JPH1084528A - 記録媒体再生装置および方法 - Google Patents
記録媒体再生装置および方法Info
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- JPH1084528A JPH1084528A JP8238781A JP23878196A JPH1084528A JP H1084528 A JPH1084528 A JP H1084528A JP 8238781 A JP8238781 A JP 8238781A JP 23878196 A JP23878196 A JP 23878196A JP H1084528 A JPH1084528 A JP H1084528A
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- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
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- G11B20/10—Digital recording or reproducing
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 DVDプレーヤから再生されたデータをAV
バスを介してデコード装置に伝送する場合において、デ
コード装置におけるデータのアンダーフローやオーバー
フローを防止する。 【解決手段】 DVDより再生されたデータをFIFO
41からAVバスを介してデコード装置に伝送する。S
CR抽出回路42でSCRを抽出し、比較回路43にお
いて、カウンタ46が出力するSTCと、SCR抽出回
路42が出力するSCRとを比較し、その比較結果に対
応して、コントローラ44によりFIFO41を制御す
る。また、コントローラ44は、FIFO41のデータ
量に対応して、ドライブコントローラ52を介して、ピ
ックアップのDVDに対するアクセスを制御する。
バスを介してデコード装置に伝送する場合において、デ
コード装置におけるデータのアンダーフローやオーバー
フローを防止する。 【解決手段】 DVDより再生されたデータをFIFO
41からAVバスを介してデコード装置に伝送する。S
CR抽出回路42でSCRを抽出し、比較回路43にお
いて、カウンタ46が出力するSTCと、SCR抽出回
路42が出力するSCRとを比較し、その比較結果に対
応して、コントローラ44によりFIFO41を制御す
る。また、コントローラ44は、FIFO41のデータ
量に対応して、ドライブコントローラ52を介して、ピ
ックアップのDVDに対するアクセスを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体再生装置
および方法に関し、特に、エンコードされているデータ
を伝送路を介してデコード装置に伝送する場合に、デコ
ード装置においてデータがオーバーフローしたり、アン
ダーフローすることを防止するようにした記録媒体再生
装置および方法に関する。
および方法に関し、特に、エンコードされているデータ
を伝送路を介してデコード装置に伝送する場合に、デコ
ード装置においてデータがオーバーフローしたり、アン
ダーフローすることを防止するようにした記録媒体再生
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、DVD(Digital Versatile Dis
c)−Video(以下、単にDVDと称する)が規格
化され、その普及が期待されている。このDVDにおい
ては、ビデオデータが、MPEG(Moving Picture Exp
ert Group)方式により圧縮され、記録されている。D
VDプレーヤは、そのドライブ部において、DVDを再
生し、そのデコード部において、DVDより再生された
データをデコードしてテレビジョン受像機などに出力
し、表示させる。
c)−Video(以下、単にDVDと称する)が規格
化され、その普及が期待されている。このDVDにおい
ては、ビデオデータが、MPEG(Moving Picture Exp
ert Group)方式により圧縮され、記録されている。D
VDプレーヤは、そのドライブ部において、DVDを再
生し、そのデコード部において、DVDより再生された
データをデコードしてテレビジョン受像機などに出力
し、表示させる。
【0003】ところで、今後、例えば、MPEG方式で
エンコードされているデータをデコードする機能を有す
るテレビジョン受像機が開発される可能性がある。この
ような場合、DVDプレーヤとデコード機能を有するテ
レビジョン受像機とをAVバスを介して接続し、DVD
プレーヤからエンコードされたままのビットストリーム
を出力し、AVバスを介してデコード機能を有するテレ
ビジョン受像機に供給し、テレビジョン受像機側でデコ
ードすることが考えられる。
エンコードされているデータをデコードする機能を有す
るテレビジョン受像機が開発される可能性がある。この
ような場合、DVDプレーヤとデコード機能を有するテ
レビジョン受像機とをAVバスを介して接続し、DVD
プレーヤからエンコードされたままのビットストリーム
を出力し、AVバスを介してデコード機能を有するテレ
ビジョン受像機に供給し、テレビジョン受像機側でデコ
ードすることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DVD
プレーヤからAVバスを介してデコード機能を有するテ
レビジョン受像機にデータを伝送する場合、AVバスの
状況によって、テレビジョン受像機がオーバーフローし
たり、アンダーフローするおそれがある。
プレーヤからAVバスを介してデコード機能を有するテ
レビジョン受像機にデータを伝送する場合、AVバスの
状況によって、テレビジョン受像機がオーバーフローし
たり、アンダーフローするおそれがある。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、デコード機能を有する装置がオーバーフロ
ーしたり、アンダーフローするのを防止するようにする
ものである。
ものであり、デコード機能を有する装置がオーバーフロ
ーしたり、アンダーフローするのを防止するようにする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記録媒
体再生装置は、記録媒体に記録されているデータを再生
する再生手段と、記録媒体から再生されたデータを、伝
送路に伝送する前に一時的に保持する保持手段と、保持
手段により保持されたデータを伝送路に伝送する伝送手
段と、データに含まれる時刻情報を抽出する抽出手段
と、基準時刻を生成する生成手段と、時刻情報と基準時
