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JPH10301058A - 反射屈折投影光学系 - Google Patents

反射屈折投影光学系

Info

Publication number
JPH10301058A
JPH10301058A JP9127925A JP12792597A JPH10301058A JP H10301058 A JPH10301058 A JP H10301058A JP 9127925 A JP9127925 A JP 9127925A JP 12792597 A JP12792597 A JP 12792597A JP H10301058 A JPH10301058 A JP H10301058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
half mirror
optical path
catadioptric projection
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9127925A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Omura
泰弘 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP9127925A priority Critical patent/JPH10301058A/ja
Publication of JPH10301058A publication Critical patent/JPH10301058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70225Optical aspects of catadioptric systems, i.e. comprising reflective and refractive elements
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】紫外線波長域で大きな開口数を達成した反射屈
折投影光学系を提供する。 【解決手段】第1面Rのパターンのうちの露光領域Aの
像を縮小倍率にて第2面Wに結像させ、第1面Rと第2
面Wとを互いに縮小倍率に対応した速度比にて同期して
走査することにより、第1面Rのパターンのすべての像
を第2面Wに投影する反射屈折投影光学系において、第
1面Rから光線が通る順に、第1光学系G1と、ハーフ
ミラーHMと、ハーフミラーの透過光路と反射光路との
うちの少なくともいずれか一方の光路に配置した第2光
学系G2と、ハーフミラーの反射光路の反対側の光路に
配置した第3光学系G3とから構成され、露光領域A
は、投影光学系の有効領域のうち、走査方向と直交する
直径Lによって2分される一方の半円領域内にあり、第
2光学系G2は凹面鏡を有し、凹面鏡の結像倍率をβm
したとき、0.7<|βm|<1.3なる条件式を満足
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体素
子、または液晶表示素子等をフォトリソグラフィ工程で
製造する際に使用される投影光学系に関し、特に光学系
の要素として屈折系のほかに反射系を用いることによ
り、紫外線波長域でクオーターミクロン単位の解像度を
有する反射屈折投影光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造するためのフォトグ
ラフィ工程において、フォトマスクまたはレチクル(以
下、まとめて「レチクル」という)のパターン像を投影
光学系を介して、フォトレジスト等が塗布されたウエハ
(またはガラスプレート等)上に露光する投影露光装置
が使用されている。半導体素子等の集積度が向上するに
つれて、投影露光装置に使用されている投影光学系に要
求される解像力は益々高まっている。この要求を満足す
るために、照明光の波長を短く且つ投影光学系の開口数
(N.A.)を大きくする必要が生じた。しかし、照明
光の波長が短くなると、光の吸収によって実用に耐える
硝材の種類は限られ、波長が300nm以下になると実
用上使える硝材は合成石英と蛍石だけとなる。両者のア
ッベ数は、色収差を補正するのに十分な程は離れていな
いので、波長が300nm以下になった場合には、屈折
系だけで投影光学系を構成すると、色収差をはじめとす
る諸収差の補正が困難となる。
【0003】これに対して反射系は色収差がないため、
反射系と屈折系とを組み合わせたいわゆる反射屈折光学
系によって投影光学系を構成した種々の技術が提案され
ている。反射系に対する光束の入出力を行うための光路
変換用ビームスプリッターを有する反射屈折縮小光学系
としては、特公平7−117648号公報、特開平6−
300973号公報、特開平5−88089号公報、特
開平3−282527号公報及びPCT/EP95/0
1719等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
は、光路分割のために透過反射面を持ったビームスプリ
