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JPH03223297A - スフィンゴ糖脂質類及びその合成法 - Google Patents

スフィンゴ糖脂質類及びその合成法

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Publication number
JPH03223297A
JPH03223297A JP2018482A JP1848290A JPH03223297A JP H03223297 A JPH03223297 A JP H03223297A JP 2018482 A JP2018482 A JP 2018482A JP 1848290 A JP1848290 A JP 1848290A JP H03223297 A JPH03223297 A JP H03223297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
reaction
formulas
tables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018482A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Sugimoto
守 杉本
Masaaki Numata
昌明 沼田
Kenkichi Tomita
冨田 謙吉
Makoto Tanaka
誠 田中
Tomoya Ogawa
智也 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mect Corp
Original Assignee
Mect Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mect Corp filed Critical Mect Corp
Priority to JP2018482A priority Critical patent/JPH03223297A/ja
Publication of JPH03223297A publication Critical patent/JPH03223297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なスフィンゴ糖脂質類及びその合成法に
関する。さらに詳しくは、従来のものより高い生理活性
等を有することが期待されるスフィンゴ糖脂質類及びそ
の合成中間体に関する。
〔従来の技術〕
哺乳動物細胞の糖脂質(グリコリピド)は、スフィンゴ
シンという長鎖アミノアルコールに脂肪酸がアミド結合
したセラミドという脂質構造に、グルコース、ガラクト
ース、N−アセチルグリコサミン、N−アセチルガラク
トサミン、フコース、シアル酸などの糖が種々の組み合
せでグリコシド結合したもので、いわゆるスフィンゴ糖
脂質といわれる範曙に属する。このうちシアル酸を有す
るものを特にガングリオシドと称する。
これらの化合物は一般にその大部分が細胞膜2分子層の
外側分子層に局在し、最近の研究によれば細胞における
識別や情報の受容と応答、レセプター機能、分化、細胞
の増殖・悪性変化・行動などにおいて重要な役割を果た
しているものと考えられている。
ガングリオシドの1つであるガングリオシドGM3の生
合成は、腸上皮組織分化及び細胞成長の接触阻害と相関
かあることがわかっている。又、繊維芽球成長要因の存
在下におけるベビーハムスター腎繊維芽球細胞の成長は
、外部から加えられたガングリオシドGMsの存在によ
り特異的に阻害されることも知られている。
そこで近年、このようなスフィンゴ糖脂質類の機能を利
用して、スフィンゴ糖脂質を抗原とするモノクローナル
抗体を作成したり、あるいはその生理活性を用いた医薬
品の開発が進められている〔特開昭63−301796
号特開平1−132374号〕。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、スフィンゴ糖脂質類を抗原とするモノクロー
ナル抗体を作成する場合には、抗原性の高いスフィンゴ
糖脂質を用いれば有利である。
又、スフィンゴ糖脂質を医薬品として用いる場合には、
より高い生活作用を有するものが要求される。
そこで本発明の目的は、高い抗原性又は生活作用を有す
ることが期待される新規なスフィンゴ糖脂質を提供する
ことにある。
さらに本発明の目的は、新規なスフィンゴ糖脂質類を合
成するために用いる中間体及び合成法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、−数式(I)で示される新規化合物に関する
(I) (式中、 1 はアセチル基、 Ac Ac を示し、 2 はN3 H2 又はNHCOCH2CH2COOI( (但し、 1 が の場合には、 2 は N)lcOcH2cH2cOO)1 である) を 示し、 3 はアセチル基又はピバロイル基を示し、Ac はアセチル基であり、 BDPS はt ブチルシ フェニルシリル基である) さらに本発明は、下記一般式(II)で示される新規化
合物に関する。
(式中、R4は水素、アセチル基又はピバロイル基を示
し、R3は水素又はアセチル基を示し、R6は水素又は
t−ブチルジフェニルシリル基を示し、R7は水素、ア
セチル基、 (ただし、 はメチル基又はナトリウムを示し、 は水素又はアセチル基を示す) を示す) さらに本発明の別の態様は、 下記一般式 () で示される化合物と無水コハク酸とを反応させて下記一
