JPH10243414A - 色バランスの調整方法、プログラムメモリおよびデジタル・カメラ - Google Patents
色バランスの調整方法、プログラムメモリおよびデジタル・カメラInfo
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- JPH10243414A JPH10243414A JP10034606A JP3460698A JPH10243414A JP H10243414 A JPH10243414 A JP H10243414A JP 10034606 A JP10034606 A JP 10034606A JP 3460698 A JP3460698 A JP 3460698A JP H10243414 A JPH10243414 A JP H10243414A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
- H04N23/88—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ストロボ併用も可能なデジタル・カメラで撮ら
れた画像の色バランスをホスト内で調整する。 【解決手段】ホストは、デジタル・カメラによって捕捉
された画像の各部にある色の相対量を含む情報を受け取
り、記画像の各部の色の相対量を調整して前記画像に所
定の色バランスを提供する。
れた画像の色バランスをホスト内で調整する。 【解決手段】ホストは、デジタル・カメラによって捕捉
された画像の各部にある色の相対量を含む情報を受け取
り、記画像の各部の色の相対量を調整して前記画像に所
定の色バランスを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル・カメラに
関し、特にデジタル・カメラで撮影した画像の色調整を
実行する方法および装置に関する。
関し、特にデジタル・カメラで撮影した画像の色調整を
実行する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像の捕捉、デジタル化および記
憶を行ない、従来のパーソナル・コンピュータに結合さ
れた従来のプリンタを用いて再生するデジタル・スチル
・カメラの開発が進んでいる。多くの場合、電荷結合素
子(CCD)検出器配列を用いて画像が捕捉される。CCD配
列のそれぞれの検出器を用いて画像の1つの部分に対応
する光が捕捉される。CCD検出器が光を受けると、その
検出器にあたった光の強さを表わす電荷が蓄積される。
この電荷をA/D(アナログ/デジタル)変換器に結合する
ことができる。このA/D変換器はそれぞれの検出器上の
電荷、したがってそれぞれの検出器が受ける光の量を表
わすデジタル値を生成する。
憶を行ない、従来のパーソナル・コンピュータに結合さ
れた従来のプリンタを用いて再生するデジタル・スチル
・カメラの開発が進んでいる。多くの場合、電荷結合素
子(CCD)検出器配列を用いて画像が捕捉される。CCD配
列のそれぞれの検出器を用いて画像の1つの部分に対応
する光が捕捉される。CCD検出器が光を受けると、その
検出器にあたった光の強さを表わす電荷が蓄積される。
この電荷をA/D(アナログ/デジタル)変換器に結合する
ことができる。このA/D変換器はそれぞれの検出器上の
電荷、したがってそれぞれの検出器が受ける光の量を表
わすデジタル値を生成する。
【0003】カラー画像を捕捉する場合、CCD配列の各
検出器の前にカラー・フィルタが配置される。したがっ
て、本来的に赤い光だけを通過させるフィルタに関係付
けられた検出器は赤検出器を構成する。色検出器は群を
成して配列される。たとえば、1つのCCD配列におい
て、検出器は2×2の群を成して配列され、左上の検出
器は赤検出器、右上の検出器は緑検出器、左下の検出器
は緑検出器、右下の検出器は青検出器である。各検出器
は1つの“CCD画素”の情報を生成する。異なる色のCCD
画素群に関係付けられたデジタル値を取ることによっ
て、画像の色の組成が“デモザイク”手順で決定され
る。CCD画素のデモザイク処理の後、画像は“画像画
素”集合によって表現される。各画像画素は画像中の1
つの点の全色情報を有する。
検出器の前にカラー・フィルタが配置される。したがっ
て、本来的に赤い光だけを通過させるフィルタに関係付
けられた検出器は赤検出器を構成する。色検出器は群を
成して配列される。たとえば、1つのCCD配列におい
て、検出器は2×2の群を成して配列され、左上の検出
器は赤検出器、右上の検出器は緑検出器、左下の検出器
は緑検出器、右下の検出器は青検出器である。各検出器
は1つの“CCD画素”の情報を生成する。異なる色のCCD
画素群に関係付けられたデジタル値を取ることによっ
て、画像の色の組成が“デモザイク”手順で決定され
る。CCD画素のデモザイク処理の後、画像は“画像画
素”集合によって表現される。各画像画素は画像中の1
つの点の全色情報を有する。
【0004】ある特定のシーンの画像を捕捉しようとす
るさいの問題の1つは、各検出器によって検出される色
の量がそのシーンを照射する特定の光源によって放射さ
れる光のスペクトルの組成によって変化する可能性があ
ることである。たとえば、シーンがタングステン光源に
よって照射される場合、そのシーンの画像は赤のスペク
トルの方にずれる。これは、タングステン光源は青ある
いは緑の光より赤の光を多く放射するためである。この
ずれのために、得られるデジタル画像は赤みがかった、
あるいはオレンジ色がかった画像となる。
るさいの問題の1つは、各検出器によって検出される色
の量がそのシーンを照射する特定の光源によって放射さ
れる光のスペクトルの組成によって変化する可能性があ
ることである。たとえば、シーンがタングステン光源に
よって照射される場合、そのシーンの画像は赤のスペク
トルの方にずれる。これは、タングステン光源は青ある
いは緑の光より赤の光を多く放射するためである。この
ずれのために、得られるデジタル画像は赤みがかった、
あるいはオレンジ色がかった画像となる。
【0005】周囲光の性質の違いを調整するための画像
処理に従来用いられてきた方法の1つによれば、可変利
得増幅器が赤および青の信号に合わせて設けられる。赤
および青の信号に印加される利得の量は画像を照射する
周囲光の種類に関する補償を行なうように調整される。
カメラを手動制御することによって、ユーザーはタング
ステンモードあるいは昼光モードを選択することができ
る。タングステンモードでは、赤および青の検出器から
の出力を増幅する増幅器の利得は青のずれを補償する第
1の利得比に設定される。昼光モードでは、第1の利得
比を用いて赤および青の信号を増幅する増幅器の利得を
緑の信号について設定された利得の量にほぼ等しくす
る。
処理に従来用いられてきた方法の1つによれば、可変利
得増幅器が赤および青の信号に合わせて設けられる。赤
および青の信号に印加される利得の量は画像を照射する
周囲光の種類に関する補償を行なうように調整される。
カメラを手動制御することによって、ユーザーはタング
ステンモードあるいは昼光モードを選択することができ
る。タングステンモードでは、赤および青の検出器から
の出力を増幅する増幅器の利得は青のずれを補償する第
1の利得比に設定される。昼光モードでは、第1の利得
比を用いて赤および青の信号を増幅する増幅器の利得を
緑の信号について設定された利得の量にほぼ等しくす
る。
【0006】特定の利得比の選択もまたリレーの状態に
よって決まる。このリレーはストロボが充電されている
とき手動制御よりも優先する。これは、ストロボを使用
すると画像の色組成が変化するためである。すなわち、
色信号増幅器の利得比は基本的にはストロボ装置を用い
て画像を捕捉するときと昼光で画像を捕捉するときとで
同じでなければならない。したがって、画像を照射する
ためにストロボ装置が充電されるとき、このリレーは可
変利得増幅器のモードをストロボが使用される場合に適
当な昼光設定に設定する。このように、赤および青の増
幅器からの出力を増幅する増幅器の利得を変更すること
によって、タングステン照明、昼光あるいはストロボを
用いて画像を捕捉する場合の色のバランスを適正化す
る。
よって決まる。このリレーはストロボが充電されている
とき手動制御よりも優先する。これは、ストロボを使用
すると画像の色組成が変化するためである。すなわち、
色信号増幅器の利得比は基本的にはストロボ装置を用い
て画像を捕捉するときと昼光で画像を捕捉するときとで
同じでなければならない。したがって、画像を照射する
ためにストロボ装置が充電されるとき、このリレーは可
変利得増幅器のモードをストロボが使用される場合に適
当な昼光設定に設定する。このように、赤および青の増
幅器からの出力を増幅する増幅器の利得を変更すること
によって、タングステン照明、昼光あるいはストロボを
用いて画像を捕捉する場合の色のバランスを適正化す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシステム
はストロボが充電されるが実際には起動されない場合に
捕捉される画像の色の調整が不適切になることがある。
さらに、実行される色調整の量は基本的には2つの特定
の比のうちの1つに固定される(すなわち、増幅器の利
得は2つのレベルのうち1つに設定される)。したがっ
て、必要な色調整量がその画像をタングステンのみによ
って、あるいは自然な日光のみによって照射する場合に
望ましい量以外の量である場合、その画像の色調整は不
適切なものとなる。
はストロボが充電されるが実際には起動されない場合に
捕捉される画像の色の調整が不適切になることがある。
さらに、実行される色調整の量は基本的には2つの特定
の比のうちの1つに固定される(すなわち、増幅器の利
得は2つのレベルのうち1つに設定される)。したがっ
て、必要な色調整量がその画像をタングステンのみによ
って、あるいは自然な日光のみによって照射する場合に
望ましい量以外の量である場合、その画像の色調整は不
適切なものとなる。
【0008】したがって、色調整量がストロボが実際に
起動されたかどうかの判定によって決定されるシステム
