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JPH0247963B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0247963B2
JPH0247963B2 JP57193246A JP19324682A JPH0247963B2 JP H0247963 B2 JPH0247963 B2 JP H0247963B2 JP 57193246 A JP57193246 A JP 57193246A JP 19324682 A JP19324682 A JP 19324682A JP H0247963 B2 JPH0247963 B2 JP H0247963B2
Authority
JP
Japan
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acid
agent
bis
composition
present
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57193246A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS58109408A (en
Inventor
Gatsufuaa Abudaru
Furetsudo Jerechitsuto Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Colgate Palmolive Co
Original Assignee
Colgate Palmolive Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Colgate Palmolive Co filed Critical Colgate Palmolive Co
Publication of JPS58109408A publication Critical patent/JPS58109408A/en
Publication of JPH0247963B2 publication Critical patent/JPH0247963B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/37Esters of carboxylic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/20Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
    • A61K2800/30Characterized by the absence of a particular group of ingredients
    • A61K2800/31Anhydrous

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は抗菌石剤含有口腔用組成物に関する。 歯石は歯の表面に形成される硬質のミネラル体
である。規則正しいブラツシングでこれらの急速
蓄積は防止されるが、歯に付いた歯石の全ての除
去には不充分である。歯石は、リン酸カルシウム
結晶が歯垢の薄膜と細胞外マトリツクスとの中に
沈着し、充分密にくつついて凝集体を形成し、変
形に抵抗する様になつて歯の表面に形成される。
カルシウムとオルトホスフエートとが最終的にヒ
ドロキシアパタイト(HAP)と呼ばれる結晶物
になる経路についての完全の意見の一致はない。
しかし、高飽和度、即ち、臨界飽和値を越える
値、では結晶ヒドロキシアパタイトの前駆体は微
晶質リン酸カルシウムであると一般に言われてい
る。“無定形リン酸カルシウム”はヒドロキシア
パタイトと関連はあるが原子構造、粒子形態、化
学量論的観点で異なる。無定形リン酸カルシウム
のX線回折パターンは無定形物質に典型の広いピ
ークを示すが、ヒドロキシアパタイトを含め全結
晶物の長い範囲にわたる原子秩序特性を持たな
い。本発明の非毒性抗歯石剤が歯石形成を阻止す
る機構には、該剤が生理学的PH、温度で口腔内の
マトリツクス系中のアミノ基を結合し、蛋白を架
橋することが含まれると提示されている。 例えば、ビス−ビグアニド化合物や四級アンモ
ニウム化合物、例えばベンゼトニウムクロリド、
セチルピリジニウムクロリド、等のカチオン物質
(米国特許4080441号公報に開示)を含め、相当数
の様々なタイプの化合物、組成物が抗菌、抗歯
垢、抗歯石剤としての用途のために開発されてい
る。しかしこれらカチオン物質は継続使用すると
歯のしみの原因となる傾向がある。 本発明の第1目的は、歯にしみをつける傾向が
相対的にはほとんどないし全くない改良抗歯石口
腔用組成物の提供である。 第2目的は、歯石と通常関係あるヒドロキシア
パタイト結晶構造への無定形リン酸カルシウムの
変形を阻止する口腔用組成物の提供である。 第3目的は、歯石形成を阻止するための改良法
の提供である。 他の目的、利点は本明細書の記載から明白であ
る。 一態様において本発明は、歯のしみを招く抗菌
抗歯垢剤を含まず、口腔に許容されるビヒクル
と、抗歯石剤として有効量の、少くとも1種の、
C28脂肪族ジカルボン酸のビス(o−カルボキ
シフエニル)エステルとからなる実質上無水の口
腔用組成物と、歯へのその適用に関する。 本発明の抗菌石剤の遊離酸体は次式で表示でき
る。 (好ましくは、Rは個々にHかC14、アルキル、
好ましくはHであり、nは整数0〜6、好ましく
は2、である。) 好ましい抗菌石剤は従つて、コハク酸ビス(o
−カルボキシフエニル)(BOCS)である。(−
CRR)−o基は蓚酸ビスエステルにおける様にnが
0なら単結合であり、いづれのC16アルキレン
基又はアルキレン基、即ち、真鎖又は分枝鎖の飽
和又は不飽和で、O又はS鎖で分断されており、
C14アルコキシで置換されていてもよい。−
CRRがエチレン基の一部の時にはRの一方又は
両方は零、即ち、結合手でもよい。次の脂肪族ジ
