JPH1041573A - レーザー発振装置 - Google Patents
レーザー発振装置Info
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- JPH1041573A JPH1041573A JP20879996A JP20879996A JPH1041573A JP H1041573 A JPH1041573 A JP H1041573A JP 20879996 A JP20879996 A JP 20879996A JP 20879996 A JP20879996 A JP 20879996A JP H1041573 A JPH1041573 A JP H1041573A
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Abstract
高能率な発振が可能なレーザー発振装置を提供すること
を目的とする。 [構成] 本発明は、光共振器を少なくともレーザー結
晶と出力ミラーとから構成し、レーザー光源が、光共振
器に対してポンピングし、光共振器に挿入された非線形
光学媒質が、高調波を発生させる様になっており、レー
ザー結晶のレーザー光源側の端面に形成された第1の誘
電体反射膜が、レーザー光源の励起光に対して高透過
(HT)になっており、レーザー結晶から生じる基本波
に対して高反射(HR)となっており、レーザー結晶の
出力ミラー側の端面に形成された第2の誘電体反射膜
が、レーザー結晶から生じる基本波に対して高透過(H
T)となっており、非線形光学結晶により得られる高調
波に対して高反射(HR)であると共に、レーザー光源
の励起光に対して高反射(HR)となる様になってい
る。
Description
に係わり、特に、レーザー結晶のポンピング用レーザー
光源側の端面には、このポンピングレーザー光源の励起
光に対して高透過(HT)な第1の誘電体反射膜を形成
し、レーザー結晶の出力ミラー側の端面には、レーザー
光源の励起光に対して高反射(HR)となる様な第2の
誘電体反射膜を形成することにより、高能率な発振が可
能なレーザー発振装置に関するものである。
は、小型で低消費電力のレーザー発振装置が必要とされ
ており、固体レーザー素子の吸収波長に発振波長を合わ
せた半導体レーザー(LD)や、波長可変レーザー等に
より固体レーザー素子を励起してレーザー光を発振させ
る固体レーザー装置が存在している。
る光共振器内に非線形光学結晶を配置して、レーザー結
晶で発生した基本波を効率的に波長変換し、第2高調波
(SHG)等を得ることも行われている。例えば、レー
ザー結晶には、NdをドープしたNd:YAGや、N
d:YVO4 等が採用されており、非線形光学結晶に
は、KTiOPO4(KTP)等を用いることができ
る。
振器型高調波発振装置10000の代表的構成である。
は、半導体レーザー9000と、集光レンズ9100
と、レーザー結晶9200と、非線形光学結晶9300
と、出力ミラー9400とから構成されている。
発生させるためのものであり、基本波を発生させるポン
プ光発生装置として機能を有する。即ち、半導体レーザ
ー9000から放射された励起光は、集光レンズ910
0により、レーザー結晶9200に集光される。本従来
例の半導体レーザー9000は、809nmの波長で発
振している。
長が、レーザー結晶9200の吸収波長に概ね一致する
様に、温度制御が施されている。
大きい場合には、一般的には、吸収効率の大きな結晶方
位を半導体レーザー9000の偏光方向(TE)に合致
させている。更に、一軸性結晶であるNd:YVO4 で
は、c軸(Z軸)を半導体レーザー9000の偏光方向
(TE)に合わせ、a軸を共振器軸方向に合致させる様
になっている。
は、1064nmの基本波を発生させることができる。
ーザー9000側の端面には、第1の誘電体反射膜95
10が形成されている。この第1の誘電反射膜9510
は、半導体レーザー9000の発振波長(809nm)
に対して高透過(HT)であり、レーザー結晶9200
から生じる基本波(1064nm)、及び、非線形光学
結晶9300により得られる高調波(532nm)に対
して高反射(HR)となる様な誘電体多層膜となってい
る。
0側の端面には、第2の誘電体反射膜9520が形成さ
れている。この第2の誘電体反射膜9520は、レーザ
ー結晶9200から生じる基本波(1064nm)、及
び、非線形光学結晶9300により得られる高調波(5
