JPH1052434A - 治療装置 - Google Patents
治療装置Info
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- JPH1052434A JPH1052434A JP9098634A JP9863497A JPH1052434A JP H1052434 A JPH1052434 A JP H1052434A JP 9098634 A JP9098634 A JP 9098634A JP 9863497 A JP9863497 A JP 9863497A JP H1052434 A JPH1052434 A JP H1052434A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
- A61B17/2256—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means
- A61B17/2258—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means integrated in a central portion of the shock wave apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音源と治療すべき患者の身体表面との間隔を
簡単かつ安価に検出して調整できるように構成する。 【解決手段】 音響伝播媒体を有する音響波源と、調整
手段と、患者の身体表面と基準点との間隔を検出するた
めの間隔検出手段と、前記間隔を量的に指示するための
指示手段とを有し、前記調整手段によって、患者の身体
表面と基準点との間のそれぞれ所望の間隔が調整され、
前記間隔検出手段は、音源に収容され、音源の音響軸の
方向に摺動する触診要素を有し、該触診要素は、間隔の
検出の際に、患者の身体表面に少なくとも間接的に接触
するように構成する。
簡単かつ安価に検出して調整できるように構成する。 【解決手段】 音響伝播媒体を有する音響波源と、調整
手段と、患者の身体表面と基準点との間隔を検出するた
めの間隔検出手段と、前記間隔を量的に指示するための
指示手段とを有し、前記調整手段によって、患者の身体
表面と基準点との間のそれぞれ所望の間隔が調整され、
前記間隔検出手段は、音源に収容され、音源の音響軸の
方向に摺動する触診要素を有し、該触診要素は、間隔の
検出の際に、患者の身体表面に少なくとも間接的に接触
するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響伝播媒体を有
する音響波源と、調整手段と、音源と患者の身体領域と
の間の間隔を検出するための手段とを有し、前記調整手
段により音源と患者の身体領域との間の所望の間隔が調
整される治療装置に関する。
する音響波源と、調整手段と、音源と患者の身体領域と
の間の間隔を検出するための手段とを有し、前記調整手
段により音源と患者の身体領域との間の所望の間隔が調
整される治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冒頭に述べた形式の治療装置は、例えば
腎臓結石の患者の治療に使用される。ここでは腎臓結石
が通常、集束された音響波の作用の下で破壊される。そ
の際に患者の治療に対しては、音響波源と患者の身体部
分、すなわち身体表面との間の距離を、音響波の焦点ゾ
ーンが破壊すべき腎臓結石に少なくとも十分に来るよう
に調整することが重要である。これは健康な組織が集束
された音響波によって損傷されるのを回避するためであ
る。冒頭に述べた治療装置はこのために、患者の身体領
域と音源との間の距離を検出して調整するための手段を
有する。音源は通常は超音波位置決めユニットである。
腎臓結石の患者の治療に使用される。ここでは腎臓結石
が通常、集束された音響波の作用の下で破壊される。そ
の際に患者の治療に対しては、音響波源と患者の身体部
分、すなわち身体表面との間の距離を、音響波の焦点ゾ
ーンが破壊すべき腎臓結石に少なくとも十分に来るよう
に調整することが重要である。これは健康な組織が集束
された音響波によって損傷されるのを回避するためであ
る。冒頭に述べた治療装置はこのために、患者の身体領
域と音源との間の距離を検出して調整するための手段を
有する。音源は通常は超音波位置決めユニットである。
【0003】この種の治療装置は例えばDE39130
23C2およびEP445322A1から公知である。
これらの治療装置はそれぞれ、音響波源に収容され、音
源の音響軸方向に可動の超音波位置決めユニットを有す
る。
23C2およびEP445322A1から公知である。
これらの治療装置はそれぞれ、音響波源に収容され、音
源の音響軸方向に可動の超音波位置決めユニットを有す
る。
【0004】刊行物US5095907には、音響軸の
方向に可動のロッドを有し、この可動のロッドは超音波
位置決めユニットが配置されている治療装置が記載され
ている。ここでは音源の焦点位置の調整のために音響伝
播媒体の容積が音響波の音源で変化される。
方向に可動のロッドを有し、この可動のロッドは超音波
位置決めユニットが配置されている治療装置が記載され
ている。ここでは音源の焦点位置の調整のために音響伝
播媒体の容積が音響波の音源で変化される。
【0005】所定の治療形態、例えば集束された音響波
を用いるペインセラピーの場合、音響波源と治療すべき
患者の身体領域との間の間隔を検出して調整するのにさ
ほどの精度は要求されない。なぜならこの治療形態の場
合、健康な組織が集束された音波により損傷を受ける危
険性は比較的小さいからである。従って、コストの理由
から患者の身体領域と音源との間隔を検出するためのこ
のような手段を省略することもすでに考慮されている
が、しかしこのことはすべての条件の下で有利なことで
はない。
を用いるペインセラピーの場合、音響波源と治療すべき
患者の身体領域との間の間隔を検出して調整するのにさ
ほどの精度は要求されない。なぜならこの治療形態の場
合、健康な組織が集束された音波により損傷を受ける危
険性は比較的小さいからである。従って、コストの理由
から患者の身体領域と音源との間隔を検出するためのこ
のような手段を省略することもすでに考慮されている
が、しかしこのことはすべての条件の下で有利なことで
はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の治療装置において、音源と治療すべき患
者の身体表面との間隔を簡単かつ安価に検出して調整で
きるように構成することである。
に述べた形式の治療装置において、音源と治療すべき患
者の身体表面との間隔を簡単かつ安価に検出して調整で
きるように構成することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、音響伝播媒体を有する音響波源と、調整手段と、患
者の身体表面と基準点との間隔を検出するための間隔検
出手段と、前記間隔を量的に指示するための指示手段と
を有し、前記調整手段によって、患者の身体表面と基準
点との間のそれぞれ所望の間隔が調整され、前記間隔検
出手段は、音源に収容され、音源の音響軸の方向に摺動
する触診要素を有し、該触診要素は、間隔の検出の際
に、患者の身体表面に少なくとも間接的に接触するよう
