JPH0262431A - 粘性流体継手用プレート - Google Patents
粘性流体継手用プレートInfo
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- JPH0262431A JPH0262431A JP1120607A JP12060789A JPH0262431A JP H0262431 A JPH0262431 A JP H0262431A JP 1120607 A JP1120607 A JP 1120607A JP 12060789 A JP12060789 A JP 12060789A JP H0262431 A JPH0262431 A JP H0262431A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/005—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ハブとして構成された第1のカップリング部
分と、ハウジングとして構成されて少なくとも部分的に
粘性液体を充てんされた第2のカンプリング部分とを備
えているビスカスカップリング用のプレートであって、
第1のプレート組がキーみぞ結合によって第1のカンプ
リング部分と、かつ第2のプレー日■が第2のカップリ
ング部分とそれぞれ相対回動不能に結合されており、何
個のプレートに、半径方向に延びていてかき取りエツジ
を存している多(の開口部が設けられている形式のもの
に関する。
分と、ハウジングとして構成されて少なくとも部分的に
粘性液体を充てんされた第2のカンプリング部分とを備
えているビスカスカップリング用のプレートであって、
第1のプレート組がキーみぞ結合によって第1のカンプ
リング部分と、かつ第2のプレー日■が第2のカップリ
ング部分とそれぞれ相対回動不能に結合されており、何
個のプレートに、半径方向に延びていてかき取りエツジ
を存している多(の開口部が設けられている形式のもの
に関する。
従来の技術
ビスカスカップリングにおいて、プレートに肉厚部の形
のかき取りエツジを設けることが知られている(西独特
許第3632283号明細書参照)。このような限定さ
れたかき取りエツジは、純然たる液体せん断応力が発生
するノーマルな作業モードから各プレートが互いに摩擦
接触状態に保持される作業モードへのカップリングの移
行の改善をもたらす。この場合かき取りエツジによって
隣接のプレートの平板面の液体膜が一種のワイパーの形
式でかき取られることになる。
のかき取りエツジを設けることが知られている(西独特
許第3632283号明細書参照)。このような限定さ
れたかき取りエツジは、純然たる液体せん断応力が発生
するノーマルな作業モードから各プレートが互いに摩擦
接触状態に保持される作業モードへのカップリングの移
行の改善をもたらす。この場合かき取りエツジによって
隣接のプレートの平板面の液体膜が一種のワイパーの形
式でかき取られることになる。
この公知例はしかしプレートの一部分しか摩擦接触しな
いという難点を有しており、結果的にカップリングのト
ルク特性が制限されることになる。
いという難点を有しており、結果的にカップリングのト
ルク特性が制限されることになる。
発明が解決しようとする課題
本発明の課題は、このような公知のプレートの作用形式
を改良して、特に対応プレートの平板面からのかき取り
作用を向上させ、2つのプレート相互の接触状態への移
行を迅速化することである。
を改良して、特に対応プレートの平板面からのかき取り
作用を向上させ、2つのプレート相互の接触状態への移
行を迅速化することである。
課題を解決するための手段
このような課題を本発明は次のようにして解決した。す
なわち、一方のプレートtaの各プレートのそれぞれ2
つの隣接する開口部の間に形成されているセクタが、プ
レートの半径方向の平板面から圧刻された屈折部を有し
ており、これらの屈折部はほぼ開口部の半径方向の延び
に相応して配列されているのである。
なわち、一方のプレートtaの各プレートのそれぞれ2
つの隣接する開口部の間に形成されているセクタが、プ
レートの半径方向の平板面から圧刻された屈折部を有し
ており、これらの屈折部はほぼ開口部の半径方向の延び
