JPH03247933A - 冷媒自然循環式空気調和システム - Google Patents
冷媒自然循環式空気調和システムInfo
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- JPH03247933A JPH03247933A JP4376390A JP4376390A JPH03247933A JP H03247933 A JPH03247933 A JP H03247933A JP 4376390 A JP4376390 A JP 4376390A JP 4376390 A JP4376390 A JP 4376390A JP H03247933 A JPH03247933 A JP H03247933A
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Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、自然循環によって、冷媒を熱源側となる凝縮
器または蒸発器から各階に設置した利用側となる蒸発器
またはWE縮器に供給し、冷房や暖房といった空調を行
う冷媒自然循環式空気調和システムに関する。
器または蒸発器から各階に設置した利用側となる蒸発器
またはWE縮器に供給し、冷房や暖房といった空調を行
う冷媒自然循環式空気調和システムに関する。
〈従来の技術〉
冷媒を自?8循環させて冷房や暖房といった空調を行う
冷媒自然循環式空気調和システムでは、例えば、冷房の
場合であれば、熱源側となる凝縮器を建物の屋上などに
設置し、また、暖房の場合であれば、熱源側となる蒸発
器を建物の地下などに設置するとともに、それらの熱源
側となる凝縮器または蒸発器に対して所定のヘッド差を
設けて各階に利用側となる蒸発器または凝縮器を設置し
、凝縮器と7発器とを冷媒液配管や冷媒蒸気配管を介し
て連通接続するとともに、それらの凝縮器と蒸発器と冷
媒液配管と冷媒蒸気配管とにわたり、凝縮器および蒸発
器それぞれでの熱交換に伴って液体と気体とに相変化す
る冷媒を密閉状態で充填して構成されている。
冷媒自然循環式空気調和システムでは、例えば、冷房の
場合であれば、熱源側となる凝縮器を建物の屋上などに
設置し、また、暖房の場合であれば、熱源側となる蒸発
器を建物の地下などに設置するとともに、それらの熱源
側となる凝縮器または蒸発器に対して所定のヘッド差を
設けて各階に利用側となる蒸発器または凝縮器を設置し
、凝縮器と7発器とを冷媒液配管や冷媒蒸気配管を介し
て連通接続するとともに、それらの凝縮器と蒸発器と冷
媒液配管と冷媒蒸気配管とにわたり、凝縮器および蒸発
器それぞれでの熱交換に伴って液体と気体とに相変化す
る冷媒を密閉状態で充填して構成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、近年のように建物が高層化する現状にあ
って、従来構成の空気調和システムでは、建物全体で設
置される利用側となる蒸発器または凝縮器の個数が極め
て多くなり、それらの利用側となる蒸発器または凝縮器
と熱源側となる蒸発器または凝縮器とにわたって循環さ
せるに必要な冷媒量も多くなる。そして、この多量の冷
媒がひとつの密閉系に充填されているため、一部の箇所
で冷媒液配管や冷媒蒸気配管に洩れを生じた場合に、多
量の冷媒がその洩れ出し箇所に集中して洩れ出し、酸素
欠乏による大事故を招いてしまう欠点があった。
って、従来構成の空気調和システムでは、建物全体で設
置される利用側となる蒸発器または凝縮器の個数が極め
て多くなり、それらの利用側となる蒸発器または凝縮器
と熱源側となる蒸発器または凝縮器とにわたって循環さ
せるに必要な冷媒量も多くなる。そして、この多量の冷
媒がひとつの密閉系に充填されているため、一部の箇所
で冷媒液配管や冷媒蒸気配管に洩れを生じた場合に、多
量の冷媒がその洩れ出し箇所に集中して洩れ出し、酸素
欠乏による大事故を招いてしまう欠点があった。
また、冷媒量が多いため、冷房の場合であれば下部階側
の利用側となる蒸発器に接続される冷媒液配管に、そし
て、暖房の場合であれば熱源側となる蒸発器に接続され
る冷媒液配管それぞれに大きな圧力がかかることになり
、その大きな圧力に耐えるだけの強度を持った配管が必
要で、単位長さが短い多数の配管を接続しなければなら
ず、それらの多数の接続箇所それぞれにおいて高精度の
シール構造が必要になり、配管接続作業に手間を要して
施工性が悪く、そのうえ、工期が長くなって工費が増大
するとともに、構成が複雑化して高価で不経済になる欠
点があった。
