JPH03501647A - 安全ライター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安全ライタ一 本発明は、安全作動（ｓａｆｅｔ、ｙ　ｏｐｅｒａｔｉｏｎ）を提供し、撃鉄を 起こす操作（ｃｏｃｋｉｎｇ　ｏｐｅｒａｔｉｏｎ）後にのみ点火（１ｉＢｈｔ ｉＢ）できる安全ライターに関する。

現在製造されているガスライターは、−ｉに、液化ガスの貯蔵、膨張器、燃焼器 並びに発火石及びやすり車（ｆ　ｌ　ｉｎｔ−ａｎｄｓｔｒｉｋｉｎｇ−ｗｈｅ ｅｌ　）点火組立品を具備している。その燃焼器は、並進に移動可能であり、そ の位置に依存しており、膨張したガスは、流れるにまかせられるか、又は流れる のが妨げられている。燃焼器の動作（ｍｏｔｉｏｎ）がやすり車（ｓｔｒｉｋｉ ｎｇ　ｗｈｅｅｌ　）を回転させた後に起こる場合、燃焼器の動作が、使用者の 親指が圧迫する押しボタンを上下に動かすこと（ｔｉｌｔｉｎＥ）により調整さ れ得ることは知られている（通常の点火においては、やすり車は発火石と接触し ている）、押しボタンの上下に動く動作は、燃焼器の頭部を持ち上げ、それによ って、膨張したガスを火花の方へ上昇させる。圧電気点火（ｐｉｅｚｏｅｌｅｃ ｔｒｉｃ　ＩｉｇｈｔｉＢ）が使用されるときは、滑り部材（ｓｌｉｄｉｎＢ　 ｍｅｍｂｅｒ）であり且つガスを流れさせる押しボタンに圧力を加えることによ って、火花が生じさせられる。

一般に、製造業者はできるだけ容易にライターを点火させようと努めている。し かし、そのようなライターは子供に使用されると危険である。

本発明の目的は、定められた慎重な操作（ｏｐｅｒａｔ、１ｏｎ）の後にのみラ イターが点火され、特に、子供がライターを点火できないように、点火がより困 難なライターを作ることによって、この欠点を軽減することである。一般に、本 発明は、ライターの作動の安全を増大させるものであり、また、ライターの押し ボタンに関するものである。

燃焼器をその閉鎖位置の方へ自動的に戻すために、スプリング（ａｐｒｉｎｇ） は、通常押しボタンの下方に、ガス流路がシール（ｓｅａｌ）によって閉鎖され てガスの流れが遮断されているその静止位置（ｒｅｓｔ　ｐｏｓｉｔｉｏｎ）に スプリングが燃焼器を戻すように、備えられている。

該スプリングは、その座（ｓｅａｔ）に対してシールが適切に押されるようにさ せるために、該押しボタン及び燃焼器を経て作動するように、充分に強力でなけ ればならない、しかしながら、安全の理由のために、例えば、ポケットの内側の 障害物に対する押しボタンの振る舞いによる偶然の点火の危険がないことを確実 にするために、スプリングは、封止を確保するのに必要どされるよりも、強力で あることが必要なことは明らかである。

したがって、無視できない量の力が押しボタンに加えられることを必要とする使 用者の側における慎重な行動の結果としてのみに、ライターの点火を生じること が望まれている。不運にも、スプリングが非常に陣力であると、その作用は燃焼 器のシールにまで伝えられ、それによりそれを砕き、それに損害を与える。この ことは、通常の作動に対して、危険であり、且つ矛盾するような漏れを引き起こ す。

本発明の第二の目的は、この欠点を軽減することであり、また、燃焼器のシール に損害を与えることなく、強力な押しボタンのスプリングを使用できるようにす ることである。

本発明によると、押しボタンを包含する安全ライターは、押しボタンの下方に、 押しボタンの動作を防止するための取り外しのできる蛸錠手段を具備しており、 前記鎖錠手段は安全な掛は金（ｃａｔｃｈ　）又はタブ（ｔａｂ　）を構成し、 押しボタンの後方に設けられている開口に挿入されることができることを特徴と している。

