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JPH0314520A - インターロイキン―1組成物 - Google Patents

インターロイキン―1組成物

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JPH0314520A
JPH0314520A JP2091939A JP9193990A JPH0314520A JP H0314520 A JPH0314520 A JP H0314520A JP 2091939 A JP2091939 A JP 2091939A JP 9193990 A JP9193990 A JP 9193990A JP H0314520 A JPH0314520 A JP H0314520A
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JP
Japan
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protein
tromethamine
mannitol
sucrose
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Pending
Application number
JP2091939A
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English (en)
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Kelly Peng Tsai
ケリィ ペング ツアイ
Gary Conrad Visor
ゲイリィ コナード ビザー
Victoria Marie Knepp
ビクトリア マリー ネップ
Leo Cheeliang Gu
レオ チーリアング グ
Hi-Shi Chiang
ヒ ― シ チャン
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Syntex USA LLC
Original Assignee
Syntex USA LLC
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、インターロイキン−1(IL−1)の注国用
投与剤型に関する。処方物は、再生するとヒトへの投与
に適当な滅菌凍結乾燥製品として製造ざれる。
発明の背景 IL−1は、2種の形態、IL−1αおよびIL−1β
で存在することが報告されているタンパク質ホルモンで
ある。山タンパク質の]一ド配列は明らかにざれていて
、組換え技術によって製造されている。発現システムと
してはヒトタンパク質をコードするDNAを含む遺伝子
操作大腸菌が使用される。これらのタンパク質の発現、
発酵および精製の詳細については詳細に報告されている
(たとえばMarchら:Nature, 3 1 5
 : 64 1、1 9 8 5 ; Kronhei
mら: BiotechnoloqV  ,  4 :
 1078、1986参照〉。
IL−1は宿主生物の造血状態および免疫機能に直接影
響する広範聞の細胞間応答を仲介寸る( Oppcnh
e i mら: Immunol. Today. 3
 : 1 1 3、1 9 8 2 ; Rosenw
asserら: J.Exp.Hed., 1 5 0
 :709、1 9 7 9 : Hizel  : 
Immunol. Rev.,6 3 :51、198
2)。IL−1は感染やI!害に応答して可動化される
活性化マクロファージおよび単球によって製造され、放
出される。rt−iにょって誘導される生理学的応答に
は、白血球増多、リンパ球活性化、炎症および全身性「
急性相応答」が包含ざれる(Gauldieら: Iu
+unolo(IL 6 0 :203、1987)。
組換えタンパク質の処方は、化学的および物理的安定性
の両者、したがって長期にわたるそのタンパク質の安定
性に影響する多数の因子についての考慮を要する重要な
問題である。医薬的に許容される処方中にタンパク質を
安定化することを試みる場合に考慮しなければならない
多くの因子についての最近の総説がーang, Y.J
.およびH. A. llansenによって発表され
ている( J. parenter,Sci.1ech
nol.. 4 2 (Suppl.2S) Tech
nicalReport No。10、1988).賦
形剤および他の安定化剤の使用が、それぞれに関連した
利点および固有の問題点の両者を中心に論じられている
米国特許第4.604.377@には、安定な、凍結乾
燥型の組換えタンパク質IL−2の処方が記載されてい
る。この処方は、水溶性の担体たとえばアニトールを、
タンパク質の水中溶解性を維持するためにドデシルIa
taj′−トリウムのような界iIii活性剤と混合し
たものである。
ヨーロッパ特許出願EP  O  229  016号
にはヒトの処置に使用するための安定なtt.−2組成
物の処方が記載されている。この処方は、生理的1)H
でヒト血清アルブミン(HSA)の存在下に凍結乾燥で
きる。記載された処方はさらにその生物活性を維持する
ために、糖または糖アルコールたとえばマニトールの含
右を必要とする。
米国特許第4,645.830号には、処方中に113
 Aを使用したIL−2の安定化剤形が記載されている
。処方されたタンパク質は凍結乾燥できて、1カ月まで
は保存できることを示すデータが提供されている。
たとえばIL−1、IL−2、I1−6およびCSFを
包含するサイト力イン群のすべての構或体は免疫系への
作用をもつことが認められているが、それぞれのタンパ
ク質は、異なる作用様式と同時にそれ自身の生物物理学
的特性をもつことが知られる。この理由から、サイト力
インのひとつ、たとえばIL−2またはCSFについて
の処方が必ずしもIL−1の実際に使える処方に応用で
きるものではない。たとえば、I L − 2は水溶性
および効力の点でIL−1とは明らかに異なっている。
本発明は、ヒトに非経口投与するのに適した、安定な、
活性の高い医薬組成物を提供するものである。治療有効
量のIL−1を含有する本発明の処方は、室温で1年以
上もその生物活性を維持し、分解生成物の形或やそれに
伴う活性の低下を示さないことが明らかにざれている。
隻艶旦旦圭 本発明の一態様としては、生物学的に活性な粗換えI 
L−1タンパク質と医薬的に許容される賦形剤との、好
ましくはマトリックス型の無定形、凍結乾燥物からなる
非経口投与に適した医薬組成物を挙げることができる。
本発明の他の態様としては、IL−1、ポリヒドロキシ
ル化された非タンパク性のIL−1適合性化合物および
医薬的に許容される注田川液体からなる、ヒトへの投与
に適した水性医薬組成物を挙げることができる。
本発明の他の態様としてはヒトへの注射に適当な、生物
活性IL−1処方を挙げることができる。
その好ましい形態においては、その処方は、純粋なIL
−1β、100μ9 (0.01%)を3重罎%のマニ
トールおよび3重擾%のスクロースとU合L,To.1
 2%トuメ’)ミンMwii液、pl17.5中に含
有するものである。
ざらに本発明の他の態様としては、ヒトへの注射に適し
た生物活性タンパク質の製造方法がある。
この方法は、純粋な組換えI1−1タンパク質をIL−
1適合性化合物とともにトロメタくンTJi衝に溶解し
た水溶液を凍結乾燥するものである。
第1AおよびIB図は製品の長時間にわたる安定性を示
すSDS−ポリアクリルアミドゲル電気}kl (SO
S−PAGE)T−ある。
発明の説明 本発明の目的においては、生物活性組換えインターロイ
キン−1タンパク質(IL〜1)はIL−1αおよびI
L−1βの両者を包含し、すなわち、本発明の組成物に
はIL−1のα型およびβ型の両者を使用できる。[L
−1βの特徴は、153涸のアミノ酸残基の一次配列を
有するもので、ジスルフィド結合を形成しない2個のシ
ステイン残基を含有する。このタンパク質の等電点( 
pi)は6.  9  (Meyersら: J.Bi
ol.Chem. 2 6 2  ( 2 3 ):1
1176、1987)、分子量は17.377である。
IL−1αはシステイン残塁1個を含む159個のアミ
ノ酸残基の一次配列によって特徴づけられる。答電点電
気泳動によるとこのタンパク質は等電点がそれぞれ5.
