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JPH10193760A - リボンカセット並びにこれを用いた印字装置及びファクシミリ装置 - Google Patents

リボンカセット並びにこれを用いた印字装置及びファクシミリ装置

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Publication number
JPH10193760A
JPH10193760A JP9000952A JP95297A JPH10193760A JP H10193760 A JPH10193760 A JP H10193760A JP 9000952 A JP9000952 A JP 9000952A JP 95297 A JP95297 A JP 95297A JP H10193760 A JPH10193760 A JP H10193760A
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JP
Japan
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ribbon
cassette
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engaged
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Application number
JP9000952A
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English (en)
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JP3721684B2 (ja
Inventor
Yoshikatsu Kameyama
宜克 亀山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Priority to US08/998,668 priority patent/US5984546A/en
Priority to DE69802018T priority patent/DE69802018T2/de
Priority to EP98100022A priority patent/EP0852183B1/en
Priority to DE69814476T priority patent/DE69814476T2/de
Priority to EP00127448A priority patent/EP1088673B1/en
Publication of JPH10193760A publication Critical patent/JPH10193760A/ja
Priority to US09/339,839 priority patent/US6079886A/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/32Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カセット装着時に、ねじり力が作用すること
なく、しかも簡単に装着できるリボンカセット並びにそ
れを用いた印字装置及びファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 リボンカセット26は、インクリボンを
供給するリボン供給部27と、該リボン供給部27から
繰り出され印字ヘッド3とプラテンローラ12との間を
経た後のインクリボンを巻き取るリボン巻取り部28
と、前記両部27,28を連接する連接部とを有する。
連接部に、取付け又は取り外しのための把持部を突出し
て設け、該把持部は、ヒンジ部材より離れた側に位置す
るリボン巻取り部28付近に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リボンカセット並
びにそれを用いた印字装置及びファクシミリ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等に用いられる
印字装置においては、印字のためのインクリボンの交換
を容易にするために、インクリボンをカセットケース内
に収納したリボンカセットを用いることが知られている
(例えば特開平7−283919号公報参照)。
【0003】かかるリボンカセットは、インクリボンを
供給する筒状のリボン供給部と、インクリボンを巻き取
