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JPH0333146Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0333146Y2
JPH0333146Y2 JP1984056770U JP5677084U JPH0333146Y2 JP H0333146 Y2 JPH0333146 Y2 JP H0333146Y2 JP 1984056770 U JP1984056770 U JP 1984056770U JP 5677084 U JP5677084 U JP 5677084U JP H0333146 Y2 JPH0333146 Y2 JP H0333146Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bushing
cable
case
bush
insertion hole
Prior art date
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Application number
JP1984056770U
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JPS60168217U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電気ボツクス等のケーブルの挿通孔
に挿通されるケーブル(被覆電線)をケースに固
定するケーブル固定装置に関するものである。
(従来技術) 従来より、例えば船舶用冷凍機において、防水
を要する電気ボツクス内のスイツチ等と、電気ボ
ツクス外の圧力開閉器、電磁弁、フアンモータ、
電気ヒータ等の電気機能部品とをケーブルによつ
て配線する場合には、ケーブルの保護のために、
ケーブルを電気ボツクスのケースに例えばJIS規
格F8801号に規定されているような船用電線貫通
金物を介して取り付けることが広く行われてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の電線貫通金物は、良好な防
水性を有する反面、外形が大きいのでケースに対
する取付ピツチが大きくなり、1つの電気ボツク
スに多数のケーブルを固定するときには必然的に
電気ボツクスを大きくする必要があり、スペース
上不利であつた。
また、金属を多用しているので重く、しかもケ
ースへの取付けには特殊な金具を使用する必要が
あり、利用性の面で難があつた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、所定形状の弾性材ブツシユ及び締付金
具を組み合せることにより、外形がコンパクトで
軽量であり、しかも取付ビスによつて簡易に電気
ボツクス等のケースに取り付け得るとともに、優
れた防水性を有し、よつて取扱性、防水性に優れ
たケーブル固定装置の提供を実現することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案のケーブル
固定装置の構成は、電気ボツクス等のケースの挿
通孔に挿通されるケーブルを挿通支持する弾性材
ブツシユと、該ブツシユをケースに取付ビスによ
り締付け固定する締付金具とからなる。
そして、上記弾性材ブツシユは、ケーブルが挿
通支持されるブツシユ筒部と、該筒部の軸方向外
周に一体に突設され、一端面がケースの挿通孔周
辺に当接する取付面に、また他端面が上記締付金
具が当接する当接面にそれぞれ形成され、かつ上
記取付ビスの外径よりも小径のビス挿通孔が形成
された取付フランジ部と、上記ブツシユ筒部の上
記ケース側の外周に一体に突設され、上記取付フ
ランジ部との間にケースの挿通孔周縁部が嵌合さ
れる環状溝を形成する係合フランジ部とを備えて
いる。
一方、上記締付金具は、上記ブツシユ筒部に外
嵌されかつ該筒部の外径よりも小さい内径を有し
ていて、該筒部の端部から当接面までの被嵌用長
さよりも短い長さに形成された金具筒部と、該金
具筒部の端部外周に突設され、上記弾性材ブツシ
ユの取付フランジ部のビス挿通孔と対応する位置
