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JPH10501406A - 温度調節的手法で発現されるタンパク質を生産するバクテリアの培養方法 - Google Patents

温度調節的手法で発現されるタンパク質を生産するバクテリアの培養方法

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JPH10501406A
JPH10501406A JP8500754A JP50075496A JPH10501406A JP H10501406 A JPH10501406 A JP H10501406A JP 8500754 A JP8500754 A JP 8500754A JP 50075496 A JP50075496 A JP 50075496A JP H10501406 A JPH10501406 A JP H10501406A
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Abstract

(57)【要約】 表面もしくは膜結合抗原または他のタンパク質をコードし、かつ所望のバクテリア産物の生産に温度調節的態様で発現される、プラスミド内遺伝子を有するバクテリアの培養方法が開示されている。このバクテリアを、それらのプラスミドを保持し、その上なんらの発現も起こさない例えば20℃のような温度条件下、接種物へと培養基中で先ず培養し、そして次いで発現が起こるような温度条件下で培養基中で培養し、このバクテリアを、そのプラスミドを失う前に収集し、次いで所望の産物を分離する。

Description

【発明の詳細な説明】 温度調節的手法で発現されるタンパク質を生産するバクテリアの培養方法 技術分野 本発明はバクテリアの培養方法に関するものである。一層詳細には、その方法 は表面もしくは膜結合抗原類または他のタンパク質ををコードし、かつ所望のバ クテリア産物の生産に温度調節的手法(temperature regula ted manner)で発現される、プラスミド内遺伝子を有するバクテリア の培養に関する。 背景技術 バクテリアおよびウイルスはしばしばそれらの膜上または膜中にタンパク質を 発現し、このタンパク質はある種の環境では生物に対する支持体として機能して 特異の方式で、ある表面に結合または粘着する。かかる表面とは、ヒトまたは動 物体内の胃腸管、食道または他の生物学的表面もしくは膜のいずれかの内壁であ り、ここで生物は成長に対する最適環境を見いだすことができる。この種の膜タ ンパク質はしばしばコロニー化因子抗原(CFA)(colonization −factor−antigens)またはフィムブリエ(毛縁)と命名される 。文献中では、ピリ(pili)、血球凝集素、糸状(filamentous )もしくは小繊維状(fibrillar)タンパク質等の他の用語が上記と同 一種の物質に対して用いられる。便宜上、ここでは“CFA”なる用語は、抗原 的性質をも有し得る、これらすべての種類の膜タンパク質を網羅するものとして 用いる。 医学上重要性がある多くのバクテリアは、それらの膜と結合するCFAを生産 することで知られている。これらの中で人類にとって最も重要なものは、ヒト胃 腸管および呼吸気道にコロニーをつくる生物である。胃腸管にコロニーをつくる 生物の例としては、エンテロトキシン生成のEscherichia coliVibrio choleraeHelicobacter pyloriCampylobacterShigellaeSalmonellae およびYersiniaが挙げられる。 医学的に特に重要性があるのはエンテロトキシン生成のEscherichi coli(ETEC)であり、その理由は発展途上国における子供達の間の 下痢の主原因の1つであり、かつ年間10億(1billion)以上の下痢の 再発と、主として子供達の間で年間少なくとも百万人の死亡者が数えられるから である。同様に、Vibrio choleraeおよびCampylobac ter は発展途上国の人々の間に下痢を起こす。またETECおよびCampy lobacter は、これらの地域への旅行者間での下痢の主原因でもある。 elicobacter pyloriは、その胃潰瘍との関連で近年重要にな っている。 これらの生物のほとんどの場合、それらのCFAsの生産は環境中の各種要因 により制御され、一方でこれらはプラスミドDNA中の調節遺伝子を活性化し得 る。 このように、ヒト腸内に自然成長環境をもつバクテリアの場合、この腸におけ る条件に対してその成長および生存可能性を最適化することは有利である。換言 すれば、生存の最適戦略が存在し、このことは生存に適する条件を備えた環境中 での粘着性タンパク質の生産を暗に意味している。 文献から知られるように、調節プラスミド遺伝子を活性化するような一つのパ ラメーターは温度であり、このことは多数のバクテリアにおけるCFAsの生産 は温度調節的であることを暗示している。数種のヒト病原性生物は室温より上の 温度のみでCFAsを生産し、かつ室温では生産しないことが判っている。これ ら生物のある種のものは、これらの生物またはバクテリアに対する経口ワクチン の生産が可能であることが判明しているので、特別に商業的重要性がある。 WO92/14487号公報中には、経口ETECワクチンの生産方法および 使用方法が開示されている。CFAsおよびそれらのサブ構成部分(CS−抗原 )を伴うETECバクテリアを商業的量で得るために、ETECバクテリアを寒 天平板から液体培地にまでの範囲で37℃で成長させる。