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JPH0392477A - 動力舵取装置の油圧反力装置 - Google Patents

動力舵取装置の油圧反力装置

Info

Publication number
JPH0392477A
JPH0392477A JP1229114A JP22911489A JPH0392477A JP H0392477 A JPH0392477 A JP H0392477A JP 1229114 A JP1229114 A JP 1229114A JP 22911489 A JP22911489 A JP 22911489A JP H0392477 A JPH0392477 A JP H0392477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
pressure
reaction
steering
reaction force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1229114A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyoshi Emori
江森 靖芳
Yukimitsu Nanbata
南端 幸光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP1229114A priority Critical patent/JPH0392477A/ja
Priority to DE4028422A priority patent/DE4028422C2/de
Publication of JPH0392477A publication Critical patent/JPH0392477A/ja
Priority to US07/789,795 priority patent/US5135068A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動力舵取装置において車速等を始めとする車
輌の各種走行条件に応じて適切な操舵力制御を行なうた
めに用いて好適な油圧反力装置の改良に関する. 〔従来の技術〕 自動車のハンドル操作力(操舵力)を軽減するための動
力舵取装置において、車輌の走行速度(車速)に応じた
操舵力制御を行なう車速感応型の油圧反力装置が従来か
ら種々提案されている.すなわち、車輌停車時や低速走
行時には、反力油圧を最小限とし軽快な操舵操作を可能
とする.とともに,高速走行時には反力油圧を増大させ
てハンドルに剛性感をもたせ、直進時の安定性を確保し
得るような操舵力制御を、動力舵取装置における人、出
力軸間を,反力油圧の大きさに応じて選択的に拘束する
反カピストンで相対的に回動させたり拘束したりするこ
とで行なうものであった.この種の油圧反力装置として
従来一般には、反力油圧をポンプから流路切換弁を介し
てパワーシリンダに至る主油圧通路の一部から分流して
用い、これをスプールバルブ等による反力油圧制御弁で
制御し、反カピストンを動かすための油圧反力室に導〈
構威が、たとえば特開昭81−105273号公報、特
開昭81−132488号公報、実開昭82−2528
5号公報,特開昭83−88487号公報などにより提
案されていた.そして,これら従来装置では,上述した
反力油圧制御弁を、車速センサ,さらに舵角センサやト
ルクセンサなどからの検出信号によりコントローラから
の出力電流で所要の作動力を発生させ得るンレノイドコ
イルやステッピングモータ等の電気的なアクチュエータ
を用いることが一般に行なわれており、このような電子
制御により油圧反力装置を適切かつ確実に作動させ,車
速や操舵状況に応じた操舵力制御を行なえるものであっ
た. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述した従来装置によれば、油圧反力室
に至る反力油圧を車速などに応じて制御するために反力
油圧制御弁を必要とし,またこの制御弁を作動させるた
めの駆動源として、車速センサなどからの検出信号に応
じて電流出力を変換する変換器を有するマイコン等を用
いたコントローラにより駆動制御されるソレノイドコイ
ル等のアクチュエータを必要としており、構成部品点数
が多く、構造が複雑化し、コスト高を避けられないもの
であった.さらに、上述したコントローラでは、電磁波
障害等の外乱に対する対策が安定した制御を行なううえ
で不可欠であり,この点からもコスト高となる等の問題
もあった.このため、たとえば実公昭81−32851
号公報等により、車速の増減に応じて吐出流量が増減変
化される車速感応型の油圧ポンプを,反力油圧源として
メインポンプとは独立して用いてなる簡易型の油圧反力
装置が提案されるようになっており、前述した従来例に
比べ構成等を簡略化できるうえで、その利点は大きいも
のであった.しかしながら、このような簡易型装置にお
いても,車速感応型ポンプを単純に油圧反力室に直結す
ることはできないもので、ポンプからの吐出流量に応じ
て作動され油圧反力室への反力油圧を所要の状態に制御
するスプールを有する油圧制御式のスプールバルブを圧
力制御弁として用いることが必要であった.特に、上述
した圧力制御弁は、車速に伴なつてポンプからの吐出流
量を増大させることで,スプール内通路中に設けた可変
絞りと固定絞りの上、下流で生じる圧力差を利用してス
プールを駆動制御するとともに、これら両絞りの上流側
から導出させた反力通路を経て反力油圧を油圧反力室に
給送するようにした構造であり、構造や制御が複雑で,
コスト高を招くといった問題があった.さらに、このよ
うな圧力制御弁を用いたとしても、車速感応型ポンプに
よるサブポンプ油圧系を反力油圧制御用として、動力舵
取装置における主ポンプ油圧系とは独立して構成したも
のでは車速のみに対応し、それ以外の車輌の各稀走行条
件、たとえば舵取りハンドルへの入力トルク等といった
操舵状況や走行路面からのキックパック等の外的条件等
といった主ポンプ油圧系での動きには何らの関連付けも
ないために、パワーシリンダ出力による操舵力制御を各
種走行条件に対応して行なえるような操舵反力制御は全
く期待できないものであった.たとえば舵取りハンドル
での手応え感は車速が増大するにしたがい、これに比例
して太き〈なることが望ま.れるとともに、パワーシリ
ンダ出力つまり操舵抵抗の増加に比例して大きくなるこ
とが望まれるが、単純に車速のみで制御される反力油圧
が得られるだけのサブボンブ油圧系では,このような要
求を満足することはできないもので、これらの問題点を
一掃し得る何らかの対策を講じることが望まれている.
