Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH1063063A - 多色像形成装置 - Google Patents

多色像形成装置

Info

Publication number
JPH1063063A
JPH1063063A JP8222460A JP22246096A JPH1063063A JP H1063063 A JPH1063063 A JP H1063063A JP 8222460 A JP8222460 A JP 8222460A JP 22246096 A JP22246096 A JP 22246096A JP H1063063 A JPH1063063 A JP H1063063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
transfer
polarity
color
attaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8222460A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kumasaka
隆夫 熊坂
Nobuyoshi Hoshi
信義 保志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8222460A priority Critical patent/JPH1063063A/ja
Priority to US08/914,882 priority patent/US5893664A/en
Publication of JPH1063063A publication Critical patent/JPH1063063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/04Arrangements for exposing and producing an image
    • G03G2215/0495Plural charge levels of latent image produced, e.g. trilevel

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は多色像形成においてオゾン発生
量を少なくすることができる多色像形成装置を提供する
ことにある。 【解決手段】正帯電感光体1には帯電手段2によって3
電位レベルの電荷潜像が形成され、そのうちの最高及び
最低電位レベルの電荷潜像の一方に第1現像機4により
正及び負の一方の極性の第1色トナ−が、他方に第2現
像機5により他方の極性の第2色トナ−がそれぞれ付着
される。その後負極性のトナ−の極性を転写前帯電手段
6によって正のコロナを用いて反転させて両トナ−の極
性が同じにされ、その極性が同じにされた両トナ−が転
写手段7によって用紙8に転写される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の電子写真装置に適用する多色像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色像形成装置においては、感光体の周
囲に帯電手段、露光手段、第1現像機、第2現像機、転
写前帯電器、及び転写器が配置される。トライレベル2
色像を得るためには、まず、感光体は帯電手段により帯
電され、次いで、その感光体には露光手段により図6に
示されるように3電位レベルの電荷潜像が形成される。
図6において、L1はV0という最高電位レベル(帯電手
段によって帯電された電位レベル)の第1潜像部、L2
はVrという最低電位レベルの第2潜像部で、それぞれ
後述される第1色トナ−及び第2色トナ−が付着される
部分である。また、Vwという中間電位レベルは背景レ
ベルである。第2潜像部L2はネガ強露光によって形成
され得ると共に、Vwという中間電位レベルの潜像部分
はポジ弱露光によって形成され得る。
【0003】第1潜像部は第1現像機によって現像さ
れ、第2潜像部は第2現像機によって現像される。すな
わち、第1現像機の現像バイアスをVb1に設定すること
によって感光体の帯電極性と逆極性の第1色トナ−が第
1潜像部L1に付着され(正規現像)、また、第2現像
機の現像バイアスをVb2に設定することによって感光体
の帯電極性と同極性の第2色トナ−が第2潜像部L2
付着される(反転現像)。 このようにして付着された
第1色及び第2色トナ−は転写前帯電器によって正又は
負の一方の極性に統一された上、転写器によって記録媒
体に転写され、その転写されたトナ−は定着器によって
熱融解され、記録媒体に固着される。
【0004】以上のような2色画像形成に関する技術は