引き続いてホルマリン 死滅したこれらのバクテリアはETECバクテリアに対する経口ワクチンとして 使用することができる。かくして、このCFAおよびCS抗原類は腸で生起する 免疫プロセスにおける抗原として機能する。CFAsを有するETECバクテリ アの生産を大規模化において、このバクテリアは各新世代毎にますますCFA生 産能力を喪失するという意外な事実を見い出した。この原因の研究において、室 温より上の温度でCFAを生産するバクテリアの能力の喪失は、バクテリア中の プラスミドに局在する調節遺伝子の喪失に伴って起きることが認められた。 発明の説明 本発明は表面もしくは膜結合抗原または他のタンパク質をコードし、かつ所望 のバクテリア産物の生産に対して温度調節的手法で発現される、プラスミド内遺 伝子を有するバクテリアの培養方法に関するものであり、この培養方法では、こ のバクテリアがそのプラスミドを保持し、その上なんらの発現も起こさない温度 条件下で上記バクテリアを培養基中で先ず接種物へと培養し、次いで、発現が起 きる温度条件下で上記接種物を培養基中でさらに培養し、バクテリアを、それら のプラスミドを失う前に収集し、さらにその後、所望の産物を単離する。 他のタンパク質をコードし、かつ所望のバクテリア産物の生産について温度調 節的手法で発現する、プラスミド内の遺伝子の例は、それらの温度調節的発現を 保持し、かつ所望のタンパク質産物を生産する、プラスミド内の組み換え遺伝子 である。 好ましい一つの実施態様では、接種物への最初の培養は室温で行い、さらなる 培養は哺乳動物の体温で行う。 他の好ましい実施態様では室温は約20℃であり、かつ哺乳動物の体温は34 〜39℃である。 さらに他の好ましい実施態様では、接種物への最初の培養は、まず培養平板上 で、次いで液体培養基中での2段階で行う。 本発明のさらに好ましい他の実施態様では、さらなる培養を液体培養基中で行 う。 本発明のこれら好ましい実施態様は、表面もしくは膜結合抗原または他のタン パク質をコードし、かつ所望のバクテリア産物の大量生産について大規模な工業 的醗酵槽中で温度調節的手法で発現される、プラスミド内遺伝子を有するバクテ リアの培養を可能にする。 本発明の一つの実施態様では、この培養されるバクテリアは、CFA/l、C S1、CS2、CS3、CS4、CS5およびCS6からなる群から選択された 少なくとも一つのタイプのコロニー化因子抗原(colonization−f actor−antigens)を発現するEscherichia coli である。 かかる培養における所望のバクテリア産物は、コロニー化因子抗原CFA/l 、CS1、CS2、CS3、CS4、CS5およびCS6の少なくとも1つを有 するE.coliであるか、またはこのバクテリアから単離した、このようなコ ロニー化因子抗原のいずれかである。 表1の簡単な説明 表1は20℃、20+37℃、および37℃においてCS2+CS3を発現す るETEC−菌株の培養について説明するものである。 実施例 次の実施例において、CFA培地を培養基として用いた。液体CFA培地の組 成は次のようである:カザミノ酸(Casamino acid)1%(w/v )、酵母抽出物0.078%(w/v)、MgSO40.4mM、MnCl20. 04mM、脱イオン化H2O、pH7.4。培養平板としてCFA寒天平板を用 いた。これらにはCFA培地が添加寒天20g/Lと共に含まれている。実施例1 CS2+CS3抗原を発現するETEC株を−70℃から採取し、膜構成部分 の発現については次のように評価した。 CFA寒天平板にCS2+CS3株を接種し、20℃または30℃で24時間 培養した。このバクテリアを平板から収集し、それぞれ40×106バクテリア を含む複数試料を、800mL(CFA培地)に接種して、20℃または37℃ において振盪培養中でさらに24時間培養した。70時間で4.5mLの試料を 20℃培地から採取し、これを800mL震盪培養(CFA培地)中、37℃で さらに培養した。異なった間隔でCS2の発現を、CS2抗原に対して特異性を 示すことが判っているモノクロナール抗体を用いたELISA手法を用いて分析 した。すべてのELISA結果は、それらの光学濃度により測定されるような標 準化されたバクテリア量に調整した。ELISA−任意ユニット(arbitr ary units)において測定された結果を表1に示す。 実施例2 実施例1と同じ条件下で、CS4抗原を有するETECバクテリアを液体CF A培地中で成長させた。31時間でのサンプリング後、温度を37℃に高めた。 ELISA−任意ユニットで測定した結果を表2に示す。 実施例3 実施例1と同じ条件下で、CS5抗原を有するETECバクテリアを液体CF A培地中で成長させた。31時間でのサンプリング後、温度を37℃に高めた。 ELISA−任意ユニットで測定した結果を表3に示す。 実施例4 抗原CS1を発現するETECバクテリアの培養を震盪器上、37℃で一夜、 液体CFA培地中で成長させた。コロニーをCFA寒天上にプレーティングし、 37℃で一夜インキュベーションした。翌日、CS1フィムブリエを発現するコ ロニーが第2抗体としてのCS1特異的マウスモノクロナール抗体を用いたコロ ニーブロット法により検出された。イムノブロットはニトロブルーテトラソディ ウム塩染色により展開された。個々のCS1フィムブリエ陽性および陰性のコロ ニーを取り上げ、上記のようなCFA寒天平板上に拡げて培養した。 