JPH0360585A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH0360585A JPH0360585A JP19734789A JP19734789A JPH0360585A JP H0360585 A JPH0360585 A JP H0360585A JP 19734789 A JP19734789 A JP 19734789A JP 19734789 A JP19734789 A JP 19734789A JP H0360585 A JPH0360585 A JP H0360585A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分腎〕
本発明は垂直同期信号の形態が異なる2つのテレビジョ
ン放送の双方が受信可能なテレビジョン受像機に関し、
特に帯域圧縮された高解像度映像信号とテレビジョン標
準方式のfs号の双方が受信可能とされるテレビジョン
受像機に関する。
ン放送の双方が受信可能なテレビジョン受像機に関し、
特に帯域圧縮された高解像度映像信号とテレビジョン標
準方式のfs号の双方が受信可能とされるテレビジョン
受像機に関する。
(発明の概要〕
本発明は、所定数連続し互いに反転した垂直同期用の第
1及び第2のフレームパルスを含む第1のテレビジョン
放送と、この第1のテレビジョン放送とは垂直同期信号
の形態の異なる第2のテレビジョン放送が受信可能なテ
レビジョン受像機において、受信した放送信号のvJ接
シライン相関により上記フレームパルスを抜き取る抜き
取り手段と、そのフレームパルスの開始特に該パルス数
の計数を開始し且つ該フレームパルスの終了時にリセッ
トされるカウンタ手段を有し、そのカウンタ手段の計数
により受信されたテレビジョン放送の方式を判別するこ
とにより、テレビジボン受像機の信号処理回路を高速に
切り換え、さらにその製造コストを低く抑えたものであ
る。
1及び第2のフレームパルスを含む第1のテレビジョン
放送と、この第1のテレビジョン放送とは垂直同期信号
の形態の異なる第2のテレビジョン放送が受信可能なテ
レビジョン受像機において、受信した放送信号のvJ接
シライン相関により上記フレームパルスを抜き取る抜き
取り手段と、そのフレームパルスの開始特に該パルス数
の計数を開始し且つ該フレームパルスの終了時にリセッ
トされるカウンタ手段を有し、そのカウンタ手段の計数
により受信されたテレビジョン放送の方式を判別するこ
とにより、テレビジボン受像機の信号処理回路を高速に
切り換え、さらにその製造コストを低く抑えたものであ
る。
現行の標準テレビジョン(3号の方式として、例えばN
TSC方式は、垂直周波数が60Hz、1フレームの走
査線数が525本、映像信号帯域が4゜2M1(z、ア
スペクト比が4:3とされている。
TSC方式は、垂直周波数が60Hz、1フレームの走
査線数が525本、映像信号帯域が4゜2M1(z、ア
スペクト比が4:3とされている。
このような現行のテレビジョン放送に対して、最近では
新たな高精細度のテレビジョン方式(以下、1(DTV
方式と称す、)の開発が進められている。このHDTV
DTV方式TSC方式(7) 5 (fj程度の映像信
号帯域を必要とする。従って、衛星放送を行う場合の帯
域制限から、HD T V方式は、いわゆるM U S
E (llultiple Sub−Nyquist
−Sampltag Encoding)方式と呼ばれ
る帯域圧縮が行われる。
新たな高精細度のテレビジョン方式(以下、1(DTV
方式と称す、)の開発が進められている。このHDTV
DTV方式TSC方式(7) 5 (fj程度の映像信
号帯域を必要とする。従って、衛星放送を行う場合の帯
域制限から、HD T V方式は、いわゆるM U S
E (llultiple Sub−Nyquist
−Sampltag Encoding)方式と呼ばれ
る帯域圧縮が行われる。
ところで、そのMUSE方式では、NTSC方式のよう
に垂直帰線消去期間中に等価パルスと共に現れる垂直同
期パルスのような垂直同期信号は使用されず、フレーム
パルスが使用される。このフレームパルスは、毎フレー
ムに連続した2ラインを用いて挿入されるものであり、
16.2M1(zの4クロック間隔で反転する17.5
対のパターンからなる映像信号の100%レベルを有す
る方形波である(第6図参照、)。
に垂直帰線消去期間中に等価パルスと共に現れる垂直同
期パルスのような垂直同期信号は使用されず、フレーム
パルスが使用される。このフレームパルスは、毎フレー
ムに連続した2ラインを用いて挿入されるものであり、
16.2M1(zの4クロック間隔で反転する17.5
対のパターンからなる映像信号の100%レベルを有す
る方形波である(第6図参照、)。
−4に、MUSE方式の信号を受信する受信機では、そ
のフレームパルスを用いて同期検出を行っている。その
同期検出は、例えば!つのLSIからなる同期検出用ブ
ロックで行われており、その同期検出用のブロックは、
MUSEベースバンド信号をディジタル化するA/D変
換器の出力を入力するように接続されている。
のフレームパルスを用いて同期検出を行っている。その
同期検出は、例えば!つのLSIからなる同期検出用ブ
ロックで行われており、その同期検出用のブロックは、
MUSEベースバンド信号をディジタル化するA/D変
換器の出力を入力するように接続されている。
このようなMLISE方式の同期検出を行う技術として
、例えば特開昭61−261973号公報には、A/D
変換器からの信号をフレーム同期パターンを分離するた
