JPH03165661A - 画像読取用の照明装置 - Google Patents
画像読取用の照明装置Info
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- JPH03165661A JPH03165661A JP1306295A JP30629589A JPH03165661A JP H03165661 A JPH03165661 A JP H03165661A JP 1306295 A JP1306295 A JP 1306295A JP 30629589 A JP30629589 A JP 30629589A JP H03165661 A JPH03165661 A JP H03165661A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 8
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像読取用の照明装置に関し、特に光源として
LEDアレイを用い原稿読取面を効率良く照明し、該原
稿面上の画像を結像手段を介して撮像素子面上に結像さ
せて、該原稿読取面上の画像情報を順次高精度に読み取
るようにした例えば複写機、ファクシミリ、イメージス
キャナ等に好適な画像読取用の、照明装置に関するもの
である。
LEDアレイを用い原稿読取面を効率良く照明し、該原
稿面上の画像を結像手段を介して撮像素子面上に結像さ
せて、該原稿読取面上の画像情報を順次高精度に読み取
るようにした例えば複写機、ファクシミリ、イメージス
キャナ等に好適な画像読取用の、照明装置に関するもの
である。
(従来の技術)
従来より画像読取用の照明装置では、光源として蛍光管
やキャノン管等の発光光量の多いものが用いられてきた
。
やキャノン管等の発光光量の多いものが用いられてきた
。
一方近年CCD等の受光素子の高感度化も進み、それに
つれて発光光量の比較的小さな発光素子、例えば複数の
LEDをアレー状に配列して構成した光源部を用いるも
のも多くなってきている。
つれて発光光量の比較的小さな発光素子、例えば複数の
LEDをアレー状に配列して構成した光源部を用いるも
のも多くなってきている。
LEDアレーの光源部を有する照明手段で原稿を照明す
る際には照明手段を結像レンズと連像素子等から成る原
稿読取部との間で空間的に互いに干渉しない様に多くの
場合原稿読取面に対して斜め下方より照明している。
る際には照明手段を結像レンズと連像素子等から成る原
稿読取部との間で空間的に互いに干渉しない様に多くの
場合原稿読取面に対して斜め下方より照明している。
第5図は従来の照明装置において原稿読取面を斜め下方
より照明したときの要部概略図である。
より照明したときの要部概略図である。
同図において画像読取面を下向きにした原稿56は画像
読み取りの際には不図示の搬送ローラ、排出ローラ等の
搬送力で同図に示す矢印Cの方向に順次送られている。
読み取りの際には不図示の搬送ローラ、排出ローラ等の
搬送力で同図に示す矢印Cの方向に順次送られている。
この途中原稿台ガラス55の読取位置の領域PをLED
アレイ52から放射され透明部材から成る集光手段51
で集光された照明光で照射し、該領域Pの原稿読取面上
の画像を結像レンズ57を介してCCD等から成る撮像
素子58面上に導光し、その面上に画像を結像させ、こ
れにより原稿面56上の画像情報を順次読み取っている
。
アレイ52から放射され透明部材から成る集光手段51
で集光された照明光で照射し、該領域Pの原稿読取面上
の画像を結像レンズ57を介してCCD等から成る撮像
素子58面上に導光し、その面上に画像を結像させ、こ
れにより原稿面56上の画像情報を順次読み取っている
。
一般にLEDは蛍光管やキャノン管の様に点灯用のイン
バーターを不必要とするため、小型化、低コスト化が容
易に図れること、又高周波点灯が不要なため高周波ノイ
ズの発生がないこと、更には蛍光管に比べ立上り特性や
温度特性が安定している等の長所を有するため多く用い
られている。
バーターを不必要とするため、小型化、低コスト化が容
易に図れること、又高周波点灯が不要なため高周波ノイ
ズの発生がないこと、更には蛍光管に比べ立上り特性や
温度特性が安定している等の長所を有するため多く用い
られている。
一方LEDは一般に発光光量が比較的少ない為に原稿読
取面において十分な光量を得るのが難しいという欠点が
ある。
取面において十分な光量を得るのが難しいという欠点が