る筒状のリボン巻取り部と、前記両部を連接する連接ア
ーム部とを備え、前記リボン供給部からリボン巻取り部
に移動する途中で、プリントヘッドによる印字が行われ
るようになっている。
【0004】また、そのようなリボンカセット100の
ケース100Aは、再利用することができるようにする
ために、図11及び図12に示すように、前記リボン供
給部101やリボン巻取り部102を、連接アーム部1
03,103に連接された本体部101a,102a
と、該本体部101a,102aに開閉可能に連接され
た蓋部材101b,102bとから構成されており、リ
ボン供給部101には、インクリボン116が巻回され
た供給ロール117が収納されており、リボン巻き取り
部102には、供給ロール117から供給されるインク
リボン116を巻き取る巻き取りロール118が収納さ
れている。
【0005】さらに、使用時においては、蓋部材101
b,102bが勝手に開くのを防止するために、蓋部材
101b,102bに被係合部104,104,10
4,104を設け、本体部101a,102aに該被係
合部104,104,104,104に係脱可能に係合
する係合部105,105,105,105を設けてい
る。
【0006】また、インクリボン116は、図11に示
すように、係合部105,105,105,105の内
側を通過するように配置されており、リボンカセット1
00の軸線方向の長さh1はインクリボン116の幅h
2よりも長くなっている。
【0007】そして、リボンカセット100をファクシ
ミリ装置に装着するには次のようにして行われる。ま
ず、図13(a)に示すように、蓋体111を開き、本
体ケース112側の2つのレバー113,113を持ち
上げ、プリントヘッド114を起立させる。それから、
図13(b)に示すように、インクリボンが張った状態
となるように、リボンロール(図示せず)を回転する等
してインクリボンを締める。図13(c)に示すよう
に、リボンカセット100を把持して、矢符115を目
印として、挿入し、図13(d)に示すように、本体ケ
ース112内の所定の位置に装着する。それから、図1
3(e)に示すように、プリントヘッド114を倒伏し
て、蓋体111を閉じるという手順で行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように構造であると、リボンカセット100のケース
100Aはリボン供給部101とリボン巻取り部102
とが細長い連接アーム部103,103で連接され、ね
じり変形しやすい形状であるため、リボンカセット10
0を本体ケース112内に装着する際に、該リボンカセ
ット100の持ち方によってはリボンカセット100に
ねじり力が作用し、ねじり変形して、前記被係合部10
4,104と係合部105,105との係合が解除さ
れ、蓋部材111が開放してしまい、インクリボン11
6が露出するおそれがある。また、リボンカセット10
0の装着をできるだけ簡単に行いたいという要求もあ
る。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、カセット装着時に、ねじり力が作用することなく、
簡単に装着できるリボンカセット並びにそれを用いた印
字装置及びファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、インクリボンを供給するリボン
供給部と、インクリボンを巻き取るリボン巻取り部と、
前記両部を連接する連接部とを有するリボンカセットを
前提とするもので、前記連接部に、把持部が突出して設
けられている。
【0011】よって、把持部を把持することで、ねじり
力を作用させることなく、カセットの取り付け又は取り
外しが容易になされる。
【0012】請求項2の発明は、前記把持部が、前記リ
ボン供給部又はリボン巻取り部付近に位置している。
【0013】よって、比較的重量があるリボン供給部又
はリボン巻取り部付近に位置する把持部を把持して、カ
セットの取り付けや取り外しを行うので、それらを安定
して行うことができる。
【0014】請求項3の発明は、開口部を有し該開口部
内に記録ヘッドが設けられている本体ケースと、該本体
ケースの開口部を開閉可能に閉塞する蓋体とを備える印
字装置であって、前記本体ケース内に、請求項1又は2
に記載のリボンカセットが、前記開口部を通じて前記記
録ヘッドに対応して着脱可能に取り付けられている。
【0015】よって、把持部を把持することで、リボン
カセットにねじり力を作用させることなく、印字装置へ
のカセットの取り付け又は取り外しが容易になされる。
【0016】請求項4の発明は、前記蓋体が、前記本体
