JPH0282701A - 車両用透明ガラスアンテナ - Google Patents
車両用透明ガラスアンテナInfo
- Publication number
- JPH0282701A JPH0282701A JP23424088A JP23424088A JPH0282701A JP H0282701 A JPH0282701 A JP H0282701A JP 23424088 A JP23424088 A JP 23424088A JP 23424088 A JP23424088 A JP 23424088A JP H0282701 A JPH0282701 A JP H0282701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- antenna
- transparent
- vehicle
- capacitive coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims abstract description 31
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 10
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 7
- 239000005340 laminated glass Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- CMSGUKVDXXTJDQ-UHFFFAOYSA-N 4-(2-naphthalen-1-ylethylamino)-4-oxobutanoic acid Chemical compound C1=CC=C2C(CCNC(=O)CCC(=O)O)=CC=CC2=C1 CMSGUKVDXXTJDQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001808 coupling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920002037 poly(vinyl butyral) polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/10009—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the number, the constitution or treatment of glass sheets
- B32B17/10036—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the number, the constitution or treatment of glass sheets comprising two outer glass sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/10165—Functional features of the laminated safety glass or glazing
- B32B17/10174—Coatings of a metallic or dielectric material on a constituent layer of glass or polymer
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車等、車両用のガラスアンテナに関し、さ
らに詳細には、前部窓ガラス、後部窓ガラス等に使用さ
れる合わせガラスに設けた透明ガラスアンテナに関する
。
らに詳細には、前部窓ガラス、後部窓ガラス等に使用さ
れる合わせガラスに設けた透明ガラスアンテナに関する
。
(従来の技術〕
自動車の前部窓ガラスに設け・るガラスアンテナは、ア
ンテナ専有面積が広いので、近年注目されているが、導
電ペーストをプリントして形成したプリントアンテナは
運転者の視界を妨げる恐れがあるので、透明導電膜によ
り形成した透明アンテナが提案されている。この透明導
電膜は未だ耐擦傷性が充分でないので合わせガラスの合
わせ面側すなわち2枚の板ガラスの間に設ける必要があ
る。このような透明アンテナから車内に設けられたラジ
オ受信機、TV受像機などに接続する方法として、車内
側板ガラスを切り欠いて取り出す方法(特公昭4B−4
2367号など)あるいはコ字形状の導電片を用いて取
り出す方法(実公昭50−6266号)などが知られて
いる。
ンテナ専有面積が広いので、近年注目されているが、導
電ペーストをプリントして形成したプリントアンテナは
運転者の視界を妨げる恐れがあるので、透明導電膜によ
り形成した透明アンテナが提案されている。この透明導
電膜は未だ耐擦傷性が充分でないので合わせガラスの合
わせ面側すなわち2枚の板ガラスの間に設ける必要があ
る。このような透明アンテナから車内に設けられたラジ
オ受信機、TV受像機などに接続する方法として、車内