カルボン酸のビス(o−カルボキシフエニル)エ
ステルは本発明の抗菌石剤の例示である。 蓚酸(エタン二酸) マロン酸(プロパン二酸) コハク酸(ブタン二酸) グルタン酸(ペンタン二酸) アジピン酸(ヘキサン二酸) ピメリン酸(ヘプタン二酸) スベリン酸(オクタン二酸) マレイン酸(1,2−エチレンジカルボン酸
HOOCCH:CH−COOH) イタコン酸(メチレンコハク酸HOOCC(:
CH2)CH2−COOH) イソコハク酸(2−メチルプロパン二酸) ムコン酸(2,4−ヘキサジエン二酸
HOOCCH:CHCH:CH−COOH) ジヒドロムコン酸(HOOCCH2CH2CH:
CHCOOH) ジヒドロイタコン酸(メチルコハク酸) 3−エチルヘキサン二酸 更に、この剤の一方又は両方のフエニル部分は
1個以上のメチルやイソブトキシの様なC14
ルキル又はアルコキシ、Cl、Br、I又はFの様
なハロで核置換されていてもよい。 これら抗歯石剤の適当な製法は前記米国特許
4080441号公報に開示されている。もう一つの改
良製法は後の実施例Aに記載してある。 これら抗歯石剤の遊離酸体を、アルカリ金属
(例、Na、K)、アルカリ土類金属(例、Ca、
Mg)、アンモニア、モノ−、ジ−又はトリ−C1
18アルキル又はアルカノール(例、メチル、エ
チル、ヒドロキシエチル)置換アンモニウム又は
有機アミン等の口腔学的に許容されるカチオンを
含む塩基での処理によりそれらの均等塩に変えて
用いることのできることは明らかである。 本発明の抗菌石剤は抗核形成剤であり、それら
を含む本発明の口腔用組成物は歯エナメル質を過
度に脱灰することなく歯石形成を減らすのに有効
であり、前記のカチオン性の抗菌、抗歯垢、抗菌
石剤とは対照的に歯にしみをつける傾向はほとん
どないし全くなく、更に、歯肉炎を有効に軽減な
いし阻止することが発見された。 口腔用組成物でのこれら抗歯石剤の濃度は幅広
く変動しうるが、典型的には約0.01重量%以上で
あり、コストやビヒクルとの不適合性からの観点
以外からの使用量上限はない。 一般に、重量で約0.01〜10%、好ましくは約
0.05〜8.0%、更に好ましくは約0.1〜4%を使う。
口腔用組成物は普通の使用状況で摂取される偶然
性があるので、上記範囲内の下側部分の濃度が好
ましい。 これら抗歯石剤の水溶性はそれらの分子量、塩
形成性カチオンの本体、特性に依存して変わる
が、本発明で用いられる低濃度でも水性媒体、例
えば口腔内、に充分に溶けるのでその程度におい
て水溶性と呼ぶことができる。しかし、かかる剤
を水性媒体中に含む口腔用組成物は貯蔵中に有意
な加水分解その他の形で分解することが予想外に
も発見された。本発明の別態様においては、実質
上無水(例えば抗菌石剤1モル当たり約0〜0.2
モル未満の水を含む)の口腔用組成物の提供が好
ましい。 本発明の口腔用組成物が口洗料やリンス、練歯
磨、デンタルクリームの様な液、ペースト、クリ
ームの形の時には、水混和性(水溶性が好まし
い)で有機で通常液体の口腔に許容されるビヒク
ルの使用が好ましい。典型的にはかかるビヒクル
は、水溶性のC2〜4一価、多価アルカンとそれらの
C1〜4アルキルエーテル、例えばエタノール、エチ
レングリコール、それらのメチル、エチル、ブチ
ルエーテル(メチル、エチル、ブチルセロソル
ブ)、プロピレングリコール、テトラメチレング
リコール及びグリセリン、水溶液ポリ(エチレン
グリコール)、例えばジエチレングリコール、そ
のメチル、エチル、ジエチル、ブチルエーテル
(メチル、エチル、ジエチル、ブチルカルビトー
ル)、トリエチレングリコール、低分子量ポリエ
チレングリコール(例、400600)、及びそれらの
混合物である。ここに述べた群中の多価化合物、
特にプロピレングリコール、グリセリン、低分子
量ポリエチレングリコールは、本発明の口腔用組
成物の所望成分である保湿剤としても一般的に働
く。 用いることのできる多タイプのかかる水混和性
液体ビヒクルはジメチルホルムアミド、スルホキ
シド、N−メチルピロリドン、スルホラン、テト
ラメチルスルホン、アセトニトリル等の極性中性
溶媒であり、エチレンカーボネートとプロピレン
カーボネートが好ましい。 本質的に水非混和性で有機の液体ビヒクルも用
いられ、その代表例は炭化水素、脂肪酸と脂肪酸
エステルの油、例えば鉱油、テトラデカン、ペン
タン、カプロイン酸、エナンチル酸、カプロイン
酸、ラウリン酸のメチルエステル、ジカプリル酸
エチレングリコール等である。 前記に同一及び/又は別タイプの液体ビヒクル
の混合物も当然採用できる。 これら口腔用組成物に用いる前記液体ビヒクル
の割合は明らかに大部分は所望の流動性即ち粘度
の程度に依存し、いづれの場合も常とう手段で容
易に決定できる。典型的には重量で口洗料、リン
ス等の液体組成物は約70〜99.9%、練歯磨、デン
タルクリームは約10〜80%のかかる液体ビヒクル
を含み、その約10〜100%は保湿剤である。ソル
ビツト等の通常固体の保湿剤も含有できる。 本発明の口腔用組成物は典型的には水性媒体
中、例えば口腔中では20%の水性スラリーチは溶
液の形で約3.5〜8、好ましくは約4〜7、更に
好ましくは約4〜6、のPHを持つ。かかるPHは所
要量の酸性物質(例、クエン酸、安息香酸)、塩
基性物質(例、NaOH)及び/又は緩衝剤(例、
クエン酸、安息香酸、重炭酸、炭酸のNa塩、リ
ン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウ
ム)又はそれらの混合物の含有でコントロールで
きる。 歯磨粉、タブレツト、練歯磨、デンタルクリー
ム等の固体又はペースト状の組成物中のビヒクル
は一般に研磨剤を含む。その例は水不溶性メタリ
ン酸ナトリウム(IMP)、メタリン酸カリウム、
リン酸三カルシウム、無水、一水和、二水和のリ
ン酸カルシウム又は二カルシウム、ピロリン酸カ
ルシウム、オルトリン酸マグネシウム、リン酸三
マグネシウム、炭酸又は硫酸のマグネシウム又は
カルシウム塩、アルミナ、水和アルミナ、ケイ酸
アルミニウム、アルミノケイ酸のアルカリ金属又
はアルカリ土類金属の塩、ケイ酸ジルコン、シリ
