JPH11115594A - 車両用シート - Google Patents
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- JPH11115594A JPH11115594A JP9278606A JP27860697A JPH11115594A JP H11115594 A JPH11115594 A JP H11115594A JP 9278606 A JP9278606 A JP 9278606A JP 27860697 A JP27860697 A JP 27860697A JP H11115594 A JPH11115594 A JP H11115594A
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Abstract
り曲げることなく衝撃吸収する。 【解決手段】 ロアアーム34の上端縁部にはフランジ
44が形成されており、ロアアーム34は、下部の強度
に対して上部の強度が高く設定されている。また、ロア
アーム34の前後方向中間部には脆弱部46が形成され
ており、車両被後突時に車両後方への所定値以上の衝撃
が加わった場合には、ロアアーム34が脆弱部46をき
っかけに変形を開始して衝撃を吸収するようになってい
る。また、フランジ44により車両前突時等に積載荷物
等によりシートバック12に作用する後方からの負荷に
対してもロアアーム34の変形を効果的に抑えるように
なっている。
Description
り、特に車両被後突時の衝撃に対して着座乗員を保護す
るための車両用シートに関する。
は、車両被後突時の衝撃に対して着座乗員を保護するた
めの車両用シートが知られており、その一例が特開平7
−132767号公報に記載されている。
100では、シートバックフレーム102の下端部に、
支持ブラケット104の内面に添わせ、且つシートバッ
クフレーム102の枢支部106に向かって、枢支部1
06の枢軸方向とは直角方向に蛇行させてなる帯状波形
の補強リブ部108を形成し、支持ブラケット104に
近い補強リブ部108の各曲げ部分を支持ブラケット1
04の内面に取付けている。この結果、車両後方から他
車両等に衝突され(車両被後突時)、シート100に車
両後方(図13の矢印W方向)の衝撃が加わると、補強
リブ部108の蛇行部分108Aが支持ブラケット10
4の座屈変形に追従して縮変形し、補強リブ部108の
剛性では耐えられなかった衝撃を吸収するようになって
いる。
両用シート100では、所定値以上の被後突時衝撃が加
わると、シートバックフレーム102の下端部におい
て、補強リブ部108の蛇行部分108Aが支持ブラケ
ット104の座屈変形に追従して縮変形することで、シ
ートバック100Aを後傾させている。
時、シートバック自体を途中で折り曲げることなく衝撃
吸収できる車両用シートを提供することを目的とする。
車両用シートは、シートバックを支持すると共に、シー
トバックへ作用する車両被後突時の荷重が所定値以上に
なった場合に変形し、着座乗員に加わる衝撃を吸収する
シートクッションフレームの側壁部を備えたことを特徴
としている。
れ、シートバックに作用する車両被後突時の荷重が所定
値以上になった場合には、シートバックを支持するシー
トクッションフレームの側壁部は、シートバックによっ
て下方への曲げモーメントが作用するため、側壁部の下
部に車両前後方向の圧縮力が作用する結果、その圧縮力
によって下部の前後長が短くなる方向に変形し衝撃を吸
収することができる。このため、シートバック自体を座
屈変形させることなく衝撃吸収することができる。そし
て、シートバックによって乗員背部を着座姿勢を維持し
つつ支持できる。
両用シートにおいて、前記シートクッションフレームの
側壁部には前記変形のきっかけとなる脆弱部が形成され
ていることを特徴としている。
両被後突時の荷重が所定値以上になった場合には、シー
トクッションフレームの側壁部が脆弱部をきっかけにし
て変形を開始することになるため、脆弱部によって安定
した変形が可能となり、且つ安定した衝撃吸収を確実に
行うことができる。
