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JPH0252657B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0252657B2
JPH0252657B2 JP57191705A JP19170582A JPH0252657B2 JP H0252657 B2 JPH0252657 B2 JP H0252657B2 JP 57191705 A JP57191705 A JP 57191705A JP 19170582 A JP19170582 A JP 19170582A JP H0252657 B2 JPH0252657 B2 JP H0252657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
general formula
formula
dye
added
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57191705A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5980470A (en
Inventor
Akira Oonishi
Noboru Fujimori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP57191705A priority Critical patent/JPS5980470A/en
Publication of JPS5980470A publication Critical patent/JPS5980470A/en
Publication of JPH0252657B2 publication Critical patent/JPH0252657B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/825Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
    • G03C1/83Organic dyestuffs therefor
    • G03C1/832Methine or polymethine dyes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、オキソノール染料の改良された製造
方法に関する。 一般にオキソノール染料は、特にハロゲン化銀
写真感光材料に用いられてハレーシヨン防止、イ
ラジエーシヨン防止およびフイルター層用として
有用な染料の1つである。 このオキソノール染料の製造方法については、
例えば英国特許第506385号、特公昭39−22069号、
同54−38129号、同54−20967号、特開昭50−
91627号の各明細書および公報等に記載され、よ
く知られている。すなわち、α−ケトメチレン化
合物とオルト蟻酸エステル、ジフエニルホルムア
ミジン、テトラアルコキシプロパン、マロンジア
ルデヒドジアニル、2,4−ジニトロベンゼンピ
リジニウムクロライド、グルタコンジアルデヒド
ジアニル等のメチン鎖の供給体とを塩基の存在下
において縮合させることにより製造することがで
きる。そして上記オキソノール染料を工業的に生
産する場合には、上記メチン鎖の供給体として、
従来ジフエニルホルムアミジン、マロンジアルデ
ヒドジアニルおよびグルタコンジアルデヒドアニ
ルを使用してモノメチン、トリメチンおよびペン
タメチンのオキソノール染料を製造している。 しかしながら、上記の如きオキソノール染料の
製造方法では反応中に副生物が生成し、目的物の
純度ならびに収率を低下させることが認められて
いる。特にペンタメチンオキソノール染料の場合
には熱、酸性、塩基性等に対して不安定で、製造
過程でマゼンタ色の副生物が生成するため精製、
単離に工数を必要とし、また困難を伴なうことが
多い。 従つて、本発明の目的は、上記のように副生物
の生成が極めて少なく、高い収率で高純度のオキ
ソノール染料を汎用的に製造し得る方法を提供す
ることにある。 本発明者等が種々検討を重ねた結果、上記目的
は、下記一般式〔〕で表わされるα−ケトメチ
レン化合物と下記一般式〔〕で表わされる化合
物とを縮合せしめることにより、一般式〔A〕で
示されるオキソノール染料を生成するオキソノー
ル染料の製造法により達成し得ることを見い出し
た。 一般式〔〕 一般式〔〕 一般式〔A〕 式中、Qは5−ピラゾロン環又はバルビツール
酸残基を形成するのに必要な非金属原子群を表わ
し、R1,R2,R3,R4,R5はそれぞれ水素原子、
ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ
基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基、アシル
基、メチルスルホニル基、カルバモイル基又はス
ルフアモイル基を表わすが、R1〜R5がすべて水
素原子であることはない。またLは、メチン基を
表わし、nは0,1または2の整数を表わす。 以下に、本発明を更に詳細に説明する。 本発明の製造方法は上記一般式〔〕で表わさ
れるケトメチレン化合物と一般式〔〕で表わさ
れる化合物とを塩基の存在下に縮合せしめること
を特徴とするが、一般式〔〕におけるQは5−
ピラゾロン環、バルビツール酸を挙げることがで
きるが、好ましくは5−ピラゾロン環であり、下
記一般式〔〕で表わすことができる。 一般式〔〕 式中、R6はアルキル基、アリール基、アルコ
キシ基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、アミ
ノ基、アシルアミノ基、カルバモイル基、カルボ
キシ基、アルコキシカルボニル基およびアリール
オキシカルボニル基を表わし、またR7はアルキ
ル基、アリール基および複素環基を表わす。 更に詳しくは、上記R6で表わされるアルキル
基としては、炭素数1〜8のアルキル基が好まし
く例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、t−ブチル、オクチル、ヒドロ
キシエチル、メトキシエチル、エトキシカルボニ
ルメチル、トリフルオロエチル、ペンタフルオロ
エチル、1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオ
ロプロピル等の各基を挙げることができる。 また、上記R6が表わすアリール基としては、
例えばフエニル、トリル、シアノフエニル、ニト
ロフエニル、ヒドロキシフエニル、メトキシフエ
ニル、クロロフエニル、3,5−ジスルホフエニ
ル、ナフチル等の各基を挙げることができる。 次に上記R6が表わすアルコキシ基としては、
例えばメトキシ、エトキシ、プロプキシ等の各基
を挙げることができ、アリールオキシ基として
は、例えばフエノキシ、クロロフエノキシ、ニト
ロフエノキシ等の各基を挙げることができる。さ
らにアシルアミノ基としては、例えばアセトアミ
ド、プロピオンアミド、サクシイミド、ベンズア
ミド、クロロベンズアミド、ニトロベンズアミド
等の各基がある。引続いてカルバモイル基として
は例えばカルバモイル、メチルカルバモイル、エ
チルカルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、フ
エニルカルバモイル、クロロフエニルカルバモイ
ル、ヒドロキシフエニルカルバモイル、ニトロフ
エニルカルバモイル、シアノフエニルカルバモイ
ル等の各基がある。 さらにアルコキシカルボニル基としては、例え
ばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ブ
トキシカルボニル、ヒドロキシエトキシカルボニ
ル、メトキシエトキシカルボニル等の各基を挙げ
ることができ、アリールオキシカルボニル基とし
ては、例えばフエノキシカルボニル、クロロフエ
ノキシカルボニル等の基を挙げることができる。 次に上記一般式〔〕のR7が表わすアルキル
基としては、炭素数1〜4のアルキル基が好まし
く、例えばメチル、エチル、n−ブチル、2−ヒ
ドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−スル
ホエチル、3−スルホプロピル、3−スルホブチ
ル、4−スルホブチル、カルボキシメチル、2−
カルボキシエチル、3−カルボキシエチル等の各
基を挙げることができる。 また上記R7が表わすアリール基としては、例
えばフエニル、4−クロロフエニル、4−スルフ
エニル、ホ3−スルホフエニル、2−メチル−4
−スルホフエニル、2−クロロ−4−スルホフエ
ニル、4−クロロ−3−スルホフエニル、2−メ
トキシ−4−スルホフエニル、2−ヒドロキシ−
4−スルホフエニル、2,5−ジクロロ−4−ス
ルホフエニル、3,5−ジスルホフエニル、2,
5−ジスルホフエニル、4−フエノキシ−3−ス
ルホフエニル、2−クロロ−6−メチル−4−ス
ルホフエニル、3−カルボキシ−2−ヒドロキシ
−5−スルホフエニル、4−ヒドロキシ−3−ス
ルホフエニル、4−カルボキシフエニル、3−カ
ルボキシフエニル、3,6−ジスルホ−α−ナフ
チル、6,8−ジスルホ−β−ナフチル等の各基
を挙げることができ、さらにR7が表わす複素環
基としては、例えば4−ピリジル、5(または6)
−スルホ−2−ベンズチアゾリル等の各基があ
る。 次に上記一般式〔〕におけるR1,R2,R3
R4およびR5は、ハロゲン原子(フツ素、塩素、
臭素等)、トリフルオロメチル基、シアノ基、ア
ルコキシカルボニル基(エトキシカルボニル基
等)、ニトロ基、アシル基(アセチル基、プロピ
オニル基、ピバイル基等)、メチルスルホニル基、