カ、ベントナイト及びそれらの混合物である。好
ましい研摩材は結晶又はコロイドのシリカ、シリ
カゲル、複合無定形アルミノケイ酸アルカリ金属
塩、水和アルミナ、IMP等である。 重量でアルミナ含量64.9%;シリカ含量0.008
%;酸化第二鉄0.003%;含水量0.37%(110
℃);比重2.42;粒径:粒子の100%が50ミクロン
未満、粒子の84%が20ミクロン未満;のアルミ
ナ、特にAlcoa社からC333として販売の水和アル
ミナが非常に有効である。 肉眼に澄明なゲルを用いる時には、コロイドシ
リカ系研摩剤、例えば、SYLOID72、74、244と
して商標SYLOIDで、或はSANTOCEL100とし
て商標SANTOCELで販売されているもの、が特
に役立つ。歯磨に普通使うゲル化剤−液体系の屈
折率に近い屈折率を持つからである。 いわゆる“水不溶性”研摩材の多くはアニオン
性であり、小量の可溶物をも含む。例えば不溶性
メタリン酸ナトリウムはThorpeのDictionary of
Applied Chemistry、第9巻、第4版、510〜511
頁、に例示される如くいづれの適当な方法でも形
成できる。マドレル塩、クロール塩として知られ
る不溶性メタリン酸ナトリウムの形が適材の他例
である。これらメタリン酸塩はわずかな水溶性を
示し、それゆえ、不溶性ナタリン酸塩と普通呼ば
れる。不純物として小量(普通、4W%迄の%)
の可溶性リン酸物質が存在する。可溶性リン酸物
質(不溶性メタリン酸塩の場合には可溶性トリメ
タリン酸ナトリウムを含むと信じられる)の量は
所望なら洗水で減少できる。不溶性メタリン酸ア
ルカリ金属塩は、その約1%以下が約37ミクロン
より大である様な粒径の粉末体で用いるのが典型
である。 研摩材は口腔用製剤の約20〜99W%の量で一般
に存在する。練歯磨では約20〜75%、歯磨粉では
約70〜99%が好ましい。 歯磨粉の製造では、適当な量、粒径の様々な固
体成分を機械的に、例えば混練により、混合すれ
ば充分である。 練歯磨、クリーム、ゲルにおいては液体と固体
は典型的には、加圧容器やコラプシブルチユーブ
から押出可能のクリーム状又はゲル状の塊を形成
するに適当な割合とする。適当な所望の粘度又は
流動性への濃稠化は典型的には、天然又は合成の
ガムやガム状物、典型的にはアイリツシユモス、
プルロニツク、カルボキシメチルセルロースやカ
ルボキシエチルセルロースのナトリウム塩、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセ
ルロース、ラポナイト(Laponite)CP又はSP
(Laporte Industries社の合成ヘクトライト)、ビ
スカリン、ゼラチン、グルコース、シユクロー
ス、Carbopol(例えば934、940、941)、カラヤガ
ム、アラビアガム、トラガカントガム、ポリビニ
ルピカリドン、ポリビニルアルコール、スターチ
等の含有により促進ないし達成される。普通は単
独又は複数で約10W%迄の量で、好ましくは約
0.5〜5W%の量で存在する。好ましいゲル化剤は
プルロニツクとヒドロキシプロピルセルロースで
ある。F108、F127の様なプルロニツクは同時に
ノニオン界面活性剤としても働くポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレンプロツクポリマーであ
る。 本発明の口腔用組成物には一般に約0.05〜10、
好ましくは約0.5〜5W%濃度で非石ケン合成系の
充分に水溶性の有機アニオン又はノニオンの界面
活性剤を含めて湿潤、洗浄、発泡性を高めること
もできる。米国特許4041149号公報には、第4欄
31〜38行にかかる適当なアニオン界面活剤が、第
8欄30〜68行、第9欄1〜12行にかかる適当なノ
ニオン界面活性剤が開示されている。 本発明の特定態様ではフツ素供給化合物が口腔
用製剤中に存在する。これらの化合物はわずかに
水溶性でも十分に水溶性でもよい。それらは、水
中にフツ素含有イオンを放出できること、口腔用
製剤中の他化合物と実質上反応しないことを特徴
とする。これらの物質に該当するのは無機フツ素
塩、例えば可溶性のアルカリ金属やアルカリ土類
金属や重金属の塩、例えばフツ化ナトリウム、フ
ツ化カリウム、フツ化アンモニウム、フツ化カル
シウム、フツ化第一銅の様なフツ化銅、フツ化亜
鉛、フツ化第二スズやクロロフツ化第二スズの様
なフツ化スズ、フツ化バリウム、フルオロケイ酸
ナトリウム、フルオロケイ酸アンモニウム、フル
オロジルコン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸
ナトリウム、モノ又はジフルオロリン酸アルミニ
ウム、フツ素化ピロリン酸カルシウムナトリウム
等である。アルカリ金属とスズのフツ化物、例え
ばフツ化ナトリウム、フツ化第一スズ、モノフル
オロリン酸ナトリウム及びそれらの混合物が好ま
しい。 フツ素供給化合物量はある程度はその化合物の
タイプ、溶解度、口腔用製剤のタイプに依存する
が、非毒性量でなければならない。練歯磨や歯磨
粉の様な濃稠化された又は固体の口腔用製剤で
は、最大で該剤の約1W%を放出する量が好まし
い。かかる化合物はいづれの適当な最小量でも使
用できるが、約0.005〜1%、好ましくは約0.1%
のフツ素イオンを放出するに充分な量で化合物を
用いるのが好ましい。典型的には、フツ化アルカ
リ金属、フツ化第一スズの場合にこの成分は該剤
の約2W%迄の、好ましくは約0.05〜1W%の量で
存在する。モノフルオロリン酸ナトリウムの場合
にはこの化合物は7.6W%迄の、更に典型的には
約0.5〜1W%の量で存在できる。 口洗料の様な液体口洗用製剤ではフツ素供給化
合物は重量で典型的には約0.0005〜0.2%、好ま
しくは約0.001〜0.1%、更に好ましくは約0.0013
%のフツ素イオンを放出するに充分な量で存在す
る。 本発明の口腔用製剤には、白色化剤、保存料、
シリコーン、クロロフイル化合物、他の抗歯石
剤、抗菌抗歯垢剤及び/又は尿素、リン酸二アン
モニウム等のアンモニア物質及びそれらの混合物
