Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH10234819A - バイアルのゴム栓脱落防止機構 - Google Patents

バイアルのゴム栓脱落防止機構

Info

Publication number
JPH10234819A
JPH10234819A JP9053997A JP5399797A JPH10234819A JP H10234819 A JPH10234819 A JP H10234819A JP 9053997 A JP9053997 A JP 9053997A JP 5399797 A JP5399797 A JP 5399797A JP H10234819 A JPH10234819 A JP H10234819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
annular
rubber stopper
vial
rubber plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9053997A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahide Okamoto
隆英 岡本
Tadatoshi Uchida
忠敏 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissho Corp
Original Assignee
Nissho Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissho Corp filed Critical Nissho Corp
Priority to JP9053997A priority Critical patent/JPH10234819A/ja
Publication of JPH10234819A publication Critical patent/JPH10234819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム栓の口部への拘束をより強力にし、ゴム
栓のバイアル内への脱落を防止できるバイアルのゴム栓
脱落防止機構を提供する。 【解決手段】 ゴム栓3の天面上面に環状凹溝8を形成
し、カシメ部材6の天板下面に環状凸部7を形成する。
バイアル1の口部2にゴム栓3を挿入し、ゴム栓3と口
部2にカシメ部材6を被せてカシメつけて、ゴム栓3を
固定すると、ゴム栓3の環状凹溝8にカシメ部材6の環
状凸部7が嵌まることになる。用時に注射針をゴム栓3
に穿刺すると、ゴム栓3には口部2内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凹溝8に嵌った環状凸部7
が抵抗になって天面5は口部2上に残ろうとするので、
ゴム栓のバイアル1内への脱落を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイアルのゴム栓脱
落防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】バイアルは注射などに使用する薬液を収
容しておくガラス製の瓶であり、用時以外にはバイアル
の口部にゴム栓を挿入して密閉し、雑菌等から保護する
ようにしている。そして、上記のゴム栓が不測に脱落し
ないように、従来よりカシメ部材で口部にカシメ付ける
ことが従来より行われているが、その構造は図9に示す
とおりである。
【0003】図9において、1はバイアルで、2はその
口部、3はゴム栓で、脚4と天面5からなる。6はカシ
メ部材であり、アルミニウム製で、筒状に形成されてい
る。カシメ付けた状態では、カシメ部材6の下端部6a
が口部2の外側下面の傾斜面に沿って折り曲げられてお
り、こうすることによりゴム栓3の脱落を防止してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
脱落防止機構では、カシメ部材6とゴム栓3との間の拘
束力は互いの面接触による摩擦だけなので、さほど強力
でなく、注射針とくにプラスチック製の直径の大きい注
射針を穿刺すると、脚4が口部2内に深く押し込まれる
と同時に天面5もそれにつられて口部2内に嵌まり込
み、ついにはバイアル瓶1内に脱落するという問題を解
決しえないでいた。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑み、ゴム栓の口
部への拘束をより強力にし、ゴム栓のバイアル内への脱
落を効果的に防止できるバイアルのゴム栓脱落防止機構
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のゴム栓脱落防
止機構は、バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状の
カシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
て、前記ゴム栓の天面上面に環状凹溝が形成され、前記
カシメ部材の天板下面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入す
る環状凸部が形成されていることを特徴とする。
【0007】請求項2のゴム栓脱落防止機構は、バイア
ルの口部に挿入されたゴム栓を筒状のカシメ部材で前記
口部に固定する脱落防止機構において、前記カシメ部材
の天板下面に前記ゴム栓の天面に喰い込む環状凸部が形
成され、前記バイアルの口部上面にゴム栓の天面下面に
喰い込む環状凸起が形成されていることを特徴とする。
【0008】請求項3のゴム栓脱落防止機構は、バイア
ルの口部に挿入されたゴム栓を筒状のカシメ部材で前記
口部に固定する脱落防止機構において、前記カシメ部材
の天板下面に前記ゴム栓の天面に喰い込む環状凸部が形
成され、前記バイアルの口部上面にゴム栓の天面下面に
喰い込む環状凸起が形成され、前記ゴム栓の天面下面に