ッターを使う必要がある。光量ロスやフレアー等の迷光
の発生を防ぐためには、特開平3−282527号公報
等にも開示されているように、偏光ビームスプリッター
の採用が考えられるが、偏光ビームスプリッターの透過
反射面には入射光がP偏光の場合透過し、S偏光の場合
反射する多層構造の透過反射膜が必要である。また偏光
を変えるための1/4波長板が不可欠となる。これら光
学要素は製造が非常に困難であり、クオーターミクロン
単位の解像度を達成するためには製造コストも非常に高
くなる。一方、偏光を使わずにハーフミラーによって光
路を分離する場合、ウエハまで届く光量は照明光量の1
/2〜1/4となるが、近時投影露光に用いられる照明
光の光源にレーザーが用いられるようになり、従来のg
線やi線等の高圧水銀ランプの輝線スペクトルを照明光
に用いる場合に比べ、光量は遥かに大きいためハーフミ
ラーの採用も可能となる。しかしハーフミラーを採用し
た場合、ウエハまで到達しない1/2〜3/4の光線が
迷光となり、フレアーやゴースト等を発生し結像性能を
劣化させる。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、紫外線波長域で
大きな開口数を達成し、光学系が実用的な大きさで、像
側の作動距離も十分に確保され、光路分離のためにハー
フミラーを使用しても結像性能の劣化や、フレアー、ゴ
ースト等の迷光の発生がなく、クオーターミクロン単位
の解像度を有する反射屈折投影光学系を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を達成するた
めに、本発明の投影光学系は、レンズと凹面鏡とを含
み、第1面のパターンのうちの露光領域の像を縮小倍率
にて第2面に結像させ、第1面と第2面とを互いに縮小
倍率に対応した速度比にて同期して走査することによ
り、第1面のパターンのすべての像を第2面に投影する
反射屈折投影光学系において、第1面から光線が通る順
に、第1光学系と、ハーフミラーと、ハーフミラーの透
過光路と反射光路とのうちの少なくともいずれか一方の
光路に配置した第2光学系と、ハーフミラーの反射光路
の反対側の光路に配置した第3光学系とから構成され、
露光領域は、投影光学系の有効領域のうち、走査方向と
直交する直径によって2分される一方の半円領域内にあ
り、第2光学系は凹面鏡を有し、凹面鏡の結像倍率をβ
mとしたとき、 0.7<|βm|<1.3 (1) なる条件式を満足するように構成している。
【0007】上述の構成の如き本発明においては、第1
面を発した光束は、第1光学系を通過し、ハーフミラー
で反射又は透過し、第2光学系で反射し、ハーフミラー
を透過又は反射し、第3光学系を通過して第2面に至
る。しかるに本発明の露光領域Aは、図1に示すよう
に、投影光学系の光軸zを中心とした有効領域のうち、
走査方向と直交する直径Lによって2分されるいずれか
一方の半円領域内に設けられている。すなわちこの露光
領域Aは、直径Lによって2分される双方の半円領域に
またがるようには形成されていない。また第2光学系の
凹面鏡の結像倍率は、(1)式に示すようにほぼ等倍に
形成されている。
【0008】この結果、図2の点線に示す如く、第1面
Rを発した光束のうち、第1光学系G1を通過し、ハー
フミラーHMで反射又は透過し、第2光学系G2で反射
し、ハーフミラーHMで往路と同じく反射又は透過した
光束は、再び第1面R上に戻ってくるものの、その位置
は光軸zに関して対称な位置に戻る。また第2面Wにウ
エハ等の反射率の高い感光材を用いた場合には、光束は
第2面Wで反射するが、この反射光束のうち、第3光学
系G3を通過し、ハーフミラーHMで反射又は透過し、
第2光学系G2で反射し、ハーフミラーHMで往路と同
じく反射又は透過した光束は、再び第2面W上に戻って
くるものの、その位置もまた、光軸zに関して対称な位
置に戻る。すなわちこれらの第1面R又は第2面Wに戻
る迷光は、実際に使用する第1面又は第2面上の露光領
域A外に戻るようになり、投影露光の結像性能の悪化を
防ぐことができる。
【0009】条件式(1)は凹面鏡の結像倍率に関する
条件式で、この式を満たさない場合、第1面または第2
面に戻ってくる光線が、実際に使用する第1面または第
2面上の露光領域A内に戻るようになり、投影露光の結
像性能を悪化させる。さらに好ましくは、条件式(1)
の上限を1.2とし、下限を0.8とすると良い。また
上述の第2面上に戻る光線による迷光の発生を防ぎ、第
2面上の露光領域A以外が露光されることを防ぐため
に、第3光学系の最後のレンズ面と第2面との間に視野
絞りSWを設けることが望ましい。同様にして第1面上
に戻る光線による迷光の発生を防ぐために、第1光学系
の最初のレンズ面と第1面との間に視野絞りSRを設け
ることが望ましい。
【0010】一方、光量損失を防ぐためには、第1光学
系が正の屈折力を有し、第1光学系によってハーフミラ
ーに導かれた光束が、ハーフミラー面で透過光と反射光
に分けられたとき、透過光の光路と反射光の光路との双
方にそれぞれ同様に配置された2組のほぼ等倍の結像倍
率を持つ第2光学系を採用することが望ましい。他方、