側板ガラスを切り欠いて取り出す方法(特公昭4B−4
2367号など)あるいはコ字形状の導電片を用いて取
り出す方法(実公昭50−6266号)などが知られて
いる。
しかしながら、いずれの方法も接続作業が煩雑である上
に、前者にあっては、切り欠く手間がかかり、さらにリ
ード線などを接続した後に切り欠き部をシールする必要
があり、後者にあっては接続箇所が多いので、断線の恐
れもあうた。
に、前者にあっては、切り欠く手間がかかり、さらにリ
ード線などを接続した後に切り欠き部をシールする必要
があり、後者にあっては接続箇所が多いので、断線の恐
れもあうた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、切り欠
き部を設ける必要がなく、接続作業を容易にした車両用
透明ガラスアンテナを提供することを目的とする。
き部を設ける必要がなく、接続作業を容易にした車両用
透明ガラスアンテナを提供することを目的とする。
本発明は車両用合わせ窓ガラスにアンテナを設けたガラ
スアンテナにおいて、アンテナを合わせ面側に透明導電
膜により形成するとともに、車内側板ガラスの非合わせ
面側に、前記アンテナの一部と立体的に重なるように容
量結合バーを設け、この容量結合バーの一部を給電点と
するか給電点への引き出し点とするようにしたことを特
徴とする。
スアンテナにおいて、アンテナを合わせ面側に透明導電
膜により形成するとともに、車内側板ガラスの非合わせ
面側に、前記アンテナの一部と立体的に重なるように容
量結合バーを設け、この容量結合バーの一部を給電点と
するか給電点への引き出し点とするようにしたことを特
徴とする。
透明導電膜を車内側板ガラスあるいは車外側板ガラスの
合わせ面に直接設けるか、透明フィルムに設けて、2枚
の中間膜の間あるいは中間膜とどちらかの板ガラスの間
に挟持した透明アンテナがFM間ラジオ放送波TV放送
波あるいは静ラジオ放送波などの高周波電波を受信する
アンテナとして作用し、容量結合バーを前記透明アンテ
ナの一部と立体的に重ねて設けることにより、透明アン
テナとの距離を21mII+(板ガラス厚さ)〜約3m
m (板ガラス厚さ土中間膜厚さ)とすることができる
ので、電気的に容量結合されて透明アンテナに受信され
た高周波電波を取り出すことができる。
合わせ面に直接設けるか、透明フィルムに設けて、2枚
の中間膜の間あるいは中間膜とどちらかの板ガラスの間
に挟持した透明アンテナがFM間ラジオ放送波TV放送
波あるいは静ラジオ放送波などの高周波電波を受信する
アンテナとして作用し、容量結合バーを前記透明アンテ
ナの一部と立体的に重ねて設けることにより、透明アン
テナとの距離を21mII+(板ガラス厚さ)〜約3m
m (板ガラス厚さ土中間膜厚さ)とすることができる
ので、電気的に容量結合されて透明アンテナに受信され
た高周波電波を取り出すことができる。
なお、後述するように、この容量結合バーは窓ガラスの
下部より上部に設けて容量結合させた方が、また、給電
点あるいは給電点への引き出し点も下部より上部に設け
た方が好ましいが、これは透明アンテナにおいて受信す
る高周波電流が上方で大きいことによるものと思われる
。
下部より上部に設けて容量結合させた方が、また、給電
点あるいは給電点への引き出し点も下部より上部に設け
た方が好ましいが、これは透明アンテナにおいて受信す
る高周波電流が上方で大きいことによるものと思われる
。
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図はそれぞれ実施例1〜実施例3における
自動車前部窓ガラス装着時の透明ガラスアンテナを示す
正面図で(a)は車外側板ガラス(b)は車内側板ガラ
ス、第4図は第1図(実施例1)における縦中央部断面
図、第5図(a)〜(d)は実施例1におけるアンテナ
の受信利得の変化を測定するための給電点配置図、第6
図(a)〜(c)は容量結合バーの変形例を示す正面図
、第7図、第8図、第9図はそれぞれ透明アンテナの変
形例を示す正面図である。
自動車前部窓ガラス装着時の透明ガラスアンテナを示す
正面図で(a)は車外側板ガラス(b)は車内側板ガラ
ス、第4図は第1図(実施例1)における縦中央部断面
図、第5図(a)〜(d)は実施例1におけるアンテナ
の受信利得の変化を測定するための給電点配置図、第6
図(a)〜(c)は容量結合バーの変形例を示す正面図
、第7図、第8図、第9図はそれぞれ透明アンテナの変
形例を示す正面図である。
スJ111
第1図、第4図に示すように、透明アンテナをほぼ全面
に形成した例で、車外用板ガラス1の合わせ面側には、
ITO膜などの透明導電膜を透明アンテナ2として蒸着
法、スパッタリング法など通常の方法により形成し、車
内用板ガラス3の非合わせ面側には、導電ペーストを印
刷、焼成して巾2II11の容量結合バー4、給電点5
および給電点への引き出し点6を形成し、その後、これ
ら2枚の板ガラスをポリビニールブチラールなどの中間
膜7を介して積層し、オートクレーブ処理をして合わせ
ガラスを得る。
に形成した例で、車外用板ガラス1の合わせ面側には、
