JPH0398378A - 光電スキャナ - Google Patents
光電スキャナInfo
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- JPH0398378A JPH0398378A JP2230449A JP23044990A JPH0398378A JP H0398378 A JPH0398378 A JP H0398378A JP 2230449 A JP2230449 A JP 2230449A JP 23044990 A JP23044990 A JP 23044990A JP H0398378 A JPH0398378 A JP H0398378A
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- light
- diaphragm
- optical device
- cylindrical
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/72—Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
- G03B27/73—Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
- G03B27/735—Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers in dependence upon automatic analysis of the original
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、特に複写原板の色組成の自動分析に使用でき
る光電スキャナに関するものである。
る光電スキャナに関するものである。
(従来の技術)
この形式のスキャナは、例えばドイツ特許公開第−24
59 546号に示されている。その中に記載されて
いるスキャナでは、光源から出た走査光が、走査しよう
とするフィルム(複写原板)の長手方向に直交する方向
ヘモータ駆動鏡ホイールの鏡面での反射によって案内さ
れる。
59 546号に示されている。その中に記載されて
いるスキャナでは、光源から出た走査光が、走査しよう
とするフィルム(複写原板)の長手方向に直交する方向
ヘモータ駆動鏡ホイールの鏡面での反射によって案内さ
れる。
別のスキャナが米国特許第3, 677. 641号明
細書に示されている。その中に記載されているスキャナ
の場合、フィルム形の複写原板に光源の光が当てられる
。走査光はフィルム及び回転ドラムを通過するが、その
ドラムの中心に鏡が配置され、外壁にオリフィスが形威
されている。
細書に示されている。その中に記載されているスキャナ
の場合、フィルム形の複写原板に光源の光が当てられる
。走査光はフィルム及び回転ドラムを通過するが、その
ドラムの中心に鏡が配置され、外壁にオリフィスが形威
されている。
鏡の位置及びドラムオリフィスの回転によって、ドラム
を通過した走査光を受け取る検出器の照会が行われる。
を通過した走査光を受け取る検出器の照会が行われる。
さらなるスキャナがドイツ特許公開第2445831号
に示されている。その中に記載されているスキャナの場
合、光源から出た光が、例えばフィルムである複写原板
に当たる。このフィルムの後方にスリットダイフラムが
設けられており、これにはフィルムの長手方向に直交す
る方向の細いスロットが形威されている。このスリット
ダイフラムに続いてスロット付きの回転ディスクが設け
られており、そのスロットはほぼ半径方向に向いている
。回転ディスクのスロットがスリットダイヤフラムのス
ロットと一致した場合、走査光の一部がそれを通過して
光電池によって検出される。
に示されている。その中に記載されているスキャナの場
合、光源から出た光が、例えばフィルムである複写原板
に当たる。このフィルムの後方にスリットダイフラムが
設けられており、これにはフィルムの長手方向に直交す
る方向の細いスロットが形威されている。このスリット
ダイフラムに続いてスロット付きの回転ディスクが設け
られており、そのスロットはほぼ半径方向に向いている
。回転ディスクのスロットがスリットダイヤフラムのス
ロットと一致した場合、走査光の一部がそれを通過して
光電池によって検出される。
この形式スキャナは、例えば高能力プリンタに使用され
る。そのような用途に使用されている別の公知のスキャ
ナの場合、光源が光線を円形ディスクに投射し、円形デ
ィスクは複写原板からわずかに離れた位置でそれに平行
に回転し、複写原板上に走査する点を定めるオリフィス
を設けている。複写原板から出た光は検出装置で受け取
られる。
る。そのような用途に使用されている別の公知のスキャ
ナの場合、光源が光線を円形ディスクに投射し、円形デ
ィスクは複写原板からわずかに離れた位置でそれに平行
に回転し、複写原板上に走査する点を定めるオリフィス
を設けている。複写原板から出た光は検出装置で受け取
られる。
(発明が解決しようとする課題)
複写原板の走査に対する最近の傾向として、解像度がま
すます高くなっている。これにより、複写原板毎の走査
点を小さく、数を多くしていく必要があり、このことか
ら様々な方法で検出器及び評価電子機器の能力を大きく
する必要がある。一方では、解像度が高い場合には点の
数が多いので、各点での走査時間をできるだけ短くする
必要があり、他方では、走査点における光強さを同じに
しながらその点の大きさを小さくすると、検出器に当た
る光の量がそれに対応して少なくなるので、最小の検出
可能光強さを低くしなければならない。上記の各スキャ
ナには、走査点の大きさが小さくなることによって、必
然的に光の力の損失が発生するという欠点がある。これ
により、走査光の検出が相当に難しくなる。
すます高くなっている。これにより、複写原板毎の走査
点を小さく、数を多くしていく必要があり、このことか
ら様々な方法で検出器及び評価電子機器の能力を大きく
する必要がある。一方では、解像度が高い場合には点の
数が多いので、各点での走査時間をできるだけ短くする
必要があり、他方では、走査点における光強さを同じに
しながらその点の大きさを小さくすると、検出器に当た
る光の量がそれに対応して少なくなるので、最小の検出
可能光強さを低くしなければならない。上記の各スキャ
ナには、走査点の大きさが小さくなることによって、必
然的に光の力の損失が発生するという欠点がある。これ
により、走査光の検出が相当に難しくなる。