に構成して解決される。
り、音響伝播媒体を有する音響波源と、調整手段と、患
者の身体表面と基準点との間隔を検出するための間隔検
出手段と、前記間隔を量的に指示するための指示手段と
を有し、前記調整手段によって、患者の身体表面と基準
点との間のそれぞれ所望の間隔が調整され、前記間隔検
出手段は、音源に収容され、音源の音響軸の方向に摺動
する触診要素を有し、該触診要素は、間隔の検出の際
に、患者の身体表面に少なくとも間接的に接触するよう
に構成して解決される。
【0008】従って医師は、音響波源を患者の治療すべ
き身体領域に対して相対的に、音源の音響軸が少なくと
も近似的に治療すべき患者の身体表面を通過するように
配向すれば、患者の身体表面から音源の基準点までのそ
れぞれ所要の間隔を簡単に調整することができる。これ
は、医師が触診要素を身体表面に、これが音源に対して
相対的な所望の間隔に相応する位置をとるときに、当接
することによって行われる。このとき触診要素は直接、
または音源の結合媒体を介して間接的に患者の身体表面
に当接することができる。ここで指示手段は、音源の基
準点と患者の身体表面との所望の間隔を調整するため
に、間隔の実際値をそれぞれ量的に指示する。従って医
師は指示手段によって指示された量的な間隔値を用い
て、音源の基準点と身体表面との間隔を所望のように迅
速に確実に調整することができる。
き身体領域に対して相対的に、音源の音響軸が少なくと
も近似的に治療すべき患者の身体表面を通過するように
配向すれば、患者の身体表面から音源の基準点までのそ
れぞれ所要の間隔を簡単に調整することができる。これ
は、医師が触診要素を身体表面に、これが音源に対して
相対的な所望の間隔に相応する位置をとるときに、当接
することによって行われる。このとき触診要素は直接、
または音源の結合媒体を介して間接的に患者の身体表面
に当接することができる。ここで指示手段は、音源の基
準点と患者の身体表面との所望の間隔を調整するため
に、間隔の実際値をそれぞれ量的に指示する。従って医
師は指示手段によって指示された量的な間隔値を用い
て、音源の基準点と身体表面との間隔を所望のように迅
速に確実に調整することができる。
【0009】本発明の有利な実施例によれば、身体表面
に当接するための設けられた触診要素と基準点との間隔
を検出するために触診要素に測定手段が配属される。こ
の測定手段は有利には位置センサを有する。ここで位置
センサは信号を発生し、この信号によって身体表面に当
接された触診要素の領域と音源の基準点との間隔を量的
に求めることができる。ここで触診要素は簡単に音源の
音響軸の方向に手動または自動的に摺動することができ
る。
に当接するための設けられた触診要素と基準点との間隔
を検出するために触診要素に測定手段が配属される。こ
の測定手段は有利には位置センサを有する。ここで位置
センサは信号を発生し、この信号によって身体表面に当
接された触診要素の領域と音源の基準点との間隔を量的
に求めることができる。ここで触診要素は簡単に音源の
音響軸の方向に手動または自動的に摺動することができ
る。
【0010】本発明の別の実施例では、測定手段が較正
されたスケールである。スケールは有利には触診要素に
配置されており、触診要素が患者の身体表面に直接また
は間接的に当接したとき、音源の基準点と身体表面との
間隔を例えば医師が直接スケールから読み取れるように
較正される。ここでスケールは間隔検出のためのただ1
つの測定手段として、または位置センサに付加的に設け
ることができる。
されたスケールである。スケールは有利には触診要素に
配置されており、触診要素が患者の身体表面に直接また
は間接的に当接したとき、音源の基準点と身体表面との
間隔を例えば医師が直接スケールから読み取れるように
較正される。ここでスケールは間隔検出のためのただ1
つの測定手段として、または位置センサに付加的に設け
ることができる。
【0011】本発明の別の実施例では、触診要素は有利
には鉢状のチューブであり、触診要素を収容する音響波
源の領域から取り出すことができるように構成される。
このことにより選択的に他の手段、例えば光学的位置決
めユニットを使用することができる。
には鉢状のチューブであり、触診要素を収容する音響波
源の領域から取り出すことができるように構成される。
このことにより選択的に他の手段、例えば光学的位置決
めユニットを使用することができる。
【0012】本発明の別の実施例では、調整手段は制御
計算ユニットと、音響伝播媒体を音響波源に選択的に供
給し、またこれから取り出すための手段を有する。ここ
で音響伝播媒体を音響波源に選択的に供給または取り出
すための手段は、音響伝播媒体に対するリザーブ容器
と、ホース管路と、少なくとも1つの流入出管と、少な
くとも1つのポンプを有する。調整手段によって、音響
伝播媒体はこれを収容する音響波源の空間に選択的に流
入または流出することができる。音響波源は、前記空間
を流体密に閉じる、フレキシブルでエラスティックな結
合ダイヤフラムを介して、音響波を患者の身体に供給す
るために患者の身体に当接する。このようにして音源は
患者の身体から離れたり、患者の身体に向かって運動し
たりすることができる。すなわち、音響波源の焦点ゾー
ンが患者の治療すべき身体領域に一致するようになる。
ここでは準備した指示手段を用いて、音源の基準点と患
者の身体表面との間隔の実際値と目標値を連続的にコン
トロールすることができる。
計算ユニットと、音響伝播媒体を音響波源に選択的に供
給し、またこれから取り出すための手段を有する。ここ
で音響伝播媒体を音響波源に選択的に供給または取り出
すための手段は、音響伝播媒体に対するリザーブ容器
と、ホース管路と、少なくとも1つの流入出管と、少な
くとも1つのポンプを有する。調整手段によって、音響
伝播媒体はこれを収容する音響波源の空間に選択的に流
入または流出することができる。音響波源は、前記空間
を流体密に閉じる、フレキシブルでエラスティックな結
合ダイヤフラムを介して、音響波を患者の身体に供給す
るために患者の身体に当接する。このようにして音源は
患者の身体から離れたり、患者の身体に向かって運動し
たりすることができる。すなわち、音響波源の焦点ゾー
ンが患者の治療すべき身体領域に一致するようになる。
ここでは準備した指示手段を用いて、音源の基準点と患
者の身体表面との間隔の実際値と目標値を連続的にコン
トロールすることができる。
【0013】本発明の別の実施例では、音源の基準点と
患者の身体表面との間隔を量的に指示するための指示手
段がモニタを有し、このモニタにそれぞれ瞬時の間隔が
量的に表示される。このようにして間隔の調整を簡単に
制御することができる。
患者の身体表面との間隔を量的に指示するための指示手
段がモニタを有し、このモニタにそれぞれ瞬時の間隔が
量的に表示される。このようにして間隔の調整を簡単に
制御することができる。
【0014】本発明の別の実施例では、指示手段は付加
的にまたは指示器だけを有する。ここで指示器は、鉢状
チューブの外皮面に配置された有利にはスケールと共働
する。すなわち、スケールを指す指示器先端がそれぞ
れ、患者の身体表面と基準点として機能する指示器との
間隔を量的に指示するのである。ここで鉢状チューブは
直接または間接的に患者の身体表面に当接する。この本
発明の実施例は安価であることが特徴である。なぜな
ら、間隔を量的に検出および指示するための電子的測定