にビス挿通孔が形成された取付フランジ部とを備
えているものである。
(作用) 上記の構成により、本考案では、ケーブルを電
気ボツクス等のケースに固定するときには、ブツ
シユ筒部内にケーブルが挿通された弾性材ブツシ
ユの取付フランジ部の取付面をケース外面に当接
させ、その状態で該ブツシユの筒部に締付金具の
金具筒部を外嵌し、かつ取付ビスを締付金具及び
ブツシユの各取付フランジ部のビス挿通孔を挿通
せしめてケースに螺合締結することにより、ケー
ブルをケースに固定する。
そして、取付ビスの締結により弾性材ブツシユ
の取付フランジ部が締付金具とケースとで挟圧さ
れて該取付フランジ部の取付面のケースへの防水
シール性が確保されるのは勿論のこと、締付金具
の金具筒部内径がブツシユのブツシユ筒部外径よ
りも小さいので、ケーブルのケースへの固定時
に、ブツシユ筒部を直接半径方向内方に押してケ
ーブルと密接させ、防水性を高めることができ
る。
また、弾性材ブツシユの取付フランジのビス挿
通孔の孔径が取付ビス外径よりも小径であるた
め、該ビス挿通孔周りの防水性をも高めることが
できる。
さらに、締付金具の金具筒部長さがブツシユ筒
部の端部から当接面までの被嵌用長さよりも短い
ので、ケーブル固定時にブツシユ筒部を金具筒部
から突出させ、ケーブルを締付金具との接触によ
り傷付けることなく局部曲げを可能とすることが
できる。
また、ブツシユ筒部のケース側の外周に係合フ
ランジ部が突設され、この係合フランジ部と取付
フランジ部との間にケースの挿通孔周縁部を嵌合
せしめる環状溝が形成されているので、ケーブル
固定時、ケーブルが挿通されたブツシユの係合フ
ランジ部をケースの外側からその挿通孔に通し、
上記環状溝にケースの挿通孔周縁部を嵌合して仮
止めすることができ、ブツシユを取付ビスで固定
するまでのブツシユ筒部のケース挿通孔からの抜
け出しを防いで、その取付作業を容易化すること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図〜第6図は本考案の第1実施例を示し、
1は、電気ボツクス等のケースBの挿通孔B1
挿通されるケーブルC(被覆電線)を挿通支持す
るゴム等よりなる弾性材ブツシユ、7は上記ブツ
シユ1をケースCに鍋型小ねじ等の取付ビス1
1,11により締付け固定する締付金具であつ
て、上記弾性材ブツシユ1及び締付金具7により
ケーブルCをケースBに固定するケーブル固定装
置が構成される。
上記弾性材ブツシユ1は、第3図及び第4図に
詳示するように、内部にケーブルCが挿通支持さ
れるブツシユ筒部2と、該筒部2の軸方向外周に
一体に突設され、一端面がケースB外面の挿通孔
B1周辺に当接する当付面3aに、また他端面が
上記締付金具7の取付フランジ部10(後述)が
当接する当接面3bにそれぞれ形成かれ、かつ周
縁部においてブツシユ筒部2の中心線に対し対称
となる位置にブツシユ筒部2と平行に延びる1対
のビス挿通孔4,4が貫通形成された楕円板状の
取付フランジ部3と、上記筒部2の上記ケースB
側の外周に一体に突設された係合フランジ部5
と、上記両フランジ部3,5間に形成され、ケー
スBの挿通孔B1周縁部が嵌合される環状溝6と
からなる。そして、上記筒部2の内径d1は上記ケ
ーブルCの外径d2とほぼ等しく設定され、かつ取
付フランジ部3の各ビス挿通孔4の内径d3は取付
ビス11のネジ部11aの外径d4よりも小径に設
定されている。
一方、上記締付金具7は、第5図及び第6図に
詳示するように、上記弾性材ブツシユ1のブツシ
ユ筒部2に外嵌される金具筒部8と、該筒部8の
軸方向端部外周に一体に突設され、周縁部におい
て弾性材ブツシユ1の取付フランジ部3ののビス
挿通孔4,4と対応する位置に金具筒部8と平行
に延びる一対のビス挿通孔9,9が貫通形成され
た楕円板状の取付フランジ部10とからなり、上
記金具筒部8はその内径d5が弾性材ブツシユ1の
ブツシユ筒部2の外径d6よりも小径に、かつ長さ
1がブツシユ筒部2の端部から当接面3aまで
の被嵌用長さ2よりも短く設定されている。
次に、上記実施例のケーブル固定装置によりケ
ーブルCをケースBに固定する場合について説明
すると、先ず、第1図に示すように、弾性材ブツ