光源の光量が十分大きく、光学系による光量損失が問題
とならない場合は、第1光学系によってハーフミラーに
導かれた光束が、ハーフミラー面で透過光と反射光に分
けられたとき、透過光の光路と反射光の光路とのいずれ
か一方の光路のみにほぼ等倍の結像倍率を持つ第2光学
系を配置し、いずれか他方の光路に光吸収部材を配置す
ることで、迷光の発生を防ぐことができる。
【0011】第2光学系としては、1枚の凹面鏡のほか
に、少なくとも1枚の負の屈折力を持つレンズを用いる
ことで、各収差を良好に補正し、特にペッツバール和を
容易に0に近づけることができるようになる。また第3
光学系が正の屈折力を持ち、ハーフミラーの第3光学系
側射出面と第3光学系との間、又は第3光学系の内部
に、可変可能な開口絞りASを有することで、露光パタ
ーンに最適となるように解像力と焦点深度を調節するこ
とができる。投影露光に用いられる光の波長が300n
m以下のレーザ光であるとき、本発明は特に効果が大き
く、クオーターミクロン単位の解像度を達成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面によっ
て説明する。図3は本発明による反射屈折投影光学系の
第1実施例を示し、この投影光学系は、レチクルR上の
パターンのうちの露光領域Aの像を縮小倍率にてウエハ
W上に結像させ、レチクルRとウエハWとを互いに縮小
倍率に対応した速度比にて同期して走査することによ
り、レチクルR上のパターンのすべての像をウエハWに
投影する光学系である。この光学系は、レチクルR側か
ら順に、第1光学系G1と、ハーフミラーHMと、ハー
フミラーHMの透過光路と反射光路との双方に配置した
第2光学系G2,G2と、ハーフミラーHMの反射光路の
反対側の光路に配置した第3光学系G3とから構成され
ている。両第2光学系G2,G2は同一に形成されてお
り、共に1枚の負レンズと1個の凹面鏡とからなる。ま
た、レチクルRと第1光学系G1との間にはレチクル側
視野絞りSRが配置されており、第1光学系G1とハーフ
ミラーHMとの間には平面鏡Mが配置されており、ハー
フミラーHMと第3光学系G3との間には可変開口絞り
ASが配置されており、第3光学系G3とウエハWとの
間にはウエハ側視野絞りSWが配置されている。
【0013】図5は本発明による反射屈折投影光学系の
第2実施例を示し、この第2実施例は、平面鏡Mからハ
ーフミラーHMに入射した光束の反射光路側にのみ第2
光学系G2を配置し、透過光路側には光吸収部材Bを配
置したものである。この光吸収部材Bは、本実施例では
ハーフミラーHMを透過した後の光路に配置されている
が、ハーフミラーの射出面に光吸収材料を塗布しても良
い。
【0014】上記両実施例の露光領域Aは、投影光学系
の有効領域のうち、走査方向と直交する直径によって2
分される一方の半円領域内にあり、本実施例の露光領域
Aは、図1に示すように、走査方向に短く、走査方向と
直交する方向に長い長方形スリット状としている。但
し、円弧を走査方向に平行移動して得られる円弧状スリ
ットとすることもできる。また上記両実施例では、一対
の直角3角プリズムの貼り合わせ面にハーフミラーHM
を形成しているが、ハーフミラーとしては、スプリット
面の方向に広がる平板状のものを用いることもできる。
【0015】第1実施例と第2実施例の諸元をそれぞれ
表1と表2に示す。各表の[主要諸元]中、露光領域は
レチクルR上での値を示す。また[光学部材諸元]中、
第1欄NoはレチクルR側からの各光学面の番号、第2
欄rは各光学面の曲率半径、第3欄dは各光学面の間
隔、第4欄は各光学部材の硝材、第5欄は各光学部材又
は光学面の属する群番号を表す。曲率半径rは光線の進
行方向側に曲率中心があるときを正とし、光線の進行方
向の反対側に曲率中心があるときを負としている。但
し、光線が反射面によって反射するたびに、正負を反転
して表示している。各光学面の間隔dも、光線が反射面
によって反射するたびに、正負を反転して表示してい
る。
【0016】なお第1実施例では、ハーフミラーHMで
先ず反射し次に透過する光路と、先ず透過して次に反射
する光路との双方が用いられているが、このうち表1に
は、前者の光路に沿って曲率半径rと面間隔dとの正負
を表示している。後者の光路に沿って曲率半径rと面間
隔dを表示したときには、正負が入れ替わるだけであ
る。
【0017】
【表1】 [主要諸元] 露光波長 193.3nm ±5pm 像側開口数 0.6 露光領域 a=4mm b=6mm c=25mm βm=1.0000 [光学部材諸元] No r d 硝材 0 (レチクル) 52.464 1 -191.3364 20.000 クオーツ G1 2 -267.9167 1.597 3 416.5071 27.633 クオーツ G1 4 -271.1370 5.104 5 213.6204 20.000 クオーツ G1 6 649.0929 34.235 7 -355.9542 20.000 クオーツ G1 8 168.1397 24.328 9 -257.5430 20.000 CaF21 10 1278.9250 22.156 11 -153.5848 