刻とを比較する比較手段と、時刻情報と基準時刻の比較
結果に対応して、保持手段と再生手段を制御する制御手
段とを備えることを特徴とする。
体再生装置は、記録媒体に記録されているデータを再生
する再生手段と、記録媒体から再生されたデータを、伝
送路に伝送する前に一時的に保持する保持手段と、保持
手段により保持されたデータを伝送路に伝送する伝送手
段と、データに含まれる時刻情報を抽出する抽出手段
と、基準時刻を生成する生成手段と、時刻情報と基準時
刻とを比較する比較手段と、時刻情報と基準時刻の比較
結果に対応して、保持手段と再生手段を制御する制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項6に記載の記録媒体再生方法は、記
録媒体に記録されているデータを再生する再生ステップ
と、記録媒体から再生されたデータを、伝送路に伝送す
る前に一時的に保持する保持ステップと、保持ステップ
により保持されたデータを伝送路に伝送する伝送ステッ
プと、データに含まれる時刻情報を抽出する抽出ステッ
プと、基準時刻を生成する生成ステップと、時刻情報と
基準時刻とを比較する比較ステップと、時刻情報と基準
時刻の比較結果に対応して、保持ステップと再生ステッ
プを制御する制御ステップとを備えることを特徴とす
る。
録媒体に記録されているデータを再生する再生ステップ
と、記録媒体から再生されたデータを、伝送路に伝送す
る前に一時的に保持する保持ステップと、保持ステップ
により保持されたデータを伝送路に伝送する伝送ステッ
プと、データに含まれる時刻情報を抽出する抽出ステッ
プと、基準時刻を生成する生成ステップと、時刻情報と
基準時刻とを比較する比較ステップと、時刻情報と基準
時刻の比較結果に対応して、保持ステップと再生ステッ
プを制御する制御ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0008】請求項1に記載の記録媒体再生装置および
請求項6に記載の記録媒体再生方法においては、時刻情
報と基準時刻の比較結果に対応して、伝送路に伝送する
前に一時的に保持されている記録媒体から再生されたデ
ータが制御されるとともに、記録媒体に記録されている
データの再生が制御される。
請求項6に記載の記録媒体再生方法においては、時刻情
報と基準時刻の比較結果に対応して、伝送路に伝送する
前に一時的に保持されている記録媒体から再生されたデ
ータが制御されるとともに、記録媒体に記録されている
データの再生が制御される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の記録媒体再生装
置を応用したAVシステムの構成例を表している。この
構成例においては、DVDプレーヤ1がDVDを再生処
理して出力したアナログビデオ信号がアナログテレビジ
ョン受像機2に出力されるようになされている。また、
このDVDプレーヤ1には、AVバス5を介して複数
(この実施の形態の場合、3台)のデジタルテレビジョ
ン受像機3−1乃至3−3が接続されている。各デジタ
ルテレビジョン受像機3−1乃至3−3は、それぞれデ
コード部4−1乃至4−3を内蔵しており、DVDプレ
ーヤ1よりAVバス5を介して伝送されてきたエンコー
ドされた状態のデータをデコードし、各デジタルテレビ
ジョン受像機3−1乃至3−3において表示するように
なされている。
置を応用したAVシステムの構成例を表している。この
構成例においては、DVDプレーヤ1がDVDを再生処
理して出力したアナログビデオ信号がアナログテレビジ
ョン受像機2に出力されるようになされている。また、
このDVDプレーヤ1には、AVバス5を介して複数
(この実施の形態の場合、3台)のデジタルテレビジョ
ン受像機3−1乃至3−3が接続されている。各デジタ
ルテレビジョン受像機3−1乃至3−3は、それぞれデ
コード部4−1乃至4−3を内蔵しており、DVDプレ
ーヤ1よりAVバス5を介して伝送されてきたエンコー
ドされた状態のデータをデコードし、各デジタルテレビ
ジョン受像機3−1乃至3−3において表示するように
なされている。
【0010】AVバス5としては、IEEE(Institut
e of Electrical and ElectronicsEngineers)139
4、High Performance Serial Bus規格(以下、単に、
1394と称する)のデジタルインタフェースが用いら
れる。
e of Electrical and ElectronicsEngineers)139
4、High Performance Serial Bus規格(以下、単に、
1394と称する)のデジタルインタフェースが用いら
れる。
【0011】図2は、DVDプレーヤ1の内部の構成例
を表している。同図に示すように、DVDプレーヤ1
は、ドライブ部11を有し、ドライブ部11でDVDよ
り再生出力したデータをデマルチプレクサ12に出力
し、オーディオデータ、ビデオデータおよびサブピクチ
ャデータに分離するようになされている。デコード部1
3は、これらオーディオデータ、ビデオデータおよびサ
ブピクチャデータを、それぞれ独立にデコードする3つ
のデコーダを内蔵しており、対応するデータのデコード
処理を行うようになされている。デコード部13でデコ
ードされたデータは、図示せぬD/A変換器でD/A変
換された後、アナログテレビジョン受像機2に出力さ
れ、表示されるようになされている。
を表している。同図に示すように、DVDプレーヤ1
は、ドライブ部11を有し、ドライブ部11でDVDよ
り再生出力したデータをデマルチプレクサ12に出力
し、オーディオデータ、ビデオデータおよびサブピクチ
ャデータに分離するようになされている。デコード部1
3は、これらオーディオデータ、ビデオデータおよびサ
ブピクチャデータを、それぞれ独立にデコードする3つ
のデコーダを内蔵しており、対応するデータのデコード
処理を行うようになされている。デコード部13でデコ
ードされたデータは、図示せぬD/A変換器でD/A変
換された後、アナログテレビジョン受像機2に出力さ
れ、表示されるようになされている。
【0012】また、ドライブ部11より出力されたデー
タは、デマルチプレクスされる前の状態で、AVバス5
を介してデジタルテレビジョン受像機3−i(i=1,
2,3)に出力されるようになされている。
タは、デマルチプレクスされる前の状態で、AVバス5
を介してデジタルテレビジョン受像機3−i(i=1,
2,3)に出力されるようになされている。
【0013】図3は、ドライブ部11の構成例を表して
いる。スピンドルモータ21は、DVD22(記録媒
体)を所定の速度で駆動するようになされている。ピッ
クアップ23は、DVD22に対してレーザ光を照射