前記口部の環状凸起が嵌入する環状凹溝が形成されてい
ることを特徴とする。
【0009】請求項4のゴム栓脱落防止機構は、バイア
ルの口部に挿入されたゴム栓を筒状のカシメ部材で前記
口部に固定する脱落防止機構において、前記ゴム栓の天
面上面に環状凹溝が形成され、前記カシメ部材の天板下
面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入する環状凸部が形成さ
れ、前記バイアルの口部上面にゴム栓の天面下面に喰い
込む環状凸起が形成されていることを特徴とする。
【0010】請求項5のゴム栓脱落防止機構は、バイア
ルの口部に挿入されたゴム栓を筒状のカシメ部材で前記
口部に固定する脱落防止機構において、前記ゴム栓の天
面上面に環状凹溝が形成され、前記カシメ部材の天面下
面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入する環状凸部が形成さ
れ、前記バイアルの口部上面に環状凸起が形成され、前
記ゴム栓の天面下面に前記口部の環状凸起が嵌入する環
状凹溝が形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項6のゴム栓脱落防止機構は、バイア
ルの口部に挿入されたゴム栓を筒状のカシメ部材で前記
口部に固定する脱落防止機構において、前記ゴム栓の天
面上面に環状凹溝が形成され、前記カシメ部材の天面下
面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入する環状凸部が形成さ
れ、前記バイアルの口部の上面外側に内側より低くなる
環状段差が形成され、前記ゴム栓の天面の下面外側に前
記段差に嵌合する環状突出部が形成されていることを特
徴とする。
【0012】請求項7のゴム栓脱落防止機構は、バイア
ルの口部に挿入されたゴム栓を筒状のカシメ部材で前記
口部に固定する脱落防止機構において、前記カシメ部材
の天板下面に前記ゴム栓の天面に喰い込む環状凸部が形
成され、前記バイアルの口部の上面外側に内側より低く
なる環状段差が形成され、前記ゴム栓の天面の下面外側
に前記段差に嵌合する環状突出部が形成されていること
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は請求項1の発明の実施形態に
係るカシメ部材6とゴム栓3の斜視図、図2の(A)図
は同実施形態における脱落防止機構の断面図、(B)図
は環状凸部7と環状凹溝8まわりの拡大断面図である。
図1において、7はカシメ部材6の天板6bに形成され
た環状凸部であり、8はゴム栓3の天面5の上面に形成
された環状凹溝である。前記環状凸部7は環状凹溝8に
嵌る大きさと形状を有している。図2に示すように、使
用状態では、バイアル1の口部2にゴム栓3を挿入し、
ゴム栓3と口部2にカシメ部材6を被せてカシメつけ
て、ゴム栓3を固定する。この状態で、ゴム栓3の環状
凹溝8にカシメ部材6の環状凸部7が嵌まることにな
る。本実施例において、用時に注射針をゴム栓3に穿刺
すると、ゴム栓3には口部2内に押し込められる方向の
力が作用するが、環状凹溝8に嵌った環状凸部7が抵抗
になって天面5は口部2上に残ろうとするので、ゴム栓
のバイアル1内への脱落を防止することができる。
【0014】図3の(A)図は請求項2の発明の実施形
態に係るゴム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状
凸部7と環状突起11まわりの拡大断面図である。図3
に示すように、本実施形態では、カシメ部材6に環状凸
部7が形成され、バイアル1の口部2上面に環状凸起1
1が形成されている。ゴム栓3の天面5には上下面とも
環状凹溝は形成されていないので、ゴム栓3を口部2に
挿入しカシメ部材6でカシメ付けた状態で、環状凸部7
と環状突起11はゴム栓3の天面5に喰い込んだ状態と
なる。よって、用時に注射針をゴム栓3に穿刺すると、
ゴム栓3に口部2内に押し込められる方向の力が作用す
るが、環状凸部7と環状凸起11が強く天面5を挟んで
いるので、天面5が口部2内に引き込まれることはな
く、ゴム栓3の脱落を防止することができる。
【0015】図4の(A)図は請求項3の発明の実施形
態に係るゴム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状
凸部7と環状突起11まわりの拡大断面図である。図4
に示すように、本実施形態では、カシメ部材6に環状凸
部7が形成され、口部2上面に環状凸起11が形成され
ている。ゴム栓3の天面5の上面には環状凹溝は形成さ
れていないが、下面には環状凹溝12が形成されてい
る。この環状凹溝12は環状凸起11が嵌る大きさと形
状を有している。本実施形態において、ゴム栓3を口部
2に挿入しカシメ部材6でカシメ付けた状態で、環状凸
部7はゴム栓3の天面5に喰い込んだ状態となり、環状
突起11はゴム栓3の環状凹溝12に嵌まった状態とな
る。よって、用時に注射針をゴム栓3に穿刺すると、ゴ
ム栓3に口部2内に押し込められる方向の力が作用する
が、環状凸部7による挟み作用と環状凸起11が抵抗と
なって、天面5が口部2内に引き込まれることはなく、
ゴム栓3の脱落を防止することができる。
【0016】図5の(A)図は請求項4の発明の実施形
態に係るゴム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状
凸部7と環状突起11のまわり拡大断面図である。図5
に示すように、本実施形態では、カシメ部材6に環状凸
部7が形成され、口部2上面に環状凸起11が形成され
ている。ゴム栓3の天面5の下面には環状凹溝は形成さ
れていないが、上面には環状凹溝8が形成されている。
環状凹溝8は環状凸起7が嵌る大きさと形状を有してい
る。本実施形態において、ゴム栓3を口部2に挿入しカ
シメ部材6でカシメ付けた状態で、環状凸部7は環状凹
溝8に嵌り、環状突起11はゴム栓3の天面5下面に喰
い込んだ状態となる。よって、用時に注射針をゴム栓3
に穿刺すると、ゴム栓3に口部2内に押し込められる方
