JPH10286827A - ペットボトル減容機 - Google Patents
ペットボトル減容機Info
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- JPH10286827A JPH10286827A JP9115218A JP11521897A JPH10286827A JP H10286827 A JPH10286827 A JP H10286827A JP 9115218 A JP9115218 A JP 9115218A JP 11521897 A JP11521897 A JP 11521897A JP H10286827 A JPH10286827 A JP H10286827A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/08—Accessory tools, e.g. knives; Mountings therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3003—Details
- B30B9/3035—Means for conditioning the material to be pressed, e.g. paper shredding means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
- B30B9/325—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用済みのペットボトルを確実且つ効率的に
プレスし、減容する。 【解決手段】 第一プレス手段(3)と第二プレス手段
(5)とを備え、第一プレス手段は、押えロール(7)
と受けロール(9)とを相互に平行に且つ近接した状態
で配設し、押えロールの表面には尖端を備え且つ受けロ
ールの表面に当接しない高さを有する多数の突起(1
1)を所定の角度間隔を置いて押えロールの軸方向に列
設し、受けロールの表面には多数の突条(13)を所定
の角度間隔を置いて受けロールの軸方向に突設し、前記
第二プレス手段は、受け部(31)と該受け部に接離す
る方向に直線的に駆動される押圧体(33)とよりな
る。
プレスし、減容する。 【解決手段】 第一プレス手段(3)と第二プレス手段
(5)とを備え、第一プレス手段は、押えロール(7)
と受けロール(9)とを相互に平行に且つ近接した状態
で配設し、押えロールの表面には尖端を備え且つ受けロ
ールの表面に当接しない高さを有する多数の突起(1
1)を所定の角度間隔を置いて押えロールの軸方向に列
設し、受けロールの表面には多数の突条(13)を所定
の角度間隔を置いて受けロールの軸方向に突設し、前記
第二プレス手段は、受け部(31)と該受け部に接離す
る方向に直線的に駆動される押圧体(33)とよりな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトル減容
機に関するものである。ポリエチレンテレフタレート製
の容器であるペットボトルは、軽量且つ割れ難いため、
清涼飲料、果実飲料、醤油等を収納する容器として近年
大量に使用されているものであるが、本発明は使用済み
のペットボトルを減容するためのペットボトル減容機に
係るものである。
機に関するものである。ポリエチレンテレフタレート製
の容器であるペットボトルは、軽量且つ割れ難いため、
清涼飲料、果実飲料、醤油等を収納する容器として近年
大量に使用されているものであるが、本発明は使用済み
のペットボトルを減容するためのペットボトル減容機に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者の知る限りにおいて、使用済み
のペットボトルを好ましく減容するようにしたペットボ
トル減容機は従来存在しない。
のペットボトルを好ましく減容するようにしたペットボ
トル減容機は従来存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使用済みのペットボト
ルは資源として再利用することが可能であるが、このよ
うなリサイクルを行なうためには先ず使用済みのペット
ボトルを回収しなければならない。しかるに、ペットボ
トルの回収においては、ペットボトルの性状故に、次の
ような問題がある。 ペットボトルは軽いため、収集したペットボトルが集