特開昭48−57637号公報、米国特許第40789
29号明細書などに提案されており、また、正負のトナ
−をどちらか一方の極性に帯電させる転写前帯電に関す
る技術は特開昭48−53729号公報に記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多色像形成装置におい
ては、感光体としては一般に負帯電の有機感光体(OP
C)が用いられている。しかし、トライレベル方式では
2電位レベルの電荷潜像を形成するバイレベル方式より
も初期帯電電位が高くなる傾向があり、初期帯電電位が
高くなるとオゾン発生量が増大する傾向が生じている。
また、2電位レベルの電荷潜像を形成し、単色像を得る
単色像形成モ−ドにおいても、トナ−の極性によっては
転写前帯電を行う必要があり、それに伴いオゾン発生量
が増大する傾向が生じている。
【0006】本発明の一つの目的は多色像形成において
オゾン発生量を少なくすることができる多色像形成装置
を提供することである。
【0007】本発明のもう一つの目的は像形成モ−ドを
多色像形成モ−ドから単色像形成モ−ドに切り替えて単
色トナ−画像を得るときのオゾン発生量を少なくするこ
とができる多色像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多色像形成装置
は、その一つの観点によれば、正帯電感光体と、該正帯
電感光体に互いに異なる第1、第2及び第3の電位レベ
ルの電荷潜像を形成する手段と、前記正帯電感光体の、
前記第1、第2及び第3の電位レベルのうちの最高電位
レベルの電荷潜像及び最低電位レベルの電荷潜像がそれ
ぞれ形成される部分の一方に正のトナ−を、他方に負の
トナ−をそれぞれ付着させる手段と、その付着された負
のトナ−の極性を反転させるように正のコロナを発生さ
せる手段と、前記付着された正のトナ−と前記極性が反
転されたトナ−を記録媒体に転写する手段とを備えてい
ることを特徴とする。
【0009】これによれば、感光体として正帯電感光体
が用いられ、また、負のトナ−の極性反転のために正の
コロナが用いられているので、感光体の電荷潜像形成前
帯電及びトナ−の転写前極性反転に伴うオゾン発生量を
大幅に少なくすることができる。
【0010】本発明の多色像形成装置は、もう一つの観
点によれば、正帯電感光体と、該正帯電感光体に互いに
異なる第1、第2及び第3の電位レベルの電荷潜像を形
成する手段と、前記正帯電感光体の、前記第1、第2及
び第3の電位レベルのうちの最高電位レベルの電荷潜像
及び最低電位レベルの電荷潜像がそれぞれ形成される部
分の一方に正のトナ−を、他方に負のトナ−をそれぞれ
付着させる手段と、その付着された正及び負のトナ−の
極性を統一する手段と、その極性統一されたトナ−を記
録媒体に転写する手段とを備え、前記正及び負のトナ−
のうちの一方のトナ−はカラ−トナ−、他方のトナ−は
黒トナ−からなり、前記極性統一手段は前記カラ−トナ
−の極性を反転させることを特徴とする。
【0011】これによれば、感光体として正帯電感光体
が用いられているので、電荷潜像形成前の感光体の帯電
に伴うオゾン発生量が低減され、また、両トナ−の極性
統一のためにカラ−トナ−の極性を反転させているた
め、一般的に使用頻度の高い黒単色像形成時に、転写に
先立って黒トナ−の極性を反転する必要がなくなり、し
たがって、転写に先立って極性統一手段を作動させなく
て済むので、その作動に基づくオゾンの発生が防止され
る。
【0012】本発明の多色像形成装置は、更にもう一つ
の観点によれば、感光体と、該感光体に電荷潜像を形成
する手段と、前記感光体の、前記電荷潜像が形成される
部分にトナ−を付着させる手段と、その付着されたトナ
−を記録媒体に転写する手段とを含み、前記トナ−付着
手段は第1及び第2のトナ−付着手段を備え、2色像を
得るときは極性が互いに反対のトナ−が前記電荷潜像の
対応部分にそれぞれ付着されるように前記第1及び第2
のトナ−付着手段が作動されると共に、前記付着された
第1及び第2のトナ−のうちの一方の極性が前記転写手
段による転写に先立って反転され、単色像を得るときは
前記第1及び第2のトナ−付着手段の一方が作動される
と共に他方が不作動にされ、かつその作動される方のト
ナ−付着手段において用いられるトナ−の極性に応じて
前記転写手段によるトナ−転写時の極性が切り替えられ
るようにしたことを特徴とする。
【0013】これによれば、多色像形成モ−ドと単色像
形成モ−ドの選択切り替え使用が可能であるだけでな
く、単色像形成モ−ド使用時における、トナ−の転写前
極性反転が不要となって、トナ−付着手段による感光体
へのトナ−付着後直ちに、その付着されたトナ−の記録
媒体への転写が可能となるので、つまり、転写前帯電が
不要となるので、一般的に使用頻度の高い単色像形成時