の利用側となる蒸発器に接続される冷媒液配管に、そし
て、暖房の場合であれば熱源側となる蒸発器に接続され
る冷媒液配管それぞれに大きな圧力がかかることになり
、その大きな圧力に耐えるだけの強度を持った配管が必
要で、単位長さが短い多数の配管を接続しなければなら
ず、それらの多数の接続箇所それぞれにおいて高精度の
シール構造が必要になり、配管接続作業に手間を要して
施工性が悪く、そのうえ、工期が長くなって工費が増大
するとともに、構成が複雑化して高価で不経済になる欠
点があった。
上述のような圧力を減少するものとして、特開平1−1
31836号公報に記載されたものがある。この従来例
によれば、例えば、3階分づつなどの複数階分づつの蒸
発器と、凝縮器に接続された受液器とを個別の冷媒液配
管を介して連通接続するとともに凝縮器と蒸発器とを冷
媒蒸気配管を介して連通接続し、各冷媒液配管の受液器
に近い箇所に弁を設けるとともに、各冷媒液配管それぞ
れに、所定量の冷媒液が溜まりたことを検出するセンサ
を設け、各冷媒液配管内に、常に所定量の冷媒液を溜め
、凝縮器にかかる圧力を減少するように構成している。
31836号公報に記載されたものがある。この従来例
によれば、例えば、3階分づつなどの複数階分づつの蒸
発器と、凝縮器に接続された受液器とを個別の冷媒液配
管を介して連通接続するとともに凝縮器と蒸発器とを冷
媒蒸気配管を介して連通接続し、各冷媒液配管の受液器
に近い箇所に弁を設けるとともに、各冷媒液配管それぞ
れに、所定量の冷媒液が溜まりたことを検出するセンサ
を設け、各冷媒液配管内に、常に所定量の冷媒液を溜め
、凝縮器にかかる圧力を減少するように構成している。
ところが、蒸発器どうしが冷媒蒸気配管によって互いに
連通接続されているために、冷媒の洩れを生した場合に
は大事故に波及する問題があり、また、センサとパルプ
による制御構成が必要で高価になる欠点があった。
連通接続されているために、冷媒の洩れを生した場合に
は大事故に波及する問題があり、また、センサとパルプ
による制御構成が必要で高価になる欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、凝縮器と蒸発器との配管接続作業を容易に行うこと
ができるようにして施工性を向上するとともに、冷媒の
洩れ発生に起因する大事故への波及を防止できるように
することを目的とする。
て、凝縮器と蒸発器との配管接続作業を容易に行うこと
ができるようにして施工性を向上するとともに、冷媒の
洩れ発生に起因する大事故への波及を防止できるように
することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
請求項第(1)項の発明に係る冷媒自然循環式空気調和
システムは、上述のような目的を達成するために、各階
それぞれに利用側となる蒸発器を設け、熱源側となる凝
縮器と前記蒸発器とを冷媒液配管および冷媒蒸気配管を
介して連通接続するとともに、前記凝縮器と前記蒸発器
と前記冷媒液配管および冷媒蒸気配管とにわたって密閉
状態で冷媒を循環流動するように構成し、かつ、前記冷
媒として、前記凝縮器および蒸発器それぞれでの熱交換
に伴って液体と蒸気とに相変化する冷媒を使用するとと
もに、前記凝縮器と前記蒸発器との間に、冷媒を自然循
環するに足るヘッド差を備えた空気調和システムにおい
て、凝縮器の近くに主液ヘッダーと主蒸気ヘッダーとを
設けるとともに、各階それぞれに、1発器に連通接続さ
れた端末側液ヘッダーと端末側薫気ヘッダーとを設け、
主液ヘッダーと端末側液ヘッダーそれぞれとを個別の冷
媒液配管を介して連通接続するとともに主蒸気ヘッダー
と端末側蒸気ヘッダーそれぞれとを個別の冷媒蒸気配管
を介して連通接続して構成する。
システムは、上述のような目的を達成するために、各階
それぞれに利用側となる蒸発器を設け、熱源側となる凝
縮器と前記蒸発器とを冷媒液配管および冷媒蒸気配管を
介して連通接続するとともに、前記凝縮器と前記蒸発器
と前記冷媒液配管および冷媒蒸気配管とにわたって密閉
状態で冷媒を循環流動するように構成し、かつ、前記冷
媒として、前記凝縮器および蒸発器それぞれでの熱交換
に伴って液体と蒸気とに相変化する冷媒を使用するとと
もに、前記凝縮器と前記蒸発器との間に、冷媒を自然循
環するに足るヘッド差を備えた空気調和システムにおい
て、凝縮器の近くに主液ヘッダーと主蒸気ヘッダーとを
設けるとともに、各階それぞれに、1発器に連通接続さ
れた端末側液ヘッダーと端末側薫気ヘッダーとを設け、
主液ヘッダーと端末側液ヘッダーそれぞれとを個別の冷
媒液配管を介して連通接続するとともに主蒸気ヘッダー
