JPH02500759A - 改善された制電性と吸湿性を有するニット布帛 - Google Patents
改善された制電性と吸湿性を有するニット布帛Info
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- JPH02500759A JPH02500759A JP63500801A JP50080188A JPH02500759A JP H02500759 A JPH02500759 A JP H02500759A JP 63500801 A JP63500801 A JP 63500801A JP 50080188 A JP50080188 A JP 50080188A JP H02500759 A JPH02500759 A JP H02500759A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
改善された制電性と吸湿性を有するニット布帛発明の背景
1、技術分野
本発明は、制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに引張り強度
の改善された新規なニット布帛に関する。
更に詳しくは、本発明は、ウエールに沿って延在し、非導通性ニットの内部でオ
ーバラップとアングラツブを形成して組み合わせステッチ構造、即ちクイーンズ
コード(Queen’ 5Cord)を形成する導通性繊維と組み合わされた非
導通性糸を含み、これによってコースとウエールの両方向に沿って迅速に電荷を
消失させることができる電導性マトリックスを提供する、製造容易なニット布帛
に関する。更に又、本発明の構造は、吸湿性、防汚性引張り強度を増加させ、ピ
リングや毛羽立ちを抑制する。
2、従来技術
被服の着用者が腕や謁を動かしたり、非導通性の床面上を歩いたりすると、静電
気が被愚に蓄積される。この静電気の蓄積は、靴下とかスポーツウェア等のぴっ
たりした着衣の場合に問題を生じ、この静電気は隣合う着衣同士をくっくけてし
まう。この静電気によるくっつきは着用者にとって不愉快であるばかりか、嫌な
ショックを与える。このような静電気の蓄積は、着用者が静電気の存在が好まし
くない又は危険な病院環境や、電気的に敏感なマイクロ回路が製造されているク
リーンルーム等の、静電気がそこに居る人にとって危険であったり取り扱われる
材料が損なわれたりする領域内で仕事をしたり材料を取り扱ったりする人の着用
する表尺に使用される布帛への静電気の蓄積を制御する手段に対する必要性が存
在する。
更に、静電気の蓄積の制御が重要なこれらの環境、特に病り強度が改善されてい
ること、並びにピリングや毛羽立ちが少ないことが病院環境で使用される布帛に
とって重要なことである。本発明を他の環境で使用して効果を挙げることも勿論
可能である。
導電性を有する繊維(例えば、金属繊維、導電性物質で被覆された繊維又は金属
積層フィラメント等)を普通の天然、合成繊維と組み合わせて、静電気が発生し
た際にこれを容易に消失させるような織物1編物、ネット、立毛布帛構造を作る
ことは周知である。
5andersの米国特許3.823.035号には、細かい導電性粒子がフィ
ラメント状のポリマー基布に均一に充満した導電性繊維が開示されている。Sa
r!dersはこの導電性繊維を、布帛の電気抵抗が109オーム/cmとなる
のに充分な量の綿や羊毛等の天然繊維からなる普通の糸と交織することを開示し
ている。
Rheauoeの米国特許4.312.913号は、多数の金属繊維からなる糸
、又は有効量の金属性の熱伝導性材料で被覆された多数の繊維からなる糸で構成
された緯糸層を具えた熱伝導性織物布帛を開示している。Rheaumeの緯糸
層によって角度を持った織り模様が作られ、この織り模様は数層の緯糸の頂部か
ら底部まで延在している。
同じく、Blalockの米国特許4.296.855号は、導電性カーボン粒
子で充填された電気絶縁性材料からなる緯糸と経糸で作られたオープンメツシュ
構造の織り模様を開示している。
Zinsの米国特許4.422.483号は、相互に平行で、織物用の導電性単
糸を形成する多数の長いフィラメントを詔示している。この長いフィラメントは
