JPH10338028A - 調光装置 - Google Patents
調光装置Info
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- JPH10338028A JPH10338028A JP15347797A JP15347797A JPH10338028A JP H10338028 A JPH10338028 A JP H10338028A JP 15347797 A JP15347797 A JP 15347797A JP 15347797 A JP15347797 A JP 15347797A JP H10338028 A JPH10338028 A JP H10338028A
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- Japan
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- plate
- cam
- light control
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- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で厚みが薄く、かつ、無段階で光
透過率を調節することができる調光装置を提供するこ
と。 【解決手段】 カム機構19により固定調光板16に対
して可動調光板17を摺動させる。カム機構は、ハウジ
ング25内に可動調光板の摺動方向にのみ移動可能に収
容され、かつ、可動調光板に連結された従動部材29
と、カム表面30a及び手動回動用の摘まみ部30cを
備える板状カム30と、従動部材を板状カムのカム表面
に弾性的に付勢する弾性付勢手段32とを備える。
透過率を調節することができる調光装置を提供するこ
と。 【解決手段】 カム機構19により固定調光板16に対
して可動調光板17を摺動させる。カム機構は、ハウジ
ング25内に可動調光板の摺動方向にのみ移動可能に収
容され、かつ、可動調光板に連結された従動部材29
と、カム表面30a及び手動回動用の摘まみ部30cを
備える板状カム30と、従動部材を板状カムのカム表面
に弾性的に付勢する弾性付勢手段32とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調光装置に関し、
詳しくは、自動車のルーフガラス、リアウインド、サイ
ドウインド、建築物の窓等に取り付けて使用する調光装
置に関するものである。
詳しくは、自動車のルーフガラス、リアウインド、サイ
ドウインド、建築物の窓等に取り付けて使用する調光装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のルーフガラス自体を
ブロンドガラス等の色付きガラスとしたものや、ルーフ
ガラスに一辺1mm程度の格子状模様を印刷することに
より、車室内への入射光の遮光を図ったものがある。こ
れらの場合、光透過率を日射の強度等に応じて調節する
ことができない。
ブロンドガラス等の色付きガラスとしたものや、ルーフ
ガラスに一辺1mm程度の格子状模様を印刷することに
より、車室内への入射光の遮光を図ったものがある。こ
れらの場合、光透過率を日射の強度等に応じて調節する
ことができない。
【0003】これに対して従来より、図9に示すよう
に、ルーフガラス1とは別体の開閉可能なサンシェード
2により遮光を図るものが知られている。この場合、サ
ンシェード2を開閉することにより、光透過率を調節す
ることが可能である。
に、ルーフガラス1とは別体の開閉可能なサンシェード
2により遮光を図るものが知られている。この場合、サ
ンシェード2を開閉することにより、光透過率を調節す
ることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図9のよ
うにルーフガラス1とサンシェード2を二段重ねに配置
した構造とすると厚みが大きい。この厚みが大である構
造を車体のルーフ部3と内張り4の間の隙間に収容する
と、車室高さHが低くなり、搭乗者5の頭部5aとルー
フ部との間の空間(ヘッドクリアランスC)が狭くな
る。
うにルーフガラス1とサンシェード2を二段重ねに配置
した構造とすると厚みが大きい。この厚みが大である構
造を車体のルーフ部3と内張り4の間の隙間に収容する
と、車室高さHが低くなり、搭乗者5の頭部5aとルー
フ部との間の空間(ヘッドクリアランスC)が狭くな
る。
【0005】また、このサンシェード2は、ルーフガラ
ス1を閉じた状態であれば自由に開閉することができる
が、ルーフガラス1の閉め忘れ防止のために、ルーフガ
ラス1をチルトアップした状態では、閉鎖できない構造
となっている。そのため、換気等のためにルーフガラス
1をチルトアップした状態ではサンシェード2を開いて
おく必要がある。よって、特に、日差しが強いときにチ
ルトアップによる換気を行うと、車室内に直射日光が入
射し、搭乗者が不快感を感じる。
ス1を閉じた状態であれば自由に開閉することができる
が、ルーフガラス1の閉め忘れ防止のために、ルーフガ
ラス1をチルトアップした状態では、閉鎖できない構造
となっている。そのため、換気等のためにルーフガラス