その位置を確認することを藺草にするために、その安全な掛は金（ｓａｆｅｔｙ 　ｃａｔｃｈ）は、ライターの縦の中間面（１ｏｎ８ｉｔｕｄｉ−ｎａｌ　ｍ１ ｄｐｌａｎｅ）に対Ｉ７垂直の面内で、なるべくなら転置できる（ｄｉｓｐｌａ ｃｅａｂｌｅ）のがよい。

しかしながら、点火後において、使用者は、安全な掛は金を、その鎖錠位置（ｌ ｏｃｋｉｎｇ　ｐｏｓｉｔｉｏｎ）にまで戻さなければならない。それが永久に 維持されているどきにのみ安全が達成されるので、非常に頻繁に、この操作が無 視されたり、或は忘れ去られたりすると、それにより本装置は無能にさせられる 。

ｊ７たがって、本発明の他の特徴によると、前記掛は金は、鎖錠位置にそれを自 動的に戻す手段に固定される。これらの手段は、使用者が作動位置に掛は金を移 動させるときに緊張される例えばスプリングによって構成することができる。し かしながら、使用者が片手のみを用いてライターを点火させるなめに、スプリン グの前端部は、フック（ｈｏｏｋ　）からスプリングを外すことを可能にするよ うに、押しボタンにカムを固定するが、又は掛は金にカムを固定するように、及 び圧力が押しボタンに加えられる間に、スプリングが緊張を維持するように、フ ックに留めることができる。

本発明の他の特徴によると、液化ガスライターの押しボタンは、行程制限止め部 材（ｓｔｒｏｋｅ−１ｉｍｉｔｉｎｇ　ａｂｕｔｍｅｎｔ）が、堅い区域からラ イターの本体の方に突き出て、その前部が柔軟な区域（ｆｌｅｘｉｂｌｅ　ｚｏ ｎｅ）及び堅い区域を含んでいることを特徴としている。

押しボタンの前部と燃焼器の頭部間の接触は、押しボタンのスプリングによって 解放されたカを伝えるときに、衝撃吸収材どして多少作用する柔軟な区域を経て 常に行われる。このように、シールへの圧力は、止め部材（ａｂｕｔｍｅｎｔ） によって停止される押しボタンの前部の堅い区域又は部分について、該押しボタ ンのスプリングの力と無関係にされる。したがって、シールを損害させることな く、安全必要条件を満たすために、ライターに強力なスプリングを据え付けるこ とは可能である０例えば、スプリングへの力が２ニユートン又は３ニユートンに 弱められるときに、該スプリングは１５ニユートン乃至２０ニユートンの力を使 用することができる。

本発明の他の特徴及び有利な点は、非制限的な例により純粋に与えられ、また図 面に関する詳細な実施態様についての以下の記載を解釈することがら明らかであ る８図面において、第１図は、本発明による安全ライターの頂部を通る縦断面で あり、 第２図及び第２ａ図は、夫々、利用位置におけるライターの平面図及び背面図で あり、 第３図及び第３ａ図は、安全位置における同一のライターの対応する図であり、 第４図は、押しボタンを取り除いたライター背部の平面図であり、利用位置にお ける掛は金を示しており、第５図は、第４図と類似し、安全位置における掛は金 を示しており、 第６図は、その静止位置にあるときに本発明によるガスライターの頂部を通る縦 断面であり、そして、第７図は、同一のライターの前部の平面図の半固である。

第１図は、ライター製造業に使用される従来のｉ成部品、保護的な覆いｚ内に部 分的に具備されている、特に、ライタ一本体１の頂端部、燃焼器３及び炎の高さ を調整するための刻み付ノブ４を示している。押しボタン７は、該本体に蝶番で 着けられ、燃焼器の頭部３と協同している。該押しボタンは、本体１と押しボタ ンの内側面の間に配置されている圧縮スプリング８と協同する。