ケースにヒンジ部材を介して連結されることで本体ケー
スの開口部を開閉可能に閉塞するように構成され、前記
把持部が、前記ヒンジ部材より離れた側に位置するリボ
ン供給部又はリボン巻取り部付近に配置されている。
【0017】よって、把持部が、ヒンジ部材より離れた
側に位置するリボン供給部又はリボン巻取り部付近に配
置されていることから、蓋体の開き状態にかかわりな
く、把持部を簡単に把持して、本体ケース内へのリボン
カセットの取り付け又は取り外しが容易になされる。
【0018】請求項5の発明は、さらに、前記本体ケー
スのヒンジ部材付近に設けられ第1及び第2の被係合面
を有する被係合部と、前記ヒンジ部材に近い側に位置す
るリボン巻取り部又はリボン供給部付近に設けられ、リ
ボンカセットの取出し時に、前記被係合部の第1の被係
合面に当接して、カセット取出しのための回転中心を形
成する第1の係合面を有する係合部とを備える。
【0019】よって、把持部を把持して持ち上げること
で、本体ケース側の第1の被係合面とリボカセットの係
合部の第1係合面との係合関係で、カセット取出しのた
めの回転中心が形成され、カセットの取出しが無理なく
行われる。
【0020】請求項6の発明は、前記係合部が、リボン
カセットの取出し時に、第1の係合面に続いて被係合部
の第2の被係合面に当接し、カセット取出しのための別
の回転中心を形成する第2の係合面を有する。
【0021】よって、本体ケース側の第1の被係合面と
リボンカセットの係合部の第1係合面との係合関係で形
成される、カセット取出しのための回転中心についての
回転だけでは取出しに不十分な場合であっても、さら
に、本体ケース側の第2の被係合面とリボンカセットの
係合部の第1係合面との係合関係で形成される、カセッ
ト取出しのための別の回転中心についての回転がなさ
れ、カセットの取出しが確実に行われる。
【0022】請求項7の発明は、受信した受信画像情報
を格納する受信バッファと、ライン状に配列した複数の
発熱素子を含む記録ヘッドを有し該記録ヘッドの記録領
域幅とほぼ同幅のインクリボンを介して、受信画像情報
を所定ラインずつ記録媒体に記録する記録手段とを備え
るファクシミリ装置であって、前記記録手段として、請
求項3〜6のいずれかに記載の印字装置が用いられてい
る。
【0023】よって、ファクシミリ装置において、それ
の記録手段に用いるリボンカセットの取り付けや取り外
しが無理なく行われる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に沿って説明する。
【0025】図1は本発明に係るファクシミリ装置の内
部構造を示す。ファクシミリ装置1は、開口部2a(図
3参照)を有し該開口部2a内に印字ヘッド3が配設さ
れている本体ケース2と、該本体ケース2の開口部2a
を開閉可能に閉塞する蓋体4とを備える。
【0026】そして、蓋体4には、多数の記録紙5,・
・(記録媒体)を積層された状態で収納する記録媒体収
納部6と、該記録媒体収納部6から記録紙5を取出し、
印字ヘッド3を経て、印字後の記録紙5を排出する蓋体
4上の空間部である排出部7まで搬送する記録媒体搬送
部8が一体的に形成されている。
【0027】前記蓋体3の記録媒体搬送部8は、前記記
録媒体収納部6より記録紙5を1枚ずつ給紙する給紙ロ
ーラ11、本体ケース2側の印字ヘッド3に対向する位
置に設けられたプラテンローラ12及び、記録紙5を前
記蓋体4上の排出部7に排出する排出ローラ13を有
し、これらのローラ11,12,13が搬送方向上流側
からこの順に配設されている。また、記録媒体搬送部8
は、記録紙5の円滑な搬送のために、プラテンローラ1
2と排出ローラ13との間に配設されたU字形状のペー
パーガイド14や、排出ローラ13に対応して設けられ
たピンチローラ15も備えている。尚、前記ローラ1
1,12,13は、具体的に図示していないが、LF用
モータによってギヤ機構を介して回転駆動される。
【0028】よって、記録媒体収納部6に積層されてい
る記録紙5は、記録媒体収納部6から給紙ローラ11に
より1枚ずつプラテンローラ12側へ送り出され、プラ
テンローラ12の部位で印字ヘッド3により後述のイン
クリボン26aを介して文字、図形等の画像の記録が行
われる。それから、印字された記録紙5は、ペーパーガ
イド14によって案内され、ピンチローラ15と排出ロ
ーラ13との間を通過して、記録媒体収納部6の上側に
位置する排出部7に排出されるようになっている。
【0029】尚、前記記録媒体収納部6より送り出され
た記録紙5の先端は、本体ケース2内の用紙搬送経路に
対応して設けられた記録紙先端検出センサ(図示せず)