および指示手段を省略することができるからである。
的にまたは指示器だけを有する。ここで指示器は、鉢状
チューブの外皮面に配置された有利にはスケールと共働
する。すなわち、スケールを指す指示器先端がそれぞ
れ、患者の身体表面と基準点として機能する指示器との
間隔を量的に指示するのである。ここで鉢状チューブは
直接または間接的に患者の身体表面に当接する。この本
発明の実施例は安価であることが特徴である。なぜな
ら、間隔を量的に検出および指示するための電子的測定
および指示手段を省略することができるからである。
【0015】
【実施例】本発明を以下、図面に示された実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0016】図1による本発明の治療装置は10で示さ
れた、集束される音響波の音源を有する。音源はホルダ
11を介して概略的に示した調整ユニット12に取り付
けられている。調整ユニットによって、音源10を図1
に示した空間座標のx,y,z軸方向に調整することが
できる。調整ユニット12には操作および給電ユニット
13が接続されている。操作および給電ユニットは、音
源10の駆動に必要なすべての機器を有しており、治療
装置を操作するためのキーボードが設けられている。音
源10は、後で詳細に説明する中央透明領域を有し、同
じように透明な結合ダイヤフラム14を以て患者Pの身
体表面に当接する。これは治療装置の動作中に形成さ
れ、集束される音響波を患者Pの身体表面に導入するこ
とができるようにするためであり、音響波は例えば痛覚
を介して身体領域Bに響く。
れた、集束される音響波の音源を有する。音源はホルダ
11を介して概略的に示した調整ユニット12に取り付
けられている。調整ユニットによって、音源10を図1
に示した空間座標のx,y,z軸方向に調整することが
できる。調整ユニット12には操作および給電ユニット
13が接続されている。操作および給電ユニットは、音
源10の駆動に必要なすべての機器を有しており、治療
装置を操作するためのキーボードが設けられている。音
源10は、後で詳細に説明する中央透明領域を有し、同
じように透明な結合ダイヤフラム14を以て患者Pの身
体表面に当接する。これは治療装置の動作中に形成さ
れ、集束される音響波を患者Pの身体表面に導入するこ
とができるようにするためであり、音響波は例えば痛覚
を介して身体領域Bに響く。
【0017】図1からわかるように、集束される音響波
の音源10は詳細に図示しない電磁圧力パルス源16と
集音レンズ17を有する。集音レンズ17は、圧力パル
ス源16から発した圧力パルスを焦点Fに集束する。こ
の焦点は実際には空間的な焦点ゾーンである。焦点Fは
音源10の音響軸Aにあり、これは音源10の中央軸に
相当する。この中央軸に対して音源はほぼ回転対称に構
成されている。圧力パルス源16と集音レンズ17はケ
ーシング18に収容されている。ケーシングは、圧力パ
ルス源16とは反対側の端部で、エラスティックでフレ
キシブルな結合ダイヤフラム14によって閉鎖されてい
る。圧力パルス源16は例えば電磁圧力パルス源であ
り、その構成および機能がEP−A−0188750お
よびEP−A−0301630に記載されている。圧力
パルス源16を駆動するのに必要な高電圧パルス発生器
は操作および給電ユニット13の構成部材であり、圧力
パルス源16はこのユニットと相応の線路を介して接続
されている。
の音源10は詳細に図示しない電磁圧力パルス源16と
集音レンズ17を有する。集音レンズ17は、圧力パル
ス源16から発した圧力パルスを焦点Fに集束する。こ
の焦点は実際には空間的な焦点ゾーンである。焦点Fは
音源10の音響軸Aにあり、これは音源10の中央軸に
相当する。この中央軸に対して音源はほぼ回転対称に構
成されている。圧力パルス源16と集音レンズ17はケ
ーシング18に収容されている。ケーシングは、圧力パ
ルス源16とは反対側の端部で、エラスティックでフレ
キシブルな結合ダイヤフラム14によって閉鎖されてい
る。圧力パルス源16は例えば電磁圧力パルス源であ
り、その構成および機能がEP−A−0188750お
よびEP−A−0301630に記載されている。圧力
パルス源16を駆動するのに必要な高電圧パルス発生器
は操作および給電ユニット13の構成部材であり、圧力
パルス源16はこのユニットと相応の線路を介して接続
されている。
【0018】他方の、圧力パルス源16に隣接する方の
端部には、ケーシング18は組立フランジ19を有す
る。この組立フランジは、音源10を支持体11の組立
リング20にねじによって取り付け固定するために用い
る。ここで図1には、2つのねじの中央線だけが一点鎖
線で示されている。
端部には、ケーシング18は組立フランジ19を有す
る。この組立フランジは、音源10を支持体11の組立
リング20にねじによって取り付け固定するために用い
る。ここで図1には、2つのねじの中央線だけが一点鎖
線で示されている。
【0019】圧力パルス源16と集音レンズ17との間
にある空間、並びに集音レンズ17と結合ダイヤフラム
14との間にある空間にはそれぞれ音響伝播媒体が充填
されている。この実施例では2つの空間は同じ音響伝播
媒体、すなわち水23、24を有する。水23、24の
充填された2つの空間はこの実施例では、集音レンズ1
7によって相互に分離されている。しかしこの空間は、
同じ音響伝播媒体を含む場合には相互に接続することも
できる。
にある空間、並びに集音レンズ17と結合ダイヤフラム
14との間にある空間にはそれぞれ音響伝播媒体が充填
されている。この実施例では2つの空間は同じ音響伝播
媒体、すなわち水23、24を有する。水23、24の
充填された2つの空間はこの実施例では、集音レンズ1
7によって相互に分離されている。しかしこの空間は、
同じ音響伝播媒体を含む場合には相互に接続することも
できる。
【0020】集音レンズ17は両面凹形に形成された固
体レンズであり、例えばポリスチロールのような材料か
ら作製される。ポリスチロール内での音響伝播速度は、
音響伝播媒体として設けられてる水23と24内よりも
大きい。そして集音レンズは保持リング31によってケ
ーシング18に保持されている。
体レンズであり、例えばポリスチロールのような材料か
ら作製される。ポリスチロール内での音響伝播速度は、
音響伝播媒体として設けられてる水23と24内よりも
大きい。そして集音レンズは保持リング31によってケ
ーシング18に保持されている。
【0021】結合ダイヤフラム14は開口部15を有
し、この開口部はパイプの形状を有する。ホール管路8
は結合ダイヤフラム14のパイプ15をポンプ28と連
結する。ポンプもまたホール管路9を介してリザーブ容
器29と接続されている。このリザーブ容器には音響伝
播媒体である水24が部分的に満たされている。ここで
ポンプ28は、必要に応じて水24を集音レンズ17と
結合ダイヤフラム14との間の空間に吸い上げ、また水
24を集音レンズ17と結合ダイヤフラム14との間の
空間から吸い取るように動作させることができる。この
ようにして、集音レンズ17と、エラスティックでフレ
キシブルな結合ダイヤフラム14との間の空間の容積を
選択的に拡大ないし減少することができる。
し、この開口部はパイプの形状を有する。ホール管路8
は結合ダイヤフラム14のパイプ15をポンプ28と連