1をチルトアップした状態ではサンシェード2を開いて
おく必要がある。よって、特に、日差しが強いときにチ
ルトアップによる換気を行うと、車室内に直射日光が入
射し、搭乗者が不快感を感じる。
【0006】さらに、上記サンシェード2では、開状態
と閉状態の2段階でしか光透過率を調節することができ
ない。
と閉状態の2段階でしか光透過率を調節することができ
ない。
【0007】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な構造で厚みが薄く、かつ、光透
過率を無段階的に調節することができる調光装置を提供
することを課題としている。
れたものであり、簡単な構造で厚みが薄く、かつ、光透
過率を無段階的に調節することができる調光装置を提供
することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る調光装置は、透明ケースと、該透明ケー
ス内に固定した固定調光板と、上記透明ケース内に摺動
可能に収容した可動調光板と、上記可動調光板を摺動駆
動するカム機構を、その内部が上記透明ケースの内部と
連通するハウジングに収容した駆動部とを備えることを
特徴としている。
に本発明に係る調光装置は、透明ケースと、該透明ケー
ス内に固定した固定調光板と、上記透明ケース内に摺動
可能に収容した可動調光板と、上記可動調光板を摺動駆
動するカム機構を、その内部が上記透明ケースの内部と
連通するハウジングに収容した駆動部とを備えることを
特徴としている。
【0009】本発明に係る調光装置は、上記のようにカ
ム機構により可動調光板を駆動する構成としているた
め、光透過率を無段階的に調節することができると共
に、装置全体として厚みを低減することができる。
ム機構により可動調光板を駆動する構成としているた
め、光透過率を無段階的に調節することができると共
に、装置全体として厚みを低減することができる。
【0010】上記カム機構は、上記ハウジング内に上記
可動調光板の摺動方向にのみ移動可能に収容され、か
つ、可動調光板に連結された従動部材と、カム表面と、
手動回動用の摘まみ部とを備える板状カムと、上記従動
部材を板状カムのカム表面に弾性的に付勢する弾性付勢
手段とを備えるものであることが好ましい。
可動調光板の摺動方向にのみ移動可能に収容され、か
つ、可動調光板に連結された従動部材と、カム表面と、
手動回動用の摘まみ部とを備える板状カムと、上記従動
部材を板状カムのカム表面に弾性的に付勢する弾性付勢
手段とを備えるものであることが好ましい。
【0011】このようにカム機構を手動式とした場合に
は、カム機構の構造が簡単になる。また、この場合、一
般的に厚みが大である電動モータ、電源、配線構造等が
不要であるため、一層装置の厚みを低減することができ
る。さらに、可動調光板の摺動方向にのみ移動可能なよ
うにハウジング内に収容された従動部材を板状カムに対
して弾性的に付勢しているため、従動部材を連結した可
動調光板を安定して円滑に摺動させることができ、か
つ、可動調光板が摺動方向と直交する方向に位置ずれを
生じるのを防止することができる。そのため、固定調光
板と可動調光板の位置ずれに起因する調光不調を防止す
ることができる。さらにまた、可動調光板の固定調光板
に対する移動範囲は一般に非常に小さいが上記カム機構
による手動式とした場合には、可動調光板の移動範囲に
対応するカム機構のストロークが大となるため、操作性
が良好である。
は、カム機構の構造が簡単になる。また、この場合、一
般的に厚みが大である電動モータ、電源、配線構造等が
不要であるため、一層装置の厚みを低減することができ
る。さらに、可動調光板の摺動方向にのみ移動可能なよ
うにハウジング内に収容された従動部材を板状カムに対
して弾性的に付勢しているため、従動部材を連結した可
動調光板を安定して円滑に摺動させることができ、か
つ、可動調光板が摺動方向と直交する方向に位置ずれを
生じるのを防止することができる。そのため、固定調光
板と可動調光板の位置ずれに起因する調光不調を防止す
ることができる。さらにまた、可動調光板の固定調光板
に対する移動範囲は一般に非常に小さいが上記カム機構
による手動式とした場合には、可動調光板の移動範囲に
対応するカム機構のストロークが大となるため、操作性
が良好である。
【0012】また、上記カム機構は、上記可動調光板の
一端から上記ハウジング内に突出する舌状部と、該舌状
部に突設した従動ピンと、該従動ピンが係合するカム溝
と、手動回動用の摘まみ部とを有する板状カムとを備え
るものであってもよい。
一端から上記ハウジング内に突出する舌状部と、該舌状
部に突設した従動ピンと、該従動ピンが係合するカム溝
と、手動回動用の摘まみ部とを有する板状カムとを備え
るものであってもよい。
【0013】カム機構を係る構成とした場合も、上記と
同様に機構が簡単で、装置の厚みを一層低減することが
できると共に、可動調光板の摺動方向と直交する方向へ
の位置ずれを生じるのを防止することができる。また、
操作性も良好である。
同様に機構が簡単で、装置の厚みを一層低減することが
できると共に、可動調光板の摺動方向と直交する方向へ
の位置ずれを生じるのを防止することができる。また、
操作性も良好である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施形