ある。
そこで従来よりその対応策としてLEDアレーの光源部
から成る照明手段と原稿の読取面との間に第5図に示す
ような集光作用を有する透明部材により形成された集光
手段5!を設けて照明効率を高めている。
から成る照明手段と原稿の読取面との間に第5図に示す
ような集光作用を有する透明部材により形成された集光
手段5!を設けて照明効率を高めている。
しかしながらこれらの照明装置では光源部から放射され
る光束の一部が基板上で集光手段を保持する保持部に入
射した後、原稿読取面方向以外に透過して該原稿読取面
には到達せずそのため十分な光量が得られなかった。
る光束の一部が基板上で集光手段を保持する保持部に入
射した後、原稿読取面方向以外に透過して該原稿読取面
には到達せずそのため十分な光量が得られなかった。
一般にこのような照明装置において原稿面を明るい状態
で読取る為には原稿読取部の一要素を構成する結像レン
ズに明るいレンズを用いるか又はLEDのチップ間隔を
密にして照明手段を構成することが必要である。
で読取る為には原稿読取部の一要素を構成する結像レン
ズに明るいレンズを用いるか又はLEDのチップ間隔を
密にして照明手段を構成することが必要である。
(発明が解決しようとする問題点)
第5図に示す従来の照明装置においては光源部から放射
された光束の一部が基板上で集光手段51を両側から保
持する保持部材の一部を通過し原稿読取面方向以外へ透
過して該原稿読取面には到達しなかった。この為照明効
率が比較的低くなるという問題点があった。
された光束の一部が基板上で集光手段51を両側から保
持する保持部材の一部を通過し原稿読取面方向以外へ透
過して該原稿読取面には到達しなかった。この為照明効
率が比較的低くなるという問題点があった。
又前述したように結像レンズに明るいレンズを用いたり
、LEDのチップ間隔を密にしたりすると多くの場合装
置全体の大幅なコストアップになってくるという問題点
が生じてくる。
、LEDのチップ間隔を密にしたりすると多くの場合装
置全体の大幅なコストアップになってくるという問題点
が生じてくる。
本発明は第5図に示すように集光手段51の周囲に形成
される点線で囲まれた領域A又は領tiABの死空間(
装置を構成するにあたって使用されていない領域)を有
効的に利用し、基板上で集光手段を保持する保持部を特
定形状の透明部材により形成し、該保持部を透過する照
明手段からの光束を原稿の画像読取領域へ効果的に偏向
させることにより、照明装置全体の大型化を防止しつつ
照明光量の増加を図った画像読取用の照明装置の提供を
目的とする。
される点線で囲まれた領域A又は領tiABの死空間(
装置を構成するにあたって使用されていない領域)を有
効的に利用し、基板上で集光手段を保持する保持部を特
定形状の透明部材により形成し、該保持部を透過する照
明手段からの光束を原稿の画像読取領域へ効果的に偏向
させることにより、照明装置全体の大型化を防止しつつ
照明光量の増加を図った画像読取用の照明装置の提供を
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の画像読取用に照明装置は、基板面上に複数の発
光素子をアレイ状に配した光源部を有する照明手段と、
該照明手段と原稿読取面との間に配した集光作用を有す
る集光手段とで該原稿読取面を照明し、該原稿読取面上
の画像を結像手段により撮像素子面上に結像させ、該原
稿読取面上の画像情報を読み取る為の画像読取用の照明
装置において、該集光手段は透明部材より成る保持部で
誤基板上で保持されており、該保持部を透過した該照明
手段からの光束を該原稿読取面上へ偏向させる偏向手段
を設けたことを特徴としている。
光素子をアレイ状に配した光源部を有する照明手段と、
該照明手段と原稿読取面との間に配した集光作用を有す
る集光手段とで該原稿読取面を照明し、該原稿読取面上
の画像を結像手段により撮像素子面上に結像させ、該原
稿読取面上の画像情報を読み取る為の画像読取用の照明
装置において、該集光手段は透明部材より成る保持部で
誤基板上で保持されており、該保持部を透過した該照明
手段からの光束を該原稿読取面上へ偏向させる偏向手段
を設けたことを特徴としている。
特に本発明は、前記偏向手段を前記保持部の一部に設け
たプリズム形状より構成し、又、前記偏向手段を前記保
持部の表面に設けたフレネルレンズより構成し、又、前
記偏向手段を前記保持部を透過した光束を前記原稿読取
面上に偏向させる反射部材により構成したことを特徴と
