JPH0318815A - 光―光変換素子 - Google Patents
光―光変換素子Info
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- JPH0318815A JPH0318815A JP1153775A JP15377589A JPH0318815A JP H0318815 A JPH0318815 A JP H0318815A JP 1153775 A JP1153775 A JP 1153775A JP 15377589 A JP15377589 A JP 15377589A JP H0318815 A JPH0318815 A JP H0318815A
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- DQUIAMCJEJUUJC-UHFFFAOYSA-N dibismuth;dioxido(oxo)silane Chemical compound [Bi+3].[Bi+3].[O-][Si]([O-])=O.[O-][Si]([O-])=O.[O-][Si]([O-])=O DQUIAMCJEJUUJC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光などの電磁波信号に含まれる情報を電荷に
対応させて蓄積し、これを電磁波信号として読み出す高
解像度の画像表示装置ないし撮像装置に好適な光−光変
換素子に関するものである。
対応させて蓄積し、これを電磁波信号として読み出す高
解像度の画像表示装置ないし撮像装置に好適な光−光変
換素子に関するものである。
[従来の技術]
光などに含まれる情報を電荷に対応させて蓄積し、これ
を光などを用いて読み出すようにした光−光変換装置と
しては、例えば第8図に示すものがある。この従来例は
1本年5月16日に本件出願人によって出願されたもの
である。
を光などを用いて読み出すようにした光−光変換装置と
しては、例えば第8図に示すものがある。この従来例は
1本年5月16日に本件出願人によって出願されたもの
である。
同図において、光−光変換装置は、面変換素子lOと光
−光変換素子12とを各々有しており、時系列情報を含
む電磁放射束信号は、矢印Flで示すように面変換素子
IOに走査されて入射する6面変換素子lOでは、記録
された時系列情報が面情報に変換され、これが矢印F2
のように光−光変換素子12に対して面出力される。
−光変換素子12とを各々有しており、時系列情報を含
む電磁放射束信号は、矢印Flで示すように面変換素子
IOに走査されて入射する6面変換素子lOでは、記録
された時系列情報が面情報に変換され、これが矢印F2
のように光−光変換素子12に対して面出力される。
光−光変換素子12では、入力された面情報が矢印F3
の如く入射する読み出し光によって面で読み出される。
の如く入射する読み出し光によって面で読み出される。
すなわち、矢印F1の如く入射した光が矢印F4の光に
変換されて出力され、これによって時系列情報が面情報
に変換されることとなる。
変換されて出力され、これによって時系列情報が面情報
に変換されることとなる。
矢印F4の読み出し光は、例えば図示しないスクリーン
に投影され、相当する映像の表示が行なわれる。
に投影され、相当する映像の表示が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら1以上のような従来技術では、光−光変換
素子L2における読み出し光の反射が必ずしも良好に行
なわれず、例えば他の波長の光が入射してもその反射が
行なわれるため、高いコントラストを得ることができな
いという不都合がある。
素子L2における読み出し光の反射が必ずしも良好に行
なわれず、例えば他の波長の光が入射してもその反射が
行なわれるため、高いコントラストを得ることができな
いという不都合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、カラー情
報などに対して高いコントラストを得ることができる光
−光変換素子を提供することを、その目的とするもので
あ−る。
報などに対して高いコントラストを得ることができる光
−光変換素子を提供することを、その目的とするもので
あ−る。
[課題を解決するための手段]
本発明は、少なくとも光導電層、光変調材層を含み、こ
れらに入射した光が反射層によって反射される光−光変
換素子において1.前記反射層に、色分解に対応した選
択反射特性を与えたことを特徴とするものである。