と端末側蒸気ヘッダーそれぞれとを個別の冷媒蒸気配管
を介して連通接続して構成する。
また、請求項第(2)項の発明に係る冷媒自然循環式空
気調和システムは、上述のような目的を達成するために
、各階それぞれに利用側となる凝縮器を設け、熱源側と
なる蒸発器と前記凝縮器とを冷媒液配管および冷媒蒸気
配管を介して連通接続するとともに、前記蒸発器と前記
凝縮器と前記冷媒液配管および冷媒蒸気配管とにわたっ
て密閉状態で冷媒を循環流動するように構成し、かつ、
前記冷媒として、前記蒸発器および凝縮器それぞれでの
熱交換に伴って液体と蒸気とに相変化する冷媒を使用す
るとともに、前記凝縮器と前記蒸発器との間に、冷媒を
自然循環するに足るヘッド差を備えた空気調和システム
において、蒸発器の近くに主液ヘッダーと主蒸気ヘッダ
ーとを設けるとともに、各階それぞれに、凝縮器に連通
接続された端末側液ヘッダーと端末側蒸気ヘッダーとを
設け、主液ヘッダーと端末側液ヘツダーそれぞれとを個
別の冷媒液配管を介して連通接続するとともに主蒸気ヘ
ッダーと端末側蒸気ヘッダーそれぞれとを個別の冷媒蒸
気配管を介して連通接続して構成する。
気調和システムは、上述のような目的を達成するために
、各階それぞれに利用側となる凝縮器を設け、熱源側と
なる蒸発器と前記凝縮器とを冷媒液配管および冷媒蒸気
配管を介して連通接続するとともに、前記蒸発器と前記
凝縮器と前記冷媒液配管および冷媒蒸気配管とにわたっ
て密閉状態で冷媒を循環流動するように構成し、かつ、
前記冷媒として、前記蒸発器および凝縮器それぞれでの
熱交換に伴って液体と蒸気とに相変化する冷媒を使用す
るとともに、前記凝縮器と前記蒸発器との間に、冷媒を
自然循環するに足るヘッド差を備えた空気調和システム
において、蒸発器の近くに主液ヘッダーと主蒸気ヘッダ
ーとを設けるとともに、各階それぞれに、凝縮器に連通
接続された端末側液ヘッダーと端末側蒸気ヘッダーとを
設け、主液ヘッダーと端末側液ヘツダーそれぞれとを個
別の冷媒液配管を介して連通接続するとともに主蒸気ヘ
ッダーと端末側蒸気ヘッダーそれぞれとを個別の冷媒蒸
気配管を介して連通接続して構成する。
〈作用〉
請求項第(1)項の発明に係る冷媒自然循環式空気調和
システムの構成によれば、各階ごとに設置される利用側
となる蒸発器に対し、個別の冷媒液配管によって熱源側
となる凝縮器から冷媒液を供給し、蒸発器からの冷媒蒸
気を個別の冷媒蒸気配管によって凝縮器に戻すことがで
きる。
システムの構成によれば、各階ごとに設置される利用側
となる蒸発器に対し、個別の冷媒液配管によって熱源側
となる凝縮器から冷媒液を供給し、蒸発器からの冷媒蒸
気を個別の冷媒蒸気配管によって凝縮器に戻すことがで
きる。
請求項第0)項の発明に係る冷媒自然循環式空気調和シ
ステムの構成によれば、各階ごとに設置される利用側と
なる凝縮器に対し、個別の冷媒蒸気配管によって熱源側
となる蒸発器から冷媒蒸気を供給し、凝縮器からの冷媒
液を個別の冷媒液配管によって蒸発器に戻すことができ
る。
ステムの構成によれば、各階ごとに設置される利用側と
なる凝縮器に対し、個別の冷媒蒸気配管によって熱源側
となる蒸発器から冷媒蒸気を供給し、凝縮器からの冷媒
液を個別の冷媒液配管によって蒸発器に戻すことができ
る。
〈実施例〉
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は、冷媒自然?!環式空気調和システムの一例で
ある冷媒自然循環式冷房システムの実施例を示す全体シ
ステム構成図であり、1は、ビルの屋上などに設置され
る冷房用の熱源側となる凝縮器を示し、この凝縮器1に
氷蓄熱槽などの熱源からの冷水を供給するようになって
いる。
ある冷媒自然循環式冷房システムの実施例を示す全体シ
ステム構成図であり、1は、ビルの屋上などに設置され
る冷房用の熱源側となる凝縮器を示し、この凝縮器1に
氷蓄熱槽などの熱源からの冷水を供給するようになって
いる。
ビルの各階の各部屋それぞれなどに、送風ファン2と冷
房用の利用側となる蒸発器3を備えた個別空気調和機4
が設けられている。
房用の利用側となる蒸発器3を備えた個別空気調和機4
が設けられている。
前記凝縮器1に受液器5が連通接続されるとともに、そ
の受液器5にアキュムレータ6が連通接続され、そのア
キュムレータ6に冷媒液配管7が連通接続されるととも
に、アキュムレータ6の直下において冷媒液配管7に主
液ヘッダー8が設けられている。
の受液器5にアキュムレータ6が連通接続され、そのア
キュムレータ6に冷媒液配管7が連通接続されるととも
に、アキュムレータ6の直下において冷媒液配管7に主
