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JPH1076081A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH1076081A
JPH1076081A JP25555996A JP25555996A JPH1076081A JP H1076081 A JPH1076081 A JP H1076081A JP 25555996 A JP25555996 A JP 25555996A JP 25555996 A JP25555996 A JP 25555996A JP H1076081 A JPH1076081 A JP H1076081A
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JP
Japan
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shaver
drive shaft
accessory
shaving
hole
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JP25555996A
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Yasuo Yamashita
康雄 山下
Takanori Nishiyama
高徳 西山
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ひげ剃りとは別に鼻毛をカットする鼻毛シェ
ーバを装備した電気かみそりを提供する。 【解決手段】 ひげ剃り用の剃刃ユニット2を上部に備
えた本体ケース1の剃刃ユニット2より下方の握り部3
に、上下縦長状の透孔部6を前後方向に貫通状に設け
る。この透孔部6に、剃刃ユニット2の駆動モータ11
の回転を受けて回転する駆動軸16を横架する。この駆
動軸16に鼻毛シェーバ23を透孔部6内に格納される
姿勢と透孔部6から突出する使用姿勢とにわたって揺動
自在に装備する。鼻毛シェーバ23は回転軸25を有
し、この回転軸25の先端に固定した受動ギヤ32を駆
動軸16上の第3フェースギヤ35と直交状に噛合させ
ることで剃刃ユニット2の駆動モータ11を共用して駆
動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ひげ剃りとは別の
機能を行うための装備をもつ電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気かみそりとして、きわ剃り
するための装備をもつものがある。きわ剃りするための
装備、すなわちきわ剃り刃ユニットはこれ全体を比較的
に薄形化できるため、本体ケースに装備しても嵩張るよ
うなことが少ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのほかに、
例えば、鼻毛シェーバやうぶ毛シェーバなどの付属具を
装備するとすれば、特に旅行、ドライブ、出張などに便
利であるが、これら鼻毛シェーバやうぶ毛シェーバなど
は比較的長大な形状を呈するため、これらを本体ケース
にコンパクトに、動力伝達効率よくかつ使用し易いよう
に装備することが困難である。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消す
るためになされたもので、鼻毛シェーバやうぶ毛シェー
バなどのように長大な形状をもつ付属具も本体ケースに
コンパクトにかつ使用し易いように装備できる電気かみ
そりを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、本体ケース1の上部にひげ剃り用の剃刃ユニッ
ト2を備えている電気かみそりにおいて、本体ケース1
の剃刃ユニット2より下方の握り部3に、上下縦長状の
透孔部6を前後方向に貫通状に形成し、握り部3内に剃
刃ユニット2の駆動モータ11を収容し、この駆動モー
タ11を共用してひげ剃りとは別の機能を行うよう駆動
される付属具Aを透孔部6内に格納し、付属具Aの使用
時にはその付属具Aを透孔部6から突出する姿勢に切り
換えられるように装備したものである。ここで、付属具
Aとしては、鼻毛シェーバやうぶ毛シェーバなどが挙げ
られる。これによれば、握り部3に上下縦長状の透孔部
6を前後方向に貫通状に形成してあるので、この透孔部