が必要とされている。さらに、色調整量をいくつかの異
なる条件および光源の組み合わせに関する補償を行なう
ように調整可能なシステムが必要とされている。
起動されたかどうかの判定によって決定されるシステム
が必要とされている。さらに、色調整量をいくつかの異
なる条件および光源の組み合わせに関する補償を行なう
ように調整可能なシステムが必要とされている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はホストコンピュ
ータを用いてデジタル・カメラで撮影されたデジタル画
像の色を調整することによって色バランスの改善を実行
する方法および装置を提供する。
ータを用いてデジタル・カメラで撮影されたデジタル画
像の色を調整することによって色バランスの改善を実行
する方法および装置を提供する。
【0010】本発明によれば、デジタル・カメラからの
デジタル画像データはパーソナルコンピュータ等のホス
ト装置内で受信される。デジタル画像データに加えて、
デジタル・カメラは好適には撮像すべき対象の照明を補
助するためにストロボを使用したかどうかを示す情報を
含むヘッダをホストに送信する。また、このヘッダは好
適には“白バランス係数”を含む。かかる白バランス係
数は基本的には3つの“乗数”であり、それぞれが赤、
青、緑の3色のうちの対応する1つに関連している。こ
れらの乗数の値に基づいて、ホストは緑検出器からの出
力に対する赤および青の検出器出力に適用された利得量
を決定する。次に、ホストは画像の色バランスをカメラ
が検出したもとのバランスに戻そうとする。すなわち、
画像中の赤の量が青の量に対して増幅されていた場合、
ホストは赤と青の比を検出器からの出力がカメラ内の増
幅器に印加される前の比に戻そうとする。
デジタル画像データはパーソナルコンピュータ等のホス
ト装置内で受信される。デジタル画像データに加えて、
デジタル・カメラは好適には撮像すべき対象の照明を補
助するためにストロボを使用したかどうかを示す情報を
含むヘッダをホストに送信する。また、このヘッダは好
適には“白バランス係数”を含む。かかる白バランス係
数は基本的には3つの“乗数”であり、それぞれが赤、
青、緑の3色のうちの対応する1つに関連している。こ
れらの乗数の値に基づいて、ホストは緑検出器からの出
力に対する赤および青の検出器出力に適用された利得量
を決定する。次に、ホストは画像の色バランスをカメラ
が検出したもとのバランスに戻そうとする。すなわち、
画像中の赤の量が青の量に対して増幅されていた場合、
ホストは赤と青の比を検出器からの出力がカメラ内の増
幅器に印加される前の比に戻そうとする。
【0011】カメラ内の色信号が飽和して各色の相対量
に関する情報が失われる場合がある。これは、カメラが
画像照明用光源の同定を誤った場合に最も発生しやす
い。たとえば、撮影前にカメラが周囲条件を調べて撮影
対象の照明にタングステン光が使用されていると判定し
た場合、カメラは撮影時にタングステン照明用の調整を
行なう。しかし、撮影時にストロボが焚かれると、青信
号が飽和に達するまでに増加するであろう。これはカメ
ラが画像中の青の光を少なく見積もっており、青検出器
からの出力に適用される利得の設定が高すぎるためであ
る。本発明では画像データに画像の赤、青および緑の成
分の間の適正な比を再確立するアルゴリズムを適用する
ことによって色情報の損失を補償する。
に関する情報が失われる場合がある。これは、カメラが
画像照明用光源の同定を誤った場合に最も発生しやす
い。たとえば、撮影前にカメラが周囲条件を調べて撮影
対象の照明にタングステン光が使用されていると判定し
た場合、カメラは撮影時にタングステン照明用の調整を
行なう。しかし、撮影時にストロボが焚かれると、青信
号が飽和に達するまでに増加するであろう。これはカメ
ラが画像中の青の光を少なく見積もっており、青検出器
からの出力に適用される利得の設定が高すぎるためであ
る。本発明では画像データに画像の赤、青および緑の成
分の間の適正な比を再確立するアルゴリズムを適用する
ことによって色情報の損失を補償する。
【0012】画像の色バランスがもとの色バランス(す
なわち、検出器の出力におけるバランス)の出来るだけ
近くに戻ってしまうと、本発明においては色バランスを
調整して実際に用いられた光源の種類に合わせた補償を
行なう。
なわち、検出器の出力におけるバランス)の出来るだけ
近くに戻ってしまうと、本発明においては色バランスを
調整して実際に用いられた光源の種類に合わせた補償を
行なう。
【0013】本発明ではホスト内で色バランスを行なう
ため、画像を捕捉するデジタル・カメラ内に自動色バラ
ンスを実行するための複雑で扱いにくい回路を設ける必
要がない。さらに、色バランスは撮影後にホスト内で実
行されるため、ストロボが用いられたかどうかを、スト
ロボが充電され起動可能な状態であるかどうかではな
く、ストロボが実際に使用されたかどうかに関するカメ
ラから供給される情報に基づいて決定することができ
る。
ため、画像を捕捉するデジタル・カメラ内に自動色バラ
ンスを実行するための複雑で扱いにくい回路を設ける必
要がない。さらに、色バランスは撮影後にホスト内で実
行されるため、ストロボが用いられたかどうかを、スト
ロボが充電され起動可能な状態であるかどうかではな
く、ストロボが実際に使用されたかどうかに関するカメ
ラから供給される情報に基づいて決定することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本明細書で示す実施形態および実
施例は、本発明を限定するものではなくその例とみなす
べきものである。
施例は、本発明を限定するものではなくその例とみなす
べきものである。
【0015】本発明はデジタル・カメラで捕捉された画
像の自動白バランスを実行する方法および装置を提供す
る。特に、本発明は、画像が自動白バランス調整を実行
するように調整されているとき、ストロボ光によって照
射された物体の画像の色バランスを周囲光の影響のみを
考慮しておこない、ストロボ光が色バランスに及ぼす影
響を考慮しなくともよいようにする方法および装置を提
供する。
像の自動白バランスを実行する方法および装置を提供す
る。特に、本発明は、画像が自動白バランス調整を実行
するように調整されているとき、ストロボ光によって照
射された物体の画像の色バランスを周囲光の影響のみを
考慮しておこない、ストロボ光が色バランスに及ぼす影
響を考慮しなくともよいようにする方法および装置を提
供する。
【0016】図1は本発明に係るデジタル・カメラ100
の一実施形態のブロック図である。デジタル・カメラ10
0は光学レンズ101、検出される光を濾波するための一体
に形成された色フィルタ102を有する電荷結合素子(CC
D)検出器配列103、利得制御回路105、A/D(アナログ/
デジタル)変換器107、好適にはJPEGファイル・フォー
マット変換装置115およびEXIFファイル・フォーマット
装置117を含む(マイクロプロセッサ等の)制御装置10
9、バッファ・メモリ111、DSP(デジタル信号処理装
置)等の画像処理装置113、画像メモリ119、および出力
ポート120を含む。
の一実施形態のブロック図である。デジタル・カメラ10
0は光学レンズ101、検出される光を濾波するための一体
に形成された色フィルタ102を有する電荷結合素子(CC
D)検出器配列103、利得制御回路105、A/D(アナログ/
デジタル)変換器107、好適にはJPEGファイル・フォー
マット変換装置115およびEXIFファイル・フォーマット
装置117を含む(マイクロプロセッサ等の)制御装置10
9、バッファ・メモリ111、DSP(デジタル信号処理装
置)等の画像処理装置113、画像メモリ119、および出力
ポート120を含む。
【0017】光はレンズ101を介してデジタル・カメラ1
00に入射し、CCD検出器配列103上に集束する。当該技術
分野で周知の通り、CCD配列103内の各検出器に対応する
色フィルタ102によって検出器は1つの特定の色を感知
する。本発明の一実施形態によれば、CCD検出器は2×
2の群の反復パターンに構成され、右上の検出器は赤の
光を感知し、左上の検出器は緑の光を感知し、右下の検
出器は緑の光を感知し、左下の検出器は青の光を感知す
る。検出器配列は、特定の検出器が他の色を感知し、他
の構成に配列されるように製作することができる。
00に入射し、CCD検出器配列103上に集束する。当該技術
分野で周知の通り、CCD配列103内の各検出器に対応する
色フィルタ102によって検出器は1つの特定の色を感知
する。本発明の一実施形態によれば、CCD検出器は2×
2の群の反復パターンに構成され、右上の検出器は赤の
光を感知し、左上の検出器は緑の光を感知し、右下の検
出器は緑の光を感知し、左下の検出器は青の光を感知す
る。検出器配列は、特定の検出器が他の色を感知し、他
の構成に配列されるように製作することができる。
【0018】各検出器は1つのCCD画素内の光量を表わ
す電荷を蓄積する。CCD検出器配列103にはタイミング発
生器104が結合されている。タイミング発生器104は基本
的には従来の態様でCCD検出器配列103の読み出しを制御
する。タイミング発生器104によって各検出器に蓄積さ
れる電荷は利得制御回路105の入力に順次印加される。
制御装置109はタイミング発生器に結合され、基本的に
は従来の態様でタイミング発生器104の動作を制御す
る。
す電荷を蓄積する。CCD検出器配列103にはタイミング発
生器104が結合されている。タイミング発生器104は基本
的には従来の態様でCCD検出器配列103の読み出しを制御
する。タイミング発生器104によって各検出器に蓄積さ
れる電荷は利得制御回路105の入力に順次印加される。
制御装置109はタイミング発生器に結合され、基本的に
は従来の態様でタイミング発生器104の動作を制御す
る。
【0019】タイミング発生器104はCCD配列103をフラ
ッシュして、配列内の検出器によって蓄積されていた電
荷を実質的に放電しきることができる。CCD配列103がフ
ラッシュされた後、レンズおよび色フィルタを通過する