れらに入射した光が反射層によって反射される光−光変
換素子において1.前記反射層に、色分解に対応した選
択反射特性を与えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、誘電体ミラーなどによって形成される
反射層に特定の波長域の光を反射する特性が付与される
。
反射層に特定の波長域の光を反射する特性が付与される
。
光導電層、光変調材層に入射した光は反射層によって選
択的に反射される。これにより、情報の書き込み、読み
出しが特定の光に対してのみ選択的に行なわれる。
択的に反射される。これにより、情報の書き込み、読み
出しが特定の光に対してのみ選択的に行なわれる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
〈発明の基本構成〉
最初に、第1図を参照しながら、本発明の基本構成につ
いて説明する。同図において、光導電層20と光変調材
層22との間には、誘電体ミラー24が形成されている
。そして、これらの積層体は、電極26.28に挟まれ
ており、電極26゜28間には、読み出し用の交流電源
30(特に液晶の場合)が接続されている。
いて説明する。同図において、光導電層20と光変調材
層22との間には、誘電体ミラー24が形成されている
。そして、これらの積層体は、電極26.28に挟まれ
ており、電極26゜28間には、読み出し用の交流電源
30(特に液晶の場合)が接続されている。
これらの各部のうち、光導電層20は、例えばアモルフ
ァスシリコン、ケイ酸化ビスマスなどで形成され、これ
によって入射光量に対応する電荷が生成されるようにな
っている0次に、光変調材層22は、例えばニオブ酸リ
チウムなどの電気光学結晶やTN、DS液晶ポリマーな
どの液晶などによって形成されており、前記光導電層2
0において生成された電荷による電界の影響に対応する
電気光学効果によって、入射光の変調を行なうものであ
る。
ァスシリコン、ケイ酸化ビスマスなどで形成され、これ
によって入射光量に対応する電荷が生成されるようにな
っている0次に、光変調材層22は、例えばニオブ酸リ
チウムなどの電気光学結晶やTN、DS液晶ポリマーな
どの液晶などによって形成されており、前記光導電層2
0において生成された電荷による電界の影響に対応する
電気光学効果によって、入射光の変調を行なうものであ
る。
また、誘電体ミラー24は、例えばT i Oa −5
i Oaの積層体、7.nS−MgF*の積層体などに
よって形成されており、必要に応じた波長選択性を有す
る。なお、電極28側には、必要に応じて偏光板32が
設けられる。
i Oaの積層体、7.nS−MgF*の積層体などに
よって形成されており、必要に応じた波長選択性を有す
る。なお、電極28側には、必要に応じて偏光板32が
設けられる。
次に、以上のような変換素子の作用について概略を説明
する。まず、矢印FIOの如(書き込み光が光導電層2
0に入射すると、入射光の強度に対応して電子−ホール
対が生成される。この電子−ホール対は、電極26.2
8に印加された直流電圧(図示せず)による電界によっ
て分離され、いずれかが誘電体ミラー24との境界に移
動する。
する。まず、矢印FIOの如(書き込み光が光導電層2
0に入射すると、入射光の強度に対応して電子−ホール
対が生成される。この電子−ホール対は、電極26.2
8に印加された直流電圧(図示せず)による電界によっ
て分離され、いずれかが誘電体ミラー24との境界に移
動する。
すると、これらの電荷によって光変調材層22に電界が
生じ、結果的に蓄積された電荷量に相当する電気光学効
果が生ずる状態となる。ここで、矢印Filで示すよう
に、読み出し光が入射すると、かかる電気光学効果によ
る変調を受け、変調光は誘電体ミラー24で反射されて
矢印F12の如く出力されることとなる。
生じ、結果的に蓄積された電荷量に相当する電気光学効
果が生ずる状態となる。ここで、矢印Filで示すよう
に、読み出し光が入射すると、かかる電気光学効果によ
る変調を受け、変調光は誘電体ミラー24で反射されて
矢印F12の如く出力されることとなる。
すなわち、書き込み光に含まれている像情報が、光導電
層20における分1ii1電荷量、これによる光変調材
層22における光変調によって読み出し光に含まれるこ
ととなり1画像の光−光変換が行なわれることとなる。
層20における分1ii1電荷量、これによる光変調材
層22における光変調によって読み出し光に含まれるこ
ととなり1画像の光−光変換が行なわれることとなる。
