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JPH10197957A - プロジェクタ用反射型スクリーン - Google Patents

プロジェクタ用反射型スクリーン

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Publication number
JPH10197957A
JPH10197957A JP9001894A JP189497A JPH10197957A JP H10197957 A JPH10197957 A JP H10197957A JP 9001894 A JP9001894 A JP 9001894A JP 189497 A JP189497 A JP 189497A JP H10197957 A JPH10197957 A JP H10197957A
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JP
Japan
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light
agent
screen
reflection type
diffusing
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JP9001894A
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Naoko Aoki
菜穂子 青木
Koji Tachiki
宏治 立木
Takaaki Kato
孝昭 加藤
Hideo Takamoto
秀夫 高元
Tetsujirou Oomura
徹二郎 大村
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Kimoto Co Ltd
Izumi Cosmo Co Ltd
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Kimoto Co Ltd
Izumi Cosmo Co Ltd
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】視野角が広く、特にパソコン画像の映写に好適
な反射型スクリーンを得る。 【解決手段】基材上に、バインダー樹脂100重量部に
対し光反射剤としてノンリーフィングタイプの鱗片状ア
ルミペースト10〜80重量を含み、更に光反射剤に対
し50重量%以上の光拡散剤を含む光拡散性反射層を設
ける。光拡散剤としては平均粒径2〜25μmの透明樹
脂ビーズを用いることが好ましい。比較的多量の光拡散
剤を含有せしめることにより、実用的なSG値及びコン
トラスト比を示し、視野角及び水平(周辺)光量比の大
幅に改善された反射型スクリーンを得ることができる。
この反射型スクリーンは、文字が暗部として表示され、
白地の多いパソコン等の静止画像を明瞭に映し出すこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、OHP、スライ
ド、映写機等のプロジェクタから投影された画像を反射
光として写し出すプロジェクタ用反射型スクリーンに関
し、特にパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとい
う)画像等の静止画像の映写に好適なプロジェクタ用反
射型スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より反射型のスクリーンとして、プ
ロジェクタからの光を反射する反射層と反射された光を
拡散するための光拡散層とを備えた二層の反射型スクリ
ーンが知られている。このような二層の反射型スクリー
ンでは、反射層はアルミ蒸着層或いはアルミペースト塗
布層からなり、この反射層で反射された光をさらに光拡
散層で拡散することにより、比較的広い視野角でぎらつ
きのない画像を見ることができる。しかし光拡散層によ
って反射光が拡散されるために、一般にSG(スクリー
ンゲイン)値が低く、特に明室での観賞に用いた場合は
外光の影響でコントラストが低下するという問題があっ
た。
【0003】これに対し、反射輝度を改善するためにノ
ンリーフィングタイプのアルミニウム鱗片とパール顔料
鱗片とを混合したペーストを反射層に用いた技術も提案
されている(特開平3−119334号)。しかし、こ
のような反射型スクリーンでは反射層の上に光拡散層を
設けない場合には、スクリーン表面の光沢が大きくなり