6には鼻毛シェーバやうぶ毛シェーバなどのように長大
な形状を呈する付属具Aもコンパクトに納めることがで
きて旅行、ドライブ等の携帯に便利であり、また本来の
ひげ剃り時にも付属具Aが握り部3の握りに支障を来す
ようなことがない。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、さらに、駆動モータ11の動力を剃刃ユニ
ット2と付属具Aに選択的に切り換えて伝達できる機構
を備える。かかる動力伝達切換え機構を備えることで、
剃刃ユニット2および付属具Aの一方を使用していると
きに他方の駆動を停止できるので、駆動モータ11への
負荷を軽減できる。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、さらに駆動モータ11の回転を受けて回転
する駆動軸16を透孔部6の内部上方に横架し、この駆
動軸16に対し付属具Aを透孔部6内に格納する姿勢と
透孔部6から前後一方向に突出する使用姿勢とにわたっ
て該駆動軸16まわりに揺動自在に装備するとともに、
駆動軸16と付属具Aとの間に駆動軸16の回転を付属
具Aに伝達する駆動伝達機構を設ける。これによれば、
駆動軸16から付属具Aへ前記駆動伝達機構を介して効
率よく動力伝達することができ、また駆動軸16を付属
具Aの揺動軸に兼用できるため、それだけ部材点数、組
立工数を減少できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)本発明の第1実施例を図1ないし図9に
基づき説明する。図1ないし図3において、1は本体ケ
ース、2は本体ケース1の上部に備えたひげ剃り用の剃
刃ユニットであり、本体ケース1の剃刃ユニット2より
下方に握り部3を有する。この握り部3は、正面視にお
いて略U字状に形成され、相対向する左右一対のプラス
チック製の縦長筒部4・5と、縦長筒部4・5の対向面
間に前後方向に貫通する吹き抜け状に形成されて上下縦
長状の透孔部6と、縦長筒部4・5の下端部どうしを内
部連通状態に連結した横筒部7とを有してなる。これら
縦長筒部4・5および横筒部7を構成する上記本体ケー
ス1は前後半割り型の前後ケース1a・1bを一体的に
突き合わせてなる。剃刃ユニット2はロータリ内刃9
(図5参照)と網目状の外刃10からなり、左右の縦長
筒部4・5の上端部どうし間に備えられる。
【0009】図5および図8において、左右の縦長筒部
4・5のうちの一方の縦長筒部5に、駆動モータ11、
および駆動モータ11の回転を前記ロータリ内刃9に伝
達する多段ギヤ8等からなるひげ剃刃駆動伝達機構12
を収納し、左右の縦長筒部4・5の双方に充電式の電池
13を収納する。横筒部7には交流・充電兼用の給電ソ
ケット20または充電専用プラグが取り付けられ、本体
ケース1の前面側にはモータ11の起動・停止用の電源
スイッチ33を備える。
【0010】上記ひげ剃刃駆動伝達機構12は駆動モー
タ11の上端から突出する出力軸14に出力ギヤ15を
固定し、左右の縦長筒部4・5および透孔部6の上方に
前記出力軸14と直交するよう横架した駆動軸16上
に、第1フェースギヤ17および伝動ギヤ19を固定
し、第1フェースギヤ17を出力ギヤ15に直交状に噛
合させ、伝動ギヤ19をひげ剃刃駆動伝達機構12の多
段ギヤ8の最下段のギヤ8aに噛合させる。多段ギヤ8
の最上段のギヤ8bはロータリ内刃9の軸端部に固定し
たギヤ21と噛合させる。従って、駆動モータ11の回
転は駆動軸16、多段ギヤ8およびギヤ21を介してロ
ータリ内刃9に伝達される。駆動モータ11のロータリ
内刃9への動力伝達は遮断できるように、駆動軸16は
この両端部16a・16bを左右の縦長筒部4・5の外
方に突出させて軸心方向に移動可能に支持するととも
に、駆動軸16上に第2フェースギヤ22を第1フェー
スギヤ17と伝動ギヤ19を介して対向するよう固定
し、駆動軸16の一端部16aまたは16bをつかんで
手動操作で左右一方向に移動させることで、第1フェー
スギヤ17が出力ギヤ15から離れると同時に伝動ギヤ
19が多段ギヤ8の最下段のギヤ8aから離れるように
している。
【0011】図6ないし図8において、本体ケース1の
透孔部6に、顔のひげ剃りとは別に鼻毛をカットするた
めの付属具A、すなわち鼻毛シェーバ23が装備され
る。この鼻毛シェーバ23は細い筒状のシェーバケース
24に回転軸25を挿通支持し、この回転軸25の先端
に回転刃26のホルダー27を一体的に結合し、回転刃
26を覆う固定刃29はシェーバケース24の先端側に
