JPH10260395A - 液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル - Google Patents
液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネルInfo
- Publication number
- JPH10260395A JPH10260395A JP8578197A JP8578197A JPH10260395A JP H10260395 A JPH10260395 A JP H10260395A JP 8578197 A JP8578197 A JP 8578197A JP 8578197 A JP8578197 A JP 8578197A JP H10260395 A JPH10260395 A JP H10260395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- touch panel
- crystal display
- transparent
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画面表示が非常に見やすい液晶表示ディスプ
レイ一体型透明タッチパネルを提供する。 【構成】 透明タッチパネルの可動電極部材１上面に低
反射処理された偏光板４が設けられ、透明タッチパネル
の固定電極部材２下面と液晶表示ディスプレイ６上面と
が透明再剥離シート５を全面的に介して装着されている
液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル。
レイ一体型透明タッチパネルを提供する。 【構成】 透明タッチパネルの可動電極部材１上面に低
反射処理された偏光板４が設けられ、透明タッチパネル
の固定電極部材２下面と液晶表示ディスプレイ６上面と
が透明再剥離シート５を全面的に介して装着されている
液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル。
Description
【０００１】
【発明の属する技術の分野】本発明は、液晶表示ディス
プレイ一体型透明タッチパネルに関する。
プレイ一体型透明タッチパネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、もっとも一般的な液晶表示ディス
プレイ一体型透明タッチパネルの構成としては、透明タ
ッチパネルの固定電極部材２下面と液晶表示ディスプレ
イ６上面とがその周縁部において両面テープなどの接着
材料７により接着されており、液晶表示ディスプレイ６
上面の非接着部分に偏光板４が設けられたものがある
（図２参照）。
プレイ一体型透明タッチパネルの構成としては、透明タ
ッチパネルの固定電極部材２下面と液晶表示ディスプレ
イ６上面とがその周縁部において両面テープなどの接着
材料７により接着されており、液晶表示ディスプレイ６
上面の非接着部分に偏光板４が設けられたものがある
（図２参照）。
【０００３】また、偏光板４の設置場所を透明タッチパ
ネルの可動電極部材１上面に変更することにより画面表
示のコントラストを向上させる構成も報告されている
（図３参照）。
ネルの可動電極部材１上面に変更することにより画面表
示のコントラストを向上させる構成も報告されている
（図３参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのタイ
プの液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネルは、
最上面での光の反射および液晶表示ディスプレイ６と透
明タッチパネルの固定電極部材２下面との間の空気層８
界面での光の反射により透過率が減少するため、画面表
示が非常に見にくいものであった。
プの液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネルは、
最上面での光の反射および液晶表示ディスプレイ６と透
明タッチパネルの固定電極部材２下面との間の空気層８
界面での光の反射により透過率が減少するため、画面表
示が非常に見にくいものであった。
【０００５】また、液晶表示ディスプレイ６と透明タッ
チパネルの固定電極部材２との間の空気層８での光の屈
折により画面表示に影が出来るため（図４参照）、画面
表示が非常に見にくいものであった。
チパネルの固定電極部材２との間の空気層８での光の屈
折により画面表示に影が出来るため（図４参照）、画面
表示が非常に見にくいものであった。
【０００６】したがって、本発明の目的は、上記の問題