カルバモイル基、スルフアモイル基等を挙げるこ
とができる。本発明においては前記一般式〔〕
のフエニル基のメタ位、すなわちR2またはR4
るいはパラ位、すなわちR3が電子吸引基である
化合物が特に好ましい。 また、前記一般式〔〕においてLで表わされ
るメチン基は、例えばアルキル基(メチル基、エ
チル基等)、アリール基(フエニル基等)で置換
されてもよい。 さら一般式〔〕で表わされる化合物は、種々
の酸と塩を形成していてもよく、酸としては、例
えば塩化水素酸、臭化水素酸、過塩素酸、硫酸、
p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、エ
タンスルホン酸等がある。 本発明の製造方法においては、前記一般式
〔〕で表わされるピラゾロン誘導体と一般式
〔〕で表わされる化合物との縮合よるペンタメ
チンオキソノール染料の製造方法が好ましく、さ
らには3位にフルオロ化されたアルキル基を有す
る上記ピラゾロン誘導体を用いてペンタメチンオ
キソノール染料を製造する方法が最も好ましい。 上記本発明の製造方法では、縮合反応に際して
塩基が使用される。本発明において使用される上
記の塩基としては、例えばピリジン、ピペリジ
ン、トリエチルアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン、アンモニア等がある。 また、上記縮合反応時には有機溶媒が用いられ
る。有機溶媒としては、例えばアルコール類(メ
タノール、エタノール等)、エチレングリコール、
エチレングリコールモノアルキルエーテル類(エ
チレングリコールモノチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル等)、アセトニトリ
ル、ジメチルスルホキシド、アミド類(ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセトア
ミド等)が一般的に用いられるが、本発明による
ペンタメチンオキソノール染料の製造方法におい
ては、誘電率が35〜40(20゜〜25℃)の範囲の溶
媒、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、アセトニトリル、エチレングリコール
等が好ましく用いられる。 本発明における上記の縮合反応は、0℃から用
いられる溶媒の沸点までの温度範囲で行なうこと
ができる。特にペンタメチンオキソノール染料は
熱に対して不安定であるため0゜〜室温の範囲で反
応を行なうことが好ましい。また上記反応に際し
ては、反応試薬である前記一般式〔〕で表わさ
れるピラゾロン誘導体は、一般式〔〕で表わさ
れる化合物に対して2倍モル程度使用するのが適
切である。 次に一般式〔〕で表わされる化合物において
電子吸引性基を有するフエニル基の代表的具体例
を記載するが、本発明は、これらのみに限定され
るものではない。 具体例 (1) 4−フルオロフエニル基 (2) 3,5−ジフルオロフエニル基 (3) 2,4,6−トリフルオロフエニル基 (4) 4−クロロフエニル基 (5) 3−クロロフエニル基 (6) 2−クロロフエニル基 (7) 3,4−ジクロロフエニル基 (8) 3,5−ジクロロフエニル基 (9) 2,4,6−トリクロロフエニル基 (10) 4−ブロモフエニル基 (11) 3−ブロモフエニル基 (12) 3,5−ジブロモフエニル基 (13) 2,4,6−トリブロモフエニル基 (14) 3−トリフルオロメチルフエニル基 (15) 4−トリフルオロメチルフエニル基 (16) 2−シアノフエニル基 (17) 3−シアノフエニル基 (18) 4−シアノフエニル基 (19) 2−エトキシカルボニルフエニル基 (20) 4−エトキシカルボニルフエニル基 (21) 4−メトキシカルボニルフエニル基 (22) 2−ニトロフエニル基 (23) 3−ニトロフエニル基 (24) 4−ニトロフエニル基 (25) 3−アセチルフエニル基 (26) 4−アセトキシフエニル基 (27) 4−スルホンアミドフエニル基 (28) 4−カルバモイルフエニル基 (29) 2−クロロ−5−トリフルオロメチルフエ
ニル基 (30) 4−ブロモ−3−クロロフエニル基 上記の具体例に記された如き基を有する一般式
〔〕で表わされる化合物は、ケミカル・アブス
トラクト、第58巻、4141頁、(1957年)、バイルス
タイン・ハンドブツク・デア・オルガニツク・ヘ
ミー、第12巻、604頁、610頁、611頁、634頁、
691頁、703頁、718頁、またベリヒテ・デア・ド
イツチエン・ヘミツチエン・ゲゼルシヤフト、第
102巻、2609頁(1969年)または日本写真学会誌、
第33巻、33頁(1970年)等に記載されており、一
般的にはアニリン誘導体と、それぞれオルソ蟻酸
エステル、テトラアルコキシプロパン、2,4−
ジニトロベンゼンピリジニウムクロライドと反応
させることにより容易に合成することができる。 更に下記に前記一般式〔〕で表わされるピラ
ゾロン誘導体について、その代表的具体例を示す
が、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。 具体例
The present invention relates to an improved method for producing oxonol dyes. In general, oxonol dyes are one of the dyes that are used particularly in silver halide photographic light-sensitive materials and are useful for preventing halation, preventing irradiation, and for filter layers. Regarding the manufacturing method of this oxonol dye,
For example, British Patent No. 506385, Special Publication No. 39-22069,
No. 54-38129, No. 54-20967, Japanese Unexamined Patent Publication No. 1973-
It is well known and is described in various specifications and publications such as No. 91627. That is, an α-ketomethylene compound and a methine chain donor such as orthoformate, diphenylformamidine, tetraalkoxypropane, malondialdehyde dianyl, 2,4-dinitrobenzenepyridinium chloride, or glutacondialdehyde dianyl are combined with a base. It can be produced by condensation in the presence of. When producing the oxonol dye industrially, as a supplier of the methine chain,
Traditionally, diphenylformamidine, malondialdehyde dianyl and glutacondialdehyde anil are used to prepare monomethine, trimethine and pentamethine oxonol dyes. However, it has been recognized that in the method for producing oxonol dyes as described above, by-products are produced during the reaction, reducing the purity and yield of the target product. Particularly in the case of pentamethine oxonol dye, it is unstable to heat, acidity, basicity, etc., and magenta-colored by-products are produced during the manufacturing process, so it is difficult to purify it.