特に、この種の油圧反力装置において必要とされること
は、構成をできるだけ簡素化しコスト低減化を図るとと
もに、上述した油圧反力を、車速や操舵状況に応じて必
要とされる操舵力が得られるような操舵反力を生じさせ
るに足る大きさや特性をもつように比例制御し、適切か
つ確実な操舵反力を得て操舵力制御を行なえることが望
まれており、このような点を考慮しなければならない.
〔課題を酷決するための手段〕 上述した要請に応えるために本発明に係る動力舵取装置
の油圧反力装置は、車速に応じて吐出流量が変化する車
速感応型ポンプと,このポンプからの圧油が導入される
ことで主ポンプ油圧系側での流路切換弁を41成する入
,出力軸間での相対的な回動変位を選択的に拘束するた
めの反カプランジャに反力油圧を作用させる油圧反力室
を備えてなり、この油圧反力室をタンク側に接続する通
路を流れる圧油の流量を,動力舵取装置の主ポンプから
パワーシリンダ左,右室に至る主油圧通路中での油圧の
大小に応じて可変制御するように構成したものである. 〔作用〕 本発明によれば、反力油圧源としての車速感応型ポンプ
からの反力油圧を、サブポンプ油圧系によって油圧反力
室に導〈とともに、この油圧反力室をタンク側に接続す
る通路における圧油の流量を、主ポンプ油圧系での舵取
操作等に応じて変動する主油圧通路でのパワーシリンダ
左、右室への供給油圧の大小により可変制御することで
、油圧反力室での反力油正を、車速や操舵状況等といっ
た車輌の各種走行条件に応じて適切かつ確実に制御し、
動力舵取装置における主ポンプ油圧系での作動状態に関
連付けられた操舵反力を得ることが可能となり,これに
より車速や操舵状況の変化に適合した操舵補助力を得て
、適切な操舵力による舵取操作を行なえる. 〔実施例〕 第1図ないし第5図は本発明に係る動力舵取装置の油圧
反力装置の一実施例を示し、これらの図において、まず
、動力舵取装置lにおける油圧回路の概略を,第1図を
用いて簡単に説明すると、この油圧回路は、主ボンプP
からの圧油を流路切換弁Cvを介して装置アクチュエー
タとなるバワーシリンダ(P/Cで示す)に給送すると
ともにタンクT側に還流させるように構威されている主
ボンブ油圧系2と、車速感応型ポンプとしてのサブポン
プsubPからの圧油を油圧反力装置20(後述する油
圧反力室25)に給送するとともに本発明を特徴づける
反力油圧制御手段(後述する反力油圧制御弁11)を経
てタンクT側に至るサブポンプ油圧系3とから構成され
ている.ここで、図中4は主ポンプ油圧系2を構威する
油路で、タンクTと主ボンプPとを接続する通路4a、
主ボンプPから吐出される圧油を舵取操作に伴なう操舵
方向や操舵角度によりパワーシリンダP/Cの左、右室
Cl,C2への油圧制御を通路5a.5bにより選択的
に行なう流路切換弁C■に送る生油圧通路4b、流路切
換弁cvからタンクT側に油を還流させる戻り通路4c
から構成されており、その詳細な構成や作動状態などは
周知の通りである. また,6は上述した主ポンプ油圧系2とは独立して4l
!威された後述する油圧反力装W2oを#I成する反力
油圧制御用のサブポンプ油圧系3における油路で、車速
に応じて吐出流量を変化させ得る車速感応型ポンプとし
てのサブボンプsubPがタンクTから通路6a途中に
設けられ、このサブボンプsub Pからの油圧は,油
圧反力装置2oに送られるとともに.d路6b,6cを
経てタンクTに還流されるように構成されている.そし
て,このサブポンプsubPの下流側で油圧反力装置2
0 (後述する油圧反力室25)への接続部からタンク
Tに至る通路6b,6cの途中には、木発明を特徴づけ
る反力油圧制御手段(後述する反力油圧制御弁1lの可
変絞り部37)が介在して設けられ、この制御手段のf
IIJきでそのE流側での流体圧力が油圧反力装M20
の油圧反力室25での反力油圧となるような構威となっ
ている.なお、図中7a,7bは正,逆転される前進、
後進時におけるボンプsub Pからの流れに対しての
リリーフ弁および逆止弁である.さらに、上述した車速
感応型ボンプsub Pとしては、車速に応じて吐出流
