JPH036338Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036338Y2 JPH036338Y2 JP1984201080U JP20108084U JPH036338Y2 JP H036338 Y2 JPH036338 Y2 JP H036338Y2 JP 1984201080 U JP1984201080 U JP 1984201080U JP 20108084 U JP20108084 U JP 20108084U JP H036338 Y2 JPH036338 Y2 JP H036338Y2
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- Japan
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- plate
- top plate
- hollow
- support portions
- acupressure
- Prior art date
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- Expired
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、背骨の湾曲を防ぐと共に、適度な
指圧作用によつて血行の循環を促進し、肩凝りや
腰痛の治療と予防、疲労の回復等に効果がある中
空板体構造の硬質合成樹脂製健康増進用敷板に関
するものである。
指圧作用によつて血行の循環を促進し、肩凝りや
腰痛の治療と予防、疲労の回復等に効果がある中
空板体構造の硬質合成樹脂製健康増進用敷板に関
するものである。
(従来の技術)
従来から、この種の考案として、実公昭54−
13835号に示す疲れをほぐす運動具とか、出願人
が提案した実開昭58−191036号に係る中実板状の
健康増進用敷板が知られている。
13835号に示す疲れをほぐす運動具とか、出願人
が提案した実開昭58−191036号に係る中実板状の
健康増進用敷板が知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
前者の疲れをほぐす運動具は、表面の外表部1
より肉厚にするか、或いは本案素材より硬度を高
からしめた凸起2を縦横にジグザグに並列するに
当り、縦列凸起2,2の間隔3に横列凸起2′,
2′をジグザグの高さに並列したゴム、合成樹脂
などの膜体よりなる表本体Aと中空胴Cを形成
し、表本体A側体5裏面本体Bとを一体となす様
にしたものであるが、柔軟な膜体構造であるた
め、指圧効果が殆どなく、しかも、製作が非常に
面倒となり、高価になる欠点があつた。
より肉厚にするか、或いは本案素材より硬度を高
からしめた凸起2を縦横にジグザグに並列するに
当り、縦列凸起2,2の間隔3に横列凸起2′,
2′をジグザグの高さに並列したゴム、合成樹脂
などの膜体よりなる表本体Aと中空胴Cを形成
し、表本体A側体5裏面本体Bとを一体となす様
にしたものであるが、柔軟な膜体構造であるた
め、指圧効果が殆どなく、しかも、製作が非常に
面倒となり、高価になる欠点があつた。
後者の健康増進用敷板は、木や合成樹脂からな
る中実板体の角部や辺端部に各々丸味をつけると
共に、板体表面に半球状をした適数の指圧用突起
を適宜配列で固定したものであるが、中実板体の
ため重く、持ち運びや取り扱いに不便であつた。
る中実板体の角部や辺端部に各々丸味をつけると
共に、板体表面に半球状をした適数の指圧用突起
を適宜配列で固定したものであるが、中実板体の
ため重く、持ち運びや取り扱いに不便であつた。
又、板体角部や辺端部の丸味は各々切削加工を
要するし、板体表面の指圧用突起は接着作業、仕
上げは塗装作業と多くの工程を要し、製作に時間
がかかつてコスト高になる等の欠点があつた。
要するし、板体表面の指圧用突起は接着作業、仕
上げは塗装作業と多くの工程を要し、製作に時間
がかかつてコスト高になる等の欠点があつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案に係る健康増進用敷板は、強靭な硬質
合成樹脂から製作され、表板と裏板及び側板とか
ら中空状の板体に構成すると共に、適数の指圧用
突起を適宜配列で表板に設け、又、表板の裏面を
支える適数の支承部を適宜配列で裏板に設けてい
る。
合成樹脂から製作され、表板と裏板及び側板とか
ら中空状の板体に構成すると共に、適数の指圧用
突起を適宜配列で表板に設け、又、表板の裏面を
支える適数の支承部を適宜配列で裏板に設けてい
る。
前記板体の中空構造、板体角部及び板体辺端部
の丸味、表板の指圧用突起と裏板の支承部は、ブ
ロー成形により健康増進用敷板を成形する際同時
に形成させるようにし、上記の諸欠点を除去しよ
うとするものである。
の丸味、表板の指圧用突起と裏板の支承部は、ブ
ロー成形により健康増進用敷板を成形する際同時
に形成させるようにし、上記の諸欠点を除去しよ
うとするものである。
(実施例)
次に、この考案の実施例を説明すると、1は健
康増進用敷板で、強靭な硬質合成樹脂をブロー成
形して製作され、表板2と裏板3及び側板4とか
ら中空板体5に構成されている。
康増進用敷板で、強靭な硬質合成樹脂をブロー成
形して製作され、表板2と裏板3及び側板4とか
ら中空板体5に構成されている。
前記中空板体5は横60cm、縦90cm程度の矩形状
とされ、該板体5の四角部に丸面6を付し、各辺
端を丸縁面9とすると共に、表板2に適数の指圧
用突起7…を設ける(第1図参照)。
とされ、該板体5の四角部に丸面6を付し、各辺
端を丸縁面9とすると共に、表板2に適数の指圧
用突起7…を設ける(第1図参照)。
前記指圧用突起7…の配列は、縦横に平行状に
しても、千鳥状でもよく、該指圧用突起7…は表
板2の一部を上方へ部分的に膨出させることによ
り形成させる(第2図参照)。
しても、千鳥状でもよく、該指圧用突起7…は表
板2の一部を上方へ部分的に膨出させることによ
り形成させる(第2図参照)。
8は裏板3に設けた適数の支承部で、該支承部
8…は、裏板3の一部を部分的に膨出させて形成
し、その先端部は各々表板2の裏面と密に接する
ようにされ、表板2の裏面を下方から支え、使用
時に表板2が凹まないようにしてある(第4図参
照)。
8…は、裏板3の一部を部分的に膨出させて形成
し、その先端部は各々表板2の裏面と密に接する
ようにされ、表板2の裏面を下方から支え、使用
時に表板2が凹まないようにしてある(第4図参
照)。
図中10は中空板体5の中空部を示す。
(考案の作用と効果)
前記健康増進用敷板1は表板2を上方にすると
共に、指圧用突起7…が使用者の背部に位置する
よう敷き布団(図示せず)上に配し、該指圧用突
起7…に使用者の背部が直接接するようにして寝