している。
たプリズム形状より構成し、又、前記偏向手段を前記保
持部の表面に設けたフレネルレンズより構成し、又、前
記偏向手段を前記保持部を透過した光束を前記原稿読取
面上に偏向させる反射部材により構成したことを特徴と
している。
(実施例)
第1図は本発明を画像読取装置に適用したときの第1実
施例の要部概略図である。
施例の要部概略図である。
同図において2は光源部であり例えば複数の発光素子(
LED)を−次元方向に配列したLEDアレイから成っ
ており、同図では複数の発光素子を基板3上の長平方向
に複数個載置している6本実施例では光源部2と基板3
で照明手段Aを構成している。
LED)を−次元方向に配列したLEDアレイから成っ
ており、同図では複数の発光素子を基板3上の長平方向
に複数個載置している6本実施例では光源部2と基板3
で照明手段Aを構成している。
lは集光手段であり照明手段へからの光束を集光し、所
定面上を照明する作用を有する透明部材より成っており
、原稿6の画像読取領域Pと照明手段Aとの間に設けら
れている。
定面上を照明する作用を有する透明部材より成っており
、原稿6の画像読取領域Pと照明手段Aとの間に設けら
れている。
11は保持部であり、透明部材より成っており第5図に
示した死空間の領域Bに配置されており集光手段lを基
板3上に保持し固定している。
示した死空間の領域Bに配置されており集光手段lを基
板3上に保持し固定している。
保持部11は入射光束を画像読取領域P方向に偏向させ
るプリズム作用をする偏向手段+1aを有している。
るプリズム作用をする偏向手段+1aを有している。
4は電圧調整用の抵抗、9は支持部材であり集光手段1
を基板3上に支持している。
を基板3上に支持している。
本実施例ではこれらの各要素2.3,4、l、9.10
で原稿照明部Bを構成しており、後述する原稿読取部り
との間で空間的に干渉しないように原稿6に対して斜め
下方向から画像読取領域Pを照明するようにしている。
で原稿照明部Bを構成しており、後述する原稿読取部り
との間で空間的に干渉しないように原稿6に対して斜め
下方向から画像読取領域Pを照明するようにしている。
原稿6は読取面を下向きにして原稿台ガラス5上に載置
されており、不図示の搬送ローラによって矢印Cの如く
副走査方向に移動している。
されており、不図示の搬送ローラによって矢印Cの如く
副走査方向に移動している。
7は結像手段であり原稿照明部Bで照明された原#14
6面の画像を撮像素子8面上に結像させている。撮像素
子8は一次元より成る例えばCCD等から成っている。
6面の画像を撮像素子8面上に結像させている。撮像素
子8は一次元より成る例えばCCD等から成っている。
本実施例においては結像手段7と撮像素子8で原稿読取
部りを構成している。
部りを構成している。
本実施例ではこの様な構成により照明手段Aで照明され
た原稿6を不図示の搬送ローラにより同図に示す矢印C
の如く副走査方向に移動させながら該原稿6面上の画像
を結像手段7により撮像素子8面上に結像させて原稿6
面上の画像情報を順次読取っている。
た原稿6を不図示の搬送ローラにより同図に示す矢印C
の如く副走査方向に移動させながら該原稿6面上の画像
を結像手段7により撮像素子8面上に結像させて原稿6
面上の画像情報を順次読取っている。
特に本実施例において原稿6を照明する際、該原稿6の
画像読取領域Pに到達する光源部2からの光束は、従来
は同図の点線で示す光線のように集光手段lを通過する
光束のみであったが、本実施例においては保持部11を
透明部材で形成し、かつその形状を前述の如くプリズム
状に形成し偏向手段11aとしての機能を持たせたこと
により、同図の実線で示す光線のように保持部11を透
過した光源部2からの光束を原稿6の画像読取領域P方
向に効果的に偏向させて原稿読取面に導いている。
画像読取領域Pに到達する光源部2からの光束は、従来
は同図の点線で示す光線のように集光手段lを通過する
光束のみであったが、本実施例においては保持部11を
透明部材で形成し、かつその形状を前述の如くプリズム
状に形成し偏向手段11aとしての機能を持たせたこと
により、同図の実線で示す光線のように保持部11を透
過した光源部2からの光束を原稿6の画像読取領域P方
向に効果的に偏向させて原稿読取面に導いている。
これにより原稿6面上における照射光量の増加を図るこ
とができ、読取精度の向上を図っている。
とができ、読取精度の向上を図っている。