量が変化されるトランスミッション出力軸で駆動される
オートマチックトランスミッションの小型ポンプ、また
スピードメータケーブルの取出し口に取付けた小型ポン
プ等を用いるとよい.ここで、上述した第1図では、動
力舵取装置lにおける油圧回路を構威する主ポンプ油圧
系2とサブボンブ油圧系3とを、全く独立して構成した
場合を示したが、それぞれの油路4,6において戻り通
路4c,8cを合流した通路として構成することは自由
である. また、上述した動力舵取装置lにおけるパフ一ステアリ
ング本体部10は、概略第2図に例示したような周知の
構成をもち、さらにこの実施例ではこのパワーステアリ
ング本体部lOの一側に、本発明を特徴づける反力油圧
制御手段となる後述する反力油圧制御弁l1を一体的に
連設した場合を示している.これを簡単に説明すると、
図中符号l2は図示しない舵取ハンドル側に連結される
入力軸(スタブシャフト)、13はこの入力軸l2の左
端側にトーシ,ンバーl4を介して連結されるとともに
図示しない舵取リンク機構を構威するラックl5と噛合
するビニオンを右する出力軸(ピニオン軸)で,これら
両輪12.13はその操舵方向に回動操作される.ここ
で、これら両輪12.13間には周知の通り所定角度以
上回動されて当接することで両輪間を連結するフェール
セーフ機構が設けられている. また、パワーステアリング本体部10を構威するステア
リングポディ10a,job内で上述した両軸12,1
3には、前述した主ボンブ油圧系2における回転式流路
切換弁l6を構威するロータl7およびスリーブ18が
それぞれ一体的に設けられ、その相対的な回転変位で前
記主ボンプP、タンクTとパワーシリンダP/Cの左、
右室(C  I .C 2)との間の流路切換えを行な
うように構成されている.なお、この回転式流路切換弁
16等の構成,動作等は従来から周知の通りで、詳細な
説明は省略する.ここで,図中19はポディ10aの一
部に穿設され流路切換弁16のボンプボートに対し接続
孔19aを介して主ボンプPからの圧油を導びくための
前記主油圧通路4bの一部を構成する通路孔である. 20は流路+lJ*弁16を構威するロータl7および
スリーブ18と一体的な入、出力軸12.13間に設け
られ油圧反力による操舵力制御を行なうサブポンプ油圧
系を構成する油圧反力装置で、この油圧反力装置20は
、出力軸l3に設けられたフランジ部に軸線方向に貫通
して形成された複数のガイド孔2lと、このガイド孔2
1内で軸線方向にのみ摺動自在に保持された複数個のポ
ール22と、これらポール22が係合する回転方向両側
が傾斜面とされているポール22と同数の係合凹部23
を有し入力軸l2に前記フランジ部の一側面と対向して
設けられた反力受部24と,前記フランジ部の他側面側
に形威された油圧反力室25と、この油圧反力室25内
に人、出力軸12.13と同軸上で摺動自在に保持され
ボール22を反力受部24の係合凹部23内に押圧し反
力油圧に応じた拘束力を人、出力軸12.13間に作用
せしめるリング状の反力プランジャ26とによって構威
されている.なお、27は油圧反力室25他端側をシー
ルするため出力軸13外周にわずかな油密クリアランス
をもって嵌装されたシール部材,28は油圧反力室25
内に配置され反力プランジャ26に所定のセット圧を与
えるセットスプリングである.さらに、29はポデイ1
0aの一部に穿設され前述した車速感応型のサブボンプ
sub Pからの反力油圧を油圧反力室25に対し接続
通路孔29aを介して導入するための反力油圧供給路と
なる通路6aを構或する通路孔である. このような構成において,車速等とレ)つた車輌の各種
走行条件に応じて油圧反力室25内に適宜供給される反
力油圧により軸線方向右側に押圧される反力プランジャ
26右端部で出力軸13gsのガイド孔21内に保持さ
れているポール22が押されると,このポール22が入
力軸12側の反力受部24の係合凹部23内に係入され
るように軸線方向に押圧されることとなり、その結果と
して油圧反力による所要の中立位置拘束力が得られ、人
、出力軸12 .13間での相対的な回転状態力曵適宜
