JPH10126756A - コンピュータシステム - Google Patents
コンピュータシステムInfo
- Publication number
- JPH10126756A JPH10126756A JP8278184A JP27818496A JPH10126756A JP H10126756 A JPH10126756 A JP H10126756A JP 8278184 A JP8278184 A JP 8278184A JP 27818496 A JP27818496 A JP 27818496A JP H10126756 A JPH10126756 A JP H10126756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving image
- image data
- video
- bus
- computer system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電子会議システムの実現に好適な動画転送が可
能なパーソナルコンピュータを実現する。 【解決手段】ローカルの動画像はカメラによって撮影さ
れ、それがビデオキャプチャ31に送られる。ビデオキ
ャプチャ31は、そのローカルの動画データをZVポー
ト4を介してディスプレイコントローラ14に転送す
る。これによって、ローカルの動画像が画面表示され
る。また、ディスプレイコントローラ14への動画デー
タ入力と並行して、ZVポート4上のローカルの動画デ
ータはビデオキャプチャコントローラ19にも入力さ
れ、スケーラ191によってスケールダウンされた後
に、DMA転送によって主メモリ13に転送される。C
PU11は、主メモリ13上のローカルな動画データに
対して必要に応じて圧縮処理などを施した後、それをモ
デム21に転送する。
能なパーソナルコンピュータを実現する。 【解決手段】ローカルの動画像はカメラによって撮影さ
れ、それがビデオキャプチャ31に送られる。ビデオキ
ャプチャ31は、そのローカルの動画データをZVポー
ト4を介してディスプレイコントローラ14に転送す
る。これによって、ローカルの動画像が画面表示され
る。また、ディスプレイコントローラ14への動画デー
タ入力と並行して、ZVポート4上のローカルの動画デ
ータはビデオキャプチャコントローラ19にも入力さ
れ、スケーラ191によってスケールダウンされた後
に、DMA転送によって主メモリ13に転送される。C
PU11は、主メモリ13上のローカルな動画データに
対して必要に応じて圧縮処理などを施した後、それをモ
デム21に転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ZV(Zoom
ed Video)ポートなどの動画専用バスを有する
コンピュータシステムに関する。
ed Video)ポートなどの動画専用バスを有する
コンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの分野で
もマルチメディア化がすすみ、パーソナルコンピュータ
同士で動画像を授受しながら会議を行うという電子会議
システムが開発されている。この電子会議システムで
は、LANや公衆回線網などで接続された複数のパーソ
ナルコンピュータ間で画像を含む会議データが直接授受
される。このような電子会議システムで使用される従来
のパーソナルコンピュータのシステム構成を図5に示
す。
もマルチメディア化がすすみ、パーソナルコンピュータ
同士で動画像を授受しながら会議を行うという電子会議
システムが開発されている。この電子会議システムで
は、LANや公衆回線網などで接続された複数のパーソ
ナルコンピュータ間で画像を含む会議データが直接授受
される。このような電子会議システムで使用される従来
のパーソナルコンピュータのシステム構成を図5に示
す。
【0003】このシステムは、PCIバス110、CP
U111,ホスト/PCIブリッジ112、主メモリ1
13、モデム114、ディスプレイコントローラ11
5、ビデオRAM116、ビデオキャプチャコントロー
ラ117、およびビデオキャプチャ118から構成され
ている。
U111,ホスト/PCIブリッジ112、主メモリ1
13、モデム114、ディスプレイコントローラ11
5、ビデオRAM116、ビデオキャプチャコントロー
ラ117、およびビデオキャプチャ118から構成され
ている。
【0004】このパーソナルコンピュータが設置されて
いる場所の会議風景、つまりローカルの動画像はカメラ
によって撮影され、ビデオキャプチャ118、およびビ
デオキャプチャコントローラ117に取り込まれる。そ
して、ビデオキャプチャコントローラ117から主メモ
リ113に転送される。主メモリ113に転送されたロ
ーカルの動画像はCPU111によってビデオRAM1
16に書き込まれると共に、モデム114を通して遠隔
地の会議参加者に通信される。また、遠隔地の会議参加
者から送られてきたリモートの動画像は、モデム114
で受信されて主メモリ113に転送される。そして、主
メモリ113に転送されたリモートの動画像はCPU1
11によってビデオRAM116に書き込まれ、これに
よってローカルの動画像とリモートの動画像が一緒に画
面表示される。
いる場所の会議風景、つまりローカルの動画像はカメラ
によって撮影され、ビデオキャプチャ118、およびビ
デオキャプチャコントローラ117に取り込まれる。そ
して、ビデオキャプチャコントローラ117から主メモ
リ113に転送される。主メモリ113に転送されたロ
ーカルの動画像はCPU111によってビデオRAM1
16に書き込まれると共に、モデム114を通して遠隔
地の会議参加者に通信される。また、遠隔地の会議参加
者から送られてきたリモートの動画像は、モデム114
で受信されて主メモリ113に転送される。そして、主
メモリ113に転送されたリモートの動画像はCPU1
11によってビデオRAM116に書き込まれ、これに
よってローカルの動画像とリモートの動画像が一緒に画
面表示される。
【0005】しかし、この構成においては、ローカル画
像の表示のためにビデオキャプチャコントローラ117
から主メモリ113への画像転送と主メモリ113から
ビデオRAM116への画像転送をCPU111の制御
の下にPCIバス110を介して行う必要があるため、
このローカル画像の表示によってPCIバス110のバ
ンド幅が占有され、またCPU111の負荷が増大する
という問題がある。
像の表示のためにビデオキャプチャコントローラ117
から主メモリ113への画像転送と主メモリ113から
ビデオRAM116への画像転送をCPU111の制御
の下にPCIバス110を介して行う必要があるため、
このローカル画像の表示によってPCIバス110のバ
ンド幅が占有され、またCPU111の負荷が増大する
という問題がある。
【0006】これを解決するために、ビデオキャプチャ
コントローラ117がローカルな動画像をスケールダウ
ンした後に主メモリ113に転送するようにして転送デ
ータ量を削減することも考えられるが、このようにする
と、画面表示されるローカルな動画像の画質の低下を招
くことになる。
コントローラ117がローカルな動画像をスケールダウ
ンした後に主メモリ113に転送するようにして転送デ
ータ量を削減することも考えられるが、このようにする
と、画面表示されるローカルな動画像の画質の低下を招
くことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、最近では、図
6に示されているようにZVポートを持つパーソナルコ
ンピュータを電子会議システムに適用することが考えら
れている。この場合には、カメラによって撮影されたロ
ーカルの動画像はZVポートを介してディスプレイコン
トローラ115に直接転送されて画面表示されるため、