等の様々な他物質も配合できる。 いづれの適当な風味又は甘味剤も使用できる。 適当な風味成分の例は風味油、例えばスペアミ
ント、ペパーミント、冬緑、サツサフラス、丁
子、セージ、ユーカリプタス、マヨラナ、シンナ
モン、レモン、オレンジ、メントール、オイゲノ
ール、シネオールの油、サリチル酸メチルであ
る。適当な甘味剤はシユクロース、フルクトー
ス、ライトース、マルトース、ソルビツト、キシ
リトール、シイラミン酸ナトリウム、ペリラルチ
ン、APM(アスパルチルフエニルアラニンメチル
エステル)、サツカリン等である。風味剤と甘味
剤とで該剤の約0.01〜5%ないしそれ以上を占め
ることが適当である。 本発明の口腔用製剤の製造では他成分の混合即
ち接触後に抗歯石剤を加えて該剤の沈殿傾向を避
けるのが好ましいが、必須ではない。 従来品と同様に本発明の口腔用製剤も適当なラ
ベル貼付包装体の形で流通される。例えばマウス
リンは中味がマウスリンスないし口洗料であると
述べてあり、又、使用上の指示が書いてあるラベ
ルを有するジヤーに入れられ、練歯磨は普通、中
味が練歯磨ないしデンタルクリームと述べてある
ラベルを有する、中味を計量取り出しするための
コラプシブルチユーブ(典型的にはアルミニウ
ム、ライニングされた鉛又はプラスチツクででき
ている)その他の絞り出し型小分け装置に入つて
いる。 本発明の実施では、歯表面の歯石の阻止に有効
存量の前記抗歯石剤を含む口洗料や練歯磨等の本
発明の口腔用組成物を口腔、特に歯エナメル質に
好ましくは1日1〜3回規則正しく適用する。 実施例 A コハク酸ビス(o−カルボキシフエニル) 0.4モルのサリチル酸(55.2g) 0.4モルのピリジン(31.2ml) 0.2モルの塩化スクシニル(31.0g) サリチル酸とピリジンを90mlのアセトンに溶か
した。生成澄明溶液に90mlのアセトン中の塩化ス
クシニルを撹拌下、アセトンの還流を持続する速
度で30分加えた。この添加中に所望のBOCS生成
物は分離し始め、混合物は黒紫色にかわつた。全
塩化スクシニル添加後に反応スラリーを30分撹拌
した。ついで200mlの水を加え、35℃の回転エバ
ポレータでスラリーからアセトンを蒸発させ、所
望のBOCS生成物を吸引フイルターに集め、水洗
し、60℃で真空乾燥した。 収量:66.5g(93%)、mp:177〜177.5℃;、
中和当量:179.9、ケン当量:186.8(中和当量お
よびケン当量の計算は(C18H14O8)に基づく。 次実施例は本発明の更に例示であり、本発明を
限定するものではない。本明細書においては、特
記ない限り量、割合は重量、温度は℃単位であ
る。 実施例 1 次処方は歯石阻止に有効な本発明の練歯磨の例
示である。 重量部 プロピレン 42.0 ヒドロキシプロピルセルロース 1.0 ポリエチレングリコール600 10.0 サツカリンナトリウム 0.2 TiO2 0.4 IMP 28.0 シロイド(Syloid)244 12.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 風味剤 1.0 BOCS 3.0 次処方は歯石阻止に有効な本発明の口洗料の例
示である。 実施例 2 3 4 風味剤 0.22 0.22 0.22 エタノール 15.0 15.0 15.0 プルロニツクF108 3.0 3.0 3.0 グリセリン 10.0 10.0 10.0 サツカリンナトリウム 0.03 0.03 0.03 BOCS 0.05 0.50 1.0 実施例2〜5の処方で用いたBOCSを均等量の
次のビスエステル化合物で代用しても歯石阻止に
有効な処方物が得られた。 実施例No. ビスエステル化合物 5 蓚酸ビス(2−カルボキシ−4−ブトキシフ
エニル) 6 グルタル酸ビス(2−カルボキシ−4−プロ
ピル−6−クロロフエニル) 7 アジピン酸ビス(2−カルボキシ−4−メト
キシ−6−ブロモフエニル) 8 スベリン酸ビス(2−カルボキシ−4−ヨー
ド−6−エトキシフエニル) 9 ピペリン酸ビス(2−カルボキシフエニル) 10 マロン酸ビス(2−カルボキシ−5−メトキ
シフエニル) 11 マレイン酸ビス(2−カルボキシ−6−ブチ
ルフエニル) 12 イタコン酸ビス(2−カルボキシフエニル) 13 ムコン酸ビス(2−カルボキシ−4−フルオ
ロフエニル) 実施例 14 24匹のラツトを使つての本実験では、プラセボ
としての水、被験抗歯石口洗料としてのジメチル
スルホキシド中BOCS0.1%溶液(PH7.10)の抗歯
石形成有効性を30日間評価した。同産の成熟した
Osborne−Mendelラツトを使つた。21日目、22
日目に口腔内にStrep−muta−nceと
Actinomyces viscsous及び歯石活性のOsborne
−Mendelラツトからの排泄物を接種し、
Na2PO4として0.2%のPを補充した歯石を生じ易
い食事580Fにのせ、プラセボと被験マウスリン
スを各々1群12匹のかかるラツトのきゆう歯に月
曜日から金曜日迄は日に2度、土曜日と日曜日は
日に1度、30日間塗付した。実験の初めと終りに
ラツトの体重をはかり、他の点では正常状態にあ
ることを確認した。終りに歯石形成をルーチンな
方法で評価して次結果を得た。
The present invention relates to an oral composition containing an antibacterial stone. Tartar is a hard mineral body that forms on the surface of teeth. Regular brushing prevents these rapid build-ups, but is not sufficient to remove all of the tartar from the teeth. Dental calculus forms on the tooth surface when calcium phosphate crystals are deposited within a thin film of dental plaque and extracellular matrix and become sufficiently dense to form aggregates that resist deformation.