積場所において風により飛散するおそれがある。 ペットボトルは嵩ばるため、収集や運搬の効率が悪
く、収集や運搬の経費が嵩む。 本発明は以上の如き問題を解決し、使用済みのペットボ
トルを好ましく減容するペットボトル減容機を提供しよ
うとしてなされたものである。
ルは資源として再利用することが可能であるが、このよ
うなリサイクルを行なうためには先ず使用済みのペット
ボトルを回収しなければならない。しかるに、ペットボ
トルの回収においては、ペットボトルの性状故に、次の
ような問題がある。 ペットボトルは軽いため、収集したペットボトルが集
積場所において風により飛散するおそれがある。 ペットボトルは嵩ばるため、収集や運搬の効率が悪
く、収集や運搬の経費が嵩む。 本発明は以上の如き問題を解決し、使用済みのペットボ
トルを好ましく減容するペットボトル減容機を提供しよ
うとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記のペットボトル減容機を提供する。
に、本発明は下記のペットボトル減容機を提供する。
【0005】(1)使用済みのペットボトルをプレスす
る第一プレス手段と該第一プレス手段によりプレスされ
たペットボトルを更にプレスする第二プレス手段とを備
え、前記第一プレス手段は、押えロールと受けロールと
を相互に平行に且つ近接した状態で配設し、押えロール
の表面には尖端を備え且つ受けロールの表面に当接しな
い高さを有する多数の突起を所定の角度間隔を置いて押
えロールの軸方向に列設し、受けロールの表面には多数
の突条を所定の角度間隔を置いて受けロールの軸方向に
突設し、押えロールの各列の突起が受けロールに最も接
近したときに該突起が受けロールにおける隣接する二つ
の突条の間に位置するように押えロールと受けロールと
を相互に反対方向に回転させるようにしてなり、前記第
二プレス手段は、受け部と該受け部に接離する方向に直
線的に駆動される押圧体とよりなることを特徴とするペ
ットボトル減容機(請求項1)。
る第一プレス手段と該第一プレス手段によりプレスされ
たペットボトルを更にプレスする第二プレス手段とを備
え、前記第一プレス手段は、押えロールと受けロールと
を相互に平行に且つ近接した状態で配設し、押えロール
の表面には尖端を備え且つ受けロールの表面に当接しな
い高さを有する多数の突起を所定の角度間隔を置いて押
えロールの軸方向に列設し、受けロールの表面には多数
の突条を所定の角度間隔を置いて受けロールの軸方向に
突設し、押えロールの各列の突起が受けロールに最も接
近したときに該突起が受けロールにおける隣接する二つ
の突条の間に位置するように押えロールと受けロールと
を相互に反対方向に回転させるようにしてなり、前記第
二プレス手段は、受け部と該受け部に接離する方向に直
線的に駆動される押圧体とよりなることを特徴とするペ
ットボトル減容機(請求項1)。
【0006】(2)前記受けロールの表面に突設した各
突条が押えロールに最も接近した位置にあるときに、該
突条と押えロールの表面との間隔が約2mmになるよう
にすることが望ましい(請求項2)。
突条が押えロールに最も接近した位置にあるときに、該
突条と押えロールの表面との間隔が約2mmになるよう
にすることが望ましい(請求項2)。
【0007】(3)前記第一プレス手段を前記第二プレ
ス手段よりも上方に配設し、第二プレス手段を筒状体内
に配設し、該筒状体の上部にはペットボトルを導入する
ための開口部を設け、該開口部には駆動手段により開閉
する蓋部を枢着し、第一プレス手段によりプレスされた
ペットボトルを該開口部に案内する案内手段を設けるこ
とが望ましい(請求項3)。
ス手段よりも上方に配設し、第二プレス手段を筒状体内
に配設し、該筒状体の上部にはペットボトルを導入する
ための開口部を設け、該開口部には駆動手段により開閉
する蓋部を枢着し、第一プレス手段によりプレスされた
ペットボトルを該開口部に案内する案内手段を設けるこ
とが望ましい(請求項3)。
【0008】(4)前記第二プレス手段における受け部
は平面略コ字状体とし、該受け部を駆動手段により前記
筒状体より側方に移動させ得るようにすることが望まし
い(請求項4)。
は平面略コ字状体とし、該受け部を駆動手段により前記
筒状体より側方に移動させ得るようにすることが望まし
い(請求項4)。
【0009】(5)前記ペットボトル減容機は自動車に
