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JPH032609Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH032609Y2
JPH032609Y2 JP19661782U JP19661782U JPH032609Y2 JP H032609 Y2 JPH032609 Y2 JP H032609Y2 JP 19661782 U JP19661782 U JP 19661782U JP 19661782 U JP19661782 U JP 19661782U JP H032609 Y2 JPH032609 Y2 JP H032609Y2
Authority
JP
Japan
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door
lock
lock rod
operating
closing
Prior art date
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Expired
Application number
JP19661782U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59104939U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19661782U priority Critical patent/JPS59104939U/ja
Priority to DE8383105355T priority patent/DE3373508D1/de
Priority to EP19830105355 priority patent/EP0096334B1/en
Priority to US06/499,445 priority patent/US4657206A/en
Publication of JPS59104939U publication Critical patent/JPS59104939U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH032609Y2 publication Critical patent/JPH032609Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、錠杆の閉止側の側面に緩衝材を設け
ることにより、当たり衝撃を緩和してその破損を
防止するようにした扉錠に関する。
〔背景技術〕
錠本体の錠杆は、操作忘れにより、突出したま
ま閉扉することが多く、このとき扉の自由端が向
く壁に設けた受板との当たり衝撃により損傷しが
ちである。
又本考案者等は、特願昭57−93753号(特開昭
58−209823号公報)によつて、扉の両側に把手、
グリツプ等の操作体を設け、かつ扉の通り抜けた
側に位置する操作体の閉止操作によつて電気回路
をONすることにより、照明具等の点灯を自動化
しうる扉装置を提案した。このものは、入ろうと
する部屋が例えば暗い部屋である際にも、有り場
所の明白な前記操作体により点灯でき、従つてそ
の点灯動作を容易、確実とする。又前記扉装置の
錠杆は、突出することにより、扉の閉止を妨げる
とともに操作体の操作によつてのみ後退できる阻
止部を設け、これによつて、扉の閉止を確実に
し、連動する前記照明具等の消し忘れなどを防ぐ
葬置ではあつたが、例えばこのような前記錠杆の
阻止部は、操作体の操作忘れにより扉の閉止とと
もに受板と衝合するため、ややもするとその衝撃
力により錠杆および受板に無理な力が作用しがち
となり、その破損等を招く恐れがあつた。
〔考案の目的〕
本考案はかかる課題を解決でき、扉の開閉操作
に応じて電気回路を、開路、閉路する形式の扉に
好適に採用しうる扉錠の提供を目的とし、以下か
かる形式の扉に採用しうる扉錠として形成した場
合を例として、その一実施例を図面に基づき説明
する。
〔考案の開示〕
実施例 図において本考案の扉錠1は、錠杆11の扉D
からの突出部分の閉止側の側面にこの側面から突
出する緩衝材8を設けている。
前記錠杆11は錠本体1aに取付けられ、又前
記突出部分2の閉止側の側面は錠杆11の長手方
向にのびる平面に形成されることによつて、扉D
の閉止を妨げる阻止部2aとして形成される。又
前記錠本体1aは扉Dの自由端に取付けられ、電
気回路ECに並列に接続されるスイツチSを、扉
Dの両側に配される第1、第2の操作体3,4に
よつて動作させる。
扉Dは建物の内外又は建物内部を2つの空間R
1,R2に仕切る壁Wを設けた壁開口部を開閉
し、又該扉Dは、例えば空間R1に向かつて開く
片間き戸として形成されている。
第1、第2の操作体3,4は錠本体1aから突
出し扉Dの両側に回動可能に取付く把手であつ