めのフレーム同期分離回路が示されている。このフレー
ム同期分離回路は電圧II!御型発振器を使用し、フレ
ーム同期を引き込むための同期ループを形成するように
されている。
、例えば特開昭61−261973号公報には、A/D
変換器からの信号をフレーム同期パターンを分離するた
めのフレーム同期分離回路が示されている。このフレー
ム同期分離回路は電圧II!御型発振器を使用し、フレ
ーム同期を引き込むための同期ループを形成するように
されている。
上述の如き標準テレビジョン信号とHD T V方式の
13号の双方が受信可能とされるテレビジラン受像機で
は、その垂直同期信号の違いにより、受信している信号
が何方かを判別し、その結果に応じて信号処理回路を切
り換える必要がある。
13号の双方が受信可能とされるテレビジラン受像機で
は、その垂直同期信号の違いにより、受信している信号
が何方かを判別し、その結果に応じて信号処理回路を切
り換える必要がある。
ところが、上記公報記載の技術のように、A/D変換後
の信号を取り出し、それからフレーム同期信号を分離し
、それに位相同期をかけるようなものでは、位相同期の
同期引き込みまでに時間がかかり、高速な判別ができず
、信号処理回路の切り換えに時間が必要となる。また、
位相同期をかけるものでは、その回路が複雑化し、製造
コスト高を招いてしまう。
の信号を取り出し、それからフレーム同期信号を分離し
、それに位相同期をかけるようなものでは、位相同期の
同期引き込みまでに時間がかかり、高速な判別ができず
、信号処理回路の切り換えに時間が必要となる。また、
位相同期をかけるものでは、その回路が複雑化し、製造
コスト高を招いてしまう。
そこで、本発明は、このような技術的な課題に鑑み、高
速に2つの異なるテレビジョン放送信号を判別し且つ安
価なテレビジョン受像機の提供を目的とする。
速に2つの異なるテレビジョン放送信号を判別し且つ安
価なテレビジョン受像機の提供を目的とする。
(!!K11lを解決するための手段)上述の目的を達
成するための本発明のテレビジョン受像機は、それぞれ
所定数連続したパルスからなり且つ互いに極性の反転し
た垂直同期用の第1及び第2のフレームパルスを含む第
1のテレビジョン放送と、その第1のテレビジョン放送
とは垂直向JIJlf、を号の形態が異なる第2のテレ
ビジョン放送とが受信可能とされる。ここで、第1のテ
レビジョン放送は、高精細度のテレビジョン信号であっ
て、例えばMUSE方式の放送が挙げられるが、他の方
式でも前記第1.第2のフレームパルスパターンを有す
る方式であれば良い、第2のテレビジョン放送としては
、−例としてNTSC方式が挙げられるが、I’AL方
式やSECAM方式であっても良い。
成するための本発明のテレビジョン受像機は、それぞれ
所定数連続したパルスからなり且つ互いに極性の反転し
た垂直同期用の第1及び第2のフレームパルスを含む第
1のテレビジョン放送と、その第1のテレビジョン放送
とは垂直向JIJlf、を号の形態が異なる第2のテレ
ビジョン放送とが受信可能とされる。ここで、第1のテ
レビジョン放送は、高精細度のテレビジョン信号であっ
て、例えばMUSE方式の放送が挙げられるが、他の方
式でも前記第1.第2のフレームパルスパターンを有す
る方式であれば良い、第2のテレビジョン放送としては
、−例としてNTSC方式が挙げられるが、I’AL方
式やSECAM方式であっても良い。
さらに、本発明のテレビジラン受像機は、受信した放送
信号の隣接ラインの相関により上記フレームパルスを抜
き取る抜き取り手段と、そのフレームパルスの開始時に
該パルス数の計数を開始し且つ該フレームパルスの終了
時にリセットされるカウンタ手段を有し、そのカウンタ
手段の計数により受信されたテレビジラン放送の方式を
判別する。
信号の隣接ラインの相関により上記フレームパルスを抜
き取る抜き取り手段と、そのフレームパルスの開始時に
該パルス数の計数を開始し且つ該フレームパルスの終了
時にリセットされるカウンタ手段を有し、そのカウンタ
手段の計数により受信されたテレビジラン放送の方式を
判別する。
ここで、上記抜き取り手段は、隣接ライン間の相関関係
を利用するために、例えば1ラインの遅延回路を用いて
構成することができ、その遅延回路の出力と遅延されて
いない信号との差信号から第1のテレビジラン放送の垂
直同期信号となるフレームパルスを抜き取ることができ
る。この抜き取り手段には、連続したフレームパルスの
みを通過させるためのバンドパスフィルターを付加して
も良い、カウンタ手段をパルスに連動して動作させるた
めの構成としては、例えば、出力のパルス幅がフレーム
パルスの1ペアを越えるモノマルチ回路を利用し、該パ
ルスをそのモノマルチ回路に入力させ、その出力をカウ
ンタ手段のイネーブルに入力させる構成とすることがで
きる。
を利用するために、例えば1ラインの遅延回路を用いて
構成することができ、その遅延回路の出力と遅延されて
いない信号との差信号から第1のテレビジラン放送の垂
直同期信号となるフレームパルスを抜き取ることができ
る。この抜き取り手段には、連続したフレームパルスの
みを通過させるためのバンドパスフィルターを付加して
も良い、カウンタ手段をパルスに連動して動作させるた
めの構成としては、例えば、出力のパルス幅がフレーム
パルスの1ペアを越えるモノマルチ回路を利用し、該パ
ルスをそのモノマルチ回路に入力させ、その出力をカウ
ンタ手段のイネーブルに入力させる構成とすることがで
きる。
本発明のテレビジョン受像機では、第1のテレヒシッン
放送の信号に対して、そのフレームパルスを相関により
抜き取ったパルスが直接的にカウンタ手段に入力して判
