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JPH03202332A - コルゲート管の継手部形成方法 - Google Patents

コルゲート管の継手部形成方法

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JPH03202332A
JPH03202332A JP1340297A JP34029789A JPH03202332A JP H03202332 A JPH03202332 A JP H03202332A JP 1340297 A JP1340297 A JP 1340297A JP 34029789 A JP34029789 A JP 34029789A JP H03202332 A JPH03202332 A JP H03202332A
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JP
Japan
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synthetic resin
corrugated pipe
mandrel
corrugated
peripheral surface
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JP1340297A
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English (en)
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JP2872312B2 (ja
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Akio Nagayoshi
昭夫 永吉
Seiji Nagayoshi
清治 永吉
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YUUC SANGYO KK
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YUUC SANGYO KK
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は地中に埋設される下水管、排水管、ケーブル配
線用保護管等に使用されるコルゲート管において、その
継手部の形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からこの種の配管には耐圧強度が要求されることか
ら、ヒユーム管や鋳鉄管などが使用されているが、重量
が大であるために取扱い難くて施工性が悪いという難点
を有するために、近年、外周面に螺旋突条を突設してい
る合成樹脂製コルゲート管が開発されるようになった。
しかしながら、このようなコルゲート管はその外周面に
補強用の螺旋突条を形成しているため、コルゲート管の
対向開口部同士を接続する場合にその外周面間に継手用
スリーブを被嵌させても該スリーブの端部内周面と螺旋
突条の周溝間に空間が生じ、該周溝を伝って管内に地下
水等が流入することになる。
従って、スリーブで接続する前に、両コルゲート管の対
向端部における螺旋状周溝をパテ材などによって埋設し
て外周面を平坦な円周面に形成したのち、スリーブを被
嵌させているが、このような接続構造にするには極めて
煩わしく、作業性が著しく低下することになる。
このため、本願発明者等はコルゲート管の製造時に、挿
入口部と該挿入口部の挿嵌可能な大径受口部を形成する
方法を開発した。
この方法は、回転成形軸上に半溶融状態の合成樹脂帯状
材を螺旋状に巻回すると共に該合成樹脂帯状材又はその
上に巻回する合成樹脂帯状材によって中空の螺旋突条を
形成していく公知のコルゲート管の製造方法を利用し、
この製造工程中において、所望長さの管部分が形成され
ると、回転成形軸上に適宜厚さと長さを有する有端成形
ベルト体を巻回しながらその上に半溶融状態の合成樹脂
帯状材を供給することにより、内周面が平坦な円形状の
大径受口部を形成し、再びこの大径受口部に連なる螺旋
管部を所望長さ形成したのち、螺旋突条の形成を中止し
て合成樹脂帯状材の巻回により外周面が平坦面で上記大
径受口部の内周径と同一外周径を有する挿入口部を形成