シユ1内にケーブルCを挿通させた後、該弾性材
ブツシユ1の係合フランジ部5をケースBの外側
からその挿通孔B1に通し、弾性材ブツシユ1の
環状溝6にケースBの挿通孔B1周縁部を嵌合し
て仮止めする。このようにブツシユ1をケースB
に仮止めできるので、ブツシユ筒部2のケース挿
通孔B1からの抜け出しを防いで、その取付作業
が容易になる。
次いで、第2図に示すように、締付金具7の取
付フランジ部10の各ビス挿通孔9及び弾性材ブ
ツシユ1の取付フランジ部3の各ビス挿通孔4を
共にケースBに形成したビス取付孔B2に合致さ
せながら、ブツシユ1のブツシユ筒部2に締付金
具7の金具筒部8を外嵌し、しかる後、取付ビス
11を上記締付金具7及びブツシユ1の合致した
各ビス挿通孔9,4に挿通せしめてケースBのビ
ス取付孔B2に螺合締結することにより、ケーブ
ルCがケースBに固定される。
したがつて、この実施例の場合、上記締付金具
7の金具筒部8の内径d5が上記ブツシユ1のブツ
シユ筒部2の外径d6よりも小径に形成されている
ため、上記の如く、弾性材ブツシユ1のブツシユ
筒部2内にケーブルCを挿通しかつ該筒部2に締
付金具7の金具筒部8を外嵌した状態では、ブツ
シユ1のブツシユ筒部2は締付金具7の金具筒部
8から半径方向内方へ押圧されて小径になるよう
に付勢され、ケーブルCを強力に締め付けてその
外周面に密接する。この密接力の増大によりケー
ブルCと弾性材ブツシユ1との間の間隙がなくな
つて防水性を向上させることができる。
また、上記弾性材ブツシユ1の取付フランジ部
3の各ビス挿通孔4の内径d3が取付ビス11のネ
ジ部11aの外径d4よりも小さく設定されている
ために、該各ビス挿通孔4に挿通された取付ビス
11はビス挿通孔4の壁面に密接することにな
り、よつて弾性材ブツシユ1のビス挿通孔4,4
周りの防水性を向上させることができる。
しかも、締付金具7のケースBへのビス11,
11止めにより、弾性材ブツシユ1の取付フラン
ジ部3の当接面3aがケースB外面に密接するの
で、弾性材ブツシユ1とケースBの挿通孔B1
の間の防水性を高めることができる。
また、ケーブル固定装置の外形は通常のゴムブ
ツシユと同等の大きさとなつて従来の電線貫通金
物よりも小さいので、ケースBに挟いピツチで多
数本のケーブルC,C、…を固定することがで
き、省スペース化を図ることができる。
また、ケーブル固定装置は弾性材ブツシユ1と
フランジ状の締付金具7とで構成されているの
で、従来の電線貫通金物よりも軽量となり、取扱
性の点で有利である。
加えて、ケース固定装置は取付ビス11,11
によつてケースBに取り付けられるので、ドライ
バーのみでケーブルCをケースBに対し着脱する
ことができ、ケーブルCの着脱の容易化を図るこ
とができる。
さらに、上記締付金具7の筒部8の長さ1
弾性材ブツシユ1のブツシユ筒部2の上記被嵌用
長さ2よりも短く設定されているので、ケーブ
ルCの固定時、ブツシユ1の筒部2が締付金具7
の筒部8よりも外方に突出するようになり、ケー
ブルCの局部曲げを行つてもケーブルCが締付金
具7の筒部8との接触により傷付くことはなく、
ケーブルCの配線に有利である。
第7図は第2実施例を示し、弾性材ブツシユ1
のブツシユ筒部2の内面2aを、その軸方向略中
央部から両端部に向かうにしたがつて拡開する中
絞りテーパ状に形成したものである。その他は、
上記第1実施例と同様に構成されている。
したがつて、本実施例では、上記第1実施例と
同様の作用効果を奏することができるのに加え、
弾性材ブツシユ1の筒部内面2aが中絞りテーパ
状に形成されているため、弾性材ブツシユ1のブ
ツシユ筒部2にケーブルCを挿通する作業が容易
であるとともに、該筒部内面2aの中絞りテーパ
構造によりケーブルCが確実、かつ強力に締め付
けられるので、防水性をより一層向上できる利点
がある。
第8図は第3実施例を示し、弾性材ブツシユ1
のブツシユ筒部2の内面2aに1条の環状の突起
12を形成したものである。
すなわち、本実施例では、弾性材ブツシユ1の
ブツシユ筒部2の内面2aに形成された環状突起
12がOリングのように作用してブツシユ1とケ
ーブルCとの間隙をシールするため、上記第2実