ITO膜などの透明導電膜を透明アンテナ2として蒸着
法、スパッタリング法など通常の方法により形成し、車
内用板ガラス3の非合わせ面側には、導電ペーストを印
刷、焼成して巾2II11の容量結合バー4、給電点5
および給電点への引き出し点6を形成し、その後、これ
ら2枚の板ガラスをポリビニールブチラールなどの中間
膜7を介して積層し、オートクレーブ処理をして合わせ
ガラスを得る。
このようにして得られる合わせガラスを自動車の前部窓
ガラスとして装着して、給電点5からフィルグーにより
ラジオ受信機あるいはTV受像機に導(。
ガラスとして装着して、給電点5からフィルグーにより
ラジオ受信機あるいはTV受像機に導(。
このような構成の車両用透明ガラスアンテナにおいて、
各部の寸法をA + −1+ 200mm −A t。
各部の寸法をA + −1+ 200mm −A t。
1.500rthmSB=680mmSW、、1.16
0mm 、 Wt−1450mm 。
0mm 、 Wt−1450mm 。
H・61511111% h、−40111% hz□
2511111% G3.1,150開、C,605a
+w 、 Cz、1.430m5 % CI 、451
1111. CZ 、30anとしたものによって間ラ
ジオ放送波、TV放送波に対する受信利得を測定して、
標準のダイポールアンテナの受信利得をOdBとしたと
きの利得差(以下、グイポール比と略称する)で示すと
、76MHz〜90MHzにおける国内FM間ラジオ放
送波平均、88MHz 〜108MHzにおける外国F
M間ラジオ放送波平均、1チヤンネル〜12チヤンネル
のTV放送波、VHF帯7チヤンネルの平均で、それぞ
れ−18,1dB、 −20,2dB、 −20,9d
Bとなり、実用に供されている従来の良好なフロント透
明ガラスアンテナの受信利得が、それぞれ−18dB。
2511111% G3.1,150開、C,605a
+w 、 Cz、1.430m5 % CI 、451
1111. CZ 、30anとしたものによって間ラ
ジオ放送波、TV放送波に対する受信利得を測定して、
標準のダイポールアンテナの受信利得をOdBとしたと
きの利得差(以下、グイポール比と略称する)で示すと
、76MHz〜90MHzにおける国内FM間ラジオ放
送波平均、88MHz 〜108MHzにおける外国F
M間ラジオ放送波平均、1チヤンネル〜12チヤンネル
のTV放送波、VHF帯7チヤンネルの平均で、それぞ
れ−18,1dB、 −20,2dB、 −20,9d
Bとなり、実用に供されている従来の良好なフロント透
明ガラスアンテナの受信利得が、それぞれ−18dB。
−20dB、−21dB前後であるので、はぼ同等の良
好なアンテナであることがわかる。
好なアンテナであることがわかる。
往復動される。
l艶握
実施例1の車外側板ガラスの透明アンテナのみ(上辺中
央エツジから給電)の場合と車内側板ガラスの容量給金
バーのみの場合の受信利得を測定したところ第1表に示
すような結果が得られた。
央エツジから給電)の場合と車内側板ガラスの容量給金
バーのみの場合の受信利得を測定したところ第1表に示
すような結果が得られた。
この結果から明らかなように、容量結合バーは、それの
みではアンテナとしてほとんど作用せず、実施例1のア
ンテナが透明アンテナのみの場合に近い受信利得を示し
ていることから、良好に、電気的容量結合する作用をし
ていることがわかる。
みではアンテナとしてほとんど作用せず、実施例1のア
ンテナが透明アンテナのみの場合に近い受信利得を示し
ていることから、良好に、電気的容量結合する作用をし
ていることがわかる。
ス11」−
第2図に示すように車外側板ガラス1の上辺より約2/
3まで、H−4051111として透明アンテナ2を形
成し、車内側板ガラスの容量結合バー4をcg、4oo
−一として形成した以外は実施例1と同じ構成・寸法と
したもので、国内FMラジオ放送波、外国FMラジオ放
送波、TV放送波(VIP帯)に対する受信利得はそれ
ぞれグイポール比で−18,3dB、 −21,5dB
、 −21,1dBとなり実施例1とほぼ同等の良好な
結果が得られた。
3まで、H−4051111として透明アンテナ2を形
成し、車内側板ガラスの容量結合バー4をcg、4oo
−一として形成した以外は実施例1と同じ構成・寸法と
したもので、国内FMラジオ放送波、外国FMラジオ放
送波、TV放送波(VIP帯)に対する受信利得はそれ
ぞれグイポール比で−18,3dB、 −21,5dB
、 −21,1dBとなり実施例1とほぼ同等の良好な
結果が得られた。
1施■1
第3図に示すように、車外側板ガラス1の上辺部に)l
=110−一として、透明導電膜の膜厚を厚く形成して
シェードバンドを兼用する透明アンテナ2とするととも
に、車内側板ガラス3の容量結合バー4をC+J00m
sとして形成した以外は実施例1と同じ構成、寸法とし
たもので、国内FM放送波、外国FM放送波、rv放送
波(VHF帯)に対する受信利得は、それぞれグイボー
ル比で−22,8dB、 −24,0dB、 −25,
9dBとなり実施例1に比較して劣るものの、実用に供
しうるものが得られた。
=110−一として、透明導電膜の膜厚を厚く形成して