拘束され、必要とされる操舵反力を得て適9)な操舵力
制御を行なえるものである.すなわち、操舵時において
入力軸12側が回転されると、ポール22は係合凹部2
3のいずれか一方の傾斜面に乗上げ,この傾斜量だけ軸
線方向に移動し、このときに反力プランジャ26を押圧
することによる反力が操舵反力として入力軸l2側に伝
達されることになるものである. なお、このような油圧反力装ii20を始めとする動力
舵取装置1としては,本実施例構造のものに限定されず
、従来から種々知られている周知の油圧反力装置や動力
舵取装置を用いるとよい.さて、本発明によれば、と述
したようなパワーステアリング本体部10や油正反力装
W20等を備えてなる動力舵取装置1において、第1図
および第2図から明らかなように、車速に応じて吐出流
量が変化する車速感応準ボンプaub Pを用いるとと
もに、このサブボンプsubPからの圧油が導入される
ことで主ポンプ油圧系2側での流路切換弁16(CV)
を構成する人、出力軸12,l3間での相対的な回動変
位を選択的に拘束するためのポール22を押圧する反力
プランジャ26に反力油圧を作用させる油圧反力室25
をタンクT側に接続する通路6b,6cを流れる圧油の
流量を,動力舵取装置1での主ボンプPからバワーシリ
ンダ左、右室C1.C2に至る主油圧通路4b中での油
圧の大小に応じて作動される可変絞り機構等による反力
油圧制御手段(たとえば第2図に例示した反力油圧制御
弁11)を用いて可変制御し、その結果として油圧反力
室25への反力油圧の圧力を軒変制御するように構成し
たところに特徴を有している. そして、このような構成によれば、サブポンプ油圧系3
において反力油圧源としての車速感応型ボンブsub 
Pからの反力油圧を,油圧反力室25に導くとともに,
この油圧反力室25をタンクT側に接続する通路6b,
6cにおける圧油の流量を、主ポンプ油圧系での舵取操
作等に応じて変動する主油圧通路2でのパワーシリンダ
左、右室Cl,C2への供給油圧の大小により可変制御
することで,油圧反力室25に導入される反力油圧を、
車速だけでな〈、操舵力や操舵時の走行状態などといっ
た操舵状況を含めた車輌の各種走行条件に応じて適切か
つ確実に可変制御し、動力舵取装1iにおける主ポンプ
油圧系2での動きに関連付けられた操舵反力を得ること
が可能となり、これにより車速や操舵状況の変化に適合
した操舵補助力を得て,適切な操舵力による舵取操作を
行なえる. ここで,このような反力油圧制御を行なうために本実施
例で用いた油圧反力制御手段としての反力油圧制御弁1
1を、第2図ないし第5図により詳述すると,この油圧
反力制御弁l1は、ステアリングポディ10aに一体的
に形成されているポディ30内の孔部30a内に嵌合し
て設けられたスリーブ3lと、このスリーブ31の軸孔
31a内に摺動自在に設けたスプール32と、このスプ
ール32を一方向(図中右方向)に付勢する復帰スプリ
ング33等を備えている.ここで、図中3lbはポディ
30に貫通して穿設されている孔部30aの右端部を閉
塞するように螺合して設けられるスリーブ3lの頭部、
34はこれに対向して孔部30aの左端を閉塞するとと
もに復帰スプリング33のセット荷重を調整する機能を
もつプラグで、このプラグ34の内方端側にはスリーブ
3lの左端部に形成された大径孔31c内に臨んで配置
されるスプール32左端部のフランジ部32aとの間に
前記復帰スプリング33が介装され,スプール32に対
し常時図中右側への付勢力を与えるように構成されてい
る.また、図中32bはスプール32左端部から軸線方
向に突設されたスプール32の左側への移動量を規制す
るためのストッパである. さらに、前記スリーブ31の外周部には、図中右側から
三個所に環状溝35a,35b,35cが形成され、か
つこれら環状溝35a,35b,35cから軸孔31a
、前記大径孔31c内に臨む通路孔36a,36b;3
6cが、スリーブ31の求心方向に穿設されている.そ
して、L述したスリーブ3l右端の環状311135a
は、前記主ボンプPからの通路孔l9と接続孔19bに