32nm)に対して高透過(HT)となる様な誘電体多
層膜となっている。
00に対向する様に構成されており、出力ミラー940
0のレーザー結晶9200側は、適宜の半径を有する凹
面球面境の形状に加工されており、第3の誘電体反射膜
9530が形成されている。この第3の誘電体反射膜9
530は、レーザー結晶9200から生じる基本波(1
064nm)に対して高反射(HR)であり、非線形光
学結晶9300により得られる高調波(532nm)に
対して高透過(HT)となる様な誘電体多層膜となって
いる。
の誘電体反射膜9510と、出力ミラー9400の第3
の誘電体反射膜9530とを組み合わせ、半導体レーザ
ー9000からの光束を集光レンズ9100を介してレ
ーザー結晶9200にポンピングすると、レーザー結晶
9200の第1の誘電体反射膜9510と、出力ミラー
9400の第3の誘電体反射膜9530との間で光が往
復し、光を長時間閉じ込めることができるので、光を共
振させて増幅させることができる。
電体反射膜9210と、出力ミラー9400の第3の誘
電体反射膜9530との間の光共振器内に非線形光学媒
質9300が挿入されている。
TiOPO4 リン酸チタニル カリウム)が採用されて
いるが、BBO(βーBaB2O4 β型ホウ酸リチウ
ム)、LBO(LiB3O5 トリホウ酸リチウム)等を
使用することもでき、主に、1064nmから532n
mに変換される。
O3(ニオブ酸カリウム)等も採用され、主に、946
nmから473nmに変換される。
TaO3 や、LiNbO3 及びLiTaO3 等の分極反
転型波長変換素子等を採用することもできる。
必要性から、小型化の可能な半導体レーザー励起による
内部共振器型高調波発振装置が着目されている。例え
ば、測量機器では赤色レーザーより視認度の優れた緑色
が求められている。そして、通常測量機器では、機動性
から蓄電池により駆動される様になっている。
ー結晶9200の励起効率は、半導体レーザー9000
の励起光に対するレーザー結晶の吸収係数と結晶長とに
依存する。このため、吸収係数が大きければ短い結晶で
足り、逆に、吸収係数が小さければ、長い結晶を必要と
する。
d)の809nmにおける吸収係数は、約8cm-1であ
り、1mmのYAGでは55%の励起光が吸収され、2
mmの長さでは80%が吸収される。従って、短い結晶
では、励起強度を向上させなければならない。
励起強度が制限されるので、小型で高能率な発振装置の
出現が強く望まれていた。
高い偏光が望まれており、共振器内部で波長変換される
高調波は直線偏光であるが、図5(a)に示す基本波の
偏光方向に対して、図5(b)に示す様に45度異なっ
ている。従って、レーザー結晶9200のc軸(Z軸)
に対して45度傾いたまま、半導体レーザー9000の
方向と、出力ミラー9400の方向とに出力される。こ
のため、半導体レーザー9000の方向に出力される高
調波は、レーザー結晶9200の半導体レーザー900
0側に形成された第1の誘電体反射膜9510で反射さ
れ、レーザー結晶9200と非線形光学結晶9300の
複屈折性による位相作用を受けて図5(c)に示す様に
楕円偏光となってしまう。
る高調波は、図5(d)に示す様に直線偏光と楕円偏光
の混合状態となり、もはや直線偏光とは言い難いという
問題点があった。
案出されたもので、少なくともレーザー結晶と出力ミラ
ーとからなる光共振器と、この光共振器に対してポンピ
ングするためのレーザー光源とからなるレーザー発振装
置において、前記レーザー結晶の該レーザー光源側の端
面には、このレーザー光源の励起光に対して高透過(H
T)な第1の誘電体反射膜が形成されており、前記レー
ザー結晶の前記出力ミラー側の端面には、前記レーザー
光源の励起光に対して高反射(HR)な第2の誘電体反
射膜が形成されている。
出力ミラーとからなる光共振器と、この光共振器に対し
てポンピングするためのレーザー光源とからなるレーザ
ー発振装置において、前記レーザー結晶の該レーザー光
源側の端面には、このレーザー光源の励起光に対して高
透過(HT)であり、レーザー結晶から生じる基本波に
対して高反射(HR)となる様な第1の誘電体反射膜が
形成されており、前記レーザー結晶の前記出力ミラー側
の端面には、レーザー結晶から生じる基本波に対して高
透過(HT)であり、前記レーザー光源の励起光に対し
て高反射(HR)となる様な第2の誘電体反射膜が形成
されている。