シェードバンドを兼用する透明アンテナ2とするととも
に、車内側板ガラス3の容量結合バー4をC+J00m
sとして形成した以外は実施例1と同じ構成、寸法とし
たもので、国内FM放送波、外国FM放送波、rv放送
波(VHF帯)に対する受信利得は、それぞれグイボー
ル比で−22,8dB、 −24,0dB、 −25,
9dBとなり実施例1に比較して劣るものの、実用に供
しうるものが得られた。
±μ」Uど(1厩
給電点について、実施例1における透明アンテナと容量
結合バーを使用して、第5図(a)〜(d)に示すよう
に、給電点、給電点への引き出し点を変えて内外国FM
ラジオ放送波、TV放送波に対する受信利得を測定した
ところ第2表に示すような結果が得られた。
結合バーを使用して、第5図(a)〜(d)に示すよう
に、給電点、給電点への引き出し点を変えて内外国FM
ラジオ放送波、TV放送波に対する受信利得を測定した
ところ第2表に示すような結果が得られた。
この結果から明らかなように、給電点を下方に設けたも
の(第5図(C)、(d))は好ましくなく、実施例1
、第5図(a)、(b)に示すように上方に設けた方が
よい、また、給電点を引き出し点と一致させて容量結合
バー上に形成してもよい。
の(第5図(C)、(d))は好ましくなく、実施例1
、第5図(a)、(b)に示すように上方に設けた方が
よい、また、給電点を引き出し点と一致させて容量結合
バー上に形成してもよい。
容量結合バーについて、その配置場所は実施例1の透明
アンテナに対して、下辺だけに設けたものは第5図(l
l+)、(d)より受信利得が低く、上方に設けた方が
よく、この場合、エツジ部に設けられた黒枠に隠蔽され
るようにすると美観上好ましいが、後部窓ガラスなど比
較的視界の確保が問題にならない場所に設ける場合には
、必ずしもエツジ部でなくてもよい、また、その長さは
、実施例1の透明アンテナに対して第6図(al 〜(
C)に示すように、CIをそれぞれ600m+w、 1
00m5+。
アンテナに対して、下辺だけに設けたものは第5図(l
l+)、(d)より受信利得が低く、上方に設けた方が
よく、この場合、エツジ部に設けられた黒枠に隠蔽され
るようにすると美観上好ましいが、後部窓ガラスなど比
較的視界の確保が問題にならない場所に設ける場合には
、必ずしもエツジ部でなくてもよい、また、その長さは
、実施例1の透明アンテナに対して第6図(al 〜(
C)に示すように、CIをそれぞれ600m+w、 1
00m5+。
1.100 armと変えて各放送波に対する受信利得
を測定した結果、第3表から明らかなように、最低10
0+sm程度あれば充分であるが、AMラジオ放送波を
受信する場合には、長い方がよい。さらに容量結合バー
の線巾は、最低0.5m−程度あれば充分であるが、よ
り巾広であってもよいのは勿論である。
を測定した結果、第3表から明らかなように、最低10
0+sm程度あれば充分であるが、AMラジオ放送波を
受信する場合には、長い方がよい。さらに容量結合バー
の線巾は、最低0.5m−程度あれば充分であるが、よ
り巾広であってもよいのは勿論である。
(以下余白)
第3表(グイポール比)
容量結合バーの機能について、アンテナとして作用する
ものを含まないということではなく、アンテナ機能をも
兼用させて、透明アンテナとの電気的容量結合と相俟っ
て、全体としてさらに良好なアンテナとなるものを包含
するのは言うまでもない。
ものを含まないということではなく、アンテナ機能をも
兼用させて、透明アンテナとの電気的容量結合と相俟っ
て、全体としてさらに良好なアンテナとなるものを包含
するのは言うまでもない。
容量結合バーと透明アンテナの最短距離は4IIII程
度迄離しても充分容量結合できることを実験的に確認し
たので、合わせガラスは一般的に板厚が2曽饋、中間膜
の厚さが約0.8IIIIであり、この4w−迄の範囲
内であれば透明アンテナから立体的に若干外れて、すな
わち、実施例の場合には透明アンテナより若干上方に設
けてもよい。
度迄離しても充分容量結合できることを実験的に確認し
たので、合わせガラスは一般的に板厚が2曽饋、中間膜
の厚さが約0.8IIIIであり、この4w−迄の範囲
内であれば透明アンテナから立体的に若干外れて、すな
わち、実施例の場合には透明アンテナより若干上方に設
けてもよい。
透明アンテナについて、実施例のパターン以外にも第7
図〜第9図に示すものなど各種のパターンが可能である
。
図〜第9図に示すものなど各種のパターンが可能である
。
透明アンテナを形成する透明導電膜はITO膜以外にも
5nOzll (NESA膜)、AgとZnOあるいは
TiO□との多層膜など各種の膜を使用することができ
、この透明導電膜は車外側板ガラスの合わせ面側に直線
設けるもの以外にも、車内用板ガラスの合わせ面側に直
接設けたもの、透明導電膜をコーティングした透明フィ
ルムを、2枚の中間膜の間あるいは中間膜とどちらかの
板ガラスの間に挟持したものでもよい。また、透明アン
テナの設置個所は前部窓ガラス以外にも後部窓ガラス、
側部窓ガラスであってもよく、後部窓ガラスに設ける場