光によって、CCD配列103内の各検出器に、各検出器にあ
たる光の量に比例した量の電荷が蓄積される。CCD配列1
03内の各検出器に蓄積される電荷によって電圧が発生
し、これが利得制御回路105に結合される。また、利得
制御回路105は相関二重サンプリング処理を実行するた
めの回路を含む。相関二重サンプリング処理はCCD配列
の読み出し時のCCD検出器からの出力のオーバーシュー
トおよびアンダーシュートを考慮した従来の処理であ
る。
ッシュして、配列内の検出器によって蓄積されていた電
荷を実質的に放電しきることができる。CCD配列103がフ
ラッシュされた後、レンズおよび色フィルタを通過する
光によって、CCD配列103内の各検出器に、各検出器にあ
たる光の量に比例した量の電荷が蓄積される。CCD配列1
03内の各検出器に蓄積される電荷によって電圧が発生
し、これが利得制御回路105に結合される。また、利得
制御回路105は相関二重サンプリング処理を実行するた
めの回路を含む。相関二重サンプリング処理はCCD配列
の読み出し時のCCD検出器からの出力のオーバーシュー
トおよびアンダーシュートを考慮した従来の処理であ
る。
【0020】制御装置109は利得制御装置に結合され、
自動利得制御回路を制御する。利得制御回路105からの
出力はA/D変換器107に結合される。A/D変換器107はCCD
検出器から読み出され利得制御回路105によって処理さ
れた電圧をデジタル値に変換する。得られたデジタル値
は好適には各検出器の検出した光の量に正比例する。
自動利得制御回路を制御する。利得制御回路105からの
出力はA/D変換器107に結合される。A/D変換器107はCCD
検出器から読み出され利得制御回路105によって処理さ
れた電圧をデジタル値に変換する。得られたデジタル値
は好適には各検出器の検出した光の量に正比例する。
【0021】A/D変換器107はDSP 113に結合されてい
る。DSP 113はバッファ・メモリ111に記憶された色情報
を処理して、白バランス調整を実行し、画像を鮮鋭化す
るためのデモザイク機能を提供する。DSP 113はA/D変換
器107からDSP 113に結合される値がどの検出器に対応す
るかをA/D変換器107からの値の受信順序によって判定す
る。デモザイク機能および自動白バランス機能は従来か
らある機能である。たとえば、本発明の一実施形態で
は、DSP 113は日立製作所の販売する部品番号HD49811TF
Aであり、自動白バランス機能は日立製作所発行のHD498
11TFAデータシートに供給されている。DSP 113からの出
力はそれぞれがCCD検出器配列103によって捕捉された画
像の特定の部分の色を表わす画像画素の集合である。し
たがって、画像画素の集合全体によって画像データが構
成される。画像データはバッファ・メモリ111に記憶さ
れる。バッファ・メモリ111は制御装置109によって読み
出される。
る。DSP 113はバッファ・メモリ111に記憶された色情報
を処理して、白バランス調整を実行し、画像を鮮鋭化す
るためのデモザイク機能を提供する。DSP 113はA/D変換
器107からDSP 113に結合される値がどの検出器に対応す
るかをA/D変換器107からの値の受信順序によって判定す
る。デモザイク機能および自動白バランス機能は従来か
らある機能である。たとえば、本発明の一実施形態で
は、DSP 113は日立製作所の販売する部品番号HD49811TF
Aであり、自動白バランス機能は日立製作所発行のHD498
11TFAデータシートに供給されている。DSP 113からの出
力はそれぞれがCCD検出器配列103によって捕捉された画
像の特定の部分の色を表わす画像画素の集合である。し
たがって、画像画素の集合全体によって画像データが構
成される。画像データはバッファ・メモリ111に記憶さ
れる。バッファ・メモリ111は制御装置109によって読み
出される。
【0022】本発明の一実施形態によれば、制御装置10
9はJPEGファイル・フォーマット変換を実行する従来の
専用集積回路を含む。したがって、本発明の一実施形態
によれば、ハードウエアと制御装置109内で実行される
ソフトウエアの組み合わせが連動してJPEGファイル・フ
ォーマット変換装置115が形成される。しかし、本発明
の他の実施形態では、JPEGファイル・フォーマット変換
装置はハードウエアのみからなる。あるいは、JPEGファ
イル・フォーマット変換装置115はプログラム可能な制
御装置109内で実行されるソフトウエア・ルーチンであ
る。いずれの場合にも、ファイル・フォーマットの変換
は従来の態様で実行される。本発明のさらに他の実施形
態では、圧縮は実行されない。本発明のさらに他の実施
形態では、圧縮はJPEG以外の規格にしたがって実行され
る。
9はJPEGファイル・フォーマット変換を実行する従来の
専用集積回路を含む。したがって、本発明の一実施形態
によれば、ハードウエアと制御装置109内で実行される
ソフトウエアの組み合わせが連動してJPEGファイル・フ
ォーマット変換装置115が形成される。しかし、本発明
の他の実施形態では、JPEGファイル・フォーマット変換
装置はハードウエアのみからなる。あるいは、JPEGファ
イル・フォーマット変換装置115はプログラム可能な制
御装置109内で実行されるソフトウエア・ルーチンであ
る。いずれの場合にも、ファイル・フォーマットの変換
は従来の態様で実行される。本発明のさらに他の実施形
態では、圧縮は実行されない。本発明のさらに他の実施
形態では、圧縮はJPEG以外の規格にしたがって実行され
る。
【0023】JPEGファイル・フォーマット変換処理によ
ってDSP 113から出力されバッファ111に記憶されたデー
タが周知のJPEGデータ圧縮規格にしたがって圧縮され
る。JPEGフォーマットの情報はJEIDA電子スチルカメラ
技術委員会の規定する“Digital Still Camera Image F
ile Format Standard"(Version 1.0、1995年7月13
日)(通常“EXIF”として知られる)に適合するファイ
ルに埋め込まれる。このファイルは制御装置109内のEXI
Fファイル・フォーマット装置117によってEXIFファイル
に埋め込まれる。本発明の一実施形態によれば、EXIFフ
ァイル・フォーマット装置は制御装置109内で実行され
るソフトウエアと専用ハードウエアの組み合わせであ
る。しかし、一代替実施形態においては、EXIFファイル
・フォーマット装置117は専用ハードウエアのみからな
る。当業者には、周知のEXIFファイル・フォーマット以
外のファイル・フォーマットを使用可能であることが理
解されよう。
ってDSP 113から出力されバッファ111に記憶されたデー
タが周知のJPEGデータ圧縮規格にしたがって圧縮され
る。JPEGフォーマットの情報はJEIDA電子スチルカメラ
技術委員会の規定する“Digital Still Camera Image F
ile Format Standard"(Version 1.0、1995年7月13
日)(通常“EXIF”として知られる)に適合するファイ
ルに埋め込まれる。このファイルは制御装置109内のEXI
Fファイル・フォーマット装置117によってEXIFファイル
に埋め込まれる。本発明の一実施形態によれば、EXIFフ
ァイル・フォーマット装置は制御装置109内で実行され
るソフトウエアと専用ハードウエアの組み合わせであ
る。しかし、一代替実施形態においては、EXIFファイル
・フォーマット装置117は専用ハードウエアのみからな
る。当業者には、周知のEXIFファイル・フォーマット以
外のファイル・フォーマットを使用可能であることが理
解されよう。
【0024】本発明の実施形態では、画像情報は周知の
JPEGデータ圧縮技術で圧縮され、4:2:2でサブサンプリ
ングされたYCbCrフォーマットで供給される。しかし、
本発明の一代替実施形態によれば、DSP 113からの出力
はパーソナルコンピュータ等のホスト121がカメラ100か
らホスト121に供給される情報を読み出し、解釈しうる
ような任意の態様でフォーマット化することができる。
JPEGデータ圧縮技術で圧縮され、4:2:2でサブサンプリ
ングされたYCbCrフォーマットで供給される。しかし、
本発明の一代替実施形態によれば、DSP 113からの出力
はパーソナルコンピュータ等のホスト121がカメラ100か
らホスト121に供給される情報を読み出し、解釈しうる
ような任意の態様でフォーマット化することができる。
【0025】EXIF規格にしたがってカメラ100からホス
ト121に供給される基本的に従来と同様な情報に加え
て、本発明に係るカメラは“白バランス係数”を供給す
る。この白バランス係数には好適には、(1)赤仮数、
(2)青仮数、(3)緑仮数、(4)赤指数、(5)青
指数および(6)緑指数の値を含む。各色に関係付けら
れた仮数と指数の組み合わせは、各画像画素内に存在す
る各色の相対量を表わす値に画像の白バランスを調整す
る目的で乗じられる係数を示す。たとえば、本発明の一
実施形態では、画像画素はRGBフォーマットで表わされ
る。周知のRGBフォーマットによれば、赤の量、緑の量
および青の量を表わす3つの値を用いて画像画素の色が
表わさる。したがって、1つの画像画素を0から255の
範囲の3つのデジタル値によって表わすことができ、そ
れぞれの値はその画像画素によって表わされる領域に本
質的に等しい領域から来る(すなわち、放出あるいは反
射される)ものとして検出された赤、青および緑の光の
相対量を表わす。たとえば、画像画素は青の値150、赤
の値10、および緑の値125の3つの値によって表わすこ
とができる。
ト121に供給される基本的に従来と同様な情報に加え
て、本発明に係るカメラは“白バランス係数”を供給す
る。この白バランス係数には好適には、(1)赤仮数、
(2)青仮数、(3)緑仮数、(4)赤指数、(5)青
指数および(6)緑指数の値を含む。各色に関係付けら
れた仮数と指数の組み合わせは、各画像画素内に存在す
る各色の相対量を表わす値に画像の白バランスを調整す