ローカルの動画像を表示するためにPCIバス2のバン
ド幅が占有されるという問題を解消できる。
6に示されているようにZVポートを持つパーソナルコ
ンピュータを電子会議システムに適用することが考えら
れている。この場合には、カメラによって撮影されたロ
ーカルの動画像はZVポートを介してディスプレイコン
トローラ115に直接転送されて画面表示されるため、
ローカルの動画像を表示するためにPCIバス2のバン
ド幅が占有されるという問題を解消できる。
【0008】しかし、このシステムでは、今度は、ロー
カルな動画像を遠隔地の会議参加者に通信するための画
像転送でPCIバス2のバンド幅が占有されてしまうこ
とになる。これは、CPU111がビデオRAM116
からローカルの動画像を主メモリ113に読み込み、そ
の後、主メモリ113からモデム114にローカルの動
画像を送るという処理が必要となるからである。また、
CPU111はビデオRAM116にリモートの動画像
を書き込む処理を行う必要もあるため、ビデオRAM1
16のバンド幅によってはローカルの動画像をリアルタ
イムに遠隔地の会議参加者に送信できなくなる場合もあ
る。
カルな動画像を遠隔地の会議参加者に通信するための画
像転送でPCIバス2のバンド幅が占有されてしまうこ
とになる。これは、CPU111がビデオRAM116
からローカルの動画像を主メモリ113に読み込み、そ
の後、主メモリ113からモデム114にローカルの動
画像を送るという処理が必要となるからである。また、
CPU111はビデオRAM116にリモートの動画像
を書き込む処理を行う必要もあるため、ビデオRAM1
16のバンド幅によってはローカルの動画像をリアルタ
イムに遠隔地の会議参加者に送信できなくなる場合もあ
る。
【0009】また、遠隔地の会議参加者に送信可能な画
像品質はもともとモデム114の通信速度などによって
制限されるため、ローカルの動画像はモデム114の性
能に合わせてスケールダウンしてからモデム114に転
送することが望ましい。しかし、図6の構成では、スケ
ーリングする手段がない。このため、CPU111がス
ケーリング処理を行うことが必要となるが、実際には多
大な負荷がかかるためスケーリング処理をソフトウェア
で行うことは困難である。
像品質はもともとモデム114の通信速度などによって
制限されるため、ローカルの動画像はモデム114の性
能に合わせてスケールダウンしてからモデム114に転
送することが望ましい。しかし、図6の構成では、スケ
ーリングする手段がない。このため、CPU111がス
ケーリング処理を行うことが必要となるが、実際には多
大な負荷がかかるためスケーリング処理をソフトウェア
で行うことは困難である。
【0010】この発明はこのような点に鑑みなされたも
のであり、ローカルの動画像を表示コントローラとメモ
リの双方に効率よく転送できるようにし、ビデオメモリ
からの動画データ読み出しを行うことなくその動画デー
タに対する処理をCPUが即座に開始することが可能な
コンピュータシステムを提供することを目的とする。
のであり、ローカルの動画像を表示コントローラとメモ
リの双方に効率よく転送できるようにし、ビデオメモリ
からの動画データ読み出しを行うことなくその動画デー
タに対する処理をCPUが即座に開始することが可能な
コンピュータシステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、動画データ
を入力するためのビデオポートを有し、このビデオポー
トに入力された動画データを表示可能な表示コントロー
ラと、この表示コントローラのビデオポートに動画デー
タを転送するための動画専用バスと、この動画専用バス
を介して前記表示コントローラに動画データを転送する
手段とを備えたコンピュータシステムにおいて、前記動
画専用バスと前記コンピュータシステムのシステムバス
に接続され、前記動画専用バス上に転送される動画デー
タを取り込み、その取り込んだ動画データを前記システ
ムバスを介して前記コンピュータシステムのメモリに転
送する画像データ取り込み手段を具備することを特徴と
する。
を入力するためのビデオポートを有し、このビデオポー
トに入力された動画データを表示可能な表示コントロー
ラと、この表示コントローラのビデオポートに動画デー
タを転送するための動画専用バスと、この動画専用バス
を介して前記表示コントローラに動画データを転送する
手段とを備えたコンピュータシステムにおいて、前記動
画専用バスと前記コンピュータシステムのシステムバス
に接続され、前記動画専用バス上に転送される動画デー
タを取り込み、その取り込んだ動画データを前記システ
ムバスを介して前記コンピュータシステムのメモリに転
送する画像データ取り込み手段を具備することを特徴と
する。
【0012】このコンピュータシステムにおいては、シ
ステムバスを使用せずに動画専用バスを介して動画デー
タを表示コントローラに直接的に転送できるため、シス
テムバスのバンド幅の制限によらず、高画質の動画像を
表示することができる。また、動画専用バスを介して転
送される動画データは画像データ取り込み手段によって
取り込まれ、メモリに転送される。したがって、表示コ
ントローラへの動画転送とメモリへの動画転送を並行し
て実行できるようになり、ビデオメモリからの動画デー
タ読み出しを行うことなく、通信装置にその動画データ
を転送するなどの処理をCPUが即座に開始することが
可能となり、電子会議システムへの適用に最適なシステ
ムを実現できる。
ステムバスを使用せずに動画専用バスを介して動画デー
タを表示コントローラに直接的に転送できるため、シス
テムバスのバンド幅の制限によらず、高画質の動画像を
表示することができる。また、動画専用バスを介して転
送される動画データは画像データ取り込み手段によって
取り込まれ、メモリに転送される。したがって、表示コ
ントローラへの動画転送とメモリへの動画転送を並行し
て実行できるようになり、ビデオメモリからの動画デー
タ読み出しを行うことなく、通信装置にその動画データ
を転送するなどの処理をCPUが即座に開始することが
可能となり、電子会議システムへの適用に最適なシステ
ムを実現できる。
【0013】また、この発明は、画像データ取り込み手
段にスケーリング手段を持たせ、スケーリングされた動
画データをメモリに転送することを特徴とする。これに
より、動画データの表示については高品質で行い、且つ
CPUの負荷を増大させることなく、通信手段の性能に
あった画像をその通信手段に転送することが可能とな
る。
段にスケーリング手段を持たせ、スケーリングされた動
画データをメモリに転送することを特徴とする。これに
より、動画データの表示については高品質で行い、且つ
CPUの負荷を増大させることなく、通信手段の性能に
あった画像をその通信手段に転送することが可能とな
る。
【0014】また、この発明は、動画データを入力する
ためのビデオポートを有し、このビデオポートに入力さ
れた動画データを表示可能な表示コントローラと、この
表示コントローラのビデオポートに動画データを転送す
るための動画専用バスとを備えたコンピュータシステム
において、互いに異なる動画ソースを扱う複数のビデオ
デバイスであって、各々が前記動画専用バスに接続され
た出力ポートを有し、その出力ポートから前記動画専用
バス上に動画データを出力する複数のビデオデバイス
と、前記動画専用バスと前記コンピュータシステムのシ
ステムバスに接続され、前記動画専用バス上に転送され
る動画データを取り込み、その取り込んだ動画データを
前記システムバスを介して前記コンピュータシステムの
メモリに転送する画像データ取り込み手段とを具備する
ことを特徴とする。
ためのビデオポートを有し、このビデオポートに入力さ
れた動画データを表示可能な表示コントローラと、この
表示コントローラのビデオポートに動画データを転送す
るための動画専用バスとを備えたコンピュータシステム