によって検出され、その検出信号に基づいて印字ヘッド
3による印字タイミングが決定される。また、前記排出
部7には、記録紙5の排出を検出する記録紙排出センサ
(図示せず)が設けられ、記録(印字)が複数枚連続し
て行われるとき、画像を記録された記録紙5が完全に排
出されたことが記録紙排出センサによって検出される
と、次の記録紙5が記録媒体収納部6から給紙ローラ1
1によって送り出されるように制御されるようになって
おり、紙詰まりが回避されるようになっている。
【0030】また、図2及び図3に示すように、前記蓋
体4は、前記本体ケース2に、回転軸21を回転中心と
して回転可能に支持されており、さらに、前記蓋体4の
前記本体ケース2に対する回転角度が、規制手段22に
よって、前記記録媒体収納部4より記録紙5が落下しな
い範囲に規制されるようになっている。尚、前記蓋体4
はヒンジ部材23を有し、該ヒンジ部材23が回転軸2
1によって本体ケース2に回転可能に支持されている。
【0031】前記蓋体4の回転角度を一定の角度範囲に
規制する規制手段22は、具体的には、前記蓋体4のヒ
ンジ部材23に設けられた円弧状の長孔であるガイド孔
部23aと、前記本体ケース2側に設けられ前記ガイド
孔部23aに移動可能に係合する係合ピン部材24とを
有する。
【0032】そして、前記蓋体4が閉じられた状態で
は、図2に示すように、記録紙5は、水平面に対し略6
0゜の角度αをなし、記録紙5の供給がスムーズに行わ
れるようになっているが、蓋体4を開放すると、図3に
示すように、規制手段22を構成するヒンジ部材23の
ガイド孔部23aと係合ピン部材24との係合関係によ
って、蓋体4の開放動作が案内されつつ該蓋体4が回転
軸21について略40゜の角度βだけ回転され、それに
よって記録紙5が、水平面に対して略20゜の角度γを
なすようになるが、それ以上の蓋体4の回転は規制さ
れ、それ以上蓋体4は開かなくなる。
【0033】即ち、ヒンジ部材23のガイド孔部23a
と係合ピン部材24とからなる規制手段22によって、
蓋体4の前記本体ケース2に対する回転角度を水平面に
対し0゜〜略40゜の範囲に規制し、その規制の結果、
記録紙5を収納する記録媒体収納部6の、水平面に対す
る角度の変化範囲を略60゜〜略20゜とし、水平状態
にもっとも近い状態でも、記録紙5が水平面に対し略2
0゜の角度をなし、記録媒体収納部6より記録紙5が落
下しないようになっている。尚、前記ガイド孔部23a
は係合孔部23bを備え、該係合孔部23bに係合ピン
部材24を係合させることで、前記蓋体4の前記本体ケ
ース2に対する回転角度が水平面に対し略40゜の角度
(記録媒体収納部6より記録紙5が落下しない最大角
度)を維持するようになっており、それによって蓋体4
を最も開いた状態を保持して、本体ケース2の内部に対
する各種の作業を行うことが可能となり、そのような作
業を行う際に、蓋体4が不用意に閉じて、前記作業を円
滑に行うことを妨げるのを防止することができる。
【0034】また、前記本体ケース2には、前記印字ヘ
ッド3のほか、通信回線を通じて受信した受信画像情報
を一時格納する受信バッファ(図示せず)を備え前記印
字ヘッド3による印字を前記受信画像情報に基づき制御
する制御手段25と、印字ヘッド3による印字のために
該印字ヘッド3の記録領域幅とほぼ同幅のインクリボン
26aを収納し開口部2a内の所定の位置にセットされ
るリボンカセット26が設けられている。尚、前記制御
手段25は、具体的に図示していないが、CPUと、R
OMと、RAMとを含むマイクロコンピュータからな
り、RAMが前述した受信バッファを備えている。
【0035】前記印字ヘッド3は、記録紙5の送り方向
と直交する方向に一列に並ぶ多数の発熱素子を有するサ
ーマルヘッドで構成され、制御手段25に供給された信
号(受信画像情報)に基づいて多数の発熱素子が選択的
に加熱されるようになっており、記録紙5に対し、リボ
ンカセット26のインクリボン26aを介して印字を行
い、文字、図形等の画像を記録するようになっている。
【0036】また、前記本体ケース2には、具体的には
図示していないが、液晶ディスプレイ、キーボード等を
有し各種の操作を行う操作盤が設けられている。
【0037】前記リボンカセット26は、ポリプロピレ
ンを用いて一体的に成形されたケース26A内にインク
リボン26aが収納されてなり、図4〜図8に詳細を示
すように、インクリボン26aを供給するリボン供給部
27と、該リボン供給部27から繰り出され印字ヘッド
3とプラテンローラ12との間を経たインクリボン26
aを巻き取るリボン巻取り部28と、前記両部27,2