に相応して配列されているのである。
このようなプレート構成によればセクタに弾性変形があ
たえられ、その結果開口部に接する縁部が折り曲げられ
て他方のプレート組のプレートの平板面に鋭角的に接触
することができる。本発明のプレート構成によればさら
に、屈折部を有しているプレートが軸線方向で流体力学
的に発生するカモーメントを受け、このカモーメントは
屈折部のくぼみ側への方向で作用する。これによって摩
擦接触への確実な移行が保証され、カップリングのトル
ク特性が改善される。
たえられ、その結果開口部に接する縁部が折り曲げられ
て他方のプレート組のプレートの平板面に鋭角的に接触
することができる。本発明のプレート構成によればさら
に、屈折部を有しているプレートが軸線方向で流体力学
的に発生するカモーメントを受け、このカモーメントは
屈折部のくぼみ側への方向で作用する。これによって摩
擦接触への確実な移行が保証され、カップリングのトル
ク特性が改善される。
一実施態様によれば、屈折部か円弧形横断面の成形部か
ら成っている。これによっていわば1つの通路が形成さ
れ、粘性液体として使われるシリコン油がかき取られて
半径方向で外方へ案内される。このようにして摩擦効果
が高められる。開口部はプレート外周縁へ向かって開い
た半径方向のスリットとして形成されている。
ら成っている。これによっていわば1つの通路が形成さ
れ、粘性液体として使われるシリコン油がかき取られて
半径方向で外方へ案内される。このようにして摩擦効果
が高められる。開口部はプレート外周縁へ向かって開い
た半径方向のスリットとして形成されている。
屈折部を有しているプレートがビスカスカップリングの
ボスに属するインナープレートとして構成されていると
有利である。
ボスに属するインナープレートとして構成されていると
有利である。
ボス上でインナープレートが2つづつ対をなして並列さ
れて、各プレートの屈折部の突出側が向き合わされてい
ると特に効果的であることが判つた。このようなインナ
ープレート配列によれば、対をなす両方のインナープレ
ートが迅速にアウタープレート側へ向かって互いに離れ
る動きを呈することになる。加えて、1つのアウタープ
レートがそのつぎ2つのインナープレートによって横か
ら負荷を受け、その結果全体として面圧が低い際にもい
わゆるハンプ・モード、要するにプレート相互の面接触
のモードにおける大きなトルク容量が可能になる。
れて、各プレートの屈折部の突出側が向き合わされてい
ると特に効果的であることが判つた。このようなインナ
ープレート配列によれば、対をなす両方のインナープレ
ートが迅速にアウタープレート側へ向かって互いに離れ
る動きを呈することになる。加えて、1つのアウタープ
レートがそのつぎ2つのインナープレートによって横か
ら負荷を受け、その結果全体として面圧が低い際にもい
わゆるハンプ・モード、要するにプレート相互の面接触
のモードにおける大きなトルク容量が可能になる。
本発明の実施態様によれば、以上のようなプレートを備
えたビスカスカップリングが自動車の動力伝達系に特に
自動ロック式〇差動装置と組み合わせて使われる。この
ような用途の場合、例えば自動車が道路の法面に乗りか
かった両方の駆動輪又は両方の駆動車軸の車輪における
摩擦状態に相違が生した時には、直ちにカップリングの
ロックが生じて、増大したモーメントがたんに一方の駆
動輪又は一方の駆動車軸の車輪にのみ伝達されることに
なる。
えたビスカスカップリングが自動車の動力伝達系に特に
自動ロック式〇差動装置と組み合わせて使われる。この
ような用途の場合、例えば自動車が道路の法面に乗りか
かった両方の駆動輪又は両方の駆動車軸の車輪における
摩擦状態に相違が生した時には、直ちにカップリングの
ロックが生じて、増大したモーメントがたんに一方の駆
動輪又は一方の駆動車軸の車輪にのみ伝達されることに
なる。
実施例
次に、図面に示した実施例に従って本発明を説明する:
第1図は本来の差動装置2とビスカスカップリング1と
から成るロック可能ながさ歯車差動装置を示している。
から成るロック可能ながさ歯車差動装置を示している。
ビスカスカップリング1はカップリングハウジング3と
して延長された構造の差動ケージ10内に収容されてい