より接続され、これにより前記スプール32の左端側に
主ボンプPからの主油圧通路4bでの圧油が導かれ、そ
の油圧圧力の大小によりスブール32が復帰スプリング
33に抗しての左側への移動するようになっている.ま
た,スリーブ3l左端の環状溝35c,通路孔36c,
さらにスプリング33が内設される大径孔31cは.I
i4示を省略した還流路(第1図における戻り通路6c
に該当する)によりタンクT側に接続されている.さら
に、スリーブ3lの軸線方向中央の環状溝35bは、前
記油圧反力室25に反力油圧を供給する車速感応型サブ
ボンプsub Pからの反力油圧が流れる通路孔29と
,接続孔29bを介して接続され、反力油圧が通路孔3
6bを介してスリーブ31のスプール32が保持される
軸孔31a内に送込まれるように構成されている. そして、前記スプール32の外周部において上述したサ
ブポンプsob Pからの反力油圧が導かれる通路孔3
6bと前記タンクT側に連通される大径孔31cに対応
する部分にかけて,第5図からも明らかなように、サブ
ポンプSub Pからの反力油圧のタンクT側に還流さ
せる還流路を開閉制御する可変絞り部37が形成されて
いる.ここで、この可変絞り部37は、スリーブ軸孔3
1aに開口する通路孔36bと、スプール32の外周部
に形成されたテーパ面38とで構成され、このテーバ面
3Bの通路孔36bとの位置関係によって菖流路の開口
量が可変制御されるようになっている.なお、このテー
パ面38は,たとえば第3図に示す非操舵時において最
も開口量が大きく,第4図に示される操舵時においてス
プール32の左行により還流路を閉塞するような形状を
有しておればよく、スプール32の外周部の一部にチャ
ンファ状に形成したり、全周にわたって円錐台形状に形
成したりする等の種々の変形例が考えられよう. このような構或において、エンジン停止時には,主ポン
プPやサブポンプsubPは非作動状態にあり、動力舵
取装置1も油圧反力装置20も不動作状態となっている
.そして、このときには、前記反力油圧制御弁itにお
いて、スプール32はスプリング33によりスリーブ3
1内で最も右側に移動した状態を維持し,その左端フラ
ンジ部32aがスリーブ大径孔31cの底部に当接した
状態となっている. また、エンジンが始動されて主ボンプPが駆動された車
輌の停止時や低速走行時において非操舵時には,第3図
に示すように、主ボンプPからの主油圧通路4bを流れ
る圧油の一部が、通路孔l9や接続孔19bを経てスブ
ール32の右端側に導かれ、このスプール32をその油
圧に大きさに応じてわずかに左行させるが、反力油圧供
給用のサブポンプ油圧系3での還流路の開口量は確保さ
れている.そして、この状態で操舵が行なわれると、主
ボンプPからの主油圧通路4b(19)中の油圧が上昇
することから,スプール32が左行し,前記サブポンプ
油圧系3での還流路が絞り機構37が閉じられ、これに
より車速感応型のサブポンプsub Pからの反力油圧
が油圧反力室25に給送されることになる.しかし、こ
のときには、車速は零または低速であるために、サブポ
ンプ油圧系3での油圧反力室25に供給される反力油圧
は小さく、その結果油圧反力装fi20による油圧反力
は小さいため、舵取りハンドル側への操舵反力は小さ〈
、動力舵取装置lにおける操舵補助力による軽快な操舵
を行なえる.この操舵補助力は、操舵角度に追随して大
きくなるもので、操舵角に応じた適切な操舵を行なえる
ことは明らかであろう. また、車速が増大すると,車速感応型サブボンプsub
 Pからの圧油の流量は増加し、前述したような操舵時
には,スプール32の左行で還流路の絞り量が減少して
油圧反力室25への反力油圧が増大することから、高速
走行時には舵取りハンドル側への操舵反力が増大し,剛
性感のある安定したハンドル操作を行なえるものである
.なお,第5図中ヒ側半分は,スプール32が右側に移
動し絞り機構37が開放された状態を、下側半分は、ス
プール32が左行し絞り部37が閉塞された状態を示し
ている. すなわち、本発明によれば、ffi6図(a)で示すよ