、導電性フィラメント又は緯糸と組み合わせられて導電性布帛を形成する捲縮加
工されていない連続非導電性フィラメント又は経糸である。
これらのSar;ders、 Rheaune、 Blalcck又はZins
のいずれもが、導電性のニット布帛については開示していない。一方、At1a
sの米国特許4.443.515号並びにその分割特許4.484.926号は
、合成ポリマーからなる導電性繊維がニット布帛に組み込まれることを開示して
いるが、しかし、布帛のコース方向並びにウエール方向に沿う任意の方向に静電
気を消失せしめるためには、これらの導電性繊維をどのようなパターンで経済的
にニット布帛内に組み込んだらよいかについては言及していない。更に、これら
の文献には、本発明に独特な、吸湿性、防汚性、引張り強度の改善並びに謝ピリ
ング性や耐毛羽性の向上等の特別な効果については何らの開示もない。
Chr ist 1ansen他の米国特許4.398.277号は、絶縁性の
糸と導電性の糸とが二つのレベルで編成されているパターンを開示している。こ
のChr ist 1ansen他における絶縁性糸は、トリコット構造の布帛
の表裏両面上に一連のインタロックのループを形成し、一方、導電性糸は表面の
みに一連のチェーンステッチを形成している。この文献によれば、布帛が二層構
造に編成される際に、一方の面(即ち表面)が比較的非導電性となる。従って、
この構造における静電気の消失は、布帛の表面のウエール方向のみに限定される
。
比較的小量の導電性繊維の使用によって二層ニット布帛の表裏両面共に、コース
とウエールの両方向に導電性を有するニットパターンを経済的に作製する努力が
なされている。導電性糸が非導電性糸と共にダイヤ柄パターンに編成され、表裏
両面のコースとウエール方向に沿って導電性を有するニット布帛が構成された。
このダイヤ柄構造は、幾つかの欠点を有する。この構造は、コースとウエールの
両方向に沿って同時に編成され、“アトラスステッチ(Atlas 5titc
h)’として知られている鋸刃状のパターンを形成する。このステッチは、同じ
ような隣接するステッチと結合されて、ダイヤ柄パターンを形成する。このよう
に繊維の水平方向と垂直方向の同時運動が必要なことから、ダイヤ柄ニットは、
ダイヤ構造を作るための少なくとも二枚の別々のガイドバーを有するニット機で
なければ製作できない。更に、このダイヤ柄構造は、相当量の導電性糸を使用す
ることが必要であり、このことは、現在の所、導電性糸が非導電性糸に比して約
36倍も高価であることから、重大な問題点となる。この導電性ダイヤ柄構造の
更に他の欠点は、これが前述の二枚以上のそれ専用のガイドバーを具えた比較的
複雑な経編機でなければ編成できない点にある。
従って、静電気を迅速且つ効果的に消失させることのできるニット布帛を比較的
安価にそして容易に製作することが望まれている。更に、静電気を布帛のコース
とウェール方向に沿って且つ布帛の表裏両面から消失せしめることができるニッ
ト布帛に対する強い要望が存在する。°更に、現在業界で使用されているような
、ダブルダイヤ柄等のニット用の複雑な機械でなく、通常の編機で製作可能な制
電性ニット布帛に対する要望も強い。
又更に、特に病院等の静電気の蓄積の制御が重要なポイントとなる環境において
は、多くの機能と用途を有するタオル等を含む布帛が必要とされている。静電気
の制御の他に、吸湿性、防汚性並びに引張り強度の改善と耐ピリング性と耐毛羽
性の向上も、病院環境で使用されるタオルを含む布帛にとっての重要な特性であ
る。本発明はこの他の環境で他の形態で使用されても有効である。
本発明の目的は、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性
並びに引張り強度を有する、タオルを含むニット布帛を提供することにある。
本発明の他の目的は、静電気がニット布帛の表裏両面においてコースとウエール
の両方向に沿って消失可能なニット布帛を提供することにある。
本発明の別の目的は、この布帛に使用された導電性繊維の割合が、従来技術に開
示されているニット布帛において必要とされていたよりも大幅に少なくてすむ、
改善された制電性。
吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに引張り強度を有する、タオルを
含むニット布帛を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、現在導電性ニットの製造に使用されているgF!より
も機械的に複雑でない通常の編機で製作し得るニット布帛を提供することにある
。
他の目的並びに利点については以降の説明で明らかになる発明の概要
上に述べた目的によれば、改善された訓電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性、
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有するタオルを含むニット布帛が開示され、該
布帛は、布帛のウエール方向に沿って配列された非導電性”Jttnからなる一
連のステッチが、該非導電性ニット内でオーバーラツプ並びにアングラツブを形
成する導電性繊維と組み合わされて、複合ステッチ構造即ち改良された“クイー
ンズコード構造を形成し、これによって隣接する導電性繊維が電気的に接触して
、布帛のコースとウエールの両方向に実質的に沿って静電気を消失せしめること
ができると共に、改善された吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに引
張り強度特性を有する導電マトリックスを形成する。
本発明は、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに
引張り強度特性を有するタオルを含むニット布帛を製作する方法を提供する。こ
の方法は、ウエール方向に沿って導電性繊維と共に非導電性繊維のチェーンステ
ッチを編成するステップを含み、該導電性繊維はコースとウエール方向に沿って
延在し、非導電性繊ニット内にオーバーラツプとアングラツブを形成し、これに
よって実質的にいずれの方向にも導電性を有する布帛を形成し、改善された吸湿
性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに引張り強度特性を提供する。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の導電性ステッチのステッチ列を示すラップダイヤグラムであ
る。
第2図は、第1図に示された導電性ステッチの拡大部分図である。この第2図は
、コースとウエール方向に沿って延在し非導電性ニット(図示しない)の内部で
オーバーラツプとアングラツブを形成し、好適な改良クイーンズコード構造を形
成する導電性2維1のステッチの配置を示す。
詳細な説明
第1図及び第2図を参照すれば、図示のチェーンステッチの列は、公知のタイプ
の編機で形成される。例えば、“経編機におけるステッチ列入門”第27〜42
頁91.3章(西独カールマイヤ社、従業員協会1966年発行)(以後“ステ
ッチ列”と称する)を参照されたい。この本の全体は参考としてここに組み入れ
られている。本発明の重大な利点は、導電性繊維1と絡ませられた非導電性のス
テッチの所望のパターンを作るのに、単一のガイドバーのみを有する編機を使用
すればよい点にある。
第2図に示されたように、コースとウエールの両方向に沿う静電気の消失と、改
善された吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに引張り強度特性が、コ
ースとウエールの両方向に沿って非導電性ニット布帛内に導電性繊維1によるア
ングラツブ及び/又はオーバーラツプを形成する新規な技術によって保証される
。隣接する非導電性繊維による導電性繊維の結合によって、二層に重なったニッ
トが作られた場合には、表裏両面においてコースとウエールの両方向に沿って導
電性を有する組み合わされたステッチ構造、例えば改良された“クイーンズコー
ド”構造が得られる。この改良された“クイーンズコード”構造は、導電性繊維
が布帛のコース並びにウエールの両方に沿って延在している点で公知のニット構
造とは異なっている。これに対し前述のダイヤ柄の場合には、導電性@維はコー
ス又はウエールに沿って対角線上に延在している。“ステッチ列”の第104頁
