JPH03212249A - 床面判別装置 - Google Patents
床面判別装置Info
- Publication number
- JPH03212249A JPH03212249A JP740590A JP740590A JPH03212249A JP H03212249 A JPH03212249 A JP H03212249A JP 740590 A JP740590 A JP 740590A JP 740590 A JP740590 A JP 740590A JP H03212249 A JPH03212249 A JP H03212249A
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- Japan
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- vibration
- ultrasonic microphone
- time
- reverberation
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Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 9
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、吸引式電気掃除機の床ノズル内に搭載する床
面判別装置に関するものである。
面判別装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の超音波を用いた床面判別装置は、超音波
マイクロホンから清掃対象面に向かって超音波を発射し
、その反射波の受信強度の強弱を測定し、清掃対象面の
種類を判別していた。
マイクロホンから清掃対象面に向かって超音波を発射し
、その反射波の受信強度の強弱を測定し、清掃対象面の
種類を判別していた。
発明が解決しようとする課題
従来のこの方式では、超音波マイクロホンと清掃対象面
との間に一定の距離が必要な上、超音波マイクロホンか
ら効率良く超音波を送信並びに受信するための音響ホー
ンが必要であり、これらのため床ノズル内への装着が困
難であり、床ノズルが太き(ならざるをえなかった。
との間に一定の距離が必要な上、超音波マイクロホンか
ら効率良く超音波を送信並びに受信するための音響ホー
ンが必要であり、これらのため床ノズル内への装着が困
難であり、床ノズルが太き(ならざるをえなかった。
本発明はこのような従来の構成が有していた課題を解決
しようとするものであり、小形で床ノズル内に収納可能
な構成の床面判別装置を提供するこ七を目的としている
。
しようとするものであり、小形で床ノズル内に収納可能
な構成の床面判別装置を提供するこ七を目的としている
。
課題を解決するための手段
前記目的を達成するために本発明は、吸引式電気掃除機
の床ノズル内部で清掃対象面側に構成した防滴型超音波
マイクロホンと、この防滴型超音波マイクロホンを清掃
対象面に一定の圧力で付勢する弾性体と、この防滴型超
音波マイクロホンを振動させる加振手段と、この加振手
段により振動した防滴型超音波マイクロホンの残響振動
を受信する受信手段と、この受信手段で受信した残響振
動の継続時間を計測する計測手段と、この計測手段の計
測時間から清掃面の種類を判別する判別手段とで構成さ
れる床面判別装置とするものである。
の床ノズル内部で清掃対象面側に構成した防滴型超音波
マイクロホンと、この防滴型超音波マイクロホンを清掃
対象面に一定の圧力で付勢する弾性体と、この防滴型超
音波マイクロホンを振動させる加振手段と、この加振手
段により振動した防滴型超音波マイクロホンの残響振動
を受信する受信手段と、この受信手段で受信した残響振
動の継続時間を計測する計測手段と、この計測手段の計
測時間から清掃面の種類を判別する判別手段とで構成さ
れる床面判別装置とするものである。
作用
上記技術手段によれば、防滴型超音波マイクロホンは弾
性体により清掃対象面に圧接されているので、加振手段
により振動した防滴型超音波マイクロホンの残響振動は
清掃対象面の状態により変化する。すなわち、清掃対象
面が木の床や畳などのように堅い材質では残響振動の継
続時間は短く、じゅうたんでは材質が柔らかいために残
響振動の継続時間が長くなる。この防滴型超音波マイク
ロホンの残響振動を受信手段で検出し、残響振動の継続
時間を計測手段で計測することにより、この計測時間を
判別手段で所定の時間と比較してシの 清掃対象面の種類を判別するvhである。
性体により清掃対象面に圧接されているので、加振手段
により振動した防滴型超音波マイクロホンの残響振動は
清掃対象面の状態により変化する。すなわち、清掃対象
面が木の床や畳などのように堅い材質では残響振動の継
続時間は短く、じゅうたんでは材質が柔らかいために残
響振動の継続時間が長くなる。この防滴型超音波マイク
ロホンの残響振動を受信手段で検出し、残響振動の継続
時間を計測手段で計測することにより、この計測時間を
判別手段で所定の時間と比較してシの 清掃対象面の種類を判別するvhである。
尚、防滴型超音波マイクロホンは、外筐体自身が超音波
振動を行うように構成瓢してあり雨に対して強くしたも
のであって、近年自動車のバックソナー等に使われてい
るものである。
振動を行うように構成瓢してあり雨に対して強くしたも
のであって、近年自動車のバックソナー等に使われてい
るものである。
この床面判別器の応用としては、例えば吸引式電気掃除
機の自動制御てあり、清掃対象面の材質を判別して床ノ
ズルやファンモータの電力制御をするものである。すな
わち、じゅうたんと判別すれば床ノズル内のアジテータ
を回転させファンモータを強い電力で回転させ、木の床
やPタイルと判別すればアジテータは回さずファンモー
タを弱い電力で回転させたりし、清掃対象面に最適な清
掃条件で自動制御できることになる。
機の自動制御てあり、清掃対象面の材質を判別して床ノ
ズルやファンモータの電力制御をするものである。すな
わち、じゅうたんと判別すれば床ノズル内のアジテータ