向の力が作用するが、環状凸部7が抵抗となり、かつ環
状凸起11が強く天面5を挟むので、天面5が口部2内
に引き込まれることはなく、ゴム栓3の脱落を防止する
ことができる。
【0017】図6の(A)図は請求項5の発明の実施形
態に係るゴム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状
凸部7と環状突起11まわりの拡大断面図である。図6
に示すように、本実施形態では、カシメ部材6に環状凸
部7が形成され、口部2上面に環状凸起11が形成され
ている。また、ゴム栓3の天面5の上面と下面には環状
凹溝8、12が形成されている。このため、ゴム栓3を
口部2に挿入しカシメ部材6でカシメ付けた状態で、環
状凸部7と環状突起11はゴム栓3の天面5の環状凹溝
8、12にそれぞれ嵌った状態となる。よって、用時に
注射針をゴム栓3に穿刺すると、ゴム栓3に口部2内に
押し込められる方向の力が作用するが、環状凸部7と環
状凸起11が強い抵抗となるので、天面5が口部2内に
引き込まれることはなく、ゴム栓3の脱落を防止するこ
とができる。
【0018】図7の(A)図は請求項6の発明の実施形
態に係るゴム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状
凸部7と環状段差13まわりの拡大断面図である。図7
に示すように、本実施形態では、カシメ部材6に環状凸
部7が形成され、ゴム栓3の天面5の上面に環状凹溝8
が形成されており、またバイアル1の口部2の上面外側
には内側より低くなる環状段差13を形成し、ゴム栓3
の天面5の上面外側には前記段差13に係合する環状突
出部14が形成されている。本実施形態において、ゴム
栓3を口部2に挿入しカシメ部材6でカシメ付けた状態
で、環状凸部7は環状凹溝8に嵌り、環状突出部14は
環状段差13に係合した状態となる。よって、用時に注
射針をゴム栓3に穿刺すると、ゴム栓3に口部2内に押
し込められる方向の力が作用するが、環状凸部7と環状
突出部14が抵抗となって、天面5が口部2内に引き込
まれることはなく、ゴム栓3の脱落を防止することがで
きる。
【0019】図8の(A)図は請求項7の発明の実施形
態に係るゴム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状
凸部7と環状段差13まわりの拡大断面図である。図8
に示すように、本実施形態では、カシメ部材6に環状凸
部7が形成され、ゴム栓3には環状凹溝は形成されてい
ない。またバイアル1の口部2の上面外側には内側より
低くなる環状段差13を形成し、ゴム栓3の天面5の上
面外側には前記環状段差13に係合する環状突出部14
が形成されている。本実施形態において、ゴム栓3を口
部2に挿入しカシメ部材6でカシメ付けた状態で、環状
凸部7はゴム栓3の天面5に喰い込んだ状態となり、環
状突出部14は環状段差13に係合した状態となる。よ
って、用時に注射針をゴム栓3に穿刺すると、ゴム栓3
に口部2内に押し込められる方向の力が作用するが、環
状凸部7と環状突出部14が抵抗となって、天面5が口
部2内に引き込まれることはなく、ゴム栓3の脱落を防
止することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、用時に注射針
をゴム栓に穿刺すると、ゴム栓には口部内に押し込めら
れる方向の力が作用するが、環状凹溝に嵌った環状凸部
が抵抗になって天面は口部上に残ろうとするので、ゴム
栓のバイアル内への脱落を防止することができる。
【0021】請求項2の発明によれば、用時に注射針を
ゴム栓に穿刺すると、ゴム栓に口部内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凸部と環状凸起が強く天面
を挟んでいるので、天面が口部内に引き込まれることは
なく、ゴム栓の脱落を防止することができる。
【0022】請求項3の発明によれば、用時に注射針を
ゴム栓に穿刺すると、ゴム栓に口部内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凸部による挟み作用と環状
凸起が抵抗となって、天面が口部内に引き込まれること
はなく、ゴム栓の脱落を防止することができる。
【0023】請求項4の発明によれば、用時に注射針を
ゴム栓に穿刺すると、ゴム栓に口部内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凸部が抵抗となり、かつ環
状凸起が強く天面を挟むので、天面が口部内に引き込ま
れることはなく、ゴム栓の脱落を防止することができ
る。
【0024】請求項5の発明によれば、用時に注射針を
ゴム栓に穿刺すると、ゴム栓に口部内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凸部と環状凸起が強い抵抗
となるので、天面が口部内に引き込まれることはなく、
ゴム栓の脱落を防止することができる。
【0025】請求項6の発明によれば、用時に注射針を
ゴム栓に穿刺すると、ゴム栓に口部内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凸部と環状突出部が抵抗と
なって、天面が口部内に引き込まれることはなく、ゴム
栓の脱落を防止することができる。
【0026】請求項7の発明によれば、用時に注射針を
ゴム栓に穿刺すると、ゴム栓に口部内に押し込められる
方向の力が作用するが、環状凸部と環状突出部が抵抗と
なって、天面が口部内に引き込まれることはなく、ゴム
栓の脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施形態に係るカシメ部材6
とゴム栓3の斜視図である。
【図2】(A)図は同実施形態における脱落防止機構の
断面図、(B)図は環状凸部7と環状凹溝8まわりの拡
大断面図である。
【図3】(A)図は請求項2の発明の実施形態に係るゴ
ム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状凸部7と環