液ヘッダー8が設けられている。
凝縮器1に冷媒蒸気配管9が連通接続されるとともに、
凝縮器】に近い同レベルの箇所において、冷媒蒸気配管
9に主蒸気ヘッダー10が設けられている。
凝縮器】に近い同レベルの箇所において、冷媒蒸気配管
9に主蒸気ヘッダー10が設けられている。
各階それぞれには、端末側液ヘツダー11と端末側蒸気
ヘッダー12とが設けられ、前記主液ヘッダー8と端末
側液ヘツダー11・・・それぞれとが、軟鋼管による個
別の冷媒液配管7aを介して連通接続され、前記主蒸気
へラダ−10と端末側蒸気ヘッダー12とが、軟鋼管に
よる個別の冷媒蒸気配管9aを介して連通接続されてい
る。
ヘッダー12とが設けられ、前記主液ヘッダー8と端末
側液ヘツダー11・・・それぞれとが、軟鋼管による個
別の冷媒液配管7aを介して連通接続され、前記主蒸気
へラダ−10と端末側蒸気ヘッダー12とが、軟鋼管に
よる個別の冷媒蒸気配管9aを介して連通接続されてい
る。
端末側液ヘツダー11と蒸発器3.3とが冷媒液配管7
bを介して連通接続され、端末側蒸気ヘッダー12と蒸
発器3.3とが冷媒蒸気配管9bを介して連通接続され
ている。
bを介して連通接続され、端末側蒸気ヘッダー12と蒸
発器3.3とが冷媒蒸気配管9bを介して連通接続され
ている。
凝縮器1、蒸発器3・・・、冷媒液配管7,7a・・・
7b・・・および冷媒蒸気配管9,9a・・・、9b・
・・にわたり、蒸発器3での熱交換に伴って液体から蒸
気に相変化するとともに、凝縮器1での凝縮により蒸気
から液体に相変化する冷媒が密閉状態で封入されている
。
7b・・・および冷媒蒸気配管9,9a・・・、9b・
・・にわたり、蒸発器3での熱交換に伴って液体から蒸
気に相変化するとともに、凝縮器1での凝縮により蒸気
から液体に相変化する冷媒が密閉状態で封入されている
。
受液器5は、蒸発器3・・・それぞれよりも高い位置に
設置され、凝縮器1での凝縮により蒸気から液体に相変
化された冷媒が蒸発器3に流下供給されるとともに、蒸
発器3での熱交換に伴って液体から1気に相変化された
冷媒が上昇して凝縮器1に戻されるに足るヘッド差が備
えられ、冷房運転に際して、蒸気と液体との相変化によ
り、冷媒が凝縮器lと蒸発器3との間で自然的に循環流
動するように構成されている。
設置され、凝縮器1での凝縮により蒸気から液体に相変
化された冷媒が蒸発器3に流下供給されるとともに、蒸
発器3での熱交換に伴って液体から1気に相変化された
冷媒が上昇して凝縮器1に戻されるに足るヘッド差が備
えられ、冷房運転に際して、蒸気と液体との相変化によ
り、冷媒が凝縮器lと蒸発器3との間で自然的に循環流
動するように構成されている。
前記冷媒としてはフロンガスR−22が用いられる。こ
れは、水素、塩素を含んでいて対流圏で分解するために
、オゾン層を破壊する戊の無い利点を有している。
れは、水素、塩素を含んでいて対流圏で分解するために
、オゾン層を破壊する戊の無い利点を有している。
冷媒液配管7b・・・それぞれの蒸発器3への入口箇所
には、冷媒液流入量を調節する流量tA節弁13と、冷
媒液流入を阻止する電磁開閉弁14とが設けられている
。
には、冷媒液流入量を調節する流量tA節弁13と、冷
媒液流入を阻止する電磁開閉弁14とが設けられている
。
個別空気調和機4に対応する室内には、その室内の温度
を測定する室温センサ14aが設けられ、室温センサ1
4aに室温制御装置14bが接続されるとともに、室温
制御装置1[14bに電磁開閉弁14が接続され、室温
センサ14aによって測定される室内温度を設定範囲内
に維持するように電磁開閉弁14を開閉作動するように
構成されている。
を測定する室温センサ14aが設けられ、室温センサ1
4aに室温制御装置14bが接続されるとともに、室温
制御装置1[14bに電磁開閉弁14が接続され、室温
センサ14aによって測定される室内温度を設定範囲内
に維持するように電磁開閉弁14を開閉作動するように
構成されている。
冷媒蒸気配管9b・・・それぞれの蒸発器3からの出口
箇所に、冷媒蒸気の温度を感知する感温筒15が設けら
れ、その感温筒15での圧力差により機械的に作動し、
その圧力差が一定に維持されるように、流量調節弁13
の開度を自動的に調整できるように構成されている。こ
の流量wR節弁13は、冷凍装置に使用される自動膨張
弁と同様の構造のものであって、その均圧側は、内部均
圧式または外部均圧式のいずれであっても良い、また、
このような冷媒液の供給量を制御する構成としては、冷
媒の飽和相当温度を感知するサーミスタとその感知温度
に応じて開度を調整する電動操作型の流量!lit!?