点を解決することにあって、画面表示が非常に見やすい
液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネルを提供す
ることにある。
点を解決することにあって、画面表示が非常に見やすい
液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネルを提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパ
ネルは、透明タッチパネルの可動電極部材上面に低反射
処理された偏光板が設けられ、透明タッチパネルの固定
電極部材下面と液晶表示ディスプレイ上面とが透明再剥
離シートを全面的に介して装着されているように構成し
た。
に、本発明の液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパ
ネルは、透明タッチパネルの可動電極部材上面に低反射
処理された偏光板が設けられ、透明タッチパネルの固定
電極部材下面と液晶表示ディスプレイ上面とが透明再剥
離シートを全面的に介して装着されているように構成し
た。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図１を参照しながら本発明
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明に係る液晶表示ディスプレイ
一体型透明タッチパネルの一実施例を示す断面図であ
る。図中、１は可動電極部材、２は固定電極部材、３は
低反射材料、４は偏光板、５は透明再剥離シート、６は
液晶表示ディスプレイをそれぞれ示す。
一体型透明タッチパネルの一実施例を示す断面図であ
る。図中、１は可動電極部材、２は固定電極部材、３は
低反射材料、４は偏光板、５は透明再剥離シート、６は
液晶表示ディスプレイをそれぞれ示す。
【００１０】本発明の液晶表示ディスプレイ一体型透明
タッチパネルは、透明タッチパネルの可動電極部材１上
面に低反射処理された偏光板４を設け、透明タッチパネ
ルの固定電極部材２下面と液晶表示ディスプレイ６上面
とが透明再剥離シート５を全面的に介して装着したもの
である。
タッチパネルは、透明タッチパネルの可動電極部材１上
面に低反射処理された偏光板４を設け、透明タッチパネ
ルの固定電極部材２下面と液晶表示ディスプレイ６上面
とが透明再剥離シート５を全面的に介して装着したもの
である。
【００１１】透明タッチパネルの可動電極部材１は、可
動側絶縁基材の下面に可動電極やリード線などを形成し
たものである。可動側絶縁基材の材質としては、ポリカ
ーボネート、一軸延伸ポリエチレンテレフタレート、ト
リアセチルセルロース、ポリエーテルサルフォンなどの
シートを用いる。可動電極の材質としては、酸化錫、酸
化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化カドミ
ウム、インジウムチンオキサイド（ITO）などの金属酸
化物膜、これらの金属酸化物を主体とする複合膜、金、
銀、銅、錫、ニッケル、アルミニウム、パラジウムなど
の金属膜がある。リード線の材質としては、金、銀、
銅、ニッケルなどの金属あるいはカーボンなどの導電性
を有するペーストを用いる。
動側絶縁基材の下面に可動電極やリード線などを形成し
たものである。可動側絶縁基材の材質としては、ポリカ
ーボネート、一軸延伸ポリエチレンテレフタレート、ト
リアセチルセルロース、ポリエーテルサルフォンなどの
シートを用いる。可動電極の材質としては、酸化錫、酸
化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化カドミ
ウム、インジウムチンオキサイド（ITO）などの金属酸
化物膜、これらの金属酸化物を主体とする複合膜、金、
銀、銅、錫、ニッケル、アルミニウム、パラジウムなど
の金属膜がある。リード線の材質としては、金、銀、
銅、ニッケルなどの金属あるいはカーボンなどの導電性
を有するペーストを用いる。
【００１２】透明タッチパネルの固定電極部材２は、固
定側絶縁基材の上面に固定電極やリード線を形成したも
のである。固定側絶縁基材の材質としては、ポリカーボ
ネート、一軸延伸ポリエチレンテレフタレート、トリア
セチルセルロース、ポリエーテルサルフォン、ガラスな
どのシートまたは板を用いる。固定電極の材質として
は、可動電極について説明したものから適宜選択用い
る。リード線の材質としては、可動電極部材１のリード
線と同様のものを用いる。
定側絶縁基材の上面に固定電極やリード線を形成したも
のである。固定側絶縁基材の材質としては、ポリカーボ