る。差動装置2は差動ケージIOの回転軸線X−Xに対
して同軸に配置された2つの被動かさ歯車11.12を
備えており、これらの被動かさ歯車11.12は、回転
軸線X−Xに対して直角な差動歯車軸13上に回転可能
に配置された2つの差動かさ歯車14とかみ合っている
。
して延長された構造の差動ケージ10内に収容されてい
る。差動装置2は差動ケージIOの回転軸線X−Xに対
して同軸に配置された2つの被動かさ歯車11.12を
備えており、これらの被動かさ歯車11.12は、回転
軸線X−Xに対して直角な差動歯車軸13上に回転可能
に配置された2つの差動かさ歯車14とかみ合っている
。
差動ケージ10のカップリングハウジング3内にはセレ
ーション4が形成されていて、このセレーション4にア
ウタープレート8が嵌合している。
ーション4が形成されていて、このセレーション4にア
ウタープレート8が嵌合している。
カップリングハウジング3は2つのカバー6によって閉
鎖されている。これら両方のカバー6はそれぞれカップ
リングハウジング3と差動ケージ10とに配置されてい
る。これら両方のカバー6に対して相対的にボス5が回
転可能に配置されている。
鎖されている。これら両方のカバー6はそれぞれカップ
リングハウジング3と差動ケージ10とに配置されてい
る。これら両方のカバー6に対して相対的にボス5が回
転可能に配置されている。
このボス5にもセレーション21が形成されており、こ
のセレーション21にインナープレート9a、9bが軸
線方向で移動可能に嵌合している。アウタープレート8
がスペーサリングを介して相互に間隔を保たれていると
有利である。インナーブレーHa。
のセレーション21にインナープレート9a、9bが軸
線方向で移動可能に嵌合している。アウタープレート8
がスペーサリングを介して相互に間隔を保たれていると
有利である。インナーブレーHa。
9bとアウタープレート8とは交互に配置されている。
ビスカスカップリング1の残るハウジング内室は粘性の
媒体、特にシリコン油で少なくとも部分的に満たされて
いる0両方の被動かさ歯車12゜11はそれぞれ駆動シ
ャフトと結合される。被動かさ歯車11に属する駆動シ
ャフトはビスカスカップリング1のボス5とも結合され
る。差動ケージ10は回転駆動される。トルクは両方の
被動かさ歯車11.12へ分配される。被動°かさ歯車
11.12の一方が他方よりも速く回転するような場合
、粘性液体のせん断心力に基いてジスカスカップリング
1内に発生するトルク増大によって低回転側もしくは停
止側の被動かさ歯車の制動および連行が生ずる。
媒体、特にシリコン油で少なくとも部分的に満たされて
いる0両方の被動かさ歯車12゜11はそれぞれ駆動シ
ャフトと結合される。被動かさ歯車11に属する駆動シ
ャフトはビスカスカップリング1のボス5とも結合され
る。差動ケージ10は回転駆動される。トルクは両方の
被動かさ歯車11.12へ分配される。被動°かさ歯車
11.12の一方が他方よりも速く回転するような場合
、粘性液体のせん断心力に基いてジスカスカップリング
1内に発生するトルク増大によって低回転側もしくは停
止側の被動かさ歯車の制動および連行が生ずる。
例えば回転速度差が比較的長い時間継続する場合のよう
な特定の運転状態の際にはビスカスカップリングlの保
護機能、すなわちハンプ現象によって生ぜしめられる保
護機能が働く、ハンプ現象の際例えば軸線方向で移動可
能なインナープレート9aが隣接のアウタープレート8
の一方に向かって移動する。インナープレート9aはア
ウタープレート8と摩擦接触し、これによって少なくと
も混成の作用形式のモードを呈し、つまり、若干のイン
ナープレートがたんに粘性液体と接触するにとどまり、
他のインナープレートは隣接のアウタープレート8との
面接触によって摩擦クラッチの形式でトルク伝達を生ず
る。
な特定の運転状態の際にはビスカスカップリングlの保
護機能、すなわちハンプ現象によって生ぜしめられる保
護機能が働く、ハンプ現象の際例えば軸線方向で移動可
能なインナープレート9aが隣接のアウタープレート8
の一方に向かって移動する。インナープレート9aはア
ウタープレート8と摩擦接触し、これによって少なくと
も混成の作用形式のモードを呈し、つまり、若干のイン
