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JPH106640A - インクジェット記録用材料 - Google Patents

インクジェット記録用材料

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Publication number
JPH106640A
JPH106640A JP8162570A JP16257096A JPH106640A JP H106640 A JPH106640 A JP H106640A JP 8162570 A JP8162570 A JP 8162570A JP 16257096 A JP16257096 A JP 16257096A JP H106640 A JPH106640 A JP H106640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
unsaturated carboxylic
thin film
ionomer
carboxylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8162570A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Hara
久朗 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Mitsui Polychemicals Co Ltd
Original Assignee
Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd filed Critical Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
Priority to JP8162570A priority Critical patent/JPH106640A/ja
Publication of JPH106640A publication Critical patent/JPH106640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性インク印刷性の悪いOHPシートにイン
クジェット記録をするための、水性インク受容性が良好
で、かつ非帯電製が良く、給紙の際の走行性に優れたイ
ンクジェット記録用材料の提供。 【解決手段】 基材、特にポリエステル、ポリオレフィ
ン、のような水性インクの受容性の悪いフィルム、シー
トなどの基材に、不飽和カルボン酸含有量が16〜30
重量%のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体の不飽和
カルボン酸成分の60%以上がカリウム、ルビジウム及
びセシウムから選ばれるアルカリ金属で中和されてなる
アイオノマーの薄膜からなる記録層が形成されているイ
ンクジェット記録用材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷適性、給紙の
際の走行性に優れたインクジェット記録用材料に関す
る。さらに詳しくは、水性インクを用い、インクジェッ
ト法で記録する際に、インクの吸収速度が速く、インク
のにじみもなく、鮮明に記録することができるインクジ
ェット記録用材料に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式による記録方式は、
カラープリンターを代表例として広く使用されるように
なってきた。このようなOA機器には専ら水性インクが
用いられているが、OHP(オーバーヘッドプロジェク
ター)シートとして常用されているポリエチレンテレフ
タレートシートやポリプロピレン製の合成紙などには、
水性インク受容性が小さいため、そのままでは印刷でき
ない。そこでこれら材料には、水性インクでも印刷でき
るようにポリビニルアルコールのような水溶性樹脂を塗
布することによってインク受容層を形成していた。
【0003】ところで印刷工程における給紙の際に、こ
のような記録材料は、帯電により重なったまた給紙され
ることがある。すなわち走行性不良となる。この帯電を
防止するため、従来はインク受容層に界面活性剤型帯電
防止剤が添加されていた。ところがこのようなタイプの
帯電防止剤は、長期保存した場合にインク受容層表面に
ブリードし、印刷性の低下をもたらすことがあった。ま
た帯電防止性が長期に持続しないという問題点もあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
界面活性剤型帯電防止剤使用によるトラブルを回避し、
しかも水性インクによる印刷適性が優れた記録材料を提
供すべく検討を行った。その結果、下記する材料を薄膜
とする記録材料が水性インクに対する印刷適性が優れ、
かつ薄膜自体が非帯電性良好な材料であるため、給紙時
における走行性が優れることを見いだすに至り、本発明
