JPH03235653A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH03235653A JPH03235653A JP3032690A JP3032690A JPH03235653A JP H03235653 A JPH03235653 A JP H03235653A JP 3032690 A JP3032690 A JP 3032690A JP 3032690 A JP3032690 A JP 3032690A JP H03235653 A JPH03235653 A JP H03235653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- stator pole
- outer cylinder
- stator
- stepping motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、PM型ステッピングモータの構造に関する。
[従来の技術]
従来のPM型ステッピングモータの構造は、実開昭60
−96967や実新聞平1−131267の様な構造で
あった。
−96967や実新聞平1−131267の様な構造で
あった。
[発明が解決しようとする課題]
しかし前述のような従来の構造では、ステータヨークを
組み合わせる構造なために各部品間でずれが生ずるため
にロータとのギャップを詰めることができにくい。この
点を改良した例えば実新開平1−131267では、板
を円筒状に丸めたステータ構造のため板のスプリングバ
ックにより精度がでにくいことや、極歯部分は窓状に抜
かれただけなので磁気回路が一部短絡しており効率面で
劣る。また、実開昭80−96967の様に樹脂のコイ
ルボビンに軸受を設けた構造では、樹脂の成形精度は金
属材料加工よりも劣るため精度がでにくいし温度変化に
大して誤差が出易い。
組み合わせる構造なために各部品間でずれが生ずるため
にロータとのギャップを詰めることができにくい。この
点を改良した例えば実新開平1−131267では、板
を円筒状に丸めたステータ構造のため板のスプリングバ
ックにより精度がでにくいことや、極歯部分は窓状に抜
かれただけなので磁気回路が一部短絡しており効率面で
劣る。また、実開昭80−96967の様に樹脂のコイ
ルボビンに軸受を設けた構造では、樹脂の成形精度は金
属材料加工よりも劣るため精度がでにくいし温度変化に
大して誤差が出易い。
更に前述のような構造では組み合わせる部品が多く精度
と生産性に劣るという問題点を有していた。
と生産性に劣るという問題点を有していた。
そこで本発明は、そのような問題点を解決するものでそ
の目的とするところは、部品点数を削減し高精度で生産
性に優れるPM型ステッピングモータの構造を提供する
ところにある。
の目的とするところは、部品点数を削減し高精度で生産
性に優れるPM型ステッピングモータの構造を提供する
ところにある。
[課題を解決するための手段〕
本発明のステッピングモータは、円周方向に複数の極歯
を軸方向に2組有するステータポールと、前記ステータ
ポールと磁気回路及びモータの骨格を構成するフランジ
、リング、外筒とを具備したことを特徴とする。
を軸方向に2組有するステータポールと、前記ステータ
ポールと磁気回路及びモータの骨格を構成するフランジ
、リング、外筒とを具備したことを特徴とする。
また、ステータポールにはブリッジを設けステータポー
ルが一体でつながっていることを特徴とする。
ルが一体でつながっていることを特徴とする。
また、ステータポールの断面形状はU字形状をしており
その底面部分には軸受が取り付けられていることを特徴
どする。
その底面部分には軸受が取り付けられていることを特徴
どする。
更に、ブリッジの幅は極歯先端よりも細く磁気抵抗が高
くなることを特徴とする。
くなることを特徴とする。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明のステッピングモータの断面図であり
、円周方向に複数配置された極歯を軸方向に2組構成し
たステータポール1は、リング2と外筒3及びフランジ
4により磁気回路を構成しいる。ステータポール1の中
にはロータ5とシャフト6があり、ステータポール1及
びリング2、外筒3に囲まれた空間にコイルボビン8に
巻かれたコイル7が2組配置されている。ステータポー
ル1と外筒3の各々一方の側には軸受9が取り付けられ
ている。ステータポール1及び外筒3、フランジ4は磁
気回路だけでなくステッピングモータの骨格をも構成し
ている。ステータポールlの断面形状はU字形をしてお
り、底面にあたる部分に軸受を取り付ける構造である。
、円周方向に複数配置された極歯を軸方向に2組構成し
たステータポール1は、リング2と外筒3及びフランジ
4により磁気回路を構成しいる。ステータポール1の中
にはロータ5とシャフト6があり、ステータポール1及
びリング2、外筒3に囲まれた空間にコイルボビン8に
巻かれたコイル7が2組配置されている。ステータポー
ル1と外筒3の各々一方の側には軸受9が取り付けられ
ている。ステータポール1及び外筒3、フランジ4は磁
気回路だけでなくステッピングモータの骨格をも構成し
ている。ステータポールlの断面形状はU字形をしてお
り、底面にあたる部分に軸受を取り付ける構造である。
同様にもう一方の軸受もU字形状をしだ外筒3の底面に
あたる部分に取り付けである。ステータポール1と外筒
との位置だしは、外筒に設けた案内11の外形とステー
タポール1の端面の内径で行ない組み立てる。
あたる部分に取り付けである。ステータポール1と外筒
との位置だしは、外筒に設けた案内11の外形とステー
タポール1の端面の内径で行ない組み立てる。
ステッピングモータでは極歯とロータのギャップ精度が
性能に大きな影響を及ぼすため精度を確保しなければな
らなし)が、本発明の構造では、ギャップ精度に影響を
与える部品はステータポールlと外筒の2つの部品だけ
であり、部品の組合せによる精度低下がない。また、2
つの部品とも加工(例えばプレス)で軸受の中心を出す
ことは容易であり生産性に悪影響を与えない。そのため
に極歯とロータのギャップ精度は向上し詰めることが可
能となることからロータと極歯と作用する有効磁束が増