ナープレートがたんに粘性液体と接触するにとどまり、
他のインナープレートは隣接のアウタープレート8との
面接触によって摩擦クラッチの形式でトルク伝達を生ず
る。
このような運転状態においてはシリコン油が冷却する可
能性を有し、従って充てん度が低下し、カップリングは
再びシリコン油の純然たるせん断心力のモードへ移行す
ることになる。というのは、インナープレート9a、
9bが隣接のアウタープレート8から再び離れる動きを
生ずるからである。
能性を有し、従って充てん度が低下し、カップリングは
再びシリコン油の純然たるせん断心力のモードへ移行す
ることになる。というのは、インナープレート9a、
9bが隣接のアウタープレート8から再び離れる動きを
生ずるからである。
この第1図の実施例によれば、いわゆるハンプ・モード
の際各インナープ°レート8が片側から1つのインナー
プレート9aによって摩擦接触による負荷を受けること
が判る。
の際各インナープ°レート8が片側から1つのインナー
プレート9aによって摩擦接触による負荷を受けること
が判る。
第2図の実施例の場合、各2つのインナープレート9a
、9bが対をなして配置されていて、その結果各1つの
アウタープレート8が2つのインナープレート9a、9
bによって側方からの負荷を受ける。
、9bが対をなして配置されていて、その結果各1つの
アウタープレート8が2つのインナープレート9a、9
bによって側方からの負荷を受ける。
これによって、1皿」と称されるアウタープレートのそ
り返りが避けられる。要するに面接触が長期の耐用期間
にわたって保証される。さらに、摩擦面範囲も大きくな
り、従って、比較的わずかな面圧の時でもハンプ・モー
ドにおけるビスカスカップリング1の大きなトルク容量
があたえられる。
り返りが避けられる。要するに面接触が長期の耐用期間
にわたって保証される。さらに、摩擦面範囲も大きくな
り、従って、比較的わずかな面圧の時でもハンプ・モー
ドにおけるビスカスカップリング1の大きなトルク容量
があたえられる。
その他の点ではこの第2図のビスカスカップリングlの
構造は第1図のかさ歯差動歯車装置に使用されているカ
ップリングに相当する。ただこの第2図の例は独立した
構造ユニットとして構成されており、カップリングハウ
ジング3がハウジング外筒部7を有していて、このハウ
ジング外筒部7がやはりカバー6によって閉鎖されてお
り、内側に軸線方向のセレーション4を有している。ボ
ス5は前後両方のカバー6内に回転可能に収容されてい
て、外周部にやはりインナープレート9a 、 9bを
嵌合させるためのセレーション21を有している。
構造は第1図のかさ歯差動歯車装置に使用されているカ
ップリングに相当する。ただこの第2図の例は独立した
構造ユニットとして構成されており、カップリングハウ
ジング3がハウジング外筒部7を有していて、このハウ
ジング外筒部7がやはりカバー6によって閉鎖されてお
り、内側に軸線方向のセレーション4を有している。ボ
ス5は前後両方のカバー6内に回転可能に収容されてい
て、外周部にやはりインナープレート9a 、 9bを
嵌合させるためのセレーション21を有している。
先ず1つのアウタープレート8の次に2つのインナープ
レート9a、9bが続き、再び1つのアウタープレート
8の次に2つのインナープレート9a、9bが続いてい
る。
レート9a、9bが続き、再び1つのアウタープレート
8の次に2つのインナープレート9a、9bが続いてい
る。
アウタープレート8の平板面33からシリコン油をかき
取る作用を改善するだめの種種の実施例が第3図から第
8図までに示されている。
取る作用を改善するだめの種種の実施例が第3図から第
8図までに示されている。
第3図には、半径方向の平板面16に屈折部18が形成
されているインナーブレー)9a、9bが平面図で示さ
れている。第4図から第8図までには特に屈折部18の
形状が示されている。
されているインナーブレー)9a、9bが平面図で示さ
れている。第4図から第8図までには特に屈折部18の
形状が示されている。
インナープレート 9a、 9bはセレーション付きの
穴20を有しており、この穴20によってインナープレ
ートはボス5のセレーション21と相対回動不能に結合
されている。これらのインナープレート9a。