この様に本実施例においては第5図に示した従来の照明
装置において集光手段の周囲に生じる死空間の領域Bを
有効に利用して、この領域Bにおいて集光手段lを基板
3上に保持部11より保持し固定せしめ、かつ保持部1
1の一部に原稿読取面方向へ偏向させる偏向手段11a
を持たせている。これにより原稿照明部への大型化を招
くことなく照明光量の増加を得ることができ読取精度の
向上を図っている。
装置において集光手段の周囲に生じる死空間の領域Bを
有効に利用して、この領域Bにおいて集光手段lを基板
3上に保持部11より保持し固定せしめ、かつ保持部1
1の一部に原稿読取面方向へ偏向させる偏向手段11a
を持たせている。これにより原稿照明部への大型化を招
くことなく照明光量の増加を得ることができ読取精度の
向上を図っている。
又、本実−絶倒において集光手段1と保持部!lは一体
的に成形しても良いし、あるいは貼り合わせて形成して
も良い。
的に成形しても良いし、あるいは貼り合わせて形成して
も良い。
第2図は本発明の第2実施例の画像読取用の照明装置の
要部概略図である。同図において第1図に示した要素と
同一要素には同符番を付している。
要部概略図である。同図において第1図に示した要素と
同一要素には同符番を付している。
21は保持部であり透明部材より成っており第5図に示
した死空間の領域Aを利用して集光手段lを基板3上で
保持し固定している。
した死空間の領域Aを利用して集光手段lを基板3上で
保持し固定している。
保持部21は第1図の実施例と同様に入射光束を画像読
取領域P方向に偏向させるプリズム作用を有する偏向手
段21aを有している。
取領域P方向に偏向させるプリズム作用を有する偏向手
段21aを有している。
本実施例において第1図に示した実施例と異なる点は第
5図に示した従来の照明装置において集光手段の周囲に
生じる死空間の領域Bの代わりに領域Aを利用して集光
手段1を基板3上で保持部21により保持し固定せしめ
たことである。
5図に示した従来の照明装置において集光手段の周囲に
生じる死空間の領域Bの代わりに領域Aを利用して集光
手段1を基板3上で保持部21により保持し固定せしめ
たことである。
この様な構成により前述の第1実施例と同様に保持部2
1を透過した光源部2からの光束を同図に示す実線のよ
うに画像読取領域P方向へ効率良く偏向させて原稿読取
面における照射光量の増加を図り集光手段lを通過した
光束と共に原稿読取面を照明している。
1を透過した光源部2からの光束を同図に示す実線のよ
うに画像読取領域P方向へ効率良く偏向させて原稿読取
面における照射光量の増加を図り集光手段lを通過した
光束と共に原稿読取面を照明している。
そして原稿6面上の画像を不図示の原稿読取部にて順次
読取っている。
読取っている。
第3図は本発明の第3実施例の画像読取用の照明装置の
要部概略図である。同図において第1図に示した要素と
同一要素には同符番な付している。
要部概略図である。同図において第1図に示した要素と
同一要素には同符番な付している。
31a、31bは各々保持部であり共に透明部材より形
成されており、第5図に示した死空間の領域A、Bを利
用して集光手段lを基板3上に該集光手段lの両側から
保持し固定している。又集光手段lと保持部31a、3
1bは一体的に成形している。
成されており、第5図に示した死空間の領域A、Bを利
用して集光手段lを基板3上に該集光手段lの両側から
保持し固定している。又集光手段lと保持部31a、3
1bは一体的に成形している。
本実施例においては各々の保持部31a。
31bはプリズム作用をすると共にその表面にはフレネ
ルレンズが形成されている。そして各保持部31a、3
1bは光源部2から放射される光束のうち各々の保持部
31a、31bを透過する光束を原稿6の画像読取領域
P方向に偏向させる偏向手段としての機能を有している
。
ルレンズが形成されている。そして各保持部31a、3
1bは光源部2から放射される光束のうち各々の保持部
31a、31bを透過する光束を原稿6の画像読取領域
P方向に偏向させる偏向手段としての機能を有している
。
この様な構成により各々の保持部31a、31bを透過
した光源部2からの光束を原稿6の画像読取領域P方向
へ効率良く偏向させて原稿読取面における照射光量の増
加を図り集光手段1を通過した光束と共に原稿読取面を
照明している。
した光源部2からの光束を原稿6の画像読取領域P方向
へ効率良く偏向させて原稿読取面における照射光量の増
加を図り集光手段1を通過した光束と共に原稿読取面を