20.512 クオーツ G1 12 -741.0107 24.612 13 -276.5159 20.000 クオーツ G1 14 -212.8862 0.693 15 762.0099 40.317 クオーツ G1 16 -308.2859 0.500 17 -874.5016 22.304 クオーツ G1 18 -334.1368 10.126 19 -248.9104 20.000 クオーツ G1 20 -361.0763 0.500 21 -936.6808 20.000 クオーツ G1 22 -420.8196 120.000 23 ∞ -160.000 平面鏡 M 24 ∞ -110.000 クオーツ 25 ∞ 110.000 クオーツ HM(反射) 26 ∞ 38.672 27 -196.5742 20.000 クオーツ G2 28 -337.5700 0.500 29 -566.5796 -0.500 凹面鏡 G2 30 -337.5700 -20.000 クオーツ G2 31 -196.5742 -38.672 32 ∞ -110.000 クオーツ 33 ∞ -110.000 クオーツ HM(透過) 34 ∞ -10.000 35 (開口絞り) 9.935 36 -191.0256 -25.649 クオーツ G3 37 -923.9232 -8.514 38 1051.4400 -35.000 クオーツ G3 39 -212.1568 -34.703 40 -400.0000 -35.000 CaF23 41 474.2273 -0.500 42 -209.3909 -35.000 CaF23 43 3195.0126 -0.919 44 -123.9664 -26.860 CaF23 45 -1236.0228 -6.958 46 548.8242 -24.655 クオーツ G3 47 1164.8700 -0.500 48 -1996.7884 -44.782 クオーツ G3 49 863.3677 -0.500 50 -408.0838 -20.000 クオーツ G3 51 -3000.0000 -17.000 52 (ウエハ)
【0018】
【表2】 [主要諸元] 露光波長 193.3nm ±5pm 像側開口数 0.65 露光領域 a=3mm b=5mm c=23mm βm=1.0000 [光学部材諸元] No r d 0 (レチクル) 50.000 1 -175.3321 20.000 クオーツ G1 2 -264.8469 0.500 3 391.3145 25.076 クオーツ G1 4 -251.5778 2.746 5 230.8678 20.000 クオーツ G1 6 1051.2622 35.045 7 -297.6821 20.000 クオーツ G1 8 164.4810 24.873 9 -182.0039 21.198 CaF21 10 -2240.2794 19.815 11 -166.3163 21.114 クオーツ G1 12 -793.3420 25.882 13 -269.4889 20.013 クオーツ G1 14 -205.8559 2.869 15 770.1003 41.200 クオーツ G1 16 -297.2918 0.500 17 -651.6010 21.357 クオーツ G1 18 -310.0752 9.236 19 -242.1483 20.000 クオーツ G1 20 -364.5125 0.500 21 -1496.2990 20.142 クオーツ G1 22 -477.4456 120.000 23 ∞ -180.000 平面鏡 M 24 ∞ -115.000 クオーツ 25 ∞ 115.000 クオーツ HM(反射) 26 ∞ 42.202 27 -198.3038 20.000 クオーツ G2 28 -343.4520 0.500 29 -578.7272 -0.500 凹面鏡 G2 30 -343.4520 -20.000 クオーツ G2 31 -198.3038 -42.202 32 ∞ -115.000 クオーツ 33 ∞ -115.000 クオーツ HM(透過) 34 ∞ -10.000 35 (開口絞り) -5.000 36 -185.1517 -28.828 クオーツ G3 37 -937.6323 -9.903 38 1037.6213 -35.000 クオーツ G3 39 -202.0440 -18.592 40 -488.3867 -35.000 CaF23 41 455.1024 -0.500 42 -189.2867 -35.000 CaF23 43 3380.7853 -5.446 44 -116.0852 -27.956 CaF23 45 -791.6593 -7.717 46 580.0609 -20.000 クオーツ G3 47 4355.3792 -0.500 48 -631.5761 -39.351 クオーツ G3 49 1048.4735 -0.500 50 -463.6847 -20.000 クオーツ G3 51 -3000.0000 -17.000 52 (ウエハ)
【0019】図4と図6にそれぞれ第1実施例と第2実