のオゾン発生量を低レベルに抑えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、感光体1の周りに
は帯電手段2、露光手段3、第1現像手段4及び第2現
像手段5からなる現像手段、転写前帯電手段器6、並び
にクリ−ナ−10が配置されている。感光体1は帯電手
段2により帯電される。帯電された感光体1は露光手段
3により図2に示されるように3電位レベルの電荷潜像
が形成される。図2において、L1はVrという最低電位
レベルの第1潜像部、L2はV0という最高電位レベル
(帯電手段2によって帯電された電位レベル)の第2潜
像部で、それぞれ第1色トナ−及び第2色トナ−が付着
される部分である(後述)。また、Vwという中間電位
レベルは背景レベルである。第1潜像部L1はネガ強露
光によって形成され、Vwという中間電位レベルの潜像
部分はポジ弱露光によって形成される。
【0015】第1潜像部L1は第1現像手段4によって
現像され、第2潜像部L2は第2現像手段5によって現
像される。すなわち、第1現像手段4の現像バイアス電
圧をVb1に設定することによって感光体1の帯電極性と
同極性の第1色トナ−が第1潜像部L1に付着され(反
転現像)、また、第2現像手段5の現像バイアス電圧を
b2に設定することによって感光体1の帯電極性と逆極
性の第2色トナ−が第2潜像部L2に付着される(正規
現像)。
【0016】このようにして付着された第1色トナ−及
び第2色トナ−はそのうちの一方の極性を転写前帯電手
段6を用いて反転させることによって正又は負の一方の
極性に統一された後、転写手段7によって記録媒体であ
る用紙8に転写される。その転写されたトナ−は定着手
段9によって熱融解され、用紙8に定着される。転写後
は感光体1はクリ−ナ−10によって清掃され、残留す
る第1及び第2トナ−は除去される。
【0017】(1)第1の実施例 図1及び図2において、感光体1としては正帯電感光体
が用いられた。第1色トナ−はカラ−トナ−とし、第2
色トナ−は黒トナ−とした。V0は850〜950v、
rは50〜100v、Vwは500〜600vとした。
【0018】さらに、転写前帯電手段6では、正と負に
帯電した2色のトナ−像に正のコロナ、又は正のコロナ
成分が多い交流コロナを照射し、正負のトナ−の極性を
両者共に正極性になるようにした。転写手段7としては
負のコロナ帯電手段を用いた。
【0019】正帯電感光体1としては、アモルファスシ
リコン感光体、セレン系感光体、正帯電OPC等を用い
ることができるが、高電圧まで帯電可能なセレン系感光
体や正帯電OPCがより望ましい。
【0020】正帯電OPCは、単層型OPC、例えば、
三田工業(株)製OPC(商品名:MARINE OP
Cドラム)、が好適であるが、感光層が2層型(電荷発
生層CGL、電荷移動層CTLから成る)のOPCを用
いてもよい。さらに、AL層と感光層との間にブロッキ
ング層を設けた構成としてもよい。
【0021】転写前帯電手段6としては、正のコロナ帯
電器や正の直流成分と交流成分を重畳した交流コロナ帯
電器を用い、負トナ−の極性を反転させるように構成し
た。例えば、交流コロナ帯電器を用いた場合、直流成分
(DC)は2乃至5kv、交流成分(AC)は3乃至7
kv(ピ−ク間)、周波数は500乃至1000Hzに
設定される。転写手段7としては、コロナ帯電手段の例
を示したが、ベルト転写手段、転写ロ−ラ利用の転写手
段等が使用できる。
【0022】第1現像手段4の現像剤としては、画像濃
度の確保やフリンジの抑制の面で低抵抗現像剤を用いる
ことが望ましい。さらに、低抵抗現像剤を感光体に接触
させ、第1色現像を行うが、第1色現像に伴い、感光体
表面電荷を低抵抗現像剤にリ−クさせるようにすると、
第2現像手段5による第2色現像におけるキャリア付着
を低減することができる利点がある。低抵抗現像剤とし
ては、キャリアの抵抗が106〜109Ωcm、現像に対
応する電圧200〜600vを印加した場合の電流値が
1〜100μAを用いる。
【0023】第1色用キャリアとしては平均粒径60〜
120μm、嵩比重2.2乃至2.8g/cm3、飽和
磁化60乃至100emu/gのフェライト、又は、マ
グネタイトキャリアを用いた。
【0024】キャリアの表面はシリコン系、又はアクリ
ル系樹脂でコ−ティングし、帯電性、安定性を良好にす
ると共にコ−ティング樹脂中にカ−ボンを添加すること
により抵抗値を調整して用いた。
【0025】第1色トナ−としては、平均粒径が6〜1
1μmで、キャリアとの混合比3乃至6Wt%において
7乃至11μc/gのカラ−トナ−を用いた。
【0026】第1色現像ロ−ルと感光体との間隙は0.
7乃至1.6mm、第1色現像ロ−ルと規制板との間隙
は、現像ロ−ルと感光体との間隙よりも0.1乃至0.
