JPH0328571A - 自動変速機の液圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の液圧制御装置Info
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- JPH0328571A JPH0328571A JP1160095A JP16009589A JPH0328571A JP H0328571 A JPH0328571 A JP H0328571A JP 1160095 A JP1160095 A JP 1160095A JP 16009589 A JP16009589 A JP 16009589A JP H0328571 A JPH0328571 A JP H0328571A
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- pressure
- precharge
- hydraulic pressure
- range
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動変速機の液圧制御装置に関し、とりわけ
、ニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えた際の
セレクトショックを低減させるようにした自動変速機の
液圧制御装置に関する。
、ニュートラルレンジから走行レンジへ切り換えた際の
セレクトショックを低減させるようにした自動変速機の
液圧制御装置に関する。
従来の技術
従来の自動変速機としては、例えば、特開昭62−62
047号公報に開示されるように、複数組の遊星歯車組
の各構成要素(サンギア,ビニオンキャリア,インター
ナルギア)の結合組み合わせの切り換えが、複数の摩擦
要素を介して行われることにより各種変速段が得られる
ようになっている。
047号公報に開示されるように、複数組の遊星歯車組
の各構成要素(サンギア,ビニオンキャリア,インター
ナルギア)の結合組み合わせの切り換えが、複数の摩擦
要素を介して行われることにより各種変速段が得られる
ようになっている。
上記摩擦要素としては、例えば、クラッチとかブレーキ
等が用いられ、液圧供給回路(コントロールバルプ)か
ら供給される作動液圧により締結又は解放が行われるよ
うになっており、締結時には摩擦要素の相対回転部分、
例えばクラッチにあってはドライブプレートとドリブン
プレートが圧着されて一体に結合されたときに締結され
るようになっている。
等が用いられ、液圧供給回路(コントロールバルプ)か
ら供給される作動液圧により締結又は解放が行われるよ
うになっており、締結時には摩擦要素の相対回転部分、
例えばクラッチにあってはドライブプレートとドリブン
プレートが圧着されて一体に結合されたときに締結され
るようになっている。
発明が解決しようとする課題
このタメ、ニュートラル(N)レンジからドライブ(D
)レンジ等の走行レンジにセレクトした場合、該Dレン
ジで最初に締結される摩擦要素、例えば上記特開昭61
−62047号公報ではDレンジl速でロークラッチが
締結されるが、このN→Dセレクトにより該ロークラッ
チに作動液圧(ライン圧)が急激に供給されると、該ロ
ークラッチの締結完了が短時間に行われるが、このとき
大きな締結ショックが発生され、これがセレクトショッ
クとなって車両乗り心地性を著しく悪化してしまう。
)レンジ等の走行レンジにセレクトした場合、該Dレン
ジで最初に締結される摩擦要素、例えば上記特開昭61
−62047号公報ではDレンジl速でロークラッチが
締結されるが、このN→Dセレクトにより該ロークラッ
チに作動液圧(ライン圧)が急激に供給されると、該ロ
ークラッチの締結完了が短時間に行われるが、このとき
大きな締結ショックが発生され、これがセレクトショッ
クとなって車両乗り心地性を著しく悪化してしまう。
そこで、上記ロークラッチの締結ショックを低減するた
めライン圧の立ち上がりを緩徐に行おうとすると、ロー
クラブチの締結完了までに要する時間が著しく長くなり
、スムーズな発進を行うことができなくなるばかりか、
該ロークラッチに長時間滑りを生じて焼き付きが発生さ
れる恐れがあるという課題があった。
めライン圧の立ち上がりを緩徐に行おうとすると、ロー
クラブチの締結完了までに要する時間が著しく長くなり
、スムーズな発進を行うことができなくなるばかりか、
該ロークラッチに長時間滑りを生じて焼き付きが発生さ
れる恐れがあるという課題があった。
本発明はかかる従来の課題に鑑みて、セレクト時の摩擦
要素を、短時間にかつショックを著しく少なくして締結
させるように、該セレクト時の作動液圧を制御すること
を目的とする。
要素を、短時間にかつショックを著しく少なくして締結
させるように、該セレクト時の作動液圧を制御すること
を目的とする。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するために本発明は第1図に示すよう
に、締結および解放の組み合わせにより変速ギアの切り
換えを行う液圧作動される複数の摩擦要素aと、 上記摩擦要素aに作動液圧を供給する液圧供給回路bと
、を備えた自動変速機において、レンジ信号を入力して
ニュートラルレンジから走行レンジへの切り換え時に、