両用シートにおいて、前記脆弱部は前記シートクッショ
ンフレームの側壁部の上下方向に対して所定の角度で傾
斜し、且つ車幅方向に段差を有することを特徴としてい
る。
弱部がシートクッションフレームの側壁部の車幅方向に
段差を有し、且つ上下方向に対して所定の角度で傾斜し
て形成されているため、変形面積が大きく取れることで
衝撃吸収量を大きくすることができる。
両用シートにおいて、前記シートクッションフレームの
側壁部は前後2箇所の固定部においてボデー側へ固定さ
れており、これらの固定部間で変形することを特徴とし
ている。
両被後突時の荷重が所定値以上になった場合には、シー
トクッションフレームの側壁部が前後2箇所の固定部間
で変形する構成とされているため、2箇所の固定部位間
で側壁部の下部に車両前後方向の圧縮力が負荷されない
状態、即ち、2箇所の固定部位で固定される側壁部の圧
縮変形余裕がなくなると、側壁部の下部に車両前後方向
の圧縮力が作用せず、単に2箇所の固定部位で荷重を支
持することになり、所定以上の側壁部の変形を抑制する
ことができる。
両用シートにおいて、前記固定部に配設されボデー側と
前記シートクッションフレームの側壁部とを連結する前
後のリンクを備え、前側のリンクはシートバックへ作用
する車両被後突時の荷重が所定値以上になった場合にリ
ンクの両端に形成されたリンク結合点間の距離を拡大す
る方向に伸びるための伸長部を有することを特徴として
いる。
両被後突時の荷重が所定値以上になった場合には、前側
のリンクに形成された伸長部が、リンク結合点間の距離
を拡大する方向に伸びるため、シートクッションフレー
ム側壁部の変形による衝撃吸収量を大きくすることがで
き、且つ変形をさらに安定させることができる。
の車両用シートにおいて、前記シートクッションフレー
ムの側壁部が所定値以上変形するのを阻止する変形量調
整手段を備えたことを特徴としている。
て、変形量調整手段により、シートクッションフレーム
の側壁部が所定値以上変形するのを阻止することで、シ
ートバックの後傾を確実に低減できる。
の車両用シートにおいて、前記シートクッションフレー
ムの側壁部の変形量が所定値となった場合に、該変形状
態を維持する変形状態維持手段を備えたことを特徴とし
ている。
て、車両被後突時、シートクッションフレームの側壁部
の変形量が所定値となった場合に、変形状態維持手段に
より、該変形状態を維持し、変形戻りを抑制するため、
乗員をより効果的に保持できる。
の車両用シートにおいて、前記シートクッションフレー
ムの側壁部は下部の強度に対して上部の強度が高くなる
補強手段を備えたことを特徴としている。
て、シートクッションフレームの側壁部は下部の強度に
対して上部の強度が高くなるように補強手段で補強され
ているため、車両被後突時には、シートクッションフレ
ームの側壁部は上部の変形が抑制されつつ下部に安定し
た変形を行わせることができる。また、車両前突時等に
シート後方に置かれた積載荷物等によりシートバックフ
レームに作用する後方からの負荷に対しては、シートク
ッションフレームの側壁部の上部が補強されているた
め、上部に負荷される圧縮力に強い構造とされ、シート
クッションフレームの車両前方への前傾を抑えることが
できる。
シートバックフレームの後方への衝撃に対してはシート
クッションフレームを変形させて衝撃吸収することがで
き、シートバックフレームの前方への衝撃に対してはシ
ートクッションフレームを変形させない構造としてい
る。これによって、請求項8記載の本発明のシートは、
車両被後突時の衝撃吸収を行うことができると共に、車
両前突時等の積載荷物等による負荷に対する変形を抑え
ることができる。
態を図1〜図3に従って説明する。
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
シート10は、自動車のドライバーズシートであり、ド
ライバーが着座する。シート10のシートバック12
は、周知のシートバックフレーム14、クッション材1
5及びシート表皮16を備えた構造となっている。シー
トバックフレーム14の左右の支持ブラケット14Aに
は、シート10に着座した乗員の背部を支持する複数の
