JPH1025576A - Cvd成膜法における原料化合物の昇華方法 - Google Patents
Cvd成膜法における原料化合物の昇華方法Info
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Abstract
せるCVD法において,処理のあいだ固体化合物の露出
表面積を一定に維持すること。 【解決手段】 CVD用原料化合物をその融点以下の温
度に加熱して固体状態から昇華させ,その気化した原料
化合物を成膜用反応炉に送気するCVD成膜法におい
て,該固体化合物をフイルム状としてその裏面を非反応
性の支持物体で覆い,他方の表面を雰囲気中に露出して
昇華表面とすることを特徴とするCVD成膜法における
原料化合物の昇華方法。
Description
薄膜を製造する方法に関する。さらに詳しくは,強誘電
体材料,電極材料,LSI配線材料,光学素子材料,超
電導材料などに有用な組成を有する薄膜を,固体状の原
料から気化昇華させて基体上に成膜する場合に,成膜速
度や組成の経時変化を起こすことなく均一な成膜ができ
るようにした原料物質の昇華方法に関する。
ては,ドライプロセスとウェットプロセスといった2種
類の方法があるが,一般にウェットプロセスに比べてド
ライプロセスによって形成された薄膜の方が品質面で優
れるため,ドライプロセスが多用されている。
プレーティング法及びパッタリング法等の物理的成膜法
と,化学的気相蒸着法(CVD法)等の化学的成膜法と
がある。中でも後者のCVD法は,成膜速度の制御が容
易である上,成膜を高真空下で行う必要がなく,しかも
高速成膜が可能であることなどから,量産向きであるた
め広く用いられている。
属錯体も使用されており,その蒸気を分解させて金属薄
膜を形成する場合,熱CVD法,光CVD法またはプラ
ズマCVD法などが採用されている。原料錯体化合物と
しては,一般的に有機部分(配位子)がジピバロイルメ
タン,ヘキサフルオロアセチルアセトン等であるβ−ジ
ケトン系有機金属錯体が使用されてきた。
体をCVD法の原料化合物とする場合には,その原料化
合物の融点が高いために,原料化合物は固体状態から昇
華によって原料蒸気を発生させなければならない。した
がって,原料容器内の固体原料が昇華に伴って体積が変
動し,このために気化速度の変動を起こす。
が減少し,一定した成膜速度を長時間確保することがで
きないという問題がある。また,2元素以上の金属を含
む化合物薄膜を作製しようとする場合には,各蒸気量の
経時変化が生じるのでその組成の制御が困難であるとい
う問題があった。
い原料を使用して,液体状態からの蒸発を行わせれば良
いが,そのような原料化合物は限られた金属にしか存在
しない。したがって,通常のものは固体状態から昇華さ
せる原料の使用は避けられない。
化合物である有機金属錯体を多孔質固体の表面及び内部
の少なくとも一方に充填させた状態でキャリヤガスと接
触させる方法が記載されている。この方法によると蒸発
速度が早くなり多量に且つ安定に成膜部に輸送できるよ
うになると記載されている。しかし,多孔質体に原料化
合物を保持させる場合には,当初の短い時間帯では一定
の表面積を有していても,蒸発が進行して多孔質体の表
面に無数に存在する孔の中に保持されている原料化合物
が露出するようになると,その露出表面積も必然的に変
動するので,やはり蒸発速度が変動することになる。
固体状の原料化合物から気化昇華させる場合の経時的な
蒸発速度の変動を可及的に抑制し,安定した蒸発速度の
もとでCVD成膜が実現できる方法を提供しようとする
ものである。
用原料化合物をその融点以下の温度に加熱して固体状態
から昇華させ,その気化した原料化合物を成膜用反応炉
に送気するCVD成膜法において,該固体化合物をフイ
ルム状としてその裏面を非反応性の支持物体で覆い,他
方の表面を雰囲気中に露出して昇華表面とすることを特
徴とするCVD成膜法における原料化合物の昇華方法を
提供する。
固体状態から昇華させるさいに,該固体化合物をフイル
ム形態の薄膜の形状とし,その一方の表面を非反応性の
支持物体でマスキングすると同時に該物体に固定させ,
他方の表面を昇華雰囲気中に曝すことによって,昇華が
進行してもその膜厚が全体的に小さくなるだけでその露
出表面積は経時的に変化させないようにした点に特徴が
ある。従来のように,粉末状或いは凝集粒子状のまま昇
華させた場合には,昇華に伴ってその表面積が変動し,
あるいはガス化した化合物が再凝縮したりして,その原
料化合物のガス濃度が変動し,その結果,意図する成膜
の生産効率の低下をもたらし,またその成膜速度の変化
ひいては成膜組成の変化をもたらしていたのであるが,
本発明法によるとこの問題を一掃することができるよう
になった。
ム状としてその両面をそのまま昇華雰囲気に曝すと,部
分的に再凝集や再結晶化が進行して形状が変化して表面
積の変化をもたらし,その化合物のガス濃度を一定に保
つことができないのであるが,一方の表面を非反応性の