施例と同様の作用効果を奏することができる。
尚、この場合、ブツシユ1の筒部内面2aに形成
する環状突起12を2以上の複数条に増やしても
よく、防水性の面でより一層有利である。
第9図及び第10図は第4実施例を示し、弾性
材ブツシユ1のブツシユ筒部2の内面2aを、そ
の取付フランジ部3の取付面3a側の端部から取
付フランジ部3の当接面3a側の端部に向かうに
したがつて拡開するテーパ状に形成するととも
に、ブツシユ1の取付フランジ部3の取付面3a
において各ビス挿通孔4よりも外周位置に1条の
環状突起13を形成したものである。
したがつて、本実施例では、上記第2実施例と
同様の作用効果を奏することができることに加
え、ブツシユ1のブツシユ筒部内面2aが一方向
に拡開するテーパ状に形成されているので、ケー
ブルCの種類が変わり、その外径がある範囲内で
変化しても1種類のブツシユ2を使用することが
できる。また、ブツシユ1の取付フランジ部3の
取付面3aに形成した環状の突起13により、該
取付面3aとケースB外面との間のシール性を高
めることができ、ケースBの挿通孔B1とブツシ
ユ1との間の間隙の防水性をより一層向上させる
ことができる利点がある。尚、この場合も、環状
突起13の数を複数条に増加させると、防水性の
向上の点で有利である。
第11図及び第12図は第5実施例を示し、上
記第4実施例の構成において、弾性材ブツシユ1
の係合フランジ部5の外周を、ブツシユ筒部2の
取付フランジ部3の取付面3a側の端部から取付
フランジ部3の取接面3b側の端部に向かうにし
たがつて拡開するテーパ状に形成したものであ
る。
したがつて、本実施例では、上記第4実施例と
同様の作用効果を奏することができることに加え
て、ブツシユ1の係合フランジ部5をケースBの
挿通孔B1に容易に挿通させることができ、取付
作業性をより一層向上させることができる。
(考案の効果) 以上の如く、本考案によれば、締付金具の締付
力によつて弾性材ブツシユをケーブルに密接させ
つつ該ケーブルを電気ボツクス等のケースにシー
ル固定するようにしたことにより、ケーブル固定
装置を小型にでき、電気ボツクス等のケースに狭
いピツチでケーブルを取り付け得て省スペース化
を図ることができるとともに、ケーブル固定装置
の軽量化を図ることができる。しかも、取付ビス
によりケースに取り付けるので、ケーブル固定装
置の取付性を向上させることができる。さらに、
締付金具の固定時に弾性材ブツシユとケーブル及
びケースとが密接するので、防水性を高めること
ができる。また、ブツシユが係合フランジ部によ
りケースの挿通孔に仮止めされるので、取付作業
が容易になる。
加えて、上記弾性材ブツシユのブツシユ筒部内
面を、その軸方向略中央部から両端部に向かつて
拡開するテーパ状にするか、または弾性材ブツシ
ユのブツシユ筒部内面に環状の突起を形成するか
すれば、ケーブルに対する弾性材ブツシユの締付
力が増大するとともに、該ブツシユのブツシユ筒
部内にケーブルを容易に挿通させることができ、
よつてケーブル固定時の作業性の向上及び防水性
のより一層の向上を図ることができる。
また、弾性材ブツシユのブツシユ筒部内面を、
その取付フランジ部の取付面側の端部から取付フ
ランジ部の当接面側の端部に向かつて拡開するテ
ーパ状にすれば、種類に応じてケーブルの外径が
変つても1種類の弾性材ブツシユで対応できる利
点がある。
また、弾性材ブツシユの取付フランジ部の取付
面に環状の突起を形成すれば、該取付フランジ部
のケース外面に対する密着度が高まるので、弾性
材ブツシユとケースの挿通孔周縁との間の防水性
をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の第1実施例を示し、
第1図は弾性材ブツシユによりケーブルをケース
に仮止めした状態を示す断面図、第2図はケーブ
ルの固定状態を示す断面図、第3図は弾性材ブツ
シユ平面図、第4図は第3図の−線断面図、
第5図は締付金具の平面図、第6図は第5図の
−線断面図である。第7図は第2実施例を示す
第4図相当図である。第8図は第3実施例を示す
第4図相当図である。第9図は第4実施例を示す