し、こうして製造される連続コルゲート管を前記大径受
口部と挿入口部との中間部を切断することによって両端
に受口と挿入口とを有する一定長さのコルゲート管を形
成している。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のように製造方法では、コルゲート
管の製造を一体停止してベルトの巻付は作業を行う必要
があるために、製造能率が低下するばかりでなく、その
作業が極めて煩雑であって手間を要し、その上、コルゲ
ート管の製造後におけるベルトの除去が極めて困難であ
り、さらに、半溶融状態の合成樹脂材の硬化時における
収縮等によって受口部や挿入口部の径が変化して精度の
よい嵌め合いができなくなる場合が生じ、又、既に製造
されているコルゲート管の端部に受口部や挿入口部の形
成ができない等の問題点がある。
本発明はこのような問題点を解消し、既に製造されたコ
ルゲート管の両端部に受口部や挿入口部を簡単且つ精度
良く形成することを目的とするコルゲート管の継手部形
成方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のコルゲート管の継
手部形成方法は、外周面に螺旋突条を突設してなる合成
樹脂製コルゲート管の開口端部に外周面が該コルゲート
管の内周面と同一径に形成されている円筒形状のマンド
レルの端部を挿嵌したのち、コルゲート管の開口端から
突設している該マンドレルの外周面に半溶融合成樹脂材
を供給して一端部がコルゲート管の開口端部と一体化し
た一定厚みの筒状合成樹脂被覆層からなる継手用挿入口
部を形成し、合成樹脂材の硬化後、マンドレルを除去す
ることを特徴とするものである。
さらに、前記継手用挿入口部の挿嵌用受口部をコルゲー
ト管の端部に形成するには、上記方法において、コルゲ
ート管の開口端部に、外周径が前記挿入口部の外径に等
しく形成され且つ端部が小径の挿嵌部に形成している円
筒形状のマンドレルの該挿嵌部を挿嵌したのち、上記方
法と同様にして該マンドレルの外周面に一端部がコルゲ
ート管の開口端部と一体化した一定厚みの大径筒状合成
樹脂被覆層からなる継手用受口部を形成すればよい。
又、上記方法を利用して、2本の合成樹脂製コルゲート
管の対向開口端部に前記マンドレルの両端部を挿嵌して
該マンドレルを介し両コルゲート管を接続状態とし、こ
の状態でマンドレルの外周面に両端部がコルゲート管の
開口端部に一体に接続するように半溶融合成樹脂材を供
給することによって、対向する合成樹脂製コルゲート管
の端部に上記受口部や挿入口部を形成することができ、
これを2分割することにより、端部に一定長さの受口部
又は挿入口部を有するコルゲート管が得られる。
〔作  用〕
既製のコルゲート管の開口端部に筒状のマンドレルの端
部を挿嵌したのち、該開口端から突出したマンドレルの
外周面に半溶融状態の合成樹脂材を被覆することによっ
て一端がコルゲート管の端部と一体に接続した一定厚み
、一定長さの受口部又は挿入口部を容易に形成でき、又
、マンドレルの抜き取り除去も容易に行われると共に抜
き取り跡の受口部や挿入口部の内周面がマンドレルの外
周面によって平坦な面に形成される。
コルゲート管の一端部に形成された挿入口部は、その外
周面を接続すべきコルゲート管の端部に形成された受口
部の内周面に挿嵌可能な外径を有しておればよく、その
外径は、挿入口部の形成用マンドレルの外周部に被覆す
る半溶融状態の合成樹脂材の層厚みによって任意に調整
できる。
又、コルゲート管の他端部に形成される受口部は、その
内周面に接続すべきコルゲート管の挿入口部を挿嵌させ
るものであるから、この受口部形成用マンドレルとして
はその外周径を挿入口部の外周径に等しいものを使用す
ればよい。
さらに、2本のコルゲート管の対向開口端部にマンドレ
ルの両端部を挿嵌させて、上記のように両コルゲート管
の端部に挿入口部又は受口部を同時に形成した場合、該
挿入口部又は受口部を形成する合成樹脂材の硬化後、挿
入口部又は受口部の長さ方向の中央部を適宜なカッター
によってマンドレルの外周面に達する切り込みを入れた
のち、両コルゲート管を引き離せば、マンドレルが容易
に除去することができる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面について説明すると、第1図は外
周面に螺旋突条(2)を突設してなる1本の既製の合成