別に使用されるため、同期ループ等は不要となり、カウ
ンタ手段からの信号に基づいて信号処理回路の高速な切
り換えが実現される。
放送の信号に対して、そのフレームパルスを相関により
抜き取ったパルスが直接的にカウンタ手段に入力して判
別に使用されるため、同期ループ等は不要となり、カウ
ンタ手段からの信号に基づいて信号処理回路の高速な切
り換えが実現される。
本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
(テレビジョン受像機の構成例)
まず、本実施例のテレビジョン受像機の全体の構成につ
いて、第5図を参照して説明する。
いて、第5図を参照して説明する。
本実施例のテレビジョン受像機は、MUSE方式の信号
と、NTSC方式の信号の双方を受信可能とする受像機
である。その構成は、放送衛星からの電波を受信できる
アンテナ21を有し、そのアンテナ21が接続するチェ
ーナ22によって、ベースバンド信号が得られる。この
ベースバンド信号は、LPF (ローパスフィルター)
23を介して信号判別回路1と切り換えスイッチ24に
送られる。
と、NTSC方式の信号の双方を受信可能とする受像機
である。その構成は、放送衛星からの電波を受信できる
アンテナ21を有し、そのアンテナ21が接続するチェ
ーナ22によって、ベースバンド信号が得られる。この
ベースバンド信号は、LPF (ローパスフィルター)
23を介して信号判別回路1と切り換えスイッチ24に
送られる。
ここで、信号判別回路lは、後述するように、MUSE
方式の信号とNTSC方式の信号を判別して、受像機の
各信号処理回路を切り換えるための信号を出力する回路
である。この信号判別回路1には、A/D変換されてい
ない信号が入力し、その出力はCPU20に送られる。
方式の信号とNTSC方式の信号を判別して、受像機の
各信号処理回路を切り換えるための信号を出力する回路
である。この信号判別回路1には、A/D変換されてい
ない信号が入力し、その出力はCPU20に送られる。
このCI’U20では、信号判別回路lからの出力に基
づいて、上記切り換えスイッチ24を切り換える信号が
生じ、さらに信号処理回路の他の部分を制御するための
信号が生ずる。
づいて、上記切り換えスイッチ24を切り換える信号が
生じ、さらに信号処理回路の他の部分を制御するための
信号が生ずる。
上記CPU20からの信号により切り換えられる切り換
えスイッチ24は、受信している信号をMUS巳デコー
ダ25とNTSCデコーダ26に選択的に送る。受信さ
れた信号がMUSE方式の信号である場合、MUSEデ
コーダ25により復調が行われ、受信された信号がNT
SC方式の信号である場合、NTSCデコーダ26によ
り復調が行われる。これらMUSEデコーダ25.NT
SCデコーダ26では、それぞれの方式に従った所要の
信号処理が行われ、図示を省略するが、高桔細度なテレ
ビジョンと現行の標準のテレビジョンのどちらか一方の
映像や音声が得られることになる。
えスイッチ24は、受信している信号をMUS巳デコー
ダ25とNTSCデコーダ26に選択的に送る。受信さ
れた信号がMUSE方式の信号である場合、MUSEデ
コーダ25により復調が行われ、受信された信号がNT
SC方式の信号である場合、NTSCデコーダ26によ
り復調が行われる。これらMUSEデコーダ25.NT
SCデコーダ26では、それぞれの方式に従った所要の
信号処理が行われ、図示を省略するが、高桔細度なテレ
ビジョンと現行の標準のテレビジョンのどちらか一方の
映像や音声が得られることになる。
なお、MUSEデコーダ25とNTSC方式:I−ダ2
6は、その回路の一部が重複するようなものでも良く、
切り換えスイッチ24も各デコーダ25.26の入力部
に配置されるものに限定されない、このように切り換え
られるべき信号処理回路については、後述する具体例の
ような構成にすることが可能である。
6は、その回路の一部が重複するようなものでも良く、
切り換えスイッチ24も各デコーダ25.26の入力部
に配置されるものに限定されない、このように切り換え
られるべき信号処理回路については、後述する具体例の
ような構成にすることが可能である。
(MUSE方式の信号)
次に、本実施例のテレビジョン受像機で復調されるMU
SE方式のフレームパルスについて、第6図及び第7図
を参照して説明する。
SE方式のフレームパルスについて、第6図及び第7図
を参照して説明する。
まず、第7図はMUSE方式の信号のlフレームの情報
を示す図である0図中、縦軸の番号はライン番号であり
、横軸の番号はサンプル番号である。ライン番号は1−
1125まで、サンプル番号は1〜480まで割り当て
られている。R初の2ラインには、V [T (ver
tical 1nterval tes0信号と共に、
信号判別回路lで抜き取られるヘキフレームパルス信号
が含まれ、このフレームパルス信号によって、MUSE
方式か否かが判別される。各ラインの初めの1〜12点
は、水平同期信号が送られる。なお、2つのC(色差)
信号は、スに特間圧縮されており、奇数番号のラインに
R−Y、偶数番号のラインにB−Y信号が線順次に多重
されている。Y信号はC信号に4 Tf分遅れたライン
を有し、水平方向に374点割り当てられている。
を示す図である0図中、縦軸の番号はライン番号であり
、横軸の番号はサンプル番号である。ライン番号は1−
1125まで、サンプル番号は1〜480まで割り当て
られている。R初の2ラインには、V [T (ver
tical 1nterval tes0信号と共に、
信号判別回路lで抜き取られるヘキフレームパルス信号