45と5.2の主要な型とわずかな型を有する( Wi
ngf ieldら:Eur.J.Biochem. 
1 6 5 : 5 3 7、1987)。
IL−1αの分子慎tよ18.100である。
本発明に関して用いられる語の定義は次のとおりである
「非経口投与できる」の語は、注射によって生体に投与
できることを意味する。注射は様々な経路で、たとえば
皮膚内にもしくは皮膚を通して、粘膜および漿液膜を通
して行うことができ、その一部を挙げればリンパ管投与
または卵胞膜内投与があり、また注入投与〈および注入
ボンブの使用)を包含する。
医薬的応用において用いられる「無定形」の語は結晶性
形態ではないことを意味する。結晶化は、凍結乾燥時水
溶液中に存在する溶質に特徴的な現象である。ある種の
溶質、たとえば塩は、きわめて少量存在するのでな番プ
れば結晶化する。きわめて少最の場合には、塩は結晶と
無定形状態の混合物として存在する。これに反し、スク
ロース、ポリビニルビロリドン(PVP)等のような賦
形剤は、凍結乾燥時に水溶液から結晶化することはない
。すなわち、このような溶質U、凍結乾燥すると無定形
に維持される。組成物が無定形であるか否かは標準方法
により、たとえばX線回折によって決定できる。
「凍結乾燥」は、冷凍下に乾燥する方法を意味し、これ
によって水溶液の水が除去されて安定な固体プレバレー
シ1ンが形成する。この方法はサンプルの凍結、ついで
高真空下の脱水を包含する。
本発明において過当な「賦形剤」は、ポリヒドロキシル
化、非タンパク性の1し−1適合性化合物であり、生物
学的に活性な[L−1を長期にわたり無定形の安定な形
に維持できるもので、好ましくはマトリックスを形成す
る。
rlL−1適合性化合物」は、IL−1タンパク質の環
境に添加した場合、その生物学的活性を低下させたり、
またそのタンパク質の望ましい特性にその他の変化を与
えるような、{L−1と望ましくない相互作用を生じな
い1秤または2種以上の医薬用化合物を意味ずる。IL
−1適合性化合物の例には、マニトール、スクロース、
イノシトールおよびソルビトールがある。
「生理的に許容されるpHJは、生体内に存在する水素
イオン濃度の数値を意味し、たとえば血液は7.4の生
理学的pHを有する。
「ポリヒド口キシレート」は、分子の様々な炭素位置に
数個のヒドロキシル基が存在する多価アルコール、たと
えば糖、グリセロールを指す。これらの化合物は、溶液
中でタンパク質のコンホーメーションを安定化する作用
をもつと考えられている。水−ボリヒドロキシレート系
では、タンパク質ドメインからのポリヒドロキシレート
の優先排除により、タンパク質の折り畳み構造が解かれ
るのを防止できる。この現象は、溶媒すなわち水とタン
パク質の間により密接な接触が存在する、上り好ましい
環境を生じる。タンパク質の水との傍先的な相互作用に
より、タンパク質の周囲には水和の殻が形成される(G
ekko & Timasheff,Biocheni
stry  2 0 : 4 6 6 7、1981)
本発明の組成物は非経門投与用に設計されたものである
。非経口投与は一般的には、皮下、筋肉内または静脈内
のいずれかへの注射を特徴とする。
本発明の好ましい実施態様においては、IL−1は非経
口世与用の凍結乾燥生戒物として処方される。
組換えタンパク質のための安定な非経口投与剤形の開発
に際しては、多ぐの因子についての評価が要求される。
考慮すべきとくに重要な因子を示すと、1)室温以下、
室温および高い温度での溶液安定性;2)投与経路たと
えば、静脈内、ボーラス、注入、筋肉内;3)投与頻度
;4)用量範囲: 5)51!X理用送達装置および液
体との吸着性相互作用および適合性;6)容器キャップ
系の選択と適格性;7)滅菌処理のパラメーターたとえ
ばバイオバードン、メンブレン表面積、バッチザイズ、
濾過圧、中間制御等;8)公認基準;9)品質管理;お
よび10)発売仕様、を挙げることができる( Eva
nsら:J.parenter  Sci.丁echn
ol.   4  0  :  8  3  、 1 
9 8 6も参照)。
最初の努力は、■し−1βおよびIL−1αの凍結乾燥
、静脈投与用剤形の開発に集中された。
タンパク質の凍結乾燥に伴う低温取移および昇華過程に
ついては詳細に報告されている( Hel lmanら
: Biochim.8iophVs.Acta  7
 4 9 : 1 3 3、19 8 3 : Car
penterら: Biochim. Biophys
.^cta923:109、1 9 s 7 ; Ha
rgolis a Eisen:Lancet1 2 
: 1 3 4 5、19846照〉。さらに、凍結乾
燥処理に付すためのタンパク質溶液の調製に際しては、
多くの考慮が払われなければならない。考慮すべき重要
なバラメーターの一部を第1表に掲げる。
量一二L一五 組換えタンパク質の凍結乾燥に う操 閏 パラメータ
ー 賦形剤の選択 充填剤(たとえば、マニトール、イノシトール、乳糖〉 緩衝剤(最大安定性pt+、DI、吸着への彰費〉張力