し、そこに記録されているデータを再生するようになさ
れている。ピックアップ23(再生手段)の出力は、R
F回路24に入力され、そのRF信号が増幅され、所定
の特性にイコライズされた後、EFM+回路25とPL
L回路26に供給されている。PLL回路26は、入力
されたデータからクロック成分を抽出し、EFM+回路
25に出力している。EFM+回路25は、PLL回路
26より供給されたクロックを参照して、RF回路24
より供給されたデータをEFM+復調するようになされ
ている。
いる。スピンドルモータ21は、DVD22(記録媒
体)を所定の速度で駆動するようになされている。ピッ
クアップ23は、DVD22に対してレーザ光を照射
し、そこに記録されているデータを再生するようになさ
れている。ピックアップ23(再生手段)の出力は、R
F回路24に入力され、そのRF信号が増幅され、所定
の特性にイコライズされた後、EFM+回路25とPL
L回路26に供給されている。PLL回路26は、入力
されたデータからクロック成分を抽出し、EFM+回路
25に出力している。EFM+回路25は、PLL回路
26より供給されたクロックを参照して、RF回路24
より供給されたデータをEFM+復調するようになされ
ている。
【0014】EFM+回路25の出力は、メモリマネジ
メントユニット(Memory Management Unit(MMU))
27に供給され、そこからDRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)28に供給され、記憶されるようになさ
れている。MMU27は、DRAM28に記憶されたデ
ータに対して、誤り検出訂正処理(ECC処理)や、シ
ステムコントロールに必要な情報の抜き出し処理などを
行うようになされている。
メントユニット(Memory Management Unit(MMU))
27に供給され、そこからDRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)28に供給され、記憶されるようになさ
れている。MMU27は、DRAM28に記憶されたデ
ータに対して、誤り検出訂正処理(ECC処理)や、シ
ステムコントロールに必要な情報の抜き出し処理などを
行うようになされている。
【0015】MMU27より出力されたデータは、VB
R(Variable Bit Rate)制御回路29に供給され、タ
イミングが制御された後、1394伝送回路30(伝送
手段)に供給され、1394のフォーマットに変換され
て、AVバス5に伝送されるようになされている。
R(Variable Bit Rate)制御回路29に供給され、タ
イミングが制御された後、1394伝送回路30(伝送
手段)に供給され、1394のフォーマットに変換され
て、AVバス5に伝送されるようになされている。
【0016】VBR制御回路29は、また、MMU27
から供給されるデータ量と、1394伝送回路30に供
給されるデータ量の差を基にして、制御信号を生成し、
システムコントローラ31に出力するようになされてい
る。システムコントローラ31は、この制御信号に対応
して、ピックアップ23のDVD22に対するアクセス
を制御するようになされている。
から供給されるデータ量と、1394伝送回路30に供
給されるデータ量の差を基にして、制御信号を生成し、
システムコントローラ31に出力するようになされてい
る。システムコントローラ31は、この制御信号に対応
して、ピックアップ23のDVD22に対するアクセス
を制御するようになされている。
【0017】図4は、VBR制御回路29の構成例を表
している。MMU27より出力されたデータは、FIF
O(First In First Out)41(保持手段)を介して、
1394伝送回路30に出力されるようになされてい
る。また、MMU27より供給されたデータは、SCR
抽出回路42(抽出手段)に入力され、そこに含まれて
いるシステムクロックリファレンス(System Clock Ref
erence(SCR))(時刻情報)が抽出され、そのSC
Rが比較回路43(比較手段)に出力されるとともに、
スイッチ45を介してカウンタ46(生成手段)に供給
されるようになされている。
している。MMU27より出力されたデータは、FIF
O(First In First Out)41(保持手段)を介して、
1394伝送回路30に出力されるようになされてい
る。また、MMU27より供給されたデータは、SCR
抽出回路42(抽出手段)に入力され、そこに含まれて
いるシステムクロックリファレンス(System Clock Ref
erence(SCR))(時刻情報)が抽出され、そのSC
Rが比較回路43(比較手段)に出力されるとともに、
スイッチ45を介してカウンタ46(生成手段)に供給
されるようになされている。
【0018】比較回路43は、カウンタ46が出力する
システムタイムクロック(System Time Clock(ST
C))(基準時刻)と、SCR抽出回路42より供給さ
れるSCRとを比較し、その比較結果をコントローラ4
4(制御手段)に出力するようになされている。
システムタイムクロック(System Time Clock(ST
C))(基準時刻)と、SCR抽出回路42より供給さ
れるSCRとを比較し、その比較結果をコントローラ4
4(制御手段)に出力するようになされている。
【0019】コントローラ44は、比較回路43の出力
に対応して、FIFO41を制御するとともに、FIF
O41のデータ量を検出し、その検出結果に対応する制
御信号を、システムコントローラ31のドライブコント
ローラ52に出力するようになされている。また、ドラ
イブコントローラ52は、コントローラ44からの入力
に対応して、ピックアップ23を制御するようになされ
ている。
に対応して、FIFO41を制御するとともに、FIF
O41のデータ量を検出し、その検出結果に対応する制
御信号を、システムコントローラ31のドライブコント
ローラ52に出力するようになされている。また、ドラ
イブコントローラ52は、コントローラ44からの入力
に対応して、ピックアップ23を制御するようになされ
ている。
【0020】リセット回路47(リセット手段)は、S
TCオフセット計算回路48を有し、このSTCオフセ
ット計算回路48は、DVDの再生データ中に含まれる
DSI-SML_PBI(Data Search Information-Seamless Play
back Information)中の、VOB_V_S_PTM(Video Object_
Video_Start_Presentation Time)とVOB_V_E_PTM(Vide
o Object_Video_End_Presentation Time)から、STC