般式(■): NHCOCH2CH2COOH tl ’l’ B 11 t’ S で示される化合物を得、次いで一般式(III)の化合
物と一般式(rV)の化合物とを反応させて下記一般式
(V): て示される化合物を得る(但し、式(I[I)、(IV
)及び(V)中TBDPSはt−ブチルジフェニルシリ
ル基を示し、R10は (但し、ACはアセチル基を示し、Pivはピバロイル
基を示す)を示す)ことを特徴とするスフィンゴ糖脂質
類の製造方法に関する。
以下本発明の化合物及び製造方法をスキーム1.2及び
3に従って説明する。
スキーム1 スキーム1に記載された化合物は、一般式(I)中のR
1がアセチル基である化合物((1)、(2)、(3)
)及び一般式(n)中のR7がアセチル基又は水素であ
る化合物((4)、(5))である。
スキーム1の出発原料である化合物(1)は下記式に示
される反応により合成することができる。
化合物(A)は公知化合物であり(LiebigsAn
n、 Chem、 (1984) 1343〜) 、化
合物(B)も公知化合物である(特開昭60−1907
45号)。
化合物(A)と(’B)との反応は、例えばAg0Tf
−3nCj72 、Ag0Tf−Cp22rCj! 2
 、Ag0Tf−CptZrHfe。
AgC1704−8nl、j’ 2 、Ag2CO3、
Ag0Tf等の触媒の存在下、ジクロロエタン、ジクロ
ロメタン、トルエン、ベンゼン、ニトロメタン、CH3
CN、エーテル等の溶媒中で実施することができる。
化合物(1)は例えばベンゼン等の溶媒中でトリフェニ
ルホスフィンと反応させて化合物(2)とする。
この反応は約5〜10時間加熱還流することにより行う
ことができる。化合物(2)は常法(例えばカラムクロ
マトグラフィー)により精製して、次の工程の原料とす
ることかできる。
化合物(2)は、無水コハク酸と反応させて化合物(3
)を得ることができる。無水コハク酸は化合物(2)に
対して約2〜10モル倍用いることが高収率を得るため
に好ましい。この反応は、トリエチルアミン、ピリジン
等の有機塩基の存在下、ジクロルメタン、クロロホルム
、ジクロルエタン、テトラヒドロフラン等の溶媒中、反
応温度O〜60°C1反応時間30分〜20時間で行う
ことができる。
反応終了後、有機塩基を中和した後、常法(例えばカラ
ムクロマトグラフィー)により精製することができる。
化合物(3)は、カルボジイミド(例えばジシクロへキ
シルカルボジイミド)、ジフェニルリン酸アジド、カル
ボニルジイミダゾール等のペプチド縮合試薬の存在下、
化合物(1)と反応させて、二量体(4)を得る。この
反応は、クロロホルム、ジクロルメタン、ジクロルエタ
ン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、酢酸
エチル等の溶媒中で、反応温度0〜60°C1反応時間
30〜10時間で行うことかできる。尚、ペプチド縮合
試薬は、反応原料に対して約1.5〜3倍モル、好まし
くは約2倍モル用いることが好ましい。化合物(4)は
常法(例えばカラムクロマトグラフィー)により精製す
ることかできる。
化合物(4)は、常法により保護基を離脱させて化合物
(5)を得ることかできる。t−ブチルジフェニルシリ
ル基(TBDPS )の離脱は、テトラヒドロフラン、
メタノール、エタノール等の溶媒中、テトラ−〇−ブチ
ルアンモニウムフロリド、酢酸−テトラヒドロフラン−
水、KF−クラウンエーテル、CF、C0OH等を反応
させることにより行うことかできる。又、脱アセチル化
及び脱メチルエステル化は、メタノール、メタノール−
テトラヒドロフラン−水、メタノール−クロロホルム−
水等の溶媒中でNaOCH3、Na0HSKOH等と反
応させることにより行うことができる。脱TBDPS化
反応、脱アセチル反応、脱メチルエステル反応とも、−
5〜60°Cで30分〜48時間で行うことができる。
化合物(5)は常法(例えばカラムクロマトグラフィー
)により精製することができる。
スキーム2 スキーム2に記載された化合物は、一般式(I)中のR
1及び一般式(n)中のR7が Ac である化合物(R@”CHs  :化合物(6)、(7
)、(8)、f91 ; R’ =Na  :化合物C
o))である。
スキーム2の6発原料である化合物(6)は下記−般式
(C) H と化合物(B)とを反応させることにより製造すること
かできる。製造条件は化合物(A)と(B)との反応条
件と同様である。化合物(C)は、グリココンジュゲー
ト(Glycoconjugate)J、2.5−9(
1985)に記載されている。
化合物(6)はトリフェニルホフフィンと反応させるこ
とにより化合物(7)とすることができる。反応条件等
は、化合物(11とトリフニスフィンとの反応の場合と
同様である。
化合物(7)は、無水コハク酸と反応させることにより
化合物(8)を得ることができる。反応条件等は、化合
物(2)と無水コハク酸との反応の場合と同様である。
化合物(8)は、ペプチド縮合試薬の存在下、化合物(
6)と反応させることにより二量体(9)を得ることが
できる。反応条件等は、化合物(3)と(1)との反応
と同様である。
化合物(9)は保護基を離脱させて化合物00)とする
ことかできる。脱保護は、化合物(4)の場合と同様に
行うことができる。
スキーム3 スキーム3に記載された化合物は、一般式(I)中のR
1及び一般式(n)中のR7か Ac である化合物(R’ =CH3:化合物(Ill、αり
;R’ =Na  :化合物03)である。
原料化合物(D)はスキーム4に従って合成することが
できる。