調整剤(たとえば、?ニトール、イノシトール、乳糖〉 凍結保護剤(たとえば、多価アルコール、ヒト血清アル
プミン(ISA)、ウシ血清アルブミン(BSA) 、
アミノ酸、重金欣、マニトール、グリヒロール、PVP
,スクロース、メチルセルO−ス、シクロデキストリン
)特殊添加物(たとえば、・防腐剤、抗酸化剤、キレー
ト剤〉 循環 程での    と 凍結速度(すなわち最終温度) 真空制御および測定 II温度/加熱速度 一次、二次および三次乾燥相と特性 残留水分分析、取り出し仕様 制止制tll(たとえば、真空、気圧、アルゴンおよび
窒素添加) 製造変数 バイオバードン 吸着 濾過および充填時の発泡または剪断張力メンブレン適格
性および滅菌保証レベル中間制御、最終製品仕様 充填容壜および容器サイズ スケールアップ 第1表に掲げた各バラメーターが本発明の処方の開発に
あたって考慮された。実際に仕様できる賦形剤マトリッ
クス中で最も安定な組成物を与えることが見出された処
方は、トロメタミンを用いて緩衝化したマニトールとス
クロースの等量のマトリックスであった。組成物中のマ
ニトールとスクロースの比が、直接、物理的統合性、す
なわち凍結乾燥前に組成物が安定かつ統合されたプレバ
レーションを形成する能力に影響し、その結果、凍結乾
燥の或功が保証されることが見出された。
本発明の典型的な凍結乾燥サイクルでは、濃度1〜10
0μg/mll,好ましくは10〜10011g/rr
dl、たとえば20μg/一および100μ9/nil
のIL−1溶液サンプルをガラスバイアルに取り、予め
冷ね1した凍結乾燥室に置いた。凍結乾燥サイクルは各
区両を通して$11111された方法で、すなわち前凍
結、一次乾燥および二次乾燥と進められ、最後に最終生
成物が得られる。凍結乾燥過程では、最初の5時間は温
度を約−40℃に維持する。凍結乾燥過程の進行ととも
に、温度を徐々に上>tさせ、約15〜30時間をかけ
て室温(約22℃)に戻す。サイクルは所望の水分含憬
に達するまで、すなわち所定の時間間隔での測定による
IL−1タンパク質の水分含量が0.5〜5%、好まし
くは0.5〜2%を示すまで、室温に維持する。凍結乾
燥サイクルを通して、圧力は水銀柱約100ミクロンと
する。時間、温度および圧力は製品荷重および熱移動特
性に依存し、したがって、正確なバラメーターは個々の
試行によってある程度変動する。
最終の凍結乾燥生成物はその処方によって以下の性質を
もつように設計ざれる。すなわち、1)凍結および乾燥
サイクル時のタンパク質の凍結保護、2)長期の保存に
耐える十分な強度、3)均一な整合性、4)十分な乾燥
、5)迅速な再生、および6)再生時にパイロジエンお
よび微粒子を含まないこと、である。
組成物は、受容者に適合性を有し、毒性を示さない形で
投与されなければならないので、生成物の処方中の賦形
剤の選択はきわめてffiDである。
組成物は受容者に適合性を示さなければならないのみで
はなく、組換えタンパク質がその安定性と効力を維持で
きる環境を与えるものでもなければならない。この理由
から、SDSやポリソルベート80のようなタンパク質
処方によく用いられている界面活性剤の使用は避けるこ
とが好ましい。
これらは薬剤の代謝やそのモニタリングのための検定に
悪影響を与える可能性があるからである。
同様に、他のタンパク質たとえばHSAまたはグロプリ
ンの使用も、活性成分レベルがきわめて低く必要な場合
のみ適切に採用ざれる。
一般的に、組換えタンパク質とともに用いられる賦形剤
系は、非タンパク性充填剤、緩衝剤、張力調製剤、凍結
保護剤および場合により、防腐剤、抗酸化剤またはキレ
ート剤から構或される。これらの賦形剤はすべてコンベ
ンディアルな等級のもの、すなわちタンパク質の医薬的
許容性を害しないものでなければならない。組換えタン
パク質の賦形剤として必要な正確な或分は、特定のタン
パク買の性質および処方される医薬組成物の形態によっ
て決定される。
とくにマニトールは性質がよく調べられている充填賦形
剤であって、処方マトリックスに機械的な支持を与え、
凍結乾燥過程で崩壊することなくその形状を維持するこ
とを可能にする。
スクロースは主として補助充填剤、等張化剤および安定
剤として処方中に用いられている。スクロースのような
ポリヒドロキシ化合物は、巨大分子に対して水和の殻を
与える能力に基づき、低温、高温の両者でタンパク質に
安定性を付与する(Gekko & Ttmashef
f ,前出参照〉。すべてのタンパク質は天然の状態で
その表面にもまた内腔部内にも水が緊密に会合している
ので、水素供与/受容分子の存在は昇華過程にきわめて
重要である。
本発明の好ましい組成物においては、マニトールおよび
スクロースの1而者が使用される。
好ましい処方の決定に際しての他の因子は緩衝系の選択
である。使用される緩衝系は、タンパク質の処方におい
てはとくに重要である。緩衝系の選択に際して考慮すべ
き因子には、特定のタンパク質の最大安定性に好ましい
pH、pIおよび吸着作用の決定が包含される。
たとえばクエン酸緩衝剤のような任意の適当な緩衝剤を