と出力ミラーとからなる光共振器と、この光共振器に対
してポンピングするためのレーザー光源と、前記光共振
器に挿入され、高調波を発生させるための非線形光学媒
質とからなるレーザー発振装置において、前記レーザー
結晶の該レーザー光源側の端面には、このレーザー光源
の励起光に対して高透過(HT)であり、レーザー結晶
から生じる基本波に対して高反射(HR)となる様な第
1の誘電体反射膜が形成されており、前記レーザー結晶
の前記出力ミラー側の端面には、レーザー結晶から生じ
る基本波に対して高透過(HT)であり、非線形光学結
晶により得られる高調波に対して高反射(HR)である
と共に、前記レーザー光源の励起光に対して高反射(H
R)となる様な第2の誘電体反射膜が形成されている。
ー結晶から生じる基本波に対して、反射率が2%〜10
%(2%≦PR≦10%)であり、非線形光学結晶によ
り得られる高調波に対して高透過(HT)となる様な第
3の誘電体反射膜を形成することもできる。
ザー結晶から生じる基本波に対して高透過(HT)であ
ることに代えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦
10%)を有する様に構成することもできる。
ーザー結晶から生じる基本波に対して高透過(HT)で
あることに代えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR
≦10%)を有する様に構成すると共に、第1の誘電体
反射膜が、レーザー結晶から生じる基本波に対して高反
射(HR)であることに代えて、反射率が2%〜10%
(2%≦PR≦10%)を有する様に構成することもで
きる。
形光学結晶により得られる高調波に対して高反射(H
R)とすることにより、直線偏光を出力する構成にする
こともできる。
折率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であるT
a2 O5 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から構
成し、第2の誘電体反射膜は、低屈折率物質であるSi
O2 薄膜と、高屈折率物質であるZrO2 薄膜とを交互
に積層させた誘電体多層膜から構成することもできる。
光共振器を少なくともレーザー結晶と出力ミラーとから
構成し、レーザー光源が、レーザ結晶に対してポンピン
グし、レーザー結晶のレーザー光源側の端面に形成され
た第1の誘電体反射膜が、レーザー光源の励起光に対し
て高透過(HT)になっており、レーザー結晶の出力ミ
ラー側の端面に形成された第2の誘電体反射膜が、レー
ザー光源の励起光に対して高反射(HR)になってい
る。
光源側の端面に形成された第1の誘電体反射膜が、レー
ザー光源の励起光に対して高透過(HT)になってお
り、レーザー結晶から生じる基本波に対して高反射(H
R)になっており、レーザー結晶の前記出力ミラー側の
端面に形成された第2の誘電体反射膜が、レーザー結晶
から生じる基本波に対して高透過(HT)になってお
り、レーザー光源の励起光に対して高反射(HR)とな
っている。
の誘電体反射膜が、レーザー結晶から生じる基本波に対
して、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%)と
なる様にすることもできる。
ーザー結晶と出力ミラーとから構成し、レーザー光源
が、光共振器に対してポンピングし、光共振器に挿入さ
れた非線形光学媒質が、高調波を発生させる様になって
おり、レーザー結晶のレーザー光源側の端面に形成され
た第1の誘電体反射膜が、レーザー光源の励起光に対し
て高透過(HT)になっており、レーザー結晶から生じ
る基本波に対して高反射(HR)となっており、レーザ
ー結晶の出力ミラー側の端面に形成された第2の誘電体
反射膜が、レーザー結晶から生じる基本波に対して高透
過(HT)となっており、非線形光学結晶により得られ
る高調波に対して高反射(HR)であると共に、レーザ
ー光源の励起光に対して高反射(HR)となる様になっ
ている。
の誘電体反射膜が、レーザー結晶から生じる基本波に対
して、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%)と
なっており、非線形光学結晶により得られる高調波に対
して高透過(HT)となっている。
ザー結晶から生じる基本波に対して高透過(HT)であ