オフセットを計算し、計算結果を減算器49に出力する
ようになされている。減算器49は、カウンタ46のカ
ウント値からSTCオフセットを減算し、減算結果をス
イッチ50を介してカウンタ46に供給するようになさ
れている。スイッチ50は、STCオフセットが0でな
いとき、STCオフセット計算回路48により、オンさ
れるようになされている。
TCオフセット計算回路48を有し、このSTCオフセ
ット計算回路48は、DVDの再生データ中に含まれる
DSI-SML_PBI(Data Search Information-Seamless Play
back Information)中の、VOB_V_S_PTM(Video Object_
Video_Start_Presentation Time)とVOB_V_E_PTM(Vide
o Object_Video_End_Presentation Time)から、STC
オフセットを計算し、計算結果を減算器49に出力する
ようになされている。減算器49は、カウンタ46のカ
ウント値からSTCオフセットを減算し、減算結果をス
イッチ50を介してカウンタ46に供給するようになさ
れている。スイッチ50は、STCオフセットが0でな
いとき、STCオフセット計算回路48により、オンさ
れるようになされている。
【0021】次に、その動作について説明する。DVD
プレーヤ1において、DVD22の再生が指令される
と、スピンドルモータ21がDVD22を所定の速度で
回転させる。このとき、ピックアップ23は、DVD2
2の所定のトラックにアクセスし、そこに記録されてい
るデータを再生する。再生信号は、ピックアップ23か
らRF回路24に入力され、増幅され、イコライズされ
た後、EFM+回路25とPLL回路26に供給され
る。PLL回路26は、入力された信号からクロック成
分を生成し、EFM+回路25に出力する。EFM+回
路25は、PLL回路26より供給されたクロックを基
準として、RF回路24より供給された信号をEFM+
復調し、復調データをMMU27に出力する。
プレーヤ1において、DVD22の再生が指令される
と、スピンドルモータ21がDVD22を所定の速度で
回転させる。このとき、ピックアップ23は、DVD2
2の所定のトラックにアクセスし、そこに記録されてい
るデータを再生する。再生信号は、ピックアップ23か
らRF回路24に入力され、増幅され、イコライズされ
た後、EFM+回路25とPLL回路26に供給され
る。PLL回路26は、入力された信号からクロック成
分を生成し、EFM+回路25に出力する。EFM+回
路25は、PLL回路26より供給されたクロックを基
準として、RF回路24より供給された信号をEFM+
復調し、復調データをMMU27に出力する。
【0022】MMU27は、EFM+回路25より供給
されたデータをDRAM28に供給し、記憶させる。そ
して、このデータの誤り訂正処理を行った後、VBR制
御回路29のFIFO41に供給し、記憶させる。
されたデータをDRAM28に供給し、記憶させる。そ
して、このデータの誤り訂正処理を行った後、VBR制
御回路29のFIFO41に供給し、記憶させる。
【0023】また、VBR制御回路29においては、S
CR抽出回路42が、MMU27より供給されたデータ
からSCRを抽出する。DVD22の再生を開始した直
後において、イニシャライズ処理が行われ、スイッチ4
5はオンされる。これにより、SCR抽出回路42によ
り抽出されたSCRがスイッチ45を介してカウンタ4
6にロードされる。カウンタ46は、その後、27MH
zの周波数のクロックをカウントし、ドライブ部11に
おける基準時刻としてのSTCを生成し、比較回路43
に出力する。
CR抽出回路42が、MMU27より供給されたデータ
からSCRを抽出する。DVD22の再生を開始した直
後において、イニシャライズ処理が行われ、スイッチ4
5はオンされる。これにより、SCR抽出回路42によ
り抽出されたSCRがスイッチ45を介してカウンタ4
6にロードされる。カウンタ46は、その後、27MH
zの周波数のクロックをカウントし、ドライブ部11に
おける基準時刻としてのSTCを生成し、比較回路43
に出力する。
【0024】比較回路43は、カウンタ46より入力さ
れるSTCとSCR抽出回路42より供給されるSCR
とを比較し、その比較結果をコントローラ44に出力す
る。
れるSTCとSCR抽出回路42より供給されるSCR
とを比較し、その比較結果をコントローラ44に出力す
る。
【0025】コントローラ44は、図5のフローチャー
トに示す処理を実行し、FIFO41を制御する。すな
わち、最初にステップS1において、SCRがSTCと
等しいか否かが判定される。再生データより抽出された
SCRがSTCと等しいと判定されたとき、ステップS
1からステップS2に進み、コントローラ44は、FI
FO41に記憶されているデータのうち、SCRを有す
るパックをFIFO41から読み出し、1394伝送回
路30に出力させる。1394伝送回路30は、FIF
O41より供給されたデータを1394のフォーマット
に変換し、AVバス5を介して各デジタルテレビジョン
受像機3−1乃至3−3のデコーダ4−1乃至4−3に
出力する。
トに示す処理を実行し、FIFO41を制御する。すな
わち、最初にステップS1において、SCRがSTCと
等しいか否かが判定される。再生データより抽出された
SCRがSTCと等しいと判定されたとき、ステップS
1からステップS2に進み、コントローラ44は、FI
FO41に記憶されているデータのうち、SCRを有す
るパックをFIFO41から読み出し、1394伝送回
路30に出力させる。1394伝送回路30は、FIF
O41より供給されたデータを1394のフォーマット
に変換し、AVバス5を介して各デジタルテレビジョン
受像機3−1乃至3−3のデコーダ4−1乃至4−3に
出力する。
【0026】なお、図5のステップS1における比較処
理は、AVバス5を介して伝送される時間を考慮して、
SCRからこの伝送時間を差し引いた値とSTCとを比
較するようにしてもよい。
理は、AVバス5を介して伝送される時間を考慮して、
SCRからこの伝送時間を差し引いた値とSTCとを比
較するようにしてもよい。
【0027】また、コントローラ44は、FIFO41
のデータ量に対応して、図6のフローチャートに示す処
理を実行する。すなわち、最初に、ステップS11にお
いて、FIFO41の書き込み位置を表す書き込みポイ
ンタWPと読み出し位置を表す読み出しポインタRPの
差が、第1の基準値RL以上の値であるか否かが判定さ
れる。WPとRPの差がRLより大きいとき、FIFO
41がオーバーフローするおそれがある。そこで、この
場合においては、コントローラ44は、ステップS12