3mm狭く設定した。
【0027】また、第1現像手段4の現像ロ−ル表面と
ア−ス間の抵抗値を50〜5000MΩに設定し、第1
色現像に伴い、感光体表面電荷をア−スにリ−クさせる
ようにしてもよい。
【0028】第2色キャリアとしては、第1色キャリア
と同様な構成のものを用いた。第2色トナ−としては、
平均粒径が7〜12μmで、キャリアとの混合比3乃至
6Wt%において−7乃至−11μc/gの黒トナ−を
用いた。第1色及び第2色トナ−については、表面にシ
リカや導電性粒子(酸化チタン)を外添し、抵抗値、流
動性、帯電性を調整した。さらに、第1色トナ−は第2
色キャリアとの摩擦帯電に対し帯電量が4μc/g程度
以下と小さくなるように第1色及び第2色現像剤の相互
関係を設定したところ、2色像形成時の背景かぶりを低
減することができた。
【0029】なお、第1色を正帯電カラ−トナ−、第2
色を負帯電黒トナ−としたが、第1色を正帯電黒トナ
−、第2色を負帯電カラ−トナ−としてもよい。
【0030】以上の実施例においては、感光体1として
正帯電OPCを用いたので、2色プロセスの主帯電に伴
うオゾン発生量を低減できる。又、転写前帯電において
は正側にシフトした交流を印加し、コロナ帯電を行うの
で、負側にシフトした交流を印加し、コロナ帯電を行う
場合と比較して、転写前帯電に伴うオゾン発生量を低減
することができる。したがって、トライレベル方式を用
いた2色プロセスにおいて、主帯電及び転写前帯電に伴
うオゾンの発生量を大幅に低減することができる効果が
ある。
【0031】(2)第2の実施例 図3を参照するに、第2の実施例が第1の実施例と異な
る点は、転写手段としてロ−ラ転写手段を用いた点であ
る。ロ−ラ転写は、導電性のゴムロ−ラで構成する転写
ロ−ラ13と、転写ロ−ラ用電源電源15と、給電部品
14とを含む。本例の場合、転写手段以外は第1の実施
例と同一の構成であるので、感光体1上に形成される2
色のトナ−像は転写前帯電により同一極性に整えられ、
正極性となる。したがって、転写ロ−ラ13に−500
乃至−1000vの負の転写バイアスを印加し、2色の
トナ−像を用紙に転写した。
【0032】本例の場合、転写工程においては転写ロ−
ラを用いて転写を行うので、コロナ帯電手段を用いる第
1の実施例と比較して、転写工程におけるオゾン発生量
を大幅に低減することができる効果がある。
【0033】(3)第3の実施例 第3の実施例を図1、図2を用いて説明する。第3の実
施例が第1の実施例と異なる点は、転写前帯電手段6
で、カラ−トナ−の帯電極性を反転させるように、負の
コロナ、又は負のコロナ成分が多い交流コロナを照射
し、2色のトナ−の極性を黒トナ−の帯電極性である負
極性になるようにし、転写手段7としては、正のコロナ
帯電手段を用いた点である。なお、転写手段はベルト転
写方式やロ−ラ転写方式のものであってもよい。
【0034】本例の場合、転写前帯電手段6において
は、負のコロナ、又は負のコロナ成分が多い交流コロナ
を照射するので、第1の実施例と比較して転写前帯電で
のオゾン発生量が多くなる傾向があるが、転写工程にお
いては正のコロナ帯電を行うので、負のコロナ帯電を用
いる第1の実施例と比較して、転写工程におけるオゾン
発生量を低減することができる効果がある。
【0035】さらに、本例の場合、転写手段7の極性は
黒の帯電極性と反対に設定してあるので、黒単色像形成
時は、転写前帯電手段6を作動しなくてもよいことにな
る。その結果、2色像形成やカラ−単色像形成の場合よ
りも使用頻度が高くなる傾向がある黒単色像形成時にお
いてオゾン発生量を低いレベルに維持できる効果があ
る。
【0036】(4)第4の実施例 第4の実施例を図3、図4を用いて説明する。電荷潜像
形成(図4)については図6と同じなので、重複を避け
るために説明を省略する。第4の実施例が第2、第3の
実施例と異なる点は、V0という最高電位レベルの潜像
部を第1潜像部L1、Vrという最低電位レベルの潜像部
を第2の潜像部L2とし、第1色トナ−16を負帯電カ
ラ−トナ−、第2色トナ−17を正帯電黒トナ−とし、
第1、第2の現像手段4、5により負帯電カラ−トナ−
と正帯電黒トナ−をそれぞれ感光体1上の第1潜像部L
1及び第2潜像部L2に形成するようにし、転写前帯電手
段6では、カラ−トナ−の帯電極性を反転させるように
正のコロナ、又は正のコロナ成分が多い交流コロナを照
射して、2色のトナ−の極性を黒トナ−の帯電極性であ
る正極性になるようにし、さらに、転写手段7として
は、負の転写バイアスを印加するロ−ラ転写方式を用い
た点である。
【0037】本例の場合、転写前帯電手段6では、正の
コロナ、又は正のコロナ成分が多い交流コロナを照射す
るので、第1の実施例と同様に転写前帯電でのオゾン発
生量を低減することができ、転写工程においては、転写
ロ−ラを用いて転写を行うので、第2の実施例と同様に
転写工程でのオゾン発生量を大幅に低減することがで
き、さらに、第3の実施例と同様に転写手段7の極性は
黒の帯電極性と反対に設定してあるので、黒単色像形成
時は、転写前帯電手段6を作動しなくてもよいことにな
る。その結果、2色像形成の場合やカラ−単色像形成の
場合よりも使用頻度が高くなる傾向がある黒単色像形成
時においてオゾン発生量を低いレベルに維持することが
できる効果がある。
【0038】なお、これまで、第1色がカラ−、第2色
が黒の例を主に説明したが、第1色が黒、第2色がカラ
−の場合にも本発明は適用できる。しかし、以下に述べ
るように、第2色画像の色濁りを緩和するには、第1色
がカラ−、第2色が黒の構成がより望ましい。すなわ
ち、2色像形成の場合は、第2現像手段5による第2現
像を行う過程で、感光体1上の第1色トナ−が第2現像
手段5の現像剤(磁気ブラシ)と接触し、僅かではある
が掻き取られ、第2現像手段5の現像剤中に混入する傾
向がある。その結果、次第に、第2色画像トナ−への第