態について説明する。図1から図7は、本発明の第1実
施形態を示している。自動車の車体のルーフ部3及び内
張り4にサンルーフ用の四角形状の開口部3a,4aが
設けられている。なお、図において9はフロントガラス
である。
態について説明する。図1から図7は、本発明の第1実
施形態を示している。自動車の車体のルーフ部3及び内
張り4にサンルーフ用の四角形状の開口部3a,4aが
設けられている。なお、図において9はフロントガラス
である。
【0015】ルーフガラス10は、上記開口部3a,4
aに嵌め込み可能な四角形としており、公知のチルトア
ップ機構11により、図1(A)に示す閉位置と図1
(B)に示す開位置のいずれかに設定できるようになっ
ている。また、図2に示すように、ルーフガラス10
は、その中央部を透明部10aとし、その周縁部に所要
幅の不透明部10bを設けている。さらに、ルーフガラ
ス10の周縁部には、防水部材8が取り付けてある。
aに嵌め込み可能な四角形としており、公知のチルトア
ップ機構11により、図1(A)に示す閉位置と図1
(B)に示す開位置のいずれかに設定できるようになっ
ている。また、図2に示すように、ルーフガラス10
は、その中央部を透明部10aとし、その周縁部に所要
幅の不透明部10bを設けている。さらに、ルーフガラ
ス10の周縁部には、防水部材8が取り付けてある。
【0016】ルーフガラス10の不透明部10bの車室
内側Aには取付枠体13(図2にのみ図示する。)を固
定しており、ブラケット金具14により調光装置12を
取付枠体13に固定している。調光装置12は、透明ケ
ース15、固定調光板16、可動調光板17、ガーニッ
シュ18及び及び駆動部20を備えている。なお、調光
装置12は吸盤等の他の手段によりルーフガラス10に
固定してもよい。
内側Aには取付枠体13(図2にのみ図示する。)を固
定しており、ブラケット金具14により調光装置12を
取付枠体13に固定している。調光装置12は、透明ケ
ース15、固定調光板16、可動調光板17、ガーニッ
シュ18及び及び駆動部20を備えている。なお、調光
装置12は吸盤等の他の手段によりルーフガラス10に
固定してもよい。
【0017】図3に示すように、透明ケース15は、上
記ルーフガラス10と同様の四角形状の平板からなる第
1部材21と、上記ルーフガラス10と同様の四角形状
であって、上記ルーフガラス10の透明部10aに対応
する凹部22aとフランジ部22bとを有する第2部材
22を備えている。これら第1及び第2部材21,22
を上記ガーニッシュ18により一体に固着し、第1部材
21と第2部材22の間に収容室15aを形成してい
る。
記ルーフガラス10と同様の四角形状の平板からなる第
1部材21と、上記ルーフガラス10と同様の四角形状
であって、上記ルーフガラス10の透明部10aに対応
する凹部22aとフランジ部22bとを有する第2部材
22を備えている。これら第1及び第2部材21,22
を上記ガーニッシュ18により一体に固着し、第1部材
21と第2部材22の間に収容室15aを形成してい
る。
【0018】上記固定調光板16及び可動調光板17
は、図4(A)に示すように、可動調光板17の摺動方
向(図3の矢印X1,X2)と直交する方向の横縞状で
あって、かつ、等幅の透明部23と非透明部24を交互
に形成した薄状フィルムからなる。なお、固定調光板1
6と可動調光板17は、図4(B)に示すように、偏光
方向の直交する2種類の横縞状の偏光部を交互に設けた
ものであってもよい。
は、図4(A)に示すように、可動調光板17の摺動方
向(図3の矢印X1,X2)と直交する方向の横縞状で
あって、かつ、等幅の透明部23と非透明部24を交互
に形成した薄状フィルムからなる。なお、固定調光板1
6と可動調光板17は、図4(B)に示すように、偏光
方向の直交する2種類の横縞状の偏光部を交互に設けた
ものであってもよい。
【0019】上記固定調光板16は、上記透明ケース1
5の収容室15a内において第1部材10に固定されて
いる。一方、上記可動調光板17は、透明ケース15の
収容室15a内に上記矢印X1,X2方向に摺動可能に
収容されている。可動調光部17は、車体前方側に突出
する長方形状の舌状部17aを備えている。この舌状部
17aは、上記透明ケース15の第2部材22に設けた
切欠部22aを介して収容室15aから突出し、駆動部
20のハウジング25内に挿入されている。
5の収容室15a内において第1部材10に固定されて
いる。一方、上記可動調光板17は、透明ケース15の
収容室15a内に上記矢印X1,X2方向に摺動可能に
収容されている。可動調光部17は、車体前方側に突出
する長方形状の舌状部17aを備えている。この舌状部
17aは、上記透明ケース15の第2部材22に設けた
切欠部22aを介して収容室15aから突出し、駆動部
20のハウジング25内に挿入されている。
【0020】駆動部20は、図5(A)〜(C)に示す
ように、本体26と蓋体27とからなるハウジング25
内に図6(A)〜(C)に示すカム機構19を収容して
なり、ハウジング25は、透明ケース15の第2部材2
2の切欠部22cに対応する部分に取り付けられてい
る。
ように、本体26と蓋体27とからなるハウジング25