Isolation requires many man-hours and is often difficult. Therefore, an object of the present invention is to provide a method for producing highly pure oxonol dyes in a high yield and for general purposes, with extremely little generation of by-products as described above. As a result of various studies carried out by the present inventors, the above object was achieved by condensing an α-ketomethylene compound represented by the following general formula [] with a compound represented by the following general formula []. We have discovered that this can be achieved by a method for producing an oxonol dye, which produces the oxonol dye shown below. General formula [] General formula [] General formula [A] In the formula, Q represents a nonmetallic atom group necessary to form a 5-pyrazolone ring or a barbituric acid residue, and R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , and R 5 are each a hydrogen atom,
It represents a halogen atom, trifluoromethyl group, cyano group, alkoxycarbonyl group, nitro group, acyl group, methylsulfonyl group, carbamoyl group, or sulfamoyl group, but R 1 to R 5 are not all hydrogen atoms. Further, L represents a methine group, and n represents an integer of 0, 1 or 2. The present invention will be explained in more detail below. The production method of the present invention is characterized by condensing the ketomethylene compound represented by the above general formula [] and the compound represented by the general formula [] in the presence of a base, where Q in the general formula [] is 5-
Examples include a pyrazolone ring and barbituric acid, but a 5-pyrazolone ring is preferred, and can be represented by the following general formula []. General formula [] In the formula, R 6 represents an alkyl group, an aryl group, an alkoxy group, an aryloxy group, a hydroxy group, an amino group, an acylamino group, a carbamoyl group, a carboxy group, an alkoxycarbonyl group, and an aryloxycarbonyl group, and R 7 represents an alkyl group. represents a group, an aryl group and a heterocyclic group. More specifically, the alkyl group represented by R 6 above is preferably an alkyl group having 1 to 8 carbon atoms, such as methyl, ethyl, propyl, isopropyl, n-butyl, t-butyl, octyl, hydroxyethyl, methoxyethyl, Examples include ethoxycarbonylmethyl, trifluoroethyl, pentafluoroethyl, 1,1,2,2,3,3-hexafluoropropyl and the like. Furthermore, the aryl group represented by R 6 above is as follows:
Examples include phenyl, tolyl, cyanophenyl, nitrophenyl, hydroxyphenyl, methoxyphenyl, chlorophenyl, 3,5-disulfophenyl, naphthyl, and the like. Next, as the alkoxy group represented by R 6 above,
Examples of the aryloxy group include methoxy, ethoxy, propoxy, and the like, and examples of the aryloxy group include phenoxy, chlorophenoxy, and nitrophenoxy. Furthermore, examples of the acylamino group include acetamide, propionamide, succiimide, benzamide, chlorobenzamide, and nitrobenzamide. Subsequent carbamoyl groups include, for example, carbamoyl, methylcarbamoyl, ethylcarbamoyl, hydroxycarbamoyl, phenylcarbamoyl, chlorophenylcarbamoyl, hydroxyphenylcarbamoyl, nitrophenylcarbamoyl, cyanophenylcarbamoyl, and the like. Further, examples of the alkoxycarbonyl group include methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, butoxycarbonyl, hydroxyethoxycarbonyl, and methoxyethoxycarbonyl, and examples of the aryloxycarbonyl group include phenoxycarbonyl and chlorophenoxycarbonyl. Examples include groups such as carbonyl. Next, the alkyl group represented by R 7 in the above general formula [] is preferably an alkyl group having 1 to 4 carbon atoms, such as methyl, ethyl, n-butyl, 2-hydroxyethyl, 2-methoxyethyl, 2-sulfoethyl. , 3-sulfopropyl, 3-sulfobutyl, 4-sulfobutyl, carboxymethyl, 2-
Various groups such as carboxyethyl and 3-carboxyethyl can be mentioned. Examples of the aryl group represented by R 7 above include phenyl, 4-chlorophenyl, 4-sulfenyl, 3-sulfophenyl, 2-methyl-4
-Sulfophenyl, 2-chloro-4-sulfophenyl, 4-chloro-3-sulfophenyl, 2-methoxy-4-sulfophenyl, 2-hydroxy-
4-sulfophenyl, 2,5-dichloro-4-sulfophenyl, 3,5-disulfophenyl, 2,
5-disulfophenyl, 4-phenoxy-3-sulfophenyl, 2-chloro-6-methyl-4-sulfophenyl, 3-carboxy-2-hydroxy-5-sulfophenyl, 4-hydroxy-3-sulfophenyl, 4-carboxyphenyl, Examples of the heterocyclic group represented by R7 include 3-carboxyphenyl, 3,6-disulfo-α-naphthyl, 6,8-disulfo-β-naphthyl, and examples of the heterocyclic group represented by R 7 include, for example, 4-pyridyl. , 5 (or 6)
There are various groups such as -sulfo-2-benzthiazolyl. Next, R 1 , R 2 , R 3 in the above general formula [],
R 4 and R 5 are halogen atoms (fluorine, chlorine,