第155図には、本発明の好適実施例と対比すべき“クイーンズコード”構造が
示されている。導電性繊維1がコースとウエールの両方向に沿って非導電性布帛
の内部にアングラツブ及び/又はオーバーラツプを形成して導電性マ) IJソ
ックス作られ、布帛の表裏両面のコース又はウエール方向の多数の経路に沿って
静電気が消失し得ることが本発明の重要な特色である。
組み合わされたステッチ構造、例えば改良された“クイーンズコード”構造が、
吸湿性を与えることも本発明の重要な特色である。更に、本発明によれば、防汚
性と引張り強度も改善され、ピリングと毛羽立ちも少なくなる。
制電性の壁材として有用な別の実施例においては、導電性繊維が裏面から見て非
導電性布帛のオーバーラツプとアングラツブの間に捕捉されている本発明の方法
によって、ニット布帛が作られている。
導電性繊維1は、市販されている多くのタイプのものから選ぶことができ、その
中の幾つかについては先行技術に関しての論議の中で既に述べられている。これ
らの導電性F2aは、単糸であってもよく、又布帛強度や作業性が要求される場
合には他の糸と撚り合わされてもよい。
実施例1
タオルの形態の本発明の導電性・吸湿性ニット布帛の一例は次のように構成され
た。マイヤー社のモデルKCa型のトリコット経編機(84手ン巾、3本バー、
20ゲージ)に150デニールのポリエステル捲縮糸を全中にわたって糸を仕掛
け、45−10で編成した。(この例ではコースの編み始め毎に3リンクに対し
てアイドルリンクが省略された。)編機のミドルバーに対しては70デニールの
ポリエステル捲縮糸に2本のBASF社の導電性ナイロンを撚り合わせたものを
、6本をアウトに1本をインに引き通して、次のシーケンスで編成した。
中間送り出しは、ミドルバーに対してチェーン連鎖で1.21の比率で次のよう
にセットされた。
000 (6x444) 000−Coo (6x444) 000トツプバー
は150デニールのポリエステル捲縮糸の6本をインに、1本をアウトに引き通
し、10−01で編成した。このようにして構成されたニット布帛はジェット染
色され、72tンに巾出しされ、4枚の181>巾のストリップに分割された。
この布帛のランナ長は1、
トップバーニラツク当たり80インチ
ミドルバー:ラック当たり96インチ
ボトムバー:ラック当たり148インチであった。
布帛のクォリティ”プルげabric quality pull)はラック当
たり1フインチであった。バー毎の84インチパネルに対する全本数は次の通り
であった。
トップバー: 2,280本
ミドルパー=480本
ボトムバー: 3,360本
この布帛は、18”X33”の寸法を有するタオルの形態に裁断され、その縁は
周知の手段によるバール縁、折り返し縁。
偏平サージ縁等で縁がほつれないように仕上げられる。次いで、タオルの隅部は
直角にされて縫われた。
本発明によるタオル型の布帛の静電気消失特性がテストさの結果は実施例3に示
されている。
本発明によるタオル型の布帛の耐ピリング性と耐毛羽性もテストされ、その結果
は実施例4に示されている。
本発明によるタオル型の布帛の防汚特性もテストされ、その結果は実施例5に示
されている。
本発明によるタオル型の布帛の引張り強度特性もテストされ、その結果は実施例
6に示されている。
実施例2
実施例1によって作製されたタオル型の制電性並びに吸湿性布帛のサンプルの実
効表面抵抗と電荷減少時間が、NationalFire Protectic
n As5cciation (NFPA)の推奨する方法によって測定された
。このテストは温度23℃、相対湿度50%の下で行われた。その結果、布帛は
機械の編機の長さ方向で約6×10′オーム/>、巾方向で2 X 106オー
ム/C!l+であった。減少時間は両方向共に0.01秒よりも遥かに少なかっ
た。従って、この材料はNEFPAの基準99の抵抗並びに減少時間に適合する
ものであった。
実施例3
実施例1によって作製されたタオル型の制電性並びに吸湿性布帛のサンプルの吸
湿性がAmerican As5ociation of TextileCh
ec+1sts and Co1orists (AATCC)の基準79−1