内に図6(A)〜(C)に示すカム機構19を収容して
なり、ハウジング25は、透明ケース15の第2部材2
2の切欠部22cに対応する部分に取り付けられてい
る。
【0021】図5(B)に示すように、蓋体27に係止
腕部27aを設ける一方、本体26に係止突起26aを
設けており、係止腕部27aと係止突起26aを係合す
ることにより、本体26と蓋体27を一体に組み付けて
いる。また、蓋体27にはブラケット部27b,27
c,27dを設けており、ブラケット部27b,27c
を透明ケース15の第2部材22のフランジ部22bに
ねじ止めすると共に、ブラケット部27dを取付枠体1
3にねじ止めすることにより、ハウジング25を固定し
ている。
腕部27aを設ける一方、本体26に係止突起26aを
設けており、係止腕部27aと係止突起26aを係合す
ることにより、本体26と蓋体27を一体に組み付けて
いる。また、蓋体27にはブラケット部27b,27
c,27dを設けており、ブラケット部27b,27c
を透明ケース15の第2部材22のフランジ部22bに
ねじ止めすると共に、ブラケット部27dを取付枠体1
3にねじ止めすることにより、ハウジング25を固定し
ている。
【0022】図6(A),(B)に示すように、ハウジ
ング25の本体26の車両後方側には、ハウジング25
の内部25aと外部を連通する連通孔26bを設けてお
り、この連通孔26bから可動調光板17の舌状部17
aがハウジング25の内部25aに挿入されている。ハ
ウジング25の内部25aに挿入された舌状部17aの
先端には、本発明における従動部材を構成するクリップ
部材29が取り付けてある。
ング25の本体26の車両後方側には、ハウジング25
の内部25aと外部を連通する連通孔26bを設けてお
り、この連通孔26bから可動調光板17の舌状部17
aがハウジング25の内部25aに挿入されている。ハ
ウジング25の内部25aに挿入された舌状部17aの
先端には、本発明における従動部材を構成するクリップ
部材29が取り付けてある。
【0023】このクリップ部材29は、金属製の小片を
湾曲してなり、一端が可動調光板17の舌状部17aを
挟持する固定部29aを構成する一方、他端が後述する
板状カム30のカム表面30aと当接する当接部29b
を構成している。また、クリップ部材29の幅は、ハウ
ジング25の本体26の側壁部26c,26c間の間隔
よりもわずかに小さく設定してあり、後述するクリップ
部材29の移動時にはその両端部が側壁部26c,26
cにより案内されるようになっている。
湾曲してなり、一端が可動調光板17の舌状部17aを
挟持する固定部29aを構成する一方、他端が後述する
板状カム30のカム表面30aと当接する当接部29b
を構成している。また、クリップ部材29の幅は、ハウ
ジング25の本体26の側壁部26c,26c間の間隔
よりもわずかに小さく設定してあり、後述するクリップ
部材29の移動時にはその両端部が側壁部26c,26
cにより案内されるようになっている。
【0024】図6(A)〜(C)に示すように、ハウジ
ング25の内部には板状カム30が収容されている。板
状カム30はその両面に突出する軸部30bがハウジン
グ25の本体26及び蓋体27に設けた軸受凹部26
d,27eに回転自在に支持されており、矢印Y1,Y
2で示すように、軸部30bを中心として回動するよう
になっている。また、板状カム30は円柱状の摘まみ部
30cを備えている。図5(A)〜(C)に示すよう
に、摘まみ部30cはハウジング25の蓋体27に設け
た円弧状の案内孔27fよりハウジング25の外部に突
出している。板状カム30のカム表面30aは、上記回
転中心である軸部30bからの距離が、矢印Y2方向に
向けて徐々に大きくなるように設定されている。
ング25の内部には板状カム30が収容されている。板
状カム30はその両面に突出する軸部30bがハウジン
グ25の本体26及び蓋体27に設けた軸受凹部26
d,27eに回転自在に支持されており、矢印Y1,Y
2で示すように、軸部30bを中心として回動するよう
になっている。また、板状カム30は円柱状の摘まみ部
30cを備えている。図5(A)〜(C)に示すよう
に、摘まみ部30cはハウジング25の蓋体27に設け
た円弧状の案内孔27fよりハウジング25の外部に突
出している。板状カム30のカム表面30aは、上記回
転中心である軸部30bからの距離が、矢印Y2方向に
向けて徐々に大きくなるように設定されている。
【0025】ハウジング25の本体26には係止ピン部
26e,26eを設けており、各係止ピン部26e,2
6eとクリップ部材29の間には、それぞればね32,
32を張設している。このばね32,32によりクリッ
プ部材29が係止ピン部26e,26e側に引き付けら
れており、クリップ部材29の当接部29bは板状カム
30のカム表面30aに弾性的に付勢されている。
26e,26eを設けており、各係止ピン部26e,2
6eとクリップ部材29の間には、それぞればね32,
32を張設している。このばね32,32によりクリッ
プ部材29が係止ピン部26e,26e側に引き付けら
れており、クリップ部材29の当接部29bは板状カム
30のカム表面30aに弾性的に付勢されている。
【0026】使用者が上記摘まみ部30cを手で摘まん
で図5(A)の矢印Y1方向に回動させると、板状カム