使用できるが、本発明の実施に好ましいものはポリヒド
ロキシ化合物であり、トロメタミン[トリス(ヒドロキ
シメチル)アミノメタン]が第一に選択ざれる緩衝系で
ある。この三級アミンのpKaは7.9であり、したが
って、標的pl1の7.5に調節するその能力は低濡に
おいてもきわめで良好である。さらに、このタンパク質
のplは6.9であるから、選択されたpHは分−f上
に正味負の平對を維持することになり、負に帯電してい
るガラス容器壁との相互作用を最小限にするのに役立つ
。また、!111剤自身がポリヒドロキシ化合物である
ので、タンパク質を囲む永和綱に参加できることが著し
い利点になる(Chaillotら:八m.J.Heg
+atolooV  1  0  :  3  1  
9  、 1981).  どのような凍結乾燥系であ
っても、タンパク質あるいは小分子の凍結乾燥にかかわ
らずt9iな点は各種賦形剤の割合である。これらの比
は、凍結および乾燥過程の両者に、また、タンパク質を
取り巻く物質の全体的分子状態すなわち無定形になるか
結晶性になるかに、劇的に彰胃する。本発明の実施に際
しては、マニトールとスクロースの割合を等しくした場
合に至適の結果が得られ、好ましいことが明らかにされ
た。
この点の重要性は無定形或分にはタンパク質を安定化し
緩衝化する能力があることに関係する。
凍結乾燥時に溶液から析出する戒分にはこのような能力
がない。すなわち、添加物の相対遣が相互の共融結晶化
を容易にしまた阻害することを1」能にし、したがって
プレパレーシ]ンの最終的な有効性を決定する。
本発明の好ましい実施態様においては、組換えIL−1
と使用するために選ばれる賦形剤は、マニトール、スク
ロースおよびpl1を7.5に調整されたトロメタミン
M衝剤からなる三成分系によって構或される。
スクロースおよびマニトールの濃度は1〜5重量%とす
ることが好ましく、とくに3重徴%が好ましい。トロメ
タミンは0.01%〜0.5%の濃度範囲で用いられる
のが好ましい。とくに好ましいトロメタミンの81度は
0.01モルa度に相当する0.12%である。
活性或分のレベルがたとえば20urjIL−1と低い
場合には、適当には0.1〜2%、さらに適当には0.
5〜1%、たとえば1%のHSAが組成物中に含有させ
る。
本発明の組成物は、(a)IL−1を賦形剤の水溶液と
適当なpHで混合し、(b)溶液中の爽雑物を滅菌濾過
によって除去して滅菌溶液を得、(C)得られた滅菌溶
液を非破壊条件下、組成物の無定性が維持ざれるように
凍結乾燥することによって製造される。
工程(a)においては、たとえばコンベンディアルな等
級のマニトール、スクロースおよびトロメタミンを注銅
用滅菌水に所望の濃度に溶解することによって賦形剤の
水溶液を調製する。これは、たとえば5℃〜100℃の
適当な任意の温度で実施できるが、一般的には便宜上室
温で行われる。
賦形剤が溶解したならばpHを所望の範囲、すなわちタ
ンパク質に非破壊的で、患者に生理的に許容されるpH
に調整する。pl1範囲は約6.5〜8.01好ましく
は約7.2〜7.8、とくに好ましくは約7.5である
。pHは適当優の酸および塩基溶液を使用して調整され
る。適当な酸は1N 口CIであり、適当な塩基はlN
  NaO口である。
とくに、スクロースとマニトールの等量比をIL−1の
凍結乾燥処方に選択すると、無定形のマトリックスの維
持に役立つ。マトリックスはタンパク質を、変性凍結一
濃縮作用の可能性から保護する働きがある。IL−1タ
ンパク質を取り巻く凍結乾燥III境の無定形性を確証
するためには、顕微鏡写真および走査X線粉末回折写真
を撤彰した。
凍結乾燥IL−1のX線粉末回折研究では、全体の無定
形な形態特性が認められた。凍結乾燥IL−1の顕微鏡
下での検査によりさらに、活性タンパク質の周囲の非結
晶性が確認された。
凍結乾燥生或物の安定性の評価では、処方されたシステ
ムが広範囲の臨床研究のために十分な安定性と生物活性
をもつことが明らかにされた。これらの研究では、in
 VitrOの生物学的活性、たとえば胸fifill
ll胞増殖検定のほかに、生或物の残存率を確立するた
めの多くの生物物理学的方法が用いられた。使用された
検定のさらに詳細な説明は実施例に示す。たとえば、例
3、第4表に示すデータは、例1による好ましい滅菌、
凍結乾燥IL−1β組成物が、5℃または室温のいずれ
においても最低2年間は保存できることを示している。
これは例をみない烏い、右利な安定性である。
安定性試験は、5℃、室温(RT)および40℃の温度
で12カ月以上にわたる期間行われた。
加速保存安定性データの解釈を試みる場合にしばしば生
じる問題を排除するために、長期間試験が実施された。
加速安定性データの解釈の難しさは、多くの場合、加速
保存条件が必ずしも、実際の長期間保存条件下に発生す
る安定性データを推定させまたは確認させるものではな
いという事実によるものである。
タンパク質のモニタリングには様々な生物物理学的方法
が使用できる=このような方法にはたとえば、逆相高速