ぎらつきの問題が残る。
【0004】一方、近年の液晶プロジェクタ側の開発に
より、非常に光源が明るく、外光との差が大きなプロジ
ェクタが製造されるようになり、このようなプロジェク
タを用いた場合には反射型フィルムとして、SG値より
も輝度むらのないこと、即ち水平光量や周辺光量が優れ
ていることが要求されるようになっている。特にスクリ
ーンの大型化に伴い、広い角度で明るい映像を見ること
ができるスクリーンが必要とされている。このため、支
持体上に、低屈折率の光拡散剤を分散させた反射層を形
成してなる反射型スクリーン(特開平6-14846号)や、
光輝性顔料を含む反射層に、マイカ粉や酸化ケイ素粉等
の拡散剤と光輝性顔料の沈降を防止するチクソトロピッ
ク剤とを添加した映写スクリーン(特開平8-231904号)
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスクリーンは光の照射された部分(明部)が背
景である暗部に対し高コントラストとなるように設計さ
れており、テレビやビデオ等の動画像に適しているが、
パソコン画像のように文字が暗部として表示され、白地
(明部)の多い静止画像では、暗部がスクリーン全体に
わたって明瞭に写し出されることが必要となる。また近
年の反射型スクリーンの大型化に伴い、特に水平光量や
周辺光量の優れたスクリーンが要求されているが、従来
のスクリーンでは60インチや80インチ等の大型スク
リーンにおいて十分な水平光量及び周辺光量が実現され
ていない。
【0006】従って本発明は、水平光量比や周辺光量比
の向上を図ると共に、特にパソコン画像等の静止画像を
明瞭に写し出すことができる反射型スクリーンを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは反射層を構成する材料について鋭意研
究した結果、光反射剤を含む反射層に光拡散剤を含有せ
しめるとともに、この光拡散剤の含有量を光反射剤に対
して50重量%以上とすることにより、一層でも反射層
と光拡散層との二層を形成した場合に近い反射特性を示
し、且つ水平光量比及び周辺光量比が高く、特に静止画
像の映写に適したスクリーンが得られることを見出し
た。
【0008】即ち、本発明のプロジェクタ用反射型スク
リーンは、基材上に、バインダー樹脂、光反射剤及び光
拡散剤を含む光拡散性反射層を設けてなるプロジェクタ
用反射型スクリーンにおいて、光拡散剤を光反射剤10
0重量部に対し50重量部以上含有せしめたものであ
る。光拡散剤としては、好適には粒径2〜25μmの透
明樹脂粒子を用いる。また光反射剤としては、ノンリー
フィングタイプの鱗片状アルミペーストを用い、含有量
はバインダー樹脂100重量部に対し10〜80重量部
とすることが好ましい。
【0009】この反射型スクリーンは、光拡散層を別途
設けたものに比べ明るい映像を映し出すことができ、ま
た光拡散層を別途設けなくても良好な光拡散性を得るこ
とができ、輝度むらのない映像を見ることができる。ま
た実用的な輝度を維持しつつ、大幅に水平光量比及び周
辺光量比を向上させることができるので、スクリーンの
大型化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプロジェクタ用反
射型スクリーンの詳細を説明する。
【0011】本発明のプロジェクタ用反射型スクリーン
は、基本的な構造として図1に示すように基材1と、基
材1上に形成された光拡散性反射層2とを備えている。
【0012】基材1は、メタクリル酸メチル、アクリル
酸メチル等の(メタ)アクリル酸エステルの単独若しく
は共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエス
テル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレ
ン等の樹脂シートを使用することができる。このような
基材1は、透明であってもよいが、光拡散性反射層2の
反射特性を高めるために白色顔料を練り込んだものを使
用することが好ましい。更に外光を遮断することを目的
として、図2に示すように光拡散性反射層2と反対側に
光遮断層3を設けることが好ましい。光遮断層3は、樹
脂中にカーボンブラック等の黒色顔料を適宜含有せしめ
た黒色フィルムや黒に着色された紙等が採用でき、基材
1の光拡散性反射層2と反対の面にコーティング或いは
ラミネートすることによって形成できる。
【0013】光拡散性反射層2は、バインダー樹脂と、
光反射剤2bと、光拡散剤2aを含む。バインダー樹脂