スキーム4 Ho (23) スキ ム4(続き) (釦) 一19R1− 化合物(23)は、化合物(21) (シアル酸誘導体
)と化合物(22) (ラクトース誘導体)とをグリコ
ジル化触媒の存在下で反応させることにより得られる。
このグリコジル化反応の収率は極めて高く、約85%以
上である。ここで用いるグリコジル化触媒は特別なもの
ではなく、従来からグリコジル化に用いられている触媒
をそのまま用いればよい。
例えばAg03(hcP3、AgCA’O,、Ag、C
O,等を挙げることかできる。このグリコジル化反応は
溶媒の存在下で行うことが好ましく、例えば、四塩化炭
素、ニトロメタン、トルエン、ジクロロメタン、THF
(テトラヒドロフラン)、クロロホルム等を用いること
かできる。反応温度は、約−30〜60°Cとし、約3
0分〜18時間で反応は完了する。
原料として用いられる化合物(21)は既知化合物であ
り、Y、伊藤及びT、小川(Y、lto and T。
Ogawa、Tetrahedron Lett、、2
9.3987 (1988) )に記載の方法に従って
合成できる。
又、ピバロイル基を保護基として有する化合物(22)
は、特開平1−290689号に示す方法により合成す
ることかできる。
本発明の化合物(24)は、化合物(23)を無水酢酸
中でジメチルアミノピリジンと反応させることにより得
られる。反応は約1〜18時間で完了する。
本発明の化合物(25)は、化合物(24)をα、α−
アゾビス−イソブチロニトリルの存在下でトリフェニル
スタンナン又はト1J −n−プチルスタンナンと反応
させることにより得られる。反応は溶媒(例えばベンゼ
ン、トルエン)中でtlE下(80〜120°C)で行
い、約30分〜24時間で完了する。
本発明の化合物(26)は、化合物(25)を水素化分
解用の不均一系触媒の存在下で水素添加することにより
得られる。反応は溶媒(例えばメタノール、エタノール
、プロパツール、水−THF)の存在下、室温−40°
Cで行うことができ、通常約3〜15時間で完了する。
化合物(26)は、ガングリオシドGMa合成中間体で
ある化合物(27)に変換できる。
即ち、化合物(26)をピリジン−無水酢酸中でジメチ
ルアミノピリジンと反応させることにより化合物(27
)を得ることかできる。この反応は約30分〜18時間
で完了する。
化合物(28)は、化合物(27)とヒドラジニウムア
セテート(NH2NH2CH3COOH)と溶媒、例え
ばDMFの存在下、室温〜60℃で5分〜5時間反応さ
せることにより得ることができる。
化合物(29)は、化合物(28)とトリクロロアセト
ニトリルをDBU(18−ジアザビシクロ(5゜4.0
1−7−ウンデセン)の存在下、0〜50℃で30分〜
6時間程度反応させることにより得ることかできる。D
BUの代わりにNaH1に2COsを用いることもでき
る。また、反応溶媒としてジクロルエタン、ジクロルメ
タン、THF等を用いることもできる。
化合物(30)は、化合物(29)及び化合物(B)を
ルイス酸(例えばTMS−1リフレート)の存在下縮合
させることにより合成できる。この縮合反応は、溶媒(
例えば、クロロホルム、アセトニトリル、ジクロロメタ
ン、ジクロロエタン、トルエン、エーテル、THF (
テトラヒドロフラン))の存在下、−15〜40°Cで
約1〜24時間撹拌することにより行うことが好ましい
本発明の化合物(D)は、化合物(30)を触媒(例え
ば)I2S、トリフェニルホスフィン−H,0、NaB
)I4、リンドラ−触媒等)の存在下、還元することに
より得られる。この還元反応は、溶媒として例えばクロ
ロホルム、ジクロロメタン、THF。
ベンゼン、メタノール、ピリジン、トルエン等を適宜用
いて、室温〜80℃で約1〜24時間撹拌することによ
り行うことが適当である。
〔有用性〕
本発明の化合物(11〜q)は新規化合物であって、中
でも(5)、GO+、03は、従来のスフィンゴ糖脂質
よりも、高い生理作用と抗原性等を有することが期待さ
れる。
実施例1 (化合物(A)+ (B)→(1))活性化
したモレキュラーシーブ4 A 1. Ogに、化合物
(B) 197mg (0,350mmoff) 、化
合物(A) 284mg (0,350mmolりを1
,2ジクロルエタン2.Or!lに溶かして加え、アル
ゴン雰囲気下、水冷下で撹拌しながらBF3・Et20
 43μβ(0,351mmo l )を加え、そのま
ま3時間撹拌した。さらに室温で15時間撹拌した後、
反応液を酢酸エチルで希釈し、ろ過して不溶物を除いた
不溶物を酢酸エチルで洗浄し、母液、洗液を合わせて、
飽和重そう水、飽和食塩水で洗浄した。酢酸エチル層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残香を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(Si02C−3
0040g 、  トルエン−酢酸エチル65:35)
で精製し、化合物+11254■を得た。
収率: 61.3% Rf 0.46 (トルLンー酢酸エチル、 65:3
5)[a)o    26.6°  c:0.9   
 CHCI 3元素分析 C5oHsJzO+eSi ・3/4 CtlCf 3
として、計算値 C,57,36% H,6,95% 
N、 3.30%実測値 C,57,37% )1.6
.97% N、 3.83%HNMRCDCf 3  
δppm (TMS)0.883(t、3H,J4.0
tlz、C)Ia) 、1.047(s、9H,’Bu
)、1、264(s、 14H,CH2X 7)、1.