8を連接する連接部29,30とを有する。
【0038】前記リボン供給部27は、前記連接部2
9,30に連接された供給部本体27aと、該供給部本
体27aにヒンジ部27c(いわゆるP.Pヒンジ)を
介して開閉可能に連接された蓋部材27bとを有し、前
記供給部本体27aの左右両側面部に被係止部31,3
1が設けられる一方、蓋部材27bの左右両側面部に前
記被係止部31,31に係脱可能に係合して前記供給部
本体27aに蓋部材27bを係止する係止部32,32
が設けられている。
【0039】前記被係止部31,31は、側方に突出す
る突起である一方、前記係止部32,32は、蓋部材2
7bの他方の側面部にヒンジ部33,33(いわゆる
P.Pヒンジ)を介して設けられ前記突起(被係止部3
1,31)が係脱可能に係合する係合孔32a,32a
を有する。
【0040】また、リボン供給部27は、前記被係止部
31,31の近傍に設けられた被係合部34A,34B
と、前記係止部32,32の近傍に設けられ前記被係合
部34A,34Bに係脱可能に係合して、前記被係止部
31,31と係止部32,32との係止関係を解除する
方向に作用する力に抗する係合関係を構成する係合凸部
35,35とを有する。尚、前記被係合部34A,34
Bは、一方の被係合部34Aが供給部本体27aの内壁
面で、他方の被係合部34Bが凹部の内壁面でそれぞれ
形成しているが、それらを同一の形状とすることもでき
る。
【0041】さらに、前記リボン供給部27と同様に、
前記リボン巻取り部28も、前記連接部29,30に連
接された巻取り部本体28aと、該巻取り部本体28a
にヒンジ部28c(いわゆるP,Pヒンジ)を介して開
閉可能に連接された蓋部材28bとを有し、前記巻取り
部本体28aの左右両側面部に被係止部36,36が設
けられる一方、蓋部材28bの左右両側面部に前記被係
止部36,36に係脱可能に係合して前記巻取り部本体
28aに蓋部材28bを係止する係止部37,37が設
けられている。
【0042】そして、前記被係止部36,36は、側方
に突出する突起である一方、前記係止部37,37が、
蓋部材28bの側面部にヒンジ部材38,38を介して
設けられ前記突起が係脱可能に係合する係合孔37a,
37aを有する。それと共に、リボン巻取り部28は、
一方の被係止部36の近傍に設けられた被係合部である
係合凹部41と、一方の係止部37の近傍に設けられ前
記係合凹部41に係脱可能に係合して、前記被係止部3
6と係止部37との係止関係を解除する方向に作用する
力に抗する係合関係を構成する係合凸部42とを有す
る。尚、本例においては、被係合部が係合凹部41であ
り、係合凸部42との間に強固な係合関係が構成される
ことから、前記被係合部と係合凸部との係合関係はリボ
ン巻取り部28の一方の側面部においてのみ形成してい
るが、同様な係合構造を左右両側面部に設けるようにし
てもよい。その場合は、前記リボン供給部27と同様
に、左右異なる係合構造が構成されるようにしてもよ
い。
【0043】また、前記連接部29,30には、矩形状
の把持部43,43が突出して設けられ、該把持部4
3,43は、ヒンジ部材23より離れた側に位置するリ
ボン巻取り部28付近に位置している。尚、前記把持部
43は矩形状であるが、それに制限されるものではな
く、そのほか、機能、レイアウト等を考慮して各種の形
状をとり得るのは言うまでもない。
【0044】さらに、前記リボン供給部27及びリボン
巻取り部28においては、インクリボン26aを供給す
る供給ロール44及びインクリボン26aが巻き取られ
る巻取りロール45がそれぞれ回転可能に支持される軸
受け部27d,27d,28d,28dが左右側面部に
形成されている。そして、前記巻取りロール45は、図
示しないモータによってギヤ機構を介して巻取り方向に
回転駆動される。インクリボン26aは、記録紙5と同
期してラインフィードされるが、インクリボン26aと
記録紙5の送りと、印字ヘッド3によるインクリボン2
6aの記録紙5への圧接とにより記録紙5に画像が記録
される。
【0045】さらに、前記本体ケース2の、リボン供給
部27の供給ロール44のロール受け部付近には、図1
0(a)に示すように、第1及び第2の被係合面71
a,71bを有する被係合部71が設けられる一方、前
記ヒンジ部材23に近い側に位置するリボン供給部27
付近に山形形状の係合部72が設けられ、該係合部72
が、リボンカセット26の取出し時に、前記被係合部7
1の第1の被係合面71a,71bに当接して、カセッ
ト取出しのための回転中心を形成する第1の係合面72
aを有する。また、前記係合部72は、リボンカセット