これら及びその他の問題点に鑑み、本発明の光強さを高
くすることである。
くすることである。
(課題を解決するための手段および作用)この目的を達
成するため、本発明によれば、原板上で線毎に走査光を
案内するため少なくとも1つの集光光学装置を設けたモ
ータ駆動のダイヤフラムが用いられている。走査点に焦
点合わせをして強さを高めることにより、走査点がこれ
によって小さい走査点から出た光の検出か大幅に容易と
なり、解像度を高くすることができる。
成するため、本発明によれば、原板上で線毎に走査光を
案内するため少なくとも1つの集光光学装置を設けたモ
ータ駆動のダイヤフラムが用いられている。走査点に焦
点合わせをして強さを高めることにより、走査点がこれ
によって小さい走査点から出た光の検出か大幅に容易と
なり、解像度を高くすることができる。
(実施例)
本発明のその他の目的及び利点は添付した図面を参照し
た好適な実施例について以下の説明で明らかになるであ
ろう。
た好適な実施例について以下の説明で明らかになるであ
ろう。
第1図に示されている複写装置は、複写光源1と、1組
のサーボ制御式色シャッター2と、結像光学系3と、測
定光源で記号表示されている光電スキャナ装置4と、電
子照明装置5とを有している。複写光源lから出た光に
当てられた写真フィルムKである複写原板は、光学系3
によって感光複写材P上に再生される。個々の部分露光
を行うための複写光の量は、先の光電測定及び複写原板
の各領域の測定分析に基づいて露光制御装置5によって
決定されて、色シャッター2によって制御される(以降
、Kは複写原板全般及び特殊例としてのフィルムの両方
に対して用いる)。公知の高能力プリンタでは、複写原
板の光電測定は、小さい部分領域を、例えば各原板を1
(10の走査領域(点)に分解した部分領域を測定する
ことによって実施される。
のサーボ制御式色シャッター2と、結像光学系3と、測
定光源で記号表示されている光電スキャナ装置4と、電
子照明装置5とを有している。複写光源lから出た光に
当てられた写真フィルムKである複写原板は、光学系3
によって感光複写材P上に再生される。個々の部分露光
を行うための複写光の量は、先の光電測定及び複写原板
の各領域の測定分析に基づいて露光制御装置5によって
決定されて、色シャッター2によって制御される(以降
、Kは複写原板全般及び特殊例としてのフィルムの両方
に対して用いる)。公知の高能力プリンタでは、複写原
板の光電測定は、小さい部分領域を、例えば各原板を1
(10の走査領域(点)に分解した部分領域を測定する
ことによって実施される。
これらの領域の各々で、適当な測定フィルタによって赤
、青及び緑の3色の抽出値が決定される。これらは複写
材の感度にほぼ対応している。
、青及び緑の3色の抽出値が決定される。これらは複写
材の感度にほぼ対応している。
これらの約1(10x 3の色抽出値(一般的に色密度
値)を次にそれぞれの判定基準で評価することにより、
複写光の量を決定することができる。
値)を次にそれぞれの判定基準で評価することにより、
複写光の量を決定することができる。
第2及び第3図は、本発明の走査装置の実施例を示して
おり、これによって複写光の量の決定を行うための色抽
出値が得られる。測定光源6が発生した発散光線束7は
耐熱フィルタ8を通過して凸面集光レンズ9に当たる。
おり、これによって複写光の量の決定を行うための色抽
出値が得られる。測定光源6が発生した発散光線束7は
耐熱フィルタ8を通過して凸面集光レンズ9に当たる。
このようにして形成された円筒形の光線束10は、ほぼ
中央に円弧形のスロット12を設けている静止上側ダイ
ヤフラム11に当たる。ダイヤフラム11の下方に円形
ディスクl3が配置されており、これの円周に沿って設
けられた才リフィスにレンズl4が取り付けられている
。このディスクl3の下方には、写真フィルムKである
複写原板が配置されている。モータ4lで駆動されてフ
ィルムKを進行方向Vlへ搬送する搬送ローラ42上を
フィ11 l2 ルムKが通っている。レンズl9を取りつけたオリフィ
スを設けた第2円形ディスク18が、フィルムKの平面
の下方にそれに平行に設けられている。このディスクl
8は、ディスクl3と同じ距離だけフィルムKの平面か
ら離れている。2つのディスク13及び18は、モータ
Mで駆動される共通の軸99に取り付けられており、オ
リフィス及びレンズ14及び19が互いに整合している
。ディスクl8の下方には、円弧形スロット20を設け
た第2静止ダイヤフラム2lが、上側ダイヤフラム11
と同じ距離だけフィルムKの平面から離して配置されて
いる。光線路上の円弧形スロットl2及び20の下方に
別の集光レンズ23が配置されている。
中央に円弧形のスロット12を設けている静止上側ダイ
ヤフラム11に当たる。ダイヤフラム11の下方に円形
ディスクl3が配置されており、これの円周に沿って設
けられた才リフィスにレンズl4が取り付けられている
。このディスクl3の下方には、写真フィルムKである
複写原板が配置されている。モータ4lで駆動されてフ
ィルムKを進行方向Vlへ搬送する搬送ローラ42上を
フィ11 l2 ルムKが通っている。レンズl9を取りつけたオリフィ
スを設けた第2円形ディスク18が、フィルムKの平面
の下方にそれに平行に設けられている。このディスクl
8は、ディスクl3と同じ距離だけフィルムKの平面か
ら離れている。2つのディスク13及び18は、モータ
Mで駆動される共通の軸99に取り付けられており、オ
リフィス及びレンズ14及び19が互いに整合している
。ディスクl8の下方には、円弧形スロット20を設け
た第2静止ダイヤフラム2lが、上側ダイヤフラム11
と同じ距離だけフィルムKの平面から離して配置されて
いる。光線路上の円弧形スロットl2及び20の下方に
別の集光レンズ23が配置されている。
集光レンズ9から出た光線束10は上側ダイヤフラム1
1で遮断されるが、その一部分がダイヤフラム11のほ
ぼ中心に設けられた円弧形スロッ}12を通過する。ダ
イヤフラムl1の下側で回転しているディスクl3のオ
リフィスに取り付けられたレンズ14は円形経路を描き
、ダイヤフラム11の領域内ではスロット12の1下を
通る。スロット12の幅はレンズの直径とほぼ同じであ
る。
1で遮断されるが、その一部分がダイヤフラム11のほ
ぼ中心に設けられた円弧形スロッ}12を通過する。ダ
イヤフラムl1の下側で回転しているディスクl3のオ
リフィスに取り付けられたレンズ14は円形経路を描き
、ダイヤフラム11の領域内ではスロット12の1下を