本発明によると、押しボタンの後部側壁（ｒｅａｒ　ｓｉｄｅｗａｌｌ）９は、 開口又は切り込み（ｎｏｔｃｈ）　１０を包含している。掛は金（ｃａｔ、ｃｈ ）又は出っ張り（ｌｕｇ）　１１は該開口に入っており（作動位置（ｏｐｅｒａ ｔｉｎｇ　ｐｏｓｉｔ、１ｏｎ）におけるライターを示している第１図、第２図 及び第２ａ図において）、前記掛は金１１は、ライタ一本体の穴１４内に回転可 能に受け入れられているハブ１３の形で下方に延びるリング環状部材＜ｒｉｎｇ ）　１２に固定されており、この穴は、また、スプリング８の端部の一つを受け 入れるのに役立っている。したがって、第２ａ図及び第３ａ図に明瞭にみられる ように、掛は金１１は、ライタ一本体の側壁（ｓｉｄｅｗａｌｌ）を通して側方 溝穴２５内に約６０度の角度で自由に回転することができ、また、切り込み１０ に対応する位置にあるときを除いてその作動を防止する。押しボタン７は、掛は 金が、第１図、第２図及び第２ａ図に示されるその位置にあるときにのみ、自由 に移動することができ、それによって、ガスを解放されるようにさせる。

第２図、第２ａ図、第３図及び第３ａ図は、上部から及び後部からみた該ライタ ーの第一の実施態様の部分を示している。

第２図は、夫々参照２１及び２２が付いており、掛は金１１の行程を制限する本 体ｌの二つの留め全形成部分の間で、掛は金１１は自由に移動できることを示す 。語掛は金１１は、それが所望の位置に移動させられることを容易にする講（ｆ ｌｕｔ−ｉｎｇ）　２７を有している。

（−かし、上に述べたように、点火後ライターが安全な位置に自動的に戻ること が望ましい、この目的を達成するために、作動位置において、及び安全な位置、 即ち、押しボタン７が動かなくされることによって、ガスが流れることが防止さ れる位置において、夫々第４図及び第５図に示されるような手段を使用すること が可能である。

示される例において、安全な位置に掛は金を自動的に戻すための手段は、中央環 状部材１５を有する渦巻きスプリング１８によって構成されている。このスプリ ング〕８は、スタッド１６によって又は任意のその他の手段によって反時計方向 に回転することが防止されている。この実施態様において、出っ張り又は掛は金 １１は、スプリング１８に固定されており、また前と同様に、本体１と押しボタ ン７の間の溝穴又は切り欠き（ｃｕｔ−ｏｕｔ）　２５を通して案内される。掛 は金がその鎖錠位置に戻るとき、掛は金１１が押しボタンの下に係合することを 容易にするために、僅かな傾斜路（ｒａｍｐ　）が押しボタンに設けられてもよ く、それによって押しボタンのスプリング８とスプリング１８の動作を助ける。

第４図及び第５図に示されるように、スプリング１８の前部１７は切り欠き２０ を有しており、また本体の端２１の近傍にフック１９がある。出っ張り１１がそ の作動位置く第４図）に移動せしめられるとき、切り欠き２０は、フック１９の 後ろに掛かる。出っ張り１１が適当な位置に、即ち、切り欠き１０を有するレベ ルにあるので、ライターは自由に作動できる。

使用者が押しボタン７を下方に押すとき、押しボタンの表面２４（第１図）は、 出っ張り１１に固定された歯又はカム２３に圧され、それによってそれをライタ ーの本体内に前方へ動かす、この移動は、切り欠き２０をフック１９から外す。

しかし、カム２３と出っ張り１１は、切り欠き〕０の対応する側によって決まっ た場所に保持される。スプリング】８の駆動により回転して、出っ張り１１が溝 穴２５内に逃げるのは、スプリング８の動作の下に押しボタン７がその静止位置 に戻された後のみである。種々の構成要素によって取られる位置は、次に第５図 に示される。スプリング１８の動作下に、出っ張り１１は、溝穴２５の端２２に 隣接するようになり、ライターが再び使用される前に、掛は金又は出っ張り１１ は、切り火き１０と一列になるように戻されなければならない。

第６図く第６図からは明快のために安全装置は省略されている。、）において、 ライターの本体１は、次のもの、即ち、左から右へ、燃焼器３が炎の高さを調節 するための止め部材４と共に取り付けられる通路、並びに及びゃすり車（示され ていない）及び押しボタン７が揺動する（ｒｏｃｋ）ビン６の両者を受けるため のフォーク（ｆｏｒｋ）　５を有する。