ところで、本発明では、上述したように、誘電体ミラー
24が所定の波長選択性を有するように形成されている
0例えば、入射光のうちのR(赤色)の光のみを選択的
に反射するようになっている。
24が所定の波長選択性を有するように形成されている
0例えば、入射光のうちのR(赤色)の光のみを選択的
に反射するようになっている。
従って、書き込み光、読み出し光として入射したHの光
は、良好に誘電体ミラー24によって反射される。すな
わち、情報の書き込み、読み出しが特定の波長の光のみ
に対して選択的に行なわれる。従って、仮にG(緑)、
B(青)の光が誤って入射しても反射されないので、高
いコントラストを得ることができる。G(緑)、B(青
)についても同様である。
は、良好に誘電体ミラー24によって反射される。すな
わち、情報の書き込み、読み出しが特定の波長の光のみ
に対して選択的に行なわれる。従って、仮にG(緑)、
B(青)の光が誤って入射しても反射されないので、高
いコントラストを得ることができる。G(緑)、B(青
)についても同様である。
〈第1実施例〉
次に、第2図及び第3図を参照しながら、本発明の第1
実施例について説明する。第2図には主要部分が示され
ており、第3図には全体構成が示されている。
実施例について説明する。第2図には主要部分が示され
ており、第3図には全体構成が示されている。
第2図において、光−光変換素子40R140G、40
Bは、基本的には第1図に示した構成となっているが、
それらの誘電体ミラーの波長選択性は異なっている。
Bは、基本的には第1図に示した構成となっているが、
それらの誘電体ミラーの波長選択性は異なっている。
まず、光−光変換素子40Rの誘電体ミラーは、グラフ
LRで示すように、Hの光を透過しないで反射する波長
選択性を有している1次に、光−光変換素子40Gの誘
電体ミラーは、グラフLGで示すように、Gの光を透過
しないで反射する波長選択性を有している。また、光−
光変換素子40Bの誘電体ミラーは、グラフLBで示す
ように、Bの光を透過しないで反射する波長選択性を有
している。
LRで示すように、Hの光を透過しないで反射する波長
選択性を有している1次に、光−光変換素子40Gの誘
電体ミラーは、グラフLGで示すように、Gの光を透過
しないで反射する波長選択性を有している。また、光−
光変換素子40Bの誘電体ミラーは、グラフLBで示す
ように、Bの光を透過しないで反射する波長選択性を有
している。
これらの光−光変換素子40R,40G。
40Bには、読み出し時に交流電源30による電圧が印
加されるようになっており、矢印F13R,F13G、
F13Bから読み出し光が入射するとともに、矢印F1
4方向からR,G。
加されるようになっており、矢印F13R,F13G、
F13Bから読み出し光が入射するとともに、矢印F1
4方向からR,G。
Bの各読み出し光が各々入射するようになっている。こ
れらの読み出し光は、光−光変換素子40R,40G、
40Bの誘電体ミラーで各々選択的に反射され、矢印F
15R,F15G。
れらの読み出し光は、光−光変換素子40R,40G、
40Bの誘電体ミラーで各々選択的に反射され、矢印F
15R,F15G。
F15Bのように出力されるようになっている。
書き込み光についても、同様に選択的に反射が行なわれ
る。
る。
次に、第3図を参照しながら、全体構成について説明す
る。所定の被写体42から発せられた書き込み光は、適
宜の光学系44を介してダイクロイックミラー46に入
射するようになっており、これによってBの光が分離さ
れるようになっている。Bの光は、反射ミラー48で反
射されて光−光変換素子40Bに入射するようになって
いる。
る。所定の被写体42から発せられた書き込み光は、適
宜の光学系44を介してダイクロイックミラー46に入
射するようになっており、これによってBの光が分離さ
れるようになっている。Bの光は、反射ミラー48で反
射されて光−光変換素子40Bに入射するようになって
いる。
次に、ダイクロイックミラー46を透過した光のうち、
Rの光はダイクロイックミラー50で反射され、更に反
射ミラー52で反射されて光−光変換素子40Rに入射
するようになっている。
Rの光はダイクロイックミラー50で反射され、更に反
射ミラー52で反射されて光−光変換素子40Rに入射
するようになっている。
Gの光は、ダイクロイックミラー50をそのまま透過し
て光−光変換素子40Gに入射するようになっている。
て光−光変換素子40Gに入射するようになっている。