る目的で乗じられる係数を示す。たとえば、本発明の一
実施形態では、画像画素はRGBフォーマットで表わされ
る。周知のRGBフォーマットによれば、赤の量、緑の量
および青の量を表わす3つの値を用いて画像画素の色が
表わさる。したがって、1つの画像画素を0から255の
範囲の3つのデジタル値によって表わすことができ、そ
れぞれの値はその画像画素によって表わされる領域に本
質的に等しい領域から来る(すなわち、放出あるいは反
射される)ものとして検出された赤、青および緑の光の
相対量を表わす。たとえば、画像画素は青の値150、赤
の値10、および緑の値125の3つの値によって表わすこ
とができる。
【0026】利得制御回路105によって青が赤より大き
く増幅される場合、青仮数と青指数の積は赤仮数と赤指
数の積より大きくなる。緑仮数および緑指数は基本的に
は基準として用いられる固定値である。これに対して、
青および赤の仮数および指数はその画像を捕捉すべき物
体を照射する光源の“色温度”の違いを補償するように
調整される。本明細書の目的上、色温度を光源内の赤、
青および緑の相対量として定義する。EXIFファイル・フ
ォーマット回路117から出力される情報は好適には画像
メモリ装置119内のデータファイルとして記憶される。
画像メモリ装置119は出力ポート120に結合されている。
出力ポート120はこのデータファイルをホスト121等の外
部の装置に転送する。一実施形態によれば、この転送は
ハード結線を介して実行される。しかし、この転送は光
学的接続を介して、あるいは取り外し可能な記憶媒体へ
の書き込みとホスト装置121によるその読み出しによっ
て、あるいはカメラからホストに情報を転送する他の任
意の手段によって実行することもできる。
く増幅される場合、青仮数と青指数の積は赤仮数と赤指
数の積より大きくなる。緑仮数および緑指数は基本的に
は基準として用いられる固定値である。これに対して、
青および赤の仮数および指数はその画像を捕捉すべき物
体を照射する光源の“色温度”の違いを補償するように
調整される。本明細書の目的上、色温度を光源内の赤、
青および緑の相対量として定義する。EXIFファイル・フ
ォーマット回路117から出力される情報は好適には画像
メモリ装置119内のデータファイルとして記憶される。
画像メモリ装置119は出力ポート120に結合されている。
出力ポート120はこのデータファイルをホスト121等の外
部の装置に転送する。一実施形態によれば、この転送は
ハード結線を介して実行される。しかし、この転送は光
学的接続を介して、あるいは取り外し可能な記憶媒体へ
の書き込みとホスト装置121によるその読み出しによっ
て、あるいはカメラからホストに情報を転送する他の任
意の手段によって実行することもできる。
【0027】本発明は画像捕捉の対象となる物体の照明
にストロボを用いたときにパーソナル・コンピュータ等
のホスト装置121内で色バランスを修正する方法を提供
する。この方法は好適には、ホストがフロッピーディス
ク等のホストによって実行すべき命令のプログラムを記
憶した取り外し可能な着脱メモリ123等のプログラムメ
モリを読み出すことによって実行される(図1参照)。
にストロボを用いたときにパーソナル・コンピュータ等
のホスト装置121内で色バランスを修正する方法を提供
する。この方法は好適には、ホストがフロッピーディス
ク等のホストによって実行すべき命令のプログラムを記
憶した取り外し可能な着脱メモリ123等のプログラムメ
モリを読み出すことによって実行される(図1参照)。
【0028】図2aおよび図2bには、本発明の一実施形態
にしたがって実行されるステップのフローチャートを示
す。図2aにおいて、第1のステップではカメラからホ
ストに送出されるEXIFファイル・フォーマットのヘッダ
からの白バランス係数を読み出す(ステップ201)。次
に、ストロボが使用されたかどうかが判定される(ステ
ップ202)。ストロボが使用されなかった場合、処理は
終了する(ステップ203)。しかし、ストロボが使用さ
れなかった場合、カメラ内で白バランスが不適正に実行
される過程で生じる一部の情報の損失を補償するため
に、画像の輝度が上げられる(すなわち、画像が明かる
くされる)。この補償は好適には各画像画素の輝度に
((Y/255)GAMMA)×255の係数を乗じることによって実
行される。本発明の一実施形態によれば、GAMMAの値は
約0.8である。この値は実験的な方法で決定されたもの
であり、当業者には他の係数を用いて画像の明かるさを
調整することも可能であることは理解されよう。さら
に、本発明の一代替実施形態においては、画像の明かる
さの調整は行なわれない。
にしたがって実行されるステップのフローチャートを示
す。図2aにおいて、第1のステップではカメラからホ
ストに送出されるEXIFファイル・フォーマットのヘッダ
からの白バランス係数を読み出す(ステップ201)。次
に、ストロボが使用されたかどうかが判定される(ステ
ップ202)。ストロボが使用されなかった場合、処理は
終了する(ステップ203)。しかし、ストロボが使用さ
れなかった場合、カメラ内で白バランスが不適正に実行
される過程で生じる一部の情報の損失を補償するため
に、画像の輝度が上げられる(すなわち、画像が明かる
くされる)。この補償は好適には各画像画素の輝度に
((Y/255)GAMMA)×255の係数を乗じることによって実
行される。本発明の一実施形態によれば、GAMMAの値は
約0.8である。この値は実験的な方法で決定されたもの
であり、当業者には他の係数を用いて画像の明かるさを
調整することも可能であることは理解されよう。さら
に、本発明の一代替実施形態においては、画像の明かる
さの調整は行なわれない。
【0029】次に、画像データは好適にはYCbCrフォー
マットからRGBフォーマットに変換される(ステップ20
5)。かかる変換を実行するための技術は当業者には周
知である。画像データをRGBフォーマットに変換するこ
とによって色バランスの調整をより簡単に、また画像デ
ータ(青データ:BlueData、赤データ:RedDataおよび
緑データ:GreenData)に対して直接的に実行することが
できる。次に、3つの色のそれぞれに対応した各光源係
数が計算される(ステップ206)。本発明の一実施形態
では、赤光源係数:LightRed_Gain、青光源係数:Light
Blue_Gain および緑光源係数: LightGreen_Gainが次
の3つの式を用いて計算される。 LightRed_Gain = (2(Red_Exponent))×(Red_Mantissa)/128 ・・・(1) LightBlue_Gain = (2(Blue_Exponent))×(Blue_Mantissa)/128・・・(2) LightGreen_Gain=2 ・・・・・・・・・・・・・(3)
マットからRGBフォーマットに変換される(ステップ20
5)。かかる変換を実行するための技術は当業者には周
知である。画像データをRGBフォーマットに変換するこ
とによって色バランスの調整をより簡単に、また画像デ
ータ(青データ:BlueData、赤データ:RedDataおよび
緑データ:GreenData)に対して直接的に実行することが
できる。次に、3つの色のそれぞれに対応した各光源係
数が計算される(ステップ206)。本発明の一実施形態
では、赤光源係数:LightRed_Gain、青光源係数:Light
Blue_Gain および緑光源係数: LightGreen_Gainが次
の3つの式を用いて計算される。 LightRed_Gain = (2(Red_Exponent))×(Red_Mantissa)/128 ・・・(1) LightBlue_Gain = (2(Blue_Exponent))×(Blue_Mantissa)/128・・・(2) LightGreen_Gain=2 ・・・・・・・・・・・・・(3)
【0030】式(1)で計算されるLightRed_Gainおよ
び式(2)で計算されるLightBlue_Gainはカメラ100内
の利得制御回路105の可変利得増幅器によって画像デー
タに適用された利得にほぼ等しい。しかし、以下に明ら
かになるように、ストロボが起動されるときデジタル・
カメラ100内で自動白バランスを実行しようとするとき
に生じる一部のデータの損失を補償するためにさらに調
整を行なわねばならない。
び式(2)で計算されるLightBlue_Gainはカメラ100内
の利得制御回路105の可変利得増幅器によって画像デー
タに適用された利得にほぼ等しい。しかし、以下に明ら
かになるように、ストロボが起動されるときデジタル・
カメラ100内で自動白バランスを実行しようとするとき
に生じる一部のデータの損失を補償するためにさらに調
整を行なわねばならない。
【0031】次に、以下の3つの式を用いてストロボ補
正係数が計算される(ステップ207)。本発明の一実施
形態では、赤ストロボ係数:StrobeRed_Gain、青ストロ
ボ係数:StrobeBlue_Gainおよび緑ストロボ係数:Strob
eGreen_Gainが計算される。 StrobeRed_Gain = (2(StrobeRed_Exponent))×(StrobeRed_Mantissa)/128 ・ ・・(4) StrobeBlue_Gain = (2(StrobeBlue_Exponent))×(StrobeBlue_Mantissa)/128 ・・・(5) StrobeGreen_Gain = 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・(6)
正係数が計算される(ステップ207)。本発明の一実施
形態では、赤ストロボ係数:StrobeRed_Gain、青ストロ
ボ係数:StrobeBlue_Gainおよび緑ストロボ係数:Strob
eGreen_Gainが計算される。 StrobeRed_Gain = (2(StrobeRed_Exponent))×(StrobeRed_Mantissa)/128 ・ ・・(4) StrobeBlue_Gain = (2(StrobeBlue_Exponent))×(StrobeBlue_Mantissa)/128 ・・・(5) StrobeGreen_Gain = 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・(6)
