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JPH03130051A - 機能性食品 - Google Patents

機能性食品

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Publication number
JPH03130051A
JPH03130051A JP1187906A JP18790689A JPH03130051A JP H03130051 A JPH03130051 A JP H03130051A JP 1187906 A JP1187906 A JP 1187906A JP 18790689 A JP18790689 A JP 18790689A JP H03130051 A JPH03130051 A JP H03130051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
capsule
natural
gymnema
soluble polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1187906A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Numata
沼田 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOTOBUKI AKAD KK
Original Assignee
KOTOBUKI AKAD KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOTOBUKI AKAD KK filed Critical KOTOBUKI AKAD KK
Priority to JP1187906A priority Critical patent/JPH03130051A/ja
Publication of JPH03130051A publication Critical patent/JPH03130051A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は機能性食品として有用なカプセルを提供するも
のである。
[従来の技術] ギムネマは、血糖値上昇制御作用をもち、いわゆる糖尿
症の治療に有用な物質である。
ギムネマを他の茶製品あるいは薬用植物と併用し、お茶
の様に使用する方法とギムネマを抽出分離したエキスや
成分等を用いて錠剤化された物が提供されている。これ
らの、使用形態ではギムネマ特有の苦み、風味成分によ
り長期間摂取することが困難である。
[発明が解決しようとする課題] ギムネマは、特有の味質を有する物質であり、ギムネマ
を口に入れ噛んだ後、甘味剤を飲しても甘さを感しさせ
ない特徴が有る植物である。しかしギムネマには、特有
の苦み成分や風味等のため、気柱に飲むのには少し抵抗
となっている。
ギムネマを熱水抽出、アルコール系溶媒での抽出等の方
法で得られたエキスや、ギムネマ葉の粉末物を錠剤化し
た物であっても口中に入れると錠剤中のギムネマ成分が
溶出し、味覚を抑制したり苦味性のため長期間の服用が
出来ない。
ギムネマは血糖値上昇抑制作用、抗う蝕性作用等優れた
薬理作用を保持しているにもかかわらず、上記の理由に
より使用が制限されている。血糖値上昇を抑制するため
には長期間の飲用することが不可能であり、ギムネマの
苦味性が強い機能性食品及び医薬品としての適用に大き
な妨げとなっている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の問題点をカプセル化技術の利用により解
決したもので、本発明はギムネマと天然水溶性高分子を
含有し、この組成物にレシチン誘導体を配合した天然油
分中に乳化してなるカプセル内容物とした機能食品を提
供することにある。
すなわち、本発明のギムネマはギムネマ シルベスタ(
Gymnema 5ylvestre R、Br 、 
 H以下GSと省略)でガガイモ科に属するつる性植物
でインド、東南アジア等の熱帯、亜熱帯に自生する植物
である。
本発明のGSとしては、乾燥したGSS集葉微粉砕した
物(例えば150〜250メンシユ〉や、GSS集葉生
また乾燥した物を水、又はアルコール/水系溶媒等で冷
浸ないし温浸しGS抽出液を得ることが出来る。
このGS抽出液は目的によって濃縮1分離あるいは$!
製した物であっても良い。またGS成分を分離した物を
化学的(例えば酸・アルカリ処理)あるいは酵素的処理
等によってGSを改質した物を使用することが出来る。
GSの使用量は、製造の意図により任意に定められる。
GSの微粉末を使う場合には、2〜70重量%が好まし
く20〜40重量%がさらに好ましい。また、GSの抽
出エキス等で添加する場合GSの有効成分であるギムネ
ム酸誘導体として0゜01〜2.0重量%含有が好まし
く、0.05〜1.0M量%がさらに好ましい。
本発明の天然水溶性高分子としては糊料、ゲル化性、増
粘安定性、賦形性等の作用を示す物であれば特に限定さ
れない。
例えば海藻粘質物としては寒天、カラギーナン、ファー
セルラン、アルギン酸等を挙げることが出来る、植物性
水溶性高分子としてはアラビアガム、グアガム、ローカ
ストビーンガム、タマリンドウ、ペクチン、コンニャク
マンナン、デンプン、デキストリン等を挙げることが出
来る。微生物生産水溶性高分子としては、プルラン、キ
サンタガム等を挙げることが出来る。
その他動植物性タンパク質水溶性高分子としては、カゼ
イン、ゼラチン、大豆タンパク質、小麦グルテン等を挙
げることが出来る。これらの天然水溶性高分子は、ギム
ネマ組成物を天然油成分の分離ないし油成分同士の凝集
を妨げ乳化安定させる組合せが特に好ましい。その使用