26の取出し時に、第1の係合面72aに続いて被係合
部71の第2の被係合面71bに当接し、カセット取出
しのための別の回転中心を形成する第2の係合面72b
も有する。被係合部71の第1の被係合面71aはほぼ
水平方向に延び、第2の被係合面71bは第1の被係合
面71bに連続してほぼ鉛直方向に延びている。
【0046】また、ファクシミリ装置1の前部上側部分
には、図1に示すように、原稿71を一定の速度で送る
原稿送り装置52と、該原稿送り装置52によって送ら
れる原稿51に記録されている画像を読み取る原稿読み
取り装置53とが配設され、表面に位置するパネルカバ
ー54には、ファクシミリ送信等についての各種操作を
行うための操作盤(図示せず)が設けられている。尚、
前記操作盤は、液晶ディスプレイ、キーボード等を含
む。
【0047】前記原稿送り装置52は、原稿51を取り
込む送りローラ55と、該送りローラ55に当接し送ら
れる原稿51を1枚ずつに分離する分離片56と、該分
離片56を送りローラ55との接触方向に付勢するAD
F板バネ57と、コロローラ58とにより原稿51を送
り出す排紙ローラ59とを有する。一方、原稿読み取り
装置53は、ホルダ60を介して本体ケース2に保持さ
れる小型読み取りセンサ61(CIS)と、該読み取り
センサ61に対向して設けられたシロプラテンローラ6
2とを有する。
【0048】そして、送信のための原稿51が、覆われ
る原稿受け部63に載せられると、そのことが、図示し
ない原稿検出センサによって検出され、原稿51は、分
離片56と送りローラ55とによって1枚ずつに確実に
分離されて、読み取りセンサ61が配設されている原稿
読み取り位置に送られる。尚、前記原稿検出センサは、
原稿51の有無を検出すると共に,B4サイズの原稿
か,A4サイズの原稿であるか、あるいはレターサイズ
の原稿であるかを検出する2つのセンサで構成されてい
る。
【0049】原稿読み取り位置においては、原稿51に
記録されている画像が読み取りセンサ61にて光学的に
読み取られ、それから、読み取り終了後の原稿51はコ
ロローラ58と排紙ローラ59とによって送られて、最
終的にファクシミリ装置1の前方に排出される。
【0050】従って、上記ファクシミリ装置において、
リボンカセット26を本体ケース2の開口部2a内に装
着する場合には、図9(a)に示すように、まず、巻き
取りロール45を回転させてインクリボンが張った状態
とし、把持部43,43を把持して、図9(b)に示す
ように、矢符を目印として、本体ケース2内に挿入す
る。それから、図9(c)に示すように、把持部43,
43を把持した状態のまま、リボンカセット26を下方
に変位させ、所定の位置即ちロール受け部に供給ロール
44の軸部が係合する位置にセットした後、図9(d)
に示すように、蓋体4を閉じる。
【0051】一方、リボンカセット26を取り出す場合
は、両手でリボンカセット26の把持部43,43をそ
れぞれ把持し、上方に持ち上げるが、この持ち上げによ
って、リボンカセット26側の係合部72と、本体ケー
ス2の軸受け部材50側の被係合部71との係合関係に
より、把持部43,43を把持してリボンカセット26
を取り外す際、回転中心が変化して、本体ケース2の開
口部2aに対する蓋体4の開放角度が小さくても、無理
なく取り外すことができる。
【0052】即ち、リボンカセット26の把持部43,
43を把持して、リボン巻取り部29側を上方に持ち上
げると、図10(a)に示す状態から図10(b)に示
すように、係合部72が被係合部71の第1の被係合面
71a上に乗り上げるようになり、リボンカセット26
の回転中心が前記供給ロール44のロール軸から係合部
72の第1の係合面72aと被係合部71の第1の係合
面71aの接触部分へと変化し、蓋体4の開放角度が小
さくても、リボンカセット26の立ち上がりを大きくな
り、取出しやすくなる。さらに、リボン巻取り部29側
を持ち上げると、次に、図10(c)に示すように、係
合部72の第2の係合面72bが被係合部71の第2の
被係合面71bに接触して、リボンカセット26の回転
中心がそれらの接触部分へと変化し、リボンカセット2
6の立ち上がりがより大きくなって、より取出しやすく
なる。
【0053】このように構成すれば、リボン供給部27
とリボン巻取り部28とを連接する連接部29,30
に、把持部43,43を突出して設けているので、両手
で把持部43,43をそれぞれ把持することで、リボン
カセット26にねじり力等の無理な力を作用させること
なく、カセットの取り付け又は取り外しを容易に行うこ
とができる。よって、リボン供給部27やリボン巻取り
