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JPH0260660B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0260660B2
JPH0260660B2 JP54068770A JP6877079A JPH0260660B2 JP H0260660 B2 JPH0260660 B2 JP H0260660B2 JP 54068770 A JP54068770 A JP 54068770A JP 6877079 A JP6877079 A JP 6877079A JP H0260660 B2 JPH0260660 B2 JP H0260660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
compound
antibacterial agent
acid methyl
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54068770A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54157837A (en
Inventor
Tesuman Horugaa
Rutsutsuen Horusuto
Berunaa Eruke
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Henkel AG and Co KGaA filed Critical Henkel AG and Co KGaA
Publication of JPS54157837A publication Critical patent/JPS54157837A/ja
Publication of JPH0260660B2 publication Critical patent/JPH0260660B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/44Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing at least one carboxylic group or a thio analogue, or a derivative thereof, and a nitrogen atom attached to the same carbon skeleton by a single or double bond, this nitrogen atom not being a member of a derivative or of a thio analogue of a carboxylic group, e.g. amino-carboxylic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は抗菌性物質に関し、更に詳しくはアミ
ノ基およびヒドロキシ基がアルキル鎖上の近接し
た位置に結合したアミノヒドロキシステアリン酸
アミドを含有する抗菌性物質に関する。 本発明の化合物は式: K0207 〔式中、AおよびBは、一方がヒドロキシ基、他
方のBまたはA、およびXは式: K0208 (ここで、bは2〜6の整数、mは1または2、
R1およびR2はそれぞれ水素または炭素数1〜12
のアルキル基を表す。) で示される基を表わす。〕 で示されるアミノヒドロキシステアリン酸アミド
を包含し、この酸アミドは優れた抗菌性作用を示
すことが見い出された。 化合物〔〕は、西ドイツ特許出願第
P27345966号に開示された方法に従い、式: K0209 〔式中、R3は炭素数1〜5のアルキル基または
炭素数2〜6の多価アルコールの残基を表わす。〕 で示されるエポキシステアリン酸エステルを式: K0210 〔式中、R1、R2、bおよびmは前記と同意義。〕
で示されるジアミンまたはトリアミンにより置換
して有利に製造することができる。 前記〔〕のR3が多価アルコールの残基であ
る場合、多価アルコールの他のヒドロキシ基は同
様にエポキシ脂肪酸エステルに、場合により飽和
もしくは不飽和脂肪酸エステルにエステル化され
ている。 エポキシステアリン酸エステル〔〕は、極性
有機溶媒中、130〜200℃で少くともn+1モルの
アミン〔〕と反応させる。揮発性の副生物は反
応終了後分離する。 エポキシステアリン酸エステル〔〕はアミン
〔〕と共に溶媒に加える。溶媒としては、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノールのような
低級アルコールまたはエチレングリコールもしく
はグリセリンなどが好適である。これらのアルコ
ールには水が含有されていてもよい。更には触媒
量のアルカリ(たとえば水酸化ナトリウム)で加
えることもできる。 エポキシステアリン酸エステル〔〕におい
て、その酸成分はエポキシ化したオレイン酸、リ
ノール酸またはリノレン酸、すなわち直鎖炭素数
18のエポキシ化脂肪酸から成つている。これらの
酸は、その生産源からしても、常に炭素数14、
16、20または22の不飽和脂肪酸を合計で25重量%
を越えない割合で副成分として含有している。 化合物〔〕を実用的に有利に製造する為、出
発物質としては、その入手の容易さから多くの天
然油脂中に存在するオレイン酸から得られるエポ
キシステアリン酸エステル〔〕が適している。 エポキシステアリン酸エステル〔〕のアルコ