以上の各部の構成で、被写体42からの書き込み光がR
,G、Bに分解され、該当する光−光変換素子40R,
40G、40Bに各々入射するようになっている。
,G、Bに分解され、該当する光−光変換素子40R,
40G、40Bに各々入射するようになっている。
次に、光−光変換素子40R,40G。
40Bに対するR、G、Hの、読み出し光は、光源54
から出力された白色光(ないしR,G、Hの混合米)を
ダイクロイックミラー56.58で色分解して得られる
ようになっている。そして、R光はハーフミラ−60に
よって反射されて、光−光変換素子40Rに入射するよ
うになっている。
から出力された白色光(ないしR,G、Hの混合米)を
ダイクロイックミラー56.58で色分解して得られる
ようになっている。そして、R光はハーフミラ−60に
よって反射されて、光−光変換素子40Rに入射するよ
うになっている。
次に、光−光変換素子40R,40G。
40Bによって反射された読み出し光は、ハーフミラ−
60,ダイクロイックミラー58.56を各々透過する
ようになっている。これらのうち、ハーフミラ−60を
透過したRの読み出し光は。
60,ダイクロイックミラー58.56を各々透過する
ようになっている。これらのうち、ハーフミラ−60を
透過したRの読み出し光は。
反射ミラー62.ハーフミラ−64によって各々反射さ
れるとともに、ハーフミラ−66を透過して投写光学系
68に入射するようになっている。
れるとともに、ハーフミラ−66を透過して投写光学系
68に入射するようになっている。
また、ダイクロイックミラー58を透過したGの読み出
し光は、ハーフミラ−64,66を各々透過して投写光
学系68に入射するようになっている。更に、ダイクロ
イックミラー56を透過したGの読み出し光は、反射ミ
ラー70.ハーフミラ−66にって反射されて投写光学
系68に入射するようになっている。
し光は、ハーフミラ−64,66を各々透過して投写光
学系68に入射するようになっている。更に、ダイクロ
イックミラー56を透過したGの読み出し光は、反射ミ
ラー70.ハーフミラ−66にって反射されて投写光学
系68に入射するようになっている。
これらの各部によって、光−光変換素子40R340G
、40Bに対するR、G、Bの読み出し光の入射と、光
−光変換素子40R140G、40Bから反射出力され
たR、G、Hの読み出し光の合成が行なわれるようにな
っている0合成された読み出し光は、図示しないスクリ
ーンに投写されるようになっている。
、40Bに対するR、G、Bの読み出し光の入射と、光
−光変換素子40R140G、40Bから反射出力され
たR、G、Hの読み出し光の合成が行なわれるようにな
っている0合成された読み出し光は、図示しないスクリ
ーンに投写されるようになっている。
次に、以上のように構成された第1実施例の作用につい
て説明すると、まず、被写体42からの書き込み光は、
ミラー46.48.50.52によってR,G、Bに色
分解され、R,G、Hの各書き込み光が光−光変換素子
40R,40G。
て説明すると、まず、被写体42からの書き込み光は、
ミラー46.48.50.52によってR,G、Bに色
分解され、R,G、Hの各書き込み光が光−光変換素子
40R,40G。
40Bに各々入射する。これによって、光−光変換素子
40R,40G、40Bには、被写体42のR,G、B
の各個の情報が電荷に対応して書き込まれることとなる
。このとき、光−光変換素子40R,40G、40Bの
各誘電体ミラーでR,G、Bの光が選択的に反射される
ので、情報の書き込みも選択的に行なわれることとなる
。
40R,40G、40Bには、被写体42のR,G、B
の各個の情報が電荷に対応して書き込まれることとなる
。このとき、光−光変換素子40R,40G、40Bの
各誘電体ミラーでR,G、Bの光が選択的に反射される
ので、情報の書き込みも選択的に行なわれることとなる
。
次に、情報の書き込みが行なわれた光−光変換素子40
R,40G、40Bには、光源54の光をミラー56.
58.60でR,G、Hに色分解した読み出し光が各々
入射する。これらのうち、Rの読み出し光は光−光変換
素子40Rに入射するが、光−光変換素子40Rの誘電
体ミラーはHの光を選択的に反射するように構成されて
いるので、Rの読み出し光は効果的に反射されることと
なる。G、Hの読み出し光についても同様である。読み
出し光は、ミラー62.64.66゜70で合成され、
投写光学系68で所定のスクリーンにカラー画像の投写
が行なわれる。
R,40G、40Bには、光源54の光をミラー56.