料はGSの配合形態によって決められるGS成分と天然
水溶性高分子の組成物粘度が30℃で1000センチポ
イズ以上に成る様な量である。粘度1000センチポイ
ズ以下であると、カプセル内容物の安定性が低下し、カ
プセルを熔解したり変形するため好ましくない。
該天然水溶性高分子に有機酸及びまたは、その塩を配合
することはカプセル内容物を安定化させるために添加さ
れる。その例としてはリンゴ酸、酒石酸、フマル酸、食
用酸やかんきつ系果汁等はその塩も挙げることが出来る
。また無機酸またはその塩(例えばリン酸、リン酸三ナ
トリウム等)も使用することが出来るが機能性食品であ
るためあまり好ましくない。
有機酸またはその塩の使用量は、カプセル内容物を安定
化させる量であり特に限定されない。好ましくはカプセ
ル内容物のPHが1.7〜3.6になる様な量である。
本発明の天然油としては、カプセル内容物中の水分がカ
プセル皮膜剤に移行しないように油相を形成するために
添加される。また天然油が持っ薬理、栄養効果を併用す
るために配合する。
天然油としては、動物油、植物油、動植物由来の油であ
り、植物油としては、紅花油、サフラワー油、月見草油
、ヤシ油、大豆油、オリーブ油、ホホバ油、アボガド油
、小麦胚芽油等であり、動物油としては、スクリーン、
スツポン油、ミンク油、ウナギ油等であり、動植物油由
来の油としては、リルン酸、リノール酸、エイコペンク
エン酸、ドコサヘキサエン酸等を挙げることが出来る。
好ましくは、低温で結晶が析出しない様な天然油であり
単独ないし数種類配合することも出来る。
天然油の使用量は、カプセル内容物の重量に対して2%
以上で好ましくは30〜60重量%である。添加量が2
M量%以下では製品の安定性が良くなく、水分の移動が
起こりやすくカプセル皮膜剤を熔解したり変形するため
好ましくない。
本発明のレシチン誘導体としては、大豆、卵黄、小麦胚
芽、ウナギ、動物m器等に含有している物から抽出、分
離されたものである。また抽出、分離ならびに精製等さ
れたレシチンを化学的修飾(例えば酸、アルカリ処理)
酵素的処理等に改質を行った物も使用することが出来る
レシチン誘導体の作用は、GS天然水溶性高分子の組成
物と天然油成分のバランスを変え、水に対する分散性を
向上させ、またカプセル内容物の物性を改良することが
出来る。
また、レシチン誘導体の構$、戒分であるコリン質の効
果により脂肪肝を予防し、更に血中コレステロール低下
作用も併有している。
レシチン誘導体の使用量はカプセル内容重量に対し1〜
30%であり、好ましくは3〜20%がさらに好ましい
1重量%以下であると、上記の効果が期待しにくく、3
0重量%であると、レシチン誘導体の風味が強く出て、
不快感を与え、製造コストも上昇する。
天然油とGS、天然水溶性高分子の組成物を均一混合す
るのは通常の方法が行われる。例えば、デイスパー混合
攪拌機、ホモ主キサ−、コロイドミル等を使用すること
が出来る。
カプセル内容物において本発明の目的を損なわない範囲
で他の配合剤、例えば栄養補強にビタえン類、ミネラル
類、アミノ酸類等、着色剤や酸化防止剤等を添加するの
は任意である。
次に常法に従って、主機のカプセル内容物を充填するこ
とが出来る。例えば、浸漬法、打ち抜き法、滴下法等の
充填法で製造することが出来る。
〈実施例〉 以下実施例によって本発明を更にくわしく説明する。
本発明は、これ等の実施例によって限定されるものでは
ない。
実施例 l ギムネマ シルベスタ(GS)微粉末200メツシユパ
ス50B、精製水50部、アラビアガム1部、プルラン
4部、デキストリン10部、及びクエン酸2.5部を分
散させ、60℃に加熱し分散液とする。
一方月見草油50部60℃に加熱し大豆レシチンを7.
5部均一に乳化液とする。この乳化液中に調整した分散
液を均一になるまでコロイドミルで攪拌し、カプセル内
容物を得た。
一方カプセル皮膜剤の調整として、精製ゼラチン80部
、ソルビトール25部、精製水60部を吸水膨潤させ8
0″Cに加熱し、均一にf4解させ、カプセル皮膜剤を
得る。
カプセル皮膜剤に先に調整したカプセル内容物を用いて
ロータリー式打ち抜き法により充填成形し、本発明によ
る機能食品を製造した。
このカプセルの内容物は400trgでカプセル皮膜剤
は120■であった。
実施例 2 ギムネマ シルベスタ100gに精製水500meを加
え24時間加熱抽出し濾過後、ロータリーエバポレータ
ーで濃縮を行いGSエキス180gを得た。
このGSエキス30部、精製水30部、アラビアガム4
部デキストリン11部及びリンゴ酸2.3部を加え分散
させ、60℃に加熱し分散液とする。
以下実施例1と同様にして、本発明のi脂性食品を製造
した。
実施例 3 実施例2で用いた月見草油を小麦胚芽油40部、γ−リ
ノール酸10部、天然ビタミンE1.0部に変えた以外
同様にして本発明の機能性食品を製造した。
実施例 4 実施例3で用いた大豆レシチンを卵黄レシチン6、0部
に変えた以外同様にして本発明の機能性食品を製造した
[発明の効果] 本発明に係るギムネマ シルベスタをカプセル化するこ
とで苦味成分や風味を抑制することで、不快感がなく長
期間持続して、服用可能にした機能性食品を特徴する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ギムネマと天然水溶性高分子の混合物に天然油とレ
    シチン誘導体を配合して成る組成物をカプセル内に充填
    した機能性食品。 2)該天然水溶性高分子に有機酸及びまたはその塩を含
    有してなる請求項1記載の機能性食品。
JP1187906A 1989-07-19 1989-07-19 機能性食品 Pending JPH03130051A (ja)

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