結する。ポンプもまたホール管路9を介してリザーブ容
器29と接続されている。このリザーブ容器には音響伝
播媒体である水24が部分的に満たされている。ここで
ポンプ28は、必要に応じて水24を集音レンズ17と
結合ダイヤフラム14との間の空間に吸い上げ、また水
24を集音レンズ17と結合ダイヤフラム14との間の
空間から吸い取るように動作させることができる。この
ようにして、集音レンズ17と、エラスティックでフレ
キシブルな結合ダイヤフラム14との間の空間の容積を
選択的に拡大ないし減少することができる。
【0022】ケーシング18の円筒管状の内壁21の開
口部41には、鉢状のチューブ22が挿入されている。
このチューブは少なくともその底部26の領域では透明
な材料、例えばプレキシガラスから作製されている。チ
ューブ22は内壁21の開口部41に軸方向に摺動し、
かつ流体密に収容されている。ここでは場合により図1
に図示しないパッキンを設けることができる。チューブ
22には、その底部26から間隔をおいて、図1には詳
細に示さないビデオカメラ27が挿入されている。ビデ
オカメラ27の光軸は音源10の音響軸と一致する。ビ
デオカメラ27の対物レンズの焦点距離は、ビデオ信号
線路30によってビデオカメラに接続された制御および
計算ユニット32を介して調整することができる。対物
レンズは付加的にリング状の光源25により取り囲まれ
ている。これは十分な光量がない場合に必要なビデオ撮
影を行うためである。チューブ22の底部26には光学
的マークが設けられており、このマークは音源10の音
響軸10上にある。
口部41には、鉢状のチューブ22が挿入されている。
このチューブは少なくともその底部26の領域では透明
な材料、例えばプレキシガラスから作製されている。チ
ューブ22は内壁21の開口部41に軸方向に摺動し、
かつ流体密に収容されている。ここでは場合により図1
に図示しないパッキンを設けることができる。チューブ
22には、その底部26から間隔をおいて、図1には詳
細に示さないビデオカメラ27が挿入されている。ビデ
オカメラ27の光軸は音源10の音響軸と一致する。ビ
デオカメラ27の対物レンズの焦点距離は、ビデオ信号
線路30によってビデオカメラに接続された制御および
計算ユニット32を介して調整することができる。対物
レンズは付加的にリング状の光源25により取り囲まれ
ている。これは十分な光量がない場合に必要なビデオ撮
影を行うためである。チューブ22の底部26には光学
的マークが設けられており、このマークは音源10の音
響軸10上にある。
【0023】制御および計算ユニット32はこの実施例
では市販されているPCからなり、モニタ33および図
1に図示しないキーボードが接続されている。
では市販されているPCからなり、モニタ33および図
1に図示しないキーボードが接続されている。
【0024】内壁21内にある音源10の開口部41に
はチューブ22がある。この開口部41はすでに述べた
ように透明な領域であり、この領域からは画質への負の
影響を回避するために水24がチューブ22によって排
出されている。このために、図1に示した患者Pの身体
表面に音源10が適用されるとき、チューブ22はその
底部26が結合ダイヤフラム14を介在して患者Pの身
体表面に当接するように内壁21の開口部41内を摺動
される。このために別の調整ユニット34が設けられて
いる。この調整ユニットによりチューブ22は軸方向に
摺動することができる。調整ユニット34は、ピニオン
36の設けられた電動機34を有し、この電動機はチュ
ーブ22に設けられた歯付きロッド42と共働する。調
整ユニット34には位置センサ37が配属されており、
位置センサはチューブ22の軸方向位置に相応する信号
を送出する。この信号は制御および計算ユニット32に
供給され、チューブ22の底部26と音源10の音響軸
にある基準点BP1との間隔d1(図2参照)が量的に
検出される。音源10の操作および給電ユニット13に
は、焦点Fと音源10の基準点BP1との間隔dFが記
憶されており、制御線路を介して制御および計算ユニッ
ト32で使用することができる。
はチューブ22がある。この開口部41はすでに述べた
ように透明な領域であり、この領域からは画質への負の
影響を回避するために水24がチューブ22によって排
出されている。このために、図1に示した患者Pの身体
表面に音源10が適用されるとき、チューブ22はその
底部26が結合ダイヤフラム14を介在して患者Pの身
体表面に当接するように内壁21の開口部41内を摺動
される。このために別の調整ユニット34が設けられて
いる。この調整ユニットによりチューブ22は軸方向に
摺動することができる。調整ユニット34は、ピニオン
36の設けられた電動機34を有し、この電動機はチュ
ーブ22に設けられた歯付きロッド42と共働する。調
整ユニット34には位置センサ37が配属されており、
位置センサはチューブ22の軸方向位置に相応する信号
を送出する。この信号は制御および計算ユニット32に
供給され、チューブ22の底部26と音源10の音響軸
にある基準点BP1との間隔d1(図2参照)が量的に
検出される。音源10の操作および給電ユニット13に
は、焦点Fと音源10の基準点BP1との間隔dFが記
憶されており、制御線路を介して制御および計算ユニッ
ト32で使用することができる。
【0025】調整ユニット38を用いてチューブ22は
付加的に音響軸Aを中心に回転することができる。調整
ユニット38はピニオンの設けられた電動機39を有
し、この電動機はスプロケット40の設けられた構成部
材と共働する。この構成部材は回転可能にケーシング1
8に収容されており、構成部材の溝に係合する歯付きド
ック42を介して回転しないようにチューブ22と結合
されている。
付加的に音響軸Aを中心に回転することができる。調整
ユニット38はピニオンの設けられた電動機39を有
し、この電動機はスプロケット40の設けられた構成部
材と共働する。この構成部材は回転可能にケーシング1
8に収容されており、構成部材の溝に係合する歯付きド
ック42を介して回転しないようにチューブ22と結合
されている。
【0026】調整ユニット34および38の電動機35
と39は相応の線路を介して操作および給電ユニット1
3と接続されている。
と39は相応の線路を介して操作および給電ユニット1
3と接続されている。
【0027】患者を治療するために患者はまず図示しな
い治療台上で適切な位置におかれる。治療する医師はま
ず、患者により申告された痛みの身体領域を触診する。
次に例えば図1と図2には図示しない十字マークによっ
て、患者の申告による痛み中心部Zがその下にある身体
領域の個所をマークする。引き続き患者Pは治療台の上
で次のように配向される。すなわち、十字マークにより
マーキングされた身体表面の領域がほぼ音源10の音響
軸Aの領域に来るように配向される。ビデオカメラ27
のビデオ信号に基づいて、治療する医師は音源10を操
作および給電ユニット13によって配向し、医師により
患者Pの身体表面に設けられた十字マークの結像K’と
チューブ22の底部26の光学的マークの結像MR’と
がモニタ33で一致するようにする。ビデオ信号は制御
および計算ユニットに接続されたモニタ33に表示され
る。音源10の音響軸Aは十字マークを通り、少なくと
も近似的に患者Pの痛みの中心Zを通る。