押しボタン７は、圧縮スプリング８と係合しており、該圧縮スプリングは、第一 に押しボタン７に形成された空洞７ａ内に閉じ込められ、第二に本体１に形成さ れた案内スタッド２６に拘束される。先行技術におけるのと同様に、押しボタン ７の頂部への圧力は、押しボタンをしてそのビン６の回りを枢軸で旋回させ、そ れによって押しボタンの前部２７を上げる。

前部２７は、燃焼器の厚部３を上げ、その結果として第６図に示されるように全 燃焼器を上げ、それによって燃焼器の底の部分２９に固定されているシール２８ をその座３ｏがら持ち上げ、ガスが流れることを可能にする。

本発明の特徴に従って、押しボタン７の前部２７は、二つの領域、夫々３１及び ３２によって構成されており、それらは、以下「柔軟な（ｆｌｅｘｉｂｌｅ）　 Ｊ領域３１及び「堅い（ｒｉｇｉｄ）　Ｊ区域３２と称される。第７図に示され るように、本例において、この複合構造は、部分２７に切り欠かれた（又は鋳造 によってそこに形成された）中空部（ｈｏｌｌｏｗ）　３３がら生ずる。従って 区域３１の剛度は、領域３１と３２の間の境界の輪郭（ｌｉｎｅ）３７の機械的 強度にのみ依存する。

止め部材３８が、押しボタン７の前部２７の行程を制限するように区域３２の下 に突出している。一般に５この止め部材は、ライタ一本体１を押ｊ７ている。示 される例において、それは、調節刻み付ノブ４の延長部３９に支えられている。

第６図に示されるように、柔軟な部分３１は、その機能が以下に説明される縁４ １を有する。

本発明の押しボタンを備えるライターは、次のように作動する。

やすり車への動作後、圧力が押しボタン７に及ぼされ、それによって押しボタン 組立品を枢軸で旋回させ、その前部２７を上げる。押しボタンの部分３１は、燃 焼器３の底管状部材４０と接触し、それを上げ、それによって燃焼器のシールを その座３０から持ち上げ、ガスが流れ、燃焼せしめられることを可能にする。柔 軟な区域３１の弾性にもかかわらず、それは困難なく燃焼器の頭部を上げる。二 とができることがやはり認められた。しかし、これが本当でない場合、即ち、該 部分３１があまりに遠くにそれるときは、堅い区域が、必要どされる力を加える ことを直ちに引き受ける。

紙巻きタバコ等に火をつけた後、押しボタンへの圧力は除かれる。既に圧縮され ているスプリング８の働きの下に、押しボタンは、そのビン６の回りを左廻りに 枢軸で旋回し、その部分２７は、その静止位置の方に下方に戻り、それによって 燃焼器のシール２８によりガスの流れを止める。それが下方に戻るにつれて、燃 焼器は、部分３１の縁４１によって、該縁が堅い部分３２の底表面よりも下方に 突出しているので、動がされる。この運動は、燃焼器のシールがその座に押しつ けられるまで続く、止め部材３８は、次に部分３９と接触し、堅い部分のそれ以 上の移動が妨げられる。燃焼器に及ぼされる唯一の圧力は、縁４１からの圧力、 即ち輪郭３７の弾性にょる圧力であり、上に述べたようにこの圧力は値に関して 制限される。

一般に、柔軟な区域３１の底面は堅い区域３２の底面よりも下のレベルに置かれ ることが重要である。区域３１の柔軟性が十分であるとき、堅い区域３２０行程 の終わりを作る止め部材３８は、省略され得る。とにかく、それは、所望の圧力 をシールに伝える柔軟な区域の変形である。当然に、柔軟な区域は、周縁領域の 下に突出する環状の中央区域である。ライターの押しボタンが上に述べたように 安全な掛は金を備えるどき、複数の部品の間に、該部分が摩擦なく移動すること を可能にするために、隙間を残すことが必要である。これは、安全な掛は金が安 全位置にあるときでも、押しボタンに圧力を加えることがガスが逃げることを可 能にすることを意味する。しがし、部分３１のたわみ性が変形し、シール３０が その座から持ち上げられることを妨げる。

