JPH0388617A - 自動仕分けコンベヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は流通センターおよび配送センター等で主に使
用される自動仕分はコンベヤ装置、特に段ボールケース
の様な通常の物品を仕分は指示に従って仕分は方向に方
向変換可能な駆動車輪を用いて仕分ける自動仕分は装置
を用いた自動仕分はコンベヤ装置に関するものである。

従来の技術 従来、この種の自動仕分はコンベヤ装置は、回転ローラ
から丸ベルトを介して駆動車輪を回転し、物品を仕分け
る時に左右いずれかの方向に駆動車輪の方向を変換する
と共に、駆動車輪をコンベヤの搬送面から浮き出たせて
仕分けを行う自動仕分はコンベヤ装置や、コンベヤの搬
送面と同じ面に駆動車輪を配列してこの駆動車輪の方向
を変換して物品を仕分ける自動仕分はコンベヤ装置等が
知られている。

発明が解決しようとする問題点 併し乍ら、この様に回転ローラから丸ベルトで駆動車輪
を駆動する自動仕分はコンベヤ装置は丸ベルトの切断時
に取換えに時間が懸かり、コンベヤの仕分は作業を中断
しなければならず、更に応急的に接合するにしても完全
な接合が難しく、再び切断する危険がある。また、この
様な自動仕分はコンベヤ装置においては、−ケ所の仕分
は箇所において斯様な事故によって物品が仕分は不良ま
たは停滞する時は、この様な不良箇所だけの問題でなく
、仕分は箇所と仕分は方面の仕分は順序等の関係におい
ても狂いを生じ、制御の上での仕分はミスの原因と成る
ために一旦運転を中止して修理後に改めて運転を再開し
なければならない等の不都合を生じる。更に、丸ベルト
を用いて回転ローラと駆動車輪間に掛けて駆動車輪を駆
動して、駆動車輪の方向を変換する時には、駆動車輪と
回転ローラとの位置関係の違いを生じ、丸ベルトの適性
長さに長さの差を生じる。これは成る時は丸ベルトの張
りが強く、成る時には弱くなることを意味しており、駆
動車輪の回転において搬送する物品が重い時はスリップ
を起こして駆動車輪が回転せずに駆動車輪の上に物品が
停滞し、仕分けに支障等を生じ易い。

従って、この発明の目的は、この様な従来における問題
点を解決するために、回転ローラの上に耐摩耗性の合成
ゴムで被覆された機械ベアリングを駆動車輪として回転
ローラに沿って間隔を置いて配列すると共に、これら駆
動車輪を回転ローラの回転方向に対して左右に方向変換
可能に支持して、駆動装置によって駆動される回転ロー
ラと駆動車輪との接触摩擦抵抗で回転ローラから駆動車
輪に動力を伝達できるようにした自動仕分は装置を備え
た自動仕分はコンベヤ装置を提供することにある。

問題点を解決するための手段 上述の目的を遠戚するために、この発明の自動仕分はコ
ンベヤ装置は、駆動装置によって駆動される複数個の間
隔を置いた回転ローラの各々の上に回転ローラと接触し
て且つ回転ローラに沿って間隔を置いて設けられた複数
個の駆動車輪を回転ローラの回転方向に対して左右に方
向変換可能に支持して成る自動仕分は装置を主搬送コン
ベヤの各仕分は箇所に夫々設けたことを特徴としている
。

作　　　用 従って、この発明の自動仕分はコンベヤ装置は、上述の
手段によって、ベルトまたは駆動ローラコンベヤの仕分
は箇所に自動仕分は装置を配置して自動仕分はコンベヤ
装置を形成し、コンピュータの様な記憶装置に記憶され
た仕分は指令に従って物品の仕分は時に所定の仕分は箇
所の自動仕分は装置の駆動車輪の進行方向を変換するこ
とによって物品を所定の仕分は箇所または仕分は方向に
自動的に仕分けることが出来る。

この発明の他の目的や特長および利点は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明から明らかになるつ。