j弁とによって行うものでも良い。
箇所に、冷媒蒸気の温度を感知する感温筒15が設けら
れ、その感温筒15での圧力差により機械的に作動し、
その圧力差が一定に維持されるように、流量調節弁13
の開度を自動的に調整できるように構成されている。こ
の流量wR節弁13は、冷凍装置に使用される自動膨張
弁と同様の構造のものであって、その均圧側は、内部均
圧式または外部均圧式のいずれであっても良い、また、
このような冷媒液の供給量を制御する構成としては、冷
媒の飽和相当温度を感知するサーミスタとその感知温度
に応じて開度を調整する電動操作型の流量!lit!?
j弁とによって行うものでも良い。
図中16は、アキュムレータ6側から受液器5側に冷媒
液が逆流することを防止するチャツキ弁を示している。
液が逆流することを防止するチャツキ弁を示している。
アキエムレータ6の上部空間と凝縮器lとが第1の配管
17を介して連通接続され、夜間などの運転停止状態で
外気温度が高温の時に、アキュムレータ6、および、そ
れより下方の冷媒液配管7゜7a・・・中で冷媒液が蒸
発して冷媒蒸気が発生した場合に、その冷媒蒸気を凝縮
器1に戻すように構成されている。
17を介して連通接続され、夜間などの運転停止状態で
外気温度が高温の時に、アキュムレータ6、および、そ
れより下方の冷媒液配管7゜7a・・・中で冷媒液が蒸
発して冷媒蒸気が発生した場合に、その冷媒蒸気を凝縮
器1に戻すように構成されている。
また、受液器5の上部空間と凝縮器lとが第2の配管1
8を介して連通接続され、凝縮器1で凝縮液化した冷媒
液を受液器5に円滑に流下できるように構成されている
。
8を介して連通接続され、凝縮器1で凝縮液化した冷媒
液を受液器5に円滑に流下できるように構成されている
。
第2図は、冷媒自然循環式空気調和システムの一例であ
る冷媒自然循環式暖房システムの実施例を示す全体シス
テム構成図であり、21は、ビルの地下室などに設置さ
れる暖房用の熱源側となる蒸発器を示し、この蒸発器2
1に、冷房システムと併用した場合における冷凍システ
ムからの排熱利用によって得られる温水とか地域冷暖房
システムからの温水などを熱源として供給するようにな
っている。
る冷媒自然循環式暖房システムの実施例を示す全体シス
テム構成図であり、21は、ビルの地下室などに設置さ
れる暖房用の熱源側となる蒸発器を示し、この蒸発器2
1に、冷房システムと併用した場合における冷凍システ
ムからの排熱利用によって得られる温水とか地域冷暖房
システムからの温水などを熱源として供給するようにな
っている。
ビルの各階の各部屋それぞれなどに、送風ファン22と
暖房用の利用側となる凝縮器23を備えた個別空気調和
機24が設けられている。
暖房用の利用側となる凝縮器23を備えた個別空気調和
機24が設けられている。
前記蒸発器21に受液器25が連通接続されるとともに
、その受液器25にアキュムレータ26が連通接続され
、そのアキュムレータ26に冷媒蒸気配管27が連通接
続されるとともに、アキエムレータ26の直上方におい
て、冷媒薄気配管27に主1気へ7ダー28が設けられ
ている。
、その受液器25にアキュムレータ26が連通接続され
、そのアキュムレータ26に冷媒蒸気配管27が連通接
続されるとともに、アキエムレータ26の直上方におい
て、冷媒薄気配管27に主1気へ7ダー28が設けられ
ている。
蒸発器21に冷媒液配管29が連通接続されるとともに
、蒸発器21に近い箇所において、冷媒液配管29に主
液ヘッダー30が設けられている。
、蒸発器21に近い箇所において、冷媒液配管29に主
液ヘッダー30が設けられている。
各階それぞれには、端末側液ヘツダー31と端末側蒸気
ヘッダー32とが設けられ、前記主液ヘッダー30と端
末側液ヘツダー31・・・それぞれとが、軟鋼管による