通る。スロット12の幅はレンズの直径とほぼ同じであ
る。
スロットl2の長さは複写原板Kの幅とほぼ同じである
。ディスク13の回転中にレンズl4がスロットl2の
下側に現れると、スロット12に入った光がレンズ14
を通過して複写原板へ送られる。
。ディスク13の回転中にレンズl4がスロットl2の
下側に現れると、スロット12に入った光がレンズ14
を通過して複写原板へ送られる。
レンズ14に入った光は、複写原板すなわちフィルムK
の平面上に位置する、瞬時測定点である点l7に焦点豪
合わせされる。この測定点は、ディスクl3の回転によ
ってレンズl4がスロットl2の円弧形に沿って移動す
るのに伴って、原板Kの幅を横切る方向に移動するが、
これについては以下に詳細に説明する。
の平面上に位置する、瞬時測定点である点l7に焦点豪
合わせされる。この測定点は、ディスクl3の回転によ
ってレンズl4がスロットl2の円弧形に沿って移動す
るのに伴って、原板Kの幅を横切る方向に移動するが、
これについては以下に詳細に説明する。
原板Kを通過した光線(光線束は点線の境界光線l6で
表されている)は、ディスク18のオリフィスに取り付
けられたレンズl9によって再び平行にされるが、レン
ズl9の焦点が対応のレンズ14の焦点、すなわち測定
点と一致するようにしてディスクl8がディスクl3と
同期的に回転する。この平行光線22は、上側ダイヤフ
ラム11のスロットl2と同様にしてレンズl9の光路
の真下に配置された下側ダイヤフラム21のスロット2
0を通過し、集光レンズ23によって受光及び検出装置
上に焦点合わせされる。
表されている)は、ディスク18のオリフィスに取り付
けられたレンズl9によって再び平行にされるが、レン
ズl9の焦点が対応のレンズ14の焦点、すなわち測定
点と一致するようにしてディスクl8がディスクl3と
同期的に回転する。この平行光線22は、上側ダイヤフ
ラム11のスロットl2と同様にしてレンズl9の光路
の真下に配置された下側ダイヤフラム21のスロット2
0を通過し、集光レンズ23によって受光及び検出装置
上に焦点合わせされる。
ディスクに対するレンズの大きさ並びに各ダイヤフラム
のスロットの大きさは、わかりやすくすると共にそれら
の重要性の点から、全体的に大きめに示されている。
のスロットの大きさは、わかりやすくすると共にそれら
の重要性の点から、全体的に大きめに示されている。
受光装置にはほぼ同一の3つの受光及び検出構造が設け
られており、それぞれ青色、赤色及び緑色の周波数バン
ドに対応し、吸収フィルタ26、32及び37と、検出
レンズ27、34及び38と、検出器28、35及び3
9とをそれぞれ備えている。
られており、それぞれ青色、赤色及び緑色の周波数バン
ドに対応し、吸収フィルタ26、32及び37と、検出
レンズ27、34及び38と、検出器28、35及び3
9とをそれぞれ備えている。
赤色の光の周波数バンドには耐熱フィルタ33が付け加
えられており、これは吸収フィルタ32のすぐ後に配置
されている。個々の周波数バンドを分離するため、受光
及び検出装置には2つの干渉鏡24及び30が、複写原
板から出た光線22及び第l鏡24を通った光線29の
軸線に対してほぼ45゜の角度をなすように配置されて
いる。
えられており、これは吸収フィルタ32のすぐ後に配置
されている。個々の周波数バンドを分離するため、受光
及び検出装置には2つの干渉鏡24及び30が、複写原
板から出た光線22及び第l鏡24を通った光線29の
軸線に対してほぼ45゜の角度をなすように配置されて
いる。
複写原板から出た光線22は第1干渉鏡24に当たる。
この鏡は青色の光を反射してスペクトルから青色の光の
周波数バンドを大まかにふるい分け、その他のスペクト
ル成分29は通過させる。
周波数バンドを大まかにふるい分け、その他のスペクト
ル成分29は通過させる。
大まかにふるい分けられた青色の光25は吸収フィルタ
26に当たるが、これは大まかにふるい分けられていた
バンドからもっと正確なバンドをふるい分け、その正確
なバンドは検出レンズ27によって検出器28に焦点合
わせされる。鏡24を通過し、青色の光の周波数バンド
がなくなった光線29は第2干渉鏡30に当たるが、こ
れは鏡24と同じ原理で残りのスペクトルから赤色の光
31の周波数バンドを大まかにふるい分ける。反射によ
ってふるい分けられた赤色の光は第2吸収フィルタ32
に当たるが、ここで大まかにふるい分けられていたバン
ドからもっと正確なバンドがふるい分けられ、耐熱フィ
ルタ33を通過後、検出レンズ34によって対応の検出
器35上に結像される。鏡30を通過した光線36は、
青色及び赤色の光の周波数バンドがなくなっており、第
3l5 l6 吸収フィルタ37に当たるが、これは残りのスペクトル
から緑色の光の周波数バンドをふるい分けて、それを検
出レンズ38によって対応の検出器39上に再生する。
26に当たるが、これは大まかにふるい分けられていた
バンドからもっと正確なバンドをふるい分け、その正確
なバンドは検出レンズ27によって検出器28に焦点合
わせされる。鏡24を通過し、青色の光の周波数バンド
がなくなった光線29は第2干渉鏡30に当たるが、こ
れは鏡24と同じ原理で残りのスペクトルから赤色の光
31の周波数バンドを大まかにふるい分ける。反射によ
ってふるい分けられた赤色の光は第2吸収フィルタ32
に当たるが、ここで大まかにふるい分けられていたバン
ドからもっと正確なバンドがふるい分けられ、耐熱フィ
ルタ33を通過後、検出レンズ34によって対応の検出
器35上に結像される。鏡30を通過した光線36は、
青色及び赤色の光の周波数バンドがなくなっており、第
3l5 l6 吸収フィルタ37に当たるが、これは残りのスペクトル
から緑色の光の周波数バンドをふるい分けて、それを検
出レンズ38によって対応の検出器39上に再生する。
受光装置の検出器28、35及び39で発生した信号は
電子装置36へ送られ、その装置がそれらを評価する。
電子装置36へ送られ、その装置がそれらを評価する。
上記スキャナの作動条件は、2つのディスクl3及びl
8のオリフィス内に設けられたレンズl4及びl9を常
に整合配置することである。このため、ディスクl3及
びl8は完全同期状態で回転させなければならない。こ
の同期運動は、例えばディスクl3及びl8を軸99に
固着することによって可能となる。フィルムKの進行方
向への搬送経路を確保できるように、軸99は複写原板
Kに隣接する横方向にずらした位置に設けられている。
8のオリフィス内に設けられたレンズl4及びl9を常