【0032】値“StrobeRed_Exponent”、“StrobeRed_
Mantissa”、“StorbeBlue_Exponent’“StrobeBlue_Ma
ntissa”は、色バランスを調整して画像捕捉時に物体の
照明に使用されたストロボの色温度を補償するようにあ
らかじめ定められた固定値である。本発明の一実施形態
では、これらの値は次の通りである。 StrobeRed_Exponent = 2 StrobeRed_Mantissa = 176 StorbeBlue_Exponent = 1 StrobeBlue_Mantissa = 128
Mantissa”、“StorbeBlue_Exponent’“StrobeBlue_Ma
ntissa”は、色バランスを調整して画像捕捉時に物体の
照明に使用されたストロボの色温度を補償するようにあ
らかじめ定められた固定値である。本発明の一実施形態
では、これらの値は次の通りである。 StrobeRed_Exponent = 2 StrobeRed_Mantissa = 176 StorbeBlue_Exponent = 1 StrobeBlue_Mantissa = 128
【0033】次に、最終青補正係数:FinalBlue_Gainお
よび最終赤補正係数:FinalRed_Gainの値が次のように
計算される(ステップ208)。 FinalBlue_Gain = StrobeBlue_Gain/LightBlue_Gain (7) FinalRed_Gain = StrobeRed_Gain/LightRed_Gain (8)
よび最終赤補正係数:FinalRed_Gainの値が次のように
計算される(ステップ208)。 FinalBlue_Gain = StrobeBlue_Gain/LightBlue_Gain (7) FinalRed_Gain = StrobeRed_Gain/LightRed_Gain (8)
【0034】ストロボに対応した利得係数をカメラ内で
用いられた利得係数で割り、その商に画像データを乗じ
ることによって、カメラ内で自動白バランスを実行する
さいに用いられた利得係数がストロボの利得係数で置き
換えられる。
用いられた利得係数で割り、その商に画像データを乗じ
ることによって、カメラ内で自動白バランスを実行する
さいに用いられた利得係数がストロボの利得係数で置き
換えられる。
【0035】しかし、ストロボはストロボ起動時の周囲
光源の明かるさおよび色温度に応じて結果する色に多少
の影響を与えるため、色バランスをさらに調整しなけれ
ばならない(ステップ209)。周囲光の強度を考慮した
調整の量は好適にはカメラ100内で適用された利得の相
対量に基づいて決定される。次の表は本発明の一実施形
態において適用すべき適切な調整係数(すなわち赤調整
係数:Red_Adjust、青調整係数:Blue_Adjustおよび緑
調整係数:Green_Adjust)を示す。
光源の明かるさおよび色温度に応じて結果する色に多少
の影響を与えるため、色バランスをさらに調整しなけれ
ばならない(ステップ209)。周囲光の強度を考慮した
調整の量は好適にはカメラ100内で適用された利得の相
対量に基づいて決定される。次の表は本発明の一実施形
態において適用すべき適切な調整係数(すなわち赤調整
係数:Red_Adjust、青調整係数:Blue_Adjustおよび緑
調整係数:Green_Adjust)を示す。
【表1】
【0036】この表の値は実験的な分析から得られたも
のである。本発明の一代替実施形態では、最終的に良好
な結果が得られる(すなわち得られる画像の調整後の色
バランスが良好である)限りにおいて表1に示すもの以
外の値を用いることも可能であることを指摘しておく。
のである。本発明の一代替実施形態では、最終的に良好
な結果が得られる(すなわち得られる画像の調整後の色
バランスが良好である)限りにおいて表1に示すもの以
外の値を用いることも可能であることを指摘しておく。
【0037】調整係数が決定された後、好適には追加の
青スケーリング係数が計算される。この追加の青スケー
リング係数は、最終青補正係数:FinalBlue_Gainが常に
1.0未満となるように補償するのに用いられる。これ
は、画像中の青の量を常に低減しなければならないため
である。したがって、白点が破壊される(すなわち、最
終青データ:FinalBlueDataの値は白点に必要な255の最
大値に等しくなることがない)。白点を再生するため
に、本発明では好適には下記のように画像データを用い
て白バランス係数をスケーリングする(ステップ21
1)。 ScaledBlueData = (Bflip_Gain) - ((Bflip_Gain) - 1)×(255 - BlueData)/25 5 ・・・・・(9)、 ただし、Bflip-Gain = 1/FinalBlue_Gainである。
青スケーリング係数が計算される。この追加の青スケー
リング係数は、最終青補正係数:FinalBlue_Gainが常に
1.0未満となるように補償するのに用いられる。これ
は、画像中の青の量を常に低減しなければならないため
である。したがって、白点が破壊される(すなわち、最
終青データ:FinalBlueDataの値は白点に必要な255の最
大値に等しくなることがない)。白点を再生するため
に、本発明では好適には下記のように画像データを用い
て白バランス係数をスケーリングする(ステップ21
1)。 ScaledBlueData = (Bflip_Gain) - ((Bflip_Gain) - 1)×(255 - BlueData)/25 5 ・・・・・(9)、 ただし、Bflip-Gain = 1/FinalBlue_Gainである。
【0038】本発明の一代替実施形態において、Scaled
BlueDataの値は式(9)の変形によって決定される。式
(9)の変形は当業者には明らかであろう。本発明の他
の実施形態においては、青データ:BlueDataはスケーリ
ングされない。本発明のさらに他の実施形態において
は、BlueDataは実験的解析よって決定された係数によっ
てスケーリングされる。本実施形態では、青データがス
ケーリングされると、最終青データ:FinalBlueDataを
計算することができる(ステップ213)。FinalBlueData
は次のように計算される。 FinalBlueData = ScaledBlueData×FinalBlue_Gain×Blue_Adjust×BlueData ・・・・・(10)
BlueDataの値は式(9)の変形によって決定される。式
(9)の変形は当業者には明らかであろう。本発明の他
の実施形態においては、青データ:BlueDataはスケーリ
ングされない。本発明のさらに他の実施形態において
は、BlueDataは実験的解析よって決定された係数によっ
てスケーリングされる。本実施形態では、青データがス
ケーリングされると、最終青データ:FinalBlueDataを
計算することができる(ステップ213)。FinalBlueData
は次のように計算される。 FinalBlueData = ScaledBlueData×FinalBlue_Gain×Blue_Adjust×BlueData ・・・・・(10)
【0039】青データのスケーリングに加えて、カメラ
がストロボを用いて画像中に捕捉すべき物体を照明する
とき、タングステン光源、蛍光源、ハロゲン光源、ある
いは他の任意の特定の光源による物体照明を意図してい
たため自動白バランス・アルゴリズムの使用が不適切に
なると、画像中の自動白バランスの適用前には赤の値が
低い“陰”領域中の画像領域において赤のデータが失わ
れることが画像の実験的解析からわかっている。したが
って、赤データを適切に調整するためには赤調整係数に
加えてガンマ補正を用いなければならない(ステップ21
5)。したがって、最終赤データ:FinalRedDataは好適
には次のように計算される。 FinalRedData = ((RedData×FinalRed_Gain/255)Red-adjust)×255 ・・・(11 )
がストロボを用いて画像中に捕捉すべき物体を照明する
とき、タングステン光源、蛍光源、ハロゲン光源、ある
いは他の任意の特定の光源による物体照明を意図してい
たため自動白バランス・アルゴリズムの使用が不適切に
なると、画像中の自動白バランスの適用前には赤の値が
低い“陰”領域中の画像領域において赤のデータが失わ
れることが画像の実験的解析からわかっている。したが
って、赤データを適切に調整するためには赤調整係数に
加えてガンマ補正を用いなければならない(ステップ21
5)。したがって、最終赤データ:FinalRedDataは好適
には次のように計算される。 FinalRedData = ((RedData×FinalRed_Gain/255)Red-adjust)×255 ・・・(11 )
【0040】また実験データから緑データは表1のGree
n_Adjust係数によって調整しなければならないことがわ
かる。Green_Adjust係数の値は実験的に決定される。し
たがって、最終緑データ:FinalGreenDataの値は次のよ
うに計算される(ステップ217)。 FinalGreenData = ((GreenData/255)Green_Adjust)×25
5
n_Adjust係数によって調整しなければならないことがわ
かる。Green_Adjust係数の値は実験的に決定される。し
たがって、最終緑データ:FinalGreenDataの値は次のよ
うに計算される(ステップ217)。 FinalGreenData = ((GreenData/255)Green_Adjust)×25
5
【0041】画像の各画像画素に関するFinalRedData、
FinalBlueDataおよFinalGreenDataの値によって白バラ