一時的に−ヒ記作動液圧を急上昇させた後、急下降させ
てプリチャージ用の棚圧を作るプリチャージ圧調圧手段
Cと、上記プリチャージ圧の下降時点から徐々に上記作
動液圧を上昇させて、摩擦要素の容量調整圧を作る容量
調整圧調圧手段dと、を設けることにより構成する。
に、締結および解放の組み合わせにより変速ギアの切り
換えを行う液圧作動される複数の摩擦要素aと、 上記摩擦要素aに作動液圧を供給する液圧供給回路bと
、を備えた自動変速機において、レンジ信号を入力して
ニュートラルレンジから走行レンジへの切り換え時に、
一時的に−ヒ記作動液圧を急上昇させた後、急下降させ
てプリチャージ用の棚圧を作るプリチャージ圧調圧手段
Cと、上記プリチャージ圧の下降時点から徐々に上記作
動液圧を上昇させて、摩擦要素の容量調整圧を作る容量
調整圧調圧手段dと、を設けることにより構成する。
作用
以上の構成により本発明の自動変速機の液圧制御装置に
あっては、ニュートラルレンジから走行レンジへの切り
換え時に、プリチャージ圧調圧手段Cによって作動液圧
が一時的に急上昇された後、急下降されることにより、
摩擦要素の締結準備が逸速く行われ、その後、容量調整
圧手段dによって徐々に作動液圧が上昇されることによ
り、摩擦要素が完全に締結されるときのシブ・yクを大
幅に低減することができる。
あっては、ニュートラルレンジから走行レンジへの切り
換え時に、プリチャージ圧調圧手段Cによって作動液圧
が一時的に急上昇された後、急下降されることにより、
摩擦要素の締結準備が逸速く行われ、その後、容量調整
圧手段dによって徐々に作動液圧が上昇されることによ
り、摩擦要素が完全に締結されるときのシブ・yクを大
幅に低減することができる。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ち、第2図は本発明の一実施例を示す自動変速機の液
圧制御装置の概略図で、Iは自動変速機、2はエンジン
で、自動変速機1には第3図に示すギアトレーンが内蔵
され、該ギアトレーンにはトルクコンバータ3を介して
エンジン2の出力回転が入力される。
圧制御装置の概略図で、Iは自動変速機、2はエンジン
で、自動変速機1には第3図に示すギアトレーンが内蔵
され、該ギアトレーンにはトルクコンバータ3を介して
エンジン2の出力回転が入力される。
上記自動変速機lのパワートレーンは、フロントサンギ
ア12s,フロントビニオンギア12p,フロントイン
ターナルギア12i, フロントブラネプトキャリア1
2cからなるフロント遊星歯車組12と、リアサンギア
14S,リアビニオンギア14p, リアインターナ
ルギア141,リアブラネットキャリア14cからなる
リア遊星歯車組14とを備え、これら2組の遊星歯車組
12,14がタンデム配置されている。
ア12s,フロントビニオンギア12p,フロントイン
ターナルギア12i, フロントブラネプトキャリア1
2cからなるフロント遊星歯車組12と、リアサンギア
14S,リアビニオンギア14p, リアインターナ
ルギア141,リアブラネットキャリア14cからなる
リア遊星歯車組14とを備え、これら2組の遊星歯車組
12,14がタンデム配置されている。
また、上記パワートレーンには図示するように、インプ
ットシャフト16とフロントサンギア12sとを接続す
るリバースクラッチR/C,インプットシャフト22と
フロントブラネットキャリア12cとを接続するハイク
ラッチ}I/C,フロントブラネットキャリア12Cと
リアインターナルギア14iとを接続するフォワードク
ラッチF/C,フロントリンギア125をハウジング側
に固定するブレーキバンドB/B,フロントブラネット
キャリア12cをハウジング側に固定するローアンドリ
バースブレーキL&R/B等の摩擦要素が設けられる。
ットシャフト16とフロントサンギア12sとを接続す
るリバースクラッチR/C,インプットシャフト22と
フロントブラネットキャリア12cとを接続するハイク
ラッチ}I/C,フロントブラネットキャリア12Cと
リアインターナルギア14iとを接続するフォワードク
ラッチF/C,フロントリンギア125をハウジング側
に固定するブレーキバンドB/B,フロントブラネット
キャリア12cをハウジング側に固定するローアンドリ
バースブレーキL&R/B等の摩擦要素が設けられる。
更に、上記フォワードクラッチF/Cとリアインターナ
ルギア14iとの間にフォワードワンウェイクラッチF
/O・Cが設けられると共に、フロントブラネットキャ
リア12cとハウジングとの間にローワンウエイクラッ
チI,/0・Cが設けられ、かつ、フロントブラネット
キャリア12cとリアインターナルギア1/liとの間
で上記フォワードヮンウエイクラッチF/O・Cと並列
にオーバーランクラッチ0・R/Cが配置される。
ルギア14iとの間にフォワードワンウェイクラッチF
/O・Cが設けられると共に、フロントブラネットキャ
リア12cとハウジングとの間にローワンウエイクラッ
チI,/0・Cが設けられ、かつ、フロントブラネット
キャリア12cとリアインターナルギア1/liとの間
で上記フォワードヮンウエイクラッチF/O・Cと並列
にオーバーランクラッチ0・R/Cが配置される。
ところで、かかる構成になるパワートレーンでは次に示
す第1表のように、各種摩擦要素が後述の液圧供給回路
から供給される作動液圧としてのライン圧によって締結