に整合配置することである。このため、ディスクl3及
びl8は完全同期状態で回転させなければならない。こ
の同期運動は、例えばディスクl3及びl8を軸99に
固着することによって可能となる。フィルムKの進行方
向への搬送経路を確保できるように、軸99は複写原板
Kに隣接する横方向にずらした位置に設けられている。
横方向にずらした軸99を設けた第2図のスキャナでフ
ィルムKを走査すると、側部穿孔80が設けられ、映像
フィールド8l、82、83がウエブ86で分割された
、商品として普及しているネガフィルムの一部分の上面
図である第4図に示されているような走査図が得られる
。第4図には、フィルムに対して横方向に位置している
軸99も示されている。軸99がフィルムに隣接した位
置にあるので、レンズl4及びl9は、フィルム上を約
45°の角度を付けた円弧形の走査線87、87a等に
沿って移動する。2本の走査線間の距離は、継続的に移
動しているフィルムの前進速度によって決まる。走査線
に沿った個々の測定点88、89、90等への分解は、
電子装置5のサンプリングによって行われる。走査点を
適当に分類することにより、正方形に近い測定グリッド
を得ることができる。
ィルムKを走査すると、側部穿孔80が設けられ、映像
フィールド8l、82、83がウエブ86で分割された
、商品として普及しているネガフィルムの一部分の上面
図である第4図に示されているような走査図が得られる
。第4図には、フィルムに対して横方向に位置している
軸99も示されている。軸99がフィルムに隣接した位
置にあるので、レンズl4及びl9は、フィルム上を約
45°の角度を付けた円弧形の走査線87、87a等に
沿って移動する。2本の走査線間の距離は、継続的に移
動しているフィルムの前進速度によって決まる。走査線
に沿った個々の測定点88、89、90等への分解は、
電子装置5のサンプリングによって行われる。走査点を
適当に分類することにより、正方形に近い測定グリッド
を得ることができる。
走査線87に沿って、2つの異なった映像フィールド、
例えば81, 82またはウエブ86に対応した走査点
91、92、93等が得られることがあるので、少なく
とも3つの隣接した映像フィールド81, 82、83
に属する点の測定結果を記憶する。
例えば81, 82またはウエブ86に対応した走査点
91、92、93等が得られることがあるので、少なく
とも3つの隣接した映像フィールド81, 82、83
に属する点の測定結果を記憶する。
この状況は、各映像フィールドの最初と最後に必ず発生
する。電子装置5による測定点の検出の際には、これら
の測定点と映像フィールドとが相互に関連していないの
で、少なくとも隣接した3つの映像フィールドの走査点
を常に記憶しておかなければならない。
する。電子装置5による測定点の検出の際には、これら
の測定点と映像フィールドとが相互に関連していないの
で、少なくとも隣接した3つの映像フィールドの走査点
を常に記憶しておかなければならない。
測定点を検出した後、まず電子装置5でコンピュータプ
ログラムによって点を個々の映像フィールドと相互に関
連させてから、個々の映像フィールドに分類した後、各
フィールドをそれぞれの判定基準で評価する。このよう
にして形成された制御信号は、映像毎に線Lを通って色
シャッター2(第1図)へ送られて、複写光の量を制御
する。
ログラムによって点を個々の映像フィールドと相互に関
連させてから、個々の映像フィールドに分類した後、各
フィールドをそれぞれの判定基準で評価する。このよう
にして形成された制御信号は、映像毎に線Lを通って色
シャッター2(第1図)へ送られて、複写光の量を制御
する。
第5図は、2つのディスク13及びl8の回転軸線がフ
ィルムKの中心線を通っている場合に得られる走査図で
ある。この場合、軸はフィルムKを貫通することができ
ないので、ディスクl3及び18を電気的または機械的
に、例えばアンギュラギャで同期させなければならない
。この走査図では、測定点1(10、 101, 1
02等がフィルムの中心線に垂直に交差している。この
場合、正方形に近いグリッドが直接的に(電子変換を必
要としないで)得られる。
ィルムKの中心線を通っている場合に得られる走査図で
ある。この場合、軸はフィルムKを貫通することができ
ないので、ディスクl3及び18を電気的または機械的
に、例えばアンギュラギャで同期させなければならない
。この走査図では、測定点1(10、 101, 1
02等がフィルムの中心線に垂直に交差している。この
場合、正方形に近いグリッドが直接的に(電子変換を必
要としないで)得られる。
第6及び第7図に示されている変更実施例では、やはり
測定光源60の後方に耐熱フィルタ6l及び集光レンズ
62が配置されて、平行光線63を形成する。光線はス
ロット66を設けた静止上側スリットダイヤフラム65
に入射され、その下に円筒レンズ67が配置されており
、その幅はスロット66の幅と同じであり、その長さは
スロツ1・66の長さとほぼ同じであるから、従ってフ
ィルムK及び映像フィールドの幅とほぼ同じである。
測定光源60の後方に耐熱フィルタ6l及び集光レンズ
62が配置されて、平行光線63を形成する。光線はス
ロット66を設けた静止上側スリットダイヤフラム65
に入射され、その下に円筒レンズ67が配置されており
、その幅はスロット66の幅と同じであり、その長さは
スロツ1・66の長さとほぼ同じであるから、従ってフ
ィルムK及び映像フィールドの幅とほぼ同じである。
この円筒レンズ67の下側では、複写原板(フィルムK
)の平面よりわずかに上方位置でそれに平行モータ駆動
されたディスク72が回転しており、第7図に示すよう
に、このディスク72には4つのオリフィス78がディ
スクの縁部から中心に向かって螺旋状に設けられている
。複写原板(フィルムK)の下側に第2円筒レンズ73
が配置されており、その無線は複写原板Kの平面上で上
側円筒レンズ67の無線と一致する。この円20 筒レンズ73に続いて別の静止スリットダイヤフラム7
4が配置されており、そのスロット幅は円筒レンズ73
の幅とほぼ同じであり、そのスロットの長さは円筒レン
ズ73の長さとほぼ同じで、従って複写原板Kの幅とほ
ぼ同じである。スリットダイヤフラム74の次には別の
集光レンズ76が配置されている。
)の平面よりわずかに上方位置でそれに平行モータ駆動
されたディスク72が回転しており、第7図に示すよう
に、このディスク72には4つのオリフィス78がディ
スクの縁部から中心に向かって螺旋状に設けられている
。複写原板(フィルムK)の下側に第2円筒レンズ73
