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JPH1071238A - 遊技機製造用ルーター加工装置 - Google Patents

遊技機製造用ルーター加工装置

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Publication number
JPH1071238A
JPH1071238A JP22977096A JP22977096A JPH1071238A JP H1071238 A JPH1071238 A JP H1071238A JP 22977096 A JP22977096 A JP 22977096A JP 22977096 A JP22977096 A JP 22977096A JP H1071238 A JPH1071238 A JP H1071238A
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JP
Japan
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game board
dust collecting
dust
router processing
hole
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JP22977096A
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JP3681477B2 (ja
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Hatsumi Takahashi
初実 高橋
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーター加工の切削屑を自動的に集塵して生
産効率を向上する。 【解決手段】 ルーター加工に際し、刃物4より舞い上
がった切削屑を刃物4の周辺に設けた図外の集塵ダクト
で吸引する一方、同図外の集塵ダクトで吸引仕切れずに
遊技盤9側に落下した切削屑を、その発生に伴い遊技盤
9やテーブル8の屑落下孔8aより集塵ハウジング12
や集塵カバー14に落下させて集塵ダクト13,15で
集塵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機等の
遊技機製造に際し、表面に意匠図の描かれた遊技盤に、
遊技球の通過孔や遊技機能部品取付用孔等の開口を切削
加工するルーター加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の製造において、表面に意匠
図の描かれた遊技盤をテーブルに位置決め搭載し、この
テーブル及びテーブルの上方に設置された刃物を加工デ
ータによる位置と順序とに従って平面内の縦横に相対的
に移動すると共に、刃物を回転駆動して、遊技盤に開口
を形成するルーター加工装置を用いることは周知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のルーター加工装
置では、刃物より舞い上がる切削屑を刃物の周辺に設け
た集塵ダクトで吸引しているが、遊技盤より落下した切
削屑はルーター加工が終了する毎に、作業者がエアーノ
ズルでテーブルの後方に向けて吹き飛ばし、この吹き飛
ばされた切削屑を就業終了時に電気掃除機や箒等で清掃
しており、生産効率の低下が否めなかった。
【0004】そこで、この発明は、遊技盤側の切削屑を
その発生に伴いテーブルより下方に落下させて自動的に
集塵し、生産効率を向上することができるルーター加工
装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の表面に意匠図
の描かれた遊技盤をテーブルに位置決め搭載し、このテ
ーブル及びテーブルの上方に設置された刃物を加工デー
タによる位置と順序とに従って平面内の縦横に相対的に
移動すると共に刃物を回転駆動して遊技盤に開口を形成
する遊技機製造用ルーター加工装置は、テーブルに形成
された屑落下孔と、この屑落下孔より落下した切削屑を
吸引作用で集塵する集塵手段とを備えたことを特徴とし
ている。この請求項1の構成によれば、ルーター加工に
際し、遊技盤側の切削屑をその発生に伴いテーブルの屑
落下孔よりその下方に落下させて集塵手段で的確に集塵
して、生産効率を向上することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は一実施形態を示し、装置本
体1に設けられた刃物駆動部2がXZ駆動部3で図1の
紙面の表裏方向であるX方向に水平移動すると共に図1
の紙面の上下方向であるZ方向に垂直移動する。刃物駆
動部2に下方に向けて取り付けられたルーター加工用の
刃物4は刃物駆動部2でW方向に回転駆動する。装置本
体1に設けられた可動盤5はY駆動部6で図1の紙面の
左右方向であるY方向に水平移動する。可動盤5に軸7