い治療台上で適切な位置におかれる。治療する医師はま
ず、患者により申告された痛みの身体領域を触診する。
次に例えば図1と図2には図示しない十字マークによっ
て、患者の申告による痛み中心部Zがその下にある身体
領域の個所をマークする。引き続き患者Pは治療台の上
で次のように配向される。すなわち、十字マークにより
マーキングされた身体表面の領域がほぼ音源10の音響
軸Aの領域に来るように配向される。ビデオカメラ27
のビデオ信号に基づいて、治療する医師は音源10を操
作および給電ユニット13によって配向し、医師により
患者Pの身体表面に設けられた十字マークの結像K’と
チューブ22の底部26の光学的マークの結像MR’と
がモニタ33で一致するようにする。ビデオ信号は制御
および計算ユニットに接続されたモニタ33に表示され
る。音源10の音響軸Aは十字マークを通り、少なくと
も近似的に患者Pの痛みの中心Zを通る。
【0028】音源10の焦点Fを位置決めし、これと身
体表面との間隔を少なくとも近似的に身体表面Pから痛
みの中心Zまでの間隔と等しくするために、医師は次の
ことを行う。
体表面との間隔を少なくとも近似的に身体表面Pから痛
みの中心Zまでの間隔と等しくするために、医師は次の
ことを行う。
【0029】治療中に少なくとも近似的に一定である痛
み中心Zと患者Pの身体表面との間隔d2を予測または
超音波診断により検出し、間隔d2をキーボードを介し
て治療装置の操作および給電ユニット13に入力する。
これにより間隔d2は制御および計算ユニット32に既
知となる。引き続き医師は、基準点BP1と患者Pの身
体表面との間隔d1、ないしチューブ22の底部26と
の間隔d1(この場合、チューブの底部は管はPの身体
表面に当接している)を変化することによって、音源1
0の焦点Fと身体表面との間隔を調整する。すなわち、
間隔d1が痛み中心Zと身体表面との間隔s2に相応す
るように調整する。このためにモニタ33にはビデオカ
メラ27のビデオ画像の他に、図2の瞬時の間隔値d
1,d2,dFが量的に、例えばcm単位で表示され
る。ここで通常は間隔d1だけが変化される。
み中心Zと患者Pの身体表面との間隔d2を予測または
超音波診断により検出し、間隔d2をキーボードを介し
て治療装置の操作および給電ユニット13に入力する。
これにより間隔d2は制御および計算ユニット32に既
知となる。引き続き医師は、基準点BP1と患者Pの身
体表面との間隔d1、ないしチューブ22の底部26と
の間隔d1(この場合、チューブの底部は管はPの身体
表面に当接している)を変化することによって、音源1
0の焦点Fと身体表面との間隔を調整する。すなわち、
間隔d1が痛み中心Zと身体表面との間隔s2に相応す
るように調整する。このためにモニタ33にはビデオカ
メラ27のビデオ画像の他に、図2の瞬時の間隔値d
1,d2,dFが量的に、例えばcm単位で表示され
る。ここで通常は間隔d1だけが変化される。
【0030】図2の実施例のように、音源10の焦点F
が患者Pの痛み中心Zの後ろに来れば、間隔d1とd2
との和が間隔dFに等しくなるまで間隔d1を拡大しな
ければならない。間隔が等しい場合、圧力パルスの焦点
Fが患者の痛み中心Zにある。焦点位置を調整する際
に、ポンプ28が制御および計算ユニット制御される
と、ポンプは水24をリザーブ容器29からホース管路
8と9を介して、集音レンズ17と結合ダイヤフラム1
4との間の空間に汲み上げ、これにより空間の容積は拡
大し、音源10は身体表面から離れる。同時にチューブ
22は、ケーシング18の円筒管状内壁21で調整ユニ
ット34を介して、場合によりチューブ22と身体表面
との間に作用する力を制限して、底部26が常に患者の
身体表面に十分に当接するよう追従制御される。従って
制御および計算ユニットは位置センサ37から常に信号
を受け取り、この信号から瞬時の間隔d1を量的に検出
し、モニタ33に表示する。ポンピング過程は、水24
を集音レンズ17と結合ダイヤフラム14との間の空間
に供給することによって、音源10がこの空間の容積拡
大により身体表面から離れ、間隔d1とd2の和が間隔
dFに等しくなるまで行われる。その際に医師は、間隔
d1の拡大をモニタで観察することができる。間隔の和
が等しくなると、相応の視覚信号がモニタ33に出力さ
れる。
が患者Pの痛み中心Zの後ろに来れば、間隔d1とd2
との和が間隔dFに等しくなるまで間隔d1を拡大しな
ければならない。間隔が等しい場合、圧力パルスの焦点
Fが患者の痛み中心Zにある。焦点位置を調整する際
に、ポンプ28が制御および計算ユニット制御される
と、ポンプは水24をリザーブ容器29からホース管路
8と9を介して、集音レンズ17と結合ダイヤフラム1
4との間の空間に汲み上げ、これにより空間の容積は拡
大し、音源10は身体表面から離れる。同時にチューブ
22は、ケーシング18の円筒管状内壁21で調整ユニ
ット34を介して、場合によりチューブ22と身体表面
との間に作用する力を制限して、底部26が常に患者の
身体表面に十分に当接するよう追従制御される。従って
制御および計算ユニットは位置センサ37から常に信号
を受け取り、この信号から瞬時の間隔d1を量的に検出
し、モニタ33に表示する。ポンピング過程は、水24
を集音レンズ17と結合ダイヤフラム14との間の空間
に供給することによって、音源10がこの空間の容積拡
大により身体表面から離れ、間隔d1とd2の和が間隔
dFに等しくなるまで行われる。その際に医師は、間隔
d1の拡大をモニタで観察することができる。間隔の和
が等しくなると、相応の視覚信号がモニタ33に出力さ
れる。
【0031】患者Pの痛み中心Zの上の音源10の焦点
Fが音源10の位置決めの後に患者Pの痛み中心Zの前
に来ると、この場合は水24が集音レンズ17と結合ダ
イヤフラム14との間の空間からリザーブ容器29に汲
み上げられ、集音レンズ17と結合ダイヤフラム14と
の間の空間の容積は減少し、音源10の焦点Fは患者の
痛み中心Zに移動する。ここでチューブ22は間隔d1
を検出するために再度常に追従される。患者Pの身体表
面ないしチューブ22び底部26と基準点BP1との間
隔がこの場合は、間隔d1とd2の和が再び焦点Fと音
源10の基準点BP1との間隔と等しくなるまで常時減
少される。
Fが音源10の位置決めの後に患者Pの痛み中心Zの前
に来ると、この場合は水24が集音レンズ17と結合ダ
イヤフラム14との間の空間からリザーブ容器29に汲
み上げられ、集音レンズ17と結合ダイヤフラム14と
の間の空間の容積は減少し、音源10の焦点Fは患者の
痛み中心Zに移動する。ここでチューブ22は間隔d1
を検出するために再度常に追従される。患者Pの身体表
面ないしチューブ22び底部26と基準点BP1との間
隔がこの場合は、間隔d1とd2の和が再び焦点Fと音
源10の基準点BP1との間隔と等しくなるまで常時減
少される。
【0032】前記のようにして十字マークの結像K’と
チューブ22の底部26のマークMR’が重なるよう
に、焦点Fと身体表面との所要の間隔が調整されると、
医師は患者の協力の下に、緩和された強度の集束音響波
を送信しながら音源10を患者Pの身体に対して相対的
に注意深く移動する。この移動は焦点Fが実際に痛み中
心Zに来るまで行われ、本来の治療を開始することがで
きる。
チューブ22の底部26のマークMR’が重なるよう
に、焦点Fと身体表面との所要の間隔が調整されると、