There is no complete consensus on the route by which calcium and orthophosphate ultimately form a crystalline product called hydroxyapatite (HAP).
However, at high saturations, ie, values above the critical saturation value, it is generally said that the precursor of crystalline hydroxyapatite is microcrystalline calcium phosphate. “Amorphous calcium phosphate” is related to hydroxyapatite, but differs in terms of atomic structure, particle morphology, and stoichiometry. The X-ray diffraction pattern of amorphous calcium phosphate shows the broad peaks typical of amorphous materials, but it does not have the long range atomic order characteristics of all crystalline materials, including hydroxyapatite. It is proposed that the mechanism by which the non-toxic anti-calculus agent of the present invention inhibits tartar formation includes that the agent binds amino groups in the oral matrix system and cross-links proteins at physiological pH and temperature. has been done. For example, bis-biguanide compounds and quaternary ammonium compounds such as benzethonium chloride,
A number of different types of compounds and compositions have been developed for use as antibacterial, antiplaque, and anticalculus agents, including cationic materials such as cetylpyridinium chloride (disclosed in U.S. Pat. No. 4,080,441). There is. However, these cationic substances tend to cause tooth stains with continued use. A first object of the present invention is to provide an improved anti-calculus oral composition that has relatively little or no tendency to stain teeth. A second object is to provide an oral composition that inhibits the transformation of amorphous calcium phosphate into the hydroxyapatite crystal structure normally associated with dental calculus. A third objective is to provide an improved method for inhibiting tartar formation. Other objects and advantages will be apparent from the description herein. In one aspect, the present invention provides an orally acceptable vehicle that does not contain antibacterial antiplaque agents that cause tooth staining, and an anticalculus effective amount of at least one.
bis(o-carboxyphenyl) esters of C2-8 aliphatic dicarboxylic acids and their application to teeth. The free acid form of the antibacterial stone agent of the present invention can be represented by the following formula. (Preferably, R is individually H, C 1-4 , alkyl,
Preferably it is H, and n is an integer from 0 to 6, preferably 2. ) A preferred antimicrobial stone agent is therefore bis(o)succinate.