積載することが望ましい(請求項5)。
積載することが望ましい(請求項5)。
【0010】
[請求項1のペットボトル減容機]使用済みのペットボ
トルを減容する際には、ペットボトルを第一プレス手段
における押えロールと受けロールとの間に投入する。押
えロールと受けロールとは相互に平行に且つ近接した状
態で配設され、相互に反対方向に回転されるため、投入
されたペットボトルは押えロールと受けロールとの間に
巻き込まれ、押えロールと受けロールとによりプレスさ
れ、塑性変形を受けて減容される。このとき、押えロー
ルの表面に設けられた尖端付きの多数の突起はペットボ
トルに透孔を穿設することによりペットボトルの減容を
容易ならしめると共にペットボトルに食い込んでプレス
時におけるペットボトルの逃げを防止する。従って、キ
ャップ或いはハンドルを備えたペットボトルの場合でも
円滑且つ確実にプレスされる。押えロールと受けロール
との位置関係は、押えロールの各列の突起が受けロール
に最も接近したときに該突起が受けロールにおける隣接
する二つの突条の間に位置するようにしたため、ペット
ボトルは受けロールにおける隣接する二つの突条の間に
嵌まった状態で押えロールの突起により確実に突き刺さ
れることになる。また、このとき押えロールの突起は受
けロールの表面に当接しない高さを有するため、押えロ
ールの突起に過大な荷重が掛かることはない。このよう
にして、第一プレス手段によりプレスされたペットボト
ルは更に第二プレス手段によりプレスされる。即ち、ペ
ットボトルは第二プレス手段における受け部と該受け部
に接離する方向に直線的に駆動される押圧体との間に挟
まれて強力にプレスされ、更に減容される。以上の如く
減容されたペットボトルは続いて適宜結束される。
トルを減容する際には、ペットボトルを第一プレス手段
における押えロールと受けロールとの間に投入する。押
えロールと受けロールとは相互に平行に且つ近接した状
態で配設され、相互に反対方向に回転されるため、投入
されたペットボトルは押えロールと受けロールとの間に
巻き込まれ、押えロールと受けロールとによりプレスさ
れ、塑性変形を受けて減容される。このとき、押えロー
ルの表面に設けられた尖端付きの多数の突起はペットボ
トルに透孔を穿設することによりペットボトルの減容を
容易ならしめると共にペットボトルに食い込んでプレス
時におけるペットボトルの逃げを防止する。従って、キ
ャップ或いはハンドルを備えたペットボトルの場合でも
円滑且つ確実にプレスされる。押えロールと受けロール
との位置関係は、押えロールの各列の突起が受けロール
に最も接近したときに該突起が受けロールにおける隣接
する二つの突条の間に位置するようにしたため、ペット
ボトルは受けロールにおける隣接する二つの突条の間に
嵌まった状態で押えロールの突起により確実に突き刺さ
れることになる。また、このとき押えロールの突起は受
けロールの表面に当接しない高さを有するため、押えロ
ールの突起に過大な荷重が掛かることはない。このよう
にして、第一プレス手段によりプレスされたペットボト
ルは更に第二プレス手段によりプレスされる。即ち、ペ
ットボトルは第二プレス手段における受け部と該受け部
に接離する方向に直線的に駆動される押圧体との間に挟
まれて強力にプレスされ、更に減容される。以上の如く
減容されたペットボトルは続いて適宜結束される。
【0011】[請求項2のペットボトル減容機]前記受
けロールの表面に突設した各突条が押えロールに最も接
近した位置にあるときに、該突条と押えロールの表面と
の間隔が約2mmになるようにした場合には、ペットボ
トルは最も好ましくプレスされ、減容される。
けロールの表面に突設した各突条が押えロールに最も接
近した位置にあるときに、該突条と押えロールの表面と
の間隔が約2mmになるようにした場合には、ペットボ
トルは最も好ましくプレスされ、減容される。
【0012】[請求項3のペットボトル減容機]第一プ
レス手段によりペットボトルをプレスしているときに
は、開口部の蓋部を開いた状態に維持し、第一プレス手
段によりプレスされたペットボトルが案内手段により開
口部を通って筒状体内の第二プレス手段に順次導入され
るようにする。第二プレス手段を作動させる際には、開
口部の蓋部を駆動手段により閉じて該開口部を塞ぐ。
レス手段によりペットボトルをプレスしているときに
は、開口部の蓋部を開いた状態に維持し、第一プレス手
