JPH034630A - Fmステレオ受信機 - Google Patents
Fmステレオ受信機Info
- Publication number
- JPH034630A JPH034630A JP13747089A JP13747089A JPH034630A JP H034630 A JPH034630 A JP H034630A JP 13747089 A JP13747089 A JP 13747089A JP 13747089 A JP13747089 A JP 13747089A JP H034630 A JPH034630 A JP H034630A
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- Japan
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- output
- filter
- output signal
- band
- stereo
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、FMステレオ受信機に関するものであり、
特に、ステレオ放送の受信時のマルチパス・ノイズがり
、R逆相で発生することに着目して、大幅に部品点数を
増加させることなく、マルチパス・ノイズを確実に軽減
させる機能を備えてなるFMステレオ受信機に関するも
のである。
特に、ステレオ放送の受信時のマルチパス・ノイズがり
、R逆相で発生することに着目して、大幅に部品点数を
増加させることなく、マルチパス・ノイズを確実に軽減
させる機能を備えてなるFMステレオ受信機に関するも
のである。
[従来の技術]
一般に、FM放送波は地形等の影響に大きく左右されや
すく電界強度が大幅に変化する。従って、特に車両搭載
型のFM受信機においてはスキップ・ノイズが発生した
り、マルチパス・ノイズの影響を受けたりすることがあ
って、特に弱電界の環境においてS/Nが著しく低下し
てしまう6そこで、この種の欠点を克服するために、従
来から様々な工夫がなされているが、いずれも方策も基
本的にはその音質の劣化やステレオ効果の低下という不
都合な副作用をともなうものであった。
すく電界強度が大幅に変化する。従って、特に車両搭載
型のFM受信機においてはスキップ・ノイズが発生した
り、マルチパス・ノイズの影響を受けたりすることがあ
って、特に弱電界の環境においてS/Nが著しく低下し
てしまう6そこで、この種の欠点を克服するために、従
来から様々な工夫がなされているが、いずれも方策も基
本的にはその音質の劣化やステレオ効果の低下という不
都合な副作用をともなうものであった。
即ち、従来から用いられているマルチパス・ノイズ軽減
回路(いわゆる5RC)は、ノイズが発生したときに、
その再生信号の全帯域にわたってステレオからモノラル
への切り換えが行われ、場合によっては高域カットも併
用されるものである。
回路(いわゆる5RC)は、ノイズが発生したときに、
その再生信号の全帯域にわたってステレオからモノラル
への切り換えが行われ、場合によっては高域カットも併
用されるものである。
このために、マルチパス・ノイズの低減効果自体は顕著
であるけれども、音質の劣化が著しくて、聴感上に不自
然さがあるという難点がある。
であるけれども、音質の劣化が著しくて、聴感上に不自
然さがあるという難点がある。
[発明が解決しようとする課題]
従来のFMステレオ受信機は、上述されたように、マル
チパス・ノイズによる悪影響を回避する、様々な工夫が
なされているが、いずれも方策によってもその音質の劣
化やステレオ効果の低下という不都合な副作用をともな
ってしまうという問題点があった。
チパス・ノイズによる悪影響を回避する、様々な工夫が
なされているが、いずれも方策によってもその音質の劣
化やステレオ効果の低下という不都合な副作用をともな
ってしまうという問題点があった。
この発明はE記のような問題点を解決するためになされ
たもので、ステレオ放送の受信時のマルチパス・ノイズ
がり、R逆相で発生することに着目して、大幅に部品点
数を増加させることなく、マルチパス・ノイズを確実に
軽減させることができるFMステレオ受信機を得ること
を目的とする。
たもので、ステレオ放送の受信時のマルチパス・ノイズ
がり、R逆相で発生することに着目して、大幅に部品点
数を増加させることなく、マルチパス・ノイズを確実に
軽減させることができるFMステレオ受信機を得ること
を目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るFMステレオ受信機は、復調されたFM
ステレオ信号のし成分に対応して設けられた1対のLノ
ッチ・フィルタとLバンド・パス・フィルタ;前記復調
されたFMステレオ信号のR成分に対応して設けられた
1対のRノッチ・フィルタとRバンド・パス・フィルタ
;前記しバンド・パス・フィルタの出力とRバンド・パ
ス・フィルタの出力とを加算する第1加算部;前記第1
加算部からの出力について所定の減衰をさせる減衰部;
前記Lノッチ・フィルタの出力と前記減衰部の出力とを
加算する第2加算部;および、前記Rノッチ・フィルタ
の出力と前記減衰部の出力とを加算する第3加算部;を
含んでなるものである。
ステレオ信号のし成分に対応して設けられた1対のLノ
ッチ・フィルタとLバンド・パス・フィルタ;前記復調
されたFMステレオ信号のR成分に対応して設けられた
1対のRノッチ・フィルタとRバンド・パス・フィルタ