ール成分は低級脂肪酸アルコール(たとえばメタ
ノール、エタノール、プロパノール、イソプロパ
ノール、n−ブタノール、n−ペンタノールな
ど)または脂肪族ジオールもしくはポリオール
(たとえばエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ヘキサンジオール−1,6、グリセリン
など)から成つている。 本発明においては、炭素数1〜5の1価アルコ
ールの脂肪酸エステル、特にメチルエステルのエ
ポキシ化物がエステル〔〕として好ましくなく
用いられる。 本発明の化合物〔〕を多価アルコールのエポ
キシ化エステル、特に天然の脂肪酸から得られる
ようなトリグリセリドから製造する場合、反応生
成物中にはグリセリンあるいは脂肪酸グリセリド
が存在しているが、このことにより処理生成物の
有利な効果が実際害されることはない。この様な
副生物として生成した飽和もしくは不飽和脂肪酸
の誘導体の中では、一般に炭素数10〜22、特に12
〜18のものが問題となる。 従つて、純粋のオレイン酸、リノール酸および
リノレン酸のエステルから得られるエポキシ化エ
ステル〔〕を用いる必要はなく、むしろ、出発
物質としては、たとえばオリーブ油、大豆油、菜
種油、綿実油、亜麻仁油、獣脂、魚油、トール油
などの天然の植物性および動物性脂肪から得られ
る様な脂肪酸エステル混合物を用いることができ
る。 アミン〔〕としては、脂肪酸ジアミンおよび
トリアミンが重要であり、具体的には、エチレン
ジアミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレ
ンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメ
チレンジアミン、ジ−エチレントリアミン、ジ−
トリメチレントリアミンおよびこれらの非対称モ
ノならびにジアルキル置換誘導体、たとえばN,
N−ジメチルアミノエチレンアミン、N,N−ジ
メチルアミノプロピルアミンまたはN−ドデシル
アミノプロピルアミンが挙げられる。 本発明の化合物を製造するには、エポキシステ
アリン酸と炭素数1〜3の1価アルコールから成
るエステルにアミン〔〕2〜10モルを加えて置
換反応させるのが好ましい。置換反応は炭素数1
〜3の1価、2価および3価アルコールから選ば
れた極性溶媒中、130〜160℃で、要すれば触媒量
のアルカリの存在下に行う。反応時間は通常2〜
12時間である。反応は、エポキシ基が実質上検出
されなくなつた時に終了したものとする。 反応混合物が消費された後、生成物は揮発成
分、すなわち溶媒および過剰に加えられたアミン
〔〕から分離される。分離は、通常、蒸留また
は塩(たとえば食塩、ソーダ、硫酸ナトリウム)
の飽和水溶液による洗浄により行われる。 本発明の化合物の中も、エポキシステアリン酸
メチルエステルとエチレンジアミンの反応生成
物、すなわち9−(2−アミノエチル)−10−ヒド
ロキシステアリン酸および10−(2−アミノエチ
ル)−9−ヒドロキシステリン酸のN−(2−アミ
ノエチル)アミドが重要である。更に、これらの
エポキシエステルをトリメチレンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、
ヘキサメチレンジアミン、ジ−メチレントリアミ
ン、N−メチルエチレンジアミン、N,N−ジメ
チルアミノプロピルアミンおよびN−ドデシルア
ミノプロピルアミンで置換して得られる同様のア
ミノヒドロキシステアリン酸アミドも重要な化合
物である。加えて、次の様な化合物も挙げること
ができる:エポキシ化オリーブ油脂肪酸メチルエ
ステルのトリメチレンジアミン置換化合物、エポ
キシ化トール油脂肪酸メチルエステルのN,N−
ジメチルエチレンジアミン置換化合物、エポキシ
化獣脂脂肪酸メチルエステル50重量%とエポキシ
化大豆油脂肪酸メチルエステル50重量%の混合物
のヘキサメチレンジアミン置換化合物、エポキシ
化大豆油脂肪酸メチルエステル70重量%とエポキ
シ化魚油脂肪酸メチルエステル30重量%の混合物
ジ−トリメチレントリアミン置換化合物およびエ
ポキシ化オリーブ油のエチレンジアミン置換化合
物。 本発明の化合物を抗菌剤として用いる場合、溶
液状、ペースト状または固形状、たとえば水溶
液、懸濁液、乳濁液、有機溶液に調製することが
できる。この様な抗菌剤は種々の分野で利用で
き、たとえば織物類、床、病院の設備や器具、酪
農場、醸造所および洗濯業のような産業施設など
における消毒、殺菌および防腐剤として用いるこ
とができる。本発明の化合物は、全抗菌剤量に対
し0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の割
合で用いる。 この他、本発明のアミノヒドロキシステアリン
酸アミドは、バクテリア、菌類または他の細菌類
による作用で腐敗する様な工業生産物、たとえば
殿粉糊、膠、分散染料および切削用油ならびに穿
孔用油などの保存に用いることができる。この場
合、保存物に対し、一般に0.1〜2重量%加えれ
ば充分である。 次に実施例を示し、更には詳しく本発明を説明
する。 アミノヒドロキシステアリン酸アミドの製
造:− 実施例 1 エポキシステアリン酸メチルエステルとエチレ
ンジアミンの置換化合物(化合物A)の製造:
− エポキシステアリン酸メチルエステル66.8g
(0.21モル)(エポキシド酸素4.78重量%)、エチ
レンジアミン60.1g(0.77モル)、メタノール200
mlおよび水80mlの混合物をオートクレーブ中で