が含まれ、このフレームパルス信号によって、MUSE
方式か否かが判別される。各ラインの初めの1〜12点
は、水平同期信号が送られる。なお、2つのC(色差)
信号は、スに特間圧縮されており、奇数番号のラインに
R−Y、偶数番号のラインにB−Y信号が線順次に多重
されている。Y信号はC信号に4 Tf分遅れたライン
を有し、水平方向に374点割り当てられている。
第6図はフレームパルス信号の波形を示している。フレ
ームパルスは、1つのフレームの第1番目のラインと第
2番目のラインに、それぞれ現れる信号である。そのパ
ターンは、16.2MHzの4GK(クロック)間隔で
反転する映像信号の100%のレベルを有する方形波か
らなり、そのパルスが17.5ペア(140サンプル点
)に亘って現れる。 第11目のラインのフレームパル
スト第2のラインのフレームパルスの波形は、互いにそ
の極性が反転している。このように第1.第2番目のラ
インのフレームパルスは、通常のライン間のように高い
相関関係がないために、2ラインに亘るフレームパルス
と同一波形が生ずることは稀でアリ、これらフレームパ
ルスを用いてフレーム同期をとることができる。
ームパルスは、1つのフレームの第1番目のラインと第
2番目のラインに、それぞれ現れる信号である。そのパ
ターンは、16.2MHzの4GK(クロック)間隔で
反転する映像信号の100%のレベルを有する方形波か
らなり、そのパルスが17.5ペア(140サンプル点
)に亘って現れる。 第11目のラインのフレームパル
スト第2のラインのフレームパルスの波形は、互いにそ
の極性が反転している。このように第1.第2番目のラ
インのフレームパルスは、通常のライン間のように高い
相関関係がないために、2ラインに亘るフレームパルス
と同一波形が生ずることは稀でアリ、これらフレームパ
ルスを用いてフレーム同期をとることができる。
(信号判別回路の構成例)
信号判別回路Iは、第5図に示したように、チューナ2
2からLPF23を介した出力を受けて、MUSE方式
の信号であるか否かを判断する回路である。具体的には
、第1図に示す構成を有しており、ff号判別回路1は
、IH(1ライン)の遅延回路11.減算器12.モノ
マルチ回Jm13゜カウンタ回路14からなる構成を有
する。
2からLPF23を介した出力を受けて、MUSE方式
の信号であるか否かを判断する回路である。具体的には
、第1図に示す構成を有しており、ff号判別回路1は
、IH(1ライン)の遅延回路11.減算器12.モノ
マルチ回Jm13゜カウンタ回路14からなる構成を有
する。
第1図に示すように、LPF23からの信号は、IHの
遅延回路11に送られ、同特に減算器12に送られる。
遅延回路11に送られ、同特に減算器12に送られる。
この減算器12には11(の遅延回路11の出力も人力
し、従って、減算器12では、現ラインと前ラインの減
算処理が行われる。
し、従って、減算器12では、現ラインと前ラインの減
算処理が行われる。
その減算器12の出力は、モノマルチ回路13に人力す
る。このモノマルチ回路13は、パルス入力に応じて所
定のパルス幅τ、の出力をする回路であり、第3図に示
すように、フレームパルスの4CK(クロ7り)の入ノ
J (a)に対して、パルス幅τ1の出力(ハ)、(C
)を行う、出力されるパルス幅τ、は、8CK+αであ
り、4CKの連続した方形波の入力に対しては、出力(
b)、 (C)が連続して生ずることになる。従って、
モノマルチ回路13に連続した4CKの単位で反転する
信号が入力した場合には、パルス入力開虻時から高レベ
ルの状態が続き、最後のパルス入力後、BCK+α経過
して出力レベルが立ら下がる。
る。このモノマルチ回路13は、パルス入力に応じて所
定のパルス幅τ、の出力をする回路であり、第3図に示
すように、フレームパルスの4CK(クロ7り)の入ノ
J (a)に対して、パルス幅τ1の出力(ハ)、(C
)を行う、出力されるパルス幅τ、は、8CK+αであ
り、4CKの連続した方形波の入力に対しては、出力(
b)、 (C)が連続して生ずることになる。従って、
モノマルチ回路13に連続した4CKの単位で反転する
信号が入力した場合には、パルス入力開虻時から高レベ
ルの状態が続き、最後のパルス入力後、BCK+α経過
して出力レベルが立ら下がる。
上記減算器12の出力は、モノマルチ回路13に入力す
るのみならず、カウンタ回路14のクロック入力端子に
も供給される。このカウンタ回路14のイネーブル端子
には、上記モノマルチ回路13の出力信号が供給される
。このカウンタ回路14では、モノマルチ回路13から
の信号が高レベルの時にのみ、クロック入力端子に人力
するパルス数が計数され、モノマルチ回路13からの信
号が低レベルの時は、カウンタ回路14はリセット状態
にされる。このカウンタ回路14は、例えば16進カウ
ンターとすることができ、そのオーバーフローを検知し
て信号判別回路lの出力とする構成とされる。また、そ
の変形例として、第2図に示すように、カウンタ回路1
4の計数り計数2.計数4及び計数8の各出力を全てA
ND回路15に入力し、そのAND回路15の出力を信
号判別口IYalの出力とすることもできる。
るのみならず、カウンタ回路14のクロック入力端子に
も供給される。このカウンタ回路14のイネーブル端子
には、上記モノマルチ回路13の出力信号が供給される
。このカウンタ回路14では、モノマルチ回路13から
の信号が高レベルの時にのみ、クロック入力端子に人力
するパルス数が計数され、モノマルチ回路13からの信
号が低レベルの時は、カウンタ回路14はリセット状態
にされる。このカウンタ回路14は、例えば16進カウ