を介して取り付けられたテーブル8には、加工しようと
する遊技盤9に対応する当板10に形成された図外の一
対の基準孔を、テーブル8に立設した図外の一対の位置
決めピンに外嵌装着し、遊技盤9の意匠図の描かれた表
面を当板10側に向けて、遊技盤9に形成した図外の一
対の基準孔を、当板10より上方に突出する前記図外の
位置決めピンに外嵌装置することで、遊技盤9を位置決
め搭載する。
【0007】テーブル8にルーター加工対象品である遊
技盤9を搭載したり、遊技盤9をテーブル8より取り外
す際には、テーブル8は、遊技盤9の搭載作業や取り外
し作業がしやすいように、装置本体1に対して図1の左
側で装置本体1の最も手前に移動した前進限度位置で水
平に停止している。
【0008】そして、テーブル8に遊技盤9が位置決め
搭載されたことを検出する図外の遊技盤センサー、又
は、当該遊技盤センサーに代えて作業者の操作でオン動
作されるマニュアルスイッチのいずれかが、遊技盤種別
信号と加工開始信号とを、コンピューターが内蔵された
制御部11に出力すると、遊技盤9にルーター加工され
る開口が遊技球を落下し易いような傾斜角度で遊技盤9
の表面より裏面に貫通形成されるように、制御部11が
テーブル8を軸7を中心として所定角度で傾斜し、コン
ピューターが制御部11の記憶装置に予め記憶された当
該遊技盤9の機種に対応する加工データー11aより開
口を切削する位置と順序とを抽出し、それらの位置と順
序とに従ってY駆動部6、XZ駆動部3、刃物駆動部2
を駆動することで、刃物4がテーブル8に位置決め搭載
された遊技盤9に、例えば、センター役物用孔、ストッ
プランプ用孔、賞球ランプ用孔、アタッカー用孔、サイ
ドランプ用孔、入賞用孔、アウト用孔等の複数の開口を
順に自動的に切削して形成する。上記テーブル8の傾斜
は、複数の開口の全部を加工する際に付けるか、又は、
その一部、例えば、アウト用孔を加工する時にだけ付け
ても良い。
【0009】この実施形態の場合、当板10は、遊技盤
9にその機種に応じて加工される複数の開口と同一の位
置と大きさとに予め形成された貫通孔10aを有し、加
工しようとする遊技盤9の機種が替わる際に、テーブル
8に位置決め搭載される。テーブル8は、複数の屑落下
孔8aを、複数の機種の遊技盤9に加工される複数の開
口になるべく共通すると共にテーブル8の剛性が確保で
きるような所定位置に有し、軸7に底部を連結した集塵
ハウジング12に、その上側開口部を覆うように結合し
ている。集塵ハウジング12の後部に形成した吸引口部
12aには、図外の集塵用の吸引力発生源に接続した集
塵ダクト13を接続してある。集塵ダクト13は、集塵
ハウジング12の周囲を囲むように可動盤5に取り付け
られた集塵カバー14の後壁を内部より外部に貫通して
いる。集塵カバー14の可動盤5より後方に膨出形成し
た吸引口部14aには、前記図外の集塵用の吸引力発生
源に集塵ダクト13と分岐接続した集塵ダクト15を接
続してある。集塵カバー14の内部で集塵ハウジング1
2の前側との隙間には、エアーノズル16,17を上下
に配置してある。上側エアーノズル16は、遊技盤9の
ルーター加工終了毎に、制御部11からの出力で、図外
のエアーコンプレッサーより供給された圧力空気を、当
板10及びテーブル8の上面に向けて所定時間噴射す
る。下側エアーノズル17は、遊技盤9のルーター加工
の稼働中、制御部11からの出力で、図外のエアーコン
プレッサーより供給された圧力空気を、集塵ハウジング
12の下部に向けて噴射する。上記集塵ハウジング1
2、集塵ダクト13、集塵カバー14、集塵ダクト1
5、上側エアーノズル16及び下側エアーノズル17が
集塵手段を構成している。尚、刃物4の周辺には、刃物
4より舞い上がる切削屑を吸引する図外の集塵ダクトを
備えている。
【0010】この実施形態によれば、図外の集塵用の吸
引力発生源を駆動し、テーブル8に位置決め搭載された
遊技盤9の機種に対応する加工データー11aで可動盤
5、テーブル8、刃物駆動部2を制御して、刃物4で遊
技盤9に複数の開口を切削加工する際、その切削に伴っ
て発生した切削屑の一部は刃物4より舞い上がって刃物
4の周辺の図外の集塵ダクトで吸引され、吸引仕切れな
かった他の切削屑は遊技盤9の周辺より集塵カバー14
の内部に落下するか、又は、遊技盤9に貫通した図外の
開口より当板10の貫通孔10a及びテーブル8の屑落
下孔8aを経由して集塵ハウジング12の内部に落下す
る。集塵カバー14の内部に落下した切削屑は、下側エ
アーノズル17から噴射された空気で吸引口部14aに
向けて吹き飛ばされると共に、集塵カバー14の上側開
口部より吸引口部14aに向かう空気流に乗って、吸引
口部14aより集塵ダクト15に捕捉される。集塵ハウ
ジング12の内部に落下した切削屑は、遊技盤9に形成
された開口より当板10の貫通孔10a及びテーブル8
の屑落下孔8aを経由して吸引口部12aに向かう空気
流に乗って、吸引口部12より集塵ダクト13に捕捉さ
れる。
【0011】そして、遊技盤9のルーター加工が終了す
ると、遊技盤9の上に堆積した切削屑を上側エアーノズ