ることに代えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦
10%)を有する様にすることもできる。
ーザー結晶から生じる基本波に対して高透過(HT)で
あることに代えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR
≦10%)を有する様にすると共に、第1の誘電体反射
膜が、レーザー結晶から生じる基本波に対して高反射
(HR)であることに代えて、反射率が2%〜10%
(2%≦PR≦10%)を有する様にすることもでき
る。
E)は、レーザー結晶のc軸(Z軸)と平行となってお
り、第2の誘電体反射膜が、非線形光学結晶により得ら
れる高調波に対して高反射(HR)とすることにより、
直線偏光を出力することもできる。
折率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であるT
a2 O5 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から構
成し、第2の誘電体反射膜は、低屈折率物質であるSi
O2 薄膜と、高屈折率物質であるZrO2 薄膜とを交互
に積層させた誘電体多層膜から構成することもできる。
る。
ーザ照射装置に応用した例を説明する。
振器型高調波発振装置1000の構成を示すものであ
る。
半導体レーザー100と、集光レンズ200と、レーザ
ー結晶300と、非線形光学結晶400と、出力ミラー
500とから構成されている。
該当するものであり、基本波を発生させるポンプ光発生
装置として機能を有する。本実施例の半導体レーザー1
00は、809nmの波長の励起光を発振している。
0で発振された励起光をレーザー結晶300に集光させ
るためのものである。
るためのもので、本実施例では、Nd:YVO4 が採用
されており、1064nmの基本波が発生する。レーザ
ー結晶300は、Nd:YVO4 に限ることなく、適宜
のレーザー結晶を採用することができる。
ザー100側の端面には、第1の誘電体反射膜610が
形成されている。この第1の誘電体反射膜610は、半
導体レーザー100の発振波長(809nm)に対して
高透過(HT)であり、レーザー結晶300から生じる
基本波(1064nm)に対して高反射(HR)となる
様な誘電体多層膜となっている。
低屈折率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であ
るTa2 O5 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜か
ら構成されている。
示したものが、図2(a)である。
の端面には、第2の誘電体反射膜620が形成されてい
る。この第2の誘電体反射膜620は、レーザー結晶3
00から生じる基本波(1064nm)に対して高透過
(HT)であり、非線形光学結晶400により得られる
高調波(532nm)に対して高反射(HR)であると
共に、半導体レーザー100の励起光(809nm)に
対して高反射(HR)となる様な誘電体多層膜となって
いる。
低屈折率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であ
るZrO2 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から
構成されている。
示したものが、図2(b)である。
m)に対して高反射(HR)とすれば、励起光(809
nm)がレーザー結晶300を通過し、非線形光学結晶
400の端面等で吸収されることにより、非線形光学結
晶400の温度上昇を招き、波長変換効率を低下させる
様なことがないという卓越した効果がある。
励起光(809nm)を、第2の誘電体反射膜620で
反射させることにより、再び、レーザー結晶300に戻
すことができ、レーザー結晶300に対する励起光(8
09nm)の吸収効率を約2倍とすることができる。そ
して、非線形光学結晶400の温度上昇による波長変換
効率を低下を防止し、高調波の発振効率を高めることが
できるという効果がある。
に対向する様に構成されており、出力ミラー500のレ
ーザー結晶300側は、適宜の半径を有する凹面球面境
の形状に加工されており、第3の誘電体反射膜630が
形成されている。この第3の誘電体反射膜630は、レ
ーザー結晶300から生じる基本波(1064nm)に