877.1.965.2.041  。
2.046.2.063.2.085.2.151(各
s、 0Ac)、4.358(d、LH,J=8.1H
2,)I−1a)  、4.472(d、l)I、J=
8.1Hz、 H−1b)、4.953(dd、 1)
1. J=3.3.10.3Hz、  H−3b)  
、5、348(d、 LH,J=3.7Hz、 tl−
4b)、5.360(dd、 11(、J=8.4゜1
5、4Hz、 H−4Cer)、7.143〜7.67
3(m、 IOH,芳香族プロトン)。
実施例2 (化合物fi+ −+21 )化合物(1)
241mg (0,204mmoj7)をベンゼン5−
に溶かし、PPt+、l 07 tag (0,408
mmoj’ )及び、)1203 ”rμlを加え、8
時間加熱還流した。
反応液を減圧乾固し、残香をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(510225g1トルエン−酢酸エチル4
:6)で精製して化合物(2)を得た。
収量 64■ 27.2% Rfo、550ルエンー酢酸エチル; 7 : 3)〔
α〕o   16.9° c:0.9   CHCl3
元素分析 C5oHsJzO+eSi−’A CHCj! sとし
て、計算値 C,59,95H,7,44N、 1.1
6実測値 C,59,68)1.7.40  N、 1
.64’HNMR500M)Iz    δ CDCJ
 3  (TMS)0.875(t、3tl、J=7.
0Hz、CH3) 、1.047(s、9)1.  ’
Bu)、1、256(s、 14)1.  C)I、 
x 7)、1゜910(s、 3)1.0Ac)  、
1.956(s、3H,0Ac)  、2.033(s
、3)1.0Ac)  、2.038(s、31(,0
Ac)  、2.056(s、3H,0Ac)  、2
.069(s、3H,0Ac)  、2.144(s、
3H,0Ac)  、2.928(QIH,J=5.9
Hz、 H−2Cer)、4.376(d、LH,J=
8.1H2,H−1a)、4、462(d、 01. 
J=7.7)1z、 )I−1b)、4.850(dd
、 1)1. J=7.79.5H2,H−2a)  
、4.944(dd、  1)1.J=3.7.  l
O,6H2゜)1−3b)、5.094(dd、LH,
J=8.1. 10.6Hz、)I−2b)  、5、
157(t、 l)1.9.5Hz、 H−3a)、5
.209 (td、 IH,J=6.2゜15、4)1
2.8−5Cer)、5.283(dd、LH,J=7
.3. 15.4Hz)1−4Cer)  、5.34
0(dd、1)1i=3.7. 1.5tlx、H−4
b)、7148〜7.646(m、IOH,芳香族プロ
トン)。
実施例3 (化合物(2)→(3)) 化合物(2141mg (0,036mmol)を無水
ピリジン0.5−に溶かし、無水コハク酸17.8■(
0,178mmol)を加え室温で12時間撹拌した。
反応液をクロロホルムで希釈し、希塩酸及び飽和食塩水
で洗浄した。クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥したのち、減圧濃縮し、残香をSiO□(C−30
08,0g、 3.3%CH30)1−CHCj! s
)カラムクロマトグラフィー及びセファデックス(5e
phadex) LH−20(CHi 3−CH30)
+ 1 : 11印x35an)で精製して化合物(3
) 38.5■を得た。
収率 86.1% RfO,49(8%CH30HCHCj’ 3)元素分
析 計算値 C,61,17H,7,46N、 1゜11実
測値 C,60,95H,7,43N、 1.10HN
MR500M)IZ   δ CDCj’ 3 (TM
S)0.882(t、3)1.J=6.6)1x、CH
3) 、1.017(s、9H,’Bu)、1、265
(s、 18)1. CL X 9)、1.969.1
.974.2.047.2.057.2.069.2.
070.2.156(各S、  0AcX7)、2、1
71(m、 IH,−C1(zcONH−)、2.30
4(ddd、IH,J=4.8.8.815.7Hz、
−CHtCONH−) 、2.505(ddd、l)1
.J:4.8.7.3゜12、1Hz、 −CHz−C
OOH) 、2.621 (ddd、 l)I、 J=
4.8.8.8゜16.8Hz、−CLCOOH)、4
.470(d、18.J=8゜IHz、H−1a)、4
.505(d、 18. J=7.7Hz、 H−1b
)、4.962(dd、 IH,J=3.7.10、6
FIZ、 H−3b)、5.287(dd、 IH,J
=7.7.15.4HzH−4Cer)  、5.35
4(d、LH,J=2.7H2,H−4b)、5.71
6(d。
LH,J=8.8Hz、 NHCO)、7.324〜7
.666 (m、 IOH,芳香族プロトン)。
実施例4 (化合物(31+ (2+ −(41)化合
物(3116,0■(0,012mmol)を0.25
−の1,2−ジクロルエタンに溶かし、D CC5,:
mg (0,025mmol)  1−ヒドロキシベン
ズトリアゾール1水塩(又は1水和物)3.4■(0,
025mmoj7)を加え5分間撹拌した。化合物(2
+ 14.4■を0.25m/1.2−ジクロルエタン
に溶かし、滴下したのち室温で15時間撹拌した。ろ過
して不溶物を除きl、2−ジクロルエタンで不溶物を洗
浄した。洗液と母液を合せて減圧濃縮し、残香をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製しく5iOz  
C3005,Og、 2%C)lsO)1−CHCI!