るか、毛布等を被せてその上に寝るものである。
共に、指圧用突起7…が使用者の背部に位置する
よう敷き布団(図示せず)上に配し、該指圧用突
起7…に使用者の背部が直接接するようにして寝
るか、毛布等を被せてその上に寝るものである。
この考案の健康増進用敷板1は、中空部10を
有した中空構造に構成されているので、軽量とな
り、持ち運びや取り扱いが容易である。
有した中空構造に構成されているので、軽量とな
り、持ち運びや取り扱いが容易である。
又、裏板3の一部を部分的に膨出させ、その各
先端部は表板2の裏面と密に接し、表板2の裏面
を下方から支える適数の支承部8…を設けたので
表板2に使用者の体重がかかつても、表板2の裏
面は支承部8…で支えられ、凹むことはないし、
支承部8…が外部より見えるようなことがなく体
裁が良い。
先端部は表板2の裏面と密に接し、表板2の裏面
を下方から支える適数の支承部8…を設けたので
表板2に使用者の体重がかかつても、表板2の裏
面は支承部8…で支えられ、凹むことはないし、
支承部8…が外部より見えるようなことがなく体
裁が良い。
更に、中空板体5の構成、板体角部の丸面6…
及び板体各辺の丸縁面9の形成、表板2の指圧用
突起7…及び裏板3の支承部8…の形成は、硬質
合成樹脂のブロー成形時に同時成形でき、製作が
短時間に能率よく行える効果がある。
及び板体各辺の丸縁面9の形成、表板2の指圧用
突起7…及び裏板3の支承部8…の形成は、硬質
合成樹脂のブロー成形時に同時成形でき、製作が
短時間に能率よく行える効果がある。
更に又、硬質合成樹脂製であるので適度の強度
を有し、着色も不要となる効果がある。
を有し、着色も不要となる効果がある。
なお、指圧用突起7…を有するから、睡眠中自
然に指圧効果で血行が良くなり、肩凝りや腰痛の
予防と治療効果が生じるばかりか、背骨の湾曲を
防ぎ、疲労が取れて熟睡でき、ストレス等の解消
効果と、板体角部に丸面6をつけ、板体辺端を丸
縁面9としたので、布団や毛布等を裂くようなこ
とがないものである。
然に指圧効果で血行が良くなり、肩凝りや腰痛の
予防と治療効果が生じるばかりか、背骨の湾曲を
防ぎ、疲労が取れて熟睡でき、ストレス等の解消
効果と、板体角部に丸面6をつけ、板体辺端を丸
縁面9としたので、布団や毛布等を裂くようなこ
とがないものである。
第1図は健康増進用敷板の一例を示す平面図、
第2図は第1図A−A線拡大断面図、第3図は支
承部の構造を示す底面図、第4図は第3図B−B
線拡大断面図である。 1……健康増進用敷板、2……表板、3……裏
板、4……側板、5……中空板体、6……丸面、
7……指圧用突起、8……支承部。
第2図は第1図A−A線拡大断面図、第3図は支
承部の構造を示す底面図、第4図は第3図B−B
線拡大断面図である。 1……健康増進用敷板、2……表板、3……裏
板、4……側板、5……中空板体、6……丸面、
7……指圧用突起、8……支承部。
Claims (1)
- 表板2と裏板3及び側板4とから任意形状の中
空板体5に構成され、前記中空板体5の角部を丸
面6にし、辺端部を丸縁面9にすると共に、表板
2に適数の指圧用突起7…を設け、裏面3の一部
を部分的に膨出させて適数の支承部8…とし、該
支承部8…の先端部を各々表板2の裏面と密に接
するようにして表板2を下方から支えるようにし
たことを特徴とする硬質合成樹脂をブロー成形し
てなる健康増進用敷板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984201080U JPH036338Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984201080U JPH036338Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61109536U JPS61109536U (ja) | 1986-07-11 |
JPH036338Y2 true JPH036338Y2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=30762530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984201080U Expired JPH036338Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036338Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007044218A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Kiyomitsu Nakazawa | 突起材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413835U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-29 | ||
JPS596960B2 (ja) * | 1979-11-02 | 1984-02-15 | 井関農機株式会社 | 繊維採取装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53103370U (ja) * | 1977-01-24 | 1978-08-19 | ||
JPS6213620Y2 (ja) * | 1978-06-16 | 1987-04-08 | ||
JPS55104428U (ja) * | 1979-01-17 | 1980-07-21 | ||
JPS58191036U (ja) * | 1982-06-12 | 1983-12-19 | 黒田 博 | 指圧寝板 |
JPS601659Y2 (ja) * | 1982-07-06 | 1985-01-17 | 日本ヘルス工業株式会社 | クツシヨン材 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP1984201080U patent/JPH036338Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5413835U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-29 | ||
JPS596960B2 (ja) * | 1979-11-02 | 1984-02-15 | 井関農機株式会社 | 繊維採取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61109536U (ja) | 1986-07-11 |
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