および解放されることにより、各種変速段が得られるよ
うになっている。
す第1表のように、各種摩擦要素が後述の液圧供給回路
から供給される作動液圧としてのライン圧によって締結
および解放されることにより、各種変速段が得られるよ
うになっている。
第I表
尚、同表中O印は締結状態を表し、無印は解放状態を表
す。
す。
また、上記フォワードワンウエイクラッチF/0・Cは
、フロントブラネットキャリア12Cに対してリアイン
ターナルギア14iが正転方向の回転時にフリー、逆転
方向の回転時にロフクされると共に、上記ローワンウエ
イクラッチL/0・Cはフロントブラネットキャリア1
2cの正転方向の回転時にフリー、逆転方向の回転時に
ロックされる。
、フロントブラネットキャリア12Cに対してリアイン
ターナルギア14iが正転方向の回転時にフリー、逆転
方向の回転時にロフクされると共に、上記ローワンウエ
イクラッチL/0・Cはフロントブラネットキャリア1
2cの正転方向の回転時にフリー、逆転方向の回転時に
ロックされる。
ところで、上記オーバーランクラッチ0・R/Cは第l
表には示していないが、該オーバーランクラッチ0−R
/Cを締結することにより、上記フォワードワンウエイ
クラッチF/O・Cの機能を無くして、エンジンブレー
キが作動されるようになっている。
表には示していないが、該オーバーランクラッチ0−R
/Cを締結することにより、上記フォワードワンウエイ
クラッチF/O・Cの機能を無くして、エンジンブレー
キが作動されるようになっている。
第4図は上記各摩擦要素に供給されるライン圧を制御す
るための液圧制御回路を示し、該液圧制御回路から供給
される制ll液圧によって、各摩擦要素が締結又は解放
される。
るための液圧制御回路を示し、該液圧制御回路から供給
される制ll液圧によって、各摩擦要素が締結又は解放
される。
即ち、上記液圧制御回路では、プレッシャーレギュレー
タ弁20,プレッシャーモデイファイヤ弁22,ライン
圧ソレノイド24,パイロット弁26,}ルクコンバー
タレギュレータ弁2 8 . ロックアプブコントロ
ール弁30. シャトル弁32,ロックアップソレノ
イド34,マニュアル弁36,第1シフト弁38,第2
シフト弁40,第1シフトソレノイド42,第2シフト
ソレノイド44,フォワードクラッチコントロール弁4
6.3−2タイミング弁48.4−2リレー弁50.4
−2シーケンス弁52,Iレンジ減圧弁54. シャ
トル弁56.t−バーランクラッチコントロール弁58
,第3シフトソレノイド60,オーバーランクラッチ減
圧弁62,2速サーボアブライ圧アキュムレータ64,
3速サーボリリース圧アキュムレータ66.4速サーボ
アブライ圧アキュムレータ68およびアキコムレータコ
ントロール弁70が設けられる。
タ弁20,プレッシャーモデイファイヤ弁22,ライン
圧ソレノイド24,パイロット弁26,}ルクコンバー
タレギュレータ弁2 8 . ロックアプブコントロ
ール弁30. シャトル弁32,ロックアップソレノ
イド34,マニュアル弁36,第1シフト弁38,第2
シフト弁40,第1シフトソレノイド42,第2シフト
ソレノイド44,フォワードクラッチコントロール弁4
6.3−2タイミング弁48.4−2リレー弁50.4
−2シーケンス弁52,Iレンジ減圧弁54. シャ
トル弁56.t−バーランクラッチコントロール弁58
,第3シフトソレノイド60,オーバーランクラッチ減
圧弁62,2速サーボアブライ圧アキュムレータ64,
3速サーボリリース圧アキュムレータ66.4速サーボ
アブライ圧アキュムレータ68およびアキコムレータコ
ントロール弁70が設けられる。
そして、上記液圧制御回路の各構成部品は図示する関係
をもって、上記リバースクラッチR/C,ハイクラブチ
H/C,フォワードクラッチF/C,ブレ一キバンドB
/B, ローアンドリバースブレーキL&R/B,オ
ーバーランクラッチ0−R/Cの各摩擦変素およびオイ
ルボンブO/Pに接続され、第1シフト弁38と第2シ
フト弁40の切り換え組み合わせにより、各摩擦要素へ
の液圧の供給および停止が行われると共に、各摩擦要素
に供給される締結圧としてのライン圧の圧力制御が行わ
れる。
をもって、上記リバースクラッチR/C,ハイクラブチ
H/C,フォワードクラッチF/C,ブレ一キバンドB
/B, ローアンドリバースブレーキL&R/B,オ
ーバーランクラッチ0−R/Cの各摩擦変素およびオイ
ルボンブO/Pに接続され、第1シフト弁38と第2シ
フト弁40の切り換え組み合わせにより、各摩擦要素へ
の液圧の供給および停止が行われると共に、各摩擦要素
に供給される締結圧としてのライン圧の圧力制御が行わ
れる。
尚、上記液圧制御回路の各構或部品の詳細な構成および
機能は、特開昭6 2 − 6 2 0 4 7号公報
に記載されたものと同様であり、その詳細な説明は省略
する。
機能は、特開昭6 2 − 6 2 0 4 7号公報
に記載されたものと同様であり、その詳細な説明は省略
する。
因に、上記バンドブレーキB/BはバンドサーボB/S
によって作動され、該バンドサーボB/Sは2速サーボ
アブライ圧室2S/A, 3速サーボリリース圧室3S
/Rおよび4速サーボアプライ圧室4S/^からなり、
2速サーボアブライ圧室2S/^に液圧が供給されるこ
とによりバントブレーキB/Bは締結され、この状態で