987に推奨されている方法で測定された。このテスト手順のサイクルは、57
℃の逆転ホイール型洗濯と、タンブル乾燥と、121℃×15分の加熱炉処理と
、15ボンドの加圧からなっていた。1,10゜50回の洗濯サイクルの後、布
帛サンプルは直接吸湿された。
この材料はAATCC79−1986の吸湿特性に適合していた。50回の洗濯
サイクルの後にさえ充分な吸湿性が示されたことは、ではないことの証拠である
。ポリエステル布帛は防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性並びに引張り強度に優れ
ると共に、非常に吸湿性にに富んでいることに注目すべきである。
実施例4
実施例1によって作製されたタオル型の制電性並びに吸湿性布帛のサンプルのピ
リング並びに毛羽立ちについてテストが行われた。1.10.50回の洗濯サイ
クルの後、目視による外観検査が行われたが、顕著なピリングや毛羽は見られな
かった。
実施例5
実施例1によって作製されたタオル型の制電性並びに吸湿性布帛のサンプルの防
汚性についてのテストが、独立のテスト会社の推奨する方法によって行われた。
このテストの手順は、布帛サンプルを1.10.50回の洗濯サイクルにかけた
後、血、沃素及び手術用ゼリーで汚し、各サンプルの一つは直ぐに洗濯され、他
の一つは24時間静置された後に洗濯された。残存した汚れが有った場合には、
“非常に汚れている”から“無視可能”又は“汚れ無し”までの尺度によってラ
ンク付けをされた。テストの結果、殆どすべてのサンプルが僅かな汚れ、無視可
能、又は汚れ無しと判定された。
実施例6
実施例1によって作製されたタオル型の制電性並びに吸湿性布帛のサンプルの引
張り(破断)強度についてのテストがAmerican 5ociety fo
r Testingarid Materials(ASTM)D−1682と
ASTM D−2661の推奨する方法に従って行われた。このテストは温度7
℃、相対湿度65%の下で行われた。ASTM、!のD−1682のグラブ(g
rab)法によって、ウエールに対して122.6ボンド、コースに対して20
2.4ポンドの破断強度が得られた。ASTMのtcngue引き裂き法によっ
て、長さ方向に対して9.0ポンド、巾方向に対して14.4ボンドの引き裂き
強度が得られた。従って、この材料はASTMのD−1682とD−266Lの
強度基準に適合したものであった。
本発明の改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性、耐毛羽性、並びに
引張り強度特性はミ相互に作用し合って本発明の総合的な効果をもたらす。
本発明は、ここに述べられた単に本発明の好適モードの例示に過ぎない実施例に
限定されるものではないことを理解すべきである。本発明は次に述べる請求の範
囲内にあるすべての改変をも包含するものである。
補正書の翻訳文提出書
く
補正された請求の範囲
(特許法第184条の7第1項)
昭和63年8月12日
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1 特許出願の表示
PCT/US87103336
2 発明の名称
改善された制電性と吸湿性を有するニット布帛3 特許出願人
シャーロット、モロ−クラフト レイン 2557名 称 コンダクテクス、イ
ンコーポレイティド (fL 1 、%)4代理人
5 補正書の提出年月日
1988年5月6日(受理日)
6 添付書類の目録
補正書の翻訳文 1通
−−−+ & ’ +j
〕−ニブ;”1−一、J/あ、こ、。
jll 1 、’ l” −’
2、導電性繊維が、カーボンを充填されたナイロン、細かく分割されて繊維表面
に押捺された導電性粒子を有するフィラメント状ポリマー基布、及びグラファイ
ト繊維からなる群から選ばれている請求項17に記載のニット布帛。
3、導電性繊維が互いに撚り合わされた二本以上の導電性糸からなる請求項17
に記載のニット布帛。
4、導電性繊維が、非導電性糸と互いに撚り合わされた導電性系からなる請求項
17に記載のニット布帛。
二 二、二#二 −g++ 、z、、。1坤亡 −一°−一
、 “ + ”−/+、;ご−゛ 二
′シ 〜 ′南 “゛−°−−1.