-carboxyphenyl) (BOCS). (−
CRR) - The o group is a single bond if n is 0 as in the oxalic acid bisester; It is separated by the S chain,
Optionally substituted with C1-4 alkoxy . −
When CRR is part of an ethylene group, one or both of R may be zero, that is, a bond. The following bis(o-carboxyphenyl) esters of aliphatic dicarboxylic acids are illustrative of antimicrobial stones of the present invention. Oxalic acid (ethanedioic acid) Malonic acid (propanedioic acid) Succinic acid (butanedioic acid) Glutanic acid (pentanedioic acid) Adipic acid (hexanedioic acid) Pimelic acid (heptanedioic acid) Suberic acid (octanedioic acid) Maleic acid (1,2-ethylenedicarboxylic acid
HOOCCH: CH−COOH) Itaconic acid (methylene succinic acid HOOCC(:
CH 2 ) CH 2 −COOH) Isosuccinic acid (2-methylpropanedioic acid) Muconic acid (2,4-hexadienedioic acid)
HOOCCH:CHCH:CH−COOH) Dihydromuconic acid (HOOCCH 2 CH 2 CH:
CHCOOH) dihydroitaconic acid (methylsuccinic acid) 3-ethylhexanedioic acid In addition, one or both phenyl moieties of this agent may contain one or more C 1-4 alkyl or alkoxy such as methyl or isobutoxy, Cl, Br, I Alternatively, the nucleus may be substituted with halo such as F. A suitable method for making these anti-tartar agents is disclosed in the above-mentioned U.S. patent.
It is disclosed in Publication No. 4080441. Another improved method is described in Example A below. The free acid forms of these anti-tartar agents can be combined with alkali metals (e.g. Na, K), alkaline earth metals (e.g. Ca,
Mg), ammonia, mono-, di- or tri-C 1
~ 18 It is clear that alkyl or alkanol (e.g. methyl, ethyl, hydroxyethyl) substituted ammonium or salts can be converted into their equivalent salts by treatment with bases containing orally acceptable cations such as organic amines. It is. The antimicrobial calculus agents of the present invention are anti-nucleating agents, and the oral compositions of the present invention containing them are effective in reducing calculus formation without excessively demineralizing tooth enamel, and the cationic In contrast to antibacterial, antiplaque and antibacterial stone agents, it has been found to have little or no tendency to stain teeth and, furthermore, to effectively reduce or prevent gingivitis. The concentration of these anti-calculus agents in oral compositions can vary widely, but is typically about 0.01% by weight or higher, and there is no upper limit on the amount used other than from a cost or vehicle incompatibility standpoint. Generally about 0.01-10% by weight, preferably about
0.05-8.0%, more preferably about 0.1-4%.
Concentrations in the lower part of the above range are preferred since oral compositions are likely to be ingested during normal usage situations. The water solubility of these anti-calculus agents varies depending on their molecular weight, the nature and properties of salt-forming cations, but even at the low concentrations used in the present invention, they are sufficiently soluble in aqueous media, such as in the oral cavity. It can be called water-soluble. However, it has been unexpectedly discovered that oral compositions containing such agents in an aqueous medium undergo significant hydrolytic or other degradation during storage. In another embodiment of the invention, substantially anhydrous (e.g., about 0 to 0.2
It is preferred to provide oral compositions containing less than molar amounts of water. When the oral composition of the present invention is in the form of a liquid, paste, or cream, such as a mouthwash, rinse, toothpaste, or dental cream, it is water-miscible (preferably water-soluble), organic, and generally liquid in the oral cavity. Preferably, a vehicle is used. Typically such vehicles include water-soluble C2-4 mono- and polyhydric alkanes and their
C 1-4 alkyl ethers, such as ethanol, ethylene glycol, their methyl, ethyl, butyl ethers (methyl, ethyl, butyl cellosolve), propylene glycol, tetramethylene glycol and glycerin, aqueous poly(ethylene glycol), such as diethylene glycol, their methyl, Ethyl, diethyl, butyl ethers (methyl, ethyl, diethyl, butyl carbitol), triethylene glycol, low molecular weight polyethylene glycols (eg 400600), and mixtures thereof. polyvalent compounds in the groups mentioned herein,
In particular, propylene glycol, glycerin, and low molecular weight polyethylene glycols also generally serve as humectants, which are desired components of the oral compositions of the present invention. The many types of such water-miscible liquid vehicles that can be used include polar neutral solvents such as dimethylformamide, sulfoxide, N-methylpyrrolidone, sulfolane, tetramethylsulfone, acetonitrile, with ethylene carbonate and propylene carbonate being preferred. Liquid vehicles that are essentially water-immiscible and organic are also used, typical examples being hydrocarbons, oils of fatty acids and fatty acid esters, such as mineral oil, tetradecane, pentane, caproic acid, enantylic acid, caproic acid, methyl laurate. ester, ethylene glycol dicaprylate, etc. Of course, mixtures of the same and/or different types of liquid vehicles may also be employed. The proportion of the liquid vehicle used in these oral compositions will obviously depend in large part on the degree of fluidity or viscosity desired, and in each case can be readily determined in a conventional manner. Typically, by weight, liquid compositions such as mouthwashes, rinses, etc. contain about 70-99.9% such liquid vehicle, toothpastes, dental creams about 10-80%, of which about 10-100% are moisturizers. It is. Humectants, usually solids, such as sorbitol can also be included. The oral compositions of the present invention are typically prepared in an aqueous medium, e.g. in the oral cavity, a 20% aqueous slurry in the form of a solution of about 3.5 to 8, preferably about 4 to 7, more preferably about 4 to 6, It has a pH of Such pH is determined by adding the required amount of acidic substances (e.g. citric acid, benzoic acid), basic substances (e.g. NaOH) and/or buffers (e.g.