3速サーボリリース圧室3S/Rに液圧が供給されるこ
とによりバンドブレーキB/Bは解放され、更に、この
状態で4速サーボアプライ圧室4S/Aに液圧が供給さ
れることによりバントブレーキB/Bは締結される構造
となっている。
によって作動され、該バンドサーボB/Sは2速サーボ
アブライ圧室2S/A, 3速サーボリリース圧室3S
/Rおよび4速サーボアプライ圧室4S/^からなり、
2速サーボアブライ圧室2S/^に液圧が供給されるこ
とによりバントブレーキB/Bは締結され、この状態で
3速サーボリリース圧室3S/Rに液圧が供給されるこ
とによりバンドブレーキB/Bは解放され、更に、この
状態で4速サーボアプライ圧室4S/Aに液圧が供給さ
れることによりバントブレーキB/Bは締結される構造
となっている。
ところで、上記第1,第2シフト弁38.40の切り換
えは、オフドレーンタイプのソレノイドブルブとして構
成される第1,第2シフトソレノイド42.44のON
,OFFによって行われ、これら第1,第2シフトソレ
メイド42.44はONされることにより、第1,第2
シフト弁38,40にパイロット圧を供給してこれら第
1,第2シフト弁38.40を図中右半部位置(上方位
置)とし、かつ、第1,第2シフトソレノイド42,4
4がOFFされることにより、第1,第2シフト弁38
.40に供給されているパイロット圧がドレンされて、
これら第1,第2シフト弁38,40を図中左半部位置
く下方位置)とする。
えは、オフドレーンタイプのソレノイドブルブとして構
成される第1,第2シフトソレノイド42.44のON
,OFFによって行われ、これら第1,第2シフトソレ
メイド42.44はONされることにより、第1,第2
シフト弁38,40にパイロット圧を供給してこれら第
1,第2シフト弁38.40を図中右半部位置(上方位
置)とし、かつ、第1,第2シフトソレノイド42,4
4がOFFされることにより、第1,第2シフト弁38
.40に供給されているパイロット圧がドレンされて、
これら第1,第2シフト弁38,40を図中左半部位置
く下方位置)とする。
そして、次の第2表に示すように上記第1,第2シフト
ソレノイド42.44がON,OFF切り換えされるこ
とにより、各変速段が得られるようになっている。
ソレノイド42.44がON,OFF切り換えされるこ
とにより、各変速段が得られるようになっている。
第2表
ところで、上記第1,第2シフト弁38.40の切り換
え信号は、上記第2図に示したコントロールユニット1
0に内蔵された変速制御手段200から出力されるよう
になっており、このときの変速判断は、スロットル七ン
サ202から得られるスロットル開度信号および車速セ
ンサ204から得られる車速信号等に基づいて決定され
、例えば、第5図に示す車速とスロットル開度とによっ
て決定されるシフトスケジュールに沿って変速制御され
る。
え信号は、上記第2図に示したコントロールユニット1
0に内蔵された変速制御手段200から出力されるよう
になっており、このときの変速判断は、スロットル七ン
サ202から得られるスロットル開度信号および車速セ
ンサ204から得られる車速信号等に基づいて決定され
、例えば、第5図に示す車速とスロットル開度とによっ
て決定されるシフトスケジュールに沿って変速制御され
る。
また、上記液圧制御回路では、エンジン2駆動される上
記オイルポンブO/Pの吐出圧が、上記ブレシャーレギ
ュレータ弁20によってライン圧として調圧され、該ラ
イン圧が上記各摩擦要素に作動液圧として供給されるよ
うになっている。
記オイルポンブO/Pの吐出圧が、上記ブレシャーレギ
ュレータ弁20によってライン圧として調圧され、該ラ
イン圧が上記各摩擦要素に作動液圧として供給されるよ
うになっている。
上記プレッシャーレギュレータ弁20は、第4図に示し
たように受圧面20dに作用するオイルポンブO/Pの
吐出圧が図中下方向に作用する力として働き、一方、プ
ラグ20Gとの間に縮設されるスプリング20aの付勢
力および回路76を介して該ブラグ20c下端に作用す
るモディファイア圧が図中上方に.作用する力としてそ
れぞれ働き、これら力の釣り合い位置にスブール20b
が移動されて、ポート20eにライン圧が調圧される。
たように受圧面20dに作用するオイルポンブO/Pの
吐出圧が図中下方向に作用する力として働き、一方、プ
ラグ20Gとの間に縮設されるスプリング20aの付勢
力および回路76を介して該ブラグ20c下端に作用す
るモディファイア圧が図中上方に.作用する力としてそ
れぞれ働き、これら力の釣り合い位置にスブール20b
が移動されて、ポート20eにライン圧が調圧される。
また、上記モディファイア圧はプレッシャーモディファ
イア弁22によって作り出されるが、該プレッシャーモ
ディファイア弁22は、ライン圧ソレノイド24から供
給される信号圧によって制御される。
イア弁22によって作り出されるが、該プレッシャーモ
ディファイア弁22は、ライン圧ソレノイド24から供
給される信号圧によって制御される。
上記ライン圧ソレノイド24はオン・ドレーンタイブの
ソレノイドバルブで構成され、該ライン圧ソレノイド2
4がデコーティ制御されることにより、パイロット弁2
6から出力されるパイロット圧を圧力制御し、この制御
圧を信号圧として上記ブレ・メシャーモディファイア弁