Sばね18が架設されており、シートバックフレーム1
4の上辺部14Bには、ヘッドレスト20の下部から突
出した一対のヘッドレストステー22の下端部22Aが
一対の支持ブラケット24を介して取付けられている。
なお、支持ブラケット24は、シートバックフレーム1
4の上辺部14Bの前側面に溶接されている。
ートクッションフレーム28、クッション材30及びシ
ート表皮32を備えた構造となっている。シートクッシ
ョンフレーム28の左右の側壁部としてのロアアーム3
4の後端部には、シートバック12がリクライニング機
構35を介して前後方向へ揺動可能に軸支されている。
前側リンク36と、後側リンク37を介して、周知の構
成とされたシートトラックアッパレール40に取付けら
れている。後側リンク37は図示を省略した高さ調整ダ
イヤルを回転操作すると、シートトラックアッパレール
40との連結部37Aを支点に前後方向に揺動すると共
に、従動側の前側リンク36もシートトラックアッパレ
ール40との連結部36Aを支点に前後方向に揺動する
ようになっており、高さ調整ダイヤルを回転操作するこ
とで、シートクッションフレーム28の上下方向位置が
調整できるようになっている。
構成とされたシートトラックロアレール42に前後方向
へスライド可能にセットされている。ロアアーム34の
上端縁部にはシート外方へ向けて補強手段としてのフラ
ンジ44が形成されており、ロアアーム34は、フラン
ジ44によって、下部の圧縮強度に対して上部の圧縮強
度が高く設定されている。また、このフランジ44はロ
アアーム34の前端近傍まで形成されており、車両前突
時等に積載荷物等によりシートバック12に作用する後
方(図1の矢印A方向)からの負荷に対してロアアーム
34上部の圧縮変形を抑えるようになっている。
は、脆弱部46が形成されており、車両後方から他車両
に衝突され、シートバック12に所定値以上の車両後方
(図1の矢印B方向)の衝撃が加わった場合(車両被後
突時)には、シートバックフレーム14に作用する力が
ロアアーム34の下部に圧縮力として作用し、ロアアー
ム34が脆弱部46をきっかっけに圧縮変形するように
なっている。なお、脆弱部46は車幅方向に段差を有す
る屈曲部であって、ロアアーム34の上下方向に対し
て、下方が後側となるように所定の角度で傾斜してい
る。
被後突時の荷重が所定値以上になった場合には、ロアア
ーム34が脆弱部46をきっかけに変形を開始して、図
1及び図2に二点鎖線で示される如く、前後方向中央部
の下部がシート外方の車幅方向へ膨出する形状に変形
し、後部が下方に変形する。
間部には、車幅方向に段差を有する伸長部48が形成さ
れており、前側リンク36はシートバック12へ作用す
る車両被後突時の荷重が所定値以上になった場合に前側
リンク36の両端部に形成されたロアアーム34との結
合点とシートトラックアッパレール40との結合点間の
距離を拡大する方向に伸びるようになっている。
は前側固定ブラケット50が溶着されており、この前側
固定ブラケット50には、ボデーへ固定するための図示
を省略したボルト等の固定部材が挿入される固定孔52
が穿設されている。固定孔52には、前方へ向けてスリ
ット52Aが形成されており、シートトラックロアレー
ル42に、後方へ向けて所定値以上の荷重が作用した場
合には、シートトラックロアレール42が、固定部材に
よってスリット52Aを押し広げられながら後退するこ
とで、衝撃吸収を行うようになっている。なお、シート
トラックロアレール42の後端部近傍には後側固定ブラ
ケット54が溶着されており、この後側固定ブラケット
54には、ボデーへ固定するための図示を省略したボル
ト等の固定部材が挿入される前後方向を長手方向とする
固定用長孔56が穿設されている。
ート外方へ向けて変形量調整手段としての突起58が形
成されている。シートトラックアッパレール40の後端
上部の前記突起58と対向する部位にはシート外方へ向
けて変形量調整手段としてのフランジ60が形成されて
おり、車両被後突時のロアアーム34の変形量が所定値
となった場合には、ロアアーム34の突起58が、フラ