えモータトルクと効率は向上する。
性能に大きな影響を及ぼすため精度を確保しなければな
らなし)が、本発明の構造では、ギャップ精度に影響を
与える部品はステータポールlと外筒の2つの部品だけ
であり、部品の組合せによる精度低下がない。また、2
つの部品とも加工(例えばプレス)で軸受の中心を出す
ことは容易であり生産性に悪影響を与えない。そのため
に極歯とロータのギャップ精度は向上し詰めることが可
能となることからロータと極歯と作用する有効磁束が増
えモータトルクと効率は向上する。
第2図はステータポールの斜視図であり、円周方向と軸
方向に2組の複数の極歯12が配置され一部の極歯には
ブリッジ13が設けられステータポールがバラバラにな
らぬようにしている。ステータポールlの底面部には案
内穴14がありフランジ4のダボ10が挿入された後、
カシメ等の機械的方法により固定する。本発明の構造で
は案内穴14とダボ10の位置精度は、従来のように極
歯の位置精度に即影響しないためラフでも問題はない。
方向に2組の複数の極歯12が配置され一部の極歯には
ブリッジ13が設けられステータポールがバラバラにな
らぬようにしている。ステータポールlの底面部には案
内穴14がありフランジ4のダボ10が挿入された後、
カシメ等の機械的方法により固定する。本発明の構造で
は案内穴14とダボ10の位置精度は、従来のように極
歯の位置精度に即影響しないためラフでも問題はない。
第3図はステータポールの展開図であり、極歯の一部に
ブリッジ11を設はブリッジによりステータポールがバ
ラバラにならないようにしている。
ブリッジ11を設はブリッジによりステータポールがバ
ラバラにならないようにしている。
ブリッジ13の幅見1は極歯先端幅見0よりも細くし、
磁気抵抗を高くして回り込む磁束を制限している。ブリ
ッジは全ての極歯に設ければステータポールの機械的強
度を高め加工途中における極歯−がりを防止できるが、
モータトルクに寄与しない回り込み磁束量が増大し効率
が低下することから全ての極歯に設けるのではなく一部
のみとすることが望ましい。
磁気抵抗を高くして回り込む磁束を制限している。ブリ
ッジは全ての極歯に設ければステータポールの機械的強
度を高め加工途中における極歯−がりを防止できるが、
モータトルクに寄与しない回り込み磁束量が増大し効率
が低下することから全ての極歯に設けるのではなく一部
のみとすることが望ましい。
本発明のPM型ステッピングモータの構造での組立方法
は、フランジ4をカシメ等の機械的固着方法により取り
付けられたステータポール1に、巻線の施されたコイル
7の間にリング2をはさみそれらを挿入し、ロータをも
同様に挿入した後に外筒をかぶせフランジと外筒を固着
することにより完成される。また、前述の方法とは異な
りステータポールにコイルボビン8を取り付けた後にコ
イル巻線を行なうことも可能である。コイルボビンは個
々に製造し組み立てても良いし、ステータポールにリン
グを取り付けてから樹脂で一体成形をしてコイルボビン
を形成することも可能である。
は、フランジ4をカシメ等の機械的固着方法により取り
付けられたステータポール1に、巻線の施されたコイル
7の間にリング2をはさみそれらを挿入し、ロータをも
同様に挿入した後に外筒をかぶせフランジと外筒を固着
することにより完成される。また、前述の方法とは異な
りステータポールにコイルボビン8を取り付けた後にコ
イル巻線を行なうことも可能である。コイルボビンは個
々に製造し組み立てても良いし、ステータポールにリン
グを取り付けてから樹脂で一体成形をしてコイルボビン
を形成することも可能である。
以上、実施例では各部品の組立においてカシメ等の機械
的固着方法を述べてきたが、これ以外にもスポット溶接
などの固着方法でも同様な効果が期待できることは言う
までもない。
的固着方法を述べてきたが、これ以外にもスポット溶接
などの固着方法でも同様な効果が期待できることは言う
までもない。
[発明の効果コ
以上述べてきたように本発明によれば、極歯を形成した
ステータポールとフランジ、リング、外筒とで磁気回路
及びモータの骨格を構成し、ギャップ精度がステータポ
ールと外筒の2つの部品で決まることにより、極歯とロ
ータとのギャップ精度が向上しモータのトルクと効率の
増大が図れる。
ステータポールとフランジ、リング、外筒とで磁気回路
及びモータの骨格を構成し、ギャップ精度がステータポ
ールと外筒の2つの部品で決まることにより、極歯とロ
ータとのギャップ精度が向上しモータのトルクと効率の
増大が図れる。
また、構造が簡単で部品製造、組立が容易なため生産性
に優れ高性能なモータを安価に供給できるという効果を
有する。
に優れ高性能なモータを安価に供給できるという効果を
有する。
第1Zは、本発明のステッピングモータの断面図、第2
図は、ステータポールの斜視図、第3図は、ステータポ
ールの展開図である。 ・ステータポール ・リング ・外筒 ・フランジ ・ロータ ・シャフト ・コイル 8 ・ 0 1 2 3 4 ・コイルボビン ・軸受 ・ダボ ・案内 ・極歯 ・ブリッジ ・案内穴 以上
図は、ステータポールの斜視図、第3図は、ステータポ
ールの展開図である。 ・ステータポール ・リング ・外筒 ・フランジ ・ロータ ・シャフト ・コイル 8 ・ 0 1 2 3 4 ・コイルボビン ・軸受 ・ダボ ・案内 ・極歯 ・ブリッジ ・案内穴 以上
Claims (4)
- (1)円周方向に複数の極歯を軸方向に2組有するステ
ータポールと、前記ステータポールと磁気回路及びモー
タの骨格を構成するフランジ、リング、外筒とを具備し
たことを特徴とするステッピングモータ。 - (2)ステータポールにはブリッジを設けステータポー
ルが一体でつながっていることを特徴とする請求項1記
載のステッピングモータ。 - (3)ステータポールの断面形状はU字形状をしており
その底面部分には軸受が取り付けられていることを特徴
とする請求項1記載のステッピングモータ。 - (4)ブリッジの幅は極歯先端よりも細く磁気抵抗が高