うな車速感応型のサブボンプsub Pからの車速に応
じた吐出流量による圧油を反力油圧として給送する油圧
反力室25へのサブボンブ油圧系3において,これをタ
ンクT側に接続する還流路に設けたスプールバルブ構造
による反力油圧制御弁1lにおける可変絞り部37の開
口面積を、左、右操舵時における操舵状況に応じて低圧
から高圧に変動する操舵系での主油圧通路z中の油圧(
シリング入目側のPS圧)の大小に応じて作動されるス
ブール32により、第6図(b)に示すように可変制御
するように構成している.そして、このような構成では
,反力油圧発生源としての車速感応型ボンプsub P
からの圧油を、油圧反力室25に導〈にあたって、動力
舵取装置lにおける主ボンブ油圧系2側での操舵状況に
同期して増減制御することが可能となるもので、油圧反
力室25での反力油圧を、車速や操舵状況等の車輌の各
種走行条件に応じて適切かつ確実に制御し.Sカ舵取装
atにおける主ボンブ油圧系2での作動状態に関連付け
られた所要の操舵反力を得ることが可能となり、これに
より車速や操舵状況の変化に適合した操舵力による舵取
操作を適切に行なえる.換言すると、車速に応じて吐出
流量が変化するポンプsub Pからの圧油を圧力制御
弁を介して単純に反力室25に供給する従来装置では、
本発明装近を示す第7図(a) . (b)と第8図(
a).(b)との比較から明らかな通り、流路切換弁l
6による操舵角(変位角)−ps圧特性は同じであるが
、操舵角一反力圧特性は明らかに異なっており、従来例
では、車速との関係によって所要の圧力をもつ圧油が反
力油圧として操舵角変化にかかわらず常に一定に作用す
るが、本発明装置では、操舵角が小さいときには反力圧
が小さく、車速に伴なって特性カーブの異なる特性曲線
が得られるもので、これは可変絞り部37による開口面
積の変化から生じる効果である.そして、このような可
変絞り部37による反力圧特性により、第9図(a)に
示すような入力トルクーPS圧特性が得られるもので,
車速が増大するにしたがって,徐々に緩やかな傾きをも
つように変化する立上り特性を得ることが可能で、従来
装置の場合立−Eりの傾きが同じ特性曲線が、車速に伴
なって単にずれるだけの同図(b)との比較においてそ
の利点は明らかであろう. このような本発明にぶれば、動力舵取装N1における主
ポンプ油圧系2を構成する流路切換弁16での変位に伴
なって反力圧が徐々に増大するように制御し得るため、
ハンドルを切らない非操舵特において反力圧を低くして
おくことが可能で,これにより従来のように車速に応じ
て常に所定圧力の反力圧が操舵状況にかかわらず作用し
ている場合に比べて油圧反力室25などでのシール材の
摺動抵抗を小さ〈でき、操舵感覚を向上させ得る等の利
点がある.なお、上述した@7図ないし第9図において
VO,Vl,V2,V3などは車速の低速一高速への変
化する状態を示している.また、第10図は車速と反力
圧との関係を示す特性図で、その関係は明らかであろう
. さらに、本発明装置では,従来のような操舵力制御特性
に問題のある圧力制御弁を用いず,反力油圧制御用とし
ての制御バルブやその駆動用としての電気的アクチュエ
ータ、コントローラ、センサ類等の高価な部品を必要と
する電子制御式でもなく、構或の簡素化と装霞全体の小
型化等が図れるとともに,コスト低減化も可能である.
また、車速センサを始めコントローラ等のように電磁波
障害等の外乱影饗を受け易い部品がないために、高い信
頼性をもった反力油圧制御を行なえるという利点がある
. 第11図は本発明の別の実施例を示すものであり、この
実地例では、本発明を特徴づける反力油圧it制御手段
としての制御弁11におけるスプール32の形状、構造
を変更するとともに、このスブール32内に反力油圧の
リリーフ弁40を設け、さらにこのリリーフ弁40のセ
ット圧を、前述した反力油圧制御と同様に宇ボンブ油圧
系2での主ボンブPからの主油圧通路2での操舵状況に
より増減する圧油の大きさで可変制御し得るようにした
場合を示している. これを簡単に説明すると、1二述したリリーフ弁40は