支持物体と接触させて固定しておくと,その形状が安定
してその露出表面からほぼ均一に昇華させることがで
き,このために,当該原料化合物の殆んどが昇華し終え
るまで,均一なガス濃度を保持できることがわかった。
物体としては,ガラス,セラミックスまたは金属例えば
ステンレス鋼等の非反応性の物体を利用し,しかも,そ
の物体の表面は出来るだけ滑らかなものとする必要があ
る。特開平4−333572号公報に提案されているよ
うに多孔質物資を使用した場合には,空孔の内部まで原
料化合物が入り込み,該化合物の昇華に伴ってその露出
表面積が変動することになるので好ましくはない。
反応しないものであることはもとより,表面が滑らかで
且つ固体原料化合物のフイルム層を反応の間保持できる
形状のものが好ましい。表面が滑らかなものであって
も,その物体の形状を考慮することによって,該フイル
ム層を反応終了まで十分に保持することができる。この
ための最も適する形状は球体であり,直径が1〜10m
m程度の微小な球体の表面全体に当該フイルム層を被着
することである。そのさい,球体の最外表面積を増大さ
せるために表面に平滑な凹凸を設けた球体を使用するこ
ともでき,この凹凸形状に沿って厚みが一定のフイルム
層を被着させると,フイルム層の露出表面積を一層増大
させることができる。また,このようなフイルム被着球
体の多数をキャリヤガスが通気するカラム内に装填した
場合,球体間の隙間が良好なガス通路となり,より効率
のよい昇華が行われ得る。
やゼオライト等の吸着性のある物体を用いてその接着強
度を高めることもできる。これらは微細な細孔を有する
が,フイルム層を形成する量に比べて,その微細な孔の
なかに原料化合物が浸透する量が極めて微量であるなら
本発明の効果を十分に発揮することができる。
板状等の支持物体を使用することができる。ロッド状の
ものでは,その表面に原料化合物のフイルム層を被着さ
せたうえ,これを原料容器内のキャリヤガス通路内にイ
ガタに組んで装填すれば良好なガス通路を形成すること
ができる。パイプ状の物体を使用する場合には,その外
径側表面と内径側表面の両面に当該化合物のフイルム層
を被着させ,各パイプの軸をキャリヤガスの気流方向に
沿うように多数並設することによって,良好なガス通路
を形成できる。さらに板状の支持物体を使用することも
でき,この場合には,板の片面または両面に当該化合物
のフイルム層を被着させ,この多数枚の板を互いに間隔
をあけてキャリヤガス通路内に配置すればよい。この板
状の支持物体として例えばステンレス鋼板を使用するこ
とができる。
通気抵抗が少なく且つキャリヤガスと十分な接触面積が
確保できるような形状のもの,例えばコルゲート加工や
エンボス加工を施したもの,天然砂のような形状不定の
粒体,たまご型や雲母状の特定形状の粒体等が使用でき
る。そして,形状や大きさの異なるこれらの支持物体を
適切に組み合わせることによって,該フイルム層の昇華
面積の一層の増大を図ることもできる。
等のブロック体の軸方向に沿って多数の貫通孔を互いに
平行に設けたものがある。各貫通孔の内壁面に原料化合
物のフイルム層を被着させ,この貫通孔にキャリヤガス
を通気させるのである。しかし,目のあらい網,繊維,
多孔質粒子等は均一厚みのフイルム層を形成できないの
で本発明の支持体としては不向きである。
合物は固体状態から気化させるものであればその種類は
問わないが,CVD成膜用の原料化合物として良く使用
されるβ−ジケトン系有機金属錯体が最も普通に本発明
に適用できる。このような有機金属錯体を該支持物体の
表面にフイルム状に被着させるには,金属錯体を加熱融
解してこれを支持物体の表面に塗布し冷却固化させる方
法,または金属錯体を溶媒に溶かして支持物体表面に塗
布してから溶媒を減圧除去する方法等を採用することが
てきる。
て,光学用材料であるKNbO3(ニオブ酸カリウム)
を成膜するさいに,Kの供給原料としてK(DPM)を
用いた場合の本発明の実施例を挙げる。DPMはジピバ
ロイルメタンの略称である。
するための原料化合物が必要であるが,Kを供給する原
料化合物としてβ−ジケトン系有機金属錯体のK(DP
M)を使用し,Nbを供給する原料化合物としてはNb
(OC2H5)5(ペンタエトキシニオブ)を用いた。前者
のK(DPM)は融点が高いので固体状態から気化さ
せ,後者のNb化合物は融点が低いので液体状態から気
化させる。
は,厚みが約0.5mmのフイルム層として直径10mm
のガラス球の平滑表面全体に全量で10gをほぼ均一に
被着させた。この被着処理は融解したK(DPM)浴に
ガラス球を浸漬することによって行った。得られたK
(DPM)被着球体を図1の原料容器1の中に納めた。
他方,前記のNb化合物はそのまま他方の原料容器2に
入れた。そして,同図に示すように,原料容器1と2を
別々のオーブン3と4内にセットし,キャリヤガスとし
てArを通気しながらオーブン3は約180℃,オーブ
ン4は約110℃に温度制御して,原料ガスとキャリヤ