液体クロマトグラフィ−( R P −口PLC) 、
酵素連結イムノソルベント検定(EL I SA) 、
SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SOS−P
AGE) 、等電点電気泳1)J(IEF)および円二
色性(CD)分析が包含される。これらの物理学的検定
からの結果はついで、たとえばマウス胸腺細胞増殖検定
のようなin vitroILl胞培養検定によって得
られる生物学的活性の評価と関連づけられる。
実施された様々な生物物理学的検定からの結果は、検定
方法が全く異なる物理化学的性質に基づくものであるに
もかかわらず、タンパク質含量についてはかなり一致し
た値を示す。たとえばRP一口PLCによるIL−1β
の検定結果はELISΔで得られる免疫化学的結果とよ
く相関する。
還元および非還元ゲル系でのSDS−PAGEによるタ
ンパク質の分析は、熱不安定性による分解で生じた共有
結合凝集を分析する銀染色を用いると感度のよい手段を
与える。この方法で分析した処方1L−1βの凍結乾燥
精製物には、母体のモノマー型(約17.377ダルト
ン〉以外の生成物の形成は認められなかった。
IEFでは、高温で認められた生物活性の低下に一致し
た分解像を示した。最初のIL−1物質のIEF像を、
同じ物質の5℃、室温および40℃での6カ月および1
2カ月保存後のI E F illと比較したところ、
IL−1を40℃で保存した場合には経時的な分解がみ
られた。40℃の場合にみられた多数のバンドは、正常
なIL−1βのしま模様パターンに比べて、電荷分布が
有意に低下したかまたは低いalliiを有する脱アミ
デーション種の存在を示唆する。
様々な条件下に保存したサンプルの生物活性の評価では
、試験開始からほぼ9カ月までは有意な変化は認められ
なかった。この時点で、40℃に保存したサンプルには
活性の劇的な減少が認められるようになった。5℃およ
び室温に同じ期間保存した処方生成物では対照標準物質
に相当する残存性および効力を維持した。
CD分析は、IL−1αおよびIL−1βの両者の標準
および凍結乾燥サンプルについて実施し、凛結乾燥がこ
れらのタンパク質のコンホーメーションを変えるかどう
かを調べた。標準サンプルとその凍結乾燥体のスペクト
ルの比較ではきわめてわずかな差しか認められず、凍結
乾燥はタンパク賀のコンホーメーション(三次)構造に
影響しないことを示している。
ヒト患者に投与する活性タンパク質の量は、投与される
対象、疾患の重篤度、投与方法および処方する医師の判
断によって決定される。いずれの場合も、処置される適
応症に基づく治療有効程が投与される。
IL−1の治療有効量とは、宿主生物の造血機能状態ま
たは免疫機能に影響する細胞間応答を仲介するのに十分
なIL−1αまたはIt−1βの量を意味する。すなわ
ち、組成物中に存在する邑は、このような51afiを
要する対象に投与した場合、免疫応答を発生させるのに
十分な吊である。たとえば、化学療法、放躬線療法また
は疾患によって免疫系が抑制されている患者はこの組成
物を用いて冶癲できる。
一般的に、治療応答を誘発するために投与される活性タ
ンパク貿の潰は約o.ooi〜5.0たとえば0.00
2〜5.0μ’J/K97日であり、好ましくは0.0
1〜0.1μci/Ky/日たとえば0.05μg/K
g/日である。特定の適応症について臨床試験を行えば
、それぞれの処置条件について理想的な投与以を決定づ
ることができる。
ヒトへの投与の場合、凍結乾燥医薬組成物は医薬的に許
容される注射用溶液中に再構築される。
このような溶液としては、たとえば注射用滅菌水、注射
用滅菌食塩水またはデキストロースの滅菌水性処方物が
ある。使用される溶液のaは、投与する生物活性タンパ
ク賀の所望の最終I1度に依存する。本発明の好ましい
実施態様においては、凍結乾燥医薬組成物は、注射用滅
菌水i.oy中に再生し、1バイアルあたりIL−1タ
ンパク質の総投与量1〜100μ9を含む注射液を得る
。この投与憬はついで、組成物を投与する医師が適当な
滅菌等張性混合物、たとえば注射用食塩水(0.9%)
または注射用デキストロース(5重煩%)を用いて希釈
してもよい。組成物は1個は凍結乾燥粉末を含有し、1
flIは再生用液体を含む2個のバイアルとして提供す
るのが便利である。
燃 以下の実施例は、本発明を例示するものであって、本発
明を限定するものではない。
この例には、本発明の代表的な粗生物とその製造方法を
示す。
コンベンディアルな等級の賦形剤物質を薬剤製品の製造
には使用した。第2表にはIL−1βの処方を示す。I
L−1αの処方は同一の条件および成分を用いて行った
虹一≦ヒー去 (1dあたり) IL−1βタンパク質 0.0001 gマニトール(
USP)   0.0300 gスクロース(NF) 
   o.o:+oogトロメタミン(USP)  0
.0012 (J(%W) 0.0100 3.0000 3.0000 0.1200 塩酸 (NF) ナトリウム(NF) pl17.5± 0.2に調整 処方物の混合は、滅菌注射用蒸留水中にマニトール(3