段によりプレスされたペットボトルが案内手段により開
口部を通って筒状体内の第二プレス手段に順次導入され
るようにする。第二プレス手段を作動させる際には、開
口部の蓋部を駆動手段により閉じて該開口部を塞ぐ。
【0013】[請求項4のペットボトル減容機]第二プ
レス手段によりプレスされたペットボトルは第二プレス
手段における平面略コ字状体の受け部に圧縮状態で整列
する。所定数量のペットボトルが受け部に整列したとき
に、該受け部を駆動手段により筒状体より側方に移動さ
せて取り出し、これらのペットボトルを結束する。
レス手段によりプレスされたペットボトルは第二プレス
手段における平面略コ字状体の受け部に圧縮状態で整列
する。所定数量のペットボトルが受け部に整列したとき
に、該受け部を駆動手段により筒状体より側方に移動さ
せて取り出し、これらのペットボトルを結束する。
【0014】[請求項5のペットボトル減容機]請求項
5のペットボトル減容機は自動車に積載された車載型で
あるため、これをペットボトルの各集積場所に移動させ
てペットボトルの減容、回収を行なうことができる。従
って、各集積場所にペットボトル減容機を用意する必要
はない。
5のペットボトル減容機は自動車に積載された車載型で
あるため、これをペットボトルの各集積場所に移動させ
てペットボトルの減容、回収を行なうことができる。従
って、各集積場所にペットボトル減容機を用意する必要
はない。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。本発明によるペットボトル減容
機は、使用済みのペットボトル1をプレスする第一プレ
ス手段3と該第一プレス手段3によりプレスされたペッ
トボトル1を更にプレスする第二プレス手段5とを備え
ている。
図面に従って説明する。本発明によるペットボトル減容
機は、使用済みのペットボトル1をプレスする第一プレ
ス手段3と該第一プレス手段3によりプレスされたペッ
トボトル1を更にプレスする第二プレス手段5とを備え
ている。
【0016】前記第一プレス手段3は押えロール7と受
けロール9とを備え、これらの押えロール7と受けロー
ル9は相互に平行に且つ近接した状態で配設される。押
えロール7の表面には尖端を備え且つ受けロール9の表
面に当接しない高さを有する多数の突起11、11・・
・を所定の角度間隔を置いて押えロール7の軸方向に列
設する。受けロール9の表面には多数の突条13、13
・・・を所定の角度間隔を置いて受けロール9の軸方向
に突設する。受けロール9の表面に突設した各突条13
が押えロール7に最も接近した位置にあるときに、該突
条13と押えロール7の表面との間隔aが約2mmにな
るようにすることが望ましい(図4参照)。押えロール
7の各列の突起11、11・・・が受けロール9に最も
接近したときに該突起11、11・・・が受けロール9
における隣接する二つの突条13、13の間に位置する
ように押えロール7と受けロール9とを相互に反対方向
に回転させる。即ち、一例として図2、図3に示すよう
に、押えロール7の軸15に固定した歯車17と受けロ
ール9の軸19に固定した歯車21とを相互に噛合させ
る。なお、この事例においては、押えロール7はプーリ
ー23を介してモータ(図示せず)により回転駆動され
る。符号25はペットボトル1のホッパ、符号27はホ
ッパ25内のペットボトル1を第一プレス手段3に投入
する投入コンベアである。投入コンベア27は一定時間
に一定数のペットボトル1を第一プレス手段3に投入す
るようにしたものを使用することが望ましい。
けロール9とを備え、これらの押えロール7と受けロー
ル9は相互に平行に且つ近接した状態で配設される。押
えロール7の表面には尖端を備え且つ受けロール9の表
面に当接しない高さを有する多数の突起11、11・・
・を所定の角度間隔を置いて押えロール7の軸方向に列
設する。受けロール9の表面には多数の突条13、13
・・・を所定の角度間隔を置いて受けロール9の軸方向
に突設する。受けロール9の表面に突設した各突条13
が押えロール7に最も接近した位置にあるときに、該突
条13と押えロール7の表面との間隔aが約2mmにな
るようにすることが望ましい(図4参照)。押えロール
7の各列の突起11、11・・・が受けロール9に最も
接近したときに該突起11、11・・・が受けロール9
における隣接する二つの突条13、13の間に位置する