照明している。
そして原稿6面上の画像を不図示の原稿読取部にて順次
読み取っている。
読み取っている。
この様に本実施例においては第5図に示した従来の照明
装置において集光手段の周囲に生じる死空間の領域A、
Bを共に利用して、この領域A、Bにおいて集光手段1
を基板3上で該集光手段」の両側から偏向手段を有した
各々の保持部31a、31bで保持し、かつ集光手段l
、保持部31a、31bを一体的に成形している。
装置において集光手段の周囲に生じる死空間の領域A、
Bを共に利用して、この領域A、Bにおいて集光手段1
を基板3上で該集光手段」の両側から偏向手段を有した
各々の保持部31a、31bで保持し、かつ集光手段l
、保持部31a、31bを一体的に成形している。
これにより前述の実施例と同様に原稿照明部Bの大型化
を招くことなく読取精度の向上を図っている。
を招くことなく読取精度の向上を図っている。
第4図は本発明の第4実施例の画像読取用の照明装置の
要部概略図である。同図において第1図で示した要素と
同一要素には同符番を付している。
要部概略図である。同図において第1図で示した要素と
同一要素には同符番を付している。
41は保持部であり透明部材より成っており第5図に示
した死空間の領域A、Bを利用して集光手段1を基板3
上に保持し固定している。
した死空間の領域A、Bを利用して集光手段1を基板3
上に保持し固定している。
10a、10bは各々偏向手段であり反射部材より成っ
ている。各々の反射部材10a、fobは光源部2近傍
に他の光学要素と空間的に干渉しないように効率良く配
置されており、保持部41を透過した光源部2からの光
束を原稿6の画像読取領域P方向に偏向(反射)させて
いる。
ている。各々の反射部材10a、fobは光源部2近傍
に他の光学要素と空間的に干渉しないように効率良く配
置されており、保持部41を透過した光源部2からの光
束を原稿6の画像読取領域P方向に偏向(反射)させて
いる。
この様な構成により保持部41を透過した光源部2から
の光束は同図の実線で示す様に反射部材10a、10b
により原稿6の画像読取領域P方向へ効果的に偏向させ
て集光手段lを通過した光束と共に原稿読取面を照明し
ている。
の光束は同図の実線で示す様に反射部材10a、10b
により原稿6の画像読取領域P方向へ効果的に偏向させ
て集光手段lを通過した光束と共に原稿読取面を照明し
ている。
これにより原稿6面の照射光量の増加を図り、読取精度
の向上を図っている。
の向上を図っている。
この様に本発明は従来の照明装置において集光手段の周
囲に生じる死空間の領域A、Bを有効に利用して集光手
段を基板上に保持する透明部材の形状を適切に設定する
と共に所定形状の偏向手段を設けることにより、照明手
段から放射される光束のうち集光手段の方向以外へ放射
される光束を原稿の画像読取領域方向へ効果的に偏向さ
せて集光手段を通過する光束と共に原稿読取面を照明し
ている。これにより原稿照明部を大型化させることなく
読取精度の向上を図っている。
囲に生じる死空間の領域A、Bを有効に利用して集光手
段を基板上に保持する透明部材の形状を適切に設定する
と共に所定形状の偏向手段を設けることにより、照明手
段から放射される光束のうち集光手段の方向以外へ放射
される光束を原稿の画像読取領域方向へ効果的に偏向さ
せて集光手段を通過する光束と共に原稿読取面を照明し
ている。これにより原稿照明部を大型化させることなく
読取精度の向上を図っている。
尚、本発明において保持部又は/及び基板に光源部から
該基板に対して垂直方向に放射される光束の放射方向以
外の場所に通風の為の開口部を効果的に設ければ通風に
よる冷却が可能となり更に所望の光量を必要に応じて稼
ぐことができ、これにより更に照明効率を高めることが
できる。
該基板に対して垂直方向に放射される光束の放射方向以
外の場所に通風の為の開口部を効果的に設ければ通風に
よる冷却が可能となり更に所望の光量を必要に応じて稼
ぐことができ、これにより更に照明効率を高めることが
できる。
(発明の効果)
本発明によれば前述の如〈従来の照明装置において集光
手段の周囲に生じる死空間の領域を有効に利用して該領
域内において集光手段を基板上に保持する保持部の形状
を適切に設定すると共に所定形状の偏向手段を設けるこ
とにより、該保持部を透過する照明手段からの光束を原
稿の画像読取領域へ効果的に偏向させることができ、原
稿照明部をコンパクトに維持しながら原稿面における照