30の回動によって、カム表面30aのクリップ部材2
9と当接する部分は軸部30bからの距離が増加する。
その結果、可動調光板17は図2において矢印X1方向
に移動し、それに伴って固定及び可動調光板16,17
の透明部23どうしあるい非透明部24どうしが重なる
部分の面積が増大する。図5(A)に示すように、摘ま
み部30cが案内孔27fの端部27gに到達すると、
固定及び可動調光板16,17の透明部23どうし及び
非透明部24どうしが一致した状態で重なり合う全開状
態となる。
で図5(A)の矢印Y1方向に回動させると、板状カム
30の回動によって、カム表面30aのクリップ部材2
9と当接する部分は軸部30bからの距離が増加する。
その結果、可動調光板17は図2において矢印X1方向
に移動し、それに伴って固定及び可動調光板16,17
の透明部23どうしあるい非透明部24どうしが重なる
部分の面積が増大する。図5(A)に示すように、摘ま
み部30cが案内孔27fの端部27gに到達すると、
固定及び可動調光板16,17の透明部23どうし及び
非透明部24どうしが一致した状態で重なり合う全開状
態となる。
【0027】一方、使用者が上記摘まみ部30cを摘ま
んで図5(A)の矢印Y2方向に回動させると、カム表
面30aのクリップ部材29と当接する部分は軸部30
bからの距離が減少する。その結果、可動調光板17は
図2において矢印X2方向に移動し、それに伴って固定
調光板16の透明部23と可動調光板17の非透明部2
4が重なる面積が増加する。摘まみ部30cが案内孔2
7fの端部27hに到達すると、固定調光板16の透明
部23と可動調光板17の非透明部24どうしが一致し
た状態で重なり合う全閉状態となる。上記全開位置と全
閉位置との間で可動調光板17の位置を調節することに
より車室内側Aへの光透過率を無段階的に調節すること
ができる。
んで図5(A)の矢印Y2方向に回動させると、カム表
面30aのクリップ部材29と当接する部分は軸部30
bからの距離が減少する。その結果、可動調光板17は
図2において矢印X2方向に移動し、それに伴って固定
調光板16の透明部23と可動調光板17の非透明部2
4が重なる面積が増加する。摘まみ部30cが案内孔2
7fの端部27hに到達すると、固定調光板16の透明
部23と可動調光板17の非透明部24どうしが一致し
た状態で重なり合う全閉状態となる。上記全開位置と全
閉位置との間で可動調光板17の位置を調節することに
より車室内側Aへの光透過率を無段階的に調節すること
ができる。
【0028】本発明の調光装置は、上記のように手動式
のカム機構19により可動調光板17を駆動する構成と
しているため、装置全体として厚みを低減することがで
きる。その結果、車室高さHが高くなり、ヘッドクリア
ランスCが増加する。また、可動調光板17の摺動方向
にのみ移動可能なようにハウジング25内に収容された
クリップ部材29を板状カム30に対して弾性的に付勢
しているため、可動調光板17は安定して円滑に摺動
し、かつ、可動調光板17が摺動方向と直交する方向に
位置ずれを生じるの防止することができる。そのため、
固定調光板16と可動調光板17の位置ずれに起因する
調光不調を防止することができる。上記全開位置と全閉
位置の間で可動側調光板17の移動範囲(可動調光板1
7のストローク)は透明部23又は非透明部24の幅W
と等しく、非常に小さい。しかし、本実施形態では、カ
ム機構19により可動調光板17を駆動するため、上記
可動調光板のストロークに対応する摘まみ部30の移動
範囲(カム機構19のスローク)が大であり、操作性が
良好である。
のカム機構19により可動調光板17を駆動する構成と
しているため、装置全体として厚みを低減することがで
きる。その結果、車室高さHが高くなり、ヘッドクリア
ランスCが増加する。また、可動調光板17の摺動方向
にのみ移動可能なようにハウジング25内に収容された
クリップ部材29を板状カム30に対して弾性的に付勢
しているため、可動調光板17は安定して円滑に摺動
し、かつ、可動調光板17が摺動方向と直交する方向に
位置ずれを生じるの防止することができる。そのため、
固定調光板16と可動調光板17の位置ずれに起因する
調光不調を防止することができる。上記全開位置と全閉
位置の間で可動側調光板17の移動範囲(可動調光板1
7のストローク)は透明部23又は非透明部24の幅W
と等しく、非常に小さい。しかし、本実施形態では、カ
ム機構19により可動調光板17を駆動するため、上記
可動調光板のストロークに対応する摘まみ部30の移動
範囲(カム機構19のスローク)が大であり、操作性が
良好である。
【0029】本実施形態では、板状カム30を上記の全
開位置及び全閉位置で保持するための位置決め機構を設
けている。この位置決め機構は、図5(C)、図6
(C)及び図7に示すように、板状カム30に位置調節
可能に固定した位置決め用のピン35と、ハウジング2
5の本体26に設けた溝26fとからなる。
開位置及び全閉位置で保持するための位置決め機構を設
けている。この位置決め機構は、図5(C)、図6
(C)及び図7に示すように、板状カム30に位置調節
可能に固定した位置決め用のピン35と、ハウジング2
5の本体26に設けた溝26fとからなる。