合には、実施例2で示したような透明アンテナ下部のス
ペースに相当する車内側板ガラスに、導電ペーストをプ
リントして他の例えばUHF帯のTV放送波を受信する
に好適なアンテナを形成することもできる。
5nOzll (NESA膜)、AgとZnOあるいは
TiO□との多層膜など各種の膜を使用することができ
、この透明導電膜は車外側板ガラスの合わせ面側に直線
設けるもの以外にも、車内用板ガラスの合わせ面側に直
接設けたもの、透明導電膜をコーティングした透明フィ
ルムを、2枚の中間膜の間あるいは中間膜とどちらかの
板ガラスの間に挟持したものでもよい。また、透明アン
テナの設置個所は前部窓ガラス以外にも後部窓ガラス、
側部窓ガラスであってもよく、後部窓ガラスに設ける場
合には、実施例2で示したような透明アンテナ下部のス
ペースに相当する車内側板ガラスに、導電ペーストをプ
リントして他の例えばUHF帯のTV放送波を受信する
に好適なアンテナを形成することもできる。
本発明のガラスアンテナは、合わせガラスの合わせ面側
、すなわち2枚の板ガラスの間に設けた透明アンテナか
ら車内への取り出しを、車内側板ガラスに設けた容量結
合バーとの電気的容量結合により行なうので、切り欠き
部、導電片などを設ける必要がなく、しかも断線の恐れ
もなく、接続作業をきわめて容易に行なうことができる
ものである。
、すなわち2枚の板ガラスの間に設けた透明アンテナか
ら車内への取り出しを、車内側板ガラスに設けた容量結
合バーとの電気的容量結合により行なうので、切り欠き
部、導電片などを設ける必要がなく、しかも断線の恐れ
もなく、接続作業をきわめて容易に行なうことができる
ものである。
第1図〜第3図はそれぞれ実施例1〜実施例3における
自動車前部窓ガラス装着時の透明ガラスアンテナを示す
正面図で(a)は車外側板ガラス、(b)は車内側板ガ
ラス、第4図は第1図(実施例1)における縦中央部断
面図、第5図(a)〜+dlは実施例1におけるアンテ
ナの受信利得の変化を測定するための給電点配置図、第
6図(a)〜(C)は容量結合バーの変形例を示す正面
図、第7図、第8図、第9図はそれぞれ透明アンテナの
変形例を示す正面図である。
自動車前部窓ガラス装着時の透明ガラスアンテナを示す
正面図で(a)は車外側板ガラス、(b)は車内側板ガ
ラス、第4図は第1図(実施例1)における縦中央部断
面図、第5図(a)〜+dlは実施例1におけるアンテ
ナの受信利得の変化を測定するための給電点配置図、第
6図(a)〜(C)は容量結合バーの変形例を示す正面
図、第7図、第8図、第9図はそれぞれ透明アンテナの
変形例を示す正面図である。
Claims (1)
- 車両用合わせ窓ガラスにアンテナを設けたガラスアンテ
ナにおいて、アンテナを合わせ面側に、透明導電膜によ
り形成するとともに、車内側板ガラスの非合わせ面側に
、前記アンテナの一部と立体的に重なるように容量結合
バーを設け、この容量結合バーの一部を給電点とするか
、給電点への引き出し点とするようにしたことを特徴と
する車両用透明ガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23424088A JPH0282701A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 車両用透明ガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23424088A JPH0282701A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 車両用透明ガラスアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0282701A true JPH0282701A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=16967877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23424088A Pending JPH0282701A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 車両用透明ガラスアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0282701A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543608U (ja) * | 1991-11-05 | 1993-06-11 | 日本板硝子株式会社 | 窓ガラスアンテナ装置 |
US5307076A (en) * | 1991-11-05 | 1994-04-26 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Window glass antenna device |