ンターとすることができ、そのオーバーフローを検知し
て信号判別回路lの出力とする構成とされる。また、そ
の変形例として、第2図に示すように、カウンタ回路1
4の計数り計数2.計数4及び計数8の各出力を全てA
ND回路15に入力し、そのAND回路15の出力を信
号判別口IYalの出力とすることもできる。
カウンタ回路14(またはAND回路15)の出力は、
信号判別回路lの出力として、CPU20に供給される
。CPU20は、第5図の切り換えスイッチ24を切り
換える信号を発生させ、さらに本実施例のテレビジラン
受像機の切り換えるべき信号処理回路を制御するための
信号を発生させる。
信号判別回路lの出力として、CPU20に供給される
。CPU20は、第5図の切り換えスイッチ24を切り
換える信号を発生させ、さらに本実施例のテレビジラン
受像機の切り換えるべき信号処理回路を制御するための
信号を発生させる。
(信号判別回路の作動例)
次に、第4図を参照しながら、本実施例のテレビジョン
受像機の信号判別回路lの作動例について説明する。
受像機の信号判別回路lの作動例について説明する。
いま、受信した信号がMUSE方式の信号であるとする
。第1番目のラインのフレームパルス(a)が18の遅
延回路11を介して1ライン遅延した時に、減算器12
に入力する。この時、第2番目のラインのフレームパル
ス(ロ)が減算器I2に入力し、減算器12では、前ラ
インー現ラインの演算処理が行われて、前ラインと現ラ
インの相関により、(C)で示すフレームパルスの波形
が得られる。
。第1番目のラインのフレームパルス(a)が18の遅
延回路11を介して1ライン遅延した時に、減算器12
に入力する。この時、第2番目のラインのフレームパル
ス(ロ)が減算器I2に入力し、減算器12では、前ラ
インー現ラインの演算処理が行われて、前ラインと現ラ
インの相関により、(C)で示すフレームパルスの波形
が得られる。
このフレームパルスの波形(C)は、フレームパルスの
波形がそのまま増幅されたものとされ、16,2M1l
zの4CK間隔で反転する方形波とされる。また、フレ
ームパルスの波形(C)は、17.5ペア連続する。
波形がそのまま増幅されたものとされ、16,2M1l
zの4CK間隔で反転する方形波とされる。また、フレ
ームパルスの波形(C)は、17.5ペア連続する。
この波形(C)の抜き出されたフレームパルスは、上記
モノマルチ回路13に入力し、カウンタ回路14を活性
化させるイネーブル信号(イ)を発生させる。このイネ
ーブル信号(イ)は4CKの単位で極性が反転するフレ
ームパルスに応じて、それぞれパルス幅τ、のパルスが
立ち下がる前に次のパルスが連続して形成された信号で
あり、フレームパルスの開始時に立ち上がり、フレーム
パルスの終了時に立ら下がる。このイネーブル信号(イ
)はカウンタ回路14のイネーブル端子に入力する。そ
して、イネーブル信号(イ)が高レベルの時に、カウン
タ回路14は計数可能とされ、低レベルの時に、カウン
タ回路14はリセット状態とされる。
モノマルチ回路13に入力し、カウンタ回路14を活性
化させるイネーブル信号(イ)を発生させる。このイネ
ーブル信号(イ)は4CKの単位で極性が反転するフレ
ームパルスに応じて、それぞれパルス幅τ、のパルスが
立ち下がる前に次のパルスが連続して形成された信号で
あり、フレームパルスの開始時に立ち上がり、フレーム
パルスの終了時に立ら下がる。このイネーブル信号(イ
)はカウンタ回路14のイネーブル端子に入力する。そ
して、イネーブル信号(イ)が高レベルの時に、カウン
タ回路14は計数可能とされ、低レベルの時に、カウン
タ回路14はリセット状態とされる。
波形(C)で示す抜き出されたフレームパルスは、モノ
マルチ回路13に入力するのみならず、カウンタ回路1
4のクロック入力端子に入力し、17力ウント分のパル
スが当該カウンタ回路14に入力する。このようにフレ
ームパルスがクロック入力している間は、イネーブル信
号(ロ)は高レベルに保持されており、カウンタ回1m
14ではパルスの計数が行われる。カウンタ回路14は
16進カウンターであるため、17.5ベア分パルスが
連続するMUSE方式の信号が入力した時では、カウン
タ回路14の計数がオーバーフローし、そのオーバーフ
ローに基づくパルス(e)がCPU20に出力される。
マルチ回路13に入力するのみならず、カウンタ回路1
4のクロック入力端子に入力し、17力ウント分のパル
スが当該カウンタ回路14に入力する。このようにフレ
ームパルスがクロック入力している間は、イネーブル信
号(ロ)は高レベルに保持されており、カウンタ回1m
14ではパルスの計数が行われる。カウンタ回路14は
16進カウンターであるため、17.5ベア分パルスが
連続するMUSE方式の信号が入力した時では、カウン
タ回路14の計数がオーバーフローし、そのオーバーフ
ローに基づくパルス(e)がCPU20に出力される。
第2図に示したように、AND回路15を介するもので
も同様に、パルスが15発パルス入力したところで、A
ND151115の出力が高レベルになり、同様にCP
U20に出力される。このようなパルス(e)の出力後
、イネーブル信号(d)が立ち下がり、カウンタ回路1
4はリセット状態にされる。
も同様に、パルスが15発パルス入力したところで、A
ND151115の出力が高レベルになり、同様にCP
U20に出力される。このようなパルス(e)の出力後
、イネーブル信号(d)が立ち下がり、カウンタ回路1
4はリセット状態にされる。
そして、本実施例のテレビジョン受像機では、CPU2