5、改善された澗電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性。
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有し、84インチ巾のマイヤーモデルKCa型
の3本バー、20ゲージのトリコット編機のボトムバーの全中に150デニール
のポリエステル捲縮糸を引き通して45−10で編成し、ミドルバーにはBAS
F社の導電性ナイロンの糸2本と撚り合わされた70デニールのポリエステル捲
縮糸を、6本をアウトに、1本をインに引き通し、次の順序で編成し、
1−0.1−0. O−1,1−0,0−1,1−0,O−1,1−0,7−8
,7−8,8−7゜7−8.8−7.7−8.8−7. −8ミドルバーの中間
送り出しのセットアツプは1.21の比率であり、チェーンの順序は
0−0−0.6(4−4−4)、 0−0−0.6(4−4−4)、 0−0−
0一方、トップバーには150デニールのポリエステル捲縮糸を。
6本をアウトに、1本をインに引き通し、1O−()1で編成することによって
改良された“クイーンズコード”構造を有するニット布帛。
6、静電気が布帛の表裏両面に沿って実質的にすべての方向に消失可能な請求項
17に記載のニット布帛。
9、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性。
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有し、コースとウエールを形成する非導電性繊
維のニット構造と、コースに沿って布帛を横切る選択されたウエールに供給され
る導電性aNとを含み、該導電性繊維は他のウエールの導電性繊維と電気的に接
触して、実質的に任意の方向に静電気を消失させることが可能なマトリックスを
形成しているニット布帛を製造する方法。
10、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性。
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有し、改良された“クイーンズコード″構造を
有するニット布帛を製造する方法であって、
(a)84インチ巾のマイヤーモデルKCa型の3本バー。
20ゲージのトリコット編機のボトムバーの全白に150デニールのポリエステ
ル捲縮糸を引き通して45−10で機成し、
(b)ミドルバーにはBASF社の導電性ナイロンの糸2本と撚り合わされた7
0デニールのポリエステル捲縮糸を、6本をアウトに、1本をインに引き通し、
次の順序で編成し、1−0.1−0.0−1.1−0.0−1. O−i、 1
−0.0−1.7−8.7−8.8−7゜7−8.8−7.7−8.8−7.7
−8゜(c)編mのミドルバーの中間送り出しを次のチェーンの順序に従って1
.21の比率に設定し、0−0−0.6(4−4−4)、 0−0−0.6(4
−4−4)、 0−O−0(d)トップバーには150デニールのポリエステル
捲縮糸を6本をアウトに、1本をインに引き通し、1−0. O−1で編成する
ステップを含む方法。
11、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性。
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有し、コースとウエールを形成する非導電性繊
維のニット構造と、コースに沿って布帛を横切る選択されたウエールに供給され
る導電性繊維とを含み、該導電性繊維は他のウエールの導電性U!−と電気的に
接触して、実質的に任意の方向に静電気を消失させることが可能なマトリックス
を形成しているタオル。
12、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性。
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有し、コースとウエールを形成する非導電性繊
維のニット構造と、コースに沿って布帛を横切る選択されたウエールに供給され
る導電性繊維とを含み、該導電性繊維は他のウエールの導電性繊維と電気的に接
触して、実質的に任意の方向に静電気を消失させることが可能なマトリックスを
形成しているタオルの製造方法。
−一−■−■14−一へ
%l 7.’ −jl、、% /、JJkl″“ −″′″、−二一、 “−9
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−; ニア1.l J、−+ ”
J +7 + & ” 7゜
13、改善された制電性、吸湿性、防汚性、耐ピリング性。
耐毛羽性並びに引張り強度特性を有し、改良された′クイーンズコード”構造を
有するタオルを製造する方法であって、(a)84インチ巾のマイヤーモデルK
C3型の3本バー。
20ゲージのトリコット編機のボトムバーの全白に150デニールのポリエステ
ル捲縮糸を引き通して45−10で編成し、
(b)ミドルバーにはBASF社の導電性ナイロンの糸2本と撚り合わされた7
0デニールのポリエステル捲縮糸を、6本をアウトに、1本をインに引き通し、
次の順序でε戊し、1−0.1−0.0−1.1−0. O−1,0−1,1−
0,0−1,7−8,7−8,8−7゜7−8.8−7.7−8.8−7.7−
8:(C)ね機のミドルバーの中間送り出しを次のチェーンの順序に従って1.