ように押えロール7と受けロール9とを相互に反対方向
に回転させる。即ち、一例として図2、図3に示すよう
に、押えロール7の軸15に固定した歯車17と受けロ
ール9の軸19に固定した歯車21とを相互に噛合させ
る。なお、この事例においては、押えロール7はプーリ
ー23を介してモータ(図示せず)により回転駆動され
る。符号25はペットボトル1のホッパ、符号27はホ
ッパ25内のペットボトル1を第一プレス手段3に投入
する投入コンベアである。投入コンベア27は一定時間
に一定数のペットボトル1を第一プレス手段3に投入す
るようにしたものを使用することが望ましい。
【0017】前記第二プレス手段5は、受け部31と該
受け部31に接離する方向に直線的に駆動される押圧体
33とよりなる。図示の事例においては、押圧体33は
シリンダ35により駆動される。
受け部31に接離する方向に直線的に駆動される押圧体
33とよりなる。図示の事例においては、押圧体33は
シリンダ35により駆動される。
【0018】前記第一プレス手段3は好ましくは前記第
二プレス手段5よりも上方に配設し、第二プレス手段5
を筒状体41内に配設し、該筒状体41の上部にはペッ
トボトル1を導入するための開口部43を設け、該開口
部43にはシリンダ等の駆動手段45により開閉する蓋
部47をヒンジ49により枢着し、第一プレス手段3に
よりプレスされたペットボトル1を該開口部43に案内
する案内手段51を設ける。案内手段51は一例として
シュート状の案内路とする。
二プレス手段5よりも上方に配設し、第二プレス手段5
を筒状体41内に配設し、該筒状体41の上部にはペッ
トボトル1を導入するための開口部43を設け、該開口
部43にはシリンダ等の駆動手段45により開閉する蓋
部47をヒンジ49により枢着し、第一プレス手段3に
よりプレスされたペットボトル1を該開口部43に案内
する案内手段51を設ける。案内手段51は一例として
シュート状の案内路とする。
【0019】前記第二プレス手段5における受け部31
は平面略コ字状体とし、該受け部31をシリンダ等の駆
動手段61により前記筒状体41より側方に移動させ得
るようにすることが望ましい。即ち、受け部31は押圧
体33の圧力を受ける主板31aと該主板31aの両端
に突設した側板31b、31bとよりなるものである。
なお、筒状体41より側方に移動させた受け部31内に
存する圧縮状態のペットボトル1を結束するための結束
機(図示せず。)を適宜配設することが望ましい。
は平面略コ字状体とし、該受け部31をシリンダ等の駆
動手段61により前記筒状体41より側方に移動させ得
るようにすることが望ましい。即ち、受け部31は押圧
体33の圧力を受ける主板31aと該主板31aの両端
に突設した側板31b、31bとよりなるものである。
なお、筒状体41より側方に移動させた受け部31内に
存する圧縮状態のペットボトル1を結束するための結束
機(図示せず。)を適宜配設することが望ましい。
【0020】本発明のペットボトル減容機は自動車71
に積載した車載型とすることが望ましい。なお、符号7
3に示すものはコンベアである。
に積載した車載型とすることが望ましい。なお、符号7
3に示すものはコンベアである。
【0021】
[請求項1のペットボトル減容機]請求項1のペットボ
トル減容機によれば、ペットボトルは確実且つ効率的に
プレスされ、減容される。キャップ或いはハンドルを備
えたペットボトルについても円滑且つ確実にプレスさ
れ、減容される。このように減容されたペットボトルを
結束しておけば、風により飛散するおそれはなく、運搬
等の効率が著しく向上する。なお、プレスされ、減容さ
れたペットボトルは容易にばらける。
トル減容機によれば、ペットボトルは確実且つ効率的に
プレスされ、減容される。キャップ或いはハンドルを備
えたペットボトルについても円滑且つ確実にプレスさ
れ、減容される。このように減容されたペットボトルを
結束しておけば、風により飛散するおそれはなく、運搬
等の効率が著しく向上する。なお、プレスされ、減容さ
れたペットボトルは容易にばらける。
【0022】[請求項2のペットボトル減容機]請求項
2のペットボトル減容機における如く、受けロールの表
面に突設した各突条が押えロールに最も接近した位置に
あるときに、該突条と押えロールの表面との間隔が約2
mmになるようにした場合には、ペットボトルは最も好
ましくプレスされ、減容される。