【0030】上記ピン35は、雄ねじ部35aの一端に
レンチ係合孔35bを備える大径部35cを設けてな
る。板状カム30には、本体26側を狭幅とした断面形
状を有する円弧溝30dが設けてあり、本体26側から
円弧溝39dに挿入した雄ねじ部35aにナット37を
螺合することによりピン35を板状カム30に固定して
いる。そのため、ピン35は円弧溝39d上でその位置
を自由に調節することができる。
レンチ係合孔35bを備える大径部35cを設けてな
る。板状カム30には、本体26側を狭幅とした断面形
状を有する円弧溝30dが設けてあり、本体26側から
円弧溝39dに挿入した雄ねじ部35aにナット37を
螺合することによりピン35を板状カム30に固定して
いる。そのため、ピン35は円弧溝39d上でその位置
を自由に調節することができる。
【0031】一方、上記溝26fは、図5(C)に示す
ように、全体として円弧状であって、その先端がそれぞ
れ溝26fの端部26g,26hに位置する一対の係止
腕部26i,26jを備えている。板状カム30が上記
全開位置となると、図5(C)に図示するように、溝2
6fの一方の端部26hにおいてピン35が係止腕部2
6jの先端に係止され、位置決め保持される。同様に、
板状カム30が上記全閉位置となった場合には、溝26
fの端部26gにおいてピン35が係止腕部26iの先
端に係止される。このように本実施形態では、非常に簡
単な構造で板状カム30を位置決め保持することができ
る。
ように、全体として円弧状であって、その先端がそれぞ
れ溝26fの端部26g,26hに位置する一対の係止
腕部26i,26jを備えている。板状カム30が上記
全開位置となると、図5(C)に図示するように、溝2
6fの一方の端部26hにおいてピン35が係止腕部2
6jの先端に係止され、位置決め保持される。同様に、
板状カム30が上記全閉位置となった場合には、溝26
fの端部26gにおいてピン35が係止腕部26iの先
端に係止される。このように本実施形態では、非常に簡
単な構造で板状カム30を位置決め保持することができ
る。
【0032】上記円弧溝30d上のピン35の位置を調
節することにより、カム表面30aのクリップ部材29
と当接する部分の範囲を調節することができ、ピン35
の位置を調節することにより、可動調光板17のストロ
ークを調節することができる。よって、上記固定及び可
動調光板16,17の透明部23や非透明部24の幅W
が異なる場合、すなわち全開位置から全開位置までの距
離が異なる場合でも、ピン35の位置を変更すれば、ス
トロークの変更に対応することができる。また、ピン3
5の位置を調節することにより、ストロークの微調整を
行うことも可能である。
節することにより、カム表面30aのクリップ部材29
と当接する部分の範囲を調節することができ、ピン35
の位置を調節することにより、可動調光板17のストロ
ークを調節することができる。よって、上記固定及び可
動調光板16,17の透明部23や非透明部24の幅W
が異なる場合、すなわち全開位置から全開位置までの距
離が異なる場合でも、ピン35の位置を変更すれば、ス
トロークの変更に対応することができる。また、ピン3
5の位置を調節することにより、ストロークの微調整を
行うことも可能である。
【0033】図8(A),(B)は、本発明の第2実施
形態を示している。この第2実施形態では、カム機構の
構造が第1実施形態と異なる。まず、可動調光板17の
舌状部17aの先端に、従動ピン40が突設してある。
一方、ハウジング25内には、回転中心となる軸部41
aと、摘まみ部41bを備える板状カム41が収容され
ており、この板状カム41には上記従動ピン部40が係
合するカム溝41cが設けてある。このカム溝41c
は、矢印Y2方向に向けて上記軸部41aからの距離が
徐々に大きくなるように設けられている。カム溝41c
の矢印Y2方向側の端部41dと反対側の端部41eと
では、軸部41aからの距離がaだけ異なっており、こ
の距離aが可動調光板17のストロークに対応してい
る。
形態を示している。この第2実施形態では、カム機構の
構造が第1実施形態と異なる。まず、可動調光板17の
舌状部17aの先端に、従動ピン40が突設してある。
一方、ハウジング25内には、回転中心となる軸部41
aと、摘まみ部41bを備える板状カム41が収容され
ており、この板状カム41には上記従動ピン部40が係
合するカム溝41cが設けてある。このカム溝41c
は、矢印Y2方向に向けて上記軸部41aからの距離が
徐々に大きくなるように設けられている。カム溝41c
の矢印Y2方向側の端部41dと反対側の端部41eと
では、軸部41aからの距離がaだけ異なっており、こ
の距離aが可動調光板17のストロークに対応してい
る。
【0034】使用者が上記摘まみ部41bを手で摘まん
で図8(A)の矢印Y1方向に回動させると、板状カム
41の回動によって、カム溝41cのピン40と係合す
る部分は軸部41aからの距離が増加する。その結果、
可動調光板17は図2において矢印X1方向に移動し、
摘まみ部41bが案内孔27fの端部27g(図5
(A)参照)に到達したときに全開状態となる。同様
に、板状カム41を矢印Y2方向に回転させると、カム
溝41cのピン40と係合する部分は軸部41aからの
距離が減少する。その結果、可動調光板17は図2にお