r)、化合物(4)を得た。
22.2■ 72.8% ((1〕o    21.1”   c=0.8   
CHClgRf  O,643%CHsOHCHCl3
元素分析 C+□411+5oN20aoSi2として
計算値 C,62,18H,7,58N、 1.17実
測値 C,61,80H,7,57N、 1.29’H
NMR500MHz  δ CDCf 3  (TMS
)0、882(t、 6H,Jニア、 0Hz、 CH
s X 2)、1.002(s、 18H。
tBuX2)、1.265(s、36H,C8,X1g
)  、1.959.1.967 .2.048 .2
.052 .2.068 .2.131s、0AcX7
)、2.284(m、 2H,−COCH2−)、4.
412(dJ=8. IH2,tl−1a)、4.47
5(d、2H,J4.IHz、H−1b)、953(d
d、2H,J=3.3. 10.3Hz、H−3b)、
5.168(tdJ:6.6. 15.3t(z、H−
5Cer)、5.261 (dd、 2H,J=7Hz
、H−4Cer)、5.353(d、2)1.J=3.
3Hz、H−4b)、d、 2)1. J=8.8H2
,NHCO)、7.293〜7.660(m、2OH族
プロトン)。
実施例5 (化合物(4)→(5)) 化合物(4N 0.4mg (4,343X I O−
’ mmolをT HF 1. O−に溶かし、n−B
uJF (T)IF溶l夜)43an (4,343X
 10−2mmof)を加え、(各 28゜ 4゜ H 315,4 5、658 芳香 ) 室 温で15時間撹拌した。反応液を減圧濃縮し、残香をT
HF −MeOH(1: 1) 1.0艷に溶かし、n
−NaOCn−Na0C)I3(3ul (4,343
x 10−” mmoj’)を加えて、8時間撹拌した
。反応液をTHF−MeOH(1:l)混合溶媒で希釈
したのちアンバーリスト(Ambe r l i s 
t>15で中和した。ろ過して樹脂を除き、減圧濃縮し
残香をセファデックス(5ephadex ) L)I
−20CHC1s  MeOHHto (60:30:
4.6)で精製して化合物(5)を得た。
4.8■ 83.1%。
Rf  O,59(nBuOHELOHH2O2:l:
1)’HNMR500MHz   6  DMSO−d
−6(TMS)0、862(t、 6H,J=6.7H
z、 CH,x 2)、1.251 (s、 44H。
CH2X22) 、1.948(m、4H,H−6Ce
r)、2.292(m、 4H。
CH,CO−x 2)、4.175(d、 2H,J=
7.9Hz、 H−1a)、4、219(d、 2H,
J=7.9)12. H−1b)、5.384(dd、
 2H,J=6.3゜15、0Hz、 )I−4Cer
)、5.556(td、2H,J=7.1.15.0)
1z。
1−5Cer) 実施例6 (化合物(C) + (B) −(61)活
性化したモレキュラーシーブ(MS)4A500mgに
化合物(B) 、97mg (0,173mmof及び
化合物(C) 105mg (0,087mmon)を
1.2−ジクロルエタン1−に溶かして加え、水冷撹拌
下BF3 ・Eho  10.7μl (0,087m
mol)を加えて2時間撹拌した。室温にもどして1時
間撹拌した後クロロホルムで反応液を希釈して、ろ過し
た。不溶物をクロロホルムで洗浄し、洗液と母液を合せ
て減圧濃縮した。残香をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(C−30010g2%C)IsOH−CHCl
 a)で精製して化合物(6)を得た。
30.8% 〔α] D  −9,5C=0.6  CHCN 3R
f  O,38(トルエン−酢酸エチル 1:4)元素
分析 CtsH++2N*03oSi  ’A C)I
CJ Jとして計算値 C,56,34H,6,78N
、 3.35実測値 C,56,05H,6,79N、
 3.05’H−NMRCDCj’ 、  δ TMS
o、 882(t、 31(、J=1. OH2,CH
3)、1.045(s、9H,’Bu)、1.264(
s、18H,−CHz=X9)、1.801(t、 I
H,J=13.6HzH−3cax) 、1.877.
1.904.1.991 、2.033、2.047 
.2.056 .2.068 .2.073 .2.0
83 .2.144(各s、3H,Ac) 、2.42
9(dd、IH,J:4.8 。
1.3.6Hz、  )I−3ceQ  )、3.84
0(s、 3)1.0CH8)、3.993((1,I
ll、 J=10.6Hz、H−5c)、4.359(
d、 LH,J=8.1Hz。
H−1a)  、4.388(d、18.J=8.1H
z、)I−1b)、4.993(dddl)1.J=4
.8. 10.6. 10.7Hz、H−4c)、5.