において、ドライブコントローラ52に制御信号を出力
し、ピックアップ23によるDVD22に対するアクセ
ス(再生動作)を一時中止させる。これにより、FIF
O41がオーバーフローすることが防止される。
のデータ量に対応して、図6のフローチャートに示す処
理を実行する。すなわち、最初に、ステップS11にお
いて、FIFO41の書き込み位置を表す書き込みポイ
ンタWPと読み出し位置を表す読み出しポインタRPの
差が、第1の基準値RL以上の値であるか否かが判定さ
れる。WPとRPの差がRLより大きいとき、FIFO
41がオーバーフローするおそれがある。そこで、この
場合においては、コントローラ44は、ステップS12
において、ドライブコントローラ52に制御信号を出力
し、ピックアップ23によるDVD22に対するアクセ
ス(再生動作)を一時中止させる。これにより、FIF
O41がオーバーフローすることが防止される。
【0028】ステップS11において、WPとRPの差
が基準値RLより小さいと判定された場合、または、ス
テップS12の処理が実行されたとき、次にステップS
13に進み、コントローラ44は、WPとRPの差が第
2の基準値RS以下であるか否かを判定する。WPとR
Pの差が基準値RS以下であるとき、FIFO41がア
ンダーフローするおそれがあるので、ステップS14に
進み、コントローラ44は、ドライブコントローラ52
に制御信号を出力し、ステップS12で一時中止したア
クセスを再び再開させる。これにより、ピックアップ2
3は、再びDVD22にアクセスし、そこに記録されて
いるデータの再生を再開する。これにより、FIFO4
1のアンダーフローが防止される。
が基準値RLより小さいと判定された場合、または、ス
テップS12の処理が実行されたとき、次にステップS
13に進み、コントローラ44は、WPとRPの差が第
2の基準値RS以下であるか否かを判定する。WPとR
Pの差が基準値RS以下であるとき、FIFO41がア
ンダーフローするおそれがあるので、ステップS14に
進み、コントローラ44は、ドライブコントローラ52
に制御信号を出力し、ステップS12で一時中止したア
クセスを再び再開させる。これにより、ピックアップ2
3は、再びDVD22にアクセスし、そこに記録されて
いるデータの再生を再開する。これにより、FIFO4
1のアンダーフローが防止される。
【0029】ステップS13において、WPとRPの差
が基準値RSより大きいと判定された場合、または、ス
テップS14の処理が行われた後、ステップS11に戻
り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
が基準値RSより大きいと判定された場合、または、ス
テップS14の処理が行われた後、ステップS11に戻
り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0030】コントローラ44がこのような制御を行う
ことで、FIFO41がオーバーフローしたり、アンダ
ーフローすることが防止され、さらに、デジタルテレビ
ジョン受像機3−iにおけるデコード部4−iがオーバ
ーフローしたり、アンダーフローすることが防止され
る。そして、各デコード部4−iは、AVバス5を介し
て伝送されてきたデータを受信後、直ちに利用(デコー
ド)することができる。
ことで、FIFO41がオーバーフローしたり、アンダ
ーフローすることが防止され、さらに、デジタルテレビ
ジョン受像機3−iにおけるデコード部4−iがオーバ
ーフローしたり、アンダーフローすることが防止され
る。そして、各デコード部4−iは、AVバス5を介し
て伝送されてきたデータを受信後、直ちに利用(デコー
ド)することができる。
【0031】また、リセット回路47のSTCオフセッ
ト計算回路48は、いわゆるシームレス再生に必要なS
TCオフセットを計算する。すなわち、VOB_V_S_PTM
は、VOB内の最初のGOP(Group of Picture)の最初のビ
デオフレームのプレゼンテーション(表示)開始の時刻
(STC)を表しており、VOB_V_E_PTMは、VOB内の最後
のGOPの最後のビデオフレームのプレゼンテーション
(表示)終了の時刻(STC)を表している。デコード
するパックのSTCが時間的に連続したものである場
合、前のパックのVOB_V_E_PTMは、後のパックのVOB_V_S
_PTMと等しい(両者の差(STCオフセット)が0であ
る)。これに対して、処理する2つのパックが時間的に
不連続なSTCを有するとき、両者の差は0ではなくな
る。このとき、STCをリセットしておかないと、以後
のパックを正しくデコードすることができなくなる。
ト計算回路48は、いわゆるシームレス再生に必要なS
TCオフセットを計算する。すなわち、VOB_V_S_PTM
は、VOB内の最初のGOP(Group of Picture)の最初のビ
デオフレームのプレゼンテーション(表示)開始の時刻
(STC)を表しており、VOB_V_E_PTMは、VOB内の最後
のGOPの最後のビデオフレームのプレゼンテーション
(表示)終了の時刻(STC)を表している。デコード
するパックのSTCが時間的に連続したものである場
合、前のパックのVOB_V_E_PTMは、後のパックのVOB_V_S
_PTMと等しい(両者の差(STCオフセット)が0であ
る)。これに対して、処理する2つのパックが時間的に
不連続なSTCを有するとき、両者の差は0ではなくな
る。このとき、STCをリセットしておかないと、以後
のパックを正しくデコードすることができなくなる。
【0032】そこで、STCオフセット計算回路48
は、計算したSTCオフセットを減算回路49に出力す
る。減算回路49は、カウンタ46のカウント値(ST
C)からSTCオフセットを減算し、減算結果を出力す
る。スイッチ50は、STCオフセットが0でないとき
オンされるので、この減算回路49の出力がスイッチ5
0を介してカウンタ46にロードされる(リセットされ
る)。従って、例えば、所定の画像に続いて、異なる複
数のアングルの画像が連続しているストリームから、任
意のアングルの画像を選択して再生するような場合にお
いても、連続した画像(シームレスの画像)を得ること
ができる。
は、計算したSTCオフセットを減算回路49に出力す
る。減算回路49は、カウンタ46のカウント値(ST
C)からSTCオフセットを減算し、減算結果を出力す
る。スイッチ50は、STCオフセットが0でないとき
オンされるので、この減算回路49の出力がスイッチ5
0を介してカウンタ46にロードされる(リセットされ
る)。従って、例えば、所定の画像に続いて、異なる複
数のアングルの画像が連続しているストリームから、任
意のアングルの画像を選択して再生するような場合にお