施例の横収差を示す。横収差図中、Yは像高を表す。各
収差図に示されるように、両実施例とも優れた結像性能
を有することが解る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、紫外線波
長域で大きな開口数を達成し、光学系が実用的な大きさ
で、像側の作動距離も十分に確保され、光路分離のため
にハーフミラーを使用しても結像性能の劣化や、フレア
ー、ゴースト等の迷光の発生がなく、クオーターミクロ
ン単位の解像度を有する反射屈折投影光学系が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の露光領域を示す平面図
【図2】本発明による迷光防止の原理を示す説明図
【図3】第1実施例を示す構成図
【図4】第1実施例の横収差図
【図5】第2実施例を示す構成図
【図6】第2実施例の横収差図
【符号の説明】
1…第1光学系 G2…第2光学系 G3…第3光学系 AS…開口絞り M…平面鏡 HM…ハーフミラー R…レチクル W…ウエハ SR…レチクル側視野絞り SW…ウエハ側視野
絞り A…露光領域 B…光吸収部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズと凹面鏡とを含み、第1面のパター
    ンのうちの露光領域の像を縮小倍率にて第2面に結像さ
    せ、前記第1面と第2面とを互いに前記縮小倍率に対応
    した速度比にて同期して走査することにより、前記第1
    面のパターンのすべての像を第2面に投影する反射屈折
    投影光学系において、 前記第1面から光線が通る順に、第1光学系と、ハーフ
    ミラーと、該ハーフミラーの透過光路と反射光路とのう
    ちの少なくともいずれか一方の光路に配置した第2光学
    系と、前記ハーフミラーの反射光路の反対側の光路に配
    置した第3光学系とから構成され、 前記露光領域は、投影光学系の有効領域のうち、前記走
    査方向と直交する直径によって2分される一方の半円領
    域内にあり、 前記第2光学系は凹面鏡を有し、該凹面鏡の結像倍率を
    βmとしたとき、 0.7<|βm|<1.3 なる条件式を満足することを特徴とする反射屈折投影光
    学系。
  2. 【請求項2】前記第1光学系の最後のレンズ面と前記ハ
    ーフミラーとの間に平面鏡を配置したことを特徴とする
    請求項1記載の反射屈折投影光学系。
  3. 【請求項3】前記ハーフミラーは、一対の直角3角プリ
    ズムの貼り合わせ面に形成されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の反射屈折投影光学系。
  4. 【請求項4】前記第3光学系の最後のレンズ面と前記第
    2面との間に視野絞りを有することを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の反射屈折投影光学系。
  5. 【請求項5】前記第1光学系の最初のレンズ面と前記第
    1面との間に視野絞りを有することを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の反射屈折投影光学系。
  6. 【請求項6】前記第1光学系は正の屈折力を有し、 前記ハーフミラーの透過光路と反射光路との双方の光路
    にそれぞれ前記第2光学系を配置したことを特徴とする
    請求項1、2、3、4又は5記載の反射屈折投影光学
    系。
  7. 【請求項7】前記第1光学系は正の屈折力を有し、 前記ハーフミラーの透過光路と反射光路とのうちのいず
    れか一方の光路に前記第2光学系を配置し、いずれか他
    方の光路に光吸収部材を配置したことを特徴とする請求
    項1、2、3、4又は5記載の反射屈折投影光学系。
  8. 【請求項8】前記第2光学系は、前記凹面鏡のほか少な
    くとも1枚の負レンズを有し、 前記第3光学系は正の屈折力を有し、 前記ハーフミラーと前記第3光学系との間、又は前記第
    3光学系の内部に、可変開口絞りを有することを特徴と
    する請求項1〜7のいずれか1項記載の反射屈折投影光
    学系。
  9. 【請求項9】投影露光に用いる光の波長が300nm以
    下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項
    記載の反射屈折投影光学系。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100458566C (zh) * 2002-12-02 2009-02-04 Asml控股股份有限公司 保持折反射光刻系统以无翻转(非镜面)像的分束器光学设计
JP2017199031A (ja) * 2006-08-14 2017-11-02 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー 瞳ミラーを有する反射屈折投影対物器械、投影露光装置及び方法

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