270(d、LH,J=2、9Hz、 )I−4b)、
5.694(d、 LH,J=10.6)1z、 N)
I)、7.328〜7.672(m、 IOH,芳香族
プロトン)。
実施例7  (化合物(6) −(7) )化合物(6
143■(0,0266mmof)をベンゼン51rl
に溶かし、トリフェニルホスフィン(PPha)14m
g (0,0532mmojり 、水5 μn (0,
2660mmo1)を加え、10時間加熱還流した。反
応液を減圧濃縮し、残香をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(5i02−C3008,Og  4%CH3
0H−CHCl 3)で精製して化合物(7)を得た。
40.0■ 94.5% 〔α〕D−8,1° c−2,7CHC13RfO,6
4(8%C)I30)1−CHCj! 3)HNMRδ
 CDI 3 (TMS) 0.883(s、3H,J=7.0Hz、CHg)  
、1.032(s、9H,’Bu)、1、264(s、
 18H,C)12 X 9)、1.900.1.91
5.1.989.2.031  、 2.043.2.
054 .2.065.2.073.2.143.2.
293(各s、 AcX11) 、2.427(dd、
LH,4,8,13,6Hz、 H−3ceq)、2.
937(q、 IH,J=5.9Hz、 H−2Cer
)、3.837s、 38.0CHs)、3.994(
s、 LH,10,3112,H−5c)、4.380
(dIH,J−8,IHz、 )I−1a)、4.38
5(d、 1B、 J=8.1Hz、 H−1b)、4
.993(ddd、IH,J=4.8. 10.3. 
12、IH2,H−4C)  、5.304(dd、I
H,J=7.7. 15.4Hx、H−4Cer)  
、5.620d11−1. J=10.3Hz、 NH
CO) 、7.317〜7.693(m、 IOH,芳
香族プロトン)。
実施例8 (化合物(7)→(8)) 化合物(7128mg (0,0176mmoj’)を
無水ピリジン1.0−に溶かし、無水コハク酸9■(0
,0882mmof)を加えて、室温で12時間撹拌し
た。減圧濃縮し、残香を酢酸エチルに溶かしアンバーリ
スト(Amberlist) 15で処理し、再び減圧
濃縮した。残香をセファデックス(Sephadex 
)LH−20で精製して(5ephadex LH−2
01anX 40cmCH30)1−CHCj! 3 
1 : l )化合物(7+ (29,4■(98,8
%)  Rf O,63(10%CH30H−CHCl
 3))を得た。
一部をとり、シリカゲルカラムクロマト(SiO□2.
0g4%CH30H−C)Icβl)で精製した。
[αlo   14.5° C:0.4  CHCj’
 3元素分析 Cl12H1+5NzO3xSiとして
計算値 C,58,35H,7,05N、 1.66実
測値 C,58,00H,6,95N、 1.62HN
MRCDC!!3   δ (TMS)0.882(t
、3)1.に7.0Hz、c)Is) 、1.039(
s、911.’Bu)、1、264(s、 18H,−
CH2−X 9)、1.902.1.951.1.99
0.2.036.2.044.2.057.2.078
.2.081.2.144.2.294(各s、 Ac
X11) 、1.800(t、LH,13,2Hz。
H−3Cax) 、2.436(dd、1)1.J=4
.4. 13.2Hx、H−3ceQ)、2.496(
ddd、1)1.J=3.7.7.7.16.8H2,
−COCH2CH2−COOH)、2.674(ddd
、IH,J:4.o、 9.5.16.8)12.−C
OC)12CH2−COO)I)、3、845(s、 
3H,0CL)、4.365(d、 18.8.1Hz
、 H−1a)、4、623(d、 IH,J=8.1
Hz、 H−1b)、5.279(d、 IH,J=3
.3Hz。
)1−4c) 、5.642(d、IH,J=10.3
Hz、−NHCO−) 、5.719(d、 l)1.
 J=8.8Hz、 −NHCO−) 、7.325〜
7.659(m、 IOH。
芳香族プロトン)。
実施例9 (化合物(7) + +81− +91 )
化合物f8110.9 mg (6,,46x 10−
’ mmoJ)、DCC3,Omg (14,54x 
1 0−”  mmojり  、HOBt(1−ヒドロ
キシベンズトリアゾールl水和物)2、0mg (14
,54X 10−’ mmojりを0.25rItの1
.2−ジクロルエタンに溶かし、室温で5分間撹拌した
。反応液に化合物+7112.0■(7,56X10−
’mmoj7を025艷のl、2−ジクロルエタンに溶
かして滴下し、室温で15時間撹拌した。
反応液を1.2−ジクロルエタンで希釈し、ろ過して不
溶物を除き、不溶物は1.2−ジクロルエタンで洗浄し
、洗液と母液は合わせて減圧濃縮した。残香をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(Si022.0 g 3
%C)IjOH−CHCj! 、i)で精製して化合物