個別の冷媒液配管29aを介して連通接続され、前記主
蒸気ヘッダー28と端末側蒸気ヘッダー32とが、軟鋼
管による個別の冷媒蒸気配管27aを介して連通接続さ
れている。
ヘッダー32とが設けられ、前記主液ヘッダー30と端
末側液ヘツダー31・・・それぞれとが、軟鋼管による
個別の冷媒液配管29aを介して連通接続され、前記主
蒸気ヘッダー28と端末側蒸気ヘッダー32とが、軟鋼
管による個別の冷媒蒸気配管27aを介して連通接続さ
れている。
端末側液ヘッダ−31と凝縮器23.23とが冷媒液配
管29bを介して連通接続され、端末側蒸気ヘッダー3
2と凝縮器23.23とが冷媒蒸気配管27bを介して
連通接続されている。
管29bを介して連通接続され、端末側蒸気ヘッダー3
2と凝縮器23.23とが冷媒蒸気配管27bを介して
連通接続されている。
蒸発器21、凝縮器23・・・、冷媒液配管29゜29
a・・・、29b・・・および冷媒蒸気配管27.27
a・・・、27b・・・にわたり、蒸発器21での熱交
換に伴って液体から蒸気に相変化するとともに、凝縮器
23での凝縮により蒸気から液体に相変化する冷媒が密
閉状態で封入されている。
a・・・、29b・・・および冷媒蒸気配管27.27
a・・・、27b・・・にわたり、蒸発器21での熱交
換に伴って液体から蒸気に相変化するとともに、凝縮器
23での凝縮により蒸気から液体に相変化する冷媒が密
閉状態で封入されている。
蒸発器21は、凝縮器23・・・それぞれよりも低い位
置に設置され、凝縮器23・・・それぞれでの凝縮によ
り蒸気から液体に相変化された冷媒が蒸発器21に流下
して戻されるとともに、蒸発器21での熱交換に伴って
液体から蒸気に相変化された冷媒が上昇して凝縮器23
・・・それぞれに供給されるに足るヘッド差が備えられ
、暖房運転に際して、蒸気と液体との相変化により、冷
媒が蒸発器21と凝縮器23・・・との間で自然的に循
環流動するように構成されている。
置に設置され、凝縮器23・・・それぞれでの凝縮によ
り蒸気から液体に相変化された冷媒が蒸発器21に流下
して戻されるとともに、蒸発器21での熱交換に伴って
液体から蒸気に相変化された冷媒が上昇して凝縮器23
・・・それぞれに供給されるに足るヘッド差が備えられ
、暖房運転に際して、蒸気と液体との相変化により、冷
媒が蒸発器21と凝縮器23・・・との間で自然的に循
環流動するように構成されている。
前記冷媒としてはフロンガスR−22が用いられる。こ
れは、水素、塩素を含んでいて対流圏で分解するために
、オゾン層を破壊する震の無い利点を有している。
れは、水素、塩素を含んでいて対流圏で分解するために
、オゾン層を破壊する震の無い利点を有している。
受液器25の下部とアキエムレータ26とが第1の配管
33を介して連通接続されるとともに、アキエムレータ
26の下部と冷媒液配管29の蒸発器21への冷媒液入
口側とが第2の配管34を介して連通接続され、外気温
度が低下して、夜間の運転停止時に冷媒蒸気配管27.
27a・・・が極度に冷却され、運転開始時に冷媒蒸気
配管27゜27a・・・内での凝縮液化による冷媒液発
注量が多くても、その冷媒液を受液器25からアキュム
レータ26に流し、アキュムレータ26内で冷媒液と冷
媒蒸気とを分離し、冷媒液が蒸発器21に流下すること
をより確実に回避し、外気温度が低い場合でも、冷媒蒸
気を円滑に凝縮器23・・・に供給し、個別空気調和機
24・・・による暖房の立ち上がりを早くして快適な暖
房を行うことができるように構成されている。
33を介して連通接続されるとともに、アキエムレータ
26の下部と冷媒液配管29の蒸発器21への冷媒液入
口側とが第2の配管34を介して連通接続され、外気温
度が低下して、夜間の運転停止時に冷媒蒸気配管27.