2のペットボトル減容機における如く、受けロールの表
面に突設した各突条が押えロールに最も接近した位置に
あるときに、該突条と押えロールの表面との間隔が約2
mmになるようにした場合には、ペットボトルは最も好
ましくプレスされ、減容される。
【0023】[請求項3のペットボトル減容機]請求項
3のペットボトル減容機においては、第一プレス手段と
次の第二プレス手段により順次円滑にプレスされる。第
二プレス手段は筒状体内に配設されているため、第二プ
レス手段によりプレスされた多数のペットボトルは結束
し易い形状に相互に密着する。
3のペットボトル減容機においては、第一プレス手段と
次の第二プレス手段により順次円滑にプレスされる。第
二プレス手段は筒状体内に配設されているため、第二プ
レス手段によりプレスされた多数のペットボトルは結束
し易い形状に相互に密着する。
【0024】[請求項4のペットボトル減容機]請求項
4のペットボトル減容機においては、第二プレス手段に
よりプレスされたペットボトルは第二プレス手段におけ
る平面略コ字状体の受け部に圧縮状態で整列する。従っ
て、第二プレス手段によりプレスされた多数のペットボ
トルは略直方形状に相互に密着するため、結束は更に容
易となる。受け部に整列したペットボトルは駆動手段に
より筒状体より側方に自動的に取り出される。
4のペットボトル減容機においては、第二プレス手段に
よりプレスされたペットボトルは第二プレス手段におけ
る平面略コ字状体の受け部に圧縮状態で整列する。従っ
て、第二プレス手段によりプレスされた多数のペットボ
トルは略直方形状に相互に密着するため、結束は更に容
易となる。受け部に整列したペットボトルは駆動手段に
より筒状体より側方に自動的に取り出される。
【0025】[請求項5のペットボトル減容機]請求項
5のペットボトル減容機は自動車に積載された車載型で
あるため、これをペットボトルの各集積場所に移動させ
てペットボトルの減容、回収を行なうことができる。従
って、各集積場所にペットボトル減容機を用意する必要
はない。
5のペットボトル減容機は自動車に積載された車載型で
あるため、これをペットボトルの各集積場所に移動させ
てペットボトルの減容、回収を行なうことができる。従
って、各集積場所にペットボトル減容機を用意する必要
はない。
【図1】本発明によるペットボトル減容機を概略的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】同上ペットボトル減容機を自動車に積載した状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図3】同上ペットボトル減容機を自動車に積載した状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図4】受けロールの表面に突設した突条と押えロール
の表面との間隔を示す説明図である。
の表面との間隔を示す説明図である。
1 ペットボトル 3 第一プレス手段 5 第二プレス手段 7 押えロール 9 受けロール 11 突起 13 突条 15 軸 17 歯車 19 軸 21 歯車 23 プーリー 25 ホッパ 27 投入コンベア 31 受け部 31a 主板 31b 側板 33 押圧体 35 シリンダ 41 筒状体 43 開口部 45 駆動手段 47 蓋部 49 ヒンジ 51 案内手段 61 駆動手段 71 自動車 73 コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:26 (72)発明者 勝山 敦弘 静岡県清水市殿沢2丁目12番17号 (72)発明者 浅岡 龍郎 静岡県静岡市南八幡町16番17号 (72)発明者 伊藤 壽伸 静岡県静岡市城東町59番8号 職員住宅A 402 (72)発明者 竹下 昭二 静岡県藤枝市仮宿669の7 (72)発明者 萱沼 広行 静岡県静岡市一番町7 大光ビル401 (72)発明者 渥美 雄一郎 静岡県藤枝市高柳2400番地の15 (72)発明者 森 明彦 静岡県静岡市富厚里1837番地の1
Claims (5)
- 【請求項1】 使用済みのペットボトルをプレスする第
一プレス手段と該第一プレス手段によりプレスされたペ
ットボトルを更にプレスする第二プレス手段とを備え、 前記第一プレス手段は、押えロールと受けロールとを相
互に平行に且つ近接した状態で配設し、押えロールの表