対して、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%)
であり、非線形光学結晶400により得られる高調波
(532nm)に対して高透過(HT)となる様な誘電
体多層膜となっている。
発振装置1000は、レーザー結晶300の第1の誘電
体反射膜610と、出力ミラー500の第3の誘電体反
射膜630を組み合わせ、半導体レーザー100からの
光束を集光レンズ200を介してレーザー結晶300を
ポンピングすると、レーザー結晶300の第1の誘電体
反射膜610と、出力ミラー500の第3の誘電体反射
膜630との間で基本波が往復し、光を共振させて増幅
させることができる。
体反射膜620と、出力ミラー500の第3の誘電体反
射膜630との間の光共振器内に非線形光学媒質400
が挿入されており、波長変換により生じた高調波が、出
力ミラー500を透過して外部に出力される様になって
いる。
は、KTP(KTiOPO4 リン酸チタニル カリウ
ム)が採用されており、レーザー結晶300で発生した
基本波(1064nm)を波長変換し、532nmの高
調波を生成することができる。なお、非線形光学媒質4
00は、KTPに限ることなく、BBO(βーBaB2
O4 β型ホウ酸リチウム)、LBO(LiB3O5 ト
リホウ酸リチウム)等を使用することもでき、主に、1
064nmから532nmに変換される。
3(ニオブ酸カリウム)等も採用され、主に、946n
mから473nmに変換される。
端部には、レーザー結晶300から生じる基本波(10
64nm)、及び、非線形光学結晶400により得られ
る高調波(532nm)とに対して高透過(HT)とな
る様に、無反射コーティング640、640が施されて
いる。
する。
は、吸収効率のよいレーザー結晶300(Nd:YVO
4 )のc軸(Z軸:入射されるレーザー光の光学軸に対
して鉛直方向)に平行となっている。レーザー結晶30
0から生じる基本波(1064nm)は、共振器内で定
在波として存在するため、非線形光学結晶400で波長
変換された高調波は、半導体レーザー100方向と、出
力ミラー500方向の両方に向かう様になっている。
ーザー結晶300(Nd:YVO4)のc軸(Z軸)方
向に対して45度傾いている。このため高調波は、一軸
結晶であるレーザー結晶300(Nd:YVO4 )を通
過すると、その位相板作用により楕円偏光に変換されて
しまう。
ミラー500側の端面には、第2の誘電体反射膜620
が形成されており、この第2の誘電体反射膜620は、
非線形光学結晶400により得られる高調波(532n
m)に対して高反射(HR)となっているため、高調波
は、レーザー結晶300を通過することなく第2の誘電
体反射膜620で反射され、直線偏光を維持したまま、
出力ミラー500に向かう様に構成されている。従っ
て、出力ミラー500から出力される高調波は、直線偏
光となり、非線形光学結晶400から生じた高調波の約
2倍の出力となる。
例」
00側の端面に形成された第2の誘電体反射膜620
は、非線形光学結晶400により得られる高調波(53
2nm)に対して高反射(HR)であり、レーザー結晶
300から生じる基本波(1064nm)に対して所定
の反射率(反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10
%))を有するとすると共に、半導体レーザー100の
励起光(809nm)に対して高反射(HR)となる様
な誘電体多層膜に構成することもできる。
064nm)に対して所定の反射率(反射率が2%〜1
0%(2%≦PR≦10%))とするものは、部分反射
(PR)コートと呼ばれるものである。
率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であるZr
O2 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から構成す
ることができる。
O4 )は、レーザー結晶300から生じる基本波(10
64nm)に対してエタロンとして働き、発振縦モード
を選択することができる。この結果、単一縦モードで直
線偏光の高調波を得たり、変動の少ない安定な直線偏光
の光出力を得ることができる。
例」
膜620が、非線形光学結晶400により得られる高調
波(532nm)に対して高反射(HR)であると共
に、レーザー結晶300から生じる基本波(1064n