いて矢印X2方向に移動し、摘まみ部41bが案内孔2
7fの端部27hに到達したときに全閉状態となる。な
お、第1実施形態と同様に、板状カム41を全開位置及
び全閉位置で位置決め保持する位置決め機構を設けても
よい。
で図8(A)の矢印Y1方向に回動させると、板状カム
41の回動によって、カム溝41cのピン40と係合す
る部分は軸部41aからの距離が増加する。その結果、
可動調光板17は図2において矢印X1方向に移動し、
摘まみ部41bが案内孔27fの端部27g(図5
(A)参照)に到達したときに全開状態となる。同様
に、板状カム41を矢印Y2方向に回転させると、カム
溝41cのピン40と係合する部分は軸部41aからの
距離が減少する。その結果、可動調光板17は図2にお
いて矢印X2方向に移動し、摘まみ部41bが案内孔2
7fの端部27hに到達したときに全閉状態となる。な
お、第1実施形態と同様に、板状カム41を全開位置及
び全閉位置で位置決め保持する位置決め機構を設けても
よい。
【0035】第2実施形態では、上記のように係合ピン
40とカム溝41cの係合により可動調光板17を駆動
する構成としているため、摘まみ部41bを持って板状
カム41を回動すれば、可動調光板17を確実に摺動さ
せることができる。第2実施形態のその他の構成及び作
用は上記第1実施形態と同様である。
40とカム溝41cの係合により可動調光板17を駆動
する構成としているため、摘まみ部41bを持って板状
カム41を回動すれば、可動調光板17を確実に摺動さ
せることができる。第2実施形態のその他の構成及び作
用は上記第1実施形態と同様である。
【0036】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は、板状カムは手動で駆動する構成としているが、モー
タを駆動源とする電動式とすることも可能である。ただ
し、モータ、電源、配線等を設けると一般に厚みが増大
するため、上記実施形態のような手動式とする方が好ま
しい。
なく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は、板状カムは手動で駆動する構成としているが、モー
タを駆動源とする電動式とすることも可能である。ただ
し、モータ、電源、配線等を設けると一般に厚みが増大
するため、上記実施形態のような手動式とする方が好ま
しい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る調光装置では、カム機構により可動調光板を駆動
する構成としているため、無段階的に光透過率を調節す
ることができ、かつ、装置全体として厚みを低減するこ
とができる。
に係る調光装置では、カム機構により可動調光板を駆動
する構成としているため、無段階的に光透過率を調節す
ることができ、かつ、装置全体として厚みを低減するこ
とができる。
【0038】特に、カム機構を、可動調光板に連結され
た従動部材と、手動回動用の摘まみ部を備える板状カム
と、従動部材を板状カムのカム表面に弾性的に付勢する
弾性付勢手段とにより構成した場合には、機構が簡単で
あり、電動モータ、電源、配線構造等が不要であるた
め、一層装置の厚みを低減することができる。
た従動部材と、手動回動用の摘まみ部を備える板状カム
と、従動部材を板状カムのカム表面に弾性的に付勢する
弾性付勢手段とにより構成した場合には、機構が簡単で
あり、電動モータ、電源、配線構造等が不要であるた
め、一層装置の厚みを低減することができる。
【0039】また、この場合、従動部材を連結した可動
調光板は安定して円滑に摺動し、かつ、可動調光板が摺
動方向と直交する方向に位置ずれを生じるの防止するこ
とができ、固定調光板と可動調光板の位置ずれに起因す
る調光不調を防止することができる。
調光板は安定して円滑に摺動し、かつ、可動調光板が摺
動方向と直交する方向に位置ずれを生じるの防止するこ
とができ、固定調光板と可動調光板の位置ずれに起因す
る調光不調を防止することができる。
【0040】さらに、可動調光板の固定調光板に対する
移動範囲は一般に非常に小さいが上記カム機構による手
動式とした場合には、可動調光板のストロークに対応す
るカム機構のストロークが大となるため、操作性が良好
である。
移動範囲は一般に非常に小さいが上記カム機構による手
動式とした場合には、可動調光板のストロークに対応す
るカム機構のストロークが大となるため、操作性が良好
である。
【0041】上記カム機構を、可動調光板の舌状部に突
設した係合ピン部と、手動回動用の摘まみ部と上記係合
ピン部が係合するカム溝を備える構成とした場合も、機
構が簡単で、装置の厚みを一層低減することができると
共に、可動調光板の摺動方向と直交する方向への位置ず
れを生じるの防止することができる。また、操作性も良
好である。
設した係合ピン部と、手動回動用の摘まみ部と上記係合
ピン部が係合するカム溝を備える構成とした場合も、機
構が簡単で、装置の厚みを一層低減することができると
共に、可動調光板の摺動方向と直交する方向への位置ず
れを生じるの防止することができる。また、操作性も良
好である。
【図1】 (A),(B)は本発明の第1実施形態に係
る調光装置を示す概略断面図である。
る調光装置を示す概略断面図である。