医師は患者の協力の下に、緩和された強度の集束音響波
を送信しながら音源10を患者Pの身体に対して相対的
に注意深く移動する。この移動は焦点Fが実際に痛み中
心Zに来るまで行われ、本来の治療を開始することがで
きる。
【0033】図3には本発明の別の治療装置が示されて
いる。この治療装置は図1の実施例の治療装置と構成お
よび機能の点でほぼ同じである。両方の治療装置で同じ
要素には同じ参照符号が付してある。
いる。この治療装置は図1の実施例の治療装置と構成お
よび機能の点でほぼ同じである。両方の治療装置で同じ
要素には同じ参照符号が付してある。
【0034】図3の治療装置は、図1の治療装置のチュ
ーブ22と実質的に同じ構成の鉢状チューブ43を有す
る。しかしこのチューブにはその外皮面に較正されたス
ケール44が設けられている。チューブ43はチューブ
22と同じように、ケーシング18の円筒管状内壁21
の開口部41に挿入されており、少なくともその底部領
域では透明な材料、例えばプレキシガラスによって作製
されている。その底部から間隔をおいて、チューブは図
3に詳細に図示しないビデオカメラ27を有し、これは
患者Pの身体表面からの画像情報を撮影するためのもの
である。チューブ43はその他にチューブ22と同じよ
うに底部に光学的マークを有し、このマークは音源10
の音響軸Aと一致する。
ーブ22と実質的に同じ構成の鉢状チューブ43を有す
る。しかしこのチューブにはその外皮面に較正されたス
ケール44が設けられている。チューブ43はチューブ
22と同じように、ケーシング18の円筒管状内壁21
の開口部41に挿入されており、少なくともその底部領
域では透明な材料、例えばプレキシガラスによって作製
されている。その底部から間隔をおいて、チューブは図
3に詳細に図示しないビデオカメラ27を有し、これは
患者Pの身体表面からの画像情報を撮影するためのもの
である。チューブ43はその他にチューブ22と同じよ
うに底部に光学的マークを有し、このマークは音源10
の音響軸Aと一致する。
【0035】スケールはこの実施例ではcm単位であ
る。このスケールは調整ユニット38に設けられた指示
器45と共働する。指示器の指示先端部は図3の治療装
置の場合、音源10の基準点BP2を表す。チューブ4
3が患者Pの身体表面にあるとき、スケール44と指示
器45の指示先端部に基づいて、音源10の基準点BP
2と患者Pの身体表面、ないしチューブ43の底部(こ
れが身体表面に当接してる場合)との瞬時の間隔d1’
(図4参照)を読み取ることができる。
る。このスケールは調整ユニット38に設けられた指示
器45と共働する。指示器の指示先端部は図3の治療装
置の場合、音源10の基準点BP2を表す。チューブ4
3が患者Pの身体表面にあるとき、スケール44と指示
器45の指示先端部に基づいて、音源10の基準点BP
2と患者Pの身体表面、ないしチューブ43の底部(こ
れが身体表面に当接してる場合)との瞬時の間隔d1’
(図4参照)を読み取ることができる。
【0036】患者Pの治療すべき領域を図3の治療装置
により治療する際、医師はまず図1の治療装置により患
者Pの領域を治療するのと同じようにして、すなわち医
師は患者を図示しない治療台に寝かせ、音響波源10を
前に述べたように患者Pの治療すべき身体領域Bに配向
する。音源10の音響軸Aはここでも十字マークを通過
する。この十字マークがチューブ43の底部の光学的マ
ークと重なるようにし、少なくとも近似的に患者Pの痛
み中心Zに重なるようにする。
により治療する際、医師はまず図1の治療装置により患
者Pの領域を治療するのと同じようにして、すなわち医
師は患者を図示しない治療台に寝かせ、音響波源10を
前に述べたように患者Pの治療すべき身体領域Bに配向
する。音源10の音響軸Aはここでも十字マークを通過
する。この十字マークがチューブ43の底部の光学的マ
ークと重なるようにし、少なくとも近似的に患者Pの痛
み中心Zに重なるようにする。
【0037】引き続き、医師は音源10の焦点Fを、身
体表面からの間隔が少なくとも近似的に痛み中心Zと身
体表面との間隔に等しくなるよう再度位置決めする。
体表面からの間隔が少なくとも近似的に痛み中心Zと身
体表面との間隔に等しくなるよう再度位置決めする。
【0038】ここで、図4からわかるように、焦点Fと
基準点BP2との間隔dF’が、固定焦点の集音レンズ
17の使用と、間隔d2’が推定または超音波診断によ
り医師に既知であれば、医師は焦点ゾーンを患者Pの痛
み中心Zに移動するために調整すべき、音源10の基準
点BP2と身体表面との間隔を、間隔値dF’とd2’
との差から簡単に計算することができる。引き続き医師
は、チューブ43を患者Pの身体表面に当接したまま、
スケール44から読み出される瞬時の間隔d1’を用い
て音源10の焦点Fを患者Pの痛み中心Zに移動する。
このとき医師は、焦点ゾーンの位置がが患者Pの痛み中
心Zの前にあるか後ろにあるかに応じて、スケール4
4、つまり瞬時の間隔d1’を常に視覚監視しながら、
操作および給電ユニット13を用いて、水24を音響波
源10に供給し、またはこれから排出する。この実施例
では、焦点Fは患者Pの痛み中心Zの後方にあるので、
音源10には焦点Fを移動するために水24が供給され
る。音源10の焦点Fはここで音響軸Aに沿って患者P
の痛み中心Zの方向へ移動する。瞬時の間隔値d1’を
指示基45とスケール44に基づいて量的に指示するた
めには、チューブ43が患者Pの身体表面に常に十分に
当接しているように追従制御しなければならない。算出
された間隔値が調整されれば、すなわちスケール44に
指示されれば、焦点Fは十分に患者Pの痛み中心Zに配
向される。
基準点BP2との間隔dF’が、固定焦点の集音レンズ
17の使用と、間隔d2’が推定または超音波診断によ
り医師に既知であれば、医師は焦点ゾーンを患者Pの痛
み中心Zに移動するために調整すべき、音源10の基準
点BP2と身体表面との間隔を、間隔値dF’とd2’
との差から簡単に計算することができる。引き続き医師
は、チューブ43を患者Pの身体表面に当接したまま、
スケール44から読み出される瞬時の間隔d1’を用い
て音源10の焦点Fを患者Pの痛み中心Zに移動する。
このとき医師は、焦点ゾーンの位置がが患者Pの痛み中
心Zの前にあるか後ろにあるかに応じて、スケール4
4、つまり瞬時の間隔d1’を常に視覚監視しながら、
操作および給電ユニット13を用いて、水24を音響波
源10に供給し、またはこれから排出する。この実施例
では、焦点Fは患者Pの痛み中心Zの後方にあるので、
音源10には焦点Fを移動するために水24が供給され
る。音源10の焦点Fはここで音響軸Aに沿って患者P
の痛み中心Zの方向へ移動する。瞬時の間隔値d1’を
指示基45とスケール44に基づいて量的に指示するた
めには、チューブ43が患者Pの身体表面に常に十分に
当接しているように追従制御しなければならない。算出
された間隔値が調整されれば、すなわちスケール44に
指示されれば、焦点Fは十分に患者Pの痛み中心Zに配
向される。
【0039】従って十字マークの結像K’とチューブ4
3の底部のマークの結像MR’が、図1の治療装置によ
る治療の際のように重なるようにすれば、焦点Fと身体
表面との所要の間隔が調整される。医師は患者Pの協力
の下に再び音源10を患者Pの身体に対して相対的に、