穴20を有しており、この穴20によってインナープレ
ートはボス5のセレーション21と相対回動不能に結合
されている。これらのインナープレート9a。
9bは全周にわたって分配されて半径方向スリットとし
て形成された多数の開口部17を有している。
て形成された多数の開口部17を有している。
これらの開口部17は外周縁19に向かって開かれてい
る。各2つの隣接する開口部17の間にはセクタ15が
形成され、このセクタ15の中央範囲に屈折部1日が形
成されている。屈折部18は半径方向にほぼ開口部17
の半径方向の延び範囲に達している。第4図および第5
図には屈折部18の形状の異なる例が横断面図で示され
ている。第4図の実施例において屈折部8が程度の差は
あれ鋭角的な形状によって屋根状の範囲をなしているの
に対して、第5図の実施例の場合円弧形の横断面をなす
成形部が設けられている。屈折部18の開口部17に接
する端縁にはかき取りエツジ32が形成され、このかき
取りエツジ32はプレート間の相対回動の際ワイパー効
果を生ずる。
る。各2つの隣接する開口部17の間にはセクタ15が
形成され、このセクタ15の中央範囲に屈折部1日が形
成されている。屈折部18は半径方向にほぼ開口部17
の半径方向の延び範囲に達している。第4図および第5
図には屈折部18の形状の異なる例が横断面図で示され
ている。第4図の実施例において屈折部8が程度の差は
あれ鋭角的な形状によって屋根状の範囲をなしているの
に対して、第5図の実施例の場合円弧形の横断面をなす
成形部が設けられている。屈折部18の開口部17に接
する端縁にはかき取りエツジ32が形成され、このかき
取りエツジ32はプレート間の相対回動の際ワイパー効
果を生ずる。
第6図および第7図にはインナープレート9a。
9bとアウタープレート8との対応位置が示されている
。第6図にはノーマルな作業モードにおける対応位置が
示されている。2つのアウタープレート8の間に対をな
す2つのインナープレート9a9bが配置されており、
インナープレーHa、9bの半径方向の平板面16、す
なわち屈折部18のくぼみ側であってかき取りエツジ3
2を形成する平板面16は互いに反対側に向いている。
。第6図にはノーマルな作業モードにおける対応位置が
示されている。2つのアウタープレート8の間に対をな
す2つのインナープレート9a9bが配置されており、
インナープレーHa、9bの半径方向の平板面16、す
なわち屈折部18のくぼみ側であってかき取りエツジ3
2を形成する平板面16は互いに反対側に向いている。
要するに屈折部1日の突出側が向き合っている。アウタ
ープレート8とインナープレート9a、 9bとの間の
相対回転が長く続くと、両方のインナープレート9a、
9bが互いに離れる動きを生じ、結果的にそれぞれかき
取りエツジ32が隣接のアクタ−ブレー′ト8の平板面
33と接触するに至る。この状態が第7図に示されてい
る。かき取りエツジ32は相対回転に伴って平板面33
に沿って滑動し、この平板面33からシリコン油をかき
取る。屈折部18に基く屋根形もしくは円弧形によって
形成される通路がシリコン油を半径方向で外方へ迅速に
導出する働きをし、これによってアウタープレート8と
インナープレート9a+9bとの摩擦接触が強まる。第
6図および第7図の実施例の場合インナーブレー)9a
、9bが対をなして配置されているので、1つのアウタ
ープレート8が2つのインナープレート9a、 9bに
よる負荷を受ける。このような配置は原理的には第2図
のビスカスカップリングにおいても同様である。
ープレート8とインナープレート9a、 9bとの間の
相対回転が長く続くと、両方のインナープレート9a、
9bが互いに離れる動きを生じ、結果的にそれぞれかき
取りエツジ32が隣接のアクタ−ブレー′ト8の平板面
33と接触するに至る。この状態が第7図に示されてい
る。かき取りエツジ32は相対回転に伴って平板面33
に沿って滑動し、この平板面33からシリコン油をかき
取る。屈折部18に基く屋根形もしくは円弧形によって
形成される通路がシリコン油を半径方向で外方へ迅速に
導出する働きをし、これによってアウタープレート8と
インナープレート9a+9bとの摩擦接触が強まる。第
6図および第7図の実施例の場合インナーブレー)9a