が配置されており、その無線は複写原板Kの平面上で上
側円筒レンズ67の無線と一致する。この円20 筒レンズ73に続いて別の静止スリットダイヤフラム7
4が配置されており、そのスロット幅は円筒レンズ73
の幅とほぼ同じであり、そのスロットの長さは円筒レン
ズ73の長さとほぼ同じで、従って複写原板Kの幅とほ
ぼ同じである。スリットダイヤフラム74の次には別の
集光レンズ76が配置されている。
測定光源60から出た発散光線は、耐熱フィルタ6lを
通過後に集光レンズ62で平行にされる。
通過後に集光レンズ62で平行にされる。
この平行光線63は上側ダイヤフラム65に当り、スロ
ット66を通る分だけが通過でき、このスロット66は
第2図のものとは異なって円弧形ではない。スロット6
6を通過した光線は円筒レンズ67によって複写原板K
の平面上に無線77に沿って走査する線の方向に焦点合
わせされる。ディスク72の螺旋形オリフィス78と円
筒レンズ67の光線路とが交差した場合だけ、光が複写
原板Kの瞬時測定点57に達する。ディスク72の螺旋
形スロットは、走査光点57を複写原板K上の線に沿っ
て一定速度で移動させることができるように湾曲してい
る。その結果は、以下に説明する第8図に示されている
ような原板K上の走査パターンになる。
ット66を通る分だけが通過でき、このスロット66は
第2図のものとは異なって円弧形ではない。スロット6
6を通過した光線は円筒レンズ67によって複写原板K
の平面上に無線77に沿って走査する線の方向に焦点合
わせされる。ディスク72の螺旋形オリフィス78と円
筒レンズ67の光線路とが交差した場合だけ、光が複写
原板Kの瞬時測定点57に達する。ディスク72の螺旋
形スロットは、走査光点57を複写原板K上の線に沿っ
て一定速度で移動させることができるように湾曲してい
る。その結果は、以下に説明する第8図に示されている
ような原板K上の走査パターンになる。
測定点57から出た光線(境界光線68〜71が点線で
示されている)は再び第2円筒レンズ73によって平行
にされ、その無線は上側円筒レンズ67の無線77と一
致している。それは、別のまっすぐなスリットダイヤフ
ラム74を通過後、集光レンズ76を通って受光及び検
出装置に当たるが、スリットダイヤフラムのスロットの
幅は円筒レンズ73の幅とほぼ同じで、その長さは円筒
レンズ73の長さにほぼ同じであるから、従って複写原
板Kの幅とほぼ同じである。この集光レンズは、例えば
第2図に関連して説明されている形状のものでよい。さ
らなる変更例として、円筒レンズ67及び73は、第6
図に点線58及び59で示されているように、スロット
66及び75に直接的に取り付けてもよい。
示されている)は再び第2円筒レンズ73によって平行
にされ、その無線は上側円筒レンズ67の無線77と一
致している。それは、別のまっすぐなスリットダイヤフ
ラム74を通過後、集光レンズ76を通って受光及び検
出装置に当たるが、スリットダイヤフラムのスロットの
幅は円筒レンズ73の幅とほぼ同じで、その長さは円筒
レンズ73の長さにほぼ同じであるから、従って複写原
板Kの幅とほぼ同じである。この集光レンズは、例えば
第2図に関連して説明されている形状のものでよい。さ
らなる変更例として、円筒レンズ67及び73は、第6
図に点線58及び59で示されているように、スロット
66及び75に直接的に取り付けてもよい。
第8図は、第6及び第7図による走査装置で原板Kを走
査して得られる走査図である。原板を走査する間、測定
点は常にフィルム上でディスク72の螺旋形オリフィス
と円筒レンズ67から出た光の光線路68及び69とが
交差した位置に形成される。個々の測定点110、11
1S112等への分解は電子サンプリングによって行わ
れる。
査して得られる走査図である。原板を走査する間、測定
点は常にフィルム上でディスク72の螺旋形オリフィス
と円筒レンズ67から出た光の光線路68及び69とが
交差した位置に形成される。個々の測定点110、11
1S112等への分解は電子サンプリングによって行わ
れる。
測定点は、フィルム進行方向Vにほぼ垂直方向へほほ直
線120、121等に沿って移動する。「最適配置」か
らの歪みは、原板が進行方向Vへ継続的に搬送されてい
ることによって発生する。
線120、121等に沿って移動する。「最適配置」か
らの歪みは、原板が進行方向Vへ継続的に搬送されてい
ることによって発生する。
しかし、光線の走査速度がフィルムの搬送速度に較べて
非常に速いので、この歪みはわずかである。光線の走査
速度を得るためにはディスク72を高速回転させること
が必要である。この高速回転数は、第7図に示すように
4つの螺旋形オリフィス78、78a 178b ,
78cをそれぞれディスクの各90°分円に設けること
によって減らすことができる。螺旋形オリフィスの数は
、1つの螺旋形オリフィスを設ただけのディスクと比較
した時の走査頻度の倍数に一致する。螺旋形オリフィス
78、78a等の形状は走査点の大きさに影響する。オ
リフィス78、78a等が円筒レンズ67から出た光の
光線路68及び69と可及的に垂直に交差する場合、正
方形に近い測定点が得られ、その大きさは、光線路が斜
めに交差する場合よりも小さくなる。このようにして形
成された走査図が正方形110, Ill 112
で示されている。
非常に速いので、この歪みはわずかである。光線の走査
速度を得るためにはディスク72を高速回転させること
が必要である。この高速回転数は、第7図に示すように
4つの螺旋形オリフィス78、78a 178b ,
78cをそれぞれディスクの各90°分円に設けること
によって減らすことができる。螺旋形オリフィスの数は
、1つの螺旋形オリフィスを設ただけのディスクと比較
した時の走査頻度の倍数に一致する。螺旋形オリフィス
78、78a等の形状は走査点の大きさに影響する。オ
リフィス78、78a等が円筒レンズ67から出た光の
光線路68及び69と可及的に垂直に交差する場合、正
方形に近い測定点が得られ、その大きさは、光線路が斜
めに交差する場合よりも小さくなる。このようにして形
成された走査図が正方形110, Ill 112
で示されている。
本発明はその精神及び特徴から逸脱しない範囲内の他の
形式で実施できることは当業者には明らかであろう。従
って、ここに開示した実施例はすべて説明のためであっ
て、制限的なものではない。本発明の範囲は以上の説明
ではなく、特許請求の範囲に表現されており、その範囲
内での変更はすべて本発明に含まれるものとする。
形式で実施できることは当業者には明らかであろう。従