1色トナ−混入量が増え、意図しない混色(色濁り)を
呈するようになる。したがって、第2色を黒、第1色を
カラ−に構成した方が混色が目立たなくなるので、色濁
りを緩和する上でより望ましい。
【0039】(5)第5の実施例 図5は図3に示した第2の実施例に加えて、さらに、正
極性の転写電源19と、負極性の転写電源20と、極性
切り替え部18と、極性制御部21と、像形成制御部2
2とを設け、色選択信号23に基づいて、転写ロ−ラ1
3へ給電する転写電源の極性を切り替え、単色像形成時
に現像するトナ−に応じ転写電源の極性を現像するトナ
−の極性と反対極性となるようにしたものである。
【0040】なお、転写手段としては、転写ロ−ラ13
を有するロ−ラ転写方式の例を示したが、コロナ帯電方
式やベルト転写方式のものを使用してもよい。しかし、
この場合、転写工程でのオゾン発生の低減を図るにはロ
−ラ転写方式のものがより望ましい。
【0041】また、、感光体1が負帯電感光体の場合に
も本例の発明思想は適用できるが、感光体の主帯電にお
けるオゾン発生を低減するには正帯電感光体を用いるこ
とがより望ましい。
【0042】本例の場合は、単色像形成用トナ−に応じ
て転写電源の極性を切り替えるように構成してあるの
で、単色像形成時に転写前帯電手段6を不動作とするこ
とができ、転写前帯電手段6の作動に伴うオゾン発生を
なくすることができる効果がある。
【0043】また、2色像形成時においても、感光体に
正帯電感光体を用いたり、負トナ−の極性を反転させる
正のコロナを発生させる転写前帯電を行うので、主帯電
や転写手段でのオゾン発生を低減することができる効果
がある。
【0044】なお、単色像形成の場合は、その前提とし
て必ず2電位レベルの電荷潜像を形成しなければならな
いというわけではなく、3電位レベルの電荷潜像を形成
した上でそのうちの一つの電位レベルの電荷潜像に単色
トナ−を付着させることで単色像を得ることも可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、多色像形成においてオ
ゾン発生量を少なくすることができる多色像形成装置が
提供される。
【0046】本発明によれば、像形成モ−ドを多色像形
成モ−ドから単色像形成モ−ドに切り替えて単色トナ−
画像を得るときのオゾン発生量を少なくすることができ
る多色像形成装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく多色像形成装置の一例の概略構
成図である。
【図2】本発明において用いられる、感光体に形成され
る3電位レベルの電荷潜像の一例を示す図である。
【図3】本発明に基づく多色像形成装置のもう一つの例
の概略構成図である。
【図4】本発明において用いられる、感光体に形成され
る3電位レベルの電荷潜像のもう一つの例を示す図であ
る。
【図5】本発明に基づく多色像形成装置のさらにもう一
つの例の概略構成図である。
【図6】感光体に形成される3電位レベルの電荷潜像の
一般的な例を示す図である。
【符号の説明】
1:感光体、2:帯電手段、3:露光手段、4:第1現
像手段、5:第2現像手段、6:転写前帯電手段、7:
転写手段、8:記録媒体としての用紙、9:定着手段、
10:クリ−ナ−、11:第1色トナ−、12:第2色
トナ−、13:転写ロ−ラ、14:給電部品、15:転
写ロ−ラ用電源、16:第1色トナ−、17:第2色ト
ナ−、18:極性切り替え部、19:正極性転写電源、
20:負極性転写電源、21:極性制御部、22:像形
成制御部、23:色選択信号。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】多色像形成装置においては、感光体の周
囲に帯電手段、露光手段、第1現像機、第2現像機、転
写前帯電器、及び転写器が配置される。トライレベル2
色像を得るためには、まず、感光体は帯電手段により帯
電され、次いで、その感光体には露光手段により図6に
示されるように3電位レベルの電荷潜像が形成される。
図6において、L1はV0という最高電位レベル(帯電手
段によって帯電された電位レベル)の第1潜像部、L2
はVrという最低電位レベルの第2潜像部で、それぞれ
後述される第1色トナ−及び第2色トナ−が付着される
部分である。また、Vwという中間電位レベルは背景
である。第2潜像部L 2は強露光によって形成され得る
と共に、Vwという中間電位レベルは弱露光によって形
成され得る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】これによれば、感光体として正帯電感光体
が用いられ、また、負のトナ−の極性反転のために正の
コロナが用いられているので、感光体の電荷潜像形成
ための帯電及びトナ−の極性反転のための転写前帯電
伴うオゾン発生量を大幅に少なくすることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】これによれば、感光体として正帯電感光体
が用いられているので、電荷潜像形成のための感光体の
帯電に伴うオゾン発生量が低減され、また、両トナ−の
極性統一のためにカラ−トナ−の極性を反転させている
ため、一般的に使用頻度の高い黒単色像形成時に、転写
に先立って黒トナ−の極性を反転する必要がなくなり、
したがって、転写に先立って極性統一手段を作動させな
くて済むので、その作動に基づくオゾンの発生が防止さ
れる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、感光体1の周りに
は帯電手段2、露光手段3、第1現像手段4及び第2現
像手段5からなる現像手段、転写前帯電手段器6、並び
にクリ−ナ−10が配置されている。感光体1は帯電手
段2により帯電される。帯電された感光体1は露光手段
3により図2に示されるように3電位レベルの電荷潜像
が形成される。図2において、L1はVrという最低電位