樹脂製コルゲート管(1)の開口端部に継手となる挿入
口部(3)を形成する方法を示すもので、まず、このコ
ルゲート管(1)の一端開口部に、外径が該開口部の内
周面に挿嵌可能な径に形成されている適宜長さの円筒形
状の金属製マンドレル(4)の一端部を挿嵌する。
次いで、コルゲート管(1)の開口端から突出したマン
ドレル(4)の外周面に押出ノズル(5)から適宜厚み
の半溶融状態の帯状合成樹脂材(6)を押し出しながら
巻層して一端がコルゲート管(1)の外周面並びに螺旋
突条(2)の一体に溶着、接合した一定厚みの合成樹脂
層を形成する。
この際、押出ノズル(5)をマンドレル(4)の長さ方
向に沿って往復移動させると共に該マンドレル(4)を
コルゲート管(1)の回りに回転させるか、或いはコル
ゲート管(1)を回転させることによって半溶融状態の
帯状合成樹脂材(6)をマンドレル(4)の外周面に巻
層すると共に、適宜なローラ(図示せず)をその巻層合
成樹脂材の外周面に摺接、回転させて全長に亘り、同一
外径を有する外周面が平坦な一定厚みの合成樹脂層(3
a)を形成するものである。
なお、合成樹脂材(6)としては、コルゲート管(1)
と同一材料、例えば、ポリエチレン製のコルゲート管(
1)であれば、半溶融状態のポリエチレン樹脂を使用す
る。
こうして、マンドレル(4)上に巻層した一定厚みの合
成樹脂層(3a)が硬化したのち、マンドレル(4)を
該合成樹脂層(3a)の内周面から抜き取れば、第2図
に示すように、一端に合成樹脂層(3a)による挿入口
部(3)が形成されたコルゲート管(1)を得ることが
できる。
なお、マンドレル(4)は金属製であるので、その外周
面に半溶融状態の合成樹脂材(6)を層着しても合成樹
脂材(6)が付着することがなく、抜き取りが可能であ
るが、複数分割して内外径方向に拡縮自在としてなる折
り畳み式マンドレルを使用すれば、その除去作業が一層
円滑に行えるものである。
第3図は上記コルゲート管(1)の他端開口部に前記挿
入口部(3)が挿嵌可能な同−合成樹脂からなる受口部
(7)を形成する方法を示すもので、外周径が挿入口部
(3)の外周径と同一径に形成され且つその一端部をコ
ルゲート管(1)の開口端内周面に挿嵌可能な外径を有
する小径挿嵌部05)に形成してなる円筒形状の金属製
マンドレル04を使用し、このマンドレル04)の挿嵌
部05)をコルゲート管(1)の他端開口部内に挿嵌し
たのち、コルゲート管(1)の該開口端から突出したマ
ンドレル04)の外周面に前記同様にして押出ノズル(
5)から適宜厚みの半溶融状態の帯状合成樹脂材(6)
を押し出しながら巻層することにより一端がコルゲート
管(1)の外周面に一体に溶着接合した一定厚みの合成
樹脂層(7a)を形成し、該合成樹脂層(7a)の硬化
後、マンドレル04)を抜き取って第4図に示すように
、コルゲート管(1)の他端部に合成樹脂層(7a)に
よる受口部(7)を設けるものである。
この場合でも、マンドレル04)として上記のような折
り畳み弐のものを使用することができる。
なお、上記実施例においては、コルゲート管(1)の一
端部に挿入口部(3)を、他端部に受口部(7)を形成
したが、コルゲート管(1)の両端部に挿入口部(3)
(3)のみ、又は受口部(7)(7)のみを形成するこ
ともできる。
又、図に示すように、挿入口部(3)の外径、並びに受
口部(7)の内径をコルゲート管(1)の螺旋突条(2
)の外径に等しくなるように形成すれば、受口部(7)
内に挿入口部(3)と該挿入口部(3)に連なる螺旋突
条(2)とを密に挿嵌させることができる。
上記実施例においては一本のコルゲート管(1)の端部
に挿入口部(3)又は受口部(7)を形成する方法につ
いて説明したが、この方法を利用して2本のコルゲート
管(1)(1)の対向端部に挿入口部(3)又は受口部
(7)を同時に形成し得る。
この方法を第5図乃至第8図に基づいて説明する。
第5図は2本のコルゲート管(1)(1)の対向端部に
挿入口部(3) (3)を形成する方法であって、上記
実施例におけるマンドレル(4)と同一形状の適宜長さ
のマンドレル(4a)を使用し、このマンドレル(4a
)の両端部を2本の合成樹脂製コルゲート管(1)(1
)の対向開口端部に挿嵌して両コルゲート管(1)(1
)をマンドレル(4a)を介して同一管軸上に接続した
状態としたのち、マンドレル(4a)の長さ方向に往復
移動する押出ノズル(5)からコルゲート管(1)と同