0に入力したパルス(e)により、切り換えスイッチ2
4やその他の信号処理回路の切り換えが行われる。MU
SE方式の信号の場合、カウンタ回路14からのパルス
がl/30秒毎にCPU20へ出力される。従って、C
PU20では、カウンタ回路14からのパルスを複数回
受けてから、テレビジョン受像機の回路を切り換えるこ
ともできる。
0に入力したパルス(e)により、切り換えスイッチ2
4やその他の信号処理回路の切り換えが行われる。MU
SE方式の信号の場合、カウンタ回路14からのパルス
がl/30秒毎にCPU20へ出力される。従って、C
PU20では、カウンタ回路14からのパルスを複数回
受けてから、テレビジョン受像機の回路を切り換えるこ
ともできる。
次に、NTSC方式の信号を受信した場合では、NTS
C方式の13号中には、隣接するライン間の減算処理に
より、信号が強調されるところがないために、カウンタ
回路14が作動したとしても、オーバーフロー近くまで
カウントされる確率は極めて小さく、さらに、モノマル
チ回路13からのイネーブル信号により、連続したパル
スでなければただちにカウンタ回路!4がリセットされ
る。
C方式の13号中には、隣接するライン間の減算処理に
より、信号が強調されるところがないために、カウンタ
回路14が作動したとしても、オーバーフロー近くまで
カウントされる確率は極めて小さく、さらに、モノマル
チ回路13からのイネーブル信号により、連続したパル
スでなければただちにカウンタ回路!4がリセットされ
る。
このため、信号判別回路lの出力は信頼性の高いものと
され、MUSE方式の信号が入力した時だけ、パルスが
出力されることになる。
され、MUSE方式の信号が入力した時だけ、パルスが
出力されることになる。
このように作動する信号判別回路lでは、特にフレーム
パルスの相関を利用した判別が行われ、PLLは不要で
あるために、高速な信号の判別が可能である。また、回
路構成もPLLとしない等の簡素が図られ、テレビジョ
ン受像機を安価に製造できることになる。
パルスの相関を利用した判別が行われ、PLLは不要で
あるために、高速な信号の判別が可能である。また、回
路構成もPLLとしない等の簡素が図られ、テレビジョ
ン受像機を安価に製造できることになる。
(テレビジョン受像機の具体例)
次に、第8図を参照して、本実施例のテレビジラン受像
機に使用され、切り換えられるべき信号処理回路の例に
ついて説明する。
機に使用され、切り換えられるべき信号処理回路の例に
ついて説明する。
この信号処理回路は、スイッチ31,32.33.34
.35が、前述のCPU20からの制御信号によって切
り換えられる構成を有しており、MUSE方式の信号と
NTSC方式の信号が選択的に共通の受像管47により
映像化される構成となっている。
.35が、前述のCPU20からの制御信号によって切
り換えられる構成を有しており、MUSE方式の信号と
NTSC方式の信号が選択的に共通の受像管47により
映像化される構成となっている。
まず、端子41には、MUSE方式にかかる信号とNT
SC方式にかかる信号が選択的に供給され、この端子4
1に供給された信号から水平同期分離回路51により水
平同期信号が取り出される。
SC方式にかかる信号が選択的に供給され、この端子4
1に供給された信号から水平同期分離回路51により水
平同期信号が取り出される。
この水平同期分離回路51自体もCPU20により、異
なる水平周波数を扱うことが可能とされる。
なる水平周波数を扱うことが可能とされる。
水平同期分離回路51で分離された水平同期信号は、遅
延回路52を介してパーストゲート信号とされ、このパ
ーストゲート信号がパーストゲート回路53に供給され
てバースト信号が得られる。
延回路52を介してパーストゲート信号とされ、このパ
ーストゲート信号がパーストゲート回路53に供給され
てバースト信号が得られる。
このバースト(8号はNTSCデコーダ42Nに供給さ
れ色信号の復調に用いられる。
れ色信号の復調に用いられる。
上記水平同期分離回路51で分離された水平同期信号は
、さらに垂直同期分離回路71に供給され、その垂直同
期分離回路71からの60七の垂直向FJI信号により
、垂直発振回路72からは6゜11tの垂直発振出力が
得られる。これが垂直出力回路73に供給されて、垂直
偏向出力が得られ、その垂直偏向出力が偏向装置48の
垂直偏向コイルに供給される。
、さらに垂直同期分離回路71に供給され、その垂直同
期分離回路71からの60七の垂直向FJI信号により
、垂直発振回路72からは6゜11tの垂直発振出力が
得られる。これが垂直出力回路73に供給されて、垂直
偏向出力が得られ、その垂直偏向出力が偏向装置48の
垂直偏向コイルに供給される。
CPU20からの出力により切り換えられるスイッチ3
1には、I(D T Vデコーダ42HとNTSCデコ
ーダ42Nの各入力端子が接続する。HDTVデコーダ
42Hの出力は、そのままスイッチ32に人力する。ま
た、NTSCデコーダ42Nの出力は、メモリ43を介
してスイッチ32に入力する。これらスイッチ32に入
力する信号は、Y信号、R−Y信号、B−Y信号であり
、スイッチ32で一方のデコーダが選択された後、マト
リックス45を介して、RGB信号となり、増幅器46
R,46G、46Bを介して、受像管47の電子銃に送
られる。
1には、I(D T Vデコーダ42HとNTSCデコ
ーダ42Nの各入力端子が接続する。HDTVデコーダ
42Hの出力は、そのままスイッチ32に人力する。ま
た、NTSCデコーダ42Nの出力は、メモリ43を介
してスイッチ32に入力する。これらスイッチ32に入