%)、スクロース(3%)およびトロメタミンを順次分
敗させることによった。ilP合はガラスライニングを
施した混合容器中で行った。すべての添加物が溶解した
のち、溶液のOHを測定し、1N 日CIまたはIN 
 NaO口によってpl1を7.5に調整した。
タンパク質含ffl1.56IIg/一のタンパク質含
慎を有するIL−1βの標準溶液を混合容器中に、電磁
攪拌器を用いて低速混合下に添加した。溶液中のタンパ
ク質の最終濃度は中間口PLCf3よび分光光度法分析
によって定量して100μg/dであった。
次にバルク溶液を、孔径O、22μmのPVDF (ポ
リごニリデンジフルオリド)メンブレン(Hillip
ore Corp., Bedford, HA)を用
い圧力5psi未満で滅菌濾過した。滅菌濾過生成物を
ついで5−の■型バイアルに各バイアルあたり1一ずつ
充填し、凍結乾燥のために凍結乾燥ストッパーで部分的
に覆った。
バイアル充填した生成物はすべて、凍結乾燥過程を開始
する前に凍結乾燥チャンバー内で30分間5℃に平衡化
した。
凍結乾燥過程の完了後、チャンバーを乾燥滅菌窒素で大
気圧に戻した。バイアルに入った物質に滅菌条件下にス
トッパーを施し、アルミニウムギャップで密閉した。
[凍結乾燥過程は、「発明の説明」の項に記載したよう
にして実施し、水分含逍2%が達成された。この例は、
30一から51バッチの範囲の様様なスケールで実施し
た。以下の例2〜6に示すデータは、51バッチの製品
について得られたものである] 例2:[L−1β濃度のELISAによる 吊この例に
は、緩衝液中のIL−1βの濃度を定邑する方法を示す
。KennOVら( J. Immunology  
138:4236、1 9 8 7 )によって間発さ
れたELISA法を改良して使用した。
モノクローナル抗体(10〜15μグ/一溶液を各ウエ
ルに100μi)と5℃で一夜インキユベートして、ビ
ニル検定プレートを被覆した。ウェルを0.05%チメ
ロサールおよび0.1%ウシ血清アルブミン(BSA)
を含むリン酸緩衝食塩溶液(PBS)で洗浄し、5%脱
脂粉乳および0.05%チメロサールを含有するPBS
200μlでカウンターコートした。ウェルを洗浄後、
50μ1/ウエルのサンプルまたは標品ならびに1%脱
脂粉乳および0.05%チメロサール含有PBS中ビオ
チン化IL−1βモノクローナル抗体50μlを加え、
プレートを室温で2時間インキユベートした。各ウェル
を洗浄後、西洋ワサビベルオキシダーゼ接合ストレパビ
ジンの至適化溶液100μ1/ウエルを加え、ブレーi
・を1時間インキユベートした。ついでウェルを洗浄し
た。
オルトーフェニレンジアミン( O P D ) JJ
 r−1 ’tB液(ly/  ld    OPD:
0.3  % HO:0.122 Mクエン酸緩衝液、pH4.5)100μAを加え、プ
レートを暗所で30分間インキユベートした。
各ウェルについて450nmでの吸収を測定し、標準曲
線を参照してIL−1βのm度の計鋒に用いた。
この検定の定量限界は3 0 [+/一である。標準曲
線を使用できる範囲は30〜2.OOOpO/dである
。緩衝液中のサンプルについての検定間および検定内変
動はそれぞれ11.6%および3.12%である。
3:胸腺細胞増殖生物検定によるIL−1活性第  3
  表 例1組成物中(7)IL−1β11  (μg/IRi
(7)ELISAによる定量 指示された時間に、保存粉末サンプルを水に溶解してI
L−1β濃度を測定した。
時間(月)     保 存 時 問 5℃ 0        * 1.0    94.7± 6.3 1.5       * 3.0    93.4± 1,6 3.5       * 6.0    92.4± 4.3 6,5       * 9.0   100.0± 1.8 9.5       * 12.O        * 12.5    92.0± 3,1 13.O        * 18.0    74.0± 4.6 18 5       * 24.0    99.8±10.2 2L5       * *測定せず RT 96.0± 5.4 * 112.3+  8。3 * 93.5± 3,5 * 95.3± 6.3 * 100.0± 3.0 * * 88.5± 4.9 * 75.7± 4.9 * 102.1±10.1 40℃ * 88.0± 4.2 * 84.1± 4.3 * 79,3± 5.3 * 77.3± 5.7 * 58.2±12 * * * * * * この例は、IL−1処方の生物活性の測定に用いられる
方法を示す。IL−1αおよびIL−1βの生物活性を
測定するために計画された胸腺細胞増殖生物検定は、最
初Geryらによって記載された検定方法(J.Ext
+.Hed. 1 3 6 : 1 2 8、1972
)の改良法を用いて行った。
希釈されたIL−1αおよびIL−1β標品またはサン
プルおよびフィトヘマグルチニンを5%ウシ胎仔血清、
251 口EPES緩衝液、50U/tdペニシリン、
50μg/Iniストレプトマイシン、218L−グル