130℃に加熱し、その温度で12時間保つ。冷却後、
メタノール溶液を過し、液を減圧下に濃縮
し、過剰のエチレンジアミンを蒸発させて、やや
褐色の粘稠物質を得た。屈折率n25 D=1.3720(25重
量%メタノール溶液)。 実施例 2 エポキシステアリン酸メチルエステルとヘキサ
メチレンジアミンの反応生成物(化合物B)の
製造:− エポキシステアリン酸メチルエステル78g
(0.25モル)(エポキシド酸素4.57重量%)、ヘキ
サメチレンジアミン73g(0.63モル)およびメタ
ノール120mlをオートクレーブ中で200℃に加熱
し、その温度で8時間保つ、冷却後、過する。
液から減圧下に溶媒および過剰のへキサメチレ
ンジアミンを蒸発させて黄橙色粘着性生成物を得
た。屈折率n25 D=1.3705(25重量%メタノール溶
液)。 実施例 3 エポキシステアリン酸メチルエステルとジ−ト
リメチレントリアミンの反応生成物(化合物
C)の製造:− エポキシステアリン酸メチルエステル62.5g
(0.2モル)(エポキシド酸素4.57重量%)、ジ−ト
リメチレントリアミン65g(0.5モル)およびメ
タノール100mlをオートクレーブ中、160℃で6時
間加熱する。過後、液を減圧下に蒸発乾固し
てやや褐色のペースト状生成物を得た。屈折率
n25 D=1.3760(25重量%メタノール溶液)。 実施例 4 エポキシステアリン酸メチルエステルとN,N
−ジメチルプロピレンジアミンの反応生成物
(化合物D)の製造:− N,N−ジメチルプロピレンジアミン147.5g
(1.45モル)およびグリセリン32.5gの混合物を
130℃に加熱し、攪拌下にエポキシステアリン酸
メチルエステル85g(0.27モル)(エポキシド酸
素4.41重量%)を滴加する。得られた混合物を
130℃で3時間攪拌する。蒸発成分をオイルポン
プにより0.01Torrの減圧下、浴温160〜185℃で
蒸発させて黄褐色ペースト状生成物を得た。屈折
率n25 D=1.3652(25重量%メタノール溶液)。 実施例 5 エポキシステアリン酸メチルエステルとN−ド
デシルプロピレンジアミンの反応生成物(化合
物E)の製造:− エポキシステアリン酸メチルエステル133g
(0.43モル)(エポキシド酸素4.57重量%)、N−
ドデシルトリメチレンジアミン230g(0.95モル)
およびメタノール700mlをオートクレーブ中で180
℃に加熱し、その温度で8時間保つ。冷却後、
過し、液から揮発成分を減圧下に蒸発させてや
や褐色のペースト状生成物を得た。屈折率n25 D
1.3658(25重量%メタノール溶液)。 本発明のアミノヒドロキシステアリン酸アミ
ドの抗菌作用:− 実施例1〜5で得た化合物の構造式における
a、n、b、m、R1およびR2を下記表に示す。
【表】 実施例1〜5で得られた化合物は、それぞれ
AとBに関して異性体の混合物であり、等量の
10−ヒドロキシステアリン酸誘導体(A=
OH)及び9−ヒドロキシステアリン酸誘導体
(B=OH)からなると考えられる。 実施例 6 実施例1〜5で得られた化合物A〜Eの抗菌作
用を次に示す試験用の菌懸濁液に対して測定す
る。 (1) スタフイロコツクス・アウレウス
(Staphylococcus aureus) 5×107菌数/ml (2) エシエリチア・コリ(Escherichia coli)
5×107菌数/ml (3) シユードモナス・エルギノーザ
(Pseudomonas aeruginosa) 5×107菌数/ml (4) カンジダ・アルビカンス(Candida
albicans) 5×107菌数/ml 試験化合物の阻害濃度は、ドイツチエン・ゲゼ
ルシヤフト・ヒユール・ヒギエーネ・ウント・ミ
クロビオロギー(Deutschen Gesellschaft fu¨r
Hygiene und Mikrobiologie)による化学消毒
剤試験の標準(1959年)に従つた希釈試験で決定
する。 試験は、水で5倍に希釈されたスタンダード−
−ブイヨン(Standard−−Bouillon、メル
ク(Merk)社)または麦芽汁(8゜BG)の入つた
試験管を用いて行なう。 試験化合物を添加した後、試験管内の培養液量
を各10mlに増す。次いで、上述の菌懸濁液各0.1
mlを加える。バクテリアを接種した培養液は孵卵
器中、37℃で3日間保つ。カンジダ・アルビカン
スを接種したものは30℃で6日間保つ。この後、
いかなる濃度で試験化合物を加えた培地で菌の成
長が阻害されたかを確認する。この様にして得ら
れた値を阻害濃度として表わす。 試験化合物の濃度は、1000、750、500、250、
100、50、25および10ppmとした。 試験用菌に対する化合物A〜Eの阻害濃度を第
1表に示す。
【表】 実施例 7 実施例1〜5で得られた化合物A〜Eの殺菌作
用を次の菌懸濁液について測定する。 (1) スタフイロコツクス・アウレウス
(Staphylococcus aureus) 2×108菌数/ml (2) エシエリチア・コリ(Escherichia coli)
3×108菌数/ml (3) シユードモナス・エルギノーザ
(Pseudomonas aeruginosa) 2×108菌数/ml (4) カンジダ・アルビカンス(Candida
albicans) 8×107菌数/ml 試験化合物の殺菌時間は、ドイツチエン・ゲゼ
ルシヤフト・ヒユール・ヒギエーネ・ウント・ミ
クロビオロギー(Deutshen Gesellschaft fu¨r
Hygiene und Mikrobiologie)による化学消毒