状突起11まわりの拡大断面図である。
【図4】(A)図は請求項3の発明の実施形態に係るゴ
ム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状凸部7と環
状突起11まわりの拡大断面図である。
【図5】(A)図は請求項4の発明の実施形態に係るゴ
ム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状凸部7と環
状突起11まわりの拡大断面図である。
【図6】(A)図は請求項5の発明の実施形態に係るゴ
ム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状凸部7と環
状突起11まわりの拡大断面図である。
【図7】(A)図は請求項6の発明の実施形態に係るゴ
ム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状凸部7と環
状段差13まわりの拡大断面図である。
【図8】(A)図は請求項7の発明の実施形態に係るゴ
ム栓脱落防止機構の断面図、(B)図は環状凸部7と環
状段差13まわりの拡大断面図である。
【図9】従来のゴム栓脱落防止機構の断面図である。
【符号の説明】
1 バイアル 2 口部 3 ゴム栓 4 脚 5 天面 6 カシメ部材 6a 下端部 6b 天板 7 環状凸部 8 環状凹溝 11 環状突起 12 環状凹溝 13 環状段差 14 環状突出部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記ゴム栓の天面上面に環状凹溝が形成され、前記
    カシメ部材の天板下面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入す
    る環状凸部が形成されていることを特徴とするバイアル
    のゴム栓脱落防止機構。
  2. 【請求項2】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記カシメ部材の天板下面に前記ゴム栓の天面に喰
    い込む環状凸部が形成され、前記バイアルの口部上面に
    ゴム栓の天面下面に喰い込む環状凸起が形成されている
    ことを特徴とするバイアルのゴム栓脱落防止機構。
  3. 【請求項3】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記カシメ部材の天板下面に前記ゴム栓の天面に喰
    い込む環状凸部が形成され、前記バイアルの口部上面に
    ゴム栓の天面下面に喰い込む環状凸起が形成され、前記
    ゴム栓の天面下面に前記口部の環状凸起が嵌入する環状
    凹溝が形成されていることを特徴とするバイアルのゴム
    栓脱落防止機構。
  4. 【請求項4】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記ゴム栓の天面上面に環状凹溝が形成され、前記
    カシメ部材の天板下面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入す
    る環状凸部が形成され、前記バイアルの口部上面にゴム
    栓の天面下面に喰い込む環状凸起が形成されていること
    を特徴とするバイアルのゴム栓脱落防止機構。
  5. 【請求項5】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記ゴム栓の天面上面に環状凹溝が形成され、前記
    カシメ部材の天面下面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入す
    る環状凸部が形成され、前記バイアルの口部上面に環状
    凸起が形成され、前記ゴム栓の天面下面に前記口部の環
    状凸起が嵌入する環状凹溝が形成されていることを特徴
    とするバイアルのゴム栓脱落防止機構。
  6. 【請求項6】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記ゴム栓の天面上面に環状凹溝が形成され、前記
    カシメ部材の天面下面に前記ゴム栓の環状凹溝に嵌入す
    る環状凸部が形成され、前記バイアルの口部の上面外側
    に内側より低くなる環状段差が形成され、前記ゴム栓の
    天面の下面外側に前記段差に嵌合する環状突出部が形成
    されていることを特徴とするバイアルのゴム栓脱落防止
    機構。
  7. 【請求項7】バイアルの口部に挿入されたゴム栓を筒状
    のカシメ部材で前記口部に固定する脱落防止機構におい
    て、前記カシメ部材の天板下面に前記ゴム栓の天面に喰
    い込む環状凸部が形成され、前記バイアルの口部の上面
    外側に内側より低くなる環状段差が形成され、前記ゴム
    栓の天面の下面外側に前記段差に嵌合する環状突出部が
    形成されていることを特徴とするバイアルのゴム栓脱落
    防止機構。
JP9053997A 1997-02-20 1997-02-20 バイアルのゴム栓脱落防止機構 Pending JPH10234819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9053997A JPH10234819A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 バイアルのゴム栓脱落防止機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9053997A JPH10234819A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 バイアルのゴム栓脱落防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10234819A true JPH10234819A (ja) 1998-09-08