って、ここに開示した実施例はすべて説明のためであっ
て、制限的なものではない。本発明の範囲は以上の説明
ではなく、特許請求の範囲に表現されており、その範囲
内での変更はすべて本発明に含まれるものとする。
(発明の効果)
前述したように、上記スキャナは、高解像度と確実な検
出が得られるという利点を持ち、特に複写機械に使用す
るのに適している。また、原板が写真のネガまたはボジ
フィルムでないその他の用途にも適していることは明ら
かである。
出が得られるという利点を持ち、特に複写機械に使用す
るのに適している。また、原板が写真のネガまたはボジ
フィルムでないその他の用途にも適していることは明ら
かである。
23
24
第1図は、現在の複写装置の概略図、
第2図は、本発明による走査装置の第1実施例の概略斜
視図、 第3図は、第2図の軸方向断面図の詳細図、第4図は、
第2図の走査装置によって走査された原板の上面図、 第5図は、第2図の走査装置の(図示しない)変更実施
例によって走査された原板の上面図、第6図は、第3図
に示されている詳細の第2実施例をやはり軸方向断面図
で示した図、第7図は、第6図の矢印VIT−VITの
方向に見た上面図、 第8図は、第6図による走査装置によって走査された原
板の上面図である。 l・・・複写光源 2・・・色シャッタ3・・
・結像光学系 4・・・光電スキャナ装置5・・
・露光制御装置 6・・・測定光源7・・・発散光
線束 8・・・耐熱フィルタ9、23・・・集光
レンズ IO・・・光線束I1、2l・・・ダイヤフ
ラム 12、20・・・スロットl3、18・・・円形
ディスク l4、l9・・・レンズ22・・・平行光線
24、30・・・干渉鏡26、32、37・
・・吸収フィルタ 27、34、38・・・検出レンズ 28、35、39・・・検出器 78・・・螺旋形オリフィス
視図、 第3図は、第2図の軸方向断面図の詳細図、第4図は、
第2図の走査装置によって走査された原板の上面図、 第5図は、第2図の走査装置の(図示しない)変更実施
例によって走査された原板の上面図、第6図は、第3図
に示されている詳細の第2実施例をやはり軸方向断面図
で示した図、第7図は、第6図の矢印VIT−VITの
方向に見た上面図、 第8図は、第6図による走査装置によって走査された原
板の上面図である。 l・・・複写光源 2・・・色シャッタ3・・
・結像光学系 4・・・光電スキャナ装置5・・
・露光制御装置 6・・・測定光源7・・・発散光
線束 8・・・耐熱フィルタ9、23・・・集光
レンズ IO・・・光線束I1、2l・・・ダイヤフ
ラム 12、20・・・スロットl3、18・・・円形
ディスク l4、l9・・・レンズ22・・・平行光線
24、30・・・干渉鏡26、32、37・
・・吸収フィルタ 27、34、38・・・検出レンズ 28、35、39・・・検出器 78・・・螺旋形オリフィス
Claims (13)
- (1)少なくとも1つの可動ダイヤフラム装置が複写原
板上で線毎に走査光を案内し、該ダイヤフラム装置が少
なくとも1つの集光光学装置を設けており、その焦点が
前記原板の平面上またはその付近に位置するようにした
原板を走査するための光電スキャナ。 - (2)ダイヤフラム装置が、複写原板上を移動する少な
くとも1つのダイヤフラムオリフィスを備えており、集
光光学装置が直接的に前記ダイヤフラムオリフィス内に
取り付けられている請求項1記載のスキャナ。 - (3)複写原板の平面の下側に少なくとも1つの付加の
集光光学装置が配置され、該装置はダイヤフラムオリフ
ィス内に配置された光学装置と整合として、その焦点ダ
イヤフラムオリフィス内に配置された集光光学装置の焦
点とほぼ一致しており、前記付加の光学装置がダイヤフ
ラムオリフィスの集光光学装置に平行にそれと同期して
移動するようにした請求項2記載のスキャナ。 - (4)前記同期移動が、前記ダイヤフラムオリフィスの
前記集光光学装置に前記付加の集光光学装置を機械的に
結合することにより得られること特徴とする請求項3記
載のスキャナ。 - (5)ダイヤフラムオリフィス内に配置された集光光学
装置が、原板の平面の上方で中心回りに回転する第1円
形ディスク内の周辺部またはその付近に配置されており
、付加の集光光学装置が、原板の平面の下方で前記第1
円形ディスクと同期して中心回りに回転する第2円形デ
ィスクの周辺部またはその付近に配置されており、両方
の円形ディスクが原板の平面に平行に回転するようにし
た請求項3記載のスキャナ。 - (6)前記集光光学装置の各々が円筒形であって、前記
複写原板の平面上の走査線の方向に静止して延在してお
り、ダイヤフラム装置の可動部が、前記円筒集光光学装
置と前記複写原板との間に配置された少なくとも1つの
スリットダイヤフラムからなり、前記スリットダイヤフ
ラムが前記原板に隣接して円筒集光光学装置の光線路内
を周期的に移動し、その光線路を横切ることによって走
査線の方向に走行する走査光点を生ずるようにした請求
項2記載のスキャナ。 - (7)ダイヤフラム装置の可動部が、ほぼ半径方向のス
ロットを備えて中心回りに回転するディスクで形成され
ている請求項6記載のスキャナ。 - (8)回転ディスクの回転軸線が原板の中心を通り、走
査線の方向に垂直になっている請求項7記載のスキャナ
。 - (9)回転ディスクの各スロットがディスクのほぼ中心
から縁部まで螺旋状に延び、この螺旋形スロットと円筒
集光光学装置の光線路との交点の速度がほぼ一定になる
ように、各スロットの曲率を定めることにより、スロッ
トから放出された光点が複写原板の平面上をほぼ一定の
速度で移動するようにした請求項7記載のスキャナ。 - (10)原板の下側に第2円筒集光光学装置が配置され
ており、該装置は静止状態で走査線の方向に延在し、そ
の無線が、原板の上方に配置された円筒集光光学装置の
無線とほぼ一致するようにした請求項6記載のスキャナ
。 - (11)スロットを有する前記静止スリットダイヤフラ
ムが上側円筒集光光学装置の上方と下側円筒集光光学装
置の下方との両側に配置されており、スロットの大きさ
が円筒集光光学装置の大きさとほぼ同じであり、円筒集
光光学装置が直接にダイヤフラムスロット内に配置され
ている請求項10記載のスキャナ。 - (12)複写光源と、1組のサーボ制御式色シャッター
と、結像光学装置と、電子露光制御装置と、複写露光部
の前に配置された光電走査装置とを有しており、結像光
学装置が、複写光源からの光に当てられた原板を感光複
写材上に再生し、色シャッターは、従って個々の部分露
光のための複写光の量が、光電走査装置のセンサにより