一材料の半溶融状態の帯状合成樹脂材(6)をその両端
がコルゲート管(1)(]、)の対向端部に溶着、一体
止させるなから押出ノズル(5)とコルゲート管(1)
(1)とを相対的に回転させることによりマンドレル(
4a)の外周面に一定厚みの合成樹脂被覆層(3b)を
巻層し、この合成樹脂被覆層(3b)の外周面を適宜な
ローラ(図示せず)によって所定径に補正する。
ついで、この合成樹脂被覆層(3b)の硬化後、その長
さ方向の中間部を適宜なカッター(図示せず)によりマ
ンドレル(4a)の外周面に達する深さまで全周に亘っ
て切断し、しかるのち、コルゲート管(IHI)を離間
する方向に引っ張ることによってマンドレル(4a)の
外周面からその切断樹脂部を抜き取り、マンドレル(4
a)を除去することによって第6図に示すように、対向
端部に分割合成樹脂被覆層による挿入口部(3)(3)
を延設してなるコルゲート管(1)(1)を得るもので
ある。
又、第7図は2本のコルゲート管(1)(1)の対向端
部に受口部(7) (7)を形成する方法であって、外
周径が挿入口部(3)の外径と同一径を有し且つ両端を
コルゲート管(1)の開口端内周面に挿嵌可能な外径を
有する小径挿嵌部(15a)に形成してなる円筒形状の
金属製マンドレル(14a)を使用し、このマンドレル
(14a)の両端挿嵌部(15a) (15a)コルゲ
ート管(1)(1)の対向端部内周面に挿嵌して該マン
ドレル(14a)を介して両コルゲート管(1)(1)
を同一管軸上に接続状態としたのち、上記実施例と同様
に、マンドレル(14a)の外周面に押出ノズル(5)
から半溶融状態の合成樹脂材(6)を所望厚さだけ被覆
し、両端がコルゲート管(o(1)の対向端部に溶着、
一体止した合成樹脂被覆層(7a)を形成したのち、適
宜なカッターにより上記同様に2分割し、マンドレル(
14a)を抜き取ることによって第8図に示すように対
向端部に分割合成樹脂被覆層による受口部(7)(7)
を延設してなるコルゲート管(1)(1)を得るもので
ある。
なお、以上の各実施例においては、内周面が平坦な管壁
(la)に形成されたコルゲート管(1)の端部に挿入
口部(3)又は受口部(7)を形成しているが、螺旋突
条(2)の内周面が管内に開口していて内周面が凹凸螺
旋状に形成されているコルゲート管であっても、上記同
様にしてその端部に挿入口部(3)や受口部(7)を形
成することができるものであり、さらに、外周面に螺旋
突条(2)が2層以上設けられているコルゲート管であ
っても、マンドレルを使用して上記同様に挿入口部や受
口部を形成することができるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明のコルゲート管の継手部形成方法に
よれば、外周面に螺旋突条を突設してなる合成樹脂製コ
ルゲート管の開口端部に外周面が該コルゲート管の内周
面と同一径に形成されている円筒形状のマンドレルの端
部を挿嵌したのち、コルゲート管の開口端から突設して
いる該マンドレルの外周面に半溶融合成樹脂材を供給し
て一端部がコルゲート管の開口端部と一体化した一定厚
みの筒状合成樹脂被覆層からなる継手用挿入口部を形成
し、合成樹脂材の硬化後、マンドレルを除去するので、
既製のコルゲート管の端部に簡単且つ能率良く所望肉厚
の継手用挿入口部を一体に設けることができ、又、外径
が該挿入口部の外径に等しいマンドレルを使用すること
によって、コルゲート管の端部に前記挿入口部が挿嵌可
能な受口部も簡単且つ精度良く形成し得るものである。
さらに、2本の合成樹脂製コルゲート管の対向開口端部
に前記マンドレルの両端部を挿嵌して該マンドレルを介
し両コルゲート管を接続状態とし、この状態でマンドレ
ルの外周面に両端部がコルゲート管の開口端部に一体に
接続するように半溶融合成樹脂材を供給して一定厚みの
合成樹脂層を形成し、しかるのち、この合成樹脂層を2
分割すれば、2本のコルゲート管の開口端部に一定長さ
の受口部や挿入口部を同時に形成することができ、継手
部形成作業が一層能率良く行えるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はコルゲー
ト管の端部に挿入口部を形成する方法を示す縦断側面図
、第2図は挿入口部を形成したコルゲート管の縦断側面
図、第3図はコルゲート管の端部に受口部を形成する方
法を示す縦断側面図、第4図は受口部を形成したコルゲ