に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材に、不飽
和カルボン酸含有量が16〜30重量%のエチレン・不
飽和カルボン酸共重合体の不飽和カルボン酸成分の60
%以上がカリウム、ルビジウム及びセシウムから選ばれ
るアルカリ金属で中和されてなるアイオノマーの薄膜か
らなる記録層が形成されていることを特徴とするインク
ジェット記録用材料に関する。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明で使用されるアイオノマー
は、不飽和カルボン酸含有量が16〜30重量%、好ま
しくは18〜25重量%のエチレン・不飽和カルボン酸
共重合体のアイオノマーである。ここに不飽和カルボン
酸としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、
フマル酸、マレイン酸やフマル酸のモノアルキルエステ
ル、無水マレイン酸などを例示することができるが、と
くにアクリル酸及びメタクリル酸が好ましい。エチレン
・不飽和カルボン酸共重合体にはまた、アクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル、ビニルエステルのような
第三の単量体が共重合されたものであってもよい。
【0007】上記エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
における不飽和カルボン酸含量が16重量%未満のもの
を用いると、薄膜形成の使用に有利な水性分散液の形成
が容易でないばかりか、印刷特性及び非帯電性良好な薄
膜を形成するのが容易でなくなる。また不飽和カルボン
酸含有量が30重量%を越えるようなものを用いると、
薄膜の耐水性が悪くなるので好ましくない。
【0008】エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の分
子量があまり大きすぎると、薄膜形成に有利な水性分散
液の貯蔵安定性が損なわれるが、一方、あまり分子量の
小さいものを用いると薄膜の強度が充分でないので、1
90℃、2160g荷重におけるメルトフローレートが
10〜1000dg/分、とくに30〜500dg/分
のものを使用するのが好ましい。このようなエチレン・
不飽和カルボン酸共重合体は、高圧法ポリエチレンと同
様に、高温、高圧下のラジカル共重合によって製造する
ことができる。
【0009】本発明で使用されるアイオノマーは、カリ
ウム、ルビジウム及びセシウムから選択されるアルカリ
金属イオン種とするものであり、その中和度は60%以
上、好ましくは80%以上である。アイオノマーにおけ
る金属イオン種が、ナトリウムやリチウムのようなアル
カリ金属では、印刷適性や帯電防止性に優れた薄膜を形
成させることはできない。また、上記範囲以上の中和度
は、印刷適性や帯電防止性の発現に必要であるのみなら
ず、薄膜形成に使用することのできる水性分散液の安定
性の点からも望ましい。とくに好ましいアイオノマー
は、カリウムをイオン種とするものである。
【0010】本発明のインクジェット記録用材料の基材
としては、各種樹脂、紙、合成紙、金属などを例示する
ことができるが、とくに本発明の記録用材料は、水性イ
ンクの受容性の悪い材料、すなわちポリエステル、ポリ
オレフィン、ポリアミドなどの疎水性樹脂のフィルム、
シート、合成紙などの基材に印刷性を付与するための記
録層として適している。
【0011】このような基材上に形成させる上記アイオ
ノマーの薄膜の厚みは、印刷適性、帯電防止性を考慮す
ると、少なくとも0.01μm以上あることが望ましい
が過度の膜厚は経済的でないので0.1〜20μm程度
で充分である。
【0012】インクジェット記録層となるアイオノマー
薄膜は、その耐水性の向上のために架橋させてもよい。
そのためにアイオノマーに、エポキシ化合物、メチロー
ル化尿素、イソシアネート化合物、メラミン化合物、ホ
ルマリン等のカルボキシル基と反応する架橋剤や、これ
らの反応基を有する高分子化合物の水性分散体を作用さ
せることができる。アイオノマー薄膜にはまた、スリッ
プ防止や印刷適性向上のために、シリカ、アルミナ、ス
メクタイトのような微粉状無機化合物、ワックス、ポリ
オレフィン系水性分散体などをスリップ剤として配合す
ることができる。
【0013】本発明において、基材に上記アイオノマー
の薄膜を形成させるには種々の方法を採用することがで
きるが、アイオノマーの水性分散液を調製しておき、こ
れを基材に塗布、乾燥して形成させる方法が、膜厚を均
一にかつ薄く形成させることができるので好ましい。こ
のようなアイオノマーの水性分散液を調製するには、ア
イオノマーと水を、オートクレーブ中において、アイオ
ノマーの融点以上の温度、例えば80℃以上、好ましく
は95℃以上の温度で撹拌する方法、あるいはアイオノ
マーのベースポリマーであるエチレン・不飽和カルボン
酸共重合体と上記アルカリ金属の化合物とを、高温、加
圧下、水中で撹拌することにより、中和と水性分散液の