この時点で各平板は、上記のようなCS1特異的モノクロナール抗体の場合の 1つのフイルターでプローブされ、また2つの放射性標識された(32P)プロ ーブの1つを用いたコロニーハイブリッド形成法に使用した1つのフイルターで もプローブされた。1つのプローブはCS1(cooA)の構造遺伝子に対して 特異的で、1プローブは調節RNSタンパク質(rns)に対して特異的である 。 陽性のコロニー:抗体評価で陽性と記録されたすべてのコロニーはrnsプロ ーブおよびCS1プローブを用いても陽性として記録された。 陰性のコロニー:抗体で陰性と記録されたコロニーのいずれもrnsプローブ との反応性を示さず、若干の陰性のコロニーはCS1プローブとの反応性も失っ ていたが、しかし大多数はそれらのCS1構造遺伝子を保持していた。 結論的に、CS1抗体反応性(CS1フィムブリエの発現)の喪失およびrn sプローブとの反応性の喪失(rns遺伝子をコードするプラスミドの喪失)の 付随的喪失がある。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月23日 【補正内容】 請求の範囲 1. 表面もしくは膜結合抗原または他のタンパク質をコードし、かつ所望の バクテリア産物の生産に対して温度調節的手法で発現される、プラスミド内の遺 伝子を有するバクテリアの培養方法であって、 このバクテリアがそのプラスミドを保持し、かつなんらの発現も起こさない室 温で該バクテリアを先ず培養基中で接種物へと培養し、次いで、 発現が起こる34〜39℃で上記接種物を培養基中でさらに培養し、該バクテ リアを、そのプラスミドを失う前に収集し、その後、所望の産物を単離すること を特徴とする、バクテリアの培養方法。 2. 上記室温が約20℃である、請求項1記載の方法。 3. 接種物への最初の培養を、先ず培養平板上で、次いで液体培養基中での 2段階工程で行なう、請求項1または2記載の方法。 4. さらなる培養を液体培養基中で行う、請求項1ないし3のいずれか1項 記載の方法。 5. 該バクテリアが、CFA/l、CS1、CS2、CS3、CS4、CS 5およびCS6からなる群から選択されるコロニー化因子抗原の少なくとも1つ のタイプを発現するEscherichia coliである、請求項1ないし 4のいずれか1項記載の方法。 6. 所望のバクテリア産物が、CFA/l、CS1、CS2、CS3、CS 4、CS5およびCS6からなる群から選択されるコロニー化因子抗原の少なく とも1つのタイプを保有するE.coliである、請求項5記載の方法。 7. 所望のバクテリア産物が、CFA/l、CS1、CS2、CS3、CS 4、CS5およびCS6からなる群から選択される、少なくとも1つのコロニー 化因子抗原である、請求項5記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C12R 1:19) (C12P 21/02 C12R 1:19) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG,KP ,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,S I,SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ ,VN (72)発明者 ポールソン,アグネッタ スウェーデン国ニューケピング、リッド、 ルンダーゲン(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 表面もしくは膜結合抗原または他のタンパク質をコードし、かつ所望の バクテリア産物の生産に対して温度調節的手法で発現される、プラスミド内遺伝 子を有するバクテリアの培養方法であって、 このバクテリアがそれらのプラスミドを保持し、その上なんらの発現も起こさ ない温度条件下で上記バクテリアを先ず培養基中で接種物へと培養し、次いで、 発現が起こる温度条件下で上記接種物を培養基中でさらに培養し、バクテリア を、それらのプラスミドを失う前に収集し、その後、所望の産物を分離すること を特徴とする、バクテリアの培養方法。 2. 接種物への上記最初の培養を室温で行い、上記のさらなる培養を哺乳動 物の体温で行う、請求項1記載の方法。 3. 上記室温が約20℃であり、哺乳動物の上記体温が34〜39℃である 、請求項2記載の方法。 4. 接種物への最初の培養を、先ず培養平板上で、次いで液体培養基中で行 う2段階工程で実施する、請求項1ないし3のいずれか1項記載の方法。 5. さらなる培養を液体培養基中で行う、請求項1ないし4のいずれか1項 記載の方法。 6. このバクテリアが、CFA/l、CS1、CS2、CS3、CS4、C S5およびCS6からなる群から選択されたコロニー化因子抗原の少なくとも1 つのタイプを発現するEscherichia coliである、請求項1ない し6のいずれか1項記載の方法。 7. 所望のバクテリア産物が、CFA/l、CS1、CS2、CS3、CS 4、CS5およびCS6からなる群から選択されたコロニー化因子抗原の少なく とも1つのタイプを保有するE.coliである、請求項6記載の方法。 8. 所望のバクテリア産物が、CFA/l、CS1、CS2、CS3、CS 4、CS5およびCS6からなる群から選択された少なくとも1つのコロニー化 因子抗原である、請求項6記載の方法。
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