ート管の縦断側面図、第5図は2本のコルゲート管の対
向端部に挿入口部を同時に形成する方法を示す縦断側面
図、第6図は挿入口部を形成したコルゲート管の縦断側
面図、第7図は2本のコルゲート管の対向端部に受口部
を同時に形成する方法を示す縦断側面図、第8図は形成
したコルゲート管の縦断側面図である。 (1)・・・コルゲート管、(2)・・・螺旋突条、(
3)・・・挿入口部、(4)(4a)(2)(14a)
・・・マンドレル、(5)・・・押出ノズル、(6)・
・・帯状合成樹脂材、(7)・・・受口部。 孝べ ま たき 寝べ ど たき ジベ 冴) −うべ たべ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、外周面に螺旋突条を突設してなる合成樹脂製コ
    ルゲート管の開口端部に外周面が該コルゲート管の内周
    面と同一径に形成されている円筒形状のマンドレルの端
    部を挿嵌したのち、コルゲート管の開口端から突設して
    いる該マンドレルの外周面に半溶融合成樹脂材を供給し
    て一端部がコルゲート管の開口端部と一体化した一定厚
    みの筒状合成樹脂被覆層からなる継手用挿入口部を形成
    し、合成樹脂材の硬化後、マンドレルを除去することを
    特徴とするコルゲート管の継手部形成方法。
  2. (2)、外周面に螺旋突条を突設してなる合成樹脂製コ
    ルゲート管の開口端部に、外周径が前記挿入口部の外径
    に等しく形成され且つ端部が小径の挿嵌部に形成してい
    る円筒形状のマンドレルの該挿嵌部を挿嵌したのち、コ
    ルゲート管の開口端から突設している該マンドレルの外
    周面に半溶融合成樹脂材を供給して一端部がコルゲート
    管の開口端部と一体化した筒状合成樹脂被覆層からなる
    継手用受口部を形成し、合成樹脂材の硬化後、マンドレ
    ルを除去することを特徴とするコルゲート管の継手部形
    成方法。
  3. (3)、外周面に螺旋突条を突設している2本の合成樹
    脂製コルゲート管の対向開口端部に前記マンドレルの両
    端部を挿嵌して該マンドレルを介し両コルゲート管を接
    続状態とし、この状態でマンドレルの外周面に両端部が
    コルゲート管の開口端部に一体に接続するように半溶融
    合成樹脂材を供給して、筒状合成樹脂被覆層からなる継
    手部分を形成し、合成樹脂材の硬化後、該継手部分を2
    分割して両コルゲート管の端部から突設した継手用挿入
    部又は受口部を形成すると共にマンドレルを除去するこ
    とを特徴とする請求項(1)又は(2)記載のコルゲー
    ト管の継手部形成方法。
JP1340297A 1989-12-29 1989-12-29 コルゲート管の継手部形成方法 Expired - Fee Related JP2872312B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06185681A (ja) * 1992-12-21 1994-07-08 Mitsubishi Petrochem Co Ltd スリーブ付波形管の製造方法
DE202004019464U1 (de) * 2004-12-15 2006-04-20 Fränkische Rohrwerke Gebr. Kirchner Gmbh & Co. Kg Kunststoffrohr, insbesondere Kunststoffwellrohr
CN106079500A (zh) * 2016-06-27 2016-11-09 飞跃(台州)新型管业科技有限公司 一种管材的生产工艺

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DE202004019464U1 (de) * 2004-12-15 2006-04-20 Fränkische Rohrwerke Gebr. Kirchner Gmbh & Co. Kg Kunststoffrohr, insbesondere Kunststoffwellrohr
CN106079500A (zh) * 2016-06-27 2016-11-09 飞跃(台州)新型管业科技有限公司 一种管材的生产工艺

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