いても、連続した画像(シームレスの画像)を得ること
ができる。
【0033】なお、このリセットは、デコード部4−i
においても、独立に行われるので(その詳細について
は、図7を参照して後述する)、デコード部4−iにお
いて、リセット処理が行われるときは、同時に、DVD
プレーヤ1のドライブ部11においても、リセット処理
が行われることになる。
においても、独立に行われるので(その詳細について
は、図7を参照して後述する)、デコード部4−iにお
いて、リセット処理が行われるときは、同時に、DVD
プレーヤ1のドライブ部11においても、リセット処理
が行われることになる。
【0034】図7は、デコード部4−1の構成例を表し
ている。なお、図示は省略するが、デコード部4−2,
4−3も、デコード部4−1と同様に構成されているの
で、以下においては、デコード部4−1を代表して説明
する。
ている。なお、図示は省略するが、デコード部4−2,
4−3も、デコード部4−1と同様に構成されているの
で、以下においては、デコード部4−1を代表して説明
する。
【0035】AVバス5を介して伝送されてきたデータ
は、デコード部4−1の1394受信回路71に入力さ
れ、パケットヘッダなどが除去された後、1394のフ
ォーマットから元のフォーマットのデータに戻される。
1394受信回路71の出力は、デマルチプレクサ72
に出力され、オーディオデータ、ビデオデータおよびサ
ブピクチャデータに分離されるようになされている。そ
のうちの、例えばビデオデータは、デコーダ73に出力
されるとともに、SCR抽出回路74に入力されるよう
になされている。SCR抽出回路74は、入力されたデ
ータからSCRを抽出し、PLL回路75に出力してい
る。PLL回路75は、入力されたSCRに同期した2
7MHzの周波数のクロックを生成し、デコーダ73に
出力している。デコーダ73は、デマルチプレクサ72
より供給されたビデオデータを、PLL回路75より供
給されるクロックを基準としてデコードし、図示せぬD
/A変換回路によりD/A変換した後、対応するCRT
に出力し、表示させるようになされている。
は、デコード部4−1の1394受信回路71に入力さ
れ、パケットヘッダなどが除去された後、1394のフ
ォーマットから元のフォーマットのデータに戻される。
1394受信回路71の出力は、デマルチプレクサ72
に出力され、オーディオデータ、ビデオデータおよびサ
ブピクチャデータに分離されるようになされている。そ
のうちの、例えばビデオデータは、デコーダ73に出力
されるとともに、SCR抽出回路74に入力されるよう
になされている。SCR抽出回路74は、入力されたデ
ータからSCRを抽出し、PLL回路75に出力してい
る。PLL回路75は、入力されたSCRに同期した2
7MHzの周波数のクロックを生成し、デコーダ73に
出力している。デコーダ73は、デマルチプレクサ72
より供給されたビデオデータを、PLL回路75より供
給されるクロックを基準としてデコードし、図示せぬD
/A変換回路によりD/A変換した後、対応するCRT
に出力し、表示させるようになされている。
【0036】なお、図7においては、ビデオデータを処
理する系だけが示されているが、オーディオデータとサ
ブピクチャデータをデコードする系も同様に設けられて
いる。
理する系だけが示されているが、オーディオデータとサ
ブピクチャデータをデコードする系も同様に設けられて
いる。
【0037】次に、その動作について説明する。AVバ
ス5を介してドライブ部11の1394伝送回路30よ
り伝送されてきたデータは、デコード部4−1の139
4受信回路71で受信され、パケットヘッダなどが取り
除かれた後、デマルチプレクサ72に入力される。
ス5を介してドライブ部11の1394伝送回路30よ
り伝送されてきたデータは、デコード部4−1の139
4受信回路71で受信され、パケットヘッダなどが取り
除かれた後、デマルチプレクサ72に入力される。
【0038】デマルチプレクサ72は、1394受信回
路71より供給されたデータからオーディオデータ、ビ
デオデータおよびサブピクチャデータを分離する。SC
R抽出回路74は、入力されたビデオデータからSCR
を抽出し、PLL回路75に出力する。PLL回路75
は、入力されたSCRに同期した27MHzのクロック
を生成し、デコーダ73に出力する。デコーダ73は、
入力されたクロックを基準として、ビデオデータをデコ
ードする。
路71より供給されたデータからオーディオデータ、ビ
デオデータおよびサブピクチャデータを分離する。SC
R抽出回路74は、入力されたビデオデータからSCR
を抽出し、PLL回路75に出力する。PLL回路75
は、入力されたSCRに同期した27MHzのクロック
を生成し、デコーダ73に出力する。デコーダ73は、
入力されたクロックを基準として、ビデオデータをデコ
ードする。
【0039】また、PLL回路75は、図示せぬ回路か
らSTCオフセットが入力されると、リセット処理を行
う。このリセット処理は、図4に示したリセット回路4
7における場合と基本的に同時に行われる。これによ
り、デコーダ73において、シームレス再生が行われ
る。
らSTCオフセットが入力されると、リセット処理を行
う。このリセット処理は、図4に示したリセット回路4
7における場合と基本的に同時に行われる。これによ
り、デコーダ73において、シームレス再生が行われ
る。
【0040】1394には、Isochronous通信とAsynchr
onous通信とがあり、データは前者により行われ、コマ
ンドやレスポンスは後者により行われる。図8は、13
94におけるIsochronous通信を模式的に表している。
同図に示すように、このIsochronous通信においては、
バスで接続されている各AV機器のうちの1つがルート
とされ、このルートが125μsを1サイクルとする最
初のタイミングにおいて、サイクルスタートパケットを
送信する。Isochronous通信を行う各AV機器は、各サ
イクル内における特定の時間帯の割り当てを受けてお
り、その割り当てを受けている時間帯(タイミング)に
おいて、Isochronous Ch1あるいはIsochronous Ch2など
として、データを伝送する。このように、Isochronous
通信においては、一定の時間間隔で通信が行われること
になる。
onous通信とがあり、データは前者により行われ、コマ
ンドやレスポンスは後者により行われる。図8は、13
94におけるIsochronous通信を模式的に表している。
同図に示すように、このIsochronous通信においては、
バスで接続されている各AV機器のうちの1つがルート
とされ、このルートが125μsを1サイクルとする最
初のタイミングにおいて、サイクルスタートパケットを