bromine, etc.), trifluoromethyl group, cyano group, alkoxycarbonyl group (ethoxycarbonyl group, etc.), nitro group, acyl group (acetyl group, propionyl group, pivalyl group, etc.), methylsulfonyl group,
Examples include carbamoyl group and sulfamoyl group. In the present invention, the general formula []
Particularly preferred are compounds in which the meta position of the phenyl group, ie, R 2 or R 4 or the para position, ie, R 3, is an electron-withdrawing group. Further, the methine group represented by L in the general formula [] may be substituted with, for example, an alkyl group (methyl group, ethyl group, etc.) or an aryl group (phenyl group, etc.). Furthermore, the compound represented by the general formula [] may form a salt with various acids, examples of which include hydrochloric acid, hydrobromic acid, perchloric acid, sulfuric acid,
Examples include p-toluenesulfonic acid, methanesulfonic acid, and ethanesulfonic acid. In the production method of the present invention, a method for producing a pentamethine oxonol dye by condensation of the pyrazolone derivative represented by the general formula [] with a compound represented by the general formula [] is preferred, and furthermore, a method in which pentamethine oxonol dyes are produced by fluorinated at the 3-position is preferred. The most preferred method is to produce a pentamethine oxonol dye using the above pyrazolone derivative having an alkyl group. In the production method of the present invention described above, a base is used during the condensation reaction. Examples of the bases used in the present invention include pyridine, piperidine, triethylamine, diethanolamine, triethanolamine, and ammonia. Further, an organic solvent is used during the above condensation reaction. Examples of organic solvents include alcohols (methanol, ethanol, etc.), ethylene glycol,
Although ethylene glycol monoalkyl ethers (ethylene glycol monotyl ether, ethylene glycol monoethyl ether, etc.), acetonitrile, dimethyl sulfoxide, amides (dimethylformamide, dimethylacetamide, acetamide, etc.) are commonly used, In the method for producing methine oxonol dyes, solvents having a dielectric constant in the range of 35 to 40 (20 DEG to 25 DEG C.), such as dimethylformamide, dimethylacetamide, acetonitrile, and ethylene glycol, are preferably used. The above condensation reaction in the present invention can be carried out at a temperature ranging from 0° C. to the boiling point of the solvent used. Particularly, since pentamethine oxonol dye is unstable to heat, it is preferable to carry out the reaction in the range of 0° to room temperature. Further, in the above reaction, it is appropriate to use the pyrazolone derivative represented by the general formula [], which is a reaction reagent, in a molar amount approximately twice that of the compound represented by the general formula []. Next, typical examples of the phenyl group having an electron-withdrawing group in the compound represented by the general formula [] will be described, but the present invention is not limited thereto. Specific examples (1) 4-fluorophenyl group (2) 3,5-difluorophenyl group (3) 2,4,6-trifluorophenyl group (4) 4-chlorophenyl group (5) 3-chlorophenyl group ( 6) 2-chlorophenyl group (7) 3,4-dichlorophenyl group (8) 3,5-dichlorophenyl group (9) 2,4,6-trichlorophenyl group (10) 4-bromophenyl group (11) ) 3-bromophenyl group (12) 3,5-dibromophenyl group (13) 2,4,6-tribromophenyl group (14) 3-trifluoromethylphenyl group (15) 4-trifluoromethylphenyl group enyl group (16) 2-cyanophenyl group (17) 3-cyanophenyl group (18) 4-cyanophenyl group (19) 2-ethoxycarbonylphenyl group (20) 4-ethoxycarbonylphenyl group (21) 4-methoxycarbonyl Phenyl group (22) 2-nitrophenyl group (23) 3-nitrophenyl group (24) 4-nitrophenyl group (25) 3-acetylphenyl group (26) 4-acetoxyphenyl group (27) 4-sulfonamidophenyl group enyl group (28) 4-carbamoylphenyl group (29) 2-chloro-5-trifluoromethylphenyl group (30) 4-bromo-3-chlorophenyl group General groups having groups as described in the above specific examples The compound represented by formula [] is described in Chemical Abstracts, Vol. 58, p. 4141, (1957), Beilstein Handbook der Organik Chemie, Vol. 12, p. 604, p. 610, p. 611, 634. page,
pp. 691, 703, 718, and Berichte der Deutschchen Hemitschen Geselschaft, no.