において、互いに異なる動画ソースを扱う複数のビデオ
デバイスであって、各々が前記動画専用バスに接続され
た出力ポートを有し、その出力ポートから前記動画専用
バス上に動画データを出力する複数のビデオデバイス
と、前記動画専用バスと前記コンピュータシステムのシ
ステムバスに接続され、前記動画専用バス上に転送され
る動画データを取り込み、その取り込んだ動画データを
前記システムバスを介して前記コンピュータシステムの
メモリに転送する画像データ取り込み手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0015】このコンピュータシステムにおいては、シ
ステムバスを使用せずに表示コントローラのビデオポー
トに動画データを直接的に転送するZVポートなどの動
画専用バスに対して、ビデオキャプチャ、MPEGデコ
ーダ、IEEE1394シリアルインターフェースなど
の複数のビデオデバイスが共通接続されており、どのビ
デオデバイスからの動画転送においても同一の動画専用
バスが用いられる。このため、どの動画ソースの転送に
ついてもシステムバスを使用せずに表示コントローラに
転送できるようになり、様々な動画ソースについてその
表示を効率よく行うことができる。また、このコンピュ
ータシステムでは、動画専用バスとシステムバスとの間
に動画データ取り込み手段が接続されているので、どの
ビデオデバイスからの動画データであっても1つの動画
データ取り込み手段によってその動画データをメモリに
取り込むことが可能となる。
ステムバスを使用せずに表示コントローラのビデオポー
トに動画データを直接的に転送するZVポートなどの動
画専用バスに対して、ビデオキャプチャ、MPEGデコ
ーダ、IEEE1394シリアルインターフェースなど
の複数のビデオデバイスが共通接続されており、どのビ
デオデバイスからの動画転送においても同一の動画専用
バスが用いられる。このため、どの動画ソースの転送に
ついてもシステムバスを使用せずに表示コントローラに
転送できるようになり、様々な動画ソースについてその
表示を効率よく行うことができる。また、このコンピュ
ータシステムでは、動画専用バスとシステムバスとの間
に動画データ取り込み手段が接続されているので、どの
ビデオデバイスからの動画データであっても1つの動画
データ取り込み手段によってその動画データをメモリに
取り込むことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1には、この発明の一実施形態
に係わるコンピュータシステムの構成が示されている。
このコンピュータシステムは、バッテリ駆動可能なノー
トブックタイプまたはラップトップタイプのポータブル
コンピュータであり、そのシステムボード上には、CP
Uバス1、PCIバス2、特定の幾つかの信号線をIS
Aバスから取り除いた簡略型のバス構成をもつMINI
−ISAバス3、およびZVポート4が設けられてい
る。ZVポート4は、PCカードソケット171または
172とディスプレイコントローラ14およびサウンド
コントローラ41との間をポイントーツーポイント形式
で直接接続するビデオ・オーディオ専用バスである。
実施形態を説明する。図1には、この発明の一実施形態
に係わるコンピュータシステムの構成が示されている。
このコンピュータシステムは、バッテリ駆動可能なノー
トブックタイプまたはラップトップタイプのポータブル
コンピュータであり、そのシステムボード上には、CP
Uバス1、PCIバス2、特定の幾つかの信号線をIS
Aバスから取り除いた簡略型のバス構成をもつMINI
−ISAバス3、およびZVポート4が設けられてい
る。ZVポート4は、PCカードソケット171または
172とディスプレイコントローラ14およびサウンド
コントローラ41との間をポイントーツーポイント形式
で直接接続するビデオ・オーディオ専用バスである。
【0017】ビデオバスは、422形式の画像フォーマ
ットに対応する16ビット幅のデジタルYUVデータ信
号線(8ビットの輝度データYおよび8ビットの色差デ
ータUV)、水平・垂直同期信号(HREF,VSYN
C)、およびピクセルクロック(PCLK)を転送する
ための信号線群から構成されている。
ットに対応する16ビット幅のデジタルYUVデータ信
号線(8ビットの輝度データYおよび8ビットの色差デ
ータUV)、水平・垂直同期信号(HREF,VSYN
C)、およびピクセルクロック(PCLK)を転送する
ための信号線群から構成されている。
【0018】オーディオバスは、オーディオ情報をシリ
アルに伝達するためのPCM信号、および現在のオーデ
ィオデータ出力が左チャネルか右チャネルかを示す信号
(LRCK)、およびシリアルクロックを転送するため
の信号線群から構成されている。
アルに伝達するためのPCM信号、および現在のオーデ
ィオデータ出力が左チャネルか右チャネルかを示す信号
(LRCK)、およびシリアルクロックを転送するため
の信号線群から構成されている。
【0019】また、システムボード上には、CPU1
1、ホスト/PCIブリッジ装置12、主メモリ13、
ディスプレイコントローラ14、I/Oコントロールゲ
ートアレイ16、PCカードコントローラ17、MPE
G2デコーダ18、ビデオキャプチャコントローラ1
9、P1394コントローラ20、モデム21、USB
(Universal Serial Bus)コント
ローラ22、ビデオキャプチャ31、およびサウンドコ
ントローラ41などが設けられている。
1、ホスト/PCIブリッジ装置12、主メモリ13、
ディスプレイコントローラ14、I/Oコントロールゲ
ートアレイ16、PCカードコントローラ17、MPE
G2デコーダ18、ビデオキャプチャコントローラ1
9、P1394コントローラ20、モデム21、USB
(Universal Serial Bus)コント
ローラ22、ビデオキャプチャ31、およびサウンドコ
ントローラ41などが設けられている。
【0020】これらデバイスのうち、PCカードコント
ローラ17、MPEG2デコーダ18、P1394コン
トローラ20、およびビデオキャプチャ31は、動画を
扱うデバイスであり、ディスプレイコントローラ14へ
の動画転送をZVポート4を介して行うために、それら
の動画出力ポートはZVポート4に共通接続されてい
る。また、ビデオキャプチャコントローラ19も、PC
カードコントローラ17、MPEG2デコーダ18、P
1394コントローラ20、およびビデオキャプチャ3
1から出力される動画を取り込むために、ZVポート4
に接続されている。
ローラ17、MPEG2デコーダ18、P1394コン
トローラ20、およびビデオキャプチャ31は、動画を
扱うデバイスであり、ディスプレイコントローラ14へ
の動画転送をZVポート4を介して行うために、それら
の動画出力ポートはZVポート4に共通接続されてい
る。また、ビデオキャプチャコントローラ19も、PC
カードコントローラ17、MPEG2デコーダ18、P
1394コントローラ20、およびビデオキャプチャ3
1から出力される動画を取り込むために、ZVポート4
に接続されている。
【0021】CPU11は、例えば、米インテル社によ
って製造販売されているマイクロプロセッサ“Pent
ium”などによって実現されている。このCPU11
の入出力ピンに直結されているCPUバス1は、64ビ
ット幅のデータバスを有している。
って製造販売されているマイクロプロセッサ“Pent
ium”などによって実現されている。このCPU11
の入出力ピンに直結されているCPUバス1は、64ビ
ット幅のデータバスを有している。
【0022】主メモリ13は、オペレーティングシステ
ム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーションプ
ログラム、および処理データなどを格納するメモリデバ