実　　施　　例 図面の第１図には・この発明の自動仕分は装置を用いた
自動仕分はコンベヤ装置の１つの実施例が示されている
。図示される様に、この発明の自動仕分は装置５を用い
た自動仕分はコンベヤ装置１はベルトまたは駆動ローラ
コンベヤの様な主搬送コンベヤ装置２と、この主搬送コ
ンベヤ装″ｉｆ２に沿って左右に各々設けられた物品Ａ
のための多数の仕分は先の受は口３と、主搬送コンベヤ
装置２の仕分は箇所に設けられた左右に物品を仕分ける
ための自動仕分は装置５とから主に構成されている。図
示のこの様な自動仕分はコンベヤ装置１においては、先
ず主搬送コンベヤ装置２の入口において搬送されて来る
物品Ａの仕分は先がコンピュータの様な適宜な自動記憶
装置に記憶され、主搬送コンベヤ装置２によって搬送さ
れ、所定の仕分は箇所にて自動記憶装置からの仕分は指
令によって自動仕分は装置５が作動されて左右いずれか
の所定の仕分は方向に物品Ａが仕分けられ、こうして仕
分けられた物品Ａはコンベヤまたはシュートから成る受
は口３にて受けられる。

この様なこの発明の自動仕分はコンベヤ装置１の自動仕
分は装置５の詳細が第２図乃至第４図に明示されている
。第２図乃至第４図に示される様に、自動仕分は装置５
は、一対の間隔を置いて隔たったコンベヤ枠２１．２１
’に夫々軸受２３．２３　によって自由に回転可能に支
承された複数個の回転ローラ２２と、これら複数個の回
転ローラ２２の各々の上に各回転ローラ２２に沿って間
隔を置いて配列されると共に各回転ローラ２２と夫々接
触係合して回転ローラ２２がら回転が与えられて且つ自
由に左右いずれの方向にも方向を変換できるように支持
枠２４によって回転自在に保持された多数の方向変換用
の駆動車輪２５とがら槽底されている。

この自動仕分は装置５の回転ローラ２２を回転駆動する
ための駆動装置２つが回転ローラ２２の下方に配置され
ている。例えば、この駆動装置２９は電動機３１によっ
て回転駆動される駆動プーリ３２と、この駆動プーリ３
２と間隔を置いて設けられた従動プーリ３３とに掛けら
れた無端状の駆動ベルト３０から成り、駆動ベルト３０
の上走行面が押付はローラ３４によって回転ローラ２２
の下方に押付けられて回転ローラ２２を回転駆動するよ
うに戒っている。勿論、駆動装置２９はこの様な駆動ベ
ルト形のものに限られるものではなく、他の適宜な駆動
装置を使用することが出来るものである。

更に、この様な自動仕分は装置５において、駆動装置２
９によって回転駆動される各回転ローラ２２に接触係合
された方向変換用の駆動車輪２５は、各回転ローラ２２
毎に駆動車輪２５を回転可能に支承する支持枠２４の両
端が軸２８．２８′によって四角形のリンク２７に取付
けられている。

四角形の各リンク２７は隅部にて関節連結されており、
両端がコンベヤ枠２１．２１′に設けられた軸２６．２
６′を支点として回動可能に取付けられていて、回転ソ
レノイドの様な回転装置によって回動される時に、方向
変換用の駆動車輪２５が回転ローラ２２上において回転
ローラ２２と接触を保ちつ１回転を与えられ乍ら、回転
方向を回転ローラ２２の回転方向に対して任意の角度を
以って左右いずれの方向にも方向を変換することが出来
る様に成っている。

図示の実施例においては、第４図に示される様に方向変
換用の駆動車輪２５が直進方向、直進方向右約３０°、
直進方向友釣３０°の３つの状態にて示されている。ま
た、光電管３５が自動仕分は装置５の入口に配置されて
いて、物品Ａの通過を確認することが出来る様になって
いる。

この様に構成された自動仕分は装置５において、物品Ａ
の情報として物品Ａが直進すべき指示が与えられる場合
には、方向変換用の駆動車輪２５は進行方向に整列して
物品Ａを仕分けることなく直進させるように搬送する。

また、物品Ａの情報が物品Ａを左右いずれかの方向に仕
分けるべき仕分は指示の場合には、物品Ａの進行を光電
管３５で確認すると共に、物品Ａが所定の仕分は方向に
仕分けられるように方向変換用の駆動車輪２５が約３０
’左右いずれかの所定の仕分は方向に方向変換され、こ
れによって物品Ａの所定の仕分けが行われて、一定の時
間が経過した後に方向変換用の駆動車輪２５が直進方向
に戻される。