58.60でR,G、Hに色分解した読み出し光が各々
入射する。これらのうち、Rの読み出し光は光−光変換
素子40Rに入射するが、光−光変換素子40Rの誘電
体ミラーはHの光を選択的に反射するように構成されて
いるので、Rの読み出し光は効果的に反射されることと
なる。G、Hの読み出し光についても同様である。読み
出し光は、ミラー62.64.66゜70で合成され、
投写光学系68で所定のスクリーンにカラー画像の投写
が行なわれる。
以上のように、光−光変換素子40R140G、40B
に対する情報の書き込み、読み出しがR,G、Hの光に
対していずれも選択的に行なわれるので、R,G、Hの
各画像情報が高いコントラストで表示されることとなる
。
に対する情報の書き込み、読み出しがR,G、Hの光に
対していずれも選択的に行なわれるので、R,G、Hの
各画像情報が高いコントラストで表示されることとなる
。
く第2実施例〉
次に、第4図を参照しながら、本発明の第2実施例につ
いて説明する。なお、前記第1実施例と同様の構成部分
については、同一の符号を用いることとする(以下の実
施例についても同様)。
いて説明する。なお、前記第1実施例と同様の構成部分
については、同一の符号を用いることとする(以下の実
施例についても同様)。
この第2実施例は、書き込み光を走査することによって
時系列情報を扱うようにしたものである。同図において
、光−光変換素子40R940G、40Bに対するR、
G、Hの情報の書き込みは、レーザ光源72R,72G
、72Bから出力されたR、G、Hの読み出しレーザ光
を偏向器74R,74G、74Bで走査することによっ
て行なわれる。これらのR,G、Bの各レーザ光には、
情報が時系列的に与えられる。なお、光−光変換素子4
0R,40G、40Bからの読み出しは、上述した第1
実施例と同様である。
時系列情報を扱うようにしたものである。同図において
、光−光変換素子40R940G、40Bに対するR、
G、Hの情報の書き込みは、レーザ光源72R,72G
、72Bから出力されたR、G、Hの読み出しレーザ光
を偏向器74R,74G、74Bで走査することによっ
て行なわれる。これらのR,G、Bの各レーザ光には、
情報が時系列的に与えられる。なお、光−光変換素子4
0R,40G、40Bからの読み出しは、上述した第1
実施例と同様である。
〈第3実施例〉
次に、第5図を参照しながら1本発明の第3実施例につ
いて説明する。この実施例は、R,G。
いて説明する。この実施例は、R,G。
Bの各読み出し光をそれぞれスクリーンに投写してスク
リーン上でカラー合成を行なうようにしたものである。
リーン上でカラー合成を行なうようにしたものである。
同図において、光−光変換素子40R940G、40B
に対する書き込み光の入射は、前記第1実施例と同様で
ある。これに対し、光−光変換素子40R,40G、4
0Bに対する読み出し光の入射は、光源76R,76G
、76Bから各々出力されたR、G、Bの各部がハーフ
ミラ−78R,78G、78Bで各々反射されて行なわ
れるようになっている。
に対する書き込み光の入射は、前記第1実施例と同様で
ある。これに対し、光−光変換素子40R,40G、4
0Bに対する読み出し光の入射は、光源76R,76G
、76Bから各々出力されたR、G、Bの各部がハーフ
ミラ−78R,78G、78Bで各々反射されて行なわ
れるようになっている。
光−光変換素子40R,40G、40Bで反射されて出
力されたR、G、Hの読み出し光は、ハーフミラ−78
R,78G、78Bを各々透過して投写光学系80R,
80G、80Bに各々入射し、これによってスクリーン
に各々投写が行なわれる。カラー合成は、スクリーン上
で行なわれる。
力されたR、G、Hの読み出し光は、ハーフミラ−78
R,78G、78Bを各々透過して投写光学系80R,
80G、80Bに各々入射し、これによってスクリーン
に各々投写が行なわれる。カラー合成は、スクリーン上
で行なわれる。
〈第4実施例〉
次に、第6図を参照しながら1本発明の第4実施例につ
いて説明する。上述した実施例では、光−光変換素子を
R,G、Hの各分解光毎に設けたが、この第4実施例で
はそれが一体に構成されている。
いて説明する。上述した実施例では、光−光変換素子を
R,G、Hの各分解光毎に設けたが、この第4実施例で
はそれが一体に構成されている。
同図において、光−光変換素子82は、長形に形成され
ており、光導電層84.光変調材層86、誘電体ミラー
88.電極90.92が各々積層された構成となってい
る。なお、光変調材層86、電極92は、説明の都合上
破線で示されている。
ており、光導電層84.光変調材層86、誘電体ミラー