(9)を得た。
15.2■ 72.3% Cα)o   10.4° c=1.OC)IC13R
f  O,495%CH30HCHCi’ s元素分析
 Clgo)1z3oN+0+2Siz  V2CHC
j’ sとして計算値 C,58,11H,7,00N
、 1.69実測値 C,57,78H,6,95N、
 1.55’HNMRδ  CDCl3  (TMS)
0、882(s、 6)1. J=7.0Hz、 CH
s x 2)、0.992(s、 18H,’Bux2
)  1.264(s、36[(、−CI、−x18)
  、1,799(L、2)1.J=12、5Hz、 
H−3cax)、1.903.1.95L  L、99
1.2,021.2.031 .2.046 .2.0
50.2.056.2.080.2.070.2.14
4.2.299(各s、 AcX22) 、2.429
(dd、2)1゜J=4.5.13.4H2,H−3c
eq)  、3゜838(s、 6H,0Cf(s X
2)、3.996(Q、2H,J=10.2H2,)I
−5C)  、4.379(d、2H。
J4.1)1z、H−1a)、4.411(d、2H,
J4,9Hz、H−1b)、4.994(ddd、2H
,J=4.5,10.5.11.8Hz、H−4c)、
5.24(dd、2H,J4.6.15.2Hz、H−
4Cer)、5.277(d、 2H。
J=2.98x、H−4b)  、5.634(d、2
H,J=10.5Hz、NHCO)  、5.656(
d、2H,11,OHz、NHCO)  、7.307
〜7.662(m。
201(、芳香族プロトン)。
実施例10 (化合物(9)→(101)化合物(9)
4.8mg (1,47x l O−3mmof)をと
りT HF 0.4艷に溶かし、n−Bu4NF (T
HF溶液)14.7μi’ (14,7XI O−’ 
mmoji’を加えて室温で15時間撹拌した。反応液
を減圧濃縮し残香をセファデッ’y ス(Sephad
ex) LH−20(CHsOH−CKCIを用いたカ
ラムクロマトで精製したのち、再びメタノール1.0−
に溶かし、N Na0CHa (メタノール溶液)22
μlを加え室温で2時間撹拌した。減圧乾固し、残香を
THF−C1130H−H2O(1:l: 1 ) 1
゜0−に溶かし、1時間30分撹拌した。減圧乾固し、
残香をセファデックス(Sellhadex) LH−
20(CHJFI−CHCI!s  H2O、30: 
60 : 4.6)で精製した。(ここで得られた物質
はn−Bu、N塩(トリーn−ブチルアンモニウム塩)
であったので)再びCHCl!s  C)IsOH1:
 lの混合溶媒に溶かし、アンバーリスト15で中和し
た。樹脂をろ去し、ろ液、洗液を合わせて乾固しのち、
)120−CH,OH(1: l)  1mN、:溶か
し、 N−Na0C)I。
22μlを加え減圧乾固した。残香をセファデックス(
Sephadex) LH−20(CH30H−CHC
l3; 1.1)で精製して化合物GO+を得た。
20■ 69.0% Rf O,53n4uo)I  EtOH)+20  
(2: 1 : 1)’H−NMR500MHzδDM
SO−d−6−020(48:2) (TMS)、) 65℃ 0、943(t、 6H,J4.0)Iz、 C)Is
 X 2)、1.258(s、44H,CLx22) 
 、1.490(t、21(、J=12.7)1g、)
l−3cax)  、1.598(m、4)1.H−7
Cer)  、1.864(s、6)1.NHCOC)
!、x2)、1.953(m、4B、t(−6Cer)
、2.067(dd、2)1.J・4.8. 12.7
Hz−3ceq)、2.307 (m、 4H,−CO
CHz −X 2)、3.070(t、 2H。
J=8. OHz、 H−2a)  、4.178(d
、 2B、 J=8. OHz、 H−1a)、4.2
13(d、2H,J=7.7Hz、H−1b)、5.3
92(dd、 2H,J=6.6゜15.9H2,H−
4Cer)、5.567(dd、2H,J=6.4. 
15.91(Z。
H−5Cer)。
実施例11  (化合物(D) −(11) )化合物
(D)33.7mg(20,6μmol)をピリジンI
Wlに溶かし、無水コハク酸10.3■(103μmo
f)を加え、室温で一夜撹拌した。反応液を留去し、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(C−300,15
g 、 CHCj! z:MeOH=20 : 1 )
で精製して化合物(11)を得た。
35.4■(98%) Rf =0.21 (CHC1’ s:MeOH=20
: 1 )〔α〕o   7.1’  (c =1.0
. CHCl5>’H−NMR(500M)+2.  
CDCn 3.TMS)  δ;o、 882(t、 
3H。
J=6.7. CH3)、1.009(s、 9)1.
 ’Bu)、1.123(s、 9H,Piv)、1、
264 (s、 22B、 CHり、1.860.2.
008.2.011.2.023.2.072 .2.