ネート、一軸延伸ポリエチレンテレフタレート、トリア
セチルセルロース、ポリエーテルサルフォン、ガラスな
どのシートまたは板を用いる。固定電極の材質として
は、可動電極について説明したものから適宜選択用い
る。リード線の材質としては、可動電極部材１のリード
線と同様のものを用いる。
【００１３】なお、対向配置された可動電極部材１の可
動電極と固定電極部材２の固定電極とはスペーサーによ
って間を隔てられており、指やペンなどで可動電極部材
１上から押圧することによりはじめて可動電極と固定電
極とが接触し入力が行われる。
動電極と固定電極部材２の固定電極とはスペーサーによ
って間を隔てられており、指やペンなどで可動電極部材
１上から押圧することによりはじめて可動電極と固定電
極とが接触し入力が行われる。
【００１４】偏光板４は光の透過、遮蔽機能を受け持
ち、一定方向の偏波面光だけを通す素子であり、光のス
イッチング機能を有する液晶と共に用い、ディスプレイ
としての機能を付加する役目を果たすものである。偏光
板４としては、一般的な構造は偏光層をTAC（トリアセ
チルセルロース）の保護層でサンドイッチしたものであ
り、現在性能によって（１）高偏光タイプ（PVA-ヨウ素
系）、（２）標準タイプ（PVA-ヨウ素系）、（３）高耐
久タイプ（PVA-染料系）などに大別できるが、一般的に
は（１）、（２）が用いられる。本発明においては、偏
光板４上面が低反射処理されているため、液晶表示ディ
スプレイ一体型透明タッチパネルの最上面での光の反射
をおさえ、最終的には空気層を有する構造より透過率が
高くなる。偏光板４の低反射処理方法としては、偏光板
４上面へ低反射材料３をコーティングしたり低反射フィ
ルムを貼り付けたりする。この場合、低反射材料３とし
てペンまたは指による入力操作に耐えうる強度の材料を
用いるのは言うまでもない。
ち、一定方向の偏波面光だけを通す素子であり、光のス
イッチング機能を有する液晶と共に用い、ディスプレイ
としての機能を付加する役目を果たすものである。偏光
板４としては、一般的な構造は偏光層をTAC（トリアセ
チルセルロース）の保護層でサンドイッチしたものであ
り、現在性能によって（１）高偏光タイプ（PVA-ヨウ素
系）、（２）標準タイプ（PVA-ヨウ素系）、（３）高耐
久タイプ（PVA-染料系）などに大別できるが、一般的に
は（１）、（２）が用いられる。本発明においては、偏
光板４上面が低反射処理されているため、液晶表示ディ
スプレイ一体型透明タッチパネルの最上面での光の反射
をおさえ、最終的には空気層を有する構造より透過率が
高くなる。偏光板４の低反射処理方法としては、偏光板
４上面へ低反射材料３をコーティングしたり低反射フィ
ルムを貼り付けたりする。この場合、低反射材料３とし
てペンまたは指による入力操作に耐えうる強度の材料を
用いるのは言うまでもない。
【００１５】透明再剥離シート５は、粘着剤の塗布層か
らなるものではなく、ゲルシートを構成し、このゲルシ
ート自体が粘着力を持つものである。このような透明再
剥離シート５は、透明な高分子粘着剤をゲルシート状に
成形することによって得ることができる。高分子粘着剤
としては、ウレタン系、アクリル系、天然高分子材料系
などがある。透明再剥離シート５の屈折率は空気より大
きく、透明タッチパネルに使用されるガラス板、樹脂
板、樹脂シートおよび液晶表示ディスプレイ６を構成す
るガラス板の屈折率に近いので、透明再剥離シート５と
透明タッチパネルの固定電極部材２および液晶表示ディ
スプレイ６との界面での光の反射をおさえ、最終的に空
気層を有する構造より透過率が高くなる。
らなるものではなく、ゲルシートを構成し、このゲルシ
ート自体が粘着力を持つものである。このような透明再
剥離シート５は、透明な高分子粘着剤をゲルシート状に
成形することによって得ることができる。高分子粘着剤
としては、ウレタン系、アクリル系、天然高分子材料系
などがある。透明再剥離シート５の屈折率は空気より大
きく、透明タッチパネルに使用されるガラス板、樹脂
板、樹脂シートおよび液晶表示ディスプレイ６を構成す
るガラス板の屈折率に近いので、透明再剥離シート５と
透明タッチパネルの固定電極部材２および液晶表示ディ
スプレイ６との界面での光の反射をおさえ、最終的に空
気層を有する構造より透過率が高くなる。
【００１６】また、透明再剥離シート５の屈折率は透明
タッチパネルに使用されるガラス板、樹脂板、樹脂シー
トおよび液晶表示ディスプレイ６を構成するガラス板の
屈折率に近いので、透明再剥離シート５と透明タッチパ
ネルの固定電極部材２および液晶表示ディスプレイ６と