弱い強度の集束された音響波を発信しながら注意深く移
動する。この移動は焦点Fが実際に痛み中心Zに来るま
で行われ、本来の治療を再開することができる。
3の底部のマークの結像MR’が、図1の治療装置によ
る治療の際のように重なるようにすれば、焦点Fと身体
表面との所要の間隔が調整される。医師は患者Pの協力
の下に再び音源10を患者Pの身体に対して相対的に、
弱い強度の集束された音響波を発信しながら注意深く移
動する。この移動は焦点Fが実際に痛み中心Zに来るま
で行われ、本来の治療を再開することができる。
【0040】通常は図3の治療装置の実施例でも、それ
ぞれ瞬時の間隔値d1’、d2’およびdF’を付加的
にモニタ33に表示することができる。しかし表示は省
略することもできる。この場合は位置センサ37も省略
することができる。位置センサはチューブ43の軸位置
に相応する信号を作成し、この信号によってチューブ4
3の底部と基準点BP2との間隔を量的に検出すること
ができる。
ぞれ瞬時の間隔値d1’、d2’およびdF’を付加的
にモニタ33に表示することができる。しかし表示は省
略することもできる。この場合は位置センサ37も省略
することができる。位置センサはチューブ43の軸位置
に相応する信号を作成し、この信号によってチューブ4
3の底部と基準点BP2との間隔を量的に検出すること
ができる。
【0041】図5は、図3の治療装置の基準点BP2と
して作用する指示器45と、cmスケール44を有する
チューブ43の詳細図である。
して作用する指示器45と、cmスケール44を有する
チューブ43の詳細図である。
【0042】その他スケールは必ずしもcm単位である
必要はなく、他の単位を使用することもできる。
必要はなく、他の単位を使用することもできる。
【0043】チューブ22の底部26の光学的マークな
いしチューブ43の底部の光学的マークは、ビデオ画像
にそれ自体公知のように音響軸Aの位置を表すマークを
スーパーインポーズする場合は必要ない。
いしチューブ43の底部の光学的マークは、ビデオ画像
にそれ自体公知のように音響軸Aの位置を表すマークを
スーパーインポーズする場合は必要ない。
【0044】前記の実施例の場合、チューブ22ないし
チューブ43、およびこれと共にビデオカメラ27がケ
ーシング18の内壁21の開口部41内を、調整ユニッ
ト38によって音響軸Aを中心にして、また調整ユニッ
ト34によって音響軸A方向に調整される。しかしもち
ろん、チューブ22ないしチューブ43、およびこれと
共にビデオカメラ27を手動で音響軸Aを中心にして、
または音響軸Aに沿って調整することもできる。チュー
ブ22ないしチューブ43が音響軸Aを中心に回転させ
る手段はこの場合は省略することができる。なぜなら、
マークの結像K’と、チューブ22の底部のマーク、な
いしチューブ43の底部のマークとを一致させるのに回
転手段は必ずしも必要ないからである。
チューブ43、およびこれと共にビデオカメラ27がケ
ーシング18の内壁21の開口部41内を、調整ユニッ
ト38によって音響軸Aを中心にして、また調整ユニッ
ト34によって音響軸A方向に調整される。しかしもち
ろん、チューブ22ないしチューブ43、およびこれと
共にビデオカメラ27を手動で音響軸Aを中心にして、
または音響軸Aに沿って調整することもできる。チュー
ブ22ないしチューブ43が音響軸Aを中心に回転させ
る手段はこの場合は省略することができる。なぜなら、
マークの結像K’と、チューブ22の底部のマーク、な
いしチューブ43の底部のマークとを一致させるのに回
転手段は必ずしも必要ないからである。
【0045】さらにビデオカメラ27はテレビジョンモ
ニタに直接接続することができる。この場合、位置セン
サ37は、存在する場合には音源10の操作および給電
ユニット13に接続される。操作および給電ユニットは
間隔算出を実行し、ポンプ28を相応に制御する。
ニタに直接接続することができる。この場合、位置セン
サ37は、存在する場合には音源10の操作および給電
ユニット13に接続される。操作および給電ユニットは
間隔算出を実行し、ポンプ28を相応に制御する。
【0046】集音レンズ17はこの実施例の場合、固定
焦点である。しかしバリオレンズ、すなわち焦点距離が
調整可能なレンズを使用することもできる。
焦点である。しかしバリオレンズ、すなわち焦点距離が
調整可能なレンズを使用することもできる。
【0047】チューブ22ないしチューブ43は通常は
必要に応じて、音響波源10から取り出される。その際
に、相応するチューブが図示しないが音源10に挿入さ
れることを保証しなければならない。これは水24の損
失を阻止するためである。
必要に応じて、音響波源10から取り出される。その際
に、相応するチューブが図示しないが音源10に挿入さ
れることを保証しなければならない。これは水24の損
失を阻止するためである。
【0048】その他にチューブ22ないしチューブ43
は必ずしも鉢状に構成する必要はなく、その底部にて例
えば半円形に構成することもできる。しかし場合によっ
ては負の影響がビデオ画像の画像品質に生じないように
予防措置を講じなければならないこともある。
は必ずしも鉢状に構成する必要はなく、その底部にて例
えば半円形に構成することもできる。しかし場合によっ
ては負の影響がビデオ画像の画像品質に生じないように
予防措置を講じなければならないこともある。
【0049】さらに、結合ダイヤフラム14は必ずしも
パイプ15だけを介して水24を供給排出するのではな
く、ポンプ28だけを使用することもできる。さらに、
水を集音レンズ17と結合ダイヤフラム14との間の空
間に供給および排出するために複数のポンプ、パイプ、
ホース管蕗および場合により有利には弁を設けることが
できる。弁は水の逆流を阻止する。
パイプ15だけを介して水24を供給排出するのではな
く、ポンプ28だけを使用することもできる。さらに、
水を集音レンズ17と結合ダイヤフラム14との間の空
間に供給および排出するために複数のポンプ、パイプ、
ホース管蕗および場合により有利には弁を設けることが
できる。弁は水の逆流を阻止する。
【0050】水23と24が充填された音源の空間が両
方ともこの実施例のように集音レンズ17によって相互
に分離されていなければ、音源10のケーシング18に
も相応の供給および排出パイプを、圧力パルス源16と
集音レンズ17との間の空間領域に設けることができ
る。これを介して水23ないし24が集音レンズ17と
結合ダイヤフラム14との間の空間の容積拡大ないし容
積減少のために供給および排出される。
方ともこの実施例のように集音レンズ17によって相互
に分離されていなければ、音源10のケーシング18に
も相応の供給および排出パイプを、圧力パルス源16と
集音レンズ17との間の空間領域に設けることができ
る。これを介して水23ないし24が集音レンズ17と
結合ダイヤフラム14との間の空間の容積拡大ないし容
積減少のために供給および排出される。
【0051】前記の実施例では、音源10が電磁圧力パ
ルス源を有している。しかし本発明の治療装置は別の圧
力パルス源、例えば圧電形式で作用する圧力パルス源を
有することもできる。さらに、圧力パルス源の代わり
に、別の音響波源、例えば超音波源を設けることもでき
る。超音波源は持続波、超音波バースト、または超音波
パルスの形態の超音波を形成する。