レベルの第1潜像部、L2はV0という最高電位レベル
(帯電手段2によって帯電された電位レベル)の第2潜
像部で、それぞれ第1色トナ−及び第2色トナ−が付着
される部分である(後述)。また、Vwという中間電位
レベルは背景である。第1潜像部L1はネガ強露光に
よって形成され、Vwという中間電位レベルは弱露光に
よって形成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】このようにして付着された第1色トナ−及
び第2色トナ−はそのうちの一方の極性を転写前帯電手
段6を用いて反転させることによって正又は負の一方の
極性に統一された後、転写手段7によって記録媒体であ
る用紙8に転写される。その転写されたトナ−は定着手
段9によって熱融解され、用紙8に定着される。転写後
は感光体1はクリ−ナ−10によって清掃され、残留す
る第1及び第2トナ−は除去される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】さらに、転写前帯電手段6では、正と負に
帯電した2色のトナ−像に正の直流コロナ、又は正のコ
ロナ成分が多い交流コロナを照射し、正負のトナ−の極
性を両者共に正極性になるようにした。転写手段7とし
ては負のコロナ帯電手段を用いた。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】さらに、本例の場合、転写手段7の極性は
黒の帯電極性と反対に設定してあるので、黒単色像形成
時は、転写前帯電手段6を作動しなくてもよいことにな
る。その結果、2色印刷やカラ−単色印刷の場合よりも
使用頻度が高くなる傾向がある黒単色印刷においてオゾ
ン発生量を低いレベルに維持できる効果がある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】本例の場合、転写前帯電手段6では、正の
直流コロナ、又は正のコロナ成分が多い交流コロナを照
射するので、第1の実施例と同様に転写前帯電でのオゾ
ン発生量を低減することができ、転写工程においては、
転写ロ−ラを用いて転写を行うので、第2の実施例と同
様に転写工程でのオゾン発生量を大幅に低減することが
でき、さらに、第3の実施例と同様に転写手段7の極性
は黒の帯電極性と反対に設定してあるので、黒単色像形
成時は、転写前帯電手段6を作動しなくてもよいことに
なる。その結果、2色印刷の場合やカラ−単色印刷の場
合よりも使用頻度が高くなる傾向がある黒単色印刷にお
いてオゾン発生量を低いレベルに維持することができる
効果がある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】また、2色像形成時においても、感光体に
正帯電感光体を用いたり、負トナ−の極性を反転させる
正のコロナを発生させる転写前帯電を行うので、主帯電
や転写前帯電手段でのオゾン発生を低減することができ
る効果がある。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】本発明によれば、像形成モ−ドを多色像形
成モ−ドから単色像形成モ−ドに切り替えて単色トナ−
画像を得るのオゾン発生量を少なくすることができる
多色像形成装置が提供される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正帯電感光体と、該正帯電感光体に互いに
    異なる第1、第2及び第3の電位レベルの電荷潜像を形
    成する手段と、前記正帯電感光体の、前記第1、第2及
    び第3の電位レベルのうちの最高電位レベルの電荷潜像
    及び最低電位レベルの電荷潜像がそれぞれ形成される部
    分の一方に正のトナ−を、他方に負のトナ−をそれぞれ
    付着させる手段と、その付着された負のトナ−の極性を
    反転させるように正のコロナを発生させる手段と、前記
    付着された正のトナ−と前記極性が反転されたトナ−を
    記録媒体に転写する手段とを備えていることを特徴とす
    る多色像形成装置。
  2. 【請求項2】前記転写手段は転写ロ−ラ−式のものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載された多色像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記正及び負のトナ−のうちの一方のトナ
    −はカラ−トナ−、他方のトナ−は黒トナ−からなり、
    前記トナ−付着手段は前記感光体に初めに前記カラ−ト
    ナ−をを付着させる第1トナ−付着手段と次いで前記黒
    トナ−を付着させる第2トナ−付着手段とを含む請求項
    1又は2に記載された多色像形成装置。
  4. 【請求項4】正帯電感光体と、該正帯電感光体に互いに
    異なる第1、第2及び第3の電位レベルの電荷潜像を形
    成する手段と、前記正帯電感光体の、前記第1、第2及
    び第3の電位レベルのうちの最高電位レベルの電荷潜像
    及び最低電位レベルの電荷潜像がそれぞれ形成される部
    分の一方に正のトナ−を、他方に負のトナ−をそれぞれ
    付着させる手段と、その付着された正及び負のトナ−の
    極性を統一する手段と、その極性統一されたトナ−を記
    録媒体に転写する手段とを備え、前記正及び負のトナ−
    のうちの一方のトナ−はカラ−トナ−、他方のトナ−は
    黒トナ−からなり、前記極性統一手段は前記カラ−トナ
    −の極性を反転させることを特徴とする多色像形成装
    置。
  5. 【請求項5】前記トナ−付着手段は前記感光体に初めに
    前記カラ−トナ−を付着させる第1トナ−付着手段と次
    いで前記黒トナ−を付着させる第2のトナ−付着手段と
    を含む請求項4に記載された多色像形成装置。
  6. 【請求項6】感光体と、該感光体に電荷潜像を形成する