Volume 102, page 2609 (1969) or Journal of the Photographic Society of Japan,
Volume 33, page 33 (1970), etc., and generally include aniline derivatives, orthoformate, tetraalkoxypropane, 2,4-
It can be easily synthesized by reacting with dinitrobenzenepyridinium chloride. Further, typical examples of the pyrazolone derivative represented by the general formula [] are shown below, but the present invention is not limited thereto. Concrete example

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

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【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】【formula】

【式】 本発明の製造方法によつて製造されるオキソノ
ール染料は、スルホ基がナトリウム、カリウムの
如きアルカリ金属、トリエチルアミン、ピリジン
の如き有機塩基、あるいはアンモニア等の塩基と
塩を形成しても良く、一般的にはナトリウム塩ま
たはカリウム塩が適切である。 以下に上記により製造されるオキソノール染料
の代表的具体例を記載するが、本発明は、これに
より限定されるものではない。 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に記載す
るが、本発明はこれにより限定されるものではな
い。 実施例 1 〔一般式〔〕で表わされる化合物の合成〕 (1) グルタコンジアルデヒドビス(m−クロロア
ニル)塩酸塩の合成 エタノール100ml中に2,4−ジニトロベン
ゼンピリジニウムクロライド17.7gを入れ、さ
らにm−クロロアニリン23.0gを加えて室温で
5時間撹拌する。内容物は一度溶解するが反応
が進むにつれて赤色結晶が析出する。これを
取し、エタノール50mlで洗浄後、アセトン150
mlで充分洗い、乾燥して17.0gの目的物(赤色
結晶)を得た。 (2) マロンジアルデヒドビス(m−クロロアニ
ル)塩酸塩の合成 水40mlとメタノール60mlの混合溶媒中にm−
クロロアニリン28.1gを加えて、さらに濃塩酸
40mlを入れて撹拌する。内容物は均一となり、
これにテトラメトキシプロパン16.4gを加えて
室温で5時間撹拌させた後、一夜放置する。反
応が進むにつれて茶色の結晶が析出する。反応
液に水150mlを加え、析出した結晶を取し水
100mlで洗浄後、アセトン300mlで洗い、乾燥し
て20.5gの目的物(黄橙色結晶)を得た。 (3) ビス(m−クロロフエニル)ホルムアミジン
の合成 オルソ蟻酸エステル14.8gとm−クロロアニ
リン25.5gとを混合し、100℃で生成するエタノ
ールを常圧留去しながら4時間反応させる。内
容物を約50℃まで冷却し、これにメタノール
120mlを加える。白色の結晶が析出するが、さ
らに加熱して溶かし、放冷する。出した結晶を
取し、メタノール50mlで洗浄し、乾燥して
19.3gの目的物(白色結晶)を得た。 他の一般式〔〕で示される化合物も相当する
アニリン誘導体を用い、上記と同様の反応を行な
い、容易に合成することができる。 実施例 2 〔例示化合物1の合成〕 3−トリフルオロメチル−1−(4′−スルホフ
エニル)−5−ピラゾロン30.8gとトリエチルアミ
ン20.2gとをジメチルホルムアミド300ml中に入れ
て溶かす。これにグルタコンジアルデヒドビス
(m−クロロアニル)塩酸塩17.7gを加えて、20℃
で撹拌する。3時間反応後、蒸留水60mlを加え、
さらに酢酸カリウム19.6gを加え20分間撹拌した
後、アセトニトリル1200mlを加えて一夜放置す
る。析出した結晶を取し、エタノール100mlで
洗浄後、アセトン200mlで洗い乾燥して、オキソ
ノール染料27.8gを得た。このものは、さらに精
製する必要がなく、純度の高い染料であつた。 この染料の水溶液のλmaxは、627nmであつ
た。 また、比較として、グルタコンジアルデヒドビ
ス(m−クロロアニル)塩酸塩にかえて、グルタ
コンジアルデヒドジアニル塩酸塩を用いて同様の
反応を行なつたところ、得られた染料には、マゼ
ンタ色の副生物が混入しており、純度の高い染料
を得るためには、塩析精製を行なわなければなら
ず収率が大きく低下した。 また、さらにグルタコンジアルデヒドビス(m
−クロロアニル)塩酸塩を用い、溶媒をジメチル
ホルムアミドにかえてメタノールを用いて同様の
反応を行なつたところ、マゼンタ色の染料が多量
に生成し、目的とするペンタメチンオキソノール
染料は、精製単離することができなかつた。 また、メタノール中、グルタコンジアルデヒド
アニル塩酸塩を用いて同様の反応を行なつたとこ
ろ、マゼンタ色の染料が主生成物となり、目的と
するペンタメチン染料は、ほとんど得られなかつ
た。 実施例 3 〔例示化合物2の合成〕 3−カルバモイル−1−(4′−スルホフエニル)
−5−ピラゾロン28.3gとトリエチルアミン20.2g
とをジメチルホルムアミド400ml中に入れて溶か
す。これにグルタコンジアルデヒドビス(m−ト
リフルメチルアニル)塩酸塩21.0gを加えて室温
で撹拌する。3時間反応後、メタノール800mlを
加え、さらに酢酸カリウム19.6gを加えて30分間
撹拌した後一夜放置する。析出した結晶を取
し、エタノール200mlで十分洗浄し、乾燥してオ
キソノール染料28.5gを得た。この染料の水溶液
のλmaxは、635nmであり、純度の高い染料であ
つた。 また、比較としてメタノール中、グルタコンジ
アルデヒドビス(m−トリフルオロメチルアニ
ル)塩酸塩にかえてグルタコンジアルデヒドジア
ニル塩酸塩を用いて、同様の反応を行なつたとこ
ろ、マゼンタ色の副生物がより多量に生成し、得
られた染料は、純度の低い染料であつた。 実施例 4 〔例示化合物3の合成〕 3−カルボキシ−1−(4′−スルホフエニル)−
5−ピラゾロン28.4gとトリエチルアミン18.2gと
をジメチルホルムアミド300ml中に入れて溶かす。
これにグルタコンジアルデヒドビス(m−ブロモ
アニル)塩酸塩22.1gを加えて、室温で撹拌する。
2時間反応後、エタノール180mlと氷酢酸6.0とを
加え、さらに酢酸カリウム14.7gを加えて、2時
間撹拌した。析出した結晶を取し、エタノール
150mlで洗い、さらにアセトン200mlで洗浄後、乾
燥してオキソノール染料30.2gを得た。この染料
の水溶液のλmaxは635nmであり、純度の高い染
料であつた。 また、比較としてメタノール中、グルタコンジ
アルデヒドビス(m−ブロモアニル)塩酸塩にか
えてグルタコンジアルデヒドジアニル塩酸塩を用
いて同様の反応を行なつたところ、マゼンタ色の
副生物がより多量に生成し、得られた染料は純度
の低い染料であつた。 実施例 5 〔例示化合物4の合成〕 3−アミノ−1−(3′−スルホフエニル)−5−
ピラゾロン25.5gとトリエチルアミン20.2gとをジ