It can be controlled by containing citric acid, benzoic acid, bicarbonate, sodium carbonate, disodium hydrogen phosphate, sodium dihydrogen phosphate) or a mixture thereof. The vehicle in solid or pasty compositions such as tooth powders, tablets, toothpastes, dental creams, etc. generally contains an abrasive. Examples are water-insoluble sodium metaphosphate (IMP), potassium metaphosphate,
Tricalcium phosphate, anhydrous, monohydrated, dihydrated calcium or dicalcium phosphate, calcium pyrophosphate, magnesium orthophosphate, trimagnesium phosphate, magnesium or calcium salts of carbonate or sulphate, alumina, hydrated alumina, aluminum silicate , alkali metal or alkaline earth metal salts of aluminosilicate, zirconium silicate, silica, bentonite and mixtures thereof. Preferred abrasives are crystalline or colloidal silica, silica gel, complex amorphous alkali metal aluminosilicates, hydrated alumina, IMP, and the like. Alumina content 64.9% by weight; silica content 0.008
%; ferric oxide 0.003%; moisture content 0.37% (110
C); specific gravity 2.42; particle size: 100% of the particles less than 50 microns; 84% of the particles less than 20 microns; alumina, especially hydrated alumina sold by Alcoa as C333, is very effective. When using macroscopically clear gels, colloidal silica-based abrasives, such as those sold under the trademark SYLOID as SYLOID 72, 74, 244 or under the trademark SANTOCEL as SANTOCEL 100, are particularly useful. This is because it has a refractive index close to that of the gelling agent-liquid system commonly used for toothpaste. Many so-called "water-insoluble" abrasives are anionic and also contain small amounts of soluble material. For example, insoluble sodium metaphosphate is found in Thorpe's Dictionary of
Applied Chemistry, Volume 9, 4th Edition, 510-511
It can be formed by any suitable method, as illustrated in page 1. Another example of a suitable material is the form of insoluble sodium metaphosphate known as Madrell's salt or Kroll's salt. These metaphosphates exhibit little water solubility and are therefore commonly referred to as insoluble natalates. Small amounts as impurities (usually up to 4W%)
of soluble phosphate substances are present. The amount of soluble phosphate material (believed to include soluble sodium trimetaphosphate in the case of insoluble metaphosphates) can be reduced by washing with water if desired. The insoluble alkali metal metaphosphate salt is typically used in powder form with a particle size of less than about 1% greater than about 37 microns. Abrasives are generally present in an amount of about 20-99W% of the oral formulation. Approximately 20-75% is preferred for toothpastes and approximately 70-99% for toothpastes. In the production of toothpaste, it is sufficient to mechanically mix, for example by kneading, suitable amounts and particle sizes of the various solid components. In toothpastes, creams, and gels, liquids and solids are typically in suitable proportions to form a creamy or gel-like mass that can be extruded from a pressurized container or collapsible tube. Thickening to the appropriate desired viscosity or fluidity is typically accomplished by using natural or synthetic gums or gums, typically iris gums,
Pluronic, sodium salts of carboxymethylcellulose or carboxyethylcellulose, methylcellulose, hydroxyethylcellulose, hydroxypropylcellulose, hydroxypropylmethylcellulose, hydroxybutylmethylcellulose, Laponite CP or SP
(synthetic hectorite from Laporte Industries), viscarin, gelatin, glucose, sucrose, Carbopol (e.g. 934, 940, 941), gum karaya, gum arabic, gum tragacanth, polyvinylpicaridone, polyvinyl alcohol, starch, etc. be done. Usually alone or in amounts up to about 10W%, preferably about
Present in an amount of 0.5-5W%. Preferred gelling agents are pluronic and hydroxypropylcellulose. Pluronics such as F108 and F127 are polyoxypropylene polyoxyethylene block polymers that also act as nonionic surfactants. The oral compositions of the present invention generally include about 0.05 to 10,
Non-soap synthetic, fully water soluble organic anionic or nonionic surfactants may also be included to enhance wetting, cleaning and foaming properties, preferably at a concentration of about 0.5-5 W%. In U.S. Patent No. 4,041,149, column 4
Appropriate anionic surfactants are disclosed in lines 31-38, column 8, lines 30-68, and appropriate nonionic surfactants in column 9, lines 1-12. In certain embodiments of the invention, a fluorine-providing compound is present in the oral formulation. These compounds may be slightly or fully water soluble. They are characterized by being able to release fluorine-containing ions into water and by not substantially reacting with other compounds in oral preparations. These substances include inorganic fluorine salts, such as soluble alkali metal, alkaline earth metal, and heavy metal salts, such as sodium fluoride, potassium fluoride, ammonium fluoride, calcium fluoride, and cuprous fluoride. Copper fluoride, zinc fluoride, tin fluoride such as stannic fluoride and stannic fluoride, barium fluoride, sodium fluorosilicate, ammonium fluorosilicate, sodium fluorozirconate, monofluor Sodium phosphate, mono- or difluoroaluminum phosphate, fluorinated calcium sodium pyrophosphate, and the like. Fluorides of alkali metals and tin, such as sodium fluoride, stannous fluoride, sodium monofluorophosphate, and mixtures thereof are preferred. The amount of fluorine-providing compound will depend in part on the type of compound, solubility, and type of oral formulation, but should be a non-toxic amount. For thickened or solid oral formulations such as toothpastes and tooth powders, amounts that release up to about 1% of the agent by weight are preferred. Such compounds can be used in any suitable minimum amount, but from about 0.005 to 1%, preferably about 0.1%.