製造を同時に行う方法、などによって行うことができ
る。
【0014】上記水性分散液における固形分濃度は10
〜70重量%、とくに20〜40重量%程度に調整する
のが望ましい。すなわち固形分濃度が小さいと塗工性が
低下する一方、その濃度があまり高すぎると水性分散液
の粘度が大きくなりすぎ、取扱いが難しくなる。
【0015】水性分散液を基材に塗布するには、一般の
プラスチックコーティングに用いられている方法、例え
ば、ロールコーター、バーコーター、スプレイ、エアー
ナイフコーター、刷毛等を用いる方法、あるいは基材を
アイオノマーの水性分散液に浸漬する方法などを採用す
ることができる。水性分散液の塗布に際し、塗布性を向
上させるために、水性分散液に界面活性剤、増粘剤、濡
れ剤などを添加することができる。また上述した架橋剤
や無機化合物等のスリップ剤を水性分散液に添加するこ
とができる。塗布後は、加熱乾燥することにより水分を
蒸発させることにより、均一な膜を有する記録用材料を
得ることができる。
【0016】かくして得られる本発明のインクジェット
記録用材料は、水性インクを用いたインクジェット記録
法により、鮮明な画像を形成させることができる。この
ような目的に使用できる水性インクはすでによく知られ
ている。例えば水と着色剤である染料又は顔料を必須成
分とし、これに任意に乾燥防止や溶解安定性付与のため
の水溶性液体、表面張力調整剤、画質劣化防止や顔料分
散などのための水溶性高分子、防腐剤、防黴剤、pH調
整剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤などが配合された水
性インクを使用することができる。
【0017】
【発明の効果】水性インクを用いインクジェット法によ
り本発明のインクジェット記録用材料上に印刷した場
合、インクの吸収性、印字の品質、インクの密着性が優
れるとともに、帯電防止性が長期に持続し、界面活性剤
がブリードすることがないので、優れた印刷特性が保証
されるとともに、給紙の際の走行性も良好である。
【0018】
【実施例】 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説
明する。なお、実施例において用いた水性分散体を構成
する各成分の種類及び物性の測定法は次の通りである。
【0019】1.原料及び添加剤 (1)エチレン・アクリル酸共重合体(EAA) 三井デュポンポリケミカル(株)製 エチレン含量: 80重量% アクリル酸含量:20重量% MFR: 300g/10分
【0020】 (2)中和剤 アンモニア 28〜30%水 (関東化学株式会社製) 水酸化カリウム 試薬特級 純度86%(関東化学株式会社製) 水酸化ナトリウム 試薬特級 純度97%(関東化学株式会社製)
【0021】(3)無機化合物添加剤(コロイダルシリ
カ) ”スノーテックスUP” (日産化学(株)製) 粒径40〜300nm 固形分濃度20wt%
【0022】(4)架橋剤 水溶性エポキシ基有架橋剤 ”デナコールEX850”(ナガセ化成(株)製) 水系ウレタン樹脂 ”スーパーフレックス107”(第一工業製薬(株)
製)
【0023】2.基材 OHPシート PET製 ”XEROX”フィルム(XEROX(株)
製) No.V516
【0024】3.原料樹脂及び得られた塗膜の物性の測
定法
【0025】(2)インキ受容性:OHPシート上に形
成された薄膜上に、キャノン(株)製バブルジェットカ
ラー印刷機で印刷し、印字品質及びインキ吸収性を目視
により、下記2段階で評価した。
【0026】(a)印字品質 ○:印刷インキのドットがつぶれる ×:印刷インキのドットがつぶれない
【0027】(b)インキ吸収性 ○:印刷1分後印刷面を布でこすってにじまない ×:印刷1分後印刷面を布でこすってにじむ
【0028】(3)インキ密着性:セロハンテープで碁
盤目剥離テストにて剥離した碁盤目数を測定した。
【0029】(4)非帯電性(表面抵抗率) 薄膜が形成されたOHPシートを、温度23℃、相対湿
度30%及び50%で24時間エージングした後、それ
ぞれの相対湿度下に於ける表面抵抗率を三菱油化製高抵
抗率計(HIRESTA−IP)で測定した。
【0030】[実施例1]容量14.5L、撹拌機付き
のステンレス製オートクレーブに蒸留水10.5L、E
AAのペレット3.5Kg、水酸化カリウム570g
(中和度:90mol%相当)を仕込み(水性分散体の
固形分として25wt%)、13/秒の回転数にて撹拌
下に加熱して昇温した。オートクレーブ内温が120℃
に昇温後、その温度にて20分間撹拌を続けた後、撹拌
下にオートクレーブを冷却し、室温まで冷却して、水に
安定して分散したエチレン・アクリル酸共重合体のカリ
ウムアイオノマー水性分散体を得た。水性分散体は透明
で粘度は120cp、平均粒径は7nm、pHは11で
あった。この水性分散体を厚さ100μmのPET製O
HPシート上に厚さ1μmになるようにバーコーターで
塗布し、100℃1分間乾燥機にて乾燥した。かくして
得られた表面にカリウムアイオノマー薄膜が形成された