22に供給する。
ソレノイドバルブで構成され、該ライン圧ソレノイド2
4がデコーティ制御されることにより、パイロット弁2
6から出力されるパイロット圧を圧力制御し、この制御
圧を信号圧として上記ブレ・メシャーモディファイア弁
22に供給する。
従って、上記ライン圧ソレノイド24で信号圧を制御す
ることにより、上記モディファイア圧を変化させ、延い
ては、上記プレシャーレギュレータ弁20によるライン
圧の制御を行うことができるようになっている。
ることにより、上記モディファイア圧を変化させ、延い
ては、上記プレシャーレギュレータ弁20によるライン
圧の制御を行うことができるようになっている。
ところで、上記ライン圧ソレノイド24は、第2図に示
したコントロールユニット10に内蔵サれたライン圧制
御手段206から出力される制御信号により駆動され、
通常はライン圧制御手段206からはスロットル開度に
対応した信号が出力される。
したコントロールユニット10に内蔵サれたライン圧制
御手段206から出力される制御信号により駆動され、
通常はライン圧制御手段206からはスロットル開度に
対応した信号が出力される。
ここで、本実施例は上記コントロールユニット10に、
プリチャージ圧調圧手段210と容N調整圧調圧手段2
12とを設け、これら両手段2lO.212によってニ
ュートラル(N)レンジからドライブ(D)レンジにセ
レクトされた時の、ライン圧制御が行われるようになっ
ている。
プリチャージ圧調圧手段210と容N調整圧調圧手段2
12とを設け、これら両手段2lO.212によってニ
ュートラル(N)レンジからドライブ(D)レンジにセ
レクトされた時の、ライン圧制御が行われるようになっ
ている。
即ち、上記プリチャージ圧調圧手段210は、セレクト
レバー214操作でセレクトされたレンジ切換信号を入
力して、NレンジからDレンジにセレクトされた信号を
検出して上記ライン圧制御手段206に信号を出力し、
上記プレッシャーレギスレータ弁20で調圧されるライ
ン圧を一時的に急上昇させた後急下降させるように制御
する。
レバー214操作でセレクトされたレンジ切換信号を入
力して、NレンジからDレンジにセレクトされた信号を
検出して上記ライン圧制御手段206に信号を出力し、
上記プレッシャーレギスレータ弁20で調圧されるライ
ン圧を一時的に急上昇させた後急下降させるように制御
する。
即ち、上記プリチャージ圧調圧手段210を介して調圧
されるライン圧は、第6図に示すようにNレンジからD
レンジへの切り換えと同時に、一定の棚圧(PCIPR
S)まで急上昇され、この棚圧(PCIIPRS)は一
定時間(PCHTIME)継続された後、所定圧(CA
PPRS)まで急下降され、該棚圧( PCHPRS)
はN→Dレンジ切り換え時に締結される摩擦要素、つま
り、ロークラッチR/Cにプリチャージされる。
されるライン圧は、第6図に示すようにNレンジからD
レンジへの切り換えと同時に、一定の棚圧(PCIPR
S)まで急上昇され、この棚圧(PCIIPRS)は一
定時間(PCHTIME)継続された後、所定圧(CA
PPRS)まで急下降され、該棚圧( PCHPRS)
はN→Dレンジ切り換え時に締結される摩擦要素、つま
り、ロークラッチR/Cにプリチャージされる。
一方、上記容量調整圧調圧手段212は、上記プリチャ
ージ圧調圧手段210からプリチャージ圧終了の信号を
受けて、上記ライン圧制御手段206に信号を出力し、
上記プレッシャーレギュレータ弁20によってライン圧
が徐々に上昇されるように制御する。
ージ圧調圧手段210からプリチャージ圧終了の信号を
受けて、上記ライン圧制御手段206に信号を出力し、
上記プレッシャーレギュレータ弁20によってライン圧
が徐々に上昇されるように制御する。
即ち、上記容量調整圧調圧手段212を介して調圧され
るライン圧は、上記第6図に示したようにN−Dレンジ
切り換えから」二記一定時間( P C IITIME
)経過後、」二記ロークラッチR/Cが完全に締結され
るまでの締結完了時間(SELTIME)まで一定の傾
斜率(CAI’DPL)をもって徐々(こライン圧を上
昇させる。
るライン圧は、上記第6図に示したようにN−Dレンジ
切り換えから」二記一定時間( P C IITIME
)経過後、」二記ロークラッチR/Cが完全に締結され
るまでの締結完了時間(SELTIME)まで一定の傾
斜率(CAI’DPL)をもって徐々(こライン圧を上
昇させる。
尚、上記締結完了時間(SELTIMB)経過後は、上
記ライン圧制御手段206へ出力される割り込み信号が
停止されるされるため、ライン圧は通常のライン圧まで
低下される。
記ライン圧制御手段206へ出力される割り込み信号が
停止されるされるため、ライン圧は通常のライン圧まで
低下される。
以上の構成により本実施例の機能を第7図のフローチャ
ートに沿って説明する。
ートに沿って説明する。
上記フローチャートは上記プリチャージ圧調圧手段21
0および上記容量調整圧調圧千段212で実行されるプ
ログラムの一処理例を示し、所定の短時間毎に処理され
る。
0および上記容量調整圧調圧千段212で実行されるプ
ログラムの一処理例を示し、所定の短時間毎に処理され
る。
即ち、上記フローチャートはまずステップIにより現在
のレンジ位置がNレンジかどうかが判断され、r−YE