ンスを行なった画像が形成され。これが従来のプリンタ
を用いてホストコンピュータによって印刷されるか、
(陰極線管あるいは液晶表示装置等の)従来のモニター
上に表示されるか、あるいは後に使用すべく記憶され
る。
FinalBlueDataおよFinalGreenDataの値によって白バラ
ンスを行なった画像が形成され。これが従来のプリンタ
を用いてホストコンピュータによって印刷されるか、
(陰極線管あるいは液晶表示装置等の)従来のモニター
上に表示されるか、あるいは後に使用すべく記憶され
る。
【0042】本発明の一代替実施形態では、デジタル・
カメラはいかなる色調整も実行しない。かかる実施形態
では、カメラが色調整を実行しない場合、カメラからは
白バランス係数は供給されない。その代わりに、カメラ
は色調整が行なわれなかったことを示す白バランス係数
を供給する。さらに、カメラはホストに、カメラ内で色
調整が行なわれなかったことを示す別のメッセージを送
る。さらに、カメラからデジタル画像の捕捉に用いられ
たカメラのタイプを示す情報を供給することもできる。
本発明の一実施形態によれば、デジタル画像の捕捉に用
いられているカメラのタイプを決定することによって、
ホストは色調整が行なわれたかどうかを判定する(すな
わち、カメラの中にはデジタル画像の色バランスを調整
する機能を有しないものがある)。本発明の一実施形態
によれば、ホストは色調整を行なうことのできないカメ
ラのタイプを示すルックアップテーブルを保持する。
カメラはいかなる色調整も実行しない。かかる実施形態
では、カメラが色調整を実行しない場合、カメラからは
白バランス係数は供給されない。その代わりに、カメラ
は色調整が行なわれなかったことを示す白バランス係数
を供給する。さらに、カメラはホストに、カメラ内で色
調整が行なわれなかったことを示す別のメッセージを送
る。さらに、カメラからデジタル画像の捕捉に用いられ
たカメラのタイプを示す情報を供給することもできる。
本発明の一実施形態によれば、デジタル画像の捕捉に用
いられているカメラのタイプを決定することによって、
ホストは色調整が行なわれたかどうかを判定する(すな
わち、カメラの中にはデジタル画像の色バランスを調整
する機能を有しないものがある)。本発明の一実施形態
によれば、ホストは色調整を行なうことのできないカメ
ラのタイプを示すルックアップテーブルを保持する。
【0043】カメラ内で色調整を実行しない本発明の実
施形態においては、白バランス色調整はホスト内で実行
される。デジタル・カメラは好適には調整が実行された
かどうかを示す情報を供給することに加えて、カメラは
撮影時にストロボを使用したかどうかに関する情報を供
給することができる。一実施形態においては、デジタル
・カメラからホストに光源の特性に関する追加情報をさ
らに供給することによってホストが画像の白バランスを
適切に実行しうるようにする。しかし、一代替実施形態
ではかかる追加情報は供給されない。
施形態においては、白バランス色調整はホスト内で実行
される。デジタル・カメラは好適には調整が実行された
かどうかを示す情報を供給することに加えて、カメラは
撮影時にストロボを使用したかどうかに関する情報を供
給することができる。一実施形態においては、デジタル
・カメラからホストに光源の特性に関する追加情報をさ
らに供給することによってホストが画像の白バランスを
適切に実行しうるようにする。しかし、一代替実施形態
ではかかる追加情報は供給されない。
【0044】本発明の多数の実施形態を説明した。しか
し、本発明の精神と範囲から逸脱することなくさまざま
な変更が可能であることが理解されよう。たとえば、本
発明の方法の各ステップは順次実行されるものとして説
明した。しかし、本発明によればかかるステップは異な
る順序で実行することができ、あるいは2つ以上のステ
ップを一度に実行しうるような態様で実行することもで
きる。さらに、特許請求の範囲に示すステップの順序は
別途明示しない限りステップの実行順序を限定するもの
ではない。さらに、デジタル・カメラの各要素はデジタ
ル・カメラ内の特定の機能を実行する装置の一例として
説明したものに過ぎない。したがって、デジタル・カメ
ラ内で実行されるものとして説明される機能はかかる特
定の機能を実行することのできる任意の装置によって実
行することができる。たとえば、制御装置109(図1)
はマイクロプロセッサ、専用集積回路、ディスクリート
回路、状態機械まるいは上述した機能を実行可能な他の
任意の回路あるいは部品とすることができる。さらに、
本発明を主としてCCD検出器を用いたカメラを例にとっ
て説明したが、検出器はCMOS(相補形金属酸化膜半導
体)検出器あるいはAPS(アクティブ画素センサー)等
の任意の光検出装置とすることができる。以下に本発明
の実施態様を例示する。
し、本発明の精神と範囲から逸脱することなくさまざま
な変更が可能であることが理解されよう。たとえば、本
発明の方法の各ステップは順次実行されるものとして説
明した。しかし、本発明によればかかるステップは異な
る順序で実行することができ、あるいは2つ以上のステ
ップを一度に実行しうるような態様で実行することもで
きる。さらに、特許請求の範囲に示すステップの順序は
別途明示しない限りステップの実行順序を限定するもの
ではない。さらに、デジタル・カメラの各要素はデジタ
ル・カメラ内の特定の機能を実行する装置の一例として
説明したものに過ぎない。したがって、デジタル・カメ
ラ内で実行されるものとして説明される機能はかかる特
定の機能を実行することのできる任意の装置によって実
行することができる。たとえば、制御装置109(図1)
はマイクロプロセッサ、専用集積回路、ディスクリート
回路、状態機械まるいは上述した機能を実行可能な他の
任意の回路あるいは部品とすることができる。さらに、
本発明を主としてCCD検出器を用いたカメラを例にとっ
て説明したが、検出器はCMOS(相補形金属酸化膜半導
体)検出器あるいはAPS(アクティブ画素センサー)等
の任意の光検出装置とすることができる。以下に本発明
の実施態様を例示する。
【0045】(実施態様1)デジタル・カメラ(100)
によって捕捉された画像の色バランスをホスト(121)
内で調整するための方法であって、(a)前記ホスト(1
21)内で、前記画像の各部にある色の相対量を含む画像
を表わす情報を受け取るステップ、および(b)前記ホ
スト(121)内で前記画像の各部の色の相対量を調整し
て前記画像に所定の色バランスを提供するステップとを
備えたことを特徴とする色バランスの調整方法。
によって捕捉された画像の色バランスをホスト(121)
内で調整するための方法であって、(a)前記ホスト(1
21)内で、前記画像の各部にある色の相対量を含む画像
を表わす情報を受け取るステップ、および(b)前記ホ
スト(121)内で前記画像の各部の色の相対量を調整し
て前記画像に所定の色バランスを提供するステップとを
備えたことを特徴とする色バランスの調整方法。
【0046】(実施態様2)デジタル・カメラ(100)
によって捕捉された画像の色バランスをホスト(121)
内で調整するための方法であって、(a)前記ホスト(1
21)内で、前記画像の各部にある色の相対量を含む画像
を表わす情報を受け取るステップ、(b)前記ホスト(1
21)内で、前記画像の各部の色を調整するために適用さ
れた調整量を表わす情報を受け取るステップ、および
(c)前記ホスト(121)内で、前記調整量を表わす情報
に基づいて、前記画像の各部の色の相対量を調整して前
記画像に所定の色バランスを提供するステップ、とを備
えたことを特徴とする色バランスの調整方法。
によって捕捉された画像の色バランスをホスト(121)
内で調整するための方法であって、(a)前記ホスト(1
21)内で、前記画像の各部にある色の相対量を含む画像
を表わす情報を受け取るステップ、(b)前記ホスト(1
21)内で、前記画像の各部の色を調整するために適用さ
れた調整量を表わす情報を受け取るステップ、および
(c)前記ホスト(121)内で、前記調整量を表わす情報
に基づいて、前記画像の各部の色の相対量を調整して前
記画像に所定の色バランスを提供するステップ、とを備
えたことを特徴とする色バランスの調整方法。
【0047】(実施態様3)前記色の相対量がデジタル
情報によって表わされることを特徴とする実施態様2に
記載の色バランスの調整方法。 (実施態様4)前記調整ステップは、(a)前記ホスト
(121)内で、前記画像内に表わされる物体の照明にス
トロボが使用されたかどうかを示す情報を受け取るステ
ップ、(b)ストロボが使用されていた場合、(1)前記
色の相対量を調整することによって前記色バランスを調
整して前記カメラ(100)内で実行された色バランス調
整を補正するステップ、および(2)それぞれの前記色
の相対量を調整することによって前記色バランスを調整
して前記ストロボの使用を補正するステップを含むこと
を特徴とする実施態様2記載の色バランスの調整方法。
情報によって表わされることを特徴とする実施態様2に
記載の色バランスの調整方法。 (実施態様4)前記調整ステップは、(a)前記ホスト
(121)内で、前記画像内に表わされる物体の照明にス
トロボが使用されたかどうかを示す情報を受け取るステ
ップ、(b)ストロボが使用されていた場合、(1)前記
色の相対量を調整することによって前記色バランスを調
整して前記カメラ(100)内で実行された色バランス調
整を補正するステップ、および(2)それぞれの前記色
の相対量を調整することによって前記色バランスを調整
して前記ストロボの使用を補正するステップを含むこと
を特徴とする実施態様2記載の色バランスの調整方法。
【0048】(実施態様5)デジタル・カメラ(100)
によって捕捉される画像の色バランスを調整する方法で
あって、前記画像は複数の画素として表わされ、前記方
法は、(a)ホスト(121)内で白バランス係数を受け取
るステップ、(b)前記ホスト(121)内で前記複数の画
素のそれぞれの赤、緑および青の量の決定を可能とする
値を含む画像データを受け取るステップ、(c)前記白
バランス係数の値に基づいて赤光源係数および青光源係