27a・・・が極度に冷却され、運転開始時に冷媒蒸気
配管27゜27a・・・内での凝縮液化による冷媒液発
注量が多くても、その冷媒液を受液器25からアキュム
レータ26に流し、アキュムレータ26内で冷媒液と冷
媒蒸気とを分離し、冷媒液が蒸発器21に流下すること
をより確実に回避し、外気温度が低い場合でも、冷媒蒸
気を円滑に凝縮器23・・・に供給し、個別空気調和機
24・・・による暖房の立ち上がりを早くして快適な暖
房を行うことができるように構成されている。
冷媒液配管29bの凝縮器23・・・それぞれからの出
口箇所には、冷媒液の流出を停止する1を磁開閉弁35
が設けられている。
口箇所には、冷媒液の流出を停止する1を磁開閉弁35
が設けられている。
個別空気調和機24に対応する室内には、その室内の温
度を測定する室温センサ35aが設けられ、室温センサ
35aに室温制御装置35bが接続されるとともに、室
温制御装置35bに電磁開閉弁35が接続され、室温セ
ンサ35aによって測定される室内温度を設定範囲内に
維持するように電磁開閉弁35を自動的に開閉作動する
ように構成されている。
度を測定する室温センサ35aが設けられ、室温センサ
35aに室温制御装置35bが接続されるとともに、室
温制御装置35bに電磁開閉弁35が接続され、室温セ
ンサ35aによって測定される室内温度を設定範囲内に
維持するように電磁開閉弁35を自動的に開閉作動する
ように構成されている。
〈発明の効果〉
請求項第(1)項の発明に係る冷媒自然循環式空気調和
システムによれば、個別の冷媒液配管および冷媒蒸気配
管それぞれ内を流れる冷媒の量が少なく、また、冷媒の
洩れを発生したとしても、洩れを発生した個別の冷媒液
配管および冷媒蒸気配管それぞれ内の冷媒は即座に洩れ
出すが、他の系統からの冷媒が回り込もうとしても主液
ヘッダーや主蒸気ヘッダーで気化することになり、その
全体としての洩れ量が少なくなって酸素欠乏といった大
事故に波及することを確実に回避できる。
システムによれば、個別の冷媒液配管および冷媒蒸気配
管それぞれ内を流れる冷媒の量が少なく、また、冷媒の
洩れを発生したとしても、洩れを発生した個別の冷媒液
配管および冷媒蒸気配管それぞれ内の冷媒は即座に洩れ
出すが、他の系統からの冷媒が回り込もうとしても主液
ヘッダーや主蒸気ヘッダーで気化することになり、その
全体としての洩れ量が少なくなって酸素欠乏といった大
事故に波及することを確実に回避できる。
そのうえ、配管内を流れる冷媒の量が少なくて済むとと
もに蒸発器にかかる圧力を減少できるから、個別の冷媒
液配管および冷媒蒸気配管それぞれとして、一般になま
し鋼管と称される軟鋼管を使用できるようになり、20
mにも及んで継手が不用になり、継手部のシール構成の
耐圧強度が低くて済むとともに、継手の数が少なくて継
手箇所がらの洩れが発生しにくくなって安全性をより一
層向上できるとともに配管の接続作業を安価にがっ容易
に行うことができて施工性を向上できるようになった。
もに蒸発器にかかる圧力を減少できるから、個別の冷媒
液配管および冷媒蒸気配管それぞれとして、一般になま
し鋼管と称される軟鋼管を使用できるようになり、20
mにも及んで継手が不用になり、継手部のシール構成の
耐圧強度が低くて済むとともに、継手の数が少なくて継
手箇所がらの洩れが発生しにくくなって安全性をより一
層向上できるとともに配管の接続作業を安価にがっ容易
に行うことができて施工性を向上できるようになった。
また、請求項第(2)項に発明に係る冷媒自然循環式空
気調和システムによれば、前述請求項(+)項の発明に
係る冷媒自然循環式空気調和システムの場合と同様に、
個別の冷媒液配管および冷媒蒸気配管それぞれ内を流れ
る冷媒の量が少なく、また、冷媒の洩れを発生したとし
ても、全体としての洩れ量が少なくなって酸素欠乏とい
った大事故に波及することを確実に回避できる。
気調和システムによれば、前述請求項(+)項の発明に
係る冷媒自然循環式空気調和システムの場合と同様に、
個別の冷媒液配管および冷媒蒸気配管それぞれ内を流れ
る冷媒の量が少なく、また、冷媒の洩れを発生したとし
ても、全体としての洩れ量が少なくなって酸素欠乏とい
った大事故に波及することを確実に回避できる。
そのうえ、個別の冷媒液配管および冷媒蒸気配管それぞ
れとして、一般になまし銅管と称される軟鋼管を使用で
きるようになり、継手の数が少なくて継手箇所からの洩
れが発生しに(くなって安全性をより一層向上できると
ともに配管の接続作業を安価にかつ容易に行うことがで
きて施工性を向上できるようになった。
れとして、一般になまし銅管と称される軟鋼管を使用で
きるようになり、継手の数が少なくて継手箇所からの洩
れが発生しに(くなって安全性をより一層向上できると
ともに配管の接続作業を安価にかつ容易に行うことがで
きて施工性を向上できるようになった。
図面は、本発明に係る冷媒自然循環式空気調和システム
の実施例を示し、第1図は、冷媒自然循環式冷房システ
ムの実施例を示す全体システム構成図、第2図は、冷媒
自然循環式暖房システムの実施例を示す全体システム構
成図である。 1・・・熱源側となる凝縮器 3・・・利用側となる1発器 7・・・冷媒液配管 7a・・・個別の冷媒液配管 8・・・主液ヘッダー 9・・・冷媒蒸気配管 9a・・・個別の冷媒蒸気配管 10・・・主蒸気ヘッダー 11・・・端末側液ヘッダー 12・・・端末側蒸気ヘッダー 21・・・熱源側となる蒸発器 23・・・利用側となる凝縮器 27・・・冷媒蒸気配管 27a・・・個別の冷媒蒸気配管 2日・・・主蒸気ヘッダー 29・・・冷媒液配管 29a・・・個別の冷媒液配管 30・・・主液ヘンダー 31・・・端末側液ヘツダー 32・・・端末側蒸気ヘンダー
の実施例を示し、第1図は、冷媒自然循環式冷房システ
ムの実施例を示す全体システム構成図、第2図は、冷媒
自然循環式暖房システムの実施例を示す全体システム構
成図である。 1・・・熱源側となる凝縮器 3・・・利用側となる1発器 7・・・冷媒液配管 7a・・・個別の冷媒液配管 8・・・主液ヘッダー 9・・・冷媒蒸気配管 9a・・・個別の冷媒蒸気配管 10・・・主蒸気ヘッダー 11・・・端末側液ヘッダー 12・・・端末側蒸気ヘッダー 21・・・熱源側となる蒸発器 23・・・利用側となる凝縮器 27・・・冷媒蒸気配管 27a・・・個別の冷媒蒸気配管 2日・・・主蒸気ヘッダー 29・・・冷媒液配管 29a・・・個別の冷媒液配管 30・・・主液ヘンダー 31・・・端末側液ヘツダー 32・・・端末側蒸気ヘンダー