EP1653554A1 (en) * | 2004-11-01 | 2006-05-03 | Asahi Glass Company, Limited | Antenna-embedded laminated glass and method for preparing the same |
WO2006100945A1 (ja) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Asahi Glass Company, Limited | 合わせガラスの電線接続構造および電線接続構造を有する合わせガラス |
US8350766B2 (en) | 2004-11-01 | 2013-01-08 | Asahi Glass Company, Limited | Antenna-embedded laminated glass |
US8941545B2 (en) | 2009-07-09 | 2015-01-27 | Asahi Glass Company, Limited | Windowpane for vehicle and antenna |
US9118114B2 (en) | 2010-11-30 | 2015-08-25 | Asahi Glass Company, Limited | Window glass for vehicle and antenna |
US9413056B2 (en) | 2012-11-09 | 2016-08-09 | Corning Incorporated | Electronic device with aerial glass cover |
JP2017505576A (ja) * | 2014-01-22 | 2017-02-16 | エージーシー オートモーティヴ アメリカズ アールアンドディー,インコーポレイテッド | 透明層とアンテナ要素とを備えるウインドウアセンブリ |
JP2017126974A (ja) * | 2016-08-08 | 2017-07-20 | エージーシー オートモーティヴ アメリカズ アールアンドディー,インコーポレイテッド | 透明層とアンテナ要素とを備えるウインドウアセンブリ |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP23424088A patent/JPH0282701A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5307076A (en) * | 1991-11-05 | 1994-04-26 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | Window glass antenna device |
JPH0543608U (ja) * | 1991-11-05 | 1993-06-11 | 日本板硝子株式会社 | 窓ガラスアンテナ装置 |
US7379028B2 (en) | 2004-11-01 | 2008-05-27 | Asahi Glass Company, Limited | Antenna-embedded laminated glass and method for preparing the same |
EP1653554A1 (en) * | 2004-11-01 | 2006-05-03 | Asahi Glass Company, Limited | Antenna-embedded laminated glass and method for preparing the same |
US8350766B2 (en) | 2004-11-01 | 2013-01-08 | Asahi Glass Company, Limited | Antenna-embedded laminated glass |
US7663561B2 (en) | 2005-03-24 | 2010-02-16 | Asahi Glass Company, Limited | Wire connection structure for laminated glass and laminated glass including such a wire connection structure |
EP1863128A1 (en) * | 2005-03-24 | 2007-12-05 | Asahi Glass Company, Limited | Electric wire connection structure of laminated glass and laminated glass having electric wire connection structure |
EP1863128A4 (en) * | 2005-03-24 | 2010-11-17 | Asahi Glass Co Ltd | ELECTRICAL WIRE CONNECTION STRUCTURE OF LAMINATE GLASS AND LAMINATE GLASS WITH AN ELECTRIC WIRED CONNECTION STRUCTURE |