、9bが対をなして配置されているので、1つのアウタ
ープレート8が2つのインナープレート9a、 9bに
よる負荷を受ける。このような配置は原理的には第2図
のビスカスカップリングにおいても同様である。
第1図のビスカスカップリングの構造によるインナープ
レートとアウタープレートとの対応位置が第8図に示さ
れている。それぞれ2つのアウタープレート8の間にた
んに1つのインナープレート9aが配置されており、か
き取りエツジ32はたんに一方のアウタープレート8の
平板面33に接触する。
レートとアウタープレートとの対応位置が第8図に示さ
れている。それぞれ2つのアウタープレート8の間にた
んに1つのインナープレート9aが配置されており、か
き取りエツジ32はたんに一方のアウタープレート8の
平板面33に接触する。
以上かき取りエツジ並びに屈折部と関連して述べた作用
を存するビスカスカップリングの有利な適用例として自
動車の動力伝達系をあげることができる。四輪駆動車に
適用した駆動パターンが第9図に示されている。図中符
号22で自動車を、符号23で横置きタイプの機関およ
び伝動装置から成るパワーユニットを示している。前輪
24はセンター差動装置28、フロント差動装置26お
よびフロント駆動シャフト27を介して駆動される。セ
ンター差動装置28からプロペラシャフト29、リア差
動装置30およびリア駆動シャフト31を介して後輪2
5の駆動系が分岐している。差動装置26.28.30
のすべて又は一部は第1図に示す自動ロック式の差動装
置同様に構成することができ、又は例えばセンター差動
装置28の代りに第2図に示すジスカスカップリングを
用いることもできる。
を存するビスカスカップリングの有利な適用例として自
動車の動力伝達系をあげることができる。四輪駆動車に
適用した駆動パターンが第9図に示されている。図中符
号22で自動車を、符号23で横置きタイプの機関およ
び伝動装置から成るパワーユニットを示している。前輪
24はセンター差動装置28、フロント差動装置26お
よびフロント駆動シャフト27を介して駆動される。セ
ンター差動装置28からプロペラシャフト29、リア差
動装置30およびリア駆動シャフト31を介して後輪2
5の駆動系が分岐している。差動装置26.28.30
のすべて又は一部は第1図に示す自動ロック式の差動装
置同様に構成することができ、又は例えばセンター差動
装置28の代りに第2図に示すジスカスカップリングを
用いることもできる。
第1図ロック可能な差動装置に組み込まれたビスカスカ
ップリングの縦断面図、第2図は第1図の例と異なるビ
スカスカップリングの略示縦断面図、第3図はインナー
プレートの平板面側の平面図、第4図はインナープレー
トのセクターの横断面図、第5図は第4図の例とは異な
るセクターの横断面図、第6図は対をなすインナープレ
ートの横断面図、第7図は第6図のインナープレートを
ハンプ・モードにおける対応位置で示した横断面図、第
8図は、第6図の例とは異なる配置のインナープレート
を示す横断面図、第9図は四輪駆動車の駆動パターンを
示す図である。 ■・−・ビスカスカップリング。 2・・・差動装置。 3・−カップリングハウジング。 4−・セレーション、 5・・・ボス。 6−・カバー、 7−ハウジング外筒部8・
・・アウタープレート 9a、9b−−インナープレート。 10−・差動ケージ。 11.12・−・−被動かさ歯車。 13・−・差動歯車軸、14・・・差動かさ歯車。 15・・・セクター 16・・・・半径方向の平板面。 17・・・・開口部、 18−屈折部。 19−・・外周縁。 20−・−セレーション付きの穴。 2I・−ボスのセレーション。 22・・・自動車、 23−パワーユニット
24・−・前輪、25−・後輪。 26・・・フロント差動装置。 27・・−フロント駆動シャフト。 28・−センター差動装置。 29・−・プロペラシャフト。 30− リア差動装置。 31− リア駆動シャフト 32− かき取りエツジ。 33− アウタープレートの平板面。 X −X−一一回転軸線 第 2 図 (ほか3名) 第 図 第 図 第 図 R 第 図 第 図 鵠 図
ップリングの縦断面図、第2図は第1図の例と異なるビ
スカスカップリングの略示縦断面図、第3図はインナー