SJの場合はステップHに進んで通常時ライン圧を設定
した後、ステップ■に進んでプリチャージ圧調圧手段2
10に設けられた第1タイマーにPC}ITIIIIE
を設定し、更に、ステップ■に進んで容量調整圧調圧手
段212に設けられた第2タイマーにSELTIklE
を設定し、その後ステップ■によってフラグをFALS
Eに設定する。
のレンジ位置がNレンジかどうかが判断され、r−YE
SJの場合はステップHに進んで通常時ライン圧を設定
した後、ステップ■に進んでプリチャージ圧調圧手段2
10に設けられた第1タイマーにPC}ITIIIIE
を設定し、更に、ステップ■に進んで容量調整圧調圧手
段212に設けられた第2タイマーにSELTIklE
を設定し、その後ステップ■によってフラグをFALS
Eに設定する。
尚、上記第1,第2タイマーは一定時間毎に減算(−1
)され、ゼロになったところで停止されるものとする。
)され、ゼロになったところで停止されるものとする。
一方、上記ステップIでrNOJと判断された場合はN
レンジからDレンジに切り換えられたものとしてステッ
プ■に進み、上記ステップ■で設定された第2タイマー
がゼロになったかどうか、つまり、SELTIIIIE
が経過したかどうかが判断され、rNOJの場合はステ
ップ■以下においてセレクト時のライン圧過渡制御を行
い、rYESJの場合は該過渡制御が終了したことを意
味し、ステップ■によって通常時ライン圧に設定する。
レンジからDレンジに切り換えられたものとしてステッ
プ■に進み、上記ステップ■で設定された第2タイマー
がゼロになったかどうか、つまり、SELTIIIIE
が経過したかどうかが判断され、rNOJの場合はステ
ップ■以下においてセレクト時のライン圧過渡制御を行
い、rYESJの場合は該過渡制御が終了したことを意
味し、ステップ■によって通常時ライン圧に設定する。
上記ステップ■でrNOJと判断された場合のライン圧
過渡制御は、まず、ステップ■で上記ステップ■で設定
された第1タイマーがゼロになったかどうか、つまり、
PCITIMEが経過したがどうかが判断され、「NO
」の場合はステップ■に進んでライン圧をプリチャージ
圧の棚圧( PCIIPRS)に制御する。
過渡制御は、まず、ステップ■で上記ステップ■で設定
された第1タイマーがゼロになったかどうか、つまり、
PCITIMEが経過したがどうかが判断され、「NO
」の場合はステップ■に進んでライン圧をプリチャージ
圧の棚圧( PCIIPRS)に制御する。
一方、上記ステップ■でrYEsJと判断された場合は
ステップXに進み、フラグがTRLIEに設定されてい
るかどうかが判断され、rNOJの場合はステップMに
よってライン圧をCAPPRS,つまり、上記プリチャ
ージ圧を最低圧に設定した後、ステップ刈によってフラ
グをTRUEに設定する。
ステップXに進み、フラグがTRLIEに設定されてい
るかどうかが判断され、rNOJの場合はステップMに
よってライン圧をCAPPRS,つまり、上記プリチャ
ージ圧を最低圧に設定した後、ステップ刈によってフラ
グをTRUEに設定する。
また、上記ステップXでrYESJと判断された場合は
、ステ・yブ■によって一定時間毎にCAPDPLづつ
ライン圧を増加させ、容ffiM整圧として制御する。
、ステ・yブ■によって一定時間毎にCAPDPLづつ
ライン圧を増加させ、容ffiM整圧として制御する。
従って、本実施例の自動変速機の液圧制御手段にあって
は、NレンジからDレンジにセレクトされてライン圧が
ロークラッチR/Cに供給される際には、第6図に示し
たようにまずプリチャージ圧によって高い液圧が該ロー
クラッチR/Cに導入されるため、該ロークラッチR/
Cの締結準備に必要なプリチャージ部分が迅速に充填さ
れる。
は、NレンジからDレンジにセレクトされてライン圧が
ロークラッチR/Cに供給される際には、第6図に示し
たようにまずプリチャージ圧によって高い液圧が該ロー
クラッチR/Cに導入されるため、該ロークラッチR/
Cの締結準備に必要なプリチャージ部分が迅速に充填さ
れる。
そして、このようにロークラッチR/Cがプリチャージ
された後は、徐々に液圧上昇される容量調整圧によって
該ロークラッチR/Cが完全に締結されるため、このと
きのロークラッチR/C締結は滑らかに行われる。
された後は、徐々に液圧上昇される容量調整圧によって
該ロークラッチR/Cが完全に締結されるため、このと
きのロークラッチR/C締結は滑らかに行われる。
また、このようにセレクト時の過渡制御にプリチャージ
圧を用いることによって、迅速なプリチャージが行われ
ると共に、実際にロークラッチR/Cを締結させるため
の容量調整圧は徐々に上昇されるため、プリチャージさ
れた後該容量調整圧によってロークラッチR/Cが締結
されるまでの時間を更に短縮することができる。
圧を用いることによって、迅速なプリチャージが行われ
ると共に、実際にロークラッチR/Cを締結させるため
の容量調整圧は徐々に上昇されるため、プリチャージさ
れた後該容量調整圧によってロークラッチR/Cが締結
されるまでの時間を更に短縮することができる。
従って、本実施例ではN−Dレンジのセレクト時間を著
しく短縮してスムーズなセレクトを可能としつつ、ロー
クラッチR/Cの締結ショック延いてはセレクトショッ
クの発生を著しく低減することができる。