;前記しバンド・パス・フィルタの出力とRバンド・パ
ス・フィルタの出力とを加算する第1加算部;前記第1
加算部からの出力について所定の減衰をさせる減衰部;
前記Lノッチ・フィルタの出力と前記減衰部の出力とを
加算する第2加算部;および、前記Rノッチ・フィルタ
の出力と前記減衰部の出力とを加算する第3加算部;を
含んでなるものである。
[作用]
この発明においては、所定のマルチパス・ノイズを含む
帯域についてはモノラル出力を発生し、前記所定のマル
チパス・ノイズを除く帯域についてはステレオ出力を発
生するようにされる。
帯域についてはモノラル出力を発生し、前記所定のマル
チパス・ノイズを除く帯域についてはステレオ出力を発
生するようにされる。
[実施例1
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明の一実施例であるFMステレオ受信機の
要部を示す概略構成図である。この第1図において、F
Mステレオ復調回路(1)からのし出力信号は、次段の
バンド・リジェクト・フィルタとして牛用するLノッチ
・フィルタ(2)およびLバンド・パス・フィルタ(3
)に並列に加えられ、また、前記・FMステレオ復調回
路(1)からのR出力信号は、次段のバンド・リジェク
ト・フィルタとして作用するRノッチ・フィルタ(4)
およびRバンド・パス・フィルタ(5)に並列に加えら
れている。
図は、この発明の一実施例であるFMステレオ受信機の
要部を示す概略構成図である。この第1図において、F
Mステレオ復調回路(1)からのし出力信号は、次段の
バンド・リジェクト・フィルタとして牛用するLノッチ
・フィルタ(2)およびLバンド・パス・フィルタ(3
)に並列に加えられ、また、前記・FMステレオ復調回
路(1)からのR出力信号は、次段のバンド・リジェク
ト・フィルタとして作用するRノッチ・フィルタ(4)
およびRバンド・パス・フィルタ(5)に並列に加えら
れている。
ここで、Lノッチ・フィルタ(2)およびRノッチ・フ
ィルタ(4)は、それぞれに、数K Hz程度の耳障り
なノイズ帯域を除去するためのものである。そして、L
バンド・パス・フィルタ(3)およびRバンド・パス・
フィルタ(5)は、それぞれに、前記Lノッチ・フィル
タ(2)およびRノッチ・フィルタ(4)で除去された
ノイズ帯域を加算して、モノラルのLR出力信号を得る
ためのものである。
ィルタ(4)は、それぞれに、数K Hz程度の耳障り
なノイズ帯域を除去するためのものである。そして、L
バンド・パス・フィルタ(3)およびRバンド・パス・
フィルタ(5)は、それぞれに、前記Lノッチ・フィル
タ(2)およびRノッチ・フィルタ(4)で除去された
ノイズ帯域を加算して、モノラルのLR出力信号を得る
ためのものである。
Lバンド・パス・フィルタ(3)からの出力信号および
Rバンド・パス・フィルタ(5)からの出力信号は、次
段の第1加算部(6)で加算され、これに続く減衰部(
9)から半減されたLR出力信号が得られる。そして、
Lノッチ・フィルタ(2)を通過したし出力信号は、第
2加算部(7)において、前記減衰部(9)からの半減
したLR出力信号と加算され、その結果としてのL°出
力信号が得られる。一方、Rノッチ・フィルタ(4)を
通過したR出力信号は、第3加算部(8)において、前
記減衰部(9)からの半減したLR出力信号と加算され
、その結果としてのR″出力信号が得られることになる
。
Rバンド・パス・フィルタ(5)からの出力信号は、次
段の第1加算部(6)で加算され、これに続く減衰部(
9)から半減されたLR出力信号が得られる。そして、
Lノッチ・フィルタ(2)を通過したし出力信号は、第
2加算部(7)において、前記減衰部(9)からの半減
したLR出力信号と加算され、その結果としてのL°出
力信号が得られる。一方、Rノッチ・フィルタ(4)を
通過したR出力信号は、第3加算部(8)において、前
記減衰部(9)からの半減したLR出力信号と加算され
、その結果としてのR″出力信号が得られることになる
。
即ち、上記された実施例によれば、数KHz程度の耳障
りなノイズ帯域についてはモノラル信号として出力させ
、それ以外の帯域については通常のステレオ信号として
出力させるようにされており、それに対応して、音質の
劣化やステレオ効果の低下が確実に軽減される。
りなノイズ帯域についてはモノラル信号として出力させ
、それ以外の帯域については通常のステレオ信号として
出力させるようにされており、それに対応して、音質の
劣化やステレオ効果の低下が確実に軽減される。
[発明の効果]
以上説明されたように、この発明に係るFMステレオ受
信機は、復調されたFMステレオ信号のし成分に対応し
て設けられた1対のLノッチ・フィルタとLバンド・バ
ス・フィルタ;前記復調されたFMステレオ信号のR成
分に対応して設けられた1対のRノッチ・フィルタとR
バンド・バス・フィルタ;前記Lバンド バス・フィル
タの出力とRバンド・バス・フィルタの出力とを加算す
る第1加算部;前記第1加算部がらの出力について所定
の減衰をさせる減衰部:前記Lノッチ・フィルタの出力
と前記減衰部の出力とを加算する第2加算部:および、
前記Rノッチ・フィルタの出力と前記減衰部の出力とを
加算する第3加算部;を含んで精成されているものであ
って、所定のマルチパス・ノイズを含む帯域については
モノラル出力を発生させ、前記所定のマルチパス ノイ
ズを除く帯域についてはステレオ出力を発生させるよう
に機能することから、大幅に部品点数を増加させること