て、該錠本体1aは、第2図に例示するごとく、
ケース9内に、バネ10により前方に付勢した錠
杆11を配する。又錠杆11は、先端から控えて
形成される当片12が、フロント13に当接する
全突出位置Aと、錠杆11をフロント13側に引
き込み、該フロント13内にほぼ没入することに
よつて扉Dを開放しうる開扉位置Bとの間を出没
可能に収納される。又錠杆11は、その上面に、
切欠溝14を上端面に凹設した係合片15を立上
げる。
前記のごとく錠杆11はバネ10により前方に
付勢され、かつ第1、第2のレバー19,20先
端で向き合うピン19a,20aが前記係合片1
5を後退でき、これによつて錠杆11は出没動し
うる。
前記第1、第2のレバー19,20は、ケース
9に同心に支持される第1、第2の操作体3,4
のボス部22,23から延設されている。又前記
ボス部22,23からのびる把手3a,4aが水
平であつて前記錠杆11が前記全突出位置Aに位
置する自由状態において、第1、第2のレバー1
9,20は、錠杆11が突出する前の向きに傾
き、かつ前記ピン19a,20aを係合片15の
前方にやや間隔を隔てて位置させる。なお空間R
1側に位置する第1の操作体3の前記ピン19a
は、前記切欠溝14を超える位置まで延在してい
る。
又錠本体1aには、ケース9の上面から垂下す
る軸受片27で枢支され、前記切欠溝14に係合
する掛片29が取付けられる。該掛片29は、そ
の後部に段差部31が形成されるとともに、バネ
32によつて下方に押圧され、前記切欠溝14内
に嵌入する。従つて係合片15が後退することに
よつて該係合片15の前面を前記段差部31によ
つて係止できる。これにより、錠杆11は全突出
位置Aと開扉位置Bとの間の半突出位置Cで保持
しうる。なお前記のように、ピン19aは切欠溝
14をこえて延在するため、前記段差部31が、
係合片15と係止する錠杆11の後進状態におい
ては、該ピン19aの上面が掛片29の下面を、
前記切欠溝14の上方に押上げる。従つて、第1
の操作体3の操作によつては、掛片29と係合片
15との係合が防止され、さらに両者が係合して
いる際にもその係合を解除しうる。
前記錠杆11が全突出位置Aにおいて扉Dから
突出する突出部分2には、扉Dの閉止側に、前記
阻止部2aが形成される。
阻止部2aは、錠杆11の長手方向にのびるこ
とにより自由端が向く壁Wの受板1bに衝合し、
扉Dの閉止を妨げる平面からなり、突出部分2の
両側面は平行に形成される。従つて開扉後に操作
体3,4から手を離すことにより突出部分2が扉
Dから突出する。従つて阻止部2aは、突出した
状態では、閉止に際して、前記受板1bと衝合
し、閉止を阻止できる。又阻止部2aには緩衝材
8を設け、誤つて強く扉Dを閉じるときにも衝合
を緩衝し、破損を防ぐ。歓衝材8はゴム材からな
る薄板からなり第6図aに示すごとく阻止部2a
に設ける浅溝2c内に嵌入し、かつ阻止部2aか
ら突出させ、接着材を用いて貼着される。なお第
6図aは、扉Dが両開きの場合において、錠杆1
1の突出部分2の両側面を阻止部2aとした場合
を示すが、本実施例の片開き扉のときには、第6
図b,cのように、閉止側の側面の阻止部2aに
のみ緩衝材8が設けられる。
又緩衝材8は、第6図bに示すように上下に分
割して取付けることも、又クツシヨン8aを介在
させ取付けることもできる(第6図cに示す)。
扉Dの前記自由端が向く壁Wには、縦枠材Fが
配されこの縦枠材Fに、錠杆11が嵌入する前記
受板1bが取付けられる。受板1bは錠杆11の
突出部分2を嵌入しうる係止孔42が穿設され
る。係止孔42は、縦枠材Fに凹設された孔部3
6に連通し、該孔部36には例えばマイクロスイ
ツチからなる前記スイツチSがその動作端37を
外方に向け納設される。スイツチSは押圧される
ことによりOFFするノルマルクローズ形式のも
のを用いている。又第3図に示すように、照明具
L、換気フアンF、暖房具H等の電器具Eを接続
する電気回路ECのリレーRに、手動スイツチM
とともに直列接続される。従つて、錠杆11が動
作端37から離れたときには、リレーRにより、
そのa接点(メーク接点)Raに接続される前記
電器具Eに通電できる。なお電気回路ECは、リ
レーRを用いることなくスイツチSによつて直接
駆動させることもできる。
動 作 入室者が空間R2に存在せずかつ閉扉した状態
においては、スイツチSは全突出位置Aに突出し
た錠杆11により動作端37が押圧され、OFF
状態に有り、電気回路ECは開路、電器具Eを
OFFしている。次に空間R1から空間R2への
入室に際し、第1の操作体3の把手3aを押下
げ、その第1のレバー19のピン19aにより第
4図に示すごとく、係止片15を介し、錠杆11
をその開扉位置Bまで後退させ扉Dを開扉でき
る。錠杆11の後退とともにスイツチSはONす
る。前記のごとく第1の操作体3によつては掛片
29と係合片15とは係合せず、従つて第1の操