数を計算するステップ、(d)赤ストロボ補正係数およ
び青ストロボ補正係数を決定するステップ、(e)前記
ストロボ補正係数を前記光源係数で割ることによって最
終赤補正係数および最終青補正係数を計算するステッ
プ、(f)前記赤、緑および青光源係数に基づいて赤調
整係数、青調整係数および緑調整係数を決定するステッ
プ、(g)青スケーリング係数を計算するステップ、
(h)最終緑補正係数を決定するステップ、(i)前記画
像内の物体の照明にストロボが使用されたかどうかを示
す情報を受け取るステップ、および(j)ストロボが使
用されていた場合、(1)前記青スケーリング係数、前
記最終青補正係数および前記青調整係数の値に基づいて
それぞれの画素内の青の量を調整するステップ、(2)
前記最終赤補正係数および前記赤調整係数の値に基づい
てそれぞれの画素内の赤の量を調整するステップ、およ
び(3)最終緑補正係数および緑調整係数の値に基づい
てそれぞれの画素内の緑の量を調整するステップ、とを
備えたことを特徴とする色バランスの調整方法。
によって捕捉される画像の色バランスを調整する方法で
あって、前記画像は複数の画素として表わされ、前記方
法は、(a)ホスト(121)内で白バランス係数を受け取
るステップ、(b)前記ホスト(121)内で前記複数の画
素のそれぞれの赤、緑および青の量の決定を可能とする
値を含む画像データを受け取るステップ、(c)前記白
バランス係数の値に基づいて赤光源係数および青光源係
数を計算するステップ、(d)赤ストロボ補正係数およ
び青ストロボ補正係数を決定するステップ、(e)前記
ストロボ補正係数を前記光源係数で割ることによって最
終赤補正係数および最終青補正係数を計算するステッ
プ、(f)前記赤、緑および青光源係数に基づいて赤調
整係数、青調整係数および緑調整係数を決定するステッ
プ、(g)青スケーリング係数を計算するステップ、
(h)最終緑補正係数を決定するステップ、(i)前記画
像内の物体の照明にストロボが使用されたかどうかを示
す情報を受け取るステップ、および(j)ストロボが使
用されていた場合、(1)前記青スケーリング係数、前
記最終青補正係数および前記青調整係数の値に基づいて
それぞれの画素内の青の量を調整するステップ、(2)
前記最終赤補正係数および前記赤調整係数の値に基づい
てそれぞれの画素内の赤の量を調整するステップ、およ
び(3)最終緑補正係数および緑調整係数の値に基づい
てそれぞれの画素内の緑の量を調整するステップ、とを
備えたことを特徴とする色バランスの調整方法。
【0049】(実施態様6)ストロボが使用されていた
場合に前記受け取った画像データによって表わされる画
像の明かるさを調整するステップを含むことを特徴とす
る実施態様5記載の色バランスの調整方法。
場合に前記受け取った画像データによって表わされる画
像の明かるさを調整するステップを含むことを特徴とす
る実施態様5記載の色バランスの調整方法。
【0050】(実施態様7)デジタル・カメラ(100)
によって捕捉された画像の色バランスを調整する方法で
あって、(a)前記画像内の物体の照明にストロボが使
用されたかどうかを示す情報をホスト(121)内で受け
取るステップ、および(b)ストロボが使用されていた
場合、(1)前記デジタル・カメラ(100)によって捕捉
された前記の画像の色バランスを調整して前記カメラ
(100)内で実行される色バランス調整を補正するステ
ップ、および(2)色の相対量を調整することによって
前記色バランスを調整して前記ストロボの使用を補正す
るステップを含むことを特徴とする色バランスの調整方
法。 (実施態様8)デジタル・カメラによって捕捉された画
像の色バランスを調整する方法であって、(a)前記画
像内の物体の照明にストロボが使用されたかどうかを示
す情報をホスト(121)内で受け取るステップ、および
(b)ストロボが使用されていた場合、色の相対量を調
整することによって前記色バランスを調整して前記スト
ロボの使用を補正するステップを含むことを特徴とする
色バランスの調整方法。
によって捕捉された画像の色バランスを調整する方法で
あって、(a)前記画像内の物体の照明にストロボが使
用されたかどうかを示す情報をホスト(121)内で受け
取るステップ、および(b)ストロボが使用されていた
場合、(1)前記デジタル・カメラ(100)によって捕捉
された前記の画像の色バランスを調整して前記カメラ
(100)内で実行される色バランス調整を補正するステ
ップ、および(2)色の相対量を調整することによって
前記色バランスを調整して前記ストロボの使用を補正す
るステップを含むことを特徴とする色バランスの調整方
法。 (実施態様8)デジタル・カメラによって捕捉された画
像の色バランスを調整する方法であって、(a)前記画
像内の物体の照明にストロボが使用されたかどうかを示
す情報をホスト(121)内で受け取るステップ、および
(b)ストロボが使用されていた場合、色の相対量を調
整することによって前記色バランスを調整して前記スト
ロボの使用を補正するステップを含むことを特徴とする
色バランスの調整方法。
【0051】(実施態様9)デジタル処理装置(121)
によって読み出し可能であり、前記デジタル処理装置が
これを実行してホスト((121))内で色バランスの調
整方法の下記のステップを実行してデジタル・カメラに
よって捕捉される画像に所定の色バランスを提供するこ
とができるプログラムを格納するプログラムメモリ(12
3); (a)外部のデジタル・カメラ(100)によって捕捉され
るデジタル画像を構成する色の相対量を表わす情報をホ
スト((121))内で受け取るステップ、および(b)前
記ホスト内で、前記色の相対量を調整して前記デジタル
画像に所定の色バランスを提供するステップ。 (実施態様10)デジタル処理装置によって読み出し可
能であり、前記デジタル処理装置(121)がこれを実行
してホスト(121)内で色バランス調整方法の下記のス
テップを実行してデジタル・カメラによって捕捉される
画像に所定の色バランスを提供することができるプログ
ラムを格納するプログラムメモリ(123); (a)画像を構成する赤、緑および青の相対量を表わす
情報をホスト(121)内で受け取るステップ、および
(b)前記ホスト内で、前記画像に所定の色バランスを
提供するため前記赤、緑および青の相対量を調整するス
テップ。
によって読み出し可能であり、前記デジタル処理装置が
これを実行してホスト((121))内で色バランスの調
整方法の下記のステップを実行してデジタル・カメラに
よって捕捉される画像に所定の色バランスを提供するこ
とができるプログラムを格納するプログラムメモリ(12
3); (a)外部のデジタル・カメラ(100)によって捕捉され
るデジタル画像を構成する色の相対量を表わす情報をホ
スト((121))内で受け取るステップ、および(b)前
記ホスト内で、前記色の相対量を調整して前記デジタル
画像に所定の色バランスを提供するステップ。 (実施態様10)デジタル処理装置によって読み出し可
能であり、前記デジタル処理装置(121)がこれを実行
してホスト(121)内で色バランス調整方法の下記のス
テップを実行してデジタル・カメラによって捕捉される
画像に所定の色バランスを提供することができるプログ
ラムを格納するプログラムメモリ(123); (a)画像を構成する赤、緑および青の相対量を表わす
情報をホスト(121)内で受け取るステップ、および
(b)前記ホスト内で、前記画像に所定の色バランスを
提供するため前記赤、緑および青の相対量を調整するス
テップ。
【0052】(実施態様11)前記調整するステップ
は、(a)前記画像内の物体の照明にストロボが使用さ
れたかどうかを示す情報をホスト(121)内で受け取る
ステップ、および(b)ストロボが使用されていた場
合、(1)前記画像の色バランスを調整して前記カメラ
(100)内で実行される色バランス調整を補正するステ
ップ、および(2)前記画像の色バランスを調整して前
記ストロボの使用を補正するステップを含むことを特徴
とする実施態様10記載のプログラムメモリ(123)。 (実施態様12)赤、緑および青の相対量を表わす前記
情報は3つのデジタル値として表わされることを特徴と
する実施態様10記載のプログラムメモリ(123)。
は、(a)前記画像内の物体の照明にストロボが使用さ
れたかどうかを示す情報をホスト(121)内で受け取る
ステップ、および(b)ストロボが使用されていた場
合、(1)前記画像の色バランスを調整して前記カメラ
(100)内で実行される色バランス調整を補正するステ
ップ、および(2)前記画像の色バランスを調整して前
記ストロボの使用を補正するステップを含むことを特徴
とする実施態様10記載のプログラムメモリ(123)。 (実施態様12)赤、緑および青の相対量を表わす前記
情報は3つのデジタル値として表わされることを特徴と
する実施態様10記載のプログラムメモリ(123)。
【0053】(実施態様13)画像を捕捉し、画像画素
からなる画像データを供給するデジタル・カメラ(10
0)であって、(a)白バランス係数を決定する制御装置
(109)、(b)前記制御装置に結合され、データファイ
ルに前記白バランス係数を挿入するファイル・フォーマ
ット回路(117)、および(c)前記ファイル・フォーマ
ット回路(117)に結合され、前記データファイルを外
部の装置に転送する転送手段(120)を含むことを特徴
とするデジタル・カメラ(100)。 (実施態様14)前記白バランス係数は第1の色に関係
付けられた第1の値、第2の色に関係付けられた第2の
値、および第3の色に関係付けられた第3の値として表
わされることを特徴とする実施態様13に記載のデジタル
・カメラ(100)。 (実施態様15)前記第1の値は第1の仮数と第1の指
数の積として表わされ、前記第2の値は第2の仮数と第
2の指数の積として表わされ、前記第3の値は第3の仮
数と第3の指数の積として表わされることを特徴とする
実施態様14に記載のデジタル・カメラ(100)。
からなる画像データを供給するデジタル・カメラ(10
0)であって、(a)白バランス係数を決定する制御装置
(109)、(b)前記制御装置に結合され、データファイ