部28の蓋部材27b,28bが、リボンカセット26
の着脱の際に、不用意に開くことがない。
【0054】しかも、そのような把持部43,43を、
前記リボン巻取り部28付近に設けているので、比較的
重量があるリボン巻取り部28付近に位置する把持部4
3,43を把持して、リボンカセット26の取り付けや
取り外しを行うこととなり、それらを安定して行うこと
ができる。
【0055】特に、そのような把持部43,43を、前
記ヒンジ部材23に近いリボン供給部27付近でなく、
ヒンジ部材23より離れた側に位置するリボン巻取り部
28付近に配置しているので、蓋体4の開き状態にかか
わりなく、把持部43,43を把持して、ファクシミリ
装置1へのリボンカセット26の取り付け又は取り外し
を容易に行うことができる。よって、前述した例とは異
なり、本体ケースに蓋体を開閉するためのヒンジ部材2
3より離れた側にリボンカセットのリボン供給部が位置
するレイアウトの場合は、リボン供給部付近に前述した
如き把持部を設けるのが望ましい。
【0056】さらに、両手で把持部43,43をそれぞ
れ把持して持ち上げることで、本体ケース2側の係合部
71の第1の被係合面71aとリボカセット26の係合
部71の第1の係合面71aとの係合関係で、カセット
取出しのための回転中心が形成されるので、カセットの
取出しを無理なく行うことができる。
【0057】それに加えて、本体ケース2側の被係合部
71の第2の被係合面71bとリボンカセット26の係
合部72の第2係合面72bとの係合関係で、カセット
取出しのための別の回転中心を形成するようにしている
ので、本体ケース2側の第1の被係合面71aとリボン
カセット26側の第1の係合面72aとの係合関係で形
成される、カセット取出しのための回転中心についての
回転だけでは不十分な場合であっても、カセット取出し
のための別の回転中心について回転をさせ、リボンカセ
ット26の取出しを確実に行うことが可能となる。
【0058】上記実施の形態においては、ファクシミリ
装置に適用した例について説明しているが、本発明はそ
れに限定されるものではなく、原稿読み取り機能を備え
ない印字装置においても、記録媒体収納部と、該記録媒
体収納部から記録媒体を取出し、印字部を経て印字後の
記録媒体を排出する排出部まで搬送する記録媒体搬送部
とを備える印字装置であれば、同様に適用することがで
きる。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0060】請求項1の発明は、インクリボンを供給す
るリボン供給部と、インクリボンを巻き取るリボン巻取
り部とを連接する連接部に、把持部を突出して設けたの
で、把持部を把持することで、カセットの取り付け又は
取り外しを容易に行うことができる。
【0061】請求項2の発明は、前記把持部を、前記リ
ボン供給部又はリボン巻取り部付近に設けているので、
比較的重量があるリボン供給部又はリボン巻取り部付近
に位置する把持部を把持して、カセットの取り付けや取
り外しを行うこととなり、それらを安定して行うことが
できる。
【0062】請求項3の発明は、印字装置において、請
求項1の発明と同様に、把持部を把持することで、カセ
ットの取り付け又は取り外しを容易に行うことができ
る。
【0063】請求項4の発明は、把持部を、前記ヒンジ
部材より離れた側に位置するリボン供給部又はリボン巻
取り部付近に配置しているので、蓋体の開き状態にかか
わりなく、把持部を把持して、印字装置へのカセットの
取り付け又は取り外しを容易に行うことができる。
【0064】請求項5の発明は、把持部を把持して持ち
上げることで、本体ケース側の被係合部の第1の被係合
面とリボカセットの係合部の第1の係合面との係合関係
で、カセット取出しのための回転中心を形成するように
したので、カセットの取出しを無理なく行うことができ
る。
【0065】請求項6の発明は、本体ケース側の被係合
部の第2の被係合面とリボンカセット側の係合部の第2
の係合面との係合関係で、カセット取出しのための別の
回転中心を形成するようにしているので、本体ケース側
の第1の被係合面とリボンカセットの係合部の第1の係
合面との係合関係で形成される、カセット取出しのため
の回転中心についての回転だけでは不十分な場合であっ
ても、カセット取出しのための別の回転中心について回
転をさせ、カセットの取出しを確実に行うことが可能と
なる。
【0066】請求項7の発明は、ファクシミリ装置にお
いて、前記記録手段として、請求項3〜6のいずれかに
記載の印字装置が用いているので、ファクシミリ装置に
おいて、それの印字部のリボンカセットの取り付けや取