第3図相当図、第10図は同第4図相当図であ
る。第11図は第5実施例における弾性材ブツシ
ユの底面図、第12図は第11図のXII−XII線断面
図である。 1……弾性材ブツシユ、2……ブツシユ筒部、
2a……内面、3……取付フランジ部、3a……
取付面、3b……当接面、4……ビス挿通孔、5
……係合フランジ部、6……環状溝、7……締付
金具、8……金具筒部、9……ビス挿通孔、10
……取付フランジ部、11……取付ビス、12…
…突起、13……突起、B……ケース、B1……
挿通孔、C……ケーブル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電気ボツクス等のケースBの挿通孔B1に挿
    通されるケーブルCをケースBに固定するケー
    ブル固定装置であつて、 上記ケーブルCを挿通支持する弾性材ブツシ
    ユ1と、該ブツシユ1をケースBに取付ビス1
    1により締付け固定する締付金具7とからな
    り、 上記弾性材ブツシユ1は、ケーブルCが挿通
    支持されるブツシユ筒部2と、該筒部2の軸方
    向外周に一体に突設され、一端面がケースBの
    挿通孔B1周辺に当接する取付面3aに、他端
    面が上記締付金具7が当接する当接面3bにそ
    れぞれ形成され、かつ上記取付ビス11の外径
    d4よりも小径のビス挿通孔4が形成された取付
    フランジ部3と、上記ブツシユ筒部2の上記ケ
    ースB側の外周に一体に突設され、上記取付フ
    ランジ部3との間にケースBの挿通孔B1周縁
    部が嵌合される環状溝6を形成する係合フラン
    ジ部5とを備えている一方、 上記締付金具7は、上記ブツシユ筒部2に外
    嵌されかつ該筒部2の外径d6よりも小さい内径
    d5を有していて、該筒部2の端部から当接面3
    bまでの被嵌用長さ2よりも短い長さ1に形
    成された金具筒部8と、該金具筒部8の端部外
    周に突設され、上記弾性材ブツシユ1の取付フ
    ランジ部3のビス挿通孔4と対応する位置にビ
    ス挿通孔9が形成された取付フランジ部10と
    を備えていることを特徴とするケーブル固定装
    置。 (2) 弾性材ブツシユ1のブツシユ筒部2は、その
    内面2aが軸方向略中央部から両端部に向かつ
    て拡開するテーパ状に形成されている実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載のケーブル固定装
    置。 (3) 弾性材ブツシユ1のブツシユ筒部2は、その
    内面2aに環状の突起12が形成されている実
    用新案登録請求の範囲第(1)項記載のケーブル固
    定装置。 (4) 弾性材ブツシユ1のブツシユ筒部2は、その
    内面2aが取付フランジ部3の取付面3a側の
    端部から取付フランジ部3の当接面3b側の端
    部に向かつて拡開するテーパ状に形成されてい
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のケーブ
    ル固定装置。 (5) 弾性材ブツシユ1の取付フランジ部3は、そ
    の取付面3aに環状の突起13が形成されてい
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項、第(2)項、第
    (3)項または第(4)項記載のケーブル固定装置。
JP5677084U 1984-04-17 1984-04-17 ケ−ブル固定装置 Granted JPS60168217U (ja)

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JPS5631825U (ja) * 1979-08-20 1981-03-28

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JPS5631825U (ja) * 1979-08-20 1981-03-28

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