m)に対して、所定の反射率(反射率が2%〜10%
(2%≦PR≦10%))を有する様に構成している
が、第2の誘電体反射膜620のみでなく、レーザー結
晶300の半導体レーザー100側の端面に形成された
第1の誘電体反射膜610にも、レーザー結晶300か
ら生じる基本波(1064nm)に対して、所定の反射
率(反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%))を
有する様に構成することもできる。
O4 )は、レーザー結晶300から生じる基本波(10
64nm)に対してエタロンとして働き、単一縦モード
で直線偏光の高調波を得たり、変動の少ない安定な直線
偏光の光出力を得ることができる。
10及び第2の誘電体反射膜620以外の構成、作用等
は、従来技術と同様であるから説明を省略する。
も第2高調波を含む高調波を示すものである。
ー発振装置2000の構成を示すものである。
ザー100と、集光レンズ200と、レーザー結晶30
0と、出力ミラー500とから構成されている。
400が挿入されており、高調波(532nm)を発生
させる様に構成されているが、第2実施例では、非線形
光学結晶400が省略され、レーザー結晶300から生
じる基本波(1064nm)が出力される様に構成され
ている。
長の励起光を発振している。
るためのもので、本第2実施例では、Nd:YVO4 が
採用されており、1064nmの基本波が発生してい
る。
ザー100側の端面には、第1の誘電体反射膜610が
形成されている。この第1の誘電体反射膜610は、半
導体レーザー100の発振波長(809nm)に対して
高透過(HT)であり、レーザー結晶300から生じる
基本波(1064nm)に対して高反射(HR)となる
様な誘電体多層膜となっている。
低屈折率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であ
るTa2 O5 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜か
ら構成されている。
の端面には、第2の誘電体反射膜620が形成されてい
る。この第2の誘電体反射膜620は、レーザー結晶3
00から生じる基本波(1064nm)に対して高透過
(HT)であり、半導体レーザー100の励起光(80
9nm)に対して高反射(HR)となる様な誘電体多層
膜となっている。
低屈折率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であ
るZrO2 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から
構成されている。
ザー結晶300を透過してきた励起光(809nm)
を、第2の誘電体反射膜620で反射させることによ
り、再び、レーザー結晶300に戻すことができ、レー
ザー結晶300に対する励起光(809nm)の吸収効
率を約2倍とすることができるという効果がある。
に対向する様に構成されており、出力ミラー500のレ
ーザー結晶300側は、適宜の半径を有する凹面球面境
の形状に加工されており、第3の誘電体反射膜630が
形成されている。この第3の誘電体反射膜630は、レ
ーザー結晶300から生じる基本波(1064nm)に
対して、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%)
となる様な誘電体多層膜となっている。
000は、レーザー結晶300の第1の誘電体反射膜6
10と、出力ミラー500の第3の誘電体反射膜630
を組み合わせ、半導体レーザー100からの光束を集光
レンズ200を介してレーザー結晶300にポンピング
すると、レーザー結晶300の第1の誘電体反射膜61
0と、出力ミラー500の第3の誘電体反射膜630と
の間で光が往復し、光を長時間閉じ込めることができる
ので、光を共振させて増幅させることができる。
例」
00側の端面に形成された第2の誘電体反射膜620
は、レーザー結晶300から生じる基本波(1064n
m)に対して、所定の反射率(反射率が2%〜10%
(2%≦PR≦10%))とし、半導体レーザー100
の励起光(809nm)に対して高反射(HR)となる
様な誘電体多層膜に構成することもできる。
064nm)に対して、反射率が2%〜10%(2%≦
PR≦10%)とするものは、部分反射(PR)コート
と呼ばれるものである。