しく短縮してスムーズなセレクトを可能としつつ、ロー
クラッチR/Cの締結ショック延いてはセレクトショッ
クの発生を著しく低減することができる。
尚、上記ロークラッチR/Cの締結状態はセレクト時の
過渡制御終了後の通常ライン圧によって維持される。
過渡制御終了後の通常ライン圧によって維持される。
発明の効果
以上説明したように本発明の自動変速機の液圧制御装置
にあっては、ニュートラルレンジから走行レンジへの切
り換え時に、摩擦要素に供給される作動液圧を一時的に
急上昇させた後、急下降させてプリチャージ用の棚圧を
作るプリチャージ圧調圧手段と、該プリチャージ圧の下
降時点から徐々に作動液圧を上昇させて、摩擦要素の容
量調整圧を作る容量調整圧調圧手段とを設けたので、ニ
ュートラルレンジから走行レンジへの切り換え時に、プ
リチャージ圧調圧手段によって摩擦要素のプリチャージ
が迅速に行われて該摩擦要素の締結準備が逸速く行われ
、その後、容量調整圧調圧手段によって摩擦要素を実際
に締結するための作動液圧が徐々に上昇されることによ
り、プリチャージ後の摩擦要素の締結が短時間に行われ
ると共に、該摩擦要素が完全に締結されるときのショッ
クを大幅に低減することができる。
にあっては、ニュートラルレンジから走行レンジへの切
り換え時に、摩擦要素に供給される作動液圧を一時的に
急上昇させた後、急下降させてプリチャージ用の棚圧を
作るプリチャージ圧調圧手段と、該プリチャージ圧の下
降時点から徐々に作動液圧を上昇させて、摩擦要素の容
量調整圧を作る容量調整圧調圧手段とを設けたので、ニ
ュートラルレンジから走行レンジへの切り換え時に、プ
リチャージ圧調圧手段によって摩擦要素のプリチャージ
が迅速に行われて該摩擦要素の締結準備が逸速く行われ
、その後、容量調整圧調圧手段によって摩擦要素を実際
に締結するための作動液圧が徐々に上昇されることによ
り、プリチャージ後の摩擦要素の締結が短時間に行われ
ると共に、該摩擦要素が完全に締結されるときのショッ
クを大幅に低減することができる。
従って、ニュートラルレンジから走行レンジへのセレク
トが迅速に行われて、摩擦要素の焼き付きを防止するこ
とができると共に、セレクトショックを大幅に低減する
ことができるため、車両乗り心地性を著しく向上させる
ことができるという各種優れた効果を奏する。
トが迅速に行われて、摩擦要素の焼き付きを防止するこ
とができると共に、セレクトショックを大幅に低減する
ことができるため、車両乗り心地性を著しく向上させる
ことができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を示す概略構成図、第2図は本発
明の一実施例を示す概略構成図、第3図は本発明が適用
される自動変速機のパワートレーンを示す概略構成図、
第4図は本発明が適用される自動変速機の液圧制御回路
を示す概略構戒図、第5図は本発明で用いられるシフト
スケジュールの一実施例を示す説明図、第6図は本発明
で制御されるセレクト過渡期の作動液圧の特性図、第7
図は本発明で行われる制御を実行するための一処理例を
示すフローチャートである。 l・・・自動変速機、2・・・エンジン、3・・・トル
クコ:/バ−9、10・・・フントロールユニット、2
0・・・プレッシャーレギュレータ弁、24・・・ライ
ン圧ソレノイド、206・・・ライン圧制御手段、21
0・・・プリチャージ圧調圧手段、212・・・容量調
整圧調圧手段、R/C・・・ロークラッチ(摩擦要素)
。 外3名 第 1 図 第2図 第 6図 第7図
明の一実施例を示す概略構成図、第3図は本発明が適用
される自動変速機のパワートレーンを示す概略構成図、
第4図は本発明が適用される自動変速機の液圧制御回路
を示す概略構戒図、第5図は本発明で用いられるシフト
スケジュールの一実施例を示す説明図、第6図は本発明
で制御されるセレクト過渡期の作動液圧の特性図、第7
図は本発明で行われる制御を実行するための一処理例を
示すフローチャートである。 l・・・自動変速機、2・・・エンジン、3・・・トル
クコ:/バ−9、10・・・フントロールユニット、2
0・・・プレッシャーレギュレータ弁、24・・・ライ
ン圧ソレノイド、206・・・ライン圧制御手段、21
0・・・プリチャージ圧調圧手段、212・・・容量調
整圧調圧手段、R/C・・・ロークラッチ(摩擦要素)
。 外3名 第 1 図 第2図 第 6図 第7図
Claims (1)
- (1)締結および解放の組み合わせにより変速ギアの切
り換えを行う液圧作動される複数の摩擦要素と、 上記摩擦要素に作動液圧を供給する液圧供給回路と、を
備えた自動変速機において、 レンジ信号を入力してニュートラルレンジから走行レン
ジへの切り換え時に、一時的に上記作動液圧を急上昇さ
せた後、急下降させてプリチャージ用の棚圧を作るプリ
チャージ圧調圧手段と、上記プリチャージ圧の下降時点
から徐々に上記作動液圧を上昇させて、摩擦要素の容量
調整圧を作る容量調整圧調圧手段と、を設けたことを特
