JPH03113507A - 数値制御装置の絶対位置信号チェック方式 - Google Patents
数値制御装置の絶対位置信号チェック方式Info
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- JPH03113507A JPH03113507A JP25115589A JP25115589A JPH03113507A JP H03113507 A JPH03113507 A JP H03113507A JP 25115589 A JP25115589 A JP 25115589A JP 25115589 A JP25115589 A JP 25115589A JP H03113507 A JPH03113507 A JP H03113507A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は数値制御装置(CNC)のフィードバック信号
として入力される絶対位置信号の異常をチェックする数
値制御装置の絶対位置信号チェック方式に関し、特にチ
ェック処理時間の短い絶対位置信号チェック方式に関す
る。
として入力される絶対位置信号の異常をチェックする数
値制御装置の絶対位置信号チェック方式に関し、特にチ
ェック処理時間の短い絶対位置信号チェック方式に関す
る。
数値制御装置(CNC)では機械軸の絶対位置のフィー
ドバックループを有している。通常、この絶対位置はサ
ーボモータあるいは機械軸に直接結合されたバルスコー
ダからの移動量に比例したフィードバックパルスを積算
することにより検出される。
ドバックループを有している。通常、この絶対位置はサ
ーボモータあるいは機械軸に直接結合されたバルスコー
ダからの移動量に比例したフィードバックパルスを積算
することにより検出される。
一方、検出された絶対位置信号が正常かどうかを監視す
る必要があり、例えばパルスコーダを複数個設けて、こ
れらの検出信号から求めた絶対位置信号の差分により判
定を行っている。この判定処理はチェック精度を上げる
ために高速に行う必要がある。
る必要があり、例えばパルスコーダを複数個設けて、こ
れらの検出信号から求めた絶対位置信号の差分により判
定を行っている。この判定処理はチェック精度を上げる
ために高速に行う必要がある。
しかし、移動量を積算して絶対位置を求める処理を各パ
ルスコーダ毎に行わなければならないので、ソフトウェ
アの処理時間が長くなり、他のタスク処理の時間が不足
してしまうことがある。これを避けるために専用のハー
ドウェアを設ける方法もあるが、システムの構成が複雑
になってしまう。
ルスコーダ毎に行わなければならないので、ソフトウェ
アの処理時間が長くなり、他のタスク処理の時間が不足
してしまうことがある。これを避けるために専用のハー
ドウェアを設ける方法もあるが、システムの構成が複雑
になってしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡
単な構成でチェック処理時間を短縮させた数値制御装置
の絶対位置信号チェック方式を提供することを目的とす
る。
単な構成でチェック処理時間を短縮させた数値制御装置
の絶対位置信号チェック方式を提供することを目的とす
る。
本発明では上記課題を解決するために、数値制御装置(
CNC)のフィードバック信号として人力される絶対位
置信号の異常をチェックする数値制御装置の絶対位置信
号チェック方式において、特定の機械軸の絶対位置を検
出してそれぞれ独立な所定の絶対位置信号を出力する複
数の絶対位置検出器を設け、前記複数の絶対位置信号間
の差分を監視し、前記差分が設定値を越えた場合に異常
と判定することを特徴とする数値制御装置の絶対位置信
号チェック方式が提供される。
CNC)のフィードバック信号として人力される絶対位
置信号の異常をチェックする数値制御装置の絶対位置信
号チェック方式において、特定の機械軸の絶対位置を検
出してそれぞれ独立な所定の絶対位置信号を出力する複
数の絶対位置検出器を設け、前記複数の絶対位置信号間
の差分を監視し、前記差分が設定値を越えた場合に異常
と判定することを特徴とする数値制御装置の絶対位置信
号チェック方式が提供される。
常時絶対位置検出可能な検出器を複数個使用することに
より、フィードバックパルスを積算して機械位置を求め
る処理が不要となる。これにより、各検出信号間の照合
が高速に行え、チェック処理時間が短縮する。
より、フィードバックパルスを積算して機械位置を求め
る処理が不要となる。これにより、各検出信号間の照合
が高速に行え、チェック処理時間が短縮する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明を実施するための数値制御装置(CNC
)の構成を示したブロック図である。図において、プロ
セッサ11はバス10を介してR○M12に格納された
システムプログラムを読み出し、このシステムプログラ
ムに従って数値制御装置lの全体の動作を制御する。R
AM13には一時的な計算データ、表示データ等が格納
される。
)の構成を示したブロック図である。図において、プロ
セッサ11はバス10を介してR○M12に格納された