ガスの混合ガスを発生させ,この混合ガスに酸素ガスを
添加しながらリアクター5内に送気し,リアクター5内
の基板6上にKNbO3を成膜させた。
ットし,このサプセプターを高周波加熱することによっ
て基板の温度を650℃に維持した。また,各原料容器
1と2からリアクター5に通ずる配管にはリボンヒータ
ーを取り付けて配管内温度を各オーブン温度以上に保持
した。リアクター5は排気源に接続すると共に強制排気
してリアクター内を減圧し,Arキャリヤガスの流量
は,K(DPM)に対しては500SCCM,Nb(O
C2H5)5に対しては25SCCMとして処理の間一定に
保持した。
0gを粉状のまま原料容器1にメッシュで上下に挟んで
収納した以外は,前記実施例と同様の処理を行って基板
6上にKNbO3を成膜させた。
(成膜レート)の測定結果(経時変化)を示したもので
ある。この結果から明らかなように,粉末状のK(DP
M)を気化蒸発させる場合には時間の経過と共に成膜速
度は低下するのに対し,本発明のようにK(DPM)を
片面露出のフイルム層の形態として気化蒸発させる場合
には,フイルム層が消失するに到るまでの極めて長時間
にわたって,比較例の初期の最大成膜速度を超える高い
成膜速度が一定に保持されることがわかる。
部を確認したところ,実施例1のものでは,ガラス球の
表面が一部露出しているものが観察された。比較例のも
のでは原料粉が粗粒状化し,全体が固まった状態に変化
していた。
の固体表面積が初期のまま一定に保持された状態で昇華
して原料供給が行われると共に,キャリアガスの通過経
路も球体の形状によって一定に規定されるので,成膜レ
ートの変動が少ないという成果が得られたと考えてよ
い。これに対して,比較例のように粉末状K(DPM)
を原料とした場合には,時間経過とともにパウダーから
昇華した原料の再結晶あるいはパウダー相互の合体によ
る粗粒状化が進行して,全体としての表面積が減少し,
このためにキャリアガスとの接触面積が減少して,成膜
レートの低下が起こったと推定される。また,初期状態
の固体表面積は実施例の方が比較例より小さいと考えら
れるが,初期状態の成膜レートは本実施例のものは同等
以上となっている。これは,本実施例では比較例のもの
に比べてガラス球の体積分だけ充填体積を大幅に大きく
できる結果,実効的に粉末状原料と同等なキャリアガス
接触面積を確保できたからであると考えられる。
ような折り曲げた長尺カラム1a(内径40mmφ×全
長1000mm)を使用し,このカラム内に実施例1と
同じK(DPM)被着球体をその全長にわたって装填し
た以外は実施例1と同じようにしてKNbO3を成膜し
た。
カラム1b(内径40mmφ×全長300mm)に,長
尺カラムの場合と同量のK(DPM)被着球体を装填し
た以外は,実施例1と同じようにしてKNbO3を成膜
した。
スの流量を変化させ,その成膜速度を測定した結果を示
したものである。図5の結果に見られるように,短いカ
ラムではキャリヤガス流量が多くなると成膜速度が低下
するようになるのに対し,長尺カラムの場合には,キャ
リヤガス流量が多くなっても高い成膜速度が維持されて
おり,カラムの長尺化によって高濃度の原料ガスがより
大流量で得られることがわかる。これは,同じ充填体積
であっても,キャリヤガスとK(DPM)と接触する面
積×時間が相対的に大きくなっていることを示してい
る。なお,或る流量域で成膜速度がほぼ一定の領域が存
在しているが,これは,この領域においてキャリアガス
中の原料が飽和蒸気圧で取り込まれていることを示して
いる。また長尺カラムを折り曲げることは,短いカラム
と同様にオーブン中に収納が可能となるメリットがあ
る。
体とほぼ同径ではあるが,その表面に図6に示したよう
に,半球形の滑らかなこぶ7を多数形成することによっ
て表面積を大きくしたガラス球体を使用し,この平滑表
面をもつこぶ付球体上にほぼ均等な厚みのK(DPM)
のフイルム層を10g被着し実施例1と同じようにして
KNbO3の成膜に供した。そして,実施例2と同様に
キャリヤガス流量を変化させ,その成膜速度を調べ,実
施例1の完全球体を使用した場合の成膜速度と比較した
ところ,こぶ付球体を用いたものは,こぶ無し球体のも
のに比べて大流量でも高い成膜速度を維持することが確
認された。これは,充填容積がほぼ同じでもK(DP
M)の表面積が増大した結果,キャリヤガスと接触する
面積が増大したからであると考えてよい。
ク製円柱体ブロック8(外径50mm×高さ300m
m)の上下方向に直径が約5mmの表面が平滑な多数の
貫通孔9を設け,この貫通孔8の内側表面にほぼ均等な
厚みのK(DPM)のフイルム層を10g被着し,これ
を容器1内に収納した以外は実施例1と同様にしてKN
bO3の成膜に供した。その結果,その成膜速度は図2
の実施例1と同様の傾向を示した。
外径80mm,厚さ2mmのSUS304ステンレス鋼
の円板10(つや消し加工したステンレス鋼板)の一方