としては、酢酸ビニル樹脂、変性酢酸ビニル樹脂、変性
酢酸ビニル/アクリル共重合樹脂、エチレン/酢酸ビニ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル共重合樹脂、アク
リルシリコン系樹脂、セルロース樹脂、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合樹脂、スチレン系樹脂、ウレタン系樹
脂、エポキシ系樹脂、変性ポリビニルアルコール系樹
脂、アクリロニトリルゴム等から選ばれる1種または2
種以上を混合して使用することができる。
【0014】光反射剤としては、鱗片状アルミペースト
を用いることができ、特にノンリーフィングタイプの鱗
片状アルミペーストが好ましい。ノンリーフィングタイ
プのアルミペーストは、アルミフレークをオレイン酸で
コーティングしたもので、バインダー樹脂中に分散させ
たときにアルミフレークが表面に浮くことなく適当に分
散されるので、光分散剤と共に樹脂中に含有せしめたと
きに光分散剤の機能を阻害することなく、良好な光反射
性を付与することができる。尚、アルミペーストとして
は、オレイン酸でコーティングされたアルミフレークと
有機溶剤とから成るもののみならず、更に樹脂が含まれ
るものも使用できる。
【0015】鱗片状アルミペーストとしては、鱗片状ア
ルミの平均粒径が4〜60μm、好適には10〜40μ
mの範囲のものを使用する。鱗片状アルミの粒径が小さ
すぎる場合には、十分な反射性を得ることができず、輝
度が低くなり、また粒径が大きすぎる場合には、ぎらつ
きが目立つようになる。
【0016】光反射剤の含有量は、バインダー樹脂10
0重量部に対し10〜80重量部の範囲が好ましく、よ
り好適には30〜60重量部の範囲とする。光反射剤の
量をこのような範囲とすることにより、ぎらつきを生じ
ることなく、しかも十分な輝度を得ることができる。
尚、ここで光反射剤の含有量とは、アルミペースト中に
樹脂が含まれているアルミペーストを用いる場合には、
このような樹脂を除くアルミ固形分の含量を言う。
【0017】光拡散剤としては、透明な樹脂ビーズが好
適であり、特に球状形状のものが好適である。マイカ、
パール顔料等の無機粒子も適量を樹脂ビーズと混合して
用いることができる。透明な樹脂ビーズを用いることに
より、光反射剤の反射特性を阻害することなく、適当な
光拡散性を付与することができる。このような樹脂ビー
ズとしては、アクリルビーズ、スチレンビーズ、ウレタ
ンビーズ等の樹脂ビーズを用いることができ、特にスチ
レンビーズが好ましい。樹脂ビーズは粒径2〜25μm
のものが好ましい。粒径がこのような範囲の透明樹脂ビ
ーズを用いることにより、広い視野角及び高いSG値が
得られる。
【0018】光拡散剤の含有量は、光反射剤100重量
部に対し、50重量部以上、好適には70重量部以上と
する。光拡散剤の含有量の上限は特に限定されないが、
支持体との接着性、層の物理的強度の観点から500重
量部未満とすることが好ましい。
【0019】本発明の光拡散性反射層は、上記の光反射
剤及び光拡散剤の他に、光の照射された部分(明部)と
暗部とのコントラストを高めるためにカーボンブラック
等の黒色系の着色剤を若干含有せしめることができる
が、静止画像を明瞭に写し出すという本発明の目的か
ら、着色剤の含有量は、例えばカーボンブラックの場
合、バインダー樹脂100重量部に対し、4重量部以下
とすることが好ましく、より好適には0.5〜4.0重
量部とする。
【0020】更に本発明の光拡散性反射層は、紫外線吸
収剤、帯電防止剤等の公知の添加剤を含有せしめること
ができる。
【0021】本発明の反射型スクリーンは、上述したバ
インダー樹脂、光反射剤、光拡散剤及び必要に応じて黒
色着色剤及び添加剤を適当な溶剤とともに基材上に塗布
・乾燥することにより形成できる。光拡散性反射層の厚
さは特に限定されないが、通常6〜20μm程度とす
る。また基材に光遮断層を設ける場合には、光遮断層を
形成するバインダー樹脂及び黒色着色剤を適当な溶剤と
ともに基材上に塗布・乾燥することにより形成するか、
黒色のフィルム或いは紙を光拡散性反射層と反対側にラ
ミネートする。
【0022】このように構成される本発明の反射型スク
リーンは、水平光量比と周辺光量比に優れ、広い視野角
を示し、特に白地の多い静止画像を広い範囲で明瞭に写
し出すことができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。 実施例1 厚さ100μmのポリエステルフィルム(ルミラーE2