21の比率に設定し、0−0−0.6(4−4−4)、 0−0−0.6(4−
4−4)、 0−O−0(d))7ブバーには150デニールのポリエステル捲
縮糸を6本をアウトに、1本をインに引き通し、1−0.0−1で編成シ、(e
)得られた布帛を18″X33”の寸法のタオル形状に裁断し、
(f)布帛の縁がほつれないように公知の手段によって縁の仕上げを行い、
(g)lu製等の公知の手段によって布帛の隅部を四角に仕上げる各ステップを
含む方法。
方向に消失可能な請求項11に2註のタオル。
15、−25回の洗濯後に、同じ洗濯回数を繰り返した綿のタオルよりも良好な
吸湿性を有する請求項11に記載のタオル。
16.50回の洗濯後に、同じ洗濯回数を繰り返した綿のタオルよりも良好な吸
湿性を有する請求項11に記載のタオル。
17、改善された制電性を有し、コースとウエールを形成する非導電性繊維のス
テッチ構造を具え、コースに沿って布帛を横切る選択されたウエールに供給され
た導電性繊維が他のウエールの導電性繊維と電気的に接触して、実質的に任意の
方向に静電気を消失させることが可能なマトリックスを形成しているニット布帛
。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.コースとウエールの両方向に非導電性繊維と組み合わされてアンダラップと オーバーラップを形成する導電性繊維と共に編成された非導電性繊維のステッチ を具え、改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに引 張り強度特性を有するニット布帛であつて、前記導電・吸湿性繊維が布帛のウエ ールに対して実質的に平行及び垂直であり、これによつて該布帛のコースとウエ ールに沿つて任意の方向に静電気を消失させ得る導電性マトリックスを形成して いるニット布帛。 2.導電性繊維が、カーボンを充填されたナイロン,細かく分割されて繊維表面 ち押捺された導電性粒子を有するフィラメント状ポリマー基布、及びグラファイ ト繊維からなる群がら選はれている請求項1に記載のニット布帛。 3.導電性繊維が互いに撚り合わされた二本以上の導電性糸からなる請求項1に 記載のニット布帛。 4導電性繊維が、非導電性糸と互いに撚り合わされた導電性糸からなる請求項1 に記載のニット布帛。 5.改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに引張り 強度特性を有し、84インチ巾のマイヤーモデルKC3型の3本バー,20ゲー ジのトリコット編機のボトムバーの全巾に150デニールのポリエステル捲縮糸 を引き通して45−10で編成し、ミドルバーにはBASF社の導電性ナイロン の糸2本と撚り合わされた70デニールのポリエステル捲縮糸を、6本をアウト に、1本をインに引き通し、次の順序で編成し、 10−10−01−10−01−10−01−10−78−78−87−78− 87−78−87−78 ミドルバーの中間送り出しのセットアップは1.21の比率であり、チェーンの 順序は 000(6×444)000−000(6×444)000Dであり、一方、ト ップバーには150デニールのポリエステル捲縮糸を6本をアウトに、1本をイ ンに引き通し、10−01で編成することによつて改良されだ“クイーンズコー ド”構造を有するニット布帛。 6.静電気が布帛の表裏両面に沿つて実質的にすべての方向に消失可能な請求項 1に記載のニット布帛。 7.導電性繊維が、裏面から見て非導電性ニット構造のオーバーラップとアンダ ラップの間に捕捉されている請求項1に記載のニット布帛。 8.静電気が布帛の裏面に沿つて実質的にすべての方向に消失可能な請求項1に 記載のニット布帛。 9.コースとウエールの両方向に非導電性繊維と組み合わされてアンダラップと オーバーラツブを形成する導電性繊維と共に編成された非導電性繊維のステッチ を具え、改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに引 張り強度特性を有するニット布帛であつて、前記導電・吸湿性繊維が布帛のウエ ールに対して実質的に平行及び垂直であり、これによつて該布帛の表裏両面のコ ースとウエールに沿つて任意の方向に静電気を消失させ得る導電性マトリックス を形成しているニット布帛を製造する方法。 