イスであり、複数のDRAMモジュールによって構成さ
れている。このメモリ13は、システムボード上に予め
実装されるシステムメモリと、ユーザによって必要に応
じて装着される拡張メモリとから構成される。これらシ
ステムメモリおよび拡張メモリを構成するDRAMモジ
ュールとしては、シンクロナスDRAMやRambus
などが利用される。
ム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーションプ
ログラム、および処理データなどを格納するメモリデバ
イスであり、複数のDRAMモジュールによって構成さ
れている。このメモリ13は、システムボード上に予め
実装されるシステムメモリと、ユーザによって必要に応
じて装着される拡張メモリとから構成される。これらシ
ステムメモリおよび拡張メモリを構成するDRAMモジ
ュールとしては、シンクロナスDRAMやRambus
などが利用される。
【0023】ホストーPCIブリッジ装置12は、CP
U1とPCIバス2との間を繋ぐブリッジLSIであ
り、PCIバス2のバスマスタの1つとして機能する。
このホスト/PCIブリッジ装置12は、CPUバス1
と内部PCIバス2との間で、データおよびアドレスを
含むバスサイクルを双方向で変換する機能、およびメモ
リバスを介して主メモリ13をアクセス制御する機能な
どを有している。
U1とPCIバス2との間を繋ぐブリッジLSIであ
り、PCIバス2のバスマスタの1つとして機能する。
このホスト/PCIブリッジ装置12は、CPUバス1
と内部PCIバス2との間で、データおよびアドレスを
含むバスサイクルを双方向で変換する機能、およびメモ
リバスを介して主メモリ13をアクセス制御する機能な
どを有している。
【0024】PCIバス2はクロック同期型の入出力バ
スであり、PCIバス2上の全てのサイクルはPCIバ
スクロックに同期して行われる。PCIバスクロックの
周波数は最大33MHzである。PCIバス2は、時分
割的に使用されるアドレス/データバスを有している。
このアドレス/データバスは、32ビット幅である。
スであり、PCIバス2上の全てのサイクルはPCIバ
スクロックに同期して行われる。PCIバスクロックの
周波数は最大33MHzである。PCIバス2は、時分
割的に使用されるアドレス/データバスを有している。
このアドレス/データバスは、32ビット幅である。
【0025】PCIバス2上のデータ転送サイクルは、
アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェ
ーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはア
ドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズで
は8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビット
のデータが出力される。
アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェ
ーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはア
ドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズで
は8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビット
のデータが出力される。
【0026】ディスプレイコントローラ14は、ホスト
/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバス
マスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143
の画像データをLCD141や外部のCRTディプレイ
に表示するものであり、VGA仕様のテキストおよびグ
ラフィクス表示をサポートする。
/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバス
マスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143
の画像データをLCD141や外部のCRTディプレイ
に表示するものであり、VGA仕様のテキストおよびグ
ラフィクス表示をサポートする。
【0027】さらに、このディスプレイコントローラ1
4は、図示のように、ZVポート4に接続されたビデオ
ポート141を有しており、このビデオポート141か
ら入力した動画データストリームS1を表示画面上にビ
デオウインドウとして表示する動画表示機能を持つ。
4は、図示のように、ZVポート4に接続されたビデオ
ポート141を有しており、このビデオポート141か
ら入力した動画データストリームS1を表示画面上にビ
デオウインドウとして表示する動画表示機能を持つ。
【0028】I/Oコントロールゲートアレイ16は、
複数のI/O制御機能を内蔵した1チップLSIであ
り、この実施形態においては、外部の赤外線通信機器と
の間の赤外線通信を制御する赤外線コントローラ161
と、ハードディスクドライブ、CD−ROMドライブ、
DVD−ROMドライブなどのIDEまたはATAPI
インターフェースを持つデバイスを制御するIDEコン
トローラ162と、リアルタイムクロック(RTC)1
63と、プリンタポート、シリアルポート(SIO)、
フロッピーディスクドライブ(FDD)の制御とMIN
I−ISAバス3上のサウンドコントローラ41等のI
SA互換のデバイスを制御するI/Oコントローラ16
4とが内蔵されている。
複数のI/O制御機能を内蔵した1チップLSIであ
り、この実施形態においては、外部の赤外線通信機器と
の間の赤外線通信を制御する赤外線コントローラ161
と、ハードディスクドライブ、CD−ROMドライブ、
DVD−ROMドライブなどのIDEまたはATAPI
インターフェースを持つデバイスを制御するIDEコン
トローラ162と、リアルタイムクロック(RTC)1
63と、プリンタポート、シリアルポート(SIO)、
フロッピーディスクドライブ(FDD)の制御とMIN
I−ISAバス3上のサウンドコントローラ41等のI
SA互換のデバイスを制御するI/Oコントローラ16
4とが内蔵されている。
【0029】PCカードコントローラ17は、PCIデ
バイスの1つであり、CPU11の制御の下にPCMC
IA仕様の16ビットPCカードとカードバス仕様の3
2ビットPCカードとを制御するものであり、ZVポー
ト4を介した動画転送もサポートしている。このPCカ
ードコントローラ17は、ノーマルモードとマルチメデ
ィアモード(ZVポートモード)の2つの動作モードを
有している。ノーマルモードは、モデムカードなどのよ
うな通常のPCカードを制御するためのものであり、P
CIバス2とPCカードとの間でデータ転送を行い、Z
Vポートは使用しない。
バイスの1つであり、CPU11の制御の下にPCMC
IA仕様の16ビットPCカードとカードバス仕様の3
2ビットPCカードとを制御するものであり、ZVポー
ト4を介した動画転送もサポートしている。このPCカ
ードコントローラ17は、ノーマルモードとマルチメデ
ィアモード(ZVポートモード)の2つの動作モードを
有している。ノーマルモードは、モデムカードなどのよ
うな通常のPCカードを制御するためのものであり、P
CIバス2とPCカードとの間でデータ転送を行い、Z
Vポートは使用しない。
【0030】マルチメディアモード(ZVポートモー
ド)は、ビデオキャプチャカード、MPEG2エンコー
ダカード、MPEG2デコーダカードなど動画を扱うP
CカードがPCカードソケットに装着されている場合に
使用されるモードである。このモードにおいては、前述