を回転させファンモータを強い電力で回転させ、木の床
やPタイルと判別すればアジテータは回さずファンモー
タを弱い電力で回転させたりし、清掃対象面に最適な清
掃条件で自動制御できることになる。
実施例
以下、本発明の実施例を第1図、第2図を基に説明する
。第1図に於て、床ノズル底面1に構成された摺動ガイ
ド2には清掃対象面3に振動面を向けた防滴型超音波マ
イクロホン4が上下に摺動自在に構成され、上部のコイ
ルバネである弾性体5で清掃対象面3側に付勢され使用
状態では清掃対象面3に圧接される構成となっている。
。第1図に於て、床ノズル底面1に構成された摺動ガイ
ド2には清掃対象面3に振動面を向けた防滴型超音波マ
イクロホン4が上下に摺動自在に構成され、上部のコイ
ルバネである弾性体5で清掃対象面3側に付勢され使用
状態では清掃対象面3に圧接される構成となっている。
防滴型超音波マイクロホン4は、この防滴型超音波マイ
クロホン4を振動させる加振手段6七接続されると共に
この加振手段6により振動した防滴型超音波マイクロホ
ン4の残響振動を受信する受信手段7とも接続されてい
る。又、加振手段6と受信手段7は、共に受信手段7で
受信した残響振動の継続時間を計測する計測手段8と接
続され、計測手段8は計測手段8の計測時間から清掃面
の種類を判別する判別手段9と接続されている。
クロホン4を振動させる加振手段6七接続されると共に
この加振手段6により振動した防滴型超音波マイクロホ
ン4の残響振動を受信する受信手段7とも接続されてい
る。又、加振手段6と受信手段7は、共に受信手段7で
受信した残響振動の継続時間を計測する計測手段8と接
続され、計測手段8は計測手段8の計測時間から清掃面
の種類を判別する判別手段9と接続されている。
次に、この構成による動作を第2図も参照しながら説明
する。加振手段6により防滴型超音波マイクロホン4を
一定時間t。加振(第2図波形A)すると、この時間t
。以降も防滴型超音波マイクロホン4の振動は継続され
る。この加振していない状態での振動は残響であり、残
響振動が残っている状態と言える。この残響振動の継続
時間は、防滴型超音波マイクロホン4固有の機械的振動
であり、受信手段7の受信波形(第2図波形B・波形C
・波形D)として検出できる。清掃対東面3がじゅうた
んの場合には、防滴型超音波マイクロホン4の振動面に
かかる接触圧が小さいために残響が抑えられることがな
いので波形Bとなる。又清掃対象面3が木の床の場合に
は、この接触圧が大きくなるので残響が抑えられ波形り
となる。清掃対象面3が畳の場合は、この中間で波形C
となる。受信された波形B・波形C・波形りは同じく受
信手段7で検波されそれぞれ波形E・波形F・波形Gと
して計測手段8に出力される。計測手段8では受信手段
7の出力である波形E・波形F−波形Gを受けて、これ
を一定のスレッシュレベルHと比較して、超音波の加振
終了時点から残響の継続時間tI−t2・t3を計測す
ることにより、この計測時間を判別手段9で所定の時間
と比較して清掃対象面3の種類を判別するものである。
する。加振手段6により防滴型超音波マイクロホン4を
一定時間t。加振(第2図波形A)すると、この時間t
。以降も防滴型超音波マイクロホン4の振動は継続され
る。この加振していない状態での振動は残響であり、残
響振動が残っている状態と言える。この残響振動の継続
時間は、防滴型超音波マイクロホン4固有の機械的振動
であり、受信手段7の受信波形(第2図波形B・波形C
・波形D)として検出できる。清掃対東面3がじゅうた
んの場合には、防滴型超音波マイクロホン4の振動面に
かかる接触圧が小さいために残響が抑えられることがな
いので波形Bとなる。又清掃対象面3が木の床の場合に
は、この接触圧が大きくなるので残響が抑えられ波形り
となる。清掃対象面3が畳の場合は、この中間で波形C
となる。受信された波形B・波形C・波形りは同じく受
信手段7で検波されそれぞれ波形E・波形F・波形Gと
して計測手段8に出力される。計測手段8では受信手段
7の出力である波形E・波形F−波形Gを受けて、これ
を一定のスレッシュレベルHと比較して、超音波の加振
終了時点から残響の継続時間tI−t2・t3を計測す
ることにより、この計測時間を判別手段9で所定の時間
と比較して清掃対象面3の種類を判別するものである。
防滴型超音波マイクロホン4として、当社のEFR−R
QB40に32を用い、加振時間を2(mS)、弾性体
による付勢力を100100(とした場合の計測時間を
以下に述べる。
QB40に32を用い、加振時間を2(mS)、弾性体
による付勢力を100100(とした場合の計測時間を
以下に述べる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、防滴型超音波マイクロホ
ンiりを、 −゛−弾性体で対象床面側に付
勢し て構成したものであるため、ホーン等を必要としないた
め、床ノズル内に小さなスペースで収納できるものであ
る。又、防滴型超音波マイクロホンを直接清掃対象面に
押し当ててその残響時間により清掃対象面の種類を判別
するものであり超音波の反射波を受信してその反射波か
ら対象床面を判別する方式とは大きく異なるものである
。データからもわかるように、じゅうたん・木の床・畳
の3種類の清掃面を判別できるので、吸引式電気掃除機
の自動制御に応用すれば、清掃対象面の材質を3種類に
判別して床ノズルやファンモータを最適な清掃条件で自
動制御できることになる。更に、防滴型超音波マイクロ
ホンが常時間欠的に加振されるので摺動部の隙間にゴミ
が詰まりにくく、産業上有用なものである。
ンiりを、 −゛−弾性体で対象床面側に付
勢し て構成したものであるため、ホーン等を必要としないた
め、床ノズル内に小さなスペースで収納できるものであ
る。又、防滴型超音波マイクロホンを直接清掃対象面に
押し当ててその残響時間により清掃対象面の種類を判別
するものであり超音波の反射波を受信してその反射波か
ら対象床面を判別する方式とは大きく異なるものである
。データからもわかるように、じゅうたん・木の床・畳
の3種類の清掃面を判別できるので、吸引式電気掃除機