ンジ60に当接して、ロアアーム34の後部の下方への
変形を抑制するようになっている。
施形態の車両用シートでは、シート10に乗員が着座し
ている状態で、車両後方から他車両に衝突(後突)され
た場合には、乗員をシートバック12で受け止める。こ
の時の後方(図1の矢印B方向)への荷重(車両被後突
時の荷重)は、シートバックフレーム14を介してシー
トクッションフレーム28へ伝達される。
ム14に後突時の衝撃Bが負荷されると、ロアアーム3
4には矢印B1方向の曲げモーメントが作用する。逆に
シートバックフレーム14に前突時の衝撃Aが負荷され
ると、ロアアーム34には矢印A1方向の曲げモーメン
トが作用する。
能を具体的に説明すると、後側リンク37がシート高さ
調整機能によりシートトラックアッパレール40に対し
て位置固定されていることを前提にすると、シートバッ
クフレーム14から負荷された衝撃Bによってロアアー
ム34には、後側リンク37のロアアーム34との連結
点37Bを中心とした図2における時計廻り方向(図2
の矢印C方向)の曲げモーメントが作用する。但し、ロ
アアーム34は前側リンク36で時計廻り方向への移動
が拘束されているため、回転できない。そこで、ロアア
ーム34の後側リンク37との連結点37Bを中心とし
た矢印C方向の曲げモーメントが所定値以上となると、
前側リンク36がシートトラックアッパレール40との
連結点36Aを中心に図2における時計廻り方向(図2
に矢印D方向)に回転し、その回転により車両前後方向
の距離Xだけ、前側リンク36との連結点36Bが車両
後方に移動することで、ロアアーム34の下部に圧縮力
が作用する。
する圧縮力によってシート外方の車幅方向へ膨出する形
状に圧縮変形することで衝撃を吸収する。
ーム14が取り付けられているロアアーム34の後端上
部から前側リンク36との間に張力場(テンションライ
ン)が形成されるまで行われる。この張力場が形成され
ると、ロアアーム34の下部には圧縮力が作用せず、ま
た、この張力場によって、シートバックフレーム14の
これ以上の後傾が抑えられる。
フレーム14の前傾防止機能を具体的に説明すると、シ
ートバックフレーム14から負荷された衝撃Aによって
ロアアーム34には、後側リンク37とロアアーム34
との連結点37Bを中心とした反時計廻り方向(図2の
矢印C方向と反対方向)の曲げモーメントが作用する。
但し、ロアアーム34の上部は、フランジ44によって
圧縮力に強い構造とされているため、圧縮変形が抑えら
れている。
ジ44によって圧縮変形が抑えられることで、シートバ
ックフレーム14の前傾を抑制している。
以上になった場合には、シートクッションフレーム28
のロアアーム34が脆弱部46をきっかけに変形を開始
して、図1及び図2に二点鎖線で示される如く、前後方
向中央部の下部がシート外方の車幅方向へ膨出する形状
に変形して衝撃を吸収する。このためシートバック自体
を座屈変形させることなく衝撃吸収することができる。
そして、乗員背部はシートバックによって着座姿勢を維
持しつつ支持される。
重が所定値以上になった場合には、ロアアーム34が脆
弱部46をきっかけに変形を開始するため、脆弱部46
を形成しない場合に比べて変形が安定する。また、脆弱
部46がロアアーム34の上下方向に対して、下方が後
側となるように所定の角度で傾斜し、且つ車幅方向に段
差を有するため、衝撃吸収量を大きくすることができ
る。
へ作用する車両被後突時の荷重が所定値以上になった場
合には、前側リンク36が伸長部48により、図2に一
点鎖線で示すように、ロアアーム34との連結点36B
とシートトラックアッパレール40との連結点36Aと
の間の距離を拡大する方向に伸びるため、この前側リン
ク36の伸びによってロアアーム34の下部の圧縮変形
量を拡大することができ、衝撃吸収量を大きくすること
ができる。但し、前側リンク36の伸びを極端に大きく
すると、シートバックの後傾が大きくなり過ぎてしまう
ため、シートバックの後傾量に応じた伸びを行わせるこ
とが良い。
変形量が所定値となった場合には、ロアアーム34の突
起58がフランジ60に当接して、ロアアーム34の後