率物質であるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であるZr
O2 薄膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から構成す
ることができる。
O4 )は、レーザー結晶300から生じる基本波(10
64nm)に対してエタロンとして働き、発振縦モード
を選択することができる。この結果、単一縦モードで直
線偏光の高調波を得たり、変動の少ない安定な直線偏光
の光出力を得ることができる。
例」
膜620が、レーザー結晶300から生じる基本波(1
064nm)に対して所定の反射率(反射率が2%〜1
0%(2%≦PR≦10%))を有する様に構成してい
るが、第2の誘電体反射膜620のみでなく、レーザー
結晶300の半導体レーザー100側の端面に形成され
た第1の誘電体反射膜610にも、レーザー結晶300
から生じる基本波(1064nm)に対して所定の反射
率(反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%))を
有する様に構成することもできる。
O4 )は、レーザー結晶300から生じる基本波(10
64nm)に対してエタロンとして働き、単一縦モード
で直線偏光の高調波を得たり、変動の少ない安定な直線
偏光の光出力を得ることができる。
10及び第2の誘電体反射膜620以外の構成、作用等
は、従来技術と同様であり、第2実施例は、非線形光学
結晶400が省略され、レーザー結晶300から生じる
基本波が出力される様に構成されている以外は、第1実
施例と同様であるから説明を省略する。
ーザー結晶と出力ミラーとからなる光共振器と、この光
共振器に対してポンピングするためのレーザー光源とか
らなるレーザー発振装置において、前記レーザー結晶の
該レーザー光源側の端面には、このレーザー光源の励起
光に対して高透過(HT)であり、レーザー結晶から生
じる基本波に対して高反射(HR)となる様な第1の誘
電体反射膜が形成されており、前記レーザー結晶の前記
出力ミラー側の端面には、レーザー結晶から生じる基本
波に対して高透過(HT)であり、前記レーザー光源の
励起光に対して高反射(HR)となる様な第2の誘電体
反射膜が形成されているので、レーザー結晶を透過して
きた励起光を、第2の誘電体反射膜で反射させることに
より、再び、レーザー結晶に戻すことができ、レーザー
結晶に対する励起光の吸収効率を約2倍とすることがで
きるという効果がある。
と出力ミラーとからなる光共振器と、この光共振器に対
してポンピングするためのレーザー光源と、前記光共振
器に挿入され、高調波を発生させるための非線形光学媒
質とからなるレーザー発振装置において、前記レーザー
結晶の該レーザー光源側の端面には、このレーザー光源
の励起光に対して高透過(HT)であり、レーザー結晶
から生じる基本波に対して高反射(HR)となる様な第
1の誘電体反射膜が形成されており、前記レーザー結晶
の前記出力ミラー側の端面には、レーザー結晶から生じ
る基本波に対して高透過(HT)であり、非線形光学結
晶により得られる高調波に対して高反射(HR)である
と共に、前記レーザー光源の励起光に対して高反射(H
R)となる様な第2の誘電体反射膜が形成されているの
で、励起光がレーザー結晶を通過し、非線形光学結晶の
端面等で吸収されて非線形光学結晶が温度上昇すること
を防止することができ、波長変換効率を低下を防止し、
高調波の発振効率を高めることができるという効果があ
る。
誘電体反射膜を、レーザー結晶から生じる基本波に対し
て高透過(HT)であることに代えて、反射率が2%〜
10%(2%≦PR≦10%))を有する様に構成する
こともできるので、レーザー結晶は、基本波に対してエ
タロンとして働き、発振縦モードを選択することができ
る。この結果、単一縦モードで直線偏光の高調波を得た
り、変動の少ない安定な直線偏光の光出力を得ることが
できるという効果がある。
形光学結晶により得られる高調波に対して高反射(H
R)とすることにより、直線偏光を出力する構成にする
こともできるので、位相板作用により楕円偏光に変換さ
れてしまうことを防止することができるという卓越した
効果がある。
発振装置1000を説明する図である。
膜620の反射率特性を示した図である。
000を説明する図である。