10.改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに引張 り強度特性を有し、改良された“クイーンズコード”構造を有するニット布帛を 製造する方法であつて、 (a)84インチ巾のマイヤーモデルKC3型の3本バー,20ゲージのトリコ ット編機のボトムバーの全巾に150デニールのポリエステル捲縮糸を引き通し て45−10で編成し、 (b)ミドルバーにはBASF社の導電性ナイロンの糸2本と撚り合わされた7 0デニールのポリエステル捲縮糸を、6本をアウトに、1本をインに引き通し、 次の順序で編成し、10−10−01−10−01−10−01−10−78− 78−87−78−87−78−87−78 (c)ミドルバーの中間送り出しをチェーンの順序000(6×444)000 −000(6×444)000によつて1.21の比率に設定し、(d)トップ バーには150デニールのポリエステル捲縮糸を6本をアウトに、1本をインに 引き通し、10−01で編成ステップを含む方法。 11.コースとウエールの両方向に非導電性繊維と組み合わされてアンダラップ とオーバーラップを形成する導電性繊維と共に編成された非導電性繊維のステッ チを具え、改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに 引張り強度特性を有するタオルであつて、前記導電・吸湿性繊維が布帛のウエー ルに対して実質的に平行及び垂直であり、これによって該布帛のコースとウエー ルに沿つて任意の方向に静電気を消失させ得る導電性マトリックスを形成してい るタオル。 12.コースとウエールの両方向に非導電性繊維と組み合わされてアンダラップ とオーバーラップを形成する導電性繊維と共に編成された非導電性繊維のステッ チを具え、改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに 引張り強度特性を有するタオルであつて、前記導電・吸湿性繊維が布帛のウエー ルに対して実質的に平行及び垂直であり、これによって該布帛の表裏両面のコー スとウエールに沿って任意の方向に静電気を消失させ得る導電性マトリックスを 形成しているタオルを製造する方法。 13.改善された制電性,吸湿性,防汚性,耐ピリング性,耐毛羽性並びに引張 り強度特性を有し、改良された“クイーンズコード”構造を有するタオルを製造 する方法であつて、(a)84インチ巾のマイヤーモデルKC3型の3本バー, 20ゲージのトリコット編機のボトムバーの全巾に150デニールのポリエステ ル捲縮糸を引き通して45−10で編成し、 (b)ミドルバーにはBASF社の導電性ナイロンの糸2本と撚り合わされた7 0デニールのポリエステル捲縮糸を、6本をアウトに、1本をインに引き通し、 次の順序で編成し、10−10−01−10−01−10−01−10−78− 78−87−78−87−78−87−78 (c)ミドルバーの中間送り出しをチェーンの順序000(6×444)000 −000(6×444)000によつて1.21の比率に設定し、(d)トップ バーには150デニールのポリエステル捲縮糸を6本をアウトに、1本をインに 引き通し、10−1で編成し、(e)得られた布帛を18′′×33′′の寸法 のタオル形状に裁断し、 (f)布帛の縁がほつれないように公知の手段によつて縁の仕上げを行い、 (g)縫製等の公知の手段によつて布帛の隅部を四角に仕上げる各ステップを含 む方法。 14.静電気がタオルの表裏両面に沿つて実質的にすべての方向に消失可能な請 求項11に記載のタオル。 15.25回の洗濯後に、同じ洗濯回数を繰り返した綿のタオルよりも良好な吸 湿性を有する請求項11に記載のタオル。 16.50回の洗濯後に、同じ洗濯回数を繰り返した綿のタオルよりも良好な吸 湿性を有する請求項11に記載のタオル。
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