JPH0267912U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本考案の一実施例を示す
もので、第１図はコンパクト容器の斜視図、第２
図はコンパクト容器と押釦とを示す分解斜視図、
第３図はコンパクト容器の断面図、第４図および
第５図は作用を説明するために示したもので、そ
れぞれ断面図、第６図ないし第８図は従来の口金
部の構造を説明するために示したもので、第６図
はコンパクト容器と押釦を示す分解斜視図、第７
図および第８図それぞれ断面図である。 １０……容器本体、１０ａ……前壁部、１１…
…蓋体、１２……押釦、１３……凹部、１３ａ…
…ガイド面、１３ｂ……係止溝、１３ｃ……奥面
、１３ｄ……舌片、１４……フツク、１７……フ
ツク、１８……係止片、２０……操作板、２１…
…側板部、２２……底板部、２２ａ……係止突起
、２３……押圧部、２４……テーパ面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 容器本体１０と、この容器本体１０の後壁部に
   ヒンジ結合された蓋体１１とを具備してなるコン
   パクト容器であつて、前記容器本体１０の前壁部
   １０ａには前面および上面に開口しかつ前壁部の
   前方に向つて下方に傾斜するガイド面１３ａを備
   えた凹部１３が形成されるとともにこの凹部１３
   の奥面にはフツク１４が突設される一方、前記蓋
   体１１の自由端にはその下面から突出し内面に前
   記フツク１４に係合するフツク１７が突設された
   係止片１８が設けられ、さらに、前記容器本体１
   ０の凹部１３内には、前記両フツク１４，１７の
   係合を解く押釦１２が凹部１３内のガイド面１３
   ａに沿つて往復摺動自在に設けられてなり、しか
   も、前記押釦１２は、前記凹部１３の前面に臨む
   操作板部２０と、前記操作板部２０の内面より突
   出形成され蓋体１１の係止片１７の下面に当接す
   る押圧部２３とを具備し、さらに、前記操作板部
   ２０の内面には押釦１２を押圧した際に、蓋体１
   １の係止片１８を上方に押し上げるテーパ面２４
   が形成されていることを特徴とするコンパクト容
   器における口金部の構造。