部の下方への変形を抑制するため、シートバック12の
後傾を確実に低減できる。
らシートトラックロアレール42に、後方へ向けて所定
値以上の荷重が作用した場合には、シートトラックロア
レール42が、ボルト等のボデーへの固定部材によって
スリット52Aを押し広げられながら後退するため、こ
れによっても、車両被後突時の衝撃を吸収できる。
は、補強手段としてのフランジ44によって、下部の強
度に対して上部の強度が高く設定されているため、車両
被後突時、ロアアーム34の変形が安定すると共に、車
両前突時等に積載荷物等によりシートバック12に作用
する後方からの負荷に対してもロアアーム34の変形を
効果的に抑えることができ、積荷保持性能も向上する。
なお、積荷は車両の幅方向の中央部に載置することが多
く、積荷による車両前突時の負荷は、車幅方向内側のロ
アアーム34の方が車幅方向外側のロアアーム34より
大きくなる傾向にある。このため、車幅方向内側のロア
アーム34のフランジ44の幅を、車幅方向外側のロア
アーム34のフランジ44の幅より広くし、車幅方向内
側のロアアーム34の強度を車幅方向外側のロアアーム
34の強度より強く設定することで、負荷に対する強度
設定を内外のロアアーム34毎に行え、且つ無駄な補強
を行う必要がないため、補強による重量増加を抑え、車
両全重量の低減が可能になる。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、前側リンク36及び後
側リンク37によってシート10の上下高さ調整機能付
きの構成で説明したが、上下高さ調整機能がない場合で
も、後突時の衝撃をロアアーム34の圧縮変形で吸収す
ることができる。即ち、後側リンク37に代え、シート
トラックアッパレール40とロアアーム34とを直接的
にボルト等の取付手段によって連結した構成としても同
様なロアアーム34の圧縮変形を行わせることができ
る。
ラックアッパレール40との連結構成については、ロア
アーム34の前側をシートトラックアッパレール40と
直接的にボルト等の取付手段によって連結し、ロアアー
ム34の後側をシートトラックアッパレール40に後側
リンク37を介して連結するように構成しても、同様の
衝撃吸収を行える。また、ロアアーム34とシートトラ
ックアッパレール40とを前後2箇所で直接的にボルト
等の取付手段によって連結し、ロアアーム34の前後一
方の連結穴を長穴として他方の連結ボルト側に向けロア
アーム34の下部が圧縮変形方向に近づくように構成す
ることもできる。要するに、シートトラックアッパレー
ル40に対してロアアーム34の下部が圧縮変形できる
構成であれば、種々の態様が適用できる。
脆弱部46を車幅方向に段差を有する屈曲部としたが、
脆弱部46は屈曲部に限定されず、図4に示される如
く、脆弱部46を、下側外周部46Aがシート外方へ膨
出した略三角形状の切欠としても良い。
下部の強度に対して上部の強度を高く設定するため、ロ
アアーム34の上端縁部にシート外方へ向けて補強手段
としてのフランジ44を形成したが、フランジ44に代
えて、図5に示される如く、ロアアーム34の上部に前
後方向に伸びるビード62等の他の補強手段を形成して
も良い。なお、同じ幅のフランジ44を形成した左右の
ロアアーム34のうち車幅方向内側のロアアーム34の
みにビード62を形成し、車幅方向内側のロアアーム3
4の強度を車幅方向外側のロアアーム34の強度より強
く設定しても良い。
中間部に車幅方向に段差を有する伸長部48を形成した
が、伸長部48の形状はこれに限定されず、例えば、図
6に示される如く、前側リンク36の中間部をシート幅
方向に半円状に突出湾曲させて伸長部48としても良
い。
ト50の固定孔52に前方へ向けてスリット52Aが形
成されており、シートトラックロアレール42に、後方
へ向けて所定値以上の荷重が作用した場合には、シート
トラックロアレール42が、固定部材によってがスリッ
ト52Aを押し広げられながら後退することで、衝撃吸
収を行うようになっているが、これに代えて、図7に示
される如く、前側固定ブラケット50に上方へ向けてU