【図2】 図1の調光装置の正面図である。
【図3】 図1の調光装置の分解斜視図である。
【図4】 (A)は図3の部分IVの部分拡大図、(B)
は固定及び可動調光板の構造の他の例を示す部分拡大図
である。
は固定及び可動調光板の構造の他の例を示す部分拡大図
である。
【図5】 (A)は駆動機構の正面図、(B)は駆動機
構の側面図、(C)は駆動機構の底面図である。
構の側面図、(C)は駆動機構の底面図である。
【図6】 (A)はハウジングの内部を示す正面図、
(B)は図5(A)のVI−VI線断面図、(C)は板状カ
ムの分解斜視図である。
(B)は図5(A)のVI−VI線断面図、(C)は板状カ
ムの分解斜視図である。
【図7】 図5(C)のVII−VII線での部分拡大断面図
である。
である。
【図8】 (A)は第2実施形態に係る調光装置のハウ
ジングの内部を示す正面図、(B)は可動調光板の舌状
部を示す部分拡大斜視図である。
ジングの内部を示す正面図、(B)は可動調光板の舌状
部を示す部分拡大斜視図である。
【図9】 従来の調光装置を示す概略断面図である。
15 透明ケース 16 固定調光板 17 可動調光板 19 カム機構 20 駆動部 25 ハウジング 29 クリップ部材(従動部材) 30,41 板状カム 30a カム表面 30c,41b 摘まみ部 32 ばね 40 従動ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 透明ケースと、 該透明ケース内に固定した固定調光板と、 上記透明ケース内に摺動可能に収容した可動調光板と、 上記可動調光板を摺動駆動するカム機構を、その内部が
上記透明ケースの内部と連通するハウジングに収容した
駆動部とを備えることを特徴とする調光装置。 - 【請求項2】 上記カム機構は、 上記ハウジング内に上記可動調光板の摺動方向にのみ移
動可能に収容され、かつ、可動調光板に連結された従動
部材と、 カム表面と、手動回動用の摘まみ部とを備える板状カム
と、 上記従動部材を板状カムのカム表面に弾性的に付勢する
弾性付勢手段とを備えることを特徴とする請求項1に記
載の調光装置。 - 【請求項3】 上記カム機構は、 上記可動調光板の一端から上記ハウジング内に突出する
舌状部と、 該舌状部に突設した従動ピンと、 該従動ピンが係合するカム溝と、手動回動用の摘まみ部
とを有する板状カムとを備えることを特徴とする請求項
1に記載の調光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15347797A JPH10338028A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15347797A JPH10338028A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 調光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10338028A true JPH10338028A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15563438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15347797A Pending JPH10338028A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | 調光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10338028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6650066B2 (en) | 1998-10-09 | 2003-11-18 | Frederick J. Bruwer | Intelligent electrical switching device |
US10926612B2 (en) | 2018-06-19 | 2021-02-23 | Hyundai Motor Company | Door curtain assembly having variable screening rate structure |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15347797A patent/JPH10338028A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6650066B2 (en) | 1998-10-09 | 2003-11-18 | Frederick J. Bruwer | Intelligent electrical switching device |
US10926612B2 (en) | 2018-06-19 | 2021-02-23 | Hyundai Motor Company | Door curtain assembly having variable screening rate structure |
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