ルス源を有している。しかし本発明の治療装置は別の圧
力パルス源、例えば圧電形式で作用する圧力パルス源を
有することもできる。さらに、圧力パルス源の代わり
に、別の音響波源、例えば超音波源を設けることもでき
る。超音波源は持続波、超音波バースト、または超音波
パルスの形態の超音波を形成する。
【0052】さらに、医師により十字マークによってマ
ーキングされた患者Pの身体領域の上に音源10を配向
するのに、操作および給電ユニット13により行うので
はなく、手動で行うこともできる。
ーキングされた患者Pの身体領域の上に音源10を配向
するのに、操作および給電ユニット13により行うので
はなく、手動で行うこともできる。
【0053】その他、ビデオカメラ27による音響波源
10の位置決めを省略することができる。この場合は単
に透明なチューブを音源10の内壁21の開口部41に
挿入することができる。このチューブは音響軸Aに沿っ
て摺動する。これによって医師は、チューブの底部を結
合ダイヤフラムを介して患者Pの身体に当接しながら、
音源10の音響軸Aを十字マークに配向することができ
る。または透明領域全体を省略することができる。後者
の場合、音源は患者の協力によってのみ、音響軸が治療
すべき領域を通るような、患者に対する相対位置にもた
らすことができる。
10の位置決めを省略することができる。この場合は単
に透明なチューブを音源10の内壁21の開口部41に
挿入することができる。このチューブは音響軸Aに沿っ
て摺動する。これによって医師は、チューブの底部を結
合ダイヤフラムを介して患者Pの身体に当接しながら、
音源10の音響軸Aを十字マークに配向することができ
る。または透明領域全体を省略することができる。後者
の場合、音源は患者の協力によってのみ、音響軸が治療
すべき領域を通るような、患者に対する相対位置にもた
らすことができる。
【図1】本発明の治療装置の一部断面図である。
【図2】図1の治療装置の一部断面図である。
【図3】本発明の治療装置の別の実施例の一部断面図で
ある。
ある。
【図4】図3の治療装置の一部断面図である。
【図5】図3の治療装置の詳細図である。
A 音響軸 B 治療領域 BP1,BP2 音源の基準点 F 焦点 Z 痛み中心 8、9 ホース管路 10 音響波源
Claims (10)
- 【請求項1】 音響伝播媒体(24)を有する音響波源
(10)と、調整手段(8、9、15、24、28、2
9、32)と、患者(P)の身体表面と基準点(BP
1,BP2)との間隔(d1,d1’)を検出するため
の間隔検出手段(22、32、37、43、44)と、
前記間隔(d1,d1’)を量的に指示するための指示
手段(33、45)とを有し、 前記調整手段によって、患者(P)の身体表面と基準点
(BP1,BP2)との間のそれぞれ所望の間隔(d
1,d1’)が調整され、 前記間隔検出手段は、音源(10)に収容され、音源
(10)の音響軸(A)の方向に摺動する触診要素(2
2、43)を有し、 該触診要素は、間隔(d1,d1’)の検出の際に、患
者(P)の身体表面に少なくとも間接的に接触する、こ
とを特徴とする治療装置。 - 【請求項2】 前記触診要素(22、32)に測定手段
(32、37、44)が配属されており、 該測定手段は、基準点(BP1,BP2)と、身体表面
に当接するために設けられた、触診要素(22、43)
の領域との間隔を測定するためのものである、請求項1
記載の治療装置。 - 【請求項3】 前記測定手段は位置センサ(37)を有
する、請求項2記載の治療装置。 - 【請求項4】 前記測定手段は、較正されたスケール
(44)を有する、請求項2または3記載の治療装置。 - 【請求項5】 触診要素(22、43)は、該触診要素
(22、32)を収容する音響波源(10)の領域から
取り出すことができる、請求項1から4までのいずれか
1項記載の治療装置。 - 【請求項6】 触診要素は鉢状のチューブ(22、4
3)として構成されている、請求項1から5までのいず
れか1項記載の治療装置。 - 【請求項7】 調整手段は、制御および計算ユニット
(32)と選択手段(8、9、15、28、29)とを
有し、 該選択手段は音響伝播媒体を選択的に、音響波源(1
0)へ供給または音響波源(10)から排出するための
ものである、請求項1から6までのいずれか1項記載の
治療装置。 - 【請求項8】 前記音響伝播媒体を選択的に、音響波源
(10)へ供給または音響波源(10)から排出するた
めの選択手段は、リザーブ容器(29)と、ホース管路
(8、9)と、少なくとの1つの供給ないし排出パイプ
(15)と、少なくとも1つのポンプ(28)を有す
る、請求項7記載の治療装置。 - 【請求項9】 指示手段はモニタ(33)を有する、請
求項1から8までのいずれか1項記載の治療装置。 - 【請求項10】 指示手段は指示器(45)を有する、
請求項4から9までのいずれか1項記載の治療装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19615344 | 1996-04-18 | ||
DE19615344.1 | 1996-04-18 | ||
DE19650552A DE19650552A1 (de) | 1996-04-18 | 1996-12-05 | Therapiegerät mit einfacher Einstellung eines gewünschten Abstandes von einem Bezugspunkt |
DE19650552.6 | 1996-12-05 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JPH1052434A (ja) |
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CH (1) | CH691345A5 (ja) |
FR (1) | FR2747559B1 (ja) |
IL (1) | IL120682A (ja) |
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TR (1) | TR199700304A2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018182018A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 京セラ株式会社 | 超音波照射装置 |
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US4928672A (en) * | 1987-07-31 | 1990-05-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Shockwave source having a centrally disposed ultrasound locating system |
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- 1997-03-14 FR FR9703094A patent/FR2747559B1/fr not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050414 |