字状に湾曲した伸長部51を形成し、シートトラックロ
アレール42に、後方へ向けて所定値以上の荷重が作用
した場合には、伸長部51が前後方向に伸びることで、
衝撃吸収を行うようにしても良い。
形成した変形量調整手段としての突起58が、シートト
ラックアッパレール40に形成した変形量調整手段とし
てのフランジ60に当接することで、ロアアーム34の
後部の下方への変形を抑制する構成としたが、これに代
えて、図8に示される如く、ロアアーム34に形成した
変形量調整手段としてのピン64が、シートトラックア
ッパレール40に形成した変形量調整手段としてのフラ
ンジ60に当接することで、ロアアーム34の変形を抑
制する構成としても良い。また、図9に示される如く、
シートトラックアッパレール40の後端部に変形状態維
持手段としての鋸歯状の係合部66を形成し、車両被後
突時、ロアアーム34の変形量が所定値となった場合に
は、二点鎖線で示されるよにうに、係合部66に変形状
態維持手段としてのピン64が係合することによって、
変形状態を維持し、変形戻りを抑制することで乗員をよ
り効果的に保持できる構成としても良い。
0に示される如く、シートバックフレーム14の左右の
支持ブラケット14Aを連結するロアブレース70のシ
ート幅方向両端に前方へ屈曲した屈曲部70Aが形成さ
れている。これらの屈曲部70Aは上方に延設されてお
り、支持ブラケット14Aの外側面に結合されている。
この結果、補強部材等の部品点数を増加すること無く、
支持ブラケット14Aの剛性を向上させることができ
る。また、支持ブラケット14Aには凹部72が形成さ
れており、この凹部72と屈曲部70Aとで閉断面構造
73が形成されるため、支持ブラケット14Aの剛性を
さらに向上させることができる。
代えて、図11に示される如く、支持ブラケット14A
の下部に設けられたナット取付部用リインフォースメン
ト76を上方へ延設し、支持ブラケット14Aの内側面
に結合することで、支持ブラケット14Aの剛性を向上
しても良い。また、図12に示される如く、ナット取付
部用リインフォースメント76を断面ハット形状とし
て、ナット取付部用リインフォースメント76と支持ブ
ラケット14Aとで閉断面構造78を形成することで、
支持ブラケット14Aの剛性をさらに向上させることが
できる。
トを自動車のドライバーズシートに適用したが、本発明
の車両用シートは自動車の助手席、後席等にも適用可能
であり、自動車以外の車両用シートにも適用可能であ
る。
は、シートバックを支持すると共に、シートバックへ作
用する車両後突時の荷重が所定値以上になった場合に変
形し、着座乗員に加わる衝撃を吸収するシートクッショ
ンフレームの側壁部を備えたため、車両被後突時、シー
トバック自体を途中で折り曲げることなく衝撃吸収でき
るという優れた効果を有する。
両用シートにおいて、シートクッションフレームの側壁
部には変形のきっかけとなる脆弱部が形成されているた
め、請求項1記載の効果に加えて、安定した変形が可能
となり、且つ安定した衝撃吸収を確実に行うことができ
るという優れた効果を有する。
両用シートにおいて、脆弱部はシートクッションフレー
ムの側壁部の上下方向に対して所定の角度で傾斜し、且
つ車幅方向に段差を有するため、請求項2記載の効果に
加えて、変形面積が大きく取れることで衝撃吸収量を大
きくすることができるという優れた効果を有する。
両用シートにおいて、シートクッションフレームの側壁
部は前後2箇所の固定部においてボデー側へ固定されて
おり、これらの固定部間で変形するため、請求項1記載
の効果に加えて、所定以上の側壁部の変形を抑制するこ
とができるという優れた効果を有する。
両用シートにおいて、固定部に配設されボデー側とシー
トクッションフレームの側壁部とを連結する前後のリン
クを備え、前側のリンクはシートバックへ作用する車両
被後突時の荷重が所定値以上になった場合にリンクの両
端に形成されたリンク結合点間の距離を拡大する方向に
伸びるための伸長部を有するため、請求項4記載の効果
に加えて、シートクッションフレーム側壁部の変形によ
る衝撃吸収量を大きくすることができ、且つ変形をさら