タミン、20μg/ln1ゲンタマイシンおよび5 X
 1 0 −5M 2−メルカブトエタノールを含む改
良最小必須培地中C3口/口eJマウス胸腺細胞(1×
106/ウエル)の培養液に加えた。37℃に48時間
置いたのち、0.5μCi/ウエノレの[ 3口]一チ
ミジンを加え、培養液を一夜インキユベートした。M胞
は自動細胞ハーベスターを用いてガラス繊維フィルタ−
上に集め、細胞中に取り込まれた放躬能をシンチレーシ
ョンカウンターで測定した。[ 3口]一チミジンの取
り込みと標品の濃度または希釈ファクターのデータを対
数でプロットした点に適合する曲線から最大取り込みの
50%を生じる濃度または希釈ファクター(ED−50
)を求めた。
対照標品のED−50 (+)g/ウエル)を1単位の
活性と定義する。標品のED−50をサンプルのED−
50で削った値をサンブスの活性パーセントとする。こ
の方法の検定内および検定間変動はそれぞれ17.3お
よび26.0%である。
第4表に示すように、標品のED−50をサンプルのE
D−50で割って、標品の単位/μ3の値を11}け、
活性を単位/μ9で計0する。
第  4  表 例1の組成物におけるIL−1βの生 位/μグ×105) (単 O 1.0 3.0 35 6.0 65 9.0 9.5 12,0 18.0 5℃ * 1.50 ±,324 1.78 ±.351 * 2.14 ±.294 * 1 5  ±,197 * 1.41 ±.32 1.17 ±.431 *測定せず RT 1,56 ±.259 1.56 ±.218 * 1,74 ±.376 * 1.89 ±.189 * 1,26 ±.262 1.07  +.110 0.89 ±.134 40℃ * 1.25 ±,121 1.51  +  081 * 1.51 ±.151 * 0.83 ±.104 * 0,13 ±.232 * IL 1αの生物活性(単位/μ9X105)0      
 1.38 2.0     1.87 3.5     1.83 6.0     1.74 9.0     129 5℃     RT ±.14     n/d ±.15     n/d ±.16     n/d ±.16     n/d ±.12     n/d 40℃ n/d n/d n/d n/d n/d よび定吊 この例は、凍結乾燥後に存在する非分解■し1タンパク
質の壜を測定する方法を示す。
例1のIL−1βの凍結乾燥粉末を注剣用の滅菌水1−
で再生し、固体が完全に溶解するまで穏やかに混合した
。再構築した溶液のサンプルを、高圧液体クロマトグラ
フイーシステム、Hewlett−Packard 1
 0 9 0  H P L C ( Hewlett
−Packard,Palo  Alto Co. )
に注入し、逆相HPLCカラム( Synchropa
k  R P − 8または均等物)により勾配溶出で
分離した。
代表的なクロマトグラフィーの操作条件は次のとおりで
あった。
検知波長:220nm 注銅容渋:10μl 流  速:0.5d/分 温  度二室温 検出範囲:0.05AUFS (吸収単位フルスケール
) 圧   力 :1000ps 注入量=1.0μグ 移動相:(A)水 (B)90:10アセトニトリル:水 (A,8ともに0.1%トリフルオロ酢酸含有) 勾  配:35%(B)O.O分 2%(B)/分、18分 2.5%(B)/分、4分 12.5%(8)/分、4分 ILーβの同一性は、サンプルのクロマトグラムにおけ
る保持時間を検量標品のクロマトグラムにおける保持時
間と比較して確認する。さらにIL−1βの同一性は、
サンプルのクロマトグラムにおけるピークのスペクトル
を検量標品のクロマトグラムにおけるIL−1βビーク
のスペクトルと比較しても確認できる。
第  5  表 0 1.0 1.5 2.5 3.0 35 6、0 6.5 9.0 9.5 12.0 12.5 18.0 18,5 19.0 25.5 5℃ * 102.0± * 98.0± * 98.0± 99.5± * 98.5± * 97.5± * * 102.3± * 99,0± RT 100.5± 1.41     * 101.1± 0      * * 0    98.5± 0.71     1= 96,5± 0.71     * 97.5± 0.71     * 96.0± * 0.96     * 97.5± 0.0     * 4 0℃ 3.21     :f: 98.5± 0.71 1.41     1: * 92.5± 0.71 0 71    * 79.0± 0 0.71     * 80.5± 0171 0.71     * 70.5± 0.71 2.83     * * * 1.0     * * %LS=表示強度(100μg/バイアルー100% *一測定せず この例には、凍結乾燥IL−1タンパク質の純度を測定
する別の方法を示す。
例1のIL−1βの凍結乾燥粉末を注射用の滅菌水1d
で再生した。サンプル溶液とpIが既知のマーカーをP
hast Gels (Pharmacia Inc.