88.電極90.92が各々積層された構成となってい
る。なお、光変調材層86、電極92は、説明の都合上
破線で示されている。
以上の各部の基本的な作用は、第1図に示したものと同
様であるが、誘電体ミラー88は三つの分割領域88R
,88G、88Bを各々有している。そして、これらの
分割領域88R,88G。
様であるが、誘電体ミラー88は三つの分割領域88R
,88G、88Bを各々有している。そして、これらの
分割領域88R,88G。
88Bは、R,G、Bの分解光の波長領域を各々選択的
に反射するように特性が設定されている。
に反射するように特性が設定されている。
光−光変換素子82に対するR、G、Bの書き込み光の
入射は、誘電体ミラー88の分割領域88R,88G、
88Bに対応して矢印F20R,F20G、F20Bの
ごとく行なわれ、R,G、Hの読み出し光の入射は、矢
印F21の方向から行なわれる。そして、これらの読み
出し光は、上述した実施例と同様に誘電体ミラー88の
分割領域88R,88G、88Bで選択的に反射されて
、矢印F22R,F22G。
入射は、誘電体ミラー88の分割領域88R,88G、
88Bに対応して矢印F20R,F20G、F20Bの
ごとく行なわれ、R,G、Hの読み出し光の入射は、矢
印F21の方向から行なわれる。そして、これらの読み
出し光は、上述した実施例と同様に誘電体ミラー88の
分割領域88R,88G、88Bで選択的に反射されて
、矢印F22R,F22G。
F22Bの如く出力される。
く第5実施例〉
次に、第7図を参照しながら、本発明の第5実施例につ
いて説明する。最初に同図TAIに示す光−光変換素子
は、誘電体ミラー94をストライブ領域に分割し、これ
らがR,G、Bの分解光を順に選択的に反射するように
したものである8次に、同図t8)に示すものは、誘電
体ミラー96をマトリクス状に分割し、これらがR,G
、Hの分解光を順に選択的に反射するようにしたもので
ある。
いて説明する。最初に同図TAIに示す光−光変換素子
は、誘電体ミラー94をストライブ領域に分割し、これ
らがR,G、Bの分解光を順に選択的に反射するように
したものである8次に、同図t8)に示すものは、誘電
体ミラー96をマトリクス状に分割し、これらがR,G
、Hの分解光を順に選択的に反射するようにしたもので
ある。
この実施例によれば、白色光ないしR,G。
Bの混合光が誘電体ミラー全体に入射し、各分割領域で
該当する波長の光が選択的に反射されることによって、
情報の書き込み、読み出しが行なわれる。この実施例で
は、カラー合成の必要がない。
該当する波長の光が選択的に反射されることによって、
情報の書き込み、読み出しが行なわれる。この実施例で
は、カラー合成の必要がない。
くその他の実施例〉
なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、偏光板は必要に応じて入れるようにすれ
ばよく、第5実施例では光−光変換素子をそのまま直視
して表示装置としてもよい、その他、前記実施例を組合
せて種々設計変更することが可能である。
なく、例えば、偏光板は必要に応じて入れるようにすれ
ばよく、第5実施例では光−光変換素子をそのまま直視
して表示装置としてもよい、その他、前記実施例を組合
せて種々設計変更することが可能である。
更に、上記実施例は、いずれも本発明を表示装置に適用
したものであるが、撮像装置についても同様に適用可能
である。また、上記実施例は、カラー画像に対するもの
であるが、誘電体ミラーの選択波長を適宜設定すること
によって、その他の波長の電磁放射線束にかかる情報を
扱うようにすることも可能である。
したものであるが、撮像装置についても同様に適用可能
である。また、上記実施例は、カラー画像に対するもの
であるが、誘電体ミラーの選択波長を適宜設定すること
によって、その他の波長の電磁放射線束にかかる情報を
扱うようにすることも可能である。
[発明の効果1
以上説明したように1本発明によれば、入射電磁放射線
束な反射するミラーに相当する波長選択特性を与えるこ
ととしたので、コントラストの高い情報を得ることがで
きるという効果がある。
束な反射するミラーに相当する波長選択特性を与えるこ
ととしたので、コントラストの高い情報を得ることがで
きるという効果がある。
第1図は本発明の基本構成を示す説明図、第2図及び第
3図は本発明の第1実施例を示す構成図、第4図は第2
実施例を示す構成図、第5図は第3実施例を示す構成図
、第6図は第4実施例を示す構成図、第7図は第5実施
例を示す構成図、第8図は従来装置を示す説明図である
。 20.84−・・光導電層、22.86・・・光変調材
層、24.88.94.96・・・誘電体ミラー26.