の界面での光の屈折をおさえ、画面表示に影が出来な
い。
タッチパネルに使用されるガラス板、樹脂板、樹脂シー
トおよび液晶表示ディスプレイ６を構成するガラス板の
屈折率に近いので、透明再剥離シート５と透明タッチパ
ネルの固定電極部材２および液晶表示ディスプレイ６と
の界面での光の屈折をおさえ、画面表示に影が出来な
い。
【００１７】また、透明再剥離シート５を介して装着さ
れている透明タッチパネルと液晶表示ディスプレイ６と
は、垂直方向に働く引き離しの力や水平方向へのズレの
力には強く、端部からめくるように双方を引き離すと容
易に分離するという特徴を有する。したがって、実装後
における通常の使用状態では透明タッチパネルと液晶表
示ディスプレイ６とが剥がれる心配はなく、メンテナン
ス時などには簡単に剥がすことができる。なお、透明再
剥離シート５の粘着力は、度重なる脱着によっても低下
しないことはいうまでもない。また、高分子粘着剤から
なる透明再剥離シート５は、ゲル特有の弾力性によりシ
ョック吸収材ともなり、様々な衝撃や変形から液晶表示
ディスプレイ６を保護する役目も果たす。さらに、高分
子粘着剤としてウレタン系のものを使用する場合には、
透明再剥離シート５が吸水性および吸気性を兼ね備えた
材料となるため、透明タッチパネルを液晶表示ディスプ
レイ６に装着したときに、透明タッチパネルまたは液晶
表示ディスプレイ６と透明再剥離シート５との間に混入
した気泡を透明再剥離シート５が室温にて吸収し、最終
的には特別な処置なしで気泡のない製品を得ることがで
きる。なお、特別な処置とは、たとえば透明タッチパネ
ル表面の端部から圧力を加えながらロールを移動し気泡
を追い出す処置などである。このような特別な処置は、
透明タッチパネルがフィルムである場合にのみ適用でき
るが、透明タッチパネルがガラスの場合には適用できな
い。したがって、後者の場合には、前記室温での気泡吸
収作用が極めて有用となる。
れている透明タッチパネルと液晶表示ディスプレイ６と
は、垂直方向に働く引き離しの力や水平方向へのズレの
力には強く、端部からめくるように双方を引き離すと容
易に分離するという特徴を有する。したがって、実装後
における通常の使用状態では透明タッチパネルと液晶表
示ディスプレイ６とが剥がれる心配はなく、メンテナン
ス時などには簡単に剥がすことができる。なお、透明再
剥離シート５の粘着力は、度重なる脱着によっても低下
しないことはいうまでもない。また、高分子粘着剤から
なる透明再剥離シート５は、ゲル特有の弾力性によりシ
ョック吸収材ともなり、様々な衝撃や変形から液晶表示
ディスプレイ６を保護する役目も果たす。さらに、高分
子粘着剤としてウレタン系のものを使用する場合には、
透明再剥離シート５が吸水性および吸気性を兼ね備えた
材料となるため、透明タッチパネルを液晶表示ディスプ
レイ６に装着したときに、透明タッチパネルまたは液晶
表示ディスプレイ６と透明再剥離シート５との間に混入
した気泡を透明再剥離シート５が室温にて吸収し、最終
的には特別な処置なしで気泡のない製品を得ることがで
きる。なお、特別な処置とは、たとえば透明タッチパネ
ル表面の端部から圧力を加えながらロールを移動し気泡
を追い出す処置などである。このような特別な処置は、
透明タッチパネルがフィルムである場合にのみ適用でき
るが、透明タッチパネルがガラスの場合には適用できな
い。したがって、後者の場合には、前記室温での気泡吸
収作用が極めて有用となる。
【００１８】なお、偏光板４を最上面に設ける関係上、
透明タッチパネルの各材料は光学等方性であることが必
要になる。ガラスはすべて光学等方性の材料であるが、
通常のフィルムでは光学等方性ではない（二軸性の異方
性を有している）場合がある。光学等方性ではないと、
出射光が虹がかかった様に着色したり、暗くなったりす
る。
透明タッチパネルの各材料は光学等方性であることが必
要になる。ガラスはすべて光学等方性の材料であるが、
通常のフィルムでは光学等方性ではない（二軸性の異方
性を有している）場合がある。光学等方性ではないと、
出射光が虹がかかった様に着色したり、暗くなったりす
る。
【００１９】
【発明の効果】本発明の液晶表示ディスプレイ一体型透
明タッチパネルの構造は、以上のような構成からなるの
で、次のような効果を奏する。
明タッチパネルの構造は、以上のような構成からなるの
で、次のような効果を奏する。
【００２０】すなわち、本発明の液晶表示ディスプレイ
一体型透明タッチパネルは、透明タッチパネルの固定電
極部材下面と液晶表示ディスプレイ上面とを透明再剥離
シートを全面的に介して装着すことで従来の空気層を排
除し、さらに上面を低反射処理した偏光板を透明タッチ