装着される固定刃ホルダー30の先端内部に備えられ、
固定刃ホルダー30の先端に放射状に設けたスリット3
1から導入する鼻毛を回転刃26と固定刃29で剪断す
る。
【0012】この鼻毛シェーバ23はシェーバケース2
4の後端側に左右一対の揺動アーム34を有し、この揺
動アーム34を透孔部6の上方に延出された上記駆動軸
16に垂下状に挿通支持することで鼻毛シェーバ23は
透孔部6に格納される。鼻毛シェーバ23はシェーバケ
ース24の後端側に突出する回転軸25の端部に受動ギ
ヤ32を固定する一方、左右の揺動アーム34・34間
の駆動軸16上に第3フェースギヤ35を固定する。そ
して前記受動ギヤ32は、上記駆動モータ11のロータ
リ内刃9への動力伝達を遮断するように駆動軸16が左
右一方向に移動したときに第3フェースギヤ35と噛合
し、この噛合により駆動モータ11の回転が鼻毛シェー
バ23の回転刃26に伝達される。駆動モータ11の鼻
毛シェーバ23の回転刃26への動力伝達を遮断するに
は、駆動軸16を前記と反対方向に移動させて切り換え
ればよく、この切り換えにより駆動モータ11のロータ
リ内刃9への動力伝達状態が得られる。
【0013】本体ケース1の透孔部6の前面側の上下に
は、図1および図7に示すように上部プレート36およ
び下部プレート37をそれぞれを一体的に張り付けて、
鼻毛シェーバ23が不用意に透孔部6から前方へ飛び出
るのを防止している。鼻毛シェーバ23の使用時には上
部プレート36と下部プレート37との間の空隙から指
先を入れて鼻毛シェーバ23を透孔部6から後方へ押し
出すことができる。なお、それら上部プレート36およ
び下部プレート37には、例えば商品名などを刻印する
ネームプレート等にも利用することができる。
【0014】上記構成において、本来のひげ剃り時に
は、図5に示すごとく鼻毛シェーバ23を握り部3の縦
長筒部4・5間の透孔部6内に格納する。そして、図5
のように駆動軸16を移動操作して第1フェースギヤ1
7を出力ギヤ15に噛合させることでロータリ内刃9へ
の動力伝達状態を得るとともに、鼻毛シェーバ23の回
転刃26への動力伝達を遮断する。その際、鼻毛シェー
バ23が握り部3の縦長筒部4・5間の透孔部6内に格
納されているので、握り部3の全周を握るのに鼻毛シェ
ーバ23が邪魔になるようなことはなく、確りと把持す
ることができる。その際、左右の縦長筒部4・5の上部
どうし間には剃刃ユニット2を備え、縦長筒部4・5の
下部どうしは横筒部7で連結して剛体化することによ
り、縦長筒部4・5は強い握力にも耐えられるものにす
ることができる。
【0015】鼻毛をカットする時には、図7および図9
に示すように鼻毛シェーバ23を駆動軸16まわりに揺
動させて透孔部6から後方へ突出させ、図6に示すごと
く駆動軸16を前記と反対方向に移動操作させて第2フ
ェースギヤ22を出力ギヤ15に噛合させることで鼻毛
シェーバ23の回転刃26への動力伝達状態を得るとと
もに、ロータリ内刃9への動力伝達を遮断する。その
際、鼻毛シェーバ23は回転刃26および固定刃29を
有する先端部が剃刃ユニット2から離間するよう握り部
3の後方へ突出させることができるので、握り部3の把
持状態下で、剃刃ユニット2に邪魔されることなく、鼻
毛を容易にカットすることができる。
【0016】(第2実施例)本体ケース1の透孔部6に
装備する付属具Aとしては、上記鼻毛シェーバ23のほ
かに、たとえば、図10に示すごとくうぶ毛シェーバ3
9などにも同様に適用して実施することもできる。うぶ
毛シェーバ39はうぶ毛剃り用の可動くし刃40と固定
くし刃41をシェーバケース42の先端側に備え、シェ
ーバケース42の内部に駆動軸16の回転を可動くし刃
40の往復直線運動に変換する動力伝達機構43を収容
する。このうぶ毛シェーバ39はシェーバケース42の
基部側に左右一対の揺動アーム44を相対向状に備え、
この左右の揺動アーム44を駆動軸16に挿通支持する
ことで、透孔部6に格納される姿勢と透孔部6から後方
へ突出する使用姿勢とにわたって駆動軸16まわりに上
下揺動自在に垂下される。
【0017】上記動力伝達機構43については、駆動軸
16上の第3フェースギヤ35と噛合する受動ギヤ32
を一端に、偏心カム45を他端にそれぞれ固定した回転
軸46が、シェーバケース42の基部の軸受47に上下
方向に挿通支持され、シェーバケース42内に、可動く
し刃40を保持した可動くし刃ホルダー49が該ホルダ