074 .2.087 .2.092.2.161(9
s、30)IAc)  、2.655(m、4H,cO
cH2cH2cO)、3.843(s、 3H,0CH
3)、4、472(d、 18. J=8.1Hz、 
)I−1a)、4.626(d、 18. Jニア、 
7Hz。
H−1b)、4.863(dd、IH,J・7.7Hz
、  9.5Hz、H−2b)、4.923(dd、L
H,J=8.1Hz、  10.3H2,H−2a)、
 5.239(t、l)1.J二9.5Hz、H−3a
)、5.413(dd、LH,J=2.6Hz、  9
.5Hz、)I−7e)  、5.525 (m、IH
,)l−8c)  、5.795(d、l)l、J:8
.8)1z。
NH)  、7.318〜7.669(10)1. P
h)  。
実施例12  (化合物at+−α2)化合物Ql)3
5.4mg(20,4μmol 、HOBt8mg(5
3μmof) 、DCCI 1mg(53μmof)を
DMFo、5−に溶かし、室温で30分撹拌後、DM 
F O,5−に溶解した化合物(D)26■(16μm
of)/を加え、室温で48時間撹拌した。反応液を留
去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(C−30
0,lOg、トルエン:酢酸エチル=14、CtlCf
 a:MeOH= 20 : l )で精製して化合物
Gzを得た。
20.3■(37%) Rf =0.48 (トルエン:酢酸エチル=1:4)
[(Z) o   11.3° (c = 0.7 、
 CHCl3)’H−NMR(500MH2,CDC/
 3.TMS)δ;o、 882(t、 6H,J=7
、0Hz、 CHs)、0.997(s、 18B、 
’Bu)、1.128(s、 18)1. Piv)、
1、278(s、 44N、−CHz−)、1.855
.2.001.2.014.2.071.2.074.
2.087.2.090.2.156.2.244(9
s、60H,Ac) 、2.632([0,4)1.−
COCH2CH2C0−)、3.844(s、 6H,
QC)Ii) 、2.632(m、 4H,COCH2
CH2C0)、3.844(s、 6H,C00CH3
) 、4.461 (d、 2f(、Jニア、 7)1
z、 H−1a)、4、624(d、 2)1. J=
7.7Hz、 H−1b)、4.871 (dd、 2
H,J=8.1゜9、53Hz、 )I−2b)、4.
928(dd、2H,J=7.7.10.2Hz、H−
2a)、5、213(t、 2H,J=9.5)IZ、
 H−3a)、5.414(dd、 2H,J=2.9
9.5)IZ、H−7C) 、5.508(m、2)1
.H−8c)、5.589(d、 2FI。
J=9.2.8)り。
実施例13  (化合物07J−(13)Arガス雰囲
気下化合物(1511mg (3,1μmoIりをTH
FI−に溶かし、N−テトラ−n−ブチルアンモニウム
フロリドTHF溶M50μ1(50μmoA’)を加え
、室温で2日間撹拌した。反応液を留去後、セファデッ
クスLH20(CHCj’ s:MeOH:H,O= 
60:30:4.6)で精製し、残香をMeOH:T)
IP(1:1)2dに溶かし、l M Na0CHsを
加え、室温で一夜撹拌した。留去後再びMeOH:TH
F:H*0(2:2:1) 0.5−に溶かし、室温で
一夜撹拌した。反応液にアンバリスト(×8)を加え、
濾過し、濾液にI M Na0CHsを加えて塩基性と
した後、留去した。残香をセファデックスIJI−20
(MeO)I)で精製して化合物G3を得た。
5.6■(89,6%) Rf =0.47 (BuOH:EtOH:H*0=2
:2:1 )’H−NMR(500MHz、 CDxO
D、 TMS)δ; 0.896(t、12H。
J=7.0Hz、 C)Is)、1.283(s、 4
4H,CH2)、1.729(t、 2H。
J=12.1flx、H−3ax) 、2.006(s
、68.NAc) 、2.468(m。
4H,COCH2CH2C0) 、2.856(dd、
2)1.J=4.0. 12.5)1z。
H−3eq)、4.309(d、2H,J=7.7.)
I−1a or H−1b)、4.428(d、2H,
J=7.7Hz、H−1a or )l−1b)、5.
457(dd。
2H,J=7.3.15.4)1z、H−4Cer)、
5.672(dt、 2H,J=7.3゜15、4Hz
、 H−5Cer)。
3C MR (500M)Iz、 CD5OD、 TMS)δ;10
1.8(C2c)、 105.2(C−1a or C−1b) 105.9(C a or lb)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、R^1はアセチル基、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ を示し、R^2はN_3、NH_2又はNHCOCH_
    2CH_2COOH(但し、R^1が ▲数式、化学式、表等があります▼ の場合には、R^2はNHCOCH_2CH_2COO
    Hである)を示し、R^3はアセチル基又はピバロイル
    基を示し、Acはアセチル基であり、TBDPSはt−
    ブチルジフェニルシリル基である)
  2. (2)下記一般式(II)で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^4は水素、アセチル基又はピバロイル基を
    示し、R^5は水素又はアセチル基を示し、R^6は水
    素又はt−ブチルジフェニルシリル基を示し、R^7は
    水素、アセチル基、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (ただし、R^6はメチル基又はナトリウムを示し、R
    ^9は水素又はアセチル基を示す)
  3. (3)下記一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物と無水コハク酸とを反応させて下記一
    般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得、次いで一般式(III)の化合物
    と一般式(IV)の化合物とを反応させて下記一般式(V
    ): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得る(但し、式(III)、(IV)及
    び(V)中TBDPSはt−ブチルジフェニルシリル基
    を示し、R^1^0は ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (但し、Acはアセチル基を示し、Pivはピバロイル
    基を示す)を示す)ことを特徴とするスフィンゴ糖脂質
    類の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2445867B1 (de) * 2009-06-23 2018-09-12 Hans-Uwe Wolf Ceramid-dimere und ihre verwendung als arzneimittel oder kosmetische zubereitung

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