システムプログラムを読み出し、このシステムプログラ
ムに従って数値制御装置lの全体の動作を制御する。R
AM13には一時的な計算データ、表示データ等が格納
される。
不揮発性メモリ14はバッテリバックアップされたCM
O3で構成され、加ニブログラム、工具補正量、パラメ
ータ等が格納される。
O3で構成され、加ニブログラム、工具補正量、パラメ
ータ等が格納される。
軸制御回路15は加ニブログラムに基づいたプロセッサ
11からの移動指令を受けて、これを速度信号に変換し
て出力する。サーボアンプ16は速度信号を増幅して出
力し、これによってサーボモータ21が駆動され、サー
ボモータ21に結合された機械軸22が移動する。なお
、サーボモータ21の回転速度を検出してサーボアンプ
16にフィードバックするフィードバックループが設け
られているが、本図では省略しである。
11からの移動指令を受けて、これを速度信号に変換し
て出力する。サーボアンプ16は速度信号を増幅して出
力し、これによってサーボモータ21が駆動され、サー
ボモータ21に結合された機械軸22が移動する。なお
、サーボモータ21の回転速度を検出してサーボアンプ
16にフィードバックするフィードバックループが設け
られているが、本図では省略しである。
絶対位置検出器30aはギア23及び24を介して機械
軸22の絶対位置を検出して絶対位置信号A1を出力し
、同様に絶対位置検出器30bはギア23及び25を介
して機械軸22の絶対位置を検出して絶対位置信号A2
を出力する。このうち、絶対位置信号A1は位置フィー
ドバック信号として軸制御回路15に人力される。
軸22の絶対位置を検出して絶対位置信号A1を出力し
、同様に絶対位置検出器30bはギア23及び25を介
して機械軸22の絶対位置を検出して絶対位置信号A2
を出力する。このうち、絶対位置信号A1は位置フィー
ドバック信号として軸制御回路15に人力される。
一方、照合回路17は絶対位置信号AIとA2を照合し
て、その差分が設定値以上であればアラーム信号Saを
発生する。このアラーム信号により、プロセッサ11は
表示制御回路18を介して表示装置19に所定のアラー
ムメツセージを表示し、また必要な場合は移動指令を中
断する。
て、その差分が設定値以上であればアラーム信号Saを
発生する。このアラーム信号により、プロセッサ11は
表示制御回路18を介して表示装置19に所定のアラー
ムメツセージを表示し、また必要な場合は移動指令を中
断する。
第3図は絶対位置検出器30aの内部の構成を示したブ
ロック図である。図において、エンコーダ31は機械軸
22の移動量に比例したパルスを出力し、このパルスを
カウンタ32が回転方向に応じてカウントアツプ/ダウ
ンする。パラレル/シリアル変換器33はカウンタ32
の出力を読み込んで、これを例えば8ビツトのシリアル
信号に変換して出力する。ここで、上記の各要素は専用
の電池34から電源を供給されており、数値制御装置及
び機械の運転、停止に係わらず、パラレル/シリアル変
換器33の出力信号A1によって機械軸22の絶対位置
が示される。
ロック図である。図において、エンコーダ31は機械軸
22の移動量に比例したパルスを出力し、このパルスを
カウンタ32が回転方向に応じてカウントアツプ/ダウ
ンする。パラレル/シリアル変換器33はカウンタ32
の出力を読み込んで、これを例えば8ビツトのシリアル
信号に変換して出力する。ここで、上記の各要素は専用
の電池34から電源を供給されており、数値制御装置及
び機械の運転、停止に係わらず、パラレル/シリアル変
換器33の出力信号A1によって機械軸22の絶対位置
が示される。
絶対位置検出器30bの構成も同様であり、説明は省略
する。
する。
第1図は上記の照合回路17における処理のフローチャ
ートである。図において、Sに続く数値はステップ番号
を示す。
ートである。図において、Sに続く数値はステップ番号
を示す。
〔S1〕絶対位置検出器30aからの絶対位置信号A1
を読み込む。
を読み込む。
〔S2〕絶対位置検出器30bからの絶対位置信号A2
を読み込む。
を読み込む。
〔S3〕二つの絶対位置信号の差分ΔAを求める。
〔S4〕差分ΔAが設定値を越えているかどうかを判断
し、越えている場合はS5へいき、越えていない場合は
終了する。
し、越えている場合はS5へいき、越えていない場合は
終了する。
〔S5〕アラ一ム信号Saを発生する。
以上の処理を例えば1m秒毎に繰り返し行って絶対位置
信号の異常をチェックする。
信号の異常をチェックする。
なお、上記の説明では絶対位置検出器を一つの機械軸に
設けたが、複数の機械軸にそれぞれ二つずつ設けて同様
のチェック処理を行っても良い。
設けたが、複数の機械軸にそれぞれ二つずつ設けて同様
のチェック処理を行っても良い。
また、絶対位置検出器をサーボモータの軸に設けても良
く、また機械軸とサーボモータの軸にそれぞれが互いに
対応するように設けて、これらを照合するように構成し
ても良い。
く、また機械軸とサーボモータの軸にそれぞれが互いに
対応するように設けて、これらを照合するように構成し
ても良い。
以上説明したように本発明では、常時絶対位置検出可能
な検出器を複数個設けて、これらの検出信号間の差分が