メチルホルムアミド300ml中に入れて、これにグ
ルタコンジアルデヒドビス(3,4−ジクロアニ
ル)塩酸塩19.4gを加えて室温で撹拌する。5時
間反応後、メタノール150mlを加え、さらに酢酸
ナトリウム16.4gを加えて、1時間撹拌後、一夜
放置した。析出した結晶を取し、エタノール
100mlで2回洗浄し、乾燥してオキソノール染料
30.8gを得た。この染料の水溶液のλmaxは、
602nmであり、純度の高い染料であつた。 また、比較としてメタノール中、グルタコンジ
アルデヒドビス(3,4−ジクロロアニル)塩酸
塩に加えて、グルタコンジアルデヒドジアニル塩
酸塩を用いて反応を行なつたところ、マゼンタ色
の染料が副生し、得られた染料は純度の低い染料
であつた。 実施例 6 〔例示化合物5の合成〕 1−(4′−スルホフエニル)−3−トリフルオロ
メチル−5−ピラゾロン30.8gとトリエチルアミ
ン20.2gとをエタノール450ml中に入れ、さらにマ
ロンジアルデヒドビス(m−ブロモアニル)
19.0gを加えて加熱し、還流下1.5時間反応させ
た。反応後、酢酸カリウム30.0gを加えて10分間
還流した後、冷却し析出した結晶を取し、エタ
ノール200mlで十分洗浄して乾燥し、オキソノー
ル染料30.7gを得た。この染料の水溶液のλmax
は、538nmであり、純度の高い染料であつた。 実施例 7 〔例示化合物6の合成〕 3−カルバモイル−1−(4′−スルホフエニル)
−5−ピラゾロン14.2gとトリエチルアミン15.2g
とをメタノール200ml中に入れ、さらにマロンジ
アルデヒドビス(m−クロロアニル)塩酸塩8.2g
を加えて、加熱し還流下1時間反応させた。反応
後、酢酸カリウム14.7gを加えて10分間還流した
後、冷却し析出した結晶を取し、エタノール
150mlで十分洗浄して乾燥し、オキソノール染料
14.5gを得た。この染料の水溶液のλmaxは544nm
であり、純度の高い染料であつた。 実施例 8 〔例示化合物7の合成〕 3−メチル−1−(3′−スルホフエニル)−5−
ピラゾロン15.3gとトリエチルアミン12.1gとをジ
メチルホルムアルデヒド150ml中に入れさらにビ
ス(m−クロロフエニル)ホルムアミジン8.0gを
加えて、加熱し、80℃で30分間反応させた。反応
後、冷却しメタノール70mlを加え、さらに酢酸カ
リウム11.8gを加えて1時分間撹拌し、アセトニ
トリル200mlを加えて析出した結晶を取し、メ
タノール100mlで洗浄した。この粗結晶を45mlの
純水にとかし、さらにメタノール360mlを加え、
析出した結晶を取し、メタノール100mlで洗浄
し乾燥して、オキソノール染料12.0gを得た。こ
の染料の水溶液のλmaxは420nmであり、純度の
高い染料であつた。 実施例 9 〔例示化合物8の合成〕 バルビツール酸12.8gをジメチルホルムアミド
180mlに入れてとかす。さらにグルタコンジアル
デヒドビス(m−トリフルオロメチルアニル)塩
酸塩21.0gを加え、撹拌する。反応後が均一とな
つた後、トリエチルアミン15.2gを加えて室温で
撹拌した。2時間反応後、氷酢酸9.0gを加え、さ
らにエタノール180mlを加えて1時間撹拌した。
析出した結晶を取し、エタノール200mlで洗浄
し、乾燥してオキソノール染料15.1gを得た。こ
の染料の水溶液のλmaxは、582nmであり、純度
の高い染料であつた。 実施例 10 〔例示化合物(2)の合成〕 1−(p−スルホフエニル)−3−カルバモイル
−5−ピラゾロン(一般式〔〕−13)28.3gとジ
メチルホルムアミド150ml、トリエチルアミン
30gを入れ、さらにグルタコンジアルデヒドビス
(o−エトキシカルボニルアニル)塩酸塩を室温
で5時間反応させた。 反応終了後エタノール300mlを加えさらに酢酸
カリウム20gを加え室温で撹拌した。析出固体を
濾過した後エタノール、アセトンで洗浄、乾燥す
ることにより目的物を得た。 収量 29g 収率 82% λmax(H2O)=635mm 実施例 11 〔例示化合物(1)の合成〕 1−(p−スルホフエニル)−3−トリフルオロ
メチル−5−ピラゾロン34.6gとジメチルホルム
アミド200ml、トリエチルアミン30gを入れ、さ
らにグルタコンジアルデヒドビス(p−メチルス
ルホニルアニル)塩酸塩を加え室温で4時間反応
させた。 反応終了後エタノール300mlを加え、さらに酢
酸カリウム25gを加え室温で撹拌した。 析出固体を濾過した後エタノール、アセトンで
洗浄、乾燥することにより目的物を得た。 収量 34g 収率 91% λmax(H2O)=627mm
[Formula] In the oxonol dye produced by the production method of the present invention, the sulfo group may form a salt with an alkali metal such as sodium or potassium, an organic base such as triethylamine or pyridine, or a base such as ammonia. , generally the sodium or potassium salts are suitable. Typical specific examples of oxonol dyes produced as described above are described below, but the present invention is not limited thereto. The present invention will be specifically described below with reference to Examples, but the present invention is not limited thereto. Example 1 [Synthesis of compound represented by general formula []] (1) Synthesis of glutacondialdehyde bis(m-chloroanyl) hydrochloride 17.7 g of 2,4-dinitrobenzenepyridinium chloride was added to 100 ml of ethanol, and m - Add 23.0 g of chloroaniline and stir at room temperature for 5 hours. The contents will dissolve once, but as the reaction progresses, red crystals will precipitate. Take this, wash it with 50ml of ethanol, and then wash it with 150ml of acetone.
ml and dried to obtain 17.0 g of the desired product (red crystals). (2) Synthesis of malondialdehyde bis(m-chloroanyl) hydrochloride m-
Add 28.1g of chloroaniline and then add concentrated hydrochloric acid.