徴とする自動変速機の液圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160095A JPH0328571A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 自動変速機の液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160095A JPH0328571A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 自動変速機の液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328571A true JPH0328571A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15707749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1160095A Pending JPH0328571A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 自動変速機の液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328571A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5385511A (en) * | 1992-05-18 | 1995-01-31 | Jatco Corporation | Select shock attenuating method and system for automatic transmission |
US5692991A (en) * | 1995-05-12 | 1997-12-02 | Aisin Aw Co., Ltd. | Automatic transmission control apparatus |
US5707316A (en) * | 1995-05-12 | 1998-01-13 | Aisin Aw Co., Ltd. | Automatic transmission control apparatus |
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KR19980058892A (ko) * | 1996-12-30 | 1998-10-07 | 박병재 | 차량의 파킹(p)-주행(d) 절환시 초기 준비시간 보정 제어 방법 |
US6216076B1 (en) | 1997-05-14 | 2001-04-10 | Jatco Corporation | Select-shock control system of automotive automatic transmission |
JP2008106815A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Jatco Ltd | ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
WO2015037435A1 (ja) | 2013-09-13 | 2015-03-19 | ジヤトコ株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
US9062760B2 (en) | 2011-04-19 | 2015-06-23 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission control method and control apparatus, and automatic transmission system |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS6231748A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-10 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のライン圧制御装置 |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP1160095A patent/JPH0328571A/ja active Pending
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DE112012001780B4 (de) | 2011-04-19 | 2021-10-07 | Mazda Motor Corp. | Automatikgetriebe-Steuerverfahren und -Steuervorrichtung und Automatikgetriebesystem |
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CN105518352A (zh) * | 2013-09-13 | 2016-04-20 | 加特可株式会社 | 自动变速器的油压控制装置 |
US10047853B2 (en) | 2013-09-13 | 2018-08-14 | Jatco Ltd | Oil pressure controller for automatic transmission |
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