のZVポート4が使用され、PCカードからディスプレ
イコントローラ14にZVポート4を介して動画データ
ストリームS4が直接的に転送される。
ド)は、ビデオキャプチャカード、MPEG2エンコー
ダカード、MPEG2デコーダカードなど動画を扱うP
CカードがPCカードソケットに装着されている場合に
使用されるモードである。このモードにおいては、前述
のZVポート4が使用され、PCカードからディスプレ
イコントローラ14にZVポート4を介して動画データ
ストリームS4が直接的に転送される。
【0031】ノーマルモードとマルチメディアモードの
動作モードの切り替えは、CPU11によって行われ
る。すなわち、CPU11は、PCカードソケットに装
着されているPCカードから属性情報を読み取り、その
属性情報によって装着されているPCカードの種類を検
出する。装着されているPCカードがマルチメディアモ
ード対応のカードであれば、CPU11は、PCカード
コントローラ17をマルチメディアモードに切り替え
る。
動作モードの切り替えは、CPU11によって行われ
る。すなわち、CPU11は、PCカードソケットに装
着されているPCカードから属性情報を読み取り、その
属性情報によって装着されているPCカードの種類を検
出する。装着されているPCカードがマルチメディアモ
ード対応のカードであれば、CPU11は、PCカード
コントローラ17をマルチメディアモードに切り替え
る。
【0032】サウンドコントローラ41は、CPU11
の制御の下にオーディオデータの入出力制御を行うもの
であり、マイク端子からの音声信号をA/D変換してメ
モリ13に取り込んだり、ZVポート4を介して転送さ
れるデジタルオーディオデータをアナログ信号に変換し
てスピーカに出力する機能を有する。
の制御の下にオーディオデータの入出力制御を行うもの
であり、マイク端子からの音声信号をA/D変換してメ
モリ13に取り込んだり、ZVポート4を介して転送さ
れるデジタルオーディオデータをアナログ信号に変換し
てスピーカに出力する機能を有する。
【0033】MPEG2デコーダ18は、PCIバス2
に接続されたPCIインターフェースとZVポート4に
接続された動画出力ポートを有している。このMPEG
2デコーダ18は、MPEG2でデジタル圧縮符号化さ
れた例えばDVD−ROMドライブなどからの動画デー
タをPCIバス2経由で受信し、それを伸張するための
復号処理を行う。復号された動画データは、前述の16
ビットYUVデータフォーマットに変換されて動画デー
タストリームS2としてZVポート4上に出力され、デ
ィスプレイコントローラ14のビデオ入力ポート141
に転送される。
に接続されたPCIインターフェースとZVポート4に
接続された動画出力ポートを有している。このMPEG
2デコーダ18は、MPEG2でデジタル圧縮符号化さ
れた例えばDVD−ROMドライブなどからの動画デー
タをPCIバス2経由で受信し、それを伸張するための
復号処理を行う。復号された動画データは、前述の16
ビットYUVデータフォーマットに変換されて動画デー
タストリームS2としてZVポート4上に出力され、デ
ィスプレイコントローラ14のビデオ入力ポート141
に転送される。
【0034】通常、DVD−ROMドライブから読み出
されるMPEG2データストリームには、映画などの映
像を構成する主映像(ビデオ)、字幕などの副映像(サ
ブピクチャ)、および音声信号それぞれの符号化データ
が多重化されている。副映像および音声信号の符号化に
は、ランレングス符号化およびドルビーAC3がそれぞ
れ使用される。このため、MPEG2デコーダ18に
は、このような3種類のストリームを含むDVDビデオ
をデコードするために、3つのデコーダ、つまり主映像
を復号するMPEG2デコーダ、副映像を復号するサブ
ピクチャデコーダ、および音声信号を復号するオーディ
オデコーダを設けておき、これらを並行して動作させる
ことが好ましい。MPEG2デコーダで復号化されたビ
デオデータとサブピクチャデコーダで復号化された副映
像は合成され、そして16ビットYUVデータフォーマ
ットでZVポート4上に定義されたビデオバス上に出力
される。また、オーディオデコーダによって復号化され
た音声信号は、シリアルデータ転送のフォーマットでZ
Vポート4上に定義されたオーディオバスを介して転送
される。
されるMPEG2データストリームには、映画などの映
像を構成する主映像(ビデオ)、字幕などの副映像(サ
ブピクチャ)、および音声信号それぞれの符号化データ
が多重化されている。副映像および音声信号の符号化に
は、ランレングス符号化およびドルビーAC3がそれぞ
れ使用される。このため、MPEG2デコーダ18に
は、このような3種類のストリームを含むDVDビデオ
をデコードするために、3つのデコーダ、つまり主映像
を復号するMPEG2デコーダ、副映像を復号するサブ
ピクチャデコーダ、および音声信号を復号するオーディ
オデコーダを設けておき、これらを並行して動作させる
ことが好ましい。MPEG2デコーダで復号化されたビ
デオデータとサブピクチャデコーダで復号化された副映
像は合成され、そして16ビットYUVデータフォーマ
ットでZVポート4上に定義されたビデオバス上に出力
される。また、オーディオデコーダによって復号化され
た音声信号は、シリアルデータ転送のフォーマットでZ
Vポート4上に定義されたオーディオバスを介して転送
される。
【0035】ビデオキャプチャコントローラ19はPC
Iバスマスタの1つであり、CPU11からの指示に従
ってビデオキャプチャ31を動作制御する機能と、ZV
ポート4上に出力される動画データを取り込み、それを
PCIバス2を介して主メモリ13にDMA転送する機
能などを有している。ビデオキャプチャコントローラ1
9によるビデオキャプチャ31の制御は、I2Cバスを
介して行われる。ZVポート4から主メモリ13への動
画転送においては、PCIバス2のバンド幅を考慮し
て、まず、データ転送レートを下げるために動画データ
のスケールダウン(フレームレート、解像度、カラーフ
ォーマット変換などを使用する)処理が内蔵のスケーラ
191によって実行され、それがPCIバスインターフ
ェース部192のFIFOバッファに格納される。この
後、FIFOバッファのデータがDMA転送によって主
メモリ12に転送される。スケーラ191によるスケー
リング処理は、例えば、Philips社製のSAA7
140A相当の機能によって実現できる。
Iバスマスタの1つであり、CPU11からの指示に従
ってビデオキャプチャ31を動作制御する機能と、ZV
ポート4上に出力される動画データを取り込み、それを
PCIバス2を介して主メモリ13にDMA転送する機
能などを有している。ビデオキャプチャコントローラ1
9によるビデオキャプチャ31の制御は、I2Cバスを
介して行われる。ZVポート4から主メモリ13への動
画転送においては、PCIバス2のバンド幅を考慮し
て、まず、データ転送レートを下げるために動画データ
のスケールダウン(フレームレート、解像度、カラーフ
ォーマット変換などを使用する)処理が内蔵のスケーラ
191によって実行され、それがPCIバスインターフ
ェース部192のFIFOバッファに格納される。この
後、FIFOバッファのデータがDMA転送によって主
メモリ12に転送される。スケーラ191によるスケー
リング処理は、例えば、Philips社製のSAA7
140A相当の機能によって実現できる。
【0036】P1394コントローラ20は、P139
4高速シリアルインターフェースを介した外部装置との
間のデータ転送を制御するためのものであり、PCIバ
ス2に接続されたPCIインターフェースとZVポート
4に接続された動画出力ポートを有している。P139
4高速シリアルインターフェースを介してデジタルビデ
オカメラなどから動画データを受け取った場合には、P