28.90.92・・・電極、40R140G、40B
、82・・・光−光変換素子、46゜50.56.58
.60・・・グイクロイックミラー 48.52,62
.70・・・反射ミラー64.66・・・ハーフミラ−
154・・・光源、72R,72G、72B・・・レー
ザ光源、74R174G、74B偏向器、76R,76
G。 76B・・・光源、78R,78G、78B・・・ハー
フミラ−,88R,88G、88B・・・分割領域。
3図は本発明の第1実施例を示す構成図、第4図は第2
実施例を示す構成図、第5図は第3実施例を示す構成図
、第6図は第4実施例を示す構成図、第7図は第5実施
例を示す構成図、第8図は従来装置を示す説明図である
。 20.84−・・光導電層、22.86・・・光変調材
層、24.88.94.96・・・誘電体ミラー26.
28.90.92・・・電極、40R140G、40B
、82・・・光−光変換素子、46゜50.56.58
.60・・・グイクロイックミラー 48.52,62
.70・・・反射ミラー64.66・・・ハーフミラ−
154・・・光源、72R,72G、72B・・・レー
ザ光源、74R174G、74B偏向器、76R,76
G。 76B・・・光源、78R,78G、78B・・・ハー
フミラ−,88R,88G、88B・・・分割領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも光導電層、光変調材層を含み、これらに入射
した光が反射層によって反射される光−光変換素子にお
いて、 前記反射層に、色分解に対応した選択反射特性を与えた
ことを特徴とする光−光変換素子。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1153775A JPH0318815A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 光―光変換素子 |
DE69026861T DE69026861T2 (de) | 1989-03-23 | 1990-03-22 | Element zur Lichtumwandlung und eine Abbildungsvorrichtung |
EP90105467A EP0394674B1 (en) | 1989-03-23 | 1990-03-22 | Light conversion element and an imaging device |
US07/497,164 US5124545A (en) | 1989-03-23 | 1990-03-22 | Light-to-light conversion element provided with wavelength selecting reflection layer and imaging device provided with the light-to-light conversion element |
KR1019900003942A KR940010415B1 (ko) | 1989-03-23 | 1990-03-23 | 광-광 변환 소자와 영상 표시 장치 |
US08/812,800 USRE34947E (en) | 1989-03-23 | 1992-08-30 | Light-to-light conversion element provided with wavelength selecting reflection layer and imaging device provided with the light-to-light conversion element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1153775A JPH0318815A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 光―光変換素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318815A true JPH0318815A (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=15569870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1153775A Pending JPH0318815A (ja) | 1989-03-23 | 1989-06-16 | 光―光変換素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0318815A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0566414A (ja) * | 1991-09-10 | 1993-03-19 | Victor Co Of Japan Ltd | カラー表示装置 |
JPH05113576A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-05-07 | Victor Co Of Japan Ltd | オーバーヘツドプロジエクタ |
US6299612B1 (en) | 1998-09-02 | 2001-10-09 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Wire loop type instrument for endoscope and method of producing the same |
JP2002520675A (ja) * | 1998-07-15 | 2002-07-09 | ハンプ,ノルベルト | フォトクロミック層を有する光モジュレータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57102610A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical fourier transform device |
JPS63168618A (ja) * | 1986-12-30 | 1988-07-12 | Victor Co Of Japan Ltd | 撮像装置 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1153775A patent/JPH0318815A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57102610A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical fourier transform device |
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US6299612B1 (en) | 1998-09-02 | 2001-10-09 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Wire loop type instrument for endoscope and method of producing the same |
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