    手段と、前記感光体の、前記電荷潜像が形成される部分
    にトナ−を付着させる手段と、その付着されたトナ−を
    記録媒体に転写する手段とを含み、前記トナ−付着手段
    は第1及び第2のトナ−付着手段を備え、2色像を得る
    ときは極性が互いに反対のトナ−が前記電荷潜像の対応
    部分にそれぞれ付着されるように前記第1及び第2のト
    ナ−付着手段が作動されると共に、前記付着された第1
    及び第2のトナ−のうちの一方の極性が前記転写手段に
    よる転写に先立って反転され、単色像を得るときは前記
    第1及び第2のトナ−付着手段の一方が作動されると共
    に他方が不作動にされ、かつその作動される方のトナ−
    付着手段において用いられるトナ−の極性に応じて前記
    転写手段によるトナ−転写時の極性が切り替えられるよ
    うにしたことを特徴とする多色像形成装置。
  7. 【請求項7】前記感光体は正帯電感光体からなることを
    特徴とする請求項6に記載された多色像形成装置。
  8. 【請求項8】正のコロナを発生させる手段を備え、該コ
    ロナ発生手段は前記第1及び第2のトナ−のうちの負の
    トナ−の極性を前記転写手段による転写に先立って反転
    させることを特徴とする請求項6又は7に記載された多
    色像形成装置。
  9. 【請求項9】前記転写手段は転写ロ−ラ−を含み、該転
    写ロ−ラ−を用いて前記転写を行うことを特徴とする請
    求項6又は7に記載された多色像形成装置。
  10. 【請求項10】前記正帯電感光体は正帯電OPCである
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載された
    多色像形成装置。
JP8222460A 1996-08-23 1996-08-23 多色像形成装置 Pending JPH1063063A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8222460A JPH1063063A (ja) 1996-08-23 1996-08-23 多色像形成装置
US08/914,882 US5893664A (en) 1996-08-23 1997-08-20 Multi-color image forming apparatus having arrangements for reducing ozone generation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8222460A JPH1063063A (ja) 1996-08-23 1996-08-23 多色像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1063063A true JPH1063063A (ja) 1998-03-06

Family

ID=16782770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8222460A Pending JPH1063063A (ja) 1996-08-23 1996-08-23 多色像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5893664A (ja)
JP (1) JPH1063063A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251585A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
KR100727936B1 (ko) * 2005-05-26 2007-06-13 삼성전자주식회사 3레벨 현상 방법을 채용한 프린터의 하프톤 처리 방법, 이에 적합한 프린팅 방법, 그리고 이에 적합한 프로그램을 기록한 것을 특징으로 하는 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
US7702259B2 (en) 2005-06-15 2010-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-pass image forming apparatus and image forming method using the same for providing plural print modes with different numbers of passes depending on desired print speed and image quality

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6006061A (en) * 1998-11-02 1999-12-21 Xerox Corporation Method and apparatus for forming high quality images in an electrostatic printing machine
KR101080419B1 (ko) * 2006-12-26 2011-11-04 삼성전자주식회사 투명토너 및 백색토너를 채용한 전자사진방식 화상형성장치
US10180649B2 (en) * 2015-12-04 2019-01-15 Xerox Corporation Systems and methods for implementing electrophotographic layered manufacturing of three dimensional (3D) objects, parts and components using tri-level electrophotography