ル16から噴射された空気で吹き飛ばす。この吹き飛ば
された切削屑は、遊技盤9に貫通した図外の開口より当
板10の貫通孔10a、テーブル8の屑落下孔8a及び
集塵ハウジング12を経由して集塵ダクト13に捕捉さ
れるか、又は、遊技盤9の周辺より集塵カバー14を経
由して集塵ダクト15に捕捉される。
【0012】要するに、この実施形態によれば、ルータ
ー加工に際し、刃物4より舞い上がった切削屑を刃物4
の周辺に設けた図外の集塵ダクトで吸引する一方、同図
外の集塵ダクトで吸引仕切れずに遊技盤9側に落下した
切削屑を、その発生に伴い遊技盤9やテーブル8の屑落
下孔8aより集塵ハウジング12や集塵カバー14に落
下させて集塵ダクト13,15で自動的に的確に集塵し
て、生産効率を向上することができる。
【0013】図2は第2実施形態を示し、テーブル8が
前記屑落下孔8aに代えて遊技盤9の機種に応じて加工
される複数の開口と同一の位置と大きさとに予め形成さ
れた複数の屑落下孔8bを有し、加工しようとする遊技
盤9の機種が替わる際に、テーブル8に形成された一対
の基準孔8cを、集塵ハウジング12に立設した一対の
位置決めピン12bに外嵌装着することで、集塵ハウジ
ング12に位置決め搭載されるように、集塵ハウジング
12の上側開口部に着脱自在に装着されている。集塵ハ
ウジング12は上側開口部の内周縁に環状の位置決め段
差部12cを有し、段差部12cにテーブル8の外周縁
を収容して受け止めている。遊技盤9はテーブル8より
上方に突出する位置決めピン12bに遊技盤9に形成さ
れた一対の基準孔9aを外嵌装置することで、テーブル
8に位置決め搭載されている。
【0014】図3は第3実施形態を示し、前記屑落下孔
8aに代わる屑落下孔8bを有するテーブル8が、加工
しようとする遊技盤9の機種が替わる際に、テーブル8
の基準孔8cを、集塵ハウジング12の位置決めピン1
2bに外嵌装着することで、集塵ハウジング12に位置
決め搭載される。集塵ハウジング12は上側開口部の内
周縁の四隅に位置決め段差部12dを有し、各位置決め
段差部12dの間にテーブル8の外周縁より大きな外形
の搭載段差部12eを有し、位置決め段差部12dにテ
ーブル8の外周縁の四隅を内接収容して受け止めている
と共に、搭載段差部12eにテーブル8の外周縁を遊び
嵌めに収容して受け止めている。遊技盤9はテーブル8
より上方に突出する位置決めピン12bに遊技盤9に形
成された一対の基準孔9aを外嵌装置することで、テー
ブル8に位置決め搭載されている。
【0015】図4は第4実施形態を示し、前記屑落下孔
8aに代わる屑落下孔8bを有するテーブル8が、加工
しようとする遊技盤9の機種が替わる際に、テーブル8
の基準孔8cを、集塵ハウジング12の位置決めピン1
2bに外嵌装着することで、集塵ハウジング12の上側
開口部に環状の平坦面に形成された搭載部12fに載せ
て受け止められている。遊技盤9はテーブル8より上方
に突出する位置決めピン12bに遊技盤9に形成された
一対の基準孔9aを外嵌装置することで、テーブル8に
位置決め搭載されている。
【0016】これらの第2〜第4実施形態によれば、遊
技盤9の機種に応じて加工される複数の開口と同一の位
置と大きさとに予め形成された複数の屑落下8bを有す
るテーブル8を、遊技盤9の機種に応じて用いられる当
板10としても兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態をその一部切除状態で示す側面
図。
【図2】 第2実施形態を示し、a図は集塵ハウジング
の平面図、b図はa図のA−A線断面図。
【図3】 第3実施形態を示し、a図は集塵ハウジング
の平面図、b図はa図のB−B線断面図、c図はa図の
C−C線断面図。
【図4】 第4実施形態を示し、a図は集塵ハウジング
の平面図、b図はa図のD−D線断面図。
【符号の説明】
4 刃物 8 テーブル 8a,8b 屑落下孔 9 遊技盤 12 集塵ハウジング 13,15 集塵ダクト 14 集塵カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に意匠図の描かれた遊技盤をテーブ
    ルに位置決め搭載し、このテーブル及びテーブルの上方
    に設置された刃物を加工データによる位置と順序とに従
    って平面内の縦横に相対的に移動すると共に、刃物を回
    転駆動して、遊技盤に開口を形成する遊技機製造用ルー
    ター加工装置において、テーブルに形成された屑落下孔
    と、この屑落下孔より落下した切削屑を吸引作用で集塵
    する集塵手段とを備えたことを特徴とする遊技機製造用
    ルーター加工装置。
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CN103317563A (zh) * 2013-07-03 2013-09-25 邵阳天元木业有限公司 双头切割式筷子齐头机

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