ルに前記白バランス係数を挿入するファイル・フォーマ
ット回路(117)、および(c)前記ファイル・フォーマ
ット回路(117)に結合され、前記データファイルを外
部の装置に転送する転送手段(120)を含むことを特徴
とするデジタル・カメラ(100)。 (実施態様14)前記白バランス係数は第1の色に関係
付けられた第1の値、第2の色に関係付けられた第2の
値、および第3の色に関係付けられた第3の値として表
わされることを特徴とする実施態様13に記載のデジタル
・カメラ(100)。 (実施態様15)前記第1の値は第1の仮数と第1の指
数の積として表わされ、前記第2の値は第2の仮数と第
2の指数の積として表わされ、前記第3の値は第3の仮
数と第3の指数の積として表わされることを特徴とする
実施態様14に記載のデジタル・カメラ(100)。
【図1】本発明に係るデジタル・カメラのブロック図で
ある。
ある。
【図2a】本発明に係るデジタル・カメラに結合された
ホストがおこなう色バランス処理のフローチャートであ
る。
ホストがおこなう色バランス処理のフローチャートであ
る。
【図2b】本発明のデジタル・カメラに結合されたホス
トがおこなう色バランス処理のフローチャートである。
トがおこなう色バランス処理のフローチャートである。
100 デジタル・カメラ、 101 光学レンズ、 10
2 色フィルタ、103 電荷結合素子(CCD)検出器配
列、 104 タイミング発生器、105 利得制御回
路、 107 A/D(アナログ/デジタル)変換器、109
制御装置、 111 バッファ・メモリ、 113 画
像処理装置、115 JPEGファイル・フォーマット変換装
置、117 EXIFファイル・フォーマット装置、 119
画像メモリ、120 出力ポート、 (121) ホス
ト、 (123) 着脱メモリ
2 色フィルタ、103 電荷結合素子(CCD)検出器配
列、 104 タイミング発生器、105 利得制御回
路、 107 A/D(アナログ/デジタル)変換器、109
制御装置、 111 バッファ・メモリ、 113 画
像処理装置、115 JPEGファイル・フォーマット変換装
置、117 EXIFファイル・フォーマット装置、 119
画像メモリ、120 出力ポート、 (121) ホス
ト、 (123) 着脱メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】デジタル・カメラによって捕捉された画像
の色バランスをホスト内で調整するための方法であっ
て、 (a)前記ホスト内で、前記画像の各部にある色の相対
量を含む画像を表わす情報を受け取るステップ、および
(b)前記ホスト内で前記画像の各部の色の相対量を調
整して前記画像に所定の色バランスを提供するステッ
プ、とを備えたことを特徴とする色バランスの調整方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US80891797A | 1997-02-28 | 1997-02-28 | |
US808,917 | 1997-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10243414A true JPH10243414A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=25200111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10034606A Pending JPH10243414A (ja) | 1997-02-28 | 1998-02-17 | 色バランスの調整方法、プログラムメモリおよびデジタル・カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0862335A3 (ja) |
JP (1) | JPH10243414A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002135789A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-10 | Canon Inc | 撮像装置及びその信号処理方法及びその信号処理を実行するモジュールを有する記憶媒体 |
JP2007243786A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Fujifilm Corp | 撮影装置 |
US7889245B2 (en) | 2007-01-12 | 2011-02-15 | Seiko Epson Corporation | Automatic white balancing of a digital image |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1045315A3 (en) * | 1999-04-13 | 2011-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Data processing method and apparatus |
JP3630149B2 (ja) | 2002-06-14 | 2005-03-16 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、ホワイトバランス制御方法及びホワイトバランス制御プログラム |
KR100816943B1 (ko) * | 2003-08-26 | 2008-03-25 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 이미지 촬상장치 및 화이트 밸런스 제어방법 |
JP3838243B2 (ja) * | 2003-09-04 | 2006-10-25 | ソニー株式会社 | 画像処理方法、および画像処理装置、並びにコンピュータ・プログラム |
JP4677391B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2011-04-27 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、コンピュータプログラム、及び記憶媒体 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359290A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | スチル・ビデオ・カメラ |
US5065232A (en) * | 1988-09-22 | 1991-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic still camera system |
US5576839A (en) * | 1991-09-25 | 1996-11-19 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Camera system including a separatable recorder |
US5479206A (en) * | 1992-02-04 | 1995-12-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Imaging system, electronic camera, computer system for controlling said electronic camera, and methods of controlling same |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP10034606A patent/JPH10243414A/ja active Pending
- 1998-02-26 EP EP98301418A patent/EP0862335A3/en not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002135789A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-10 | Canon Inc | 撮像装置及びその信号処理方法及びその信号処理を実行するモジュールを有する記憶媒体 |
US7385633B2 (en) * | 2000-10-19 | 2008-06-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus |
US8144209B2 (en) | 2000-10-19 | 2012-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus including white balance control |
US8212888B2 (en) | 2000-10-19 | 2012-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus with white balance extraction |
JP2007243786A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Fujifilm Corp | 撮影装置 |
US7889245B2 (en) | 2007-01-12 | 2011-02-15 | Seiko Epson Corporation | Automatic white balancing of a digital image |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0862335A3 (en) | 2000-05-03 |
EP0862335A2 (en) | 1998-09-02 |
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