1394コントローラ20は、その動画データを16ビ
ットYUVデータフォーマットに変換してZVポート4
上に定義されたビデオバス上に動画ストリームS5とし
て出力することにより、ディスプレイコントローラ14
に転送する。
4高速シリアルインターフェースを介した外部装置との
間のデータ転送を制御するためのものであり、PCIバ
ス2に接続されたPCIインターフェースとZVポート
4に接続された動画出力ポートを有している。P139
4高速シリアルインターフェースを介してデジタルビデ
オカメラなどから動画データを受け取った場合には、P
1394コントローラ20は、その動画データを16ビ
ットYUVデータフォーマットに変換してZVポート4
上に定義されたビデオバス上に動画ストリームS5とし
て出力することにより、ディスプレイコントローラ14
に転送する。
【0037】ビデオキャプチャ31は、カメラインタフ
ェースを介してビデオカメラやイメージセンサなどから
入力される動画データを16ビットYUVデータフォー
マットに変換して、それをZVポート4上に定義された
ビデオバス上に動画ストリームS3として出力すること
によりディスプレイコントローラ14に転送する。図1
のシステムを利用して電子会議を行う場合には、ローカ
ルの動画がビデオキャプチャ31によって取り込まれ、
それがZVポート4を介してディスプレイコントローラ
14に転送される。
ェースを介してビデオカメラやイメージセンサなどから
入力される動画データを16ビットYUVデータフォー
マットに変換して、それをZVポート4上に定義された
ビデオバス上に動画ストリームS3として出力すること
によりディスプレイコントローラ14に転送する。図1
のシステムを利用して電子会議を行う場合には、ローカ
ルの動画がビデオキャプチャ31によって取り込まれ、
それがZVポート4を介してディスプレイコントローラ
14に転送される。
【0038】以上のように、図1のシステムにおいて
は、互いに異なる動画データを扱う複数のビデオデバイ
ス、つまり、PCカードコントローラ17、MPEG2
デコーダ18、P1394コントローラ20、およびビ
デオキャプチャ31が、それぞれPCIバス2とのイン
ターフェースに加え、ZVポート4に接続された動画出
力ポートを有しており、どの動画ソースについてもPC
Iバス2を使用せずにディスプレイコントローラ14に
ZVポート4を通して直接的に転送できるようになり、
様々な動画ソースについてその表示を効率よく行うこと
ができる。
は、互いに異なる動画データを扱う複数のビデオデバイ
ス、つまり、PCカードコントローラ17、MPEG2
デコーダ18、P1394コントローラ20、およびビ
デオキャプチャ31が、それぞれPCIバス2とのイン
ターフェースに加え、ZVポート4に接続された動画出
力ポートを有しており、どの動画ソースについてもPC
Iバス2を使用せずにディスプレイコントローラ14に
ZVポート4を通して直接的に転送できるようになり、
様々な動画ソースについてその表示を効率よく行うこと
ができる。
【0039】また、ZVポート4とPCIバス2との間
にはビデオキャプチャコントローラ19が接続されてい
るので、どのビデオデバイスからの動画データであって
も1つのビデオキャプチャコントローラ19によってそ
の動画データを表示動作と並行してメモリ13に取り込
むことが可能となる。
にはビデオキャプチャコントローラ19が接続されてい
るので、どのビデオデバイスからの動画データであって
も1つのビデオキャプチャコントローラ19によってそ
の動画データを表示動作と並行してメモリ13に取り込
むことが可能となる。
【0040】モデム21およびUSBコントローラ22
は公衆網やLANなどの通信回線を介して外部機器と通
信するためのものであり、電子会議を行う場合には、外
部からのリモートの動画像の受信と、ローカルの動画像
の送信に使用される。
は公衆網やLANなどの通信回線を介して外部機器と通
信するためのものであり、電子会議を行う場合には、外
部からのリモートの動画像の受信と、ローカルの動画像
の送信に使用される。
【0041】次に、図2を参照して、図1のパーソナル
コンピュータの構成を利用して電子会議を行う場合の動
画像データ転送制御について説明する。図1のパーソナ
ルコンピュータが設置されている場所の会議風景、つま
りローカルの動画像はカメラによって撮影され、それが
ビデオキャプチャ31に送られる。ビデオキャプチャ3
1は、そのローカルの動画データをZVポート4を介し
てディスプレイコントローラ14に転送する。これによ
って、ローカルの動画像が画面表示される。
コンピュータの構成を利用して電子会議を行う場合の動
画像データ転送制御について説明する。図1のパーソナ
ルコンピュータが設置されている場所の会議風景、つま
りローカルの動画像はカメラによって撮影され、それが
ビデオキャプチャ31に送られる。ビデオキャプチャ3
1は、そのローカルの動画データをZVポート4を介し
てディスプレイコントローラ14に転送する。これによ
って、ローカルの動画像が画面表示される。
【0042】また、ディスプレイコントローラ14への
動画データ入力と並行して、ZVポート4上のローカル
の動画データはビデオキャプチャコントローラ19にも
入力される。ビデオキャプチャコントローラ19は、Z
Vポート4から取り込んだローカルの動画データをスケ
ーラ191によってスケールダウンし、そのスケールダ
ウンした動画データをDMA転送によって主メモリ13
に転送する。CPU11は、主メモリ13上のローカル
な動画データに対して必要に応じて圧縮処理などを施し
た後、それをモデム21に転送される。モデム21は、
そのローカルの動画データを通信回線を介して遠隔の会
議参加者に送信する。
動画データ入力と並行して、ZVポート4上のローカル
の動画データはビデオキャプチャコントローラ19にも
入力される。ビデオキャプチャコントローラ19は、Z
Vポート4から取り込んだローカルの動画データをスケ
ーラ191によってスケールダウンし、そのスケールダ
ウンした動画データをDMA転送によって主メモリ13
に転送する。CPU11は、主メモリ13上のローカル
な動画データに対して必要に応じて圧縮処理などを施し
た後、それをモデム21に転送される。モデム21は、
そのローカルの動画データを通信回線を介して遠隔の会
議参加者に送信する。
【0043】また、モデム21は遠隔の会議参加者から
のリモートの動画データを受信する。このリモートの動
画データはDMA転送またはCP11によって主メモリ
13に転送される。CPU11は、メモリ13上のリモ
ートの動画データが圧縮されている場合にはその解凍処
理を行った後、ディスプレイコントローラのビデオRA
M143に転送する。これにより、ローカルの動画像と
リモートの動画像が一緒に画面表示される。
のリモートの動画データを受信する。このリモートの動
画データはDMA転送またはCP11によって主メモリ
13に転送される。CPU11は、メモリ13上のリモ
ートの動画データが圧縮されている場合にはその解凍処
理を行った後、ディスプレイコントローラのビデオRA
M143に転送する。これにより、ローカルの動画像と
リモートの動画像が一緒に画面表示される。
【0044】このような動画転送制御により、ローカル
の動画像は高品質で画面表示することができ、且つロー
カルの動画像はビデオキャプチャコントローラ19によ
ってスケールダウンされた後に主メモリ13に転送され
るため、CPU11の負荷の増大を招くことなく通信装
置の性能に合った画像データを容易にその通信装置に転
送することができる。
の動画像は高品質で画面表示することができ、且つロー
カルの動画像はビデオキャプチャコントローラ19によ
ってスケールダウンされた後に主メモリ13に転送され
るため、CPU11の負荷の増大を招くことなく通信装
置の性能に合った画像データを容易にその通信装置に転