PET製OHPシートについて、印刷性、表面抵抗率等
の物性を測定した。結果を表1に示す。
【0031】[実施例2]実施例1において、水性分散
体に固形分重量で3wt%エポキシ化合物を加えた以外
は実施例1と同様にしてOHPシート表面にカリウムア
イオノマー薄膜を形成させ、実施例1と同様にして物性
を測定した。結果を表1に示す。
【0032】[実施例3]実施例1において、更に固形
分重量で20wtの割合で水系ウレタン樹脂を加えた以
外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
【0033】[実施例4]実施例2において、更に固形
分重量で20wt%コロイダルシリカを加え良く撹拌し
た以外は実施例2と同様にしてOHPシート表面にカリ
ウムアイオノマー薄膜を形成させ、実施例2と同様にし
て物性を測定した。結果を表1に示す。
【0034】[比較例1]実施例で基材フィルムとして
用いたXEROX FILM No.V516について
実施例1と同様にして物性を測定した。結果を表1に示
す。
【0035】[比較例2]容量14.5L、撹拌機付き
のステンレスオートクレーブに蒸留水10.5L、EA
Aのペレット3.5Kg,アンモニア412g(中和
度:75mol%相当)を仕込み(水性分散体の固形分
25wt%)、13/秒の回転数にて撹拌下に昇温し
た。オートクレーブ内温が150℃に昇温後その温度に
て60分撹拌を続けた後、撹拌下にオートクレーブを冷
却し、室温まで冷却して水に安定に分散したエチレン・
アクリル酸共重合体のアンモニアアイオノマー分散体を
得た。水性分散体はやや白色で透明性良く、粘度は29
0cps、pHは9.8であった。この水性分散体を実
施例1と同様にPET製OHPシート上に塗布、乾燥
し、アンモニアアイオノマー薄膜が形成されたPET製
OHPシートについて、印刷性、表面抵抗率等の物性を
測定した。結果を表1に示す。
【0036】[比較例3]14.5L容量、撹拌機付き
のステンレス製オートクレーブに蒸留水10.5L、E
AAのペレット3.5Kg、水酸化ナトリウム360g
(中和度:90mol%相当)を仕込み(水性分散体の
固形分として25wt%)13/秒の回転数にて撹拌下
に加熱して昇温した。オートクレーブ内温が120℃に
昇温後その温度にて20分撹拌を続けた後、撹拌下にオ
ートクレーブを冷却し、室温まで冷却して水に安定して
分散したエチレン・アクリル酸共重合体のナトリウムア
イオノマー水性分散体を得た。水性分散体は透明で粘度
は120cp、平均粒径は7nm、pHは11であっ
た。この水性分散体を実施例1と同様にPET製OHP
シート上に塗布、乾燥し、ナトリウムアイオノマー薄膜
が形成されたPET製OHPシートについて、印刷性、
表面抵抗率等の物性を測定した。結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1の結果から明らかなように、カリウム
で中和されたアイオノマーの薄膜は市販のPET製OH
Pシートや、他のアルカリ金属で中和されたアイオノマ
ー塗膜に比べて水性インクの印刷性が良好であり、しか
も非帯電性が優れているので、水性インクを用いるイン
クジェット記録用材料として優れた物性を備えている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材に、不飽和カルボン酸含有量が16
    〜30重量%のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体の
    不飽和カルボン酸成分の60%以上がカリウム、ルビジ
    ウム及びセシウムから選ばれるアルカリ金属で中和され
    てなるアイオノマーの薄膜からなる記録層が形成されて
    いることを特徴とするインクジェット記録用材料。
  2. 【請求項2】 薄膜を形成するアイオノマーが架橋され
    てなる請求項1記載のインクジェット記録用材料
  3. 【請求項3】 薄膜層に微粉状無機化合物が配合されて
    なる請求項1又は2記載のインクジェット記録用材料。
JP8162570A 1996-06-24 1996-06-24 インクジェット記録用材料 Pending JPH106640A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8162570A JPH106640A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 インクジェット記録用材料

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JP8162570A Pending JPH106640A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 インクジェット記録用材料

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