面には尖端を備え且つ受けロールの表面に当接しない高
さを有する多数の突起を所定の角度間隔を置いて押えロ
ールの軸方向に列設し、受けロールの表面には多数の突
条を所定の角度間隔を置いて受けロールの軸方向に突設
し、押えロールの各列の突起が受けロールに最も接近し
たときに該突起が受けロールにおける隣接する二つの突
条の間に位置するように押えロールと受けロールとを相
互に反対方向に回転させるようにしてなり、 前記第二プレス手段は、受け部と該受け部に接離する方
向に直線的に駆動される押圧体とよりなることを特徴と
するペットボトル減容機。 - 【請求項2】前記受けロールの表面に突設した各突条が
押えロールに最も接近した位置にあるときに、該突条と
押えロールの表面との間隔が約2mmになるようにした
ことを特徴とする請求項1のペットボトル減容機。 - 【請求項3】 前記第一プレス手段を前記第二プレス手
段よりも上方に配設し、第二プレス手段を筒状体内に配
設し、該筒状体の上部にはペットボトルを導入するため
の開口部を設け、該開口部には駆動手段により開閉する
蓋部を枢着し、第一プレス手段によりプレスされたペッ
トボトルを該開口部に案内する案内手段を設けたことを
特徴とする請求項1又は2のペットボトル減容機。 - 【請求項4】 前記第二プレス手段における受け部は平
面略コ字状体とし、該受け部を駆動手段により前記筒状
体より側方に移動させ得るようにしたことを特徴とする
請求項3のペットボトル減容機。 - 【請求項5】 自動車に積載したことを特徴とする請求
項1〜4のいずれかのペットボトル減容機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9115218A JPH10286827A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ペットボトル減容機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9115218A JPH10286827A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ペットボトル減容機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10286827A true JPH10286827A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14657295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9115218A Pending JPH10286827A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ペットボトル減容機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10286827A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-04-16 JP JP9115218A patent/JPH10286827A/ja active Pending
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EP1525963A3 (de) * | 2003-10-23 | 2005-06-29 | Machinefabriek Bollegraaf Appingedam B.V. | Vorrichtung zum Vorpressen von Behältern und Dorn für eine derartige Vorrichtung |
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US8336453B2 (en) | 2007-03-19 | 2012-12-25 | Sib Strautmann Ingenieurbuero Gmbh | Press having a loading device and a device for opening and removing good pieces |
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