供給される信号に従って露光制御装置によって制御され
るようにした写真複写原板を複写するための装置。 - (13)複写原板を搬送する手段と、 前記複写原板の平面に対して垂直方向に前記複写原板を
通過するように指向された平行な円筒形の光線供給手段
と、 前記光線供給手段と複写原板との間に配置されて、前記
円筒形の光線の円弧形部分を除いた全てを遮断する第1
手段と、 光を遮断する前記第1手段と複写原板との間に設けられ
、そこに配置した複数の集光光学装置を有し、前記集光
光学装置が前記複写原板の平面上に焦点合わせされてい
る第1回転手段であって、この手段が回転するのに伴っ
て前記複写原板を横切つて移動する点に前記光の焦点を
合わせるように前記集光光学装置の各々が光を遮断する
前記第1手段の円弧形部分の下側をそれに沿って交互に
通ることにより回転するものと、前記複写原板に対して
前記第1回転手段の反対側に設けられ、そこに配置した
複数の集光光学装置を有し、前記集光光学装置が前記第
1回転手段の集光光学装置の焦点とほぼ一致する焦点を
有する第2回転手段であつて、この手段の集光光学装置 が前記第1回転手段の集光光学装置と整合され、前記第
1集光光学装置及び複写原板を通過した光を集めて、そ
の光が第2回転手段の集光光学装置によって円筒形光線
に焦点合せされるように前記第1回転手段と同期的に回
転するものと、 前記円筒形光線の円弧形部分を除いた全てを遮断し、前
記第2回転手段の回転によってその上に配置された前記
集光光学装置の各々が前記円弧形部分の上側をそれに沿
って交互に通るように配置された第2手段と、 前記光線が光を遮断する前記第2手段を通過した後、前
記光線の赤色、青色および緑色の各成分を測定する手段
と、 前記測定手段から得られた値に応答して、 前記複写原板の色パターンを評価する手段と、を有して
いる複写原板を走査するための光電スキャナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3171/89-0 | 1989-09-01 | ||
CH317189 | 1989-09-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398378A true JPH0398378A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=4250158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2230449A Pending JPH0398378A (ja) | 1989-09-01 | 1990-08-31 | 光電スキャナ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5041869A (ja) |
EP (1) | EP0415888B1 (ja) |
JP (1) | JPH0398378A (ja) |
CA (1) | CA2024358A1 (ja) |
DE (1) | DE59005903D1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4230451A1 (de) * | 1992-09-11 | 1994-03-17 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Messung der Dichtewerte einer Kopiervorlage |
DE59509010D1 (de) * | 1994-08-16 | 2001-03-15 | Gretag Imaging Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von Index-Prints auf bzw. mit einem photographischen Printer |
EP0697629B1 (de) | 1994-08-16 | 2001-02-07 | Gretag Imaging Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von Index-Prints auf bzw. mit einem photographischen Printer |
TW460730B (en) * | 1998-11-13 | 2001-10-21 | Ind Tech Res Inst | Dual board Liquid crystal projection display |
EP1070985A1 (de) * | 1999-07-20 | 2001-01-24 | GRETAG IMAGING Trading AG | Farbsequentielle fotoelektrische Abtastvorrichtung |
EP2072497A1 (de) * | 2007-12-21 | 2009-06-24 | Bayer CropScience AG | Verfahren zum Herstellen von 2-Fluoracyl-3-amino-acrylsäure-Derivaten |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2300970A (en) * | 1940-02-28 | 1942-11-03 | Gen Aniline & Film Corp | Apparatus for printing subtractive multicolor images |
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US3944362A (en) * | 1974-09-24 | 1976-03-16 | Dailey John L | Method and apparatus for determining the time intensity integral of the exposure of a negative onto photographic paper |
DE2445831C3 (de) * | 1974-09-25 | 1978-08-31 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zur Ermittlung von extremen Dichtewerten |