Add 40ml and stir. The contents will be uniform,
To this was added 16.4 g of tetramethoxypropane, stirred at room temperature for 5 hours, and then left overnight. As the reaction progresses, brown crystals precipitate. Add 150ml of water to the reaction solution, remove the precipitated crystals, and add water.
After washing with 100 ml, washing with 300 ml of acetone and drying, 20.5 g of the target product (yellow-orange crystals) was obtained. (3) Synthesis of bis(m-chlorophenyl)formamidine 14.8 g of orthoformic acid ester and 25.5 g of m-chloroaniline are mixed and reacted for 4 hours while ethanol produced at 100°C is distilled off at atmospheric pressure. Cool the contents to approximately 50℃ and add methanol to this.
Add 120ml. White crystals precipitate, but they are dissolved by further heating and allowed to cool. Remove the crystals, wash them with 50ml of methanol, and dry them.
19.3g of the target product (white crystals) was obtained. Other compounds represented by the general formula [] can also be easily synthesized by using the corresponding aniline derivatives and carrying out the same reaction as above. Example 2 [Synthesis of Exemplified Compound 1] 30.8 g of 3-trifluoromethyl-1-(4'-sulfophenyl)-5-pyrazolone and 20.2 g of triethylamine are dissolved in 300 ml of dimethylformamide. Add 17.7 g of glutacondialdehyde bis(m-chloroanyl) hydrochloride to this, and
Stir with After reacting for 3 hours, add 60ml of distilled water,
After adding 19.6 g of potassium acetate and stirring for 20 minutes, 1200 ml of acetonitrile was added and left overnight. The precipitated crystals were collected, washed with 100 ml of ethanol, and then washed with 200 ml of acetone and dried to obtain 27.8 g of oxonol dye. This product did not require further purification and was a highly pure dye. The λmax of the aqueous solution of this dye was 627 nm. For comparison, when the same reaction was carried out using glutacondialdehyde dianyl hydrochloride instead of glutacondialdehyde bis(m-chloroanyl) hydrochloride, the resulting dye had a magenta color The dye was contaminated with living organisms, and in order to obtain a highly pure dye, salting-out purification had to be performed, resulting in a significant decrease in yield. Furthermore, glutacondialdehyde bis(m
-Chloroanyl) hydrochloride was used, and when the same reaction was carried out using methanol instead of dimethylformamide, a large amount of magenta-colored dye was produced, and the desired pentamethine oxonol dye was produced in purified form. I couldn't let go. When a similar reaction was carried out using glutacondialdehyde anil hydrochloride in methanol, a magenta dye was the main product, and the desired pentamethine dye was hardly obtained. Example 3 [Synthesis of Exemplified Compound 2] 3-carbamoyl-1-(4'-sulfophenyl)
-5-pyrazolone 28.3g and triethylamine 20.2g
Dissolve in 400 ml of dimethylformamide. To this was added 21.0 g of glutacondialdehyde bis(m-trifulmethylanyl) hydrochloride, and the mixture was stirred at room temperature. After reacting for 3 hours, 800 ml of methanol was added, followed by 19.6 g of potassium acetate, stirred for 30 minutes, and then left overnight. The precipitated crystals were collected, thoroughly washed with 200 ml of ethanol, and dried to obtain 28.5 g of oxonol dye. The aqueous solution of this dye had a λmax of 635 nm, indicating that it was a highly pure dye. For comparison, when the same reaction was carried out in methanol using glutacon dialdehyde dianyl hydrochloride instead of glutacon dialdehyde bis(m-trifluoromethylanyl) hydrochloride, a magenta colored by-product was produced. The dye produced in larger amounts was of lower purity. Example 4 [Synthesis of Exemplified Compound 3] 3-carboxy-1-(4'-sulfophenyl)-
28.4 g of 5-pyrazolone and 18.2 g of triethylamine are dissolved in 300 ml of dimethylformamide.
22.1 g of glutacondialdehyde bis(m-bromoanil) hydrochloride is added to this, and the mixture is stirred at room temperature.
After 2 hours of reaction, 180 ml of ethanol and 6.0 g of glacial acetic acid were added, followed by 14.7 g of potassium acetate, and the mixture was stirred for 2 hours. Collect the precipitated crystals and add ethanol
After washing with 150 ml and further washing with 200 ml of acetone, it was dried to obtain 30.2 g of oxonol dye. The aqueous solution of this dye had a λmax of 635 nm, indicating that it was a highly pure dye. For comparison, when the same reaction was carried out in methanol using glutacondialdehyde dianyl hydrochloride instead of glutacondialdehyde bis(m-bromoanil) hydrochloride, a larger amount of magenta-colored by-products were produced. However, the obtained dye had low purity. Example 5 [Synthesis of Exemplified Compound 4] 3-amino-1-(3'-sulfophenyl)-5-
25.5 g of pyrazolone and 20.2 g of triethylamine are placed in 300 ml of dimethylformamide, 19.4 g of glutacondialdehyde bis(3,4-dichloroanyl) hydrochloride is added thereto, and the mixture is stirred at room temperature. After reacting for 5 hours, 150 ml of methanol was added, followed by 16.4 g of sodium acetate, and after stirring for 1 hour, it was left to stand overnight. Collect the precipitated crystals and add ethanol
Wash twice with 100ml, dry and apply oxonol dye.