送することができる。
【0045】次ぎに、図3を参照して、図2のハードウ
ェア構成に対応するソフトウェア構造を説明する。図3
においては、VGAコントローラ14、ビデオキャプ3
1、スケーラ191、モデム21それぞれに対応するド
ライバ群、つまりVGAドライバ501、ビデオキャプ
チャドライバ502、スケーラドライバ503、モデム
ドライバ504が下位層に位置し、最上位層に、電子会
議用のビデオコンファレンスアプリケーション506が
位置している。VGAドライバ501、ビデオキャプチ
ャドライバ502とビデオコンファレンスアプリケーシ
ョン506との間には、ZVポート対応画像表示API
505が位置しており、このZVポート対応画像表示A
PI505によってZVポート4を介したビデオキャプ
チャ31からVGAコントローラ14へのローカル画像
の転送およびその表示が制御される。ZVポート対応画
像表示API505の一例としては、VPM(Vide
o PortManager)またはDDVPE(Di
rectDraw Video Port Exten
tions)とDirectDrawとの組み合わせで
ある。
ェア構成に対応するソフトウェア構造を説明する。図3
においては、VGAコントローラ14、ビデオキャプ3
1、スケーラ191、モデム21それぞれに対応するド
ライバ群、つまりVGAドライバ501、ビデオキャプ
チャドライバ502、スケーラドライバ503、モデム
ドライバ504が下位層に位置し、最上位層に、電子会
議用のビデオコンファレンスアプリケーション506が
位置している。VGAドライバ501、ビデオキャプチ
ャドライバ502とビデオコンファレンスアプリケーシ
ョン506との間には、ZVポート対応画像表示API
505が位置しており、このZVポート対応画像表示A
PI505によってZVポート4を介したビデオキャプ
チャ31からVGAコントローラ14へのローカル画像
の転送およびその表示が制御される。ZVポート対応画
像表示API505の一例としては、VPM(Vide
o PortManager)またはDDVPE(Di
rectDraw Video Port Exten
tions)とDirectDrawとの組み合わせで
ある。
【0046】また、ローカル画像の転送及び表示と同時
に、スケーラドライバ503の制御の下、スケーラ19
1によってローカル画像の縮小などが行われる。スケー
リングされたローカル画像は、PCIバス2を介してモ
デム21に送られ、そしてモデムドライバ504の制御
の下、遠隔の会議参加者に送信される。
に、スケーラドライバ503の制御の下、スケーラ19
1によってローカル画像の縮小などが行われる。スケー
リングされたローカル画像は、PCIバス2を介してモ
デム21に送られ、そしてモデムドライバ504の制御
の下、遠隔の会議参加者に送信される。
【0047】次ぎに、図4のフローチャートを参照し
て、ビデオキャプチャ31から得られたローカル画像を
画面表示するためのソフトウェアの処理手順について説
明する。
て、ビデオキャプチャ31から得られたローカル画像を
画面表示するためのソフトウェアの処理手順について説
明する。
【0048】まず、画面オブジェクトの作成が行われ
(ステップS101)、次ぎに、例えばローカル画像の
サイズなど入力データフォーマット情報の取得、および
ZVポート4およびVGAコントローラ14によって決
まる画像転送のためのバンド幅情報の取得が行われる
(ステップS102,S103)。
(ステップS101)、次ぎに、例えばローカル画像の
サイズなど入力データフォーマット情報の取得、および
ZVポート4およびVGAコントローラ14によって決
まる画像転送のためのバンド幅情報の取得が行われる
(ステップS102,S103)。
【0049】そして、ZVポート4に画像を出力する他
のデバイスによってZVポート4が使用されていないこ
とを確認した後、ビデオキャプチャ31からVGAコン
トローラ14へのローカル画像の転送を開始させる(ス
テップS104)。ローカル画像の転送が終了した場合
は、転送制御処理が中止され、他のデバイスからの入力
が受け付けられるようにZVポート4が解放される(ス
テップS105)。
のデバイスによってZVポート4が使用されていないこ
とを確認した後、ビデオキャプチャ31からVGAコン
トローラ14へのローカル画像の転送を開始させる(ス
テップS104)。ローカル画像の転送が終了した場合
は、転送制御処理が中止され、他のデバイスからの入力
が受け付けられるようにZVポート4が解放される(ス
テップS105)。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示コントローラへの動画転送とメモリへの動画転
送を並行して実行できるようになり、ビデオメモリから
の動画データ読み出しを行うことなく、通信装置にその
動画データを転送するなどの処理をCPUが即座に開始
することが可能となり、電子会議システムへの適用に最
適なシステムを実現できる。また、特に、画像データ取
り込み手段にスケーリング手段を持たせ、スケーリング
された動画データをメモリに転送することにより、動画
データの表示については高品質で行い、且つCPUの負
荷を増大させることなく、通信手段の性能にあった画像
をその通信手段に転送することが可能となる。
ば、表示コントローラへの動画転送とメモリへの動画転
送を並行して実行できるようになり、ビデオメモリから
の動画データ読み出しを行うことなく、通信装置にその
動画データを転送するなどの処理をCPUが即座に開始
することが可能となり、電子会議システムへの適用に最
適なシステムを実現できる。また、特に、画像データ取
り込み手段にスケーリング手段を持たせ、スケーリング
された動画データをメモリに転送することにより、動画
データの表示については高品質で行い、且つCPUの負
荷を増大させることなく、通信手段の性能にあった画像
をその通信手段に転送することが可能となる。
【図1】この発明の一実施形態に係るコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図。
テムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のシステムを電子会議システムに適
用した場合の動画データの転送制御動作を説明するため
の図。
用した場合の動画データの転送制御動作を説明するため
の図。
【図3】同実施形態のシステムで使用されるソフトウェ
ア構造を示す図。
ア構造を示す図。
【図4】同実施形態のシステムにおいてローカル画像を
VGAコントローラに転送するための処理手順を示すフ
ローチャート。
VGAコントローラに転送するための処理手順を示すフ
ローチャート。
【図5】従来のコンピュータシステムを用いて電子会議
を行う場合の動画データの転送制御動作を説明するため
の図。
を行う場合の動画データの転送制御動作を説明するため
の図。
【図6】ZVポートを持つ通常のコンピュータシステム
を用いて電子会議を行う場合の動画データの転送制御動
作を説明するための図。
を用いて電子会議を行う場合の動画データの転送制御動
作を説明するための図。
2…PCIバス、3…ISAバス、4…ZVポート、1
1…CPU、12…ホスト−PCIブリッジ、13…主
メモリ、14…ディスプレイコントローラ、17…PC
カードコントローラ、18…MPEG2デコーダ、19
…ビデオキャプチャコントローラ、20…P1394コ
ントローラ、21…モデム、31…ビデオキャプチャ、
41…サウンドコントローラ、143…ビデオRAM。
1…CPU、12…ホスト−PCIブリッジ、13…主
メモリ、14…ディスプレイコントローラ、17…PC
カードコントローラ、18…MPEG2デコーダ、19
…ビデオキャプチャコントローラ、20…P1394コ
ントローラ、21…モデム、31…ビデオキャプチャ、