パネルの可動電極部材上面に配置するという構成である
ため、透明再剥離シート５と透明タッチパネルの固定電
極部材２および液晶表示ディスプレイ６との界面での光
の反射および液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパ
ネルの最上面での光の反射をおさえ、その結果従来品と
比較して透過率が大幅にアップした。
一体型透明タッチパネルは、透明タッチパネルの固定電
極部材下面と液晶表示ディスプレイ上面とを透明再剥離
シートを全面的に介して装着すことで従来の空気層を排
除し、さらに上面を低反射処理した偏光板を透明タッチ
パネルの可動電極部材上面に配置するという構成である
ため、透明再剥離シート５と透明タッチパネルの固定電
極部材２および液晶表示ディスプレイ６との界面での光
の反射および液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパ
ネルの最上面での光の反射をおさえ、その結果従来品と
比較して透過率が大幅にアップした。
【００２１】また、本発明の液晶表示ディスプレイ一体
型透明タッチパネルは、透明タッチパネルの固定電極部
材下面と液晶表示ディスプレイ上面とを透明再剥離シー
トを全面的に介して装着することで従来の空気層を排除
するという構成であるため、透明再剥離シート５と透明
タッチパネルの固定電極部材２および液晶表示ディスプ
レイ６との界面での光の屈折をおさえ、画面表示に影が
出来ないものであった。
型透明タッチパネルは、透明タッチパネルの固定電極部
材下面と液晶表示ディスプレイ上面とを透明再剥離シー
トを全面的に介して装着することで従来の空気層を排除
するという構成であるため、透明再剥離シート５と透明
タッチパネルの固定電極部材２および液晶表示ディスプ
レイ６との界面での光の屈折をおさえ、画面表示に影が
出来ないものであった。
【００２２】全体として、本発明の液晶表示ディスプレ
イ一体型透明タッチパネルは、従来品と比較して視認性
が向上するという効果を有する。
イ一体型透明タッチパネルは、従来品と比較して視認性
が向上するという効果を有する。
【図１】本発明に係る液晶表示ディスプレイ一体型透明
タッチパネルの一実施例を示す断面図である。
タッチパネルの一実施例を示す断面図である。
【図２】従来の一般的な液晶表示ディスプレイ一体型透
明タッチパネルを示す断面図である。
明タッチパネルを示す断面図である。
【図３】従来の他の液晶表示ディスプレイ一体型透明タ
ッチパネルを示す断面図である。
ッチパネルを示す断面図である。
【図４】従来の液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチ
パネルの画像表示状態を示す図である。
パネルの画像表示状態を示す図である。
１ 可動電極部材 ２ 固定電極部材 ３ 低反射材料 ４ 偏光板 ５ 透明再剥離シート ６ 液晶表示ディスプレイ ７ 接着材料 ８ 空気層
Claims (1)
- 【請求項１】 透明タッチパネルの可動電極部材上面に
低反射処理された偏光板が設けられ、透明タッチパネル
の固定電極部材下面と液晶表示ディスプレイ上面とが透
明再剥離シートを全面的に介して装着されていることを
特徴とする液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8578197A JPH10260395A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8578197A JPH10260395A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10260395A true JPH10260395A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13868437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8578197A Pending JPH10260395A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10260395A (ja) |
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- 1997-03-19 JP JP8578197A patent/JPH10260395A/ja active Pending
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