同様な方法で、後続の物品Ａが進入してきて光電管３５
を遮断すると、自動記憶装置からの仕分は指令に従って
方向変換用の駆動車輪２５の方向が所定の仕分は方向に
変換されて、同様に物品Ａが所定の方向に仕分けられる
。

この様に構成されたこの発明の自動仕分はコンベヤ装置
における作用は次の通りである。

図面の第１図に示される様に、先ず、主搬送コンベヤ装
置１の入口にて、進入してきた物品Ａは物品Ａの仕分は
先がコンピュータの様な適宜な自動記憶装置に記憶され
て、主搬送コンベヤ装置１によって搬送されて来る。こ
うして主搬送コンベヤ装置１によって搬送されて来た物
品Ａは各自動仕分は装Ｗ５の入口の光電管３５を遮断通
過して自動仕分は装Ｎ５に進入し、自動記憶装置に記憶
された仕分は指令に従って物品Ａはそのま１直進するか
、或は左右いずれかの方向に物品Ａを仕分けるべき場合
には、仕分は指令に従って自動仕分は装置５の回転ソレ
ノイドが回転作動されて方向変換用の駆動車輪２５が左
右いずれかの所定の仕分は方向に方向変換されて、物品
Ａが所定の仕分は方向に仕分けられ、仕分けられた物品
Ａは受は口３で受けられて仕分けが完了される。続いて
搬送されて来る物品Ａも同様にして所定の仕分けが行わ
れる。

発明の効果 この様に、この発明の自動仕分はコンベヤ装置において
は、主搬送コンベヤ装置の入口にて物品の仕分は先等の
情報がコンピュータの様な適宜な自動記憶装置に記憶さ
れ、この記憶された情報に従って所定の仕分は箇所に物
品が到達した時に、当該箇所の自動仕分は装置の駆動車
輪の方向が変換されて物品が所定の仕分は方向に仕分け
られ、回転ローラに接触する駆動車輪の方向を変換する
だけで物品を確実に仕分けることが出来、回転ローラと
駆動車輪との簡単な構成で仕分は機構を構成できるので
故障が少なく且つ安価に製造することが出来、駆動車輪
の方向を回転ローラに接触したま＼左右いずれかの方向
に約３０’変換するだけで良く常に回転ローラと駆動車
輪との接触を維持出来、回転ローラから確実に駆動力が
得られる。

更に、回転ローラと駆動車輪の接触抵抗による伝動力は
押付は圧力が大きい程、大きいが、駆動車輪にて仕分け
を行う物品が重くても、物品の重さに比例して接触圧力
が強まり、駆動力が大きくなって、従来の丸ベルトによ
る駆動のように重い物品の場合のスリップによる駆動力
の低下が起こらず、更に丸ベルトによる伝動方法を用い
ないのでベルトの破損がなく、−層簡単な構造にするこ
とが出来る等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の自動仕分はコンベヤ装置の概要図、
第２図はこの発明の自動仕分はコンベヤ装置における自
動仕分は装置の平面図、第３図は第２図の自動仕分は装
置の測面図、第４図は自動仕分は装置による直進、左方
向への仕分け、右方向への仕分けを行うように自動仕分
は装置の駆動車輪をこれら３つの状態にて示す第２図と
同様な平面図である。図中、１：自動仕分はコンベヤ装
置、２：主搬送コンベヤ装置、３：受は口、５：自動仕
分は装置、２１．２１′　：コンベヤ枠、２２；回転ロ
ーラ、２３．２３′　：軸受、２４：支持枠、２５コ駆
動車輪、２６．２８．２８′　：軸、２７：リンク、２
９：駆動装置、３０：駆動ベルト、３工：電動機、３２
：駆動プーリ、３３：従動プーリ、３４：押付はローラ
、３５：光電管。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 駆動装置によって駆動される複数個の間隔を置いた回転
   ローラの各々の上に回転ローラと接触して且つ回転ロー
   ラに沿って間隔を置いて設けられた複数個の駆動車輪を
   回転ローラの回転方向に対して左右に方向変換可能に支
   持して成る自動仕分け装置を、主搬送コンベヤの各仕分
   け箇所に夫々設けたことを特徴とする自動仕分けコンベ
   ヤ装置。