の中央表面にほぼ均等な厚みでK(DPM)のフイルム
層11を10g被着した。このステンレス鋼円板10の
円周近くには多数の穴12が同心円状に等間隔で穿って
ある。このものを,図9Aに示すように,下方にキャリ
ヤガス導入口13を,上方にガス出口14をもつ内径が
ほぼ80mmの円筒容器15内に,フイルム層11の面
がガス流の下流側に位置するように容器軸と直角方向に
1段にセットした。そして,この容器15を,前述の容
器1に代えて収納した以外は実施例1と同様にしてKN
bO3の成膜に供した。その結果,成膜速度は図2の実
施例1と同様の傾向を示した。また,図9Bに示すよう
に,前記同様のフイルム層11を被着したステンレス鋼
板10を2段にセットした以外は,前記方法を繰り返し
た。その結果,さらに高い成膜速度が安定して維持され
ることが確認された。
ウム)を成膜した例を挙げたが,いわゆる固体原料であ
れば他の原料化合物でも同様の成果が得られる。例えば
超伝導薄膜用の固体原料として知られているSr(DP
M)2,Ba(DPM)2等を使用する場合にも,同様の
効果が得られる。
CVD用原料化合物を固体状態から昇華させる場合で
も,処理の間その固体表面積の変動を起こさず且つキャ
リヤガスとの接触も恒常的に行われるので,成膜速度が
一定となると共に高い成膜速度が維持できる。したがっ
て,高品質の成膜を生産性よく製造することができる。
また,二元素以上の成分からなる成膜操作においても,
その組成比コントロールを厳密に行うことができるよう
になり,各種の薄膜材料の性能向上に大きく貢献でき
る。
示した機器配置図である。
る。
した略断面図である。
した略断面図である。
ヤガス流量と成膜速度の関係を示した図である。
図である。
す斜視図である。
体の中央部表面に原料化合物のフイルム層を被着した状
態を示す平面図である。
(A)と二段にセットした状態(B)を示す略断面図で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 CVD用原料化合物をその融点以下の温
度に加熱して固体状態から昇華させ,その気化した原料
化合物を成膜用反応炉に送気するCVD成膜法におい
て,該固体化合物をフイルム状としてその裏面を非反応
性の支持物体で覆い,他方の表面を雰囲気中に露出して
昇華表面とすることを特徴とするCVD成膜法における
原料化合物の昇華方法。 - 【請求項2】 非反応性の支持物体は表面が平滑の球体
からなる請求項1に記載の昇華方法。 - 【請求項3】 球体は,その表面に平滑な凹凸が形成さ
れている請求項2に記載の昇華方法。 - 【請求項4】 球体はキャリヤガスが通気される長尺カ
ラム中に装填される請求項2または3に記載の昇華方
法。 - 【請求項5】 非反応性の支持物体は,表面が平滑なロ
ッドまたはパイプからなる請求項1に記載の昇華方法。 - 【請求項6】 非反応性の支持物体は,金属板からなる
請求項1に記載の昇華方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9068964A JPH1025576A (ja) | 1996-04-05 | 1997-03-07 | Cvd成膜法における原料化合物の昇華方法 |
US08/826,626 US5904771A (en) | 1996-04-05 | 1997-04-03 | Method of subliming material in CVD film preparation method |
Applications Claiming Priority (3)
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JP8-108745 | 1996-04-05 | ||
JP10874596 | 1996-04-05 | ||
JP9068964A JPH1025576A (ja) | 1996-04-05 | 1997-03-07 | Cvd成膜法における原料化合物の昇華方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1025576A true JPH1025576A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=26410149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9068964A Pending JPH1025576A (ja) | 1996-04-05 | 1997-03-07 | Cvd成膜法における原料化合物の昇華方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US5904771A (ja) |
JP (1) | JPH1025576A (ja) |
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