Family

ID=12958257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9053997A Pending JPH10234819A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 バイアルのゴム栓脱落防止機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10234819A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005461A (ja) * 2002-09-03 2010-01-14 Medical Instill Technologies Inc 密封容器およびその製造、充填方法
US9296498B2 (en) 2002-06-19 2016-03-29 Medinstill Development Llc Methods of filling a sealed device

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8960242B2 (en) 2000-02-11 2015-02-24 Medinstill Development Llc Sealed containers and methods of filling and resealing same
US9051064B2 (en) 2000-02-11 2015-06-09 Medinstill Development Llc Resealable containers and methods of making, filling and resealing same
US9637251B2 (en) 2000-02-11 2017-05-02 Medinstill Development Llc Sealed containers and methods of filling and resealing same
US9296498B2 (en) 2002-06-19 2016-03-29 Medinstill Development Llc Methods of filling a sealed device
JP2010005461A (ja) * 2002-09-03 2010-01-14 Medical Instill Technologies Inc 密封容器およびその製造、充填方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4393561A (en) Radiator grille fixing structure
US20020023893A1 (en) Closure for vial
JPH10234819A (ja) バイアルのゴム栓脱落防止機構
US4070945A (en) Screw grommet
US2636640A (en) Fastening device
JP3484117B2 (ja) 瓶 栓
JP3220976B2 (ja) バイアルのゴム栓脱落防止機構
JPH0610195Y2 (ja) ボ−ルジヨイントのボ−ルシ−ト
JPH09308511A (ja) 紐止め具
JPH0628738Y2 (ja) ワイヤハーネスグロメット
JP2915004B2 (ja) 医療用軟質チューブと硬質部材の嵌合構造
JPH0235734Y2 (ja)
JPH10199601A (ja) ナット付la端子
JPS59779Y2 (ja) ジヨイント
JPH0126887Y2 (ja)
JPH059530Y2 (ja)
JPH11310065A (ja) シート回転装置
JPH0126886Y2 (ja)
JPS6387Y2 (ja)
JP3009865U (ja) プラスチックキャップ
JPS6221094Y2 (ja)
JPS5826558Y2 (ja) コ−ドの固定装置に用いるストツパ構造
JP2558376Y2 (ja) テレビ用スクリーン取り付け装置
JPH048624Y2 (ja)
JPH053795Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060509

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060613

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060719

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060901