設定値を越えた場合に所定のアラーム信号を発生するの
で、フィードバックパルスの積算処理が不要となって各
検出信号間の照合が高速に行え、チェック処理時間が短
縮する。この結果、一定の時間内では他のタスク処理に
配分される時間が長くなり、高機能の数値制御装置が実
現可能になる。
な検出器を複数個設けて、これらの検出信号間の差分が
設定値を越えた場合に所定のアラーム信号を発生するの
で、フィードバックパルスの積算処理が不要となって各
検出信号間の照合が高速に行え、チェック処理時間が短
縮する。この結果、一定の時間内では他のタスク処理に
配分される時間が長くなり、高機能の数値制御装置が実
現可能になる。
第1図は本発明の一実施例の絶対位置信号チェック方式
のフローチャート、 第2図は本発明を実施するための数値制御装置のブロッ
ク図、 第3図は絶対位置検出器の内部ブロック図である。 1 数値制御装置 17・ ・照合回路 22・ ・ 機械軸 30a、30b・−絶対位置検出器 A1、A2 絶対位置信号 Sa ° アラーム信号
のフローチャート、 第2図は本発明を実施するための数値制御装置のブロッ
ク図、 第3図は絶対位置検出器の内部ブロック図である。 1 数値制御装置 17・ ・照合回路 22・ ・ 機械軸 30a、30b・−絶対位置検出器 A1、A2 絶対位置信号 Sa ° アラーム信号
Claims (2)
- (1)数値制御装置(CNC)のフィードバック信号と
して入力される絶対位置信号の異常をチェックする数値
制御装置の絶対位置信号チェック方式において、 特定の機械軸の絶対位置を検出してそれぞれ独立な所定
の絶対位置信号を出力する複数個の絶対位置検出器を設
け、 前記複数の絶対位置信号間の差分を監視し、前記差分が
設定値を越えた場合に異常と判定することを特徴とする
数値制御装置の絶対位置信号チェック方式。 - (2)前記差分の監視は所定のサンプリング時間毎に行
うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の数値制
御装置の絶対位置信号チェック方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25115589A JPH03113507A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 数値制御装置の絶対位置信号チェック方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25115589A JPH03113507A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 数値制御装置の絶対位置信号チェック方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113507A true JPH03113507A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17218494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25115589A Pending JPH03113507A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 数値制御装置の絶対位置信号チェック方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113507A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6150786A (en) * | 1997-11-26 | 2000-11-21 | Fanuc Ltd. | Controller for industrial machine |
US7095300B2 (en) | 2002-05-23 | 2006-08-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Band eliminate filter and communication apparatus |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP25115589A patent/JPH03113507A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6150786A (en) * | 1997-11-26 | 2000-11-21 | Fanuc Ltd. | Controller for industrial machine |
US7095300B2 (en) | 2002-05-23 | 2006-08-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Band eliminate filter and communication apparatus |
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