力する信号は、Y信号、R−Y信号、B−Y信号であり
、スイッチ32で一方のデコーダが選択された後、マト
リックス45を介して、RGB信号となり、増幅器46
R,46G、46Bを介して、受像管47の電子銃に送
られる。
また、同様にCPU20からの出力により切り換えられ
るスイッチ33には、各デコーダ4211゜42NのY
fJ号が供給され、これが当該スイッチ33により選択
される。スイッチ33の出力からは、同期分離回路60
により水平同期信号が取り出され、AFC回路68に送
られる。このAFC回路68は、水平出力回路66を有
して、水平発振回路61.位相比較器62.ローパスフ
ィルタ63で構成されており、水平発振回路61には発
振周波数補正回路65がスイッチ34を介して接続し、
水平出力回路66には水平偏向幅設定回路64がスイッ
チ35を介して接続する。これら発振周波数補正回路6
5と水平偏向幅設定回路64と、スイッチ34.35の
切り換えによって、MUSE方式とNTSC方式の間の
水平周波数とアスペクト比の相違に対応できることにな
る。そして、水平出力回路66の水平偏向出力は、偏向
装置48の水平偏向コイルに送られる。また、この水平
偏向出力は、コンバーターを別に有する高圧発生回路6
7に供給され、この高圧発生回路67からの高圧が受像
管47に供給される。
るスイッチ33には、各デコーダ4211゜42NのY
fJ号が供給され、これが当該スイッチ33により選択
される。スイッチ33の出力からは、同期分離回路60
により水平同期信号が取り出され、AFC回路68に送
られる。このAFC回路68は、水平出力回路66を有
して、水平発振回路61.位相比較器62.ローパスフ
ィルタ63で構成されており、水平発振回路61には発
振周波数補正回路65がスイッチ34を介して接続し、
水平出力回路66には水平偏向幅設定回路64がスイッ
チ35を介して接続する。これら発振周波数補正回路6
5と水平偏向幅設定回路64と、スイッチ34.35の
切り換えによって、MUSE方式とNTSC方式の間の
水平周波数とアスペクト比の相違に対応できることにな
る。そして、水平出力回路66の水平偏向出力は、偏向
装置48の水平偏向コイルに送られる。また、この水平
偏向出力は、コンバーターを別に有する高圧発生回路6
7に供給され、この高圧発生回路67からの高圧が受像
管47に供給される。
このような構成を有する信号処理回路は、次のように作
動する。
動する。
まず、MUSE方式の信号が受信されている場合には、
前述のように、信号判別回路1からのパルスがCPU2
Qに供給され、そのCPLJ20からのin信号によっ
て、スイッチ31〜35がH側に切り換えられる。する
と、受信された信号は、II D T Vデコーダ42
Hを介してデコードされ、マトリックス45.増幅器4
6R,46G、46Bから受像管47に高精細度な映像
を映しだす信号が送られる。
前述のように、信号判別回路1からのパルスがCPU2
Qに供給され、そのCPLJ20からのin信号によっ
て、スイッチ31〜35がH側に切り換えられる。する
と、受信された信号は、II D T Vデコーダ42
Hを介してデコードされ、マトリックス45.増幅器4
6R,46G、46Bから受像管47に高精細度な映像
を映しだす信号が送られる。
また、MUSE方式の信号の場合には、水平発振回路6
1の発振周波数が33.75 k Hzにされ、33、
75 k Ftzの水平偏向出力が得られると共に、所
要のアスペクト比となるような水平偏向出力が得られる
。この水平偏向出力が水平偏向コイルに供給される。
1の発振周波数が33.75 k Hzにされ、33、
75 k Ftzの水平偏向出力が得られると共に、所
要のアスペクト比となるような水平偏向出力が得られる
。この水平偏向出力が水平偏向コイルに供給される。
次に、NTSC方式の信号を受信した時は、信号判別回
路Iからはパルスが出力されず、CPU20からの制御
13号により、スイッチ31〜35は全てN側に切り換
えられる。このNTSC方式の信号を受信した時では、
パーストゲート回1s53からは、バースト信号がNT
SCデコーダ42Nに送られる。また、スイッチ31の
切り換えにより、NTSCデコーダ42NにはNTSC
コンポジット信号が入力する。
路Iからはパルスが出力されず、CPU20からの制御
13号により、スイッチ31〜35は全てN側に切り換
えられる。このNTSC方式の信号を受信した時では、
パーストゲート回1s53からは、バースト信号がNT
SCデコーダ42Nに送られる。また、スイッチ31の
切り換えにより、NTSCデコーダ42NにはNTSC
コンポジット信号が入力する。
そのNTSCデコーダ42Nでは、所要のY。
C信号の121gが行われ、メモリ43では、クロック
パルス発生回路44からの制御信号に従って、例えばN
TSCデコーダ42Nの出力信号の1ラインの信号が1
1DTVの信号に変換されて取り出される。この信号が
マトリックス45.増幅器46R,460,46Bから
受像管47に送られて、映像化される。
パルス発生回路44からの制御信号に従って、例えばN
TSCデコーダ42Nの出力信号の1ラインの信号が1
1DTVの信号に変換されて取り出される。この信号が
マトリックス45.増幅器46R,460,46Bから
受像管47に送られて、映像化される。
また、AFC回路68では、それぞれスイッチ34.3
5がN側に切り換わり、水平発振周波数を通常の2倍の
31.468kllzとし、アスペクト比を調整した水
平偏向出力が出力される。この水平偏向出力が偏向装置
48の水平偏向コイルに送られる。また、同和に、垂直