送信する。Isochronous通信を行う各AV機器は、各サ
イクル内における特定の時間帯の割り当てを受けてお
り、その割り当てを受けている時間帯(タイミング)に
おいて、Isochronous Ch1あるいはIsochronous Ch2など
として、データを伝送する。このように、Isochronous
通信においては、一定の時間間隔で通信が行われること
になる。
【0041】これに対して、Asynchronous通信は、Isoc
hronous通信が行われない時間帯において行われ、その
周期は、必ずしも一定とはならない。
hronous通信が行われない時間帯において行われ、その
周期は、必ずしも一定とはならない。
【0042】なお、以上においては、時刻情報としてS
CRを用いるようにしたが、PCR(Program Clock Re
ference)を用いることも可能である。要は、充分短い
時間間隔でデータ中に含まれている情報であればよい。
CRを用いるようにしたが、PCR(Program Clock Re
ference)を用いることも可能である。要は、充分短い
時間間隔でデータ中に含まれている情報であればよい。
【0043】また、以上においては、DVDを記録媒体
としたが、本発明は、DVD以外の記録媒体に記録され
ているデータを再生する場合にも適用することが可能で
ある。さらに、AVバスも、1394以外のものを用い
ることが可能である。
としたが、本発明は、DVD以外の記録媒体に記録され
ているデータを再生する場合にも適用することが可能で
ある。さらに、AVバスも、1394以外のものを用い
ることが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の記録媒体
再生装置および請求項6に記載の記録媒体再生方法によ
れば、時刻情報と基準時刻の比較結果に対応して、記録
媒体からのデータの再生と、伝送路に伝送するデータの
保持を制御するようにしたので、伝送路の状態に拘ら
ず、デコード装置におけるデータのオーバーフローまた
はアンダーフローを防止することが可能となる。
再生装置および請求項6に記載の記録媒体再生方法によ
れば、時刻情報と基準時刻の比較結果に対応して、記録
媒体からのデータの再生と、伝送路に伝送するデータの
保持を制御するようにしたので、伝送路の状態に拘ら
ず、デコード装置におけるデータのオーバーフローまた
はアンダーフローを防止することが可能となる。
【図1】本発明の記録媒体再生装置を応用したAVシス
テムの構成例を示すブロック図である。
テムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のDVDプレーヤの内部の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図2のドライブ部の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図3のVBR制御回路の内部の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】図4のFIFOの制御を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図6】図3のピックアップの制御を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】図2のデコード部の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】Isochronous通信を説明する図である。
1 DVDプレーヤ, 2 アナログテレビジョン受像
機, 3−1乃至3−3 デジタルテレビジョン受像
機, 4−1乃至4−3 デコード部, 5 AVバ
ス, 11 ドライブ部, 12 デマルチプレクサ,
13 デコード部, 22 DVD, 23 ピック
アップ, 25 EFM+回路, 26 PLL回路,
27 メモリマネジメントユニット, 29 VBR
制御回路,30 1394伝送回路, 31 システム
コントローラ, 41 FIFO,42 SCR抽出回
路, 43 比較回路, 44 コントローラ, 46
カウンタ, 47 リセット回路, 48 STCオフ
セット計算回路, 52ドライブコントローラ
機, 3−1乃至3−3 デジタルテレビジョン受像
機, 4−1乃至4−3 デコード部, 5 AVバ
ス, 11 ドライブ部, 12 デマルチプレクサ,
13 デコード部, 22 DVD, 23 ピック
アップ, 25 EFM+回路, 26 PLL回路,
27 メモリマネジメントユニット, 29 VBR
制御回路,30 1394伝送回路, 31 システム
コントローラ, 41 FIFO,42 SCR抽出回
路, 43 比較回路, 44 コントローラ, 46
カウンタ, 47 リセット回路, 48 STCオフ
セット計算回路, 52ドライブコントローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 伝送路を介して送信されてきたデータを
デコードするデコード装置に、エンコードされているデ
ータを記録媒体から再生して伝送する記録媒体再生装置
において、 前記記録媒体に記録されているデータを再生する再生手
段と、 前記記録媒体から再生されたデータを、前記伝送路に伝
送する前に一時的に保持する保持手段と、 前記保持手段により保持されたデータを前記伝送路に伝
送する伝送手段と、 前記データに含まれる時刻情報を抽出する抽出手段と、 基準時刻を生成する生成手段と、 前記時刻情報と基準時刻とを比較する比較手段と、 前記時刻情報と基準時刻の比較結果に対応して、前記保
持手段と再生手段を制御する制御手段とを備えることを
特徴とする記録媒体再生装置。 - 【請求項2】 前記時刻情報は、システムクロックリフ
ァレンスであることを特徴とする請求項1に記載の記録
媒体再生装置。 - 【請求項3】 前記基準時刻は、システムタイムクロッ
クであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再
生装置。 - 【請求項4】 前記基準時刻をリセットするリセット手
段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の記
録媒体再生装置。 - 【請求項5】 前記リセット手段は、前記デコード装置
においてその基準時刻がリセットされるとき、同時に、
前記基準時刻をリセットすることを特徴とする請求項4
に記載の記録媒体再生装置。 - 【請求項6】 伝送路を介して送信されてきたデータを
デコードするデコード装置に、エンコードされているデ
ータを記録媒体から再生して伝送する記録媒体再生方法
