JPH1061797A - 浄水器付混合水栓 - Google Patents
浄水器付混合水栓Info
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- JPH1061797A JPH1061797A JP21978996A JP21978996A JPH1061797A JP H1061797 A JPH1061797 A JP H1061797A JP 21978996 A JP21978996 A JP 21978996A JP 21978996 A JP21978996 A JP 21978996A JP H1061797 A JPH1061797 A JP H1061797A
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- water purifier
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Abstract
かも混合水を吐水する吐水ヘッドは水栓本体から引き出
せるようにして吐水範囲の広い浄水器付混合水栓を提供
する。 【構成】 本体1の水流路7を浄水器Dに接続すること
で該浄水器Dを通過した浄水と、弁機能部11を通過し
た混合水の吐水を可能にした浄水器付混合水栓に於い
て、本体1の外周に回動自在に嵌合した吐水管16の上
方へ傾斜して延設したホルダー部17には、引き出し自
在の吐水ヘッド21と弁機能部11を接続したホース2
2を収納するホース挿通室19と、浄水器Dと連通した
浄水路20を仕切壁18により区画し、吐水ヘッド21
からは弁機能部11で調節された混合水を、浄水路20
からは浄水器Dを通過した浄水を吐出するようにした。
Description
浄水器付混合水栓に関する。
実開平5−66386号公報に記載されているようなも
のが提案されている。即ち図6を用いてこの浄水器付混
合水栓を説明すると、水栓本体40は胴部41の外周に
混合水用吐出口43と浄水用吐出口44とを先端に有す
る二重構造の吐出管42を取付け、上端には混合水用バ
ルブ45が装備され、胴部41には浄水用バルブ47が
装備されている。そして、混合水用バルブ45と連繋し
た操作レバー46の操作で吐出管42の混合水用吐出口
43から吐出される混合水の温度及び流量を調節し、浄
水用バルブ47と連繋した操作ハンドルの操作で吐出管
42の浄水用吐出口44からの吐出量を制御できるもの
である。
ドをホースと共に水栓本体から引き出して食器やシンク
等の洗浄を行なうようにしたものが普及しているが、前
述の浄水器付混合水栓では吐水ヘッドを水栓本体から引
き出す機能を備えておらず、流し台での使い勝手の悪い
ものであった。
する課題は、混合水の吐水と浄水の吐水が可能であり、
しかも混合水を吐水する吐水ヘッドは水栓本体から引き
出せるようにして吐水範囲の広い浄水器付混合水栓を提
供することである。
を浄水器に接続することで、該浄水路を通過した浄水と
弁機能部を通過した混合水の吐水を可能にした浄水器付
混合水栓に於いて、本体の外周に回動自在に嵌合した吐
水管の上方へ傾斜して延設したホルダー部には、引き出
し自在の吐水ヘッドと弁機能部を接続したホースを収納
するホース挿通室と、浄水器と連通した浄水路を仕切壁
により区画し、吐水ヘッドからは弁機能部で調節された
混合水を、浄水路からは浄水器を通過した浄水を吐出す
るものである。
形成し、吐水ヘッドと浄水路の吐水口との間に広い間隔
を設けたものである。
装着した弁機能部のレバーを操作すれば通常の混合水を
吐水ヘッドから吐出することができ、この吐水ヘッドは
吐水管のホルダー部からホースと共に引き出して使用可
能であり、本体側部の浄水用ハンドルを操作すれば浄水
器を通過した浄水をホルダー部の浄水路から吐出するこ
とができる。
広い間隔を設けているので、吐出されている流体が混合
水か又は浄水かの識別が容易にできる。
説明する。本発明の実施例は図1及び図2に示すよう
に、混合水栓Aの本体1は縦長の円筒状で下部周面に形
成した取付部2を流し台のカウンターBに穿設した取付
孔Cに挿通し、このカウンターBの下方から取付部2外
周の螺合部にナット3を螺合して取付けられており、前
記取付部2の内部には上流側で給水源及び給湯源に夫々
連通し、下流側で図3及び図4に示すように前記本体1
の隔壁4により区画して形成した水流路7及び湯流路8
に夫々連通する給水管5及び給湯管6、さらにカウンタ
ーBの下部に設置した浄水器Dの入口に連通する原水通
路9、浄水器Dの出口に連通する浄水通路10が延設さ
れている。
で、内部は前記水流路7及び湯流路8に連通する弁室1
1aとなっており、該弁室11aにはセラミックスの成
型による固定板12及び同一素材による可動板13を水
密に重ね合わせて内装し、該可動板13は把手軸14を
介してレバー15と連繋しており、該レバー15の操作
により前記可動板13と固定板12との弁開閉の対応関
係を変化させることによって湯、水又は混合水をホース
22から後述する吐水ヘッド21へ供給するようにして
いる。
外周面に回動自在に嵌合した吐水管で、該吐水管16は
内部を仕切壁18によりホース挿通室19と浄水路20
に上下に区画したホルダー部17を上方へ傾斜して延設
してあり、前記ホース挿通室19には弁機能部11とホ
ルダー部17に引き出し自在に支持された吐水ヘッド2
1を連通して混合水を供給する蛇腹状のホース22が挿
通している。
操作でホース22から供給される混合水の流路を切り換
える弁体24を配置し、該弁体24の移動により整水路
25又は泡沫路26から混合水を外部へ吐出するように
している。
方には水流路7を中途で開閉し、該水流路7内の冷水を
浄水器Dに供給した後に吐水管16の浄水路20に送り
込むための浄水用ハンドル27を取付けてある。
と連通する第1バイパス路28を本体1の内部に形成
し、該第1バイパス路28は前記隔壁4に開口した弁口
29により水流路7と連通しており、この弁口29に装
着される弁ユニット30の内部には流出口31aを開口
した円盤形の固定板31及び浄水用ハンドル27とスピ
ンドル32を介して連繋して固定板31の流出口31a
を開閉する回転板33を水密に重なり合うように装着し
てある。そして固定板31の流出口31aを回転板33
により閉塞している時は水流路7から第1バイパス路2
8への流路を遮断し、図4に示すように浄水用ハンドル
27の回転操作により回転板33に開口した流入口33
aと固定板31の流出口31aが連通すると水流路7の
冷水を第1バイパス路28を介して浄水器Dへ供給する