の自動制御に応用すれば、清掃対象面の材質を3種類に
判別して床ノズルやファンモータを最適な清掃条件で自
動制御できることになる。更に、防滴型超音波マイクロ
ホンが常時間欠的に加振されるので摺動部の隙間にゴミ
が詰まりにくく、産業上有用なものである。
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は同超音
波の計測波形図である。 4・・・防滴型超音波マイクロホン、5・・・弾性体、
6・・・加振手段、7・・・受信手段、8・・・計測手
段、9・・・′#別千手段
波の計測波形図である。 4・・・防滴型超音波マイクロホン、5・・・弾性体、
6・・・加振手段、7・・・受信手段、8・・・計測手
段、9・・・′#別千手段
Claims (1)
- 吸引式電気掃除機の床ノズル内部で清掃対象面側に構成
した防滴型超音波マイクロホンと、この防滴型超音波マ
イクロホンを清掃対象面に一定の圧力で付勢する弾性体
と、この防滴型超音波マイクロホンを振動させる加振手
段と、この加振手段により振動した防滴型超音波マイク
ロホンの残響振動を受信する受信手段と、この受信手段
で受信した残響振動の継続時間を計測する計測手段と、
この計測手段の計測時間から清掃面の種類を判別する判
別手段とで構成される床面判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP740590A JPH03212249A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 床面判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP740590A JPH03212249A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 床面判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03212249A true JPH03212249A (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=11664965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP740590A Pending JPH03212249A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 床面判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03212249A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7349091B2 (en) | 2004-06-04 | 2008-03-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical object discriminating device |
EP0939598B2 (en) † | 1997-08-25 | 2013-03-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electrical surface treatment device with an acoustic surface type detector |
DE102018209385A1 (de) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Bestimmen der Beschaffenheit eines Bodens |
WO2021191044A1 (de) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | Carl Freudenberg Kg | Verfahren zur identifikation des untergrundes |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP740590A patent/JPH03212249A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0939598B2 (en) † | 1997-08-25 | 2013-03-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electrical surface treatment device with an acoustic surface type detector |
US7349091B2 (en) | 2004-06-04 | 2008-03-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical object discriminating device |
DE102018209385A1 (de) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Bestimmen der Beschaffenheit eines Bodens |
WO2021191044A1 (de) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | Carl Freudenberg Kg | Verfahren zur identifikation des untergrundes |
CN114980787A (zh) * | 2020-03-25 | 2022-08-30 | 科德宝两合公司 | 识别基底的方法 |
CN114980787B (zh) * | 2020-03-25 | 2024-01-26 | 科德宝两合公司 | 识别基底的方法和组件 |
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