,Piscataway, N j. )に適用し、等
電点電気泳動はPharmacia Phast Sy
stem装置を用い製造業者の指示書に従って実施した
ゲルは銀染色した。銀染色に至適なサンプル濃度はIL
−1βについては100nMμlであった。
IL−1βの等電点は、等電点検量マーカーの移動距離
からの内挿によって求めた。最初の11−1β物質と、
同じ物質を5℃、室温および40℃で6カ月および12
カ月保存したのちのIEF像を比較すると、40℃で保
存した場合には経時的な分解が認められた。40℃で6
カ月保存した場合の代表的なIEF像では、4個の大き
なバンドと少なくとも10個の小さなバンドが認められ
た。12カ月後にも大きな4個のバンドはl察されたが
、小さなバンドの数は著しく増加した。同じ期間保存し
ても、5℃または室温保存物質のIEF像には実質的に
変化はみられなかった。40℃保存で認められた多数の
バンドは、正常のIL−1βのバンドパターンに比べて
、電荷分布が有意低下したか、低いpI値を右する脱ア
ミデーション種の存在を示唆する。
この例には、凍結乾燥製品の純度を測定するための確認
検定法を示す。また、SDS−PAGEに.よる分子恐
の測定では製品の経時的な分解がないことを確認する。
例1のIL−1β凍結乾燥粉末を注射用滅菌水1dで再
生し、ドデシルinナトリウム(SOS)を含む緩衝液
で希釈した。タンパク買を変性したのち、サンプル溶液
および分子邑既知の検量マーカーをPhast Gel
s (Pharmacia, Inc.ptscata
way, N.J.)に適用した。SOS−PAGEは
PtlarffiaCla phast St/Sj0
11装置を用い、製造業者によって推賞されている操作
に従って実施した。ゲルは銀染色し、バンドの移動距離
を測定した。
IL−1βの分子攪は分子母検量マーカーの移動距離か
ら内挿して求めた。第1A図およびIB図は12カ月保
存した処方製品のSDS−PAGEの代表的な結果であ
る。
例7:他のIL−1  組 物 以下の変更を行ったほかは例1と同様にして組成物を得
た。
(i)1%(W)HSAをさらに添加した。
1−I S Aは可能な最も遅い攪拌速度で、IL−1
βの添加の直前に加えた。
fiil  20μg/ldのIL−1βを使用した。
例8:安定性データ 例7の組成物の安定性も試験した。第6表に現在得られ
ているデータをボす。
第  6  表 R P − 11P L Cで測定したrL−iβの安
定性(XL.S.)一初期[IL−1β]−20μ9/
d保存条件 時間(月)    5℃ 0.0     98.7± 1.0 1.0    109  ±0.8 1,5* 2.0    108.S±0.8 3.0    100.8±2.2 例9 例1および例7の凍結乾燥粉末を、それぞれ液体IIR
!あたりIL−1β100μ9および20μJを与える
のに十分な量を注射用滅菌水1dによって再生した。
以上の説明および例により、本発明を、その好ましい実
施態様を含めて詳細に説明した。タンパク質化学および
製薬科学の分野における熟練者に自明な上述の方法の改
変は本発明の請求の範囲内に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は本発明の生成物の長期にわた
る安定性を示すSDS−PAGEである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)生物活性組換えインターロイキン−1タンパク質
    (IL−1)と医薬的に許容される賦形剤との無定形、
    凍結乾燥混合物からなる組成物である、非経口投与可能
    な水性処方物の形成に適した医薬組成物 (2)賦形剤はマトリックスを形成する請求項(1)記
    載の組成物 (3)賦形剤マトリックスは混合物を長期間にわたつて
    無定形に維持し、医薬的に許容される注射用溶液を再構
    築した場合生理的に許容されるpHが確立されるのに十
    分な量存在させる請求項(2)記載の組成物 (4)賦形剤マトリックスは、(a)ポリヒドロキシル
    化、非タンパク性、IL−1適合性化合物と、(b)ト
    ロメタミンの配合物である請求項(1)、(2)または
    (3)記載の組成物 (5)生物活性インターロイキン−1はIL−1ベータ
    (IL−1β)である請求項(1)〜(4)のいずれか
    に記載の組成物 (6)生物活性インターロイキン−1はIL−1アルフ
    ァ(IL−1α)である請求項(1)〜(4)のいずれ
    かに記載の組成物 (7)IL−1適合性化合物は、1〜5重量%(%W)
    の等濃度のマニトールおよびスクロースである請求項(
    1)〜(6)のいずれかに記載の組成物 (8)IL−1適合性化合物は、3重量%の等濃度のマ
    ニトールおよびスクロースである請求項(7)記載の組
    成物 (9)IL−1β0.010%を含有する請求項(1)
    〜(8)記載の組成物 (10)IL−1β0.002%を含有する請求項(1
    )〜(8)記載の組成物 (11)さらにHSAを含有する請求項(10)記載の
    組成物 (12)水性溶液型である請求項(1)〜(11)記載
    の組成物 (13)組成物はIL−1、ポリヒドロキシル化非タン
    パク性IL−1適合性化合物および生理的に許容される
    pHに緩衝化された医薬的に許容される注射用液体から
    なる請求項(12)記載の組成物(14)トロメタミン
    を0.01%Wから0.5%Wの濃度範囲で用いて緩衝
    化する請求項(12)または(13)記載の水性組成物 (15)IL−1は1〜100μg/mlの範囲の濃度
    のIL−1βである請求項(12)、(13)または(
    14)記載の組成物 (16)a)純粋なIL−1、1〜100μg/ml、
    b)マニトール1〜5重量/容量(w/v)%、c)ス
    クロース1〜5w/v%、およびd)トロメタミン0.
    01〜5%を主として含有するヒトへの生物活性IL−
    1の注射に適した請求項(12)記載の組成物 (17)生物活性IL−1はIL−1βである請求項(
    16)記載の組成物 (18)a)純粋なIL−β、0.01%、b)マニト
    ール3重量/容量(w/v)%、c)スクロース3w/
    v%、およびd)トロメタミン0.12%を含有するヒ
    トへの生物活性IL−1βの注射に適した請求項(17
    )記載の組成物 (19)IL−1またはIL−1β濃度0.002%、
    およびさらに1%HSAを含有する請求項(16)また
    は(17)記載の組成物 (20)純粋な組換えIL−1タンパク質と医薬的に許
    容される賦形剤の水溶液を凍結乾燥する方法からなる請
    求項(1)〜(19)記載の組成物の製造方法 (21)化学療法、放射線療法または疾患の結果として
    抑制された後に応答すべき免疫系の誘導に使用する請求
    項(1)〜(19)記載の組成物
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