に安定させることができるという優れた効果を有する。
の車両用シートにおいて、シートクッションフレームの
側壁部が所定値以上変形するのを阻止する変形量調整手
段を備えたため、請求項1〜5記載の効果に加えて、シ
ートバックの後傾を確実に低減できるという優れた効果
を有する。
の車両用シートにおいて、シートクッションフレームの
側壁部の変形量が所定値となった場合に、該変形状態を
維持する変形状態維持手段を備えたため、請求項1〜5
記載の効果に加えて、乗員をより効果的に保持できる。
の車両用シートにおいて、シートクッションフレームの
側壁部は下部の強度に対して上部の強度が高くなる補強
手段を備えたため、請求項1〜7記載の効果に加えて、
車両前突時等の積載荷物等による負荷に対する変形を抑
えることができるという優れた効果を有する。
車両前方内側から見た斜視図である。
を示す概略側面図である。
を示す車両前方内側から見た斜視図である。
トの要部を示す車両前方内側から見た斜視図である。
シートの要部を示す車両前方内側から見た斜視図であ
る。
リンクの変形例を示す車両前方内側から見た斜視図であ
る。
固定ブラケットの変形例を示す車両前方内側から見た斜
視図である。
量調整手段の変形例を示す車両前方内側から見た斜視図
である。
状態維持手段の変形例を示す車両前方内側から見た斜視
図である。
ートバックフレームを示す車両後方外側から見た斜視図
である。
ートのシートバックフレームを示す車両後方外側から見
た斜視図である。
視図である。
の側壁部) 36 前側リンク 37 後側リンク 40 シートトラックアッパレール 42 シートトラックロアレール 44 フランジ(補強手段) 46 脆弱部 48 前側リンクの伸長部 50 前側固定ブラケット 51 前側固定ブラケットの伸長部 52 固定孔 52A 固定孔のスリット 58 突起(変形量調整手段) 60 フランジ(変形量調整手段) 62 ビード(補強手段) 64 ピン(変形量調整手段、変形状態維持手段) 66 係合部(変形状態維持手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 シートバックを支持すると共に、シート
バックへ作用する車両被後突時の荷重が所定値以上にな
った場合に変形し、着座乗員に加わる衝撃を吸収するシ
ートクッションフレームの側壁部を備えたことを特徴と
する車両用シート。 - 【請求項2】 前記シートクッションフレームの側壁部
には前記変形のきっかけとなる脆弱部が形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の車両用シート。 - 【請求項3】 前記脆弱部は前記シートクッションフレ
ームの側壁部の上下方向に対して所定の角度で傾斜し、
且つ車幅方向に段差を有することを特徴とする請求項2
記載の車両用シート。 - 【請求項4】 前記シートクッションフレームの側壁部
は前後2箇所の固定部においてボデー側へ固定されてお
り、これらの固定部間で変形することを特徴とする請求
項1記載の車両用シート。 - 【請求項5】 前記固定部に配設されボデー側と前記シ
ートクッションフレームの側壁部とを連結する前後のリ
ンクを備え、前側のリンクはシートバックへ作用する車
両被後突時の荷重が所定値以上になった場合にリンクの
両端に形成されたリンク結合点間の距離を拡大する方向
に伸びるための伸長部を有することを特徴とする請求項
4記載の車両用シート。 - 【請求項6】 前記シートクッションフレームの側壁部
が所定値以上変形するのを阻止する変形量調整手段を備
えたことを特徴とする請求項1〜5記載の車両用シー
ト。 - 【請求項7】 前記シートクッションフレームの側壁部
の変形量が所定値となった場合に、該変形状態を維持す
る変形状態維持手段を備えたことを特徴とする請求項1
〜5記載の車両用シート。 - 【請求項8】 前記シートクッションフレームの側壁部
は下部の強度に対して上部の強度が高くなる補強手段を
備えたことを特徴とする請求項1〜7記載の車両用シー
ト。
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