US4082465A (en) * | 1974-09-25 | 1978-04-04 | Agfa-Gevaert, A.G. | Determination of extreme density values of photographic originals |
DE2459456C2 (de) * | 1974-12-16 | 1986-04-03 | Gretag AG, Regensdorf, Zürich | Verfahren zur Steuerung der Belichtung bei der Herstellung von fotografischen Farbkopien |
JPS5832338B2 (ja) * | 1975-06-21 | 1983-07-12 | コニカ株式会社 | 走査型カラ−濃度計 |
IT1070519B (it) * | 1976-09-02 | 1985-03-29 | Durst Spa Fabbrica Macchine Ed | Strumento di misura per la deter minazione della composizione cromatica della luce copiatrice in apparecchi per l ingrandimento fotografico |
CH637223A5 (en) * | 1978-12-04 | 1983-07-15 | Agfa Gevaert Ag | Method and device for determining the copier light quantities in the copying of colour documents |
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JPS57210369A (en) * | 1981-05-22 | 1982-12-23 | Toshiba Corp | Original density detector of image forming device |
DE3146872A1 (de) * | 1981-11-26 | 1983-06-01 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Optischer drucker |
US4760421A (en) * | 1984-02-17 | 1988-07-26 | Photon Devices, Ltd. | Graphic printing device including a fiber optic bundle with electronic means for providing coherence |
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US4933710A (en) * | 1987-06-12 | 1990-06-12 | Eastman Kodak Company | Filter apparatus use in a photographic printer |
FR2621710A1 (fr) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Kis Photo Ind | Dispositif combine pour l'analyse chromatique d'un film negatif photographique a tirer, pour le tirage de films negatifs photographiques et pour la mesure en densite optique en reflexion d'un papier photosensible insole et developpe |
EP0312499B1 (de) * | 1987-10-15 | 1992-11-04 | Gretag Imaging Ag | Fotografisches Farbkopiergerät und Belichtungssteuerungsverfahren |
DE3737775C2 (de) * | 1987-11-06 | 1997-05-07 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Messung der Dichtewerte einer Kopiervorlage |
US4975729A (en) * | 1990-01-22 | 1990-12-04 | Photon Imaging Corp. | Electronic printer using a fiber optic bundle and a linear, one-dimensional light source |
US4975728A (en) * | 1990-02-08 | 1990-12-04 | Photon Imaging Corp. | Flying spot scanner-printer |
-
1990
- 1990-08-22 DE DE59005903T patent/DE59005903D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-22 EP EP90810638A patent/EP0415888B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-30 US US07/574,773 patent/US5041869A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-30 CA CA002024358A patent/CA2024358A1/en not_active Abandoned
- 1990-08-31 JP JP2230449A patent/JPH0398378A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59005903D1 (de) | 1994-07-07 |
CA2024358A1 (en) | 1991-03-02 |
US5041869A (en) | 1991-08-20 |
EP0415888B1 (de) | 1994-06-01 |
EP0415888A1 (de) | 1991-03-06 |
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