なく、また、不自然な感じを生じることもなく、マルチ
パス・ノイズを確実に軽減させることができるという効
果が奏せられる。
信機は、復調されたFMステレオ信号のし成分に対応し
て設けられた1対のLノッチ・フィルタとLバンド・バ
ス・フィルタ;前記復調されたFMステレオ信号のR成
分に対応して設けられた1対のRノッチ・フィルタとR
バンド・バス・フィルタ;前記Lバンド バス・フィル
タの出力とRバンド・バス・フィルタの出力とを加算す
る第1加算部;前記第1加算部がらの出力について所定
の減衰をさせる減衰部:前記Lノッチ・フィルタの出力
と前記減衰部の出力とを加算する第2加算部:および、
前記Rノッチ・フィルタの出力と前記減衰部の出力とを
加算する第3加算部;を含んで精成されているものであ
って、所定のマルチパス・ノイズを含む帯域については
モノラル出力を発生させ、前記所定のマルチパス ノイ
ズを除く帯域についてはステレオ出力を発生させるよう
に機能することから、大幅に部品点数を増加させること
なく、また、不自然な感じを生じることもなく、マルチ
パス・ノイズを確実に軽減させることができるという効
果が奏せられる。
第1図は、この発明の一実施例であるFMステレオ受信
機を示す概略構成図である。 (1)はFMステレオ復調回路、 (2)はLノッチ・フィルタ、 (3はLバンド バス・フィルタ、 (4)はRノツチ フィルタ、 (5)はRバンド・バス フィルタ、 (6は第1加算部、 (7)は第2加算部、 〈8は第3加算部、
機を示す概略構成図である。 (1)はFMステレオ復調回路、 (2)はLノッチ・フィルタ、 (3はLバンド バス・フィルタ、 (4)はRノツチ フィルタ、 (5)はRバンド・バス フィルタ、 (6は第1加算部、 (7)は第2加算部、 〈8は第3加算部、
Claims (1)
- (1)復調されたFMステレオ信号のL成分に対応して
設けられた1対のLノッチ・フィルタとLバンド・パス
・フィルタ; 前記復調されたFMステレオ信号のR成分に対応して設
けられた1対のRノッチ・フィルタとRバンド・パス・
フィルタ; 前記Lバンド・パス・フィルタの出力とRバンド・パス
・フィルタの出力とを加算する第1加算部; 前記第1加算部からの出力について所定の減衰をさせる
減衰部; 前記Lノッチ・フィルタの出力と前記減衰部の出力とを
加算する第2加算部;および前記Rノッチ・フィルタの
出力と前記減衰部の出力とを加算する第3加算部; を含んだFMステレオ受信機であって: 所定のマルチパス・ノイズを含む帯域についてはモノラ
ル出力を発生させ、前記所定のマルチパス・ノイズを除
く帯域についてはステレオ出力を発生させるようにした
ことを特徴とするFMステレオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13747089A JPH034630A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Fmステレオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13747089A JPH034630A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Fmステレオ受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034630A true JPH034630A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15199359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13747089A Pending JPH034630A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | Fmステレオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034630A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535442A (en) * | 1992-12-25 | 1996-07-09 | Kabushiki Kaisha Kenwood | FM tuner having improved tuning speed |
US8978212B2 (en) | 2011-01-27 | 2015-03-17 | Norma Germany Gmbh | Clamping element |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP13747089A patent/JPH034630A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535442A (en) * | 1992-12-25 | 1996-07-09 | Kabushiki Kaisha Kenwood | FM tuner having improved tuning speed |
US8978212B2 (en) | 2011-01-27 | 2015-03-17 | Norma Germany Gmbh | Clamping element |
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