ー49に設けた長孔50とこれに係合したピン51との
案内下で上下方向に往復直線運動自在に配備される。さ
らにシェーバケース42内の前記偏心カム45と可動く
し刃ホルダー49間には、軸52まわりに左右方向に揺
動自在な第1アーム53と、第1アーム53の揺動平面
と同一平面上で前記軸52まわりに上下方向に揺動自在
な第2アーム54とを互いに直交状に一体に形成してな
る揺動体55を配備し、第1アーム53の先端の二股部
53aを偏心カム45に備えた偏心ピン56に係合し、
第2アーム54の先端部54aを可動くし刃ホルダー4
9に設けた凹部57に係合する。その他の構成は第1実
施例の場合と同様である。
【0018】しかるときは、駆動モータ11のロータリ
内刃9への動力伝達を遮断するように駆動軸16を左右
一方向に手動操作で移動させ、駆動モータ11を駆動さ
せると、受動ギヤ32が第3フェースギヤ35と噛合
し、この噛合により回転軸46が回転し、この回転運動
が揺動体55の揺動を介して可動くし刃ホルダー49の
直線運動に変換され、可動くし刃40が固定くし刃41
上を往復直線運動し、該固定くし刃41と協働作用によ
りうぶ毛剃りに供される。駆動モータ11の可動くし刃
40への動力伝達を遮断するには、駆動軸16を前記と
反対方向に移動操作させて切り換えればよく、この切り
換えにより駆動モータ11のロータリ内刃9への動力伝
達状態が得られる。
【0019】(第3実施例)駆動モータ11の動力を剃
刃ユニット2と付属具Aに切り換え自在とする動力伝達
切換え機構59としては、上記した手動操作により駆動
軸16を軸方向に移動させる以外に、図11に示すよう
に第1フェースギヤ17が出力ギヤ15と噛合するよう
に駆動軸16を常に一方向にばね部材60で移動付勢す
る一方、駆動軸16と付属具Aとの間にカム装置61を
設ける。そのカム装置61は、付属具A側に一体に固定
され、駆動軸16に遊嵌された斜面を有する第1カム6
1aと、駆動軸16に軸方向に移動可能に遊嵌されると
ともに駆動軸16まわりに回転しないように本体ケース
1側に設置された斜面を有する第2カム61bとからな
り、第1・2カム61a・61bは斜面どうしを接触す
るように駆動軸16上で並べられている。かくして、図
11に示すごとく付属具Aを突出使用姿勢に切り換え揺
動すると、この揺動に伴い駆動軸16がカム装置61を
介してばね部材60の付勢力に抗して前記と反対方向へ
移動し、この移動により出力ギヤ15に対し第1フェー
スギヤ17が離れると同時に、第2フェースギヤ22が
出力ギヤ15と噛合するように構成することができる。
その他の構成は第1実施例の場合と同様である。
【0020】(第4実施例)上記実施例ではロータリ式
電気かみそりに適用するが、図12に示すように往復動
式電気かみそりにも同様に適用できる。この場合、往復
動式の内刃62と外刃63からなる剃刃ユニット2を本
体ケース1の上部に備え、本体ケース1の剃刃ユニット
2より下方の握り部3に、上下縦長状の透孔部6を前後
方向に貫通状に形成する。握り部3の透孔部6より一側
方の内部には駆動モータ11を、他側方の内部には電池
13をそれぞれ内蔵し、握り部3の内部上方には、駆動
モータ11の回転を該モータ11の出力軸14上に固定
した偏心カム64上の偏心ピン65と該偏心ピン65が
係合する振動子66を介して左右方向の往復直線運動に
変換して内刃62に伝達する機構を配備している。
【0021】かくして、駆動モータ11の出力軸14上
の偏心カム64より下部に出力ギヤ15を固定し、透孔
部6の内部の上方に駆動軸16を出力軸14と直交する
ように横架する。駆動軸16上には第2フェースギヤ2
2と第3フェースギヤ35を並べて固定する。一方、透
孔部6の内部に上記実施例のものと同様な鼻毛シェーバ
23が装備される。この鼻毛シェーバ23はシェーバケ
ース24の後端側に備えた左右一対の揺動アーム34を
駆動軸16に垂下状に挿通支持することで鼻毛シェーバ
23は透孔部6に格納される。鼻毛シェーバ23はシェ
ーバケース24の後端側に突出する回転軸25の端部
に、前記第3フェースギヤ35と噛合する受動ギヤ32
を固定する。その他の構成は第1実施例の場合と同様で
ある。
【0022】しかるときは、剃刃ユニット2を使用する
常態時には、駆動軸16を左右一方向に移動操作して第
2フェースギヤ22を出力ギヤ15から離しておく。そ
して、鼻毛シェーバ23を使用する時には、駆動軸16
を前記と反対方向に移動操作すると、第2フェースギヤ
22が出力ギヤ15と噛合するとともに、第3フェース