射光量の増加を図ることができ、これにより装置全体の
コストを大幅にあげることなく照射光量の増大を図った
画像読取用の照明装置を達成することができる。
手段の周囲に生じる死空間の領域を有効に利用して該領
域内において集光手段を基板上に保持する保持部の形状
を適切に設定すると共に所定形状の偏向手段を設けるこ
とにより、該保持部を透過する照明手段からの光束を原
稿の画像読取領域へ効果的に偏向させることができ、原
稿照明部をコンパクトに維持しながら原稿面における照
射光量の増加を図ることができ、これにより装置全体の
コストを大幅にあげることなく照射光量の増大を図った
画像読取用の照明装置を達成することができる。
第1図〜第4図は順に本発明の第1〜第4実施例の画像
読取用の照明装置の要部概略図、第5図は従来の画像読
取用の照明装置の要部概略図である。 図中、lは集光手段、2は光源部、3は基板、4は電圧
調整用の抵抗、5は原稿台ガラス、6は原稿、7は結像
手段、8は撮像素子、9は保持部材、11.21.31
.41は保持部、10a、tabは反射部材、A、Bは
死空間領域、Pは画像読取領域である。
読取用の照明装置の要部概略図、第5図は従来の画像読
取用の照明装置の要部概略図である。 図中、lは集光手段、2は光源部、3は基板、4は電圧
調整用の抵抗、5は原稿台ガラス、6は原稿、7は結像
手段、8は撮像素子、9は保持部材、11.21.31
.41は保持部、10a、tabは反射部材、A、Bは
死空間領域、Pは画像読取領域である。
Claims (5)
- (1)基板面上に複数の発光素子をアレイ状に配した光
源部を有する照明手段と、該照明手段と原稿読取面との
間に配した集光作用を有する集光手段とで該原稿読取面
を照明し、該原稿読取面上の画像を結像手段により撮像
素子面上に結像させ、該原稿読取面上の画像情報を読み
取る為の画像読取用の照明装置において、該集光手段は
透明部材より成る保持部で該基板上で保持されており、
該保持部を透過した照明手段からの光束を該原稿読取面
上へ偏向させる偏向手段を設けたことを特徴とする画像
読取用の照明装置。 - (2)前記集光手段と前記保持部は一体成形されている
ことを特徴とする請求項1記載の画像読取用の照明装置
。 - (3)前記偏向手段を前記保持部の一部に設けたプリズ
ム形状より構成したことを特徴とする請求項1記載の画
像読取用に照明装置。 - (4)前記偏向手段を前記保持部の表面に設けたフレネ
ルレンズより構成したことを特徴とする請求項1記載の
画像読取用の照明装置。 - (5)前記偏向手段を前記保持部を透過した光束を前記
原稿読取面上に偏向させる反射部材により構成したこと
を特徴とする請求項1記載の画像読取用の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306295A JPH03165661A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 画像読取用の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306295A JPH03165661A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 画像読取用の照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03165661A true JPH03165661A (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17955381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1306295A Pending JPH03165661A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 画像読取用の照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03165661A (ja) |
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- 1989-11-24 JP JP1306295A patent/JPH03165661A/ja active Pending
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