0:東レ社)に、下記処方の光拡散性反射層用塗布液を
バーコーターにより塗布・乾燥して反射層を形成し、反
射型スクリーンを得た。
【0024】 アクリル樹脂(樹脂固形分50%) 30重量部 (アクリディックA-807:大日本インキ化学工業社) 硬化剤(固形分60%) 6重量部 (タケネートD110N:武田薬品工業社) ノンリーフィングタイプ鱗片状アルミペースト (アルミ固形分50%) 16重量部 (5501EA:昭和アルミパウダー社) スチレンビーズ(6μm) 8重量部 (SBX-6:積水化学工業社) カーボンブラック 0.4重量部 酢酸エチル 40重量部 酢酸ブチル 40重量部
【0025】この反射型スクリーンについてSG値、コ
ントラスト比、視野角、水平光量比及び周辺光量比を測
定した。SG値は、スクリーン面の輝度及び光源の照度
から、式SG=(B/E)×π(式中、Bはスクリーン
面の輝度(cd/m2=nit)、Eは照度(lm/m2=lux)で
ある)により求めた。コントラスト比は、コントラスト
比=(外光反射輝度+白信号輝度)/(外光反射輝度+
黒信号輝度)により求めた。視野角は、輝度計を固定
し、スクリーン面を0゜〜50゜まで10゜毎に角度を
変えて輝度を測定し、正面(0゜)輝度を100とした
ときの角度における輝度を求めた。
【0026】水平光量比及び周辺光量比については、図
3に示すように60インチのスクリーンの縁部から10
%内側の6点の輝度(B1、B2、B3、B5、B6、B7)
及びスクリーン中央部の1点の輝度(B4)を測定し、
下式 水平光量比=[{(B2+B6)/2}/B4]×100 周辺光量比=[{(B1+B3+B5+B7)/4}/B
4]×100 により求めた。SG値、コントラスト比、水平光量比及
び周辺光量比の結果は、表1に示した。また視野角の結
果は表2に示した。
【0027】実施例2〜5、比較例1 光拡散剤であるスチレンビーズの含有量を表1に示すよ
うに変えた以外は実施例1と同様にして、反射型スクリ
ーンを製造した。これらの反射型スクリーンについて
も、実施例1と同様にSG値、コントラスト比、視野
角、水平光量比及び周辺光量比を測定した。結果を併せ
て、表1及び表2に示す。
【0028】比較例2、3 光拡散剤としてスチレンビーズの代りにパール顔料(イ
リオジン111:メルクジャパン社、比較例2)及び二酸
化ケイ素(サイリシア770:富士シリシア化学社、比較
例3)を用い、その他は実施例1と同様にして、反射型
スクリーンを製造した。これらの反射型スクリーンにつ
いても、実施例1と同様にSG値、コントラスト比、視
野角、水平光量比及び周辺光量比を測定した。結果を併
せて、表1及び表2に示す。
【0029】比較例4 光反射剤としてアルミペーストの代りにパール顔料(イ
リオジン111:メルクジャパン社)を用い、その他は実
施例1と同様にして、反射型スクリーンを製造した。こ
れらの反射型スクリーンについても、実施例1と同様に
SG値、コントラスト比、視野角、水平光量比及び周辺
光量比を測定した。結果を併せて、表1及び表2に示
す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】表1及び表2の結果から分るように、光反
射剤に対する光拡散剤の含有量が60重量%以上の実施
例の反射型スクリーンでは、光拡散剤の含有量の少ない
比較例1の反射型スクリーンに比べ、大幅に視野角、水
平光量比及び周辺光量比に向上した。この傾向は、表に
は示していないが、光反射剤に対する光拡散剤の含有量
が500重量%の場合にも変らなかった。またスクリー
ン面の輝度及び光源の照度から計算して求めたSG値自
体は、光反射剤に対する光拡散剤の含有量が増えるにつ
れて低下する傾向にあったが、実際にパソコン画像を写
し出して観察した結果では、輝度の低下により映像が見
にくくなることはなく、むしろ水平光量比及び周辺光量
比が優れているためスクリーンの周辺部でも明瞭な映像
を見ることができた。
【0033】また光拡散剤としてパール顔料を用いた比
較例2の反射型スクリーンでは、SG値及びコントラス
ト比は良好であったが、視野角が著しく狭く、また水平
光量比、周辺光量比共に低かった。
【0034】光拡散剤として二酸化ケイ素を用いた比較
例3の反射型スクリーンでは、正面輝度が低いため視野
角が良い値を示したが、SG値及びコントラスト比が低
かった。また光反射剤としてパール顔料を用いた比較例
4の反射型スクリーンでは、SG値、コントラスト比共
に低く、実際に映像を写し出して見たところ、かなり暗
かった。