くなることを特徴とする請求項2記載のステッピングモ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032690A JPH03235653A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032690A JPH03235653A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ステッピングモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03235653A true JPH03235653A (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=12300689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3032690A Pending JPH03235653A (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03235653A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0579560A1 (fr) * | 1992-07-16 | 1994-01-19 | CROUZET Automatismes | Moteur pas à pas |
EP0651494A2 (en) * | 1993-11-02 | 1995-05-03 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Alternator rotor and manufacturing method thereof |
JP2002354769A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Japan Servo Co Ltd | インダクター型電動機 |
JP2007166878A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Fdk Corp | ステッピングモータ |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP3032690A patent/JPH03235653A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0579560A1 (fr) * | 1992-07-16 | 1994-01-19 | CROUZET Automatismes | Moteur pas à pas |
FR2693854A1 (fr) * | 1992-07-16 | 1994-01-21 | Sextant Avionique | Moteur pas à pas. |
EP0651494A2 (en) * | 1993-11-02 | 1995-05-03 | Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Alternator rotor and manufacturing method thereof |
EP0651494A3 (en) * | 1993-11-02 | 1995-07-05 | Hino Motors Ltd | Alternator rotor and its manufacturing process. |
JP2002354769A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Japan Servo Co Ltd | インダクター型電動機 |
JP2007166878A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Fdk Corp | ステッピングモータ |
JP4675773B2 (ja) * | 2005-12-16 | 2011-04-27 | ミネベア株式会社 | ステッピングモータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4695419A (en) | Manufacture of a miniature electric motor | |
DE3587525T2 (de) | Stepmotor. | |
JP2000050536A (ja) | クロ−ポ−ル型ステッピングモ−タのステ−タ構造 | |
US20030030345A1 (en) | Core, rotating machine using the core and production method thereof | |
JPH09508520A (ja) | 永久磁石ロータを含むモータ | |
JPH04344137A (ja) | 電動機の固定子及び固定子の製造方法 | |
EP1341288B1 (en) | Electric rotary machine | |
JPH03235653A (ja) | ステッピングモータ | |
JPH0526926Y2 (ja) | ||
EP0778650B1 (en) | Electric motor | |
JP2573894Y2 (ja) | Pm型ステッピングモ−タ | |
JP3621894B2 (ja) | 内転型電動機の固定子 | |
JP2001119874A (ja) | 回転電機の固定子 | |
JPH0132325Y2 (ja) | ||
JP2020178430A (ja) | ステータおよびモータ | |
JPH01138953A (ja) | 回転電機用固定子の製造方法 | |
CN219477702U (zh) | 转子铁芯及使用该转子铁芯的转子组件和永磁电机 | |
JP2001251792A (ja) | 回転電機のステータコア | |
JP2002027726A (ja) | ステッピングモータ | |
JP2004080950A (ja) | 回転電機の電機子 | |
JPS638706B2 (ja) | ||
KR100304862B1 (ko) | Pm형 스테핑 모터의 코어구조 및 조립방법 | |
US6452300B1 (en) | Laminated stator yokes | |
JPH04127865A (ja) | モータ | |
JPH0436211Y2 (ja) |