ギヤ35が受動ギヤ32と噛合することで、駆動モータ
11の回転が鼻毛シェーバ23の回転刃26に伝達され
ることは第1実施例の場合と同様である。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、本体ケ
ース1に上下縦長状の透孔部6を前後方向に貫通状に形
成し、この透孔部6に鼻毛シェーバ23などの付属具A
を剃刃ユニット2の駆動モータ11を共用して駆動でき
るように格納配備した。従って、単一の駆動モータ11
で足り、しかも長大な形態をもつ付属具Aも本体ケース
1にコンパクトにかつ使用し易いように装備できる。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、さらに駆
動モータ11への負荷を軽減できる。請求項3に記載の
発明によれば、さらに駆動軸16から付属具Aへ駆動伝
達機構を介して効率よく動力伝達することができ、また
駆動軸16を付属具Aの揺動軸に兼用できるため、それ
だけ部材点数、組立工数を減少できてコスト上有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すロータリ式電気かみそりの正
面図である。
【図2】図1に示すロータリ式電気かみそりの背面図で
ある。
【図3】図1に示すロータリ式電気かみそりの側面図で
ある。
【図4】図1に示すロータリ式電気かみそりを、鼻毛シ
ェーバを突出させた状態で示す側面図である。
【図5】図1に示すロータリ式電気かみそりの縦断背面
図である。
【図6】図1に示すロータリ式電気かみそりを、鼻毛シ
ェーバに動力を切り換えた状態で示す縦断背面図であ
る。
【図7】図1に示すロータリ式電気かみそりを、鼻毛シ
ェーバを突出させた状態で示す縦断側面図である。
【図8】図1に示すロータリ式電気かみそりの透視図で
ある。
【図9】図1に示すロータリ式電気かみそりを、鼻毛シ
ェーバを突出させた状態で示す透視図である。
【図10】第2実施例を示すロータリ式電気かみそりの
縦断背面図である。
【図11】第3実施例を示すロータリ式電気かみそりの
動力伝達切換え機構の平面図である。
【図12】第4実施例を示す往復動式電気かみそりの正
面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 剃刃ユニット 3 握り部 6 透孔部 9 ロータリ内刃 10 外刃 11 駆動モータ 13 電池 16 駆動軸 A 付属具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1の上部にひげ剃り用の剃刃
    ユニット2を備えている電気かみそりにおいて、 本体ケース1の剃刃ユニット2より下方の握り部3に、
    上下縦長状の透孔部6を前後方向に貫通状に形成してお
    り、 握り部3に剃刃ユニット2の駆動モータ11を収容し、
    この駆動モータ11を共用してひげ剃りとは別の機能を
    行うよう駆動される付属具Aを有し、この付属具Aが前
    記透孔部6の内部に格納される姿勢と透孔部6から前後
    一方向へ突出する使用姿勢とにわたって姿勢切り換え自
    在に装備されていることを特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】 駆動モータ11の動力伝達を剃刃ユニッ
    ト2と付属具Aに切り換え自在とする動力伝達切換え機
    構を備えている請求項1記載の電気かみそり。
  3. 【請求項3】 駆動モータ11の回転を受けて回転する
    駆動軸16を透孔部6の内部上方に横架し、この駆動軸
    16に付属具Aを透孔部6内に格納する姿勢と透孔部6
    から前後一方向に突出する使用姿勢とにわたって駆動軸
    16まわりに揺動自在に装備するとともに、駆動軸16
    と付属具Aとの間に駆動軸16の回転を付属具Aに伝達
    する駆動伝達機構を設けてある請求項1又は2記載の電
    気かみそり。
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JP2010131229A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Kai R & D Center Co Ltd 安全カミソリ
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