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4857637A (ja) * 1971-10-15 1973-08-13
JPS556222B2 (ja) * 1971-11-04 1980-02-14
US4078929A (en) * 1976-11-26 1978-03-14 Xerox Corporation Method for two-color development of a xerographic charge pattern
JPS6028351B2 (ja) * 1977-10-13 1985-07-04 株式会社リコー 2色電子写真複写装置
JPS6032191B2 (ja) * 1978-05-24 1985-07-26 株式会社リコー 二色現像方法
JPS55137538A (en) * 1979-04-13 1980-10-27 Fujitsu Ltd Electrophotographic recording method
JPS5723953A (en) * 1980-07-18 1982-02-08 Toshiba Corp Bicolor printing method
US4937629A (en) * 1986-11-18 1990-06-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Composite image recording apparatus
US4937630A (en) * 1986-12-10 1990-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus employing non-magnetic and magnetic toner
JPH087475B2 (ja) * 1990-01-29 1996-01-29 富士ゼロックス株式会社 カラー画像形成装置及びその使用方法
JPH04174878A (ja) * 1990-11-07 1992-06-23 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
US5459563A (en) * 1992-03-27 1995-10-17 Konica Corporation Method of forming a multicolor toner image on a photoreceptor and transferring the formed image to a recording sheet

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251585A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4643317B2 (ja) * 2005-03-14 2011-03-02 株式会社リコー 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
KR100727936B1 (ko) * 2005-05-26 2007-06-13 삼성전자주식회사 3레벨 현상 방법을 채용한 프린터의 하프톤 처리 방법, 이에 적합한 프린팅 방법, 그리고 이에 적합한 프로그램을 기록한 것을 특징으로 하는 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
US7702259B2 (en) 2005-06-15 2010-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-pass image forming apparatus and image forming method using the same for providing plural print modes with different numbers of passes depending on desired print speed and image quality

Also Published As

Publication number Publication date
US5893664A (en) 1999-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2853104B2 (ja) 画像形成装置
JP3250851B2 (ja) 多色画像形成装置
JPH035748B2 (ja)
US5860049A (en) Developing apparatus and picture image forming apparatus
JPH1063063A (ja) 多色像形成装置
JP2007121940A (ja) 電子写真画像形成装置
JPS5880653A (ja) 画像形成装置
JP3170901B2 (ja) カラー画像形成装置
JPS6363063A (ja) 2色電子写真装置
JP3261063B2 (ja) 画像形成装置
JP3116187B2 (ja) 画像形成方法
JPH1172977A (ja) 画像形成装置
JP3236042B2 (ja) 画像形成装置
JP3363604B2 (ja) 画像形成装置
JPH0374388B2 (ja)
JPH0816001A (ja) 画像形成装置
JP3702926B2 (ja) 2色画像形成方法および2色画像形成装置
JPH10161398A (ja) 多色画像形成装置
JPH0670724B2 (ja) 画像形成装置
JPH0812497B2 (ja) 画像形成装置
JPH06289707A (ja) 画像形成方法
JPH06102738A (ja) 多色記録方法
JPH0550746B2 (ja)
JP2001125400A (ja) 画像形成装置
JPH0566646A (ja) カラー電子写真装置