,スブール32において前記可変絞り部37を構威する
スリーブ31側の環状溝35bと通路溝36bとに接続
される通路41aを常時は閉塞するポール40aとこれ
を所定のセット圧で付勢するコイルばね40bとからな
り、通路4lbを介してタンクT側に接続されるように
構成されている.そして,このリリーフ弁40を構威す
るコイルばね40bは,このリリーフ弁40を内設する
スプール32に穿設されている孔部42の開口端を閉塞
するプラグ43に穿設されている軸孔43aに摺動自在
に支持されるプランジャ44の大径7ランジ44aによ
り保持されている.なお、上述したプラグ43はばね4
0bのセット圧を調整する機能をも備えている.また、
上述したプランジャ44を保持するブラグ43の軸孔4
3aの径寸法つまりゾランジャ44の受圧面積を変更す
ると、リリーフ弁40の作動特性を所要の状態に調整し
得るものである. このよラな構或によるリリーフ弁40によれば、主ポン
プ油圧系3における主油圧通路4b側でのPS圧に応じ
てプランジャ44により反力油圧のリリーフ圧力を所要
の状態に可変し得るもので,これにより油圧反力の車速
や操舵状況に応じた制御をより一層適切かつ確実に行な
える.この場合,この実施例構造では,たとえば第12
図に示すような特性をもつ反力油圧のリリーフ圧変化を
得ることができる.なお、各特性イ,ロ、ハはコイルば
ね40bやプランジャ44の受圧面積などを適宜設定す
ることで得られるものである.ところで、上述したリリ
ーフ弁40を付設してなる反力油圧制御弁11において
、反力油圧のリリーフ圧特性を、たとえば第13図に示
すように、PS圧の上昇つまり操舵角度等が大きくなる
にしたがって、これとは逆に減少させる特性二、ホ、へ
をもつように設定することが求められることもある.す
なわち,ある一定車速において操舵を行なう際に、操舵
抵抗が大きく,主ポンプ油圧系2の主油圧通路4bでの
PS圧が高いときには,徐々に軽くなるような操舵力特
性とした方が好ましい場合がある.このような要請は,
大きな直角カーブ、危険回避への急操舵時などにおいて
望まれる. たとえば据え切り時や車庫入れ時には,車速感応型サブ
ボンプsub Pからの吐出量は零または微量で,反力
圧は略零であり、このときの入力トルクに対してのPS
出力は,第14図中Aで示すような特性とすることが望
まれ、マニュアル状態での特性との比較からその利点は
明らかであろう.また,同図においてBは中速走行時に
おいてリリーフ弁がないときの特性を、図中Cは上述し
た第11図に示す実施例での正特性(PS圧が大きくな
るときにリリーフ圧も大きくなる)をもつリリーフ弁4
0を有している場合の特性で、マニュアル特性に似たリ
ニアな入カー出力特性を得ることができ,たとえばスポ
ーツカー等に好ましい特性である. しかし,一般の車輌や高級スポーティ力一等においては
、高速走行域においては前述した特性B,Cでよいが、
ハンドルの操舵角が大きくなるほど,リニアな特性で重
くなり過ぎるもので、快適性を損なう場合がある.この
場合には、前述した反力油圧のリリーフ圧を、操舵状況
に応じた主油圧通路4bでの圧力と昇に伴なって、小さ
くするとよく,このような逆特性を持たせた場合には,
図中Dで示すような特性を得ることが可能で、その利点
は大きい. ここで,このようなリリーフ圧特性を得るためには、リ
リーフ弁40として、たとえば第15図に示すような構
造をもつものを、スプール32とは独立してポディ30
内に設けたバルブ孔50内に組込むとよい.なお,図中
51はばね40bの室52をタンクT側に連通ずる通路
孔51aを有するセット圧調整機能をもつプラグ、53
はPS圧が導入されることでばね40bのセット圧をP
S圧増加に伴なって逆に減少させるための室、44bは
プランジャ44に設けられたポール40aを閉塞方向に
押えるロー2ド部で、その動作等は容易に理解されよう
. なお,本発明は上述した実施例構造に限定されず,動力
舵取装Nl.油圧反力装置20各部の形状、構造等を、
適宜変形、変更することは自由で,種々の変形例が考え
られよう.たとえば上述した実施例では、動力舵取装!