上の説明は常用の発火石ライターの関係において与えられる。

しかし、類似の手段が圧電気点火用に与えられ得るものであり、その場合におい て、押しボタンは、揺動する構成要素の代わりの滑り構成要素である。

ＦＩＧ、１ 国ｖＡ調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．中間面の周りに対称的であり、液化ガスの貯蔵庫を構成する本体（１）と、 膨張器と、燃焼器（３）とを具備しており、該燃焼器（３）が鎖錠押しボタン（ ７）の作用下に移動可能であり、該鎖錠押しボタンの前端部（２７）が該燃焼器 の頭部（３）に機械的に連結されている安全ライターにおいて、ガス流調節つま み（４）と、スプリング（８）と協働する押しボタン（７）とを具備する安全ラ イターであって、前記鎖錠手段が、ライターの中間面に対し垂直な面で、ライタ ー本体の溝穴（２５）内で移動可能の安全掛け金（１１）を構成しており、該掛 け金（１１）は、押しボタン（７）の側壁（９）に形成される切欠き（１０）内 の唯一の位置に、それが移されるのを可能にするために、受け入れられることが てきることを特徴とする安全ライター。 ２．切欠き（１０）がライター本体（１）の縦の中間面に実質的に存在している ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のライター。 ３．掛け金（１１）は、鎖錠位置及び非鎖錠位置に対応する二つの止め部材形成 （ａｂｕｔｍｅｎｔ−ｆｏｒｍｉｎｇ）の縦縁（２１、２２）の間の本体（１） の切り抜き部（２５）の内側に移動可能であることを特徴とする請求の範囲第１ 項又は第２項に記載のライター。 ４．掛け金（１１）は、押しボタン（７）のスプリング（８）を取り囲むハブ（ １３）の形に下方に環状部材（１２）に固定されていることを特徴とする請求の 範囲第１項乃至第３項に記載のライター。 ５．掛け金（１１）がその安全位置に弾性的に戻るための戻り（ｒｅｔｕｒｎ） 手段に固定されていることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか 一項に記載のライター。 ６．安全位置への弾性的な戻りのための戻り手段が、押しボタン（７）のスプリ ング（８）の回りに取り付けられ、且つスタッド（１６）によって回転が妨げら れている渦巻きスプリング（１８）によって構成されていることを特徴とする請 求の範囲第５項に記載のライター。 ７．スプリング（１８）の前端部が、ライターの本体に形成されたフック（１９ ）に係合することができる切り欠き（２０）を有することを特徴とする請求の範 囲第６項に記載のライター。 ８．押しボタン（７）が、切り欠き（２０）をフック（１９）から外すために、 掛け金（１１）に設けられたカム（２３）と協働する傾斜面（２４）を有するこ とを特徴とする請求の範囲第６項又は第７項に記載のライター。 ９．押しボタンは、その前部（２７）が柔軟な区域（３１）と堅い区域（３２） を含み、該柔軟な区域（３１）は、押しボタンがガス流遮断位置にあるとき、底 面が堅い区域（３２）の底面よりも低いレベルにある縁（４１）を備えることを 特徴とするものである先行する請求の範囲のいずれか一項に記載の液化ガスライ ター用押しボタン。 １０．押しボタンの行程を制限する止め部材（ａｂｕｔｍｅｎｔ）（３８）が、 堅い区域（３２）の底面からライター本体の方に突出することを特徴とする請求 の範囲第９項に記載の押しボタン。 １１．柔軟な区域（３１）が中空部（ｈｏｌｌｏｗ）（３３）によって堅い区域 （３２）から分離されて、該区域（３１，３２）間の接続が輪郭（３７）を介し て行われるように、その二つの区域（３１，３２）が同一の材料で作られている ことを特徴とする請求の範囲第９項又は第１０項に記載の押しボタン。 １２．止め部材（３８）は、その静止位置にあるとき、ガス流量を調節するつま み（４）の延長部（３９）を押すことを特徴とする先行する請求の範囲のいずれ か一項に記載の押しボタン。