Claims (2)
- (1)各階それぞれに利用側となる蒸発器を設け、熱源
側となる凝縮器と前記蒸発器とを冷媒液配管および冷媒
蒸気配管を介して連通接続するとともに、前記凝縮器と
前記蒸発器と前記冷媒液配管および冷媒蒸気配管とにわ
たって密閉状態で冷媒を循環流動するように構成し、か
つ、前記冷媒として、前記凝縮器および蒸発器それぞれ
での熱交換に伴って液体と蒸気とに相変化する冷媒を使
用するとともに、前記凝縮器と前記蒸発器との間に、冷
媒を自然循環するに足るヘッド差を備えた空気調和シス
テムにおいて、 前記凝縮器の近くに主液ヘッダーと主蒸気ヘッダーとを
設けるとともに、各階それぞれに、蒸発器に連通接続さ
れた端末側液ヘッダーと端末側蒸気ヘッダーとを設け、
前記主液ヘッダーと端末側液ヘッダーそれぞれとを個別
の冷媒液配管を介して連通接続するとともに前記主蒸気
ヘッダーと端末側蒸気ヘッダーそれぞれとを個別の冷媒
蒸気配管を介して連通接続したことを特徴とする冷媒自
然循環式空気調和システム。 - (2)各階それぞれに利用側となる凝縮器を設け、熱源
側となる蒸発器と前記凝縮器とを冷媒液配管および冷媒
蒸気配管を介して連通接続するとともに、前記蒸発器と
前記凝縮器と前記冷媒液配管および冷媒蒸気配管とにわ
たって密閉状態で冷媒を循環流動するように構成し、か
つ、前記冷媒として、前記蒸発器および凝縮器それぞれ
での熱交換に伴って液体と蒸気とに相変化する冷媒を使
用するとともに、前記凝縮器と前記蒸発器との間に、冷
媒を自然循環するに足るヘッド差を備えた空気調和シス
テムにおいて、 前記蒸発器の近くに主液ヘッダーと主蒸気ヘッダーとを
設けるとともに、各階それぞれに、凝縮器に連通接続さ
れた端末側液ヘッダーと端末側蒸気ヘッダーとを設け、
前記主液ヘッダーと端末側液ヘッダーそれぞれとを個別
の冷媒液配管を介して連通接続するとともに前記主蒸気
ヘッダーと端末側蒸気ヘッダーそれぞれとを個別の冷媒
蒸気配管を介して連通接続したことを特徴とする冷媒自
然循環式空気調和システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043763A JP2834517B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 冷媒自然循環式空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2043763A JP2834517B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 冷媒自然循環式空気調和システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03247933A true JPH03247933A (ja) | 1991-11-06 |
JP2834517B2 JP2834517B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=12672798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2043763A Expired - Lifetime JP2834517B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 冷媒自然循環式空気調和システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834517B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6796374B2 (en) | 2002-04-10 | 2004-09-28 | Dana Canada Corporation | Heat exchanger inlet tube with flow distributing turbulizer |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846027U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-28 | 株式会社竹中工務店 | 空気調和装置 |
JPH01256741A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-13 | Takenaka Komuten Co Ltd | ビル空気調和システム |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043763A patent/JP2834517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846027U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-28 | 株式会社竹中工務店 | 空気調和装置 |
JPH01256741A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-13 | Takenaka Komuten Co Ltd | ビル空気調和システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6796374B2 (en) | 2002-04-10 | 2004-09-28 | Dana Canada Corporation | Heat exchanger inlet tube with flow distributing turbulizer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2834517B2 (ja) | 1998-12-09 |
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