WO2006100945A1 (ja) * | 2005-03-24 | 2006-09-28 | Asahi Glass Company, Limited | 合わせガラスの電線接続構造および電線接続構造を有する合わせガラス |
US8941545B2 (en) | 2009-07-09 | 2015-01-27 | Asahi Glass Company, Limited | Windowpane for vehicle and antenna |
US9118114B2 (en) | 2010-11-30 | 2015-08-25 | Asahi Glass Company, Limited | Window glass for vehicle and antenna |
US9413056B2 (en) | 2012-11-09 | 2016-08-09 | Corning Incorporated | Electronic device with aerial glass cover |
JP2017505576A (ja) * | 2014-01-22 | 2017-02-16 | エージーシー オートモーティヴ アメリカズ アールアンドディー,インコーポレイテッド | 透明層とアンテナ要素とを備えるウインドウアセンブリ |
JP2017126974A (ja) * | 2016-08-08 | 2017-07-20 | エージーシー オートモーティヴ アメリカズ アールアンドディー,インコーポレイテッド | 透明層とアンテナ要素とを備えるウインドウアセンブリ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9647319B2 (en) | Window assembly with transparent layer and an antenna element | |
EP0486081B1 (en) | Vehicle window antenna | |
US4768037A (en) | Vehicle window glass antenna using transparent conductive film | |
KR960015569B1 (ko) | 슬롯 안테나 | |
CA2163812C (en) | Vehicle glass antenna with multiple conductive coatings | |
US3928748A (en) | Combined window heater and antenna | |
US6448935B2 (en) | Vehicle antenna | |
US9806398B2 (en) | Window assembly with transparent layer and an antenna element | |
CA2164366C (en) | Electrical connector | |
EP2649669A1 (en) | Antenna assembly with progressively diverging antenna elements including an electrically conductive transparent layer | |
JP6123033B2 (ja) | 透明層とアンテナ要素とを備えるウインドウアセンブリ | |
US4954797A (en) | Vehicle window glass antenna coupled with defogging heater | |
JP2021512571A (ja) | 加熱機能及びアンテナ機能を有する窓アセンブリ | |
EA030071B1 (ru) | Антенная система и антенная конструкция с улучшенным отношением сигнал/шум | |
EP3528338B1 (en) | Window assembly comprising conductive transparent layer and conductive element implementing hybrid bus-bar/antenna | |
JPH0282701A (ja) | 車両用透明ガラスアンテナ | |
US10158162B2 (en) | Automotive glass antenna | |
JPS63155804A (ja) | 車両用透明ガラスアンテナ | |
JPH02113603A (ja) | 車両用の透明ガラスアンテナ | |
JP6360860B2 (ja) | 透明層とアンテナ要素とを備えるウインドウアセンブリ | |
JPS6338306A (ja) | 車両用の透明ガラスアンテナ | |
JPH0286302A (ja) | 車両用合わせガラスアンテナ | |
JPS6142443B2 (ja) | ||
EP3430676B1 (en) | Window assembly with transparent layer and an antenna element | |
JPS6313402A (ja) | 車両用の透明ガラスアンテナ |