り外しを無理なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の内部構造を示
す中央縦断面図である。
【図2】同ファクシミリ装置の本体ケースと蓋体との関
係を示す中央縦断面図である。
【図3】同ファクシミリ装置の蓋体が開放された状態を
示す中央縦断面図である。
【図4】リボンカセットのリボン供給部及びリボン巻取
り部が開いた状態の平面図である。
【図5】同右側面図である。
【図6】同左側面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】同底面図である。
【図9】本発明に係るリボンカットの装着手順の説明図
である。
【図10】同詳細図である。
【図11】従来の、蓋体が開いた状態のリボンカセット
の平面図である。
【図12】同中央断面図である。
【図13】従来のリボンカセットの装着手順の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 本体ケース 2a 開口部 3 印字ヘッド 4 蓋体 5 記録紙(記録媒体) 6 記録媒体収納部 7 排出部 8 記録媒体搬送部 11 給紙ローラ 12 プラテンローラ 13 排出ローラ 22 規制手段 22a ガイド孔部 24 係合ピン部材 26 リボンカセット 27 リボン供給部 28 リボン巻取り部 29 連接部 31 係止部 32 被係止部 34A 被係合部 34B 被係合部 35 係合凸部 43 把持部 71 被係合部 71a 第1の被係合面 71b 第2の被係合面 72 係合部 72a 第1の係合面 72b 第2の係合面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンを供給するリボン供給部
    と、インクリボンを巻き取るリボン巻取り部と、前記両
    部を連接する連接部とを有するリボンカセットにおい
    て、前記連接部に、把持部が突出して設けられているこ
    とを特徴とするリボンカセット。
  2. 【請求項2】 前記把持部は、前記リボン供給部又はリ
    ボン巻取り部付近に位置しているところの請求項1記載
    のリボンカセット。
  3. 【請求項3】 開口部を有し該開口部内に記録ヘッドが
    設けられている本体ケースと、該本体ケースの開口部を
    開閉可能に閉塞する蓋体とを備える印字装置であって、 前記本体ケース内に、請求項1又は2に記載のリボンカ
    セットが、前記開口部を通じて前記記録ヘッドに対応し
    て着脱可能に取り付けられていることを特徴とする印字
    装置。
  4. 【請求項4】 前記蓋体は、前記本体ケースにヒンジ部
    材を介して連結されることで本体ケースの開口部を開閉
    可能に閉塞するように構成され、 前記把持部が、前記ヒンジ部材より離れた側に位置する
    リボン供給部又はリボン巻取り部付近に配置されている
    ところの請求項3記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記本体ケースのヒンジ部材付
    近に設けられ第1及び第2の被係合面を有する被係合部
    と、前記ヒンジ部材に近い側に位置するリボン巻取り部
    又はリボン供給部付近に設けられ、リボンカセットの取
    出し時に、 前記被係合部の第1の被係合面に当接して、カセット取
    出しのための回転中心を形成する第1の係合面を有する
    係合部とを備えるところの請求項1記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 前記係合部は、リボンカセットの取出し
    時に、第1の係合面に続いて被係合部の第2の被係合面
    に当接し、カセット取出しのための別の回転中心を形成
    する第2の係合面を有するところの請求項5記載の印字
    装置。
  7. 【請求項7】 受信した受信画像情報を格納する受信バ
    ッファと、ライン状に配列した複数の発熱素子を含む記
    録ヘッドを有し該記録ヘッドの記録領域幅とほぼ同幅の
    インクリボンを介して、受信画像情報を所定ラインずつ
    記録媒体に記録する記録手段とを備えるファクシミリ装
    置であって、 前記記録手段として、請求項3〜6のいずれかに記載の
    印字装置が用いられていることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
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