!1としてラフクピニオン型のものを例示したが,本発
明はこれに限定されず、ポールねじ型を始めとする種々
の構造を有する動力舵取装置において油圧反力装置を備
えているものであれば適用して効果を発揮し得るもので
ある.また、油圧反力装i20の構造等としても、同様
に種々の変形例が考えられる.要は、油圧反力室25へ
の反力油圧供給源として車速に応じで吐出流量を変化さ
妓得る車速感応型ボンブsuh Pを用い、かつ油圧反
力室z5とタンクTとを接続する通路を,可変絞り機能
を有する手段で操舵状況に応じて開閉制御し、車速や操
舵状況等に応じた操舵反力による操舵力特性を得られる
ようにするとよいものである. 〔発明の効果] 以L説明したように本発明に係る動力舵取装置の油圧反
力装置によれば、車速に応じて吐出流量が変化する車速
感応型ポンプと、このポンプからの圧油が導入されるこ
とで主ポンプ油圧系側での流路切換弁を構或する人、出
力軸間での相対的な回動変位を選択的に拘束するための
反力プランジャに反力油圧を作用させる油圧反力室を備
えてなり、この油圧反力室をタンク側に接続する通路を
流れる圧油の流量を、動力舵取装置における主ポンプか
らバフーシリンダ左、右室に至る主油圧通路中での油圧
の大小に応じて可変制御するようにしたので、flI@
かつ安価な構成にもかかわらず、油圧反力室での反力油
圧を、車速や操舵状況等の車輌の各挿走行条件に応じて
適切かつ確実に制御でき、動力舵取装置における王ボン
プ油圧系での動きに関連付けられた所要の操舵反力を得
ることが可能となり、これにより車速や操舵状況の変化
に適合した操舵力をもって舵取操作を適切に行なえる等
の種々優れた効果がある.特に、木発明によれば、油圧
反力室とタンクとを接続する通路を,主油圧通路での油
圧圧力により作動される可変絞りを設けるだけでよく,
その実用上での利点は明らかであろう. また、本発明によれば、舵取り操作に伴なう動力舵取装
置の操舵時における主ポンプ油圧系の1:油圧通路中で
の油圧圧力上昇に伴なって,サブポンプ油圧系による反
力圧を増大させるように制御し得るため、ハンドルを切
らない非操舵時において、車速感応望のサブボンブから
の反力油圧をタンク側に還流させ、反力圧を低くしてお
くことが可能で、これにより従来のように車速に応じて
常に所定圧力の反力圧が操舵状況にかかわらず作用して
いる場合に比べて油圧反力室などのシール材の摺動抵抗
も小さくでき、操舵感覚を向上させ得る等の利点がある
.そして、このような構成では、車速感応型のサブボン
ブでの消費エネルギも低く、省燃費化を図れるという利
点もある。
さらに、本発明装置では,従来のような電子制御ではな
く、反力油圧制御用としての制御バルブやその駆動用と
しての電気的アクチュエータ,コントローラ、センサ類
等の高価な部品は不要で構成の簡素化と全体の小型化等
を図るとともに,コスト低減化も可能で、また車速セン
サを始めコントローラ等のように1!磁波障害等の外乱
影響を受け易い部品がないために、高い信頼性をもった
反力油圧制御を行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る動力舵取装置の油圧反力装置の一
実施例を示す油圧回路図、第2図は本発明を適用してな
る動力舵取装置全体の概略構1&を示す縦断側面図、第
3図および第4図は本発明を特徴づける反力油圧制御手
段である反力油圧制御弁の動作説明図、第5図はその要
部となる可変絞り部の詳細図、$6図(a).(b)は
申速感応型サブボンブの吐出駿特性,PS圧に伴なう可
変絞り部の開口甫積特性を示す特性図、第7図(a).
(b)および第8図(a).(b)は本発明装置,従来
例装若における操舵角一PS圧特性、反力圧特性を示す
特性図、第9図(a) , (b)は本発明装置,従来
例装社の入カトルクーpsIE特性を示す特性図、第1
0図は車速一反力圧特性を示す特性図、第1l図は本発
明の別の実施例を示す装置全体の概略断面図、第12図
ないし第14図は反力油圧リリーフ圧−PS圧特性の正
、逆特性図および入力トルクに対するPS出力待性を示
す特性図,第l5図は木発明の変形例を示すリリーフ弁
の詳細図である. 1・・・・動力舵取装17. 2・・・・Eボンブ油圧
系、3・・・・サブボンブ油圧系、4b・・・・主油圧
通路,6・・・・反力油圧給送用の油路、6a,6b,
6c・・・・A路、10・・・・パワーステアリング本
体部、11・・・・反力油圧制御弁、l9・・・・主油
圧通路を構成する通路孔、20・・・・油圧反力装置、
25・・・・油圧反力室、29・・・・反力油圧通路を
構或する通路孔、31・・・・スリーブ、32・・・・
スプール、33・・・・復帰スプリング,37・・・・
可変絞り部、P・・・・主ポンプ、T・・・・タンク、
P/C・・・・ノくワーシリンダ、 sub P・・・
・サブポンプ(車速感応型ポンプ).

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車速に応じて圧油の吐出流量が変化する車速感応型ポン
    プと、この車速感応型ポンプからの圧油が導入されるこ
    とにより動力舵取装置での流路切換弁を構成する入、出
    力軸間での相対的な回動変位を選択的に拘束するための
    反力プランジャに反力油圧を作用させる油圧反力室を備
    えてなり、この油圧反力室をタンク側に接続する通路を
    流れる圧油の流量を、動力舵取装置における主ポンプか
    らパワーシリンダ左、右室に至る主油圧通路中での油圧
    の大小に応じて可変制御したことを特徴とする動力舵取
    装置の油圧反力装置。
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