において、 前記記録媒体に記録されているデータを再生する再生ス
テップと、 前記記録媒体から再生されたデータを、前記伝送路に伝
送する前に一時的に保持する保持ステップと、 前記保持ステップにより保持されたデータを前記伝送路
に伝送する伝送ステップと、 前記データに含まれる時刻情報を抽出する抽出ステップ
と、 基準時刻を生成する生成ステップと、 前記時刻情報と基準時刻とを比較する比較ステップと、 前記時刻情報と基準時刻の比較結果に対応して、前記保
持ステップと再生ステップを制御する制御ステップとを
備えることを特徴とする記録媒体再生方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8238781A JPH1084528A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 記録媒体再生装置および方法 |
US08/926,165 US6173114B1 (en) | 1996-09-10 | 1997-09-09 | Reproduction apparatus and method which prevents data overflow and underflow |
KR1019970046319A KR19980024444A (ko) | 1996-09-10 | 1997-09-09 | 데이타의 오버플로우 및 언더플로우를 방지하기 위한 재생 장치 및 그 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8238781A JPH1084528A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 記録媒体再生装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1084528A true JPH1084528A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17035190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8238781A Withdrawn JPH1084528A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 記録媒体再生装置および方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6173114B1 (ja) |
JP (1) | JPH1084528A (ja) |
KR (1) | KR19980024444A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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EP0949820A3 (en) * | 1998-04-08 | 2004-10-27 | Pioneer Electronic Corporation | Data stream converting apparatus |
JP2008508791A (ja) * | 2004-07-27 | 2008-03-21 | ソニー株式会社 | ホームエンターテインメントシステム、再生方法及びテレビジョン受像機 |
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EP0978786A1 (de) | 1998-08-05 | 2000-02-09 | Siemens Aktiengesellschaft | Interface-Schaltung und Verfahren zur Übertragung von Daten zwischen einer seriellen Schnittstelle und einem Prozessor |
JP2000174735A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-23 | Nec Corp | 同期装置及び方法 |
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GB2485142A (en) * | 2010-10-27 | 2012-05-09 | Nds Ltd | Secure broadcast/multicast of media content |
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JPH05217294A (ja) * | 1992-02-03 | 1993-08-27 | Pioneer Video Corp | ディスク演奏装置 |
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JPH08139704A (ja) * | 1994-11-09 | 1996-05-31 | Sony Corp | データ処理装置およびデータ処理方法 |
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ATE196031T1 (de) * | 1995-03-28 | 2000-09-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Aufzeichnung und wiedergabe eines informationssignals mit in dessem seriellen datenstrom unregelmässig als zeitfunktion auftretenden paketen |
AU698969B2 (en) * | 1995-04-14 | 1998-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording medium, device and method for recording data on the medium, and device and method for reproducing data from the medium |
DE69636648T2 (de) * | 1995-04-14 | 2007-12-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki | Gerät zur Wiedergabe von einem Aufzeichnungsmedium |
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