【0035】以上の結果から本実施例の反射スクリーン
は、実用的なSG値及びコントラスト比を示し、しかも
優れた視野角、水平光量比及び周辺光量比を有している
ことがわかる。
【0036】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の反射型スクリーンは反射層に比較的多量の光拡散
剤を含有せしめることにより、実用的なSG値と広い視
野角を得ることができ、特にパソコン画像のように白地
の多い静止画像を明瞭に写し出すことができる。また本
発明の反射型スクリーンは水平光量比と周辺光量比が非
常に優れているので、80インチ以上の大型のスクリー
ンでも輝度むらのない映像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射型スクリーンの一実施例を示す断
面図。
【図2】本発明の反射型スクリーンの他の実施例を示す
断面図。
【図3】反射型スクリーンにおける水平及び周辺光量比
の測定方法を説明する図。
【符号の説明】
1・・・・・・基材 2・・・・・・光拡散性反射層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 孝昭 埼玉県与野市鈴谷4丁目6番35号 株式会 社きもと開発研究所内 (72)発明者 高元 秀夫 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 泉株式会社東京支社内 (72)発明者 大村 徹二郎 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 泉株式会社東京支社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材上に、バインダー樹脂、光反射剤及び
    光拡散剤を含む光拡散性反射層を設けてなるプロジェク
    タ用反射型スクリーンにおいて、 前記光拡散性反射層は、光拡散剤を光反射剤100重量
    部に対し50重量部以上含有することを特徴とするとプ
    ロジェクタ用反射型スクリーン。
  2. 【請求項2】前記光拡散剤が、透明樹脂粒子から成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ用反射型ス
    クリーン。
  3. 【請求項3】前記光拡散剤の平均粒径が2〜25μmの
    範囲にあることを特徴とする請求項1記載のプロジェク
    タ用反射型スクリーン。
  4. 【請求項4】前記光反射剤が、ノンリーフィングタイプ
    の鱗片状アルミペーストから成ることを特徴とする請求
    項1記載のプロジェクタ用反射型スクリーン。
  5. 【請求項5】前記光反射剤を、バインダー樹脂100重
    量部に対し10〜80重量部含有することを特徴とする
    請求項1記載のプロジェクタ用反射型スクリーン。
  6. 【請求項6】前記基材の、前記光拡散性反射層が設けら
    れた面と反対側の面に光遮断層を設けたことを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれか1項記載のプロジェクタ
    用反射型スクリーン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006120956A1 (ja) * 2005-05-13 2006-11-16 Kimoto Co., Ltd. 反射型スクリーン
US7538942B2 (en) 2004-06-08 2009-05-26 Sony Corporation Light diffusing film and method of producing the same as well as screen
KR20150095285A (ko) * 2014-02-13 2015-08-21 엘지전자 주식회사 반사형 스크린 및 그 제조방법
US10488565B2 (en) 2015-07-15 2019-11-26 Jxtg Nippon Oil & Energy Corporation Dispersion liquid for forming transparent light scattering layer of transparent screen, transparent screen, and method for manufacture of transparent screen

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