プレートの平板面側の平面図、第4図はインナープレー
トのセクターの横断面図、第5図は第4図の例とは異な
るセクターの横断面図、第6図は対をなすインナープレ
ートの横断面図、第7図は第6図のインナープレートを
ハンプ・モードにおける対応位置で示した横断面図、第
8図は、第6図の例とは異なる配置のインナープレート
を示す横断面図、第9図は四輪駆動車の駆動パターンを
示す図である。 ■・−・ビスカスカップリング。 2・・・差動装置。 3・−カップリングハウジング。 4−・セレーション、 5・・・ボス。 6−・カバー、 7−ハウジング外筒部8・
・・アウタープレート 9a、9b−−インナープレート。 10−・差動ケージ。 11.12・−・−被動かさ歯車。 13・−・差動歯車軸、14・・・差動かさ歯車。 15・・・セクター 16・・・・半径方向の平板面。 17・・・・開口部、 18−屈折部。 19−・・外周縁。 20−・−セレーション付きの穴。 2I・−ボスのセレーション。 22・・・自動車、 23−パワーユニット
24・−・前輪、25−・後輪。 26・・・フロント差動装置。 27・・−フロント駆動シャフト。 28・−センター差動装置。 29・−・プロペラシャフト。 30− リア差動装置。 31− リア駆動シャフト 32− かき取りエツジ。 33− アウタープレートの平板面。 X −X−一一回転軸線 第 2 図 (ほか3名) 第 図 第 図 第 図 R 第 図 第 図 鵠 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハブとして構成された第1のカップリング部分と、
ハウジングとして構成されて少なくとも部分的に粘性液
体を充てんされた第2のカップリング部分とを備えてい
るビスカスカップリング用のプレートであって、第1の
プレート組がキーみぞ結合によって第1のカップリング
部分と、かつ第2のプレート組が第2のカップリング部
分とそれぞれ相対回動不能に結合されており、個個のプ
レートに、半径方向に延びていてかき取りエッジを有し
ている多くの開口部が設けられている形式のものにおい
て、 一方のプレート組の各プレート(9a、9b)のそれぞ
れ2つの隣接する開口部(17)の間に形成されている
セクタ(15)が、プレート(9a、9b)の半径方向
の平板面(16)から圧刻された屈折部(18)を有し
ており、これらの屈折部(18)はほぼ開口部(17)
の半径方向の延びに相応して配列されていることを特徴
とする、ビスカスカップリング用のプレート。 2、屈折部(18)が円弧形横断面の成形部から成って
いる、請求項第1項に記載のプレート。 3、開口部(17)がプレート外周縁(19)に面して
開いたラジアルスリットとして形成されている、請求項
第1項に記載のプレート。 4、プレート(9a、9b)がハブ(5)に属するイン
ナープレートである、請求項第1項から第3項までのい
ずれか1項に記載のプレート。 5、インナープレート(9a、9b)が屈折部(18)
の突出側を向き合わせて2つづつ対をなしてボス(5)
上に配置されている、請求項第4項に記載のプレート。 6、自動ロック式の差動装置を組み合わせて動力伝達系
に組み込まれている、請求項第1項から第5項までのい
ずれか1項に記載のプレート。
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DE3828421.9 | 1988-08-22 |
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---|---|
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JPH0668297B2 JPH0668297B2 (ja) | 1994-08-31 |
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DE (1) | DE3828421C1 (ja) |
FR (1) | FR2635568B1 (ja) |
GB (1) | GB2222232B (ja) |
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