41…サウンドコントローラ、143…ビデオRAM。
Claims (9)
- 【請求項1】 動画データを入力するためのビデオポー
トを有し、このビデオポートに入力された動画データを
表示可能な表示コントローラと、この表示コントローラ
のビデオポートに動画データを転送するための動画専用
バスと、この動画専用バスを介して前記表示コントロー
ラに動画データを転送する手段とを備えたコンピュータ
システムにおいて、 前記動画専用バスと前記コンピュータシステムのシステ
ムバスに接続され、前記動画専用バス上に転送される動
画データを取り込み、その取り込んだ動画データを前記
システムバスを介して前記コンピュータシステムのメモ
リに転送する画像データ取り込み手段を具備することを
特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項2】 前記画像データ取り込み手段は、 前記動画専用バスから取り込んだ動画データをスケーリ
ングする手段を具備し、スケーリングされた動画データ
を前記メモリに転送することを特徴とする請求項1記載
のコンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記画像データ取り込み手段は、 前記動画専用バスから取り込んだ動画データをDMA転
送によって前記メモリに転送することを特徴とする請求
項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 電子会議を行う相手装置との間で通信回
線を介して動画データを送受信する通信手段をさらに具
備し、 前記画像データ取り込み手段は、前記動画専用バスから
取り込んだ動画データをスケーリングして動画データを
前記メモリに転送し、 前記コンピュータシステムのCPUは、 前記通信手段に、前記画像データ取り込み手段によって
前記メモリに転送された動画データを前記相手装置に送
信させることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
システム。 - 【請求項5】 動画データを入力するためのビデオポー
トを有し、このビデオポートに入力された動画データを
表示可能な表示コントローラと、この表示コントローラ
のビデオポートに動画データを転送するための動画専用
バスと、この動画専用バスを介して前記表示コントロー
ラに動画データを転送する手段とを備えたコンピュータ
システムにおいて、 前記動画専用バスと前記コンピュータシステムのシステ
ムバスに接続され、前記動画専用バス上に転送される動
画データを取り込み、その取り込んだ動画データをスケ
ーリングしてそのスケーリングされた動画データを前記
コンピュータシステムのメモリに転送する画像データ取
り込み手段と、 電子会議を行う相手装置との間で通信回線を介して動画
データを送受信する通信手段とを具備し、 前記コンピュータシステムのCPUは、 前記通信手段によって受信された動画データを前記表示
コントローラの画像メモリに転送し、 前記通信手段に、前記画像データ取り込み手段によって
前記メモリに転送された動画データを前記相手装置に送
信させることを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項6】 動画データを入力するためのビデオポー
トを有し、このビデオポートに入力された動画データを
表示可能な表示コントローラと、この表示コントローラ
のビデオポートに動画データを転送するための動画専用
バスとを備えたコンピュータシステムにおいて、 互いに異なる動画ソースを扱う複数のビデオデバイスで
あって、各々が前記動画専用バスに接続された出力ポー
トを有し、その出力ポートから前記動画専用バス上に動
画データを出力する複数のビデオデバイスと、 前記動画専用バスと前記コンピュータシステムのシステ
ムバスに接続され、前記動画専用バス上に転送される動
画データを取り込み、その取り込んだ動画データを前記
システムバスを介して前記コンピュータシステムのメモ
リに転送する画像データ取り込み手段とを具備すること
を特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項7】 前記画像データ取り込み手段は、 前記動画専用バスから取り込んだ動画データをスケーリ
ングする手段を具備し、スケーリングされた動画データ
を前記メモリに転送することを特徴とする請求項5記載
のコンピュータシステム。 - 【請求項8】 前記画像データ取り込み手段は、 前記動画専用バスから取り込んだ動画データをDMA転
送によって前記メモリに転送することを特徴とする請求
項5記載のコンピュータシステム。 - 【請求項9】 動画データを入力するためのビデオポー
トを有し、このビデオポートに入力された動画データを
表示可能な表示コントローラと、PCカードが装着可能
なカードソケットと、このカードソケットと前記表示コ
ントローラのビデオポートとの間に接続され、前記表示
コントローラのビデオポートに動画データを転送するた
めの動画専用バスとを備えたコンピュータシステムにお
いて、 前記動画専用バスと前記コンピュータシステムのシステ
ムバスに接続され、前記動画専用バス上に転送される動
画データを取り込み、その取り込んだ動画データを前記
システムバスを介して前記コンピュータシステムのメモ
リに転送する画像データ取り込み手段を具備することを
特徴とするコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8278184A JPH10126756A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8278184A JPH10126756A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126756A true JPH10126756A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17593764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8278184A Pending JPH10126756A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10126756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6897891B2 (en) | 1999-12-20 | 2005-05-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Computer system using a digital camera that is capable of inputting moving picture or still picture data |
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1996
- 1996-10-21 JP JP8278184A patent/JPH10126756A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6897891B2 (en) | 1999-12-20 | 2005-05-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Computer system using a digital camera that is capable of inputting moving picture or still picture data |
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