Obtained 30.8g. The λmax of this dye aqueous solution is
It had a wavelength of 602 nm and was a highly pure dye. For comparison, when a reaction was carried out using glutacon dialdehyde dianyl hydrochloride in addition to glutacon dialdehyde bis(3,4-dichloroanyl) hydrochloride in methanol, magenta dye was produced as a by-product. However, the obtained dye had low purity. Example 6 [Synthesis of Exemplified Compound 5] 30.8 g of 1-(4'-sulfophenyl)-3-trifluoromethyl-5-pyrazolone and 20.2 g of triethylamine were placed in 450 ml of ethanol, and malondialdehyde bis(m- bromoanil)
19.0 g was added, heated, and reacted under reflux for 1.5 hours. After the reaction, 30.0 g of potassium acetate was added and refluxed for 10 minutes, then cooled and the precipitated crystals were collected, thoroughly washed with 200 ml of ethanol, and dried to obtain 30.7 g of oxonol dye. λmax of the aqueous solution of this dye
The wavelength was 538 nm, indicating that the dye was highly pure. Example 7 [Synthesis of Exemplified Compound 6] 3-carbamoyl-1-(4'-sulfophenyl)
-5-pyrazolone 14.2g and triethylamine 15.2g
into 200ml of methanol, and add 8.2g of malondialdehyde bis(m-chloroanyl) hydrochloride.
was added, and the mixture was heated and reacted under reflux for 1 hour. After the reaction, 14.7 g of potassium acetate was added and refluxed for 10 minutes, then cooled, the precipitated crystals were collected, and ethanol was added.
Wash thoroughly with 150ml, dry, and apply oxonol dye.
Obtained 14.5g. The λmax of the aqueous solution of this dye is 544nm
It was a highly pure dye. Example 8 [Synthesis of Exemplified Compound 7] 3-Methyl-1-(3'-sulfophenyl)-5-
15.3 g of pyrazolone and 12.1 g of triethylamine were placed in 150 ml of dimethyl formaldehyde, and 8.0 g of bis(m-chlorophenyl)formamidine was added thereto, heated, and reacted at 80° C. for 30 minutes. After the reaction, the mixture was cooled and 70 ml of methanol was added, followed by 11.8 g of potassium acetate and stirred for 1 hour. 200 ml of acetonitrile was added to collect the precipitated crystals and washed with 100 ml of methanol. Dissolve the crude crystals in 45ml of pure water, add 360ml of methanol,
The precipitated crystals were collected, washed with 100 ml of methanol, and dried to obtain 12.0 g of oxonol dye. The aqueous solution of this dye had a λmax of 420 nm, indicating that it was a highly pure dye. Example 9 [Synthesis of Exemplified Compound 8] 12.8 g of barbituric acid was dissolved in dimethylformamide.
Pour into 180ml and comb. Furthermore, 21.0 g of glutacondialdehyde bis(m-trifluoromethylanyl) hydrochloride is added and stirred. After the reaction became uniform, 15.2 g of triethylamine was added and stirred at room temperature. After reacting for 2 hours, 9.0 g of glacial acetic acid was added, followed by 180 ml of ethanol, and the mixture was stirred for 1 hour.
The precipitated crystals were collected, washed with 200 ml of ethanol, and dried to obtain 15.1 g of oxonol dye. The aqueous solution of this dye had a λmax of 582 nm, indicating that it was a highly pure dye. Example 10 [Synthesis of Exemplary Compound (2)] 28.3 g of 1-(p-sulfophenyl)-3-carbamoyl-5-pyrazolone (general formula []-13), 150 ml of dimethylformamide, and triethylamine.
30 g of glutacondialdehyde bis(o-ethoxycarbonylanyl) hydrochloride was added thereto and reacted at room temperature for 5 hours. After the reaction was completed, 300 ml of ethanol was added, followed by 20 g of potassium acetate, and the mixture was stirred at room temperature. The precipitated solid was filtered, washed with ethanol and acetone, and dried to obtain the desired product. Yield 29g Yield 82% λmax (H 2 O) = 635mm Example 11 [Synthesis of Exemplary Compound (1)] 34.6g of 1-(p-sulfophenyl)-3-trifluoromethyl-5-pyrazolone and 200ml of dimethylformamide, 30 g of triethylamine was added, and glutacondialdehyde bis(p-methylsulfonylanyl) hydrochloride was further added, followed by reaction at room temperature for 4 hours. After the reaction was completed, 300 ml of ethanol was added, followed by 25 g of potassium acetate, and the mixture was stirred at room temperature. The precipitated solid was filtered, washed with ethanol and acetone, and dried to obtain the desired product. Yield 34g Yield 91% λmax (H 2 O) = 627mm

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 下記一般式〔〕で表わされるα−ケトメチ
レン化合物と下記一般式〔〕で表わされる化合
物とを縮合せしめることにより、一般式〔A〕で
示されるオキソノール染料を得ることを特徴とす
るオキソノール染料の製造方法。 一般式〔〕 一般式〔〕 一般式〔A〕 〔式中、Qは5−ピラゾロン環又はバルビツール
酸残基を形成するのに必要な非金属原子群を表わ
し、R1,R2,R3,R4,R5はそれぞれ水素原子、
ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ
基、アルコキシカルボニル基、ニトロ基、アシル
基、メチルスルホニル基、カルバモイル基又はス
ルフアモイル基を表わすが、R1〜R5がすべて水
素原子であることはない。またLは、メチン基を
表わし、nは0,1または2の整数を表わす。〕
[Claims] 1. Obtaining an oxonol dye represented by the general formula [A] by condensing an α-ketomethylene compound represented by the following general formula [] with a compound represented by the following general formula [] Characteristic method for producing oxonol dyes. General formula [] General formula [] General formula [A] [In the formula, Q represents a nonmetallic atom group necessary to form a 5-pyrazolone ring or a barbituric acid residue, and R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , and R 5 are each a hydrogen atom,
It represents a halogen atom, trifluoromethyl group, cyano group, alkoxycarbonyl group, nitro group, acyl group, methylsulfonyl group, carbamoyl group, or sulfamoyl group, but R 1 to R 5 are not all hydrogen atoms. Further, L represents a methine group, and n represents an integer of 0, 1 or 2. ]
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