偏向出力も垂直偏向コイルに送られ、通常の2倍の走査
線数の画面が得られることになる。
5がN側に切り換わり、水平発振周波数を通常の2倍の
31.468kllzとし、アスペクト比を調整した水
平偏向出力が出力される。この水平偏向出力が偏向装置
48の水平偏向コイルに送られる。また、同和に、垂直
偏向出力も垂直偏向コイルに送られ、通常の2倍の走査
線数の画面が得られることになる。
本発明のテレビジョン受像機は、第1のテレビジョン放
送のフレームパルスの相関を利用して、該フレームパル
スを抜き取り、そのパルスの期間だけ作動するカウンタ
回路を用いて放送信号の方式を判別しているため、同期
ループによる@御が不要となり、高速なテレビジョン信
号方式の判別が可能となる。また、その回路構成自体も
従来に比べて簡素化することができ、装置全体を安価に
製造できる。
送のフレームパルスの相関を利用して、該フレームパル
スを抜き取り、そのパルスの期間だけ作動するカウンタ
回路を用いて放送信号の方式を判別しているため、同期
ループによる@御が不要となり、高速なテレビジョン信
号方式の判別が可能となる。また、その回路構成自体も
従来に比べて簡素化することができ、装置全体を安価に
製造できる。
第1rj!Jは本発明のテレビジョン受像機の一例に用
いる信号判別回路を示すブロック図、第2図は本発明に
かかる信号判別回路のカウンタ手段の他の例を示す回路
図、第3図は本発明にかかるモノマルチ回路の作動を説
明するための波形図、第4図は本発明にかかる信号判別
回路の作動例を説明するための波形図、第5図は本発明
のテレビジョン受像機の一例の全体の構成を示すブロッ
ク図、第6図はMUSE方式のフレームパルスのパター
ンを示す波形図、第7図はMUSE方式のlフレー1分
の情報を示す模式図、第8図は本発明のテレビジョン受
像機に用いられる信号処理回路め一例を示すブロック図
である。 l・・・信号判別回路 11・・・遅延回路 12・・・減n器 13・・・モノマルチ回路 14・・・カウンタ回路
いる信号判別回路を示すブロック図、第2図は本発明に
かかる信号判別回路のカウンタ手段の他の例を示す回路
図、第3図は本発明にかかるモノマルチ回路の作動を説
明するための波形図、第4図は本発明にかかる信号判別
回路の作動例を説明するための波形図、第5図は本発明
のテレビジョン受像機の一例の全体の構成を示すブロッ
ク図、第6図はMUSE方式のフレームパルスのパター
ンを示す波形図、第7図はMUSE方式のlフレー1分
の情報を示す模式図、第8図は本発明のテレビジョン受
像機に用いられる信号処理回路め一例を示すブロック図
である。 l・・・信号判別回路 11・・・遅延回路 12・・・減n器 13・・・モノマルチ回路 14・・・カウンタ回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれ所定数連続したパルスからなり且つ互いに極
性の反転した垂直同期用の第1及び第2のフレームパル
スを含む第1のテレビジョン放送と、その第1のテレビ
ジョン放送とは垂直同期信号の形態が異なる第2のテレ
ビジョン放送とを受信可能なテレビジョン受像機であっ
て、 受信した放送信号の隣接ラインの相関により上記フレー
ムパルスを抜き取る抜き取り手段と、そのフレームパル
スの開始時に該パルス数の計数を開始し且つ該フレーム
パルスの終了時にリセットされるカウンタ手段を有し、
そのカウンタ手段の計数により受信されたテレビジョン
放送の方式を判別することを特徴とするテレビジョン受
像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19734789A JPH0360585A (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19734789A JPH0360585A (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360585A true JPH0360585A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16372970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19734789A Pending JPH0360585A (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0360585A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0561570A2 (en) * | 1992-03-17 | 1993-09-22 | Sony Corporation | Television standard discriminating apparatus |
-
1989
- 1989-07-29 JP JP19734789A patent/JPH0360585A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0561570A2 (en) * | 1992-03-17 | 1993-09-22 | Sony Corporation | Television standard discriminating apparatus |
EP0561570A3 (ja) * | 1992-03-17 | 1994-02-09 | Sony Corp |
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