ように連繋している。
を説明すると、通常の混合水栓として使用する場合は、
図2及び図3に示すように本体1の右側の浄水用ハンド
ル27を操作することによって弁ユニット30の回転板
33が固定板31の流出口31aを閉塞し、水流路7か
ら第1バイパス路28へ向かう冷水の流路を遮断してお
く。続いて図1に示すレバー15を所定の方向へ操作す
ると弁機能部11の所定の動作によって水流路7、湯流
路8から冷水と温水の適量を弁室11aに導入し、固定
板12と可動板13による定められた水と湯の混合割合
によって適温、適量の混合水をホルダー部17に支持さ
れた吐水ヘッド21から供給する。この場合吐水ヘッド
21をホース22と共にホルダー部17から引き出せば
吐水範囲が広がり洗い物作業やシンクの清掃等も行なう
ことができる。
気その他の不純物を除去した浄水を吐出させるには、レ
バー15の操作で弁機能部11を止水状態にしておき、
浄水用ハンドル27を図4に示すように吐水方向へ操作
すれば回転板33の流入口33aと固定板31の流出口
31aが連通し、水流路7の冷水は第1バイパス路28
へ供給され、続いて原水通路9を介して浄水器Dを通過
する間に冷水中の不純物を取り除き濾過されて浄水とな
り、浄水通路10を介して第2バイパス路28aへ達し
続いて浄水路20の吐水口20aから吐出される。
た浄水用ハンドルの操作で浄水の吐水を行なうが、弁機
能部のレバーの操作により混合水と浄水の吐水を行なう
ようにしてもよい。
点を有する。 (1)本発明の浄水器付混合水栓は、本体の外周に回動
自在に嵌合した吐水管の上方へ傾斜して延設したホルダ
ー部には、引き出し自在の吐水ヘッドと弁機能部を接続
したホースを収納するホース挿通室と、浄水器と連通し
た浄水路を仕切壁により区画し、吐水ヘッドからは弁機
能部で調節された混合水を、浄水路からは浄水器を通過
した浄水を吐出するものであり、混合水は吐水ヘッドを
ホースと共にホルダー部から引き出して吐出することが
できるため吐水範囲が広くなり、使い勝手が大幅に向上
する。 (2)浄水路をホース挿通室の下部に形成し、吐水ヘッ
ドと浄水路の吐水口との間に広い間隔を設けたので、吐
水中の流体が混合室か浄水かの識別を容易に判断するこ
とができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 本体の水流路を浄水器に接続すること
で、該浄水器を通過した浄水と、弁機能部を通過した混
合水の吐水を可能にした浄水器付混合水栓に於いて、本
体の外周に回動自在に嵌合した吐水管の上方へ傾斜して
延設したホルダー部には、引き出し自在の吐水ヘッドと
弁機能部を接続したホースを収納するホース挿通室と、
浄水器と連通した浄水路を仕切壁により区画し、吐水ヘ
ッドからは弁機能部で調節された混合水を、浄水路から
は浄水器を通過した浄水を吐出することを特徴とする浄
水器付混合水栓。 - 【請求項2】 前記浄水路をホース挿通室の下部に形成
し、吐水ヘッドと浄水路の吐水口との間に広い間隔を設
けたことを特徴とする請求項1記載の浄水器付混合水
栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21978996A JP3342307B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 浄水器付混合水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1061797A true JPH1061797A (ja) | 1998-03-06 |
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Family
ID=16741052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21978996A Expired - Lifetime JP3342307B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 浄水器付混合水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3342307B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001132032A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Kvk Corp | 吐水具 |
JP2002356884A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Toto Ltd | 水 栓 |
JP2020526685A (ja) * | 2017-07-07 | 2020-08-31 | エマソン エレクトリック コー. | 引出し式スプレーヤヘッドを有する、一体型の混合された水道水および調整水の蛇口アセンブリ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101869493B1 (ko) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 권오선 | 직수식 정수기 수전용 연결관 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21978996A patent/JP3342307B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2020526685A (ja) * | 2017-07-07 | 2020-08-31 | エマソン エレクトリック コー. | 引出し式スプレーヤヘッドを有する、一体型の混合された水道水および調整水の蛇口アセンブリ |
US11261587B2 (en) | 2017-07-07 | 2022-03-01 | Emerson Electric Co. | Integrated mixed tap water and conditioned water faucet assembly with pull out sprayer head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3342307B2 (ja) | 2002-11-05 |
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