作体3により自在に錠杆11を進退できる。
又扉Dの開扉の後、点灯した空間R2に入室す
るとともに、第1の操作体3を離し、空間R2
側、即ち扉Dの通り抜けた側に位置する第2の操
作体4を把かみ直した後、その把手4aを用いて
扉Dを閉止する。前記のごとく自由状態では錠杆
11が全突出位置Aまで突出しかつ阻止部2aを
有するため、閉止時には必然的に錠杆11に連係
した第2の操作体4を操作しなければならない。
従つて把手操作により錠杆11は開閉状態Bまで
後退させることによつて閉止動作を可能とする。
このとき係合片15はピン20aにより押圧され
て錠杆11とともに後退しかつ閉扉のため第2の
操作体4を戻す際、前記掛片29は段差部31が
係合片15と係合(第5図に示す)し、前記半突
出位置Cに錠杆11を保持する。該状態ではスイ
ツチSの動作端37は、錠杆11から離間してお
り、従つてスイツチSにより電気回路ECは閉路
状態を維持する。なお第2の操作体4を繰返し作
動させても常に掛片29が係合片15を係止する
ため、退室に際して、第1の操作体3を操作する
までの間、半突出位置Cが保持される。なお退室
時に第1の操作体3を操作させることによつて、
前記のごとくピン19aが掛片29を押上げ、係
合片15との係合を解除し、従つて退室とともに
錠杆11が突出して、スイツチSを押出し電気回
路ECを開く。
〔考案の効果〕
叙上のごとく本考案の扉錠は錠杆の突出部分の
閉止側の側面に、この側面から突出させて緩衝材
を設けているため、突出した状態で閉扉するとき
にも緩衝できその破損を防ぎ、とくにスイツチ操
作を行う扉錠として好適に利用しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその錠本体の内部を例示する斜視図、第3図
は電気回路を例示する回路図、第4〜5図はその
作用を示す線図、第6図a〜cは本考案の緩衝材
の実施例を示す横断面図である。 1a……錠本体、1b……受板、2……突出部
分、2a……阻止部、8……緩衝材、11……錠
杆11、D……扉、S……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 錠杆の扉から突出している突出部分の閉止側の
    側面に、この側面から突出させて緩衝材を設けて
    なる扉錠。
JP19661782U 1982-05-31 1982-12-29 扉錠 Granted JPS59104939U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19661782U JPS59104939U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 扉錠
DE8383105355T DE3373508D1 (en) 1982-05-31 1983-05-31 Door installation and a locking device used therein
EP19830105355 EP0096334B1 (en) 1982-05-31 1983-05-31 Door installation and a locking device used therein
US06/499,445 US4657206A (en) 1982-05-31 1983-05-31 Door installation and a locking device used therein

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19661782U JPS59104939U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 扉錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59104939U JPS59104939U (ja) 1984-07-14
JPH032609Y2 true JPH032609Y2 (ja) 1991-01-24

Family

ID=30421731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19661782U Granted JPS59104939U (ja) 1982-05-31 1982-12-29 扉錠

Country Status (1)

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JP (1) JPS59104939U (ja)

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JPS59104939U (ja) 1984-07-14

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