説明する図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくともレーザー結晶と出力ミラーと
からなる光共振器と、この光共振器に対してポンピング
するためのレーザー光源とからなるレーザー発振装置に
おいて、前記レーザー結晶の該レーザー光源側の端面に
は、このレーザー光源の励起光に対して高透過(HT)
な第1の誘電体反射膜が形成されており、前記レーザー
結晶の前記出力ミラー側の端面には、前記レーザー光源
の励起光に対して高反射(HR)な第2の誘電体反射膜
が形成されているレーザー発振装置。 - 【請求項2】 少なくともレーザー結晶と出力ミラーと
からなる光共振器と、この光共振器に対してポンピング
するためのレーザー光源とからなるレーザー発振装置に
おいて、前記レーザー結晶の該レーザー光源側の端面に
は、このレーザー光源の励起光に対して高透過(HT)
であり、レーザー結晶から生じる基本波に対して高反射
(HR)となる様な第1の誘電体反射膜が形成されてお
り、前記レーザー結晶の前記出力ミラー側の端面には、
レーザー結晶から生じる基本波に対して高透過(HT)
であり、前記レーザー光源の励起光に対して高反射(H
R)となる様な第2の誘電体反射膜が形成されているレ
ーザー発振装置。 - 【請求項3】 少なくともレーザー結晶と出力ミラーと
からなる光共振器と、この光共振器に対してポンピング
するためのレーザー光源と、前記光共振器に挿入され、
高調波を発生させるための非線形光学媒質とからなるレ
ーザー発振装置において、前記レーザー結晶の該レーザ
ー光源側の端面には、このレーザー光源の励起光に対し
て高透過(HT)であり、レーザー結晶から生じる基本
波に対して高反射(HR)となる様な第1の誘電体反射
膜が形成されており、前記レーザー結晶の前記出力ミラ
ー側の端面には、レーザー結晶から生じる基本波に対し
て高透過(HT)であり、非線形光学結晶により得られ
る高調波に対して高反射(HR)であると共に、前記レ
ーザー光源の励起光に対して高反射(HR)となる様な
第2の誘電体反射膜が形成されているレーザー発振装
置。 - 【請求項4】 第2の誘電体反射膜が、レーザー結晶か
ら生じる基本波に対して高透過(HT)であることに代
えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%)を
有する様に構成されている請求項1〜3記載のレーザー
発振装置。 - 【請求項5】 第2の誘電体反射膜が、レーザー結晶か
ら生じる基本波に対して高透過(HT)であることに代
えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR≦10%)を
有する様に構成すると共に、第1の誘電体反射膜が、レ
ーザー結晶から生じる基本波に対して高反射(HR)で
あることに代えて、反射率が2%〜10%(2%≦PR
≦10%)を有する様に構成されている請求項1〜4記
載のレーザー発振装置。 - 【請求項6】 第2の誘電体反射膜が、非線形光学結晶
により得られる高調波に対して高反射(HR)とするこ
とにより、直線偏光を出力する請求項1〜5記載のレー
ザー発振装置。 - 【請求項7】 第1の誘電体反射膜は、低屈折率物質で
あるSiO2 薄膜と、高屈折率物質であるTa2 O5 薄
膜とを交互に積層させた誘電体多層膜から構成し、第2
の誘電反射膜は、低屈折率物質であるSiO2 薄膜と、
高屈折率物質であるZrO2 薄膜とを交互に積層させた
誘電体多層膜から構成されている請求項1〜6記載のレ
ーザー発振装置。
Priority Applications (3)
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JP20879996A JPH1041573A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | レーザー発振装置 |
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1997
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- 1997-07-17 EP EP19970112240 patent/EP0820130B1/en not_active Expired - Lifetime
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