剤試験の標準(1959年)に従つた懸濁液試験で調
べる。 試験化合物を、まず少量のエタノールに溶解
し、該エタノール溶液を脱イオン水で希釈して化
合物濃度500、250ならびに100ppmおよびエタノ
ール含有最大1重量%の試験溶液を調製する。 上述の標準に従い、室温において試験用の菌懸
濁液各0.1mlをピペツトで試験管に入れ、次いで
前述の試験溶液各10mlを加える。 2.5、5、10、20、40、60および120分後に試験
管から小環で物質1滴を取り出し、培用液(トウ
イーン80 3%およびレシチン0.3%を乳化剤とし
て含有)10mlに接種する。培養液として、バクテ
リア場合は1重量%スタンダード−−ブイヨン
(メルク社製)を、カンジダ・アルビカンスの場
合は1重量%麦芽汁溶液を用いる。 バクテリア接種試料は37℃で、カンジダ・アル
ビカンスは30℃で培養する。 早ければ3日後には菌の成長が肉眼により確認
できる。この様にして測定した殺菌時間を第2表
に示す。
【表】
【表】 抗菌剤の調製 本発明のアミノヒドロキシステアリン酸アミ
ドの抗菌剤としての使用量の例を次に示す。な
お、部とあるのは重量部を表わす。 1 消毒用手洗ペースト ラウリル硫酸ナトリウム(約35%洗浄活性成
分) 52部 ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 3部 軽油(微粉砕粒) 43部 化合物A 2部 化合物Aの代りに化合物Cを用いても同様
に良好な結果が得られる。 2 泡末浴液 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(27〜28重
量%洗浄活性成分) 70部 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5部 化合物B 0.5部 水 24.5部 化合物Bの代りに化合物AおよびCも用い
ることができる。 3 脱臭噴霧液 オクチルデカノール 10部 香 料 1部 化合物D 2部 エタノール 87部 噴射ガス 100部 この場合、化合物Dに代えて化合物Eを加
えてもい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: K0203 で示されるアミノヒドロキシステアリン酸アミド
    から成る抗菌剤 〔式中、AおよびBは、一方がヒドロキシ基、他
    方のBまたはA、およびXは式: K0204 (ここで、bは2〜6の整数、mは1または2、
    R1およびR2はそれぞれ水素または炭素数1〜12
    のアルキル基を表す。) で示される基を表わす。〕。 2 全抗菌剤に対してアミノヒドロキシステアリ
    ン酸アミドを0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5
    重量%用いるものである特許請求の範囲第1項記
    載の抗菌剤。 3 保存物質の全量に対してアミノヒドロキシス
    テアリン酸アミドを0.1〜2重量%加えて防腐剤
    とする特許請求の範囲第1項記載の抗菌剤。 4 式: K0205 で示される異性体アミノヒドロキシステアリン酸
    アミド 〔式中、AおよびBは、一方がヒドロキシ基、他
    方のBまたはA、およびXは式: K0206 (ここで、bは2〜6の整数、mは1または2、
    R1およびR2はそれぞれ水素または炭素数1〜12
    のアルキル基を表す。) で示される基を表わす。〕。
JP6877079A 1978-05-31 1979-05-31 Aminohydroxystearic acid amide and use Granted JPS54157837A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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DE19782823685 DE2823685A1 (de) 1978-05-31 1978-05-31 Verwendung von aminohydroxystearinsaeureamiden als antimikrobielle wirkstoffe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54157837A JPS54157837A (en) 1979-12-13
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ID=6040587

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US (1) US4255450A (ja)
EP (1) EP0005806B1 (ja)
JP (1) JPS54157837A (ja)
DE (1) DE2823685A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0005806B1 (de) 1982-07-28
EP0005806A1 (de) 1979-12-12
JPS54157837A (en) 1979-12-13
US4255450A (en) 1981-03-10
DE2823685A1 (de) 1979-12-06

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