Preferably, the compound is used in an amount sufficient to release fluorine ions. Typically, in the case of an alkali metal fluoride, stannous fluoride, this component is present in an amount up to about 2% by weight of the agent, preferably from about 0.05 to 1% by weight. In the case of sodium monofluorophosphate, this compound can be present in amounts up to 7.6W%, more typically about 0.5-1W%. In liquid mouthwash formulations, such as mouthwashes, the fluorine-providing compound typically comprises about 0.0005 to 0.2%, preferably about 0.001 to 0.1%, and more preferably about 0.0013% by weight.
% of fluoride ions are released. The oral preparation of the present invention includes a whitening agent, a preservative,
Various other materials can also be included, such as silicones, chlorophyll compounds, other anti-calculus agents, anti-bacterial anti-plaque agents and/or ammonia substances such as urea, diammonium phosphate and mixtures thereof. Any suitable flavoring or sweetening agent may be used. Examples of suitable flavoring ingredients are flavored oils such as oils of spearmint, peppermint, wintergreen, satsafras, clove, sage, eucalyptus, majorana, cinnamon, lemon, orange, menthol, eugenol, cineole, methyl salicylate. Suitable sweeteners include sucrose, fructose, lytose, maltose, sorbitol, xylitol, sodium silamate, perillartine, APM (aspartyl phenylalanine methyl ester), saccharin, and the like. Suitably, the flavoring agents and sweeteners account for about 0.01 to 5% or more of the agent. In preparing the oral formulations of the present invention, it is preferred, but not essential, that the anti-calculus agent be added after mixing or contacting the other ingredients to avoid the tendency of the agent to settle. Like conventional products, the oral preparations of the present invention are distributed in the form of packages with appropriate labels attached. For example, mouthrinds are packaged in jars with labels that state that the contents are a mouthrinse or mouthwash and have instructions for use, and toothpastes are usually packaged in jars that say that the contents are a toothpaste or dental cream. in a collapsible tube (typically made of aluminum, lined lead or plastic) or other squeeze-type dispensing device for dispensing the contents, having a label as described. In the practice of the present invention, the oral composition of the present invention, such as a mouth rinse or toothpaste, containing an effective amount of the anti-calculus agent to inhibit tartar on the tooth surface is applied to the oral cavity, particularly tooth enamel, preferably once a day. Apply ~3 times regularly. Example A Bis(o-carboxyphenyl) succinate 0.4 mol salicylic acid (55.2 g) 0.4 mol pyridine (31.2 ml) 0.2 mol succinyl chloride (31.0 g) Salicylic acid and pyridine were dissolved in 90 ml acetone. To the resulting clear solution was added 90 ml of succinyl chloride in acetone under stirring at a rate that maintained reflux of the acetone for 30 minutes. During this addition, the desired BOCS product began to separate and the mixture turned black-purple in color. The reaction slurry was stirred for 30 minutes after the addition of total succinyl chloride. 200 ml of water was then added, the acetone was evaporated from the slurry on a rotary evaporator at 35°C, and the desired BOCS product was collected on a suction filter, washed with water, and vacuum dried at 60°C. Yield: 66.5g (93%), mp: 177-177.5℃;
Neutralization equivalent: 179.9, Ken equivalent: 186.8 (Calculation of neutralization equivalent and Ken equivalent is based on (C 18 H 14 O 8 ). The following examples are further illustrations of the present invention and are not intended to limit the present invention. In this specification, unless otherwise specified, amounts and proportions are by weight and temperatures are in degrees Celsius. Example 1 The following formulation is illustrative of the toothpaste of the present invention that is effective in inhibiting tartar. Parts by weight Propylene 42.0 Hydroxy Propyl cellulose 1.0 Polyethylene glycol 600 10.0 Sodium saccharin 0.2 TiO 2 0.4 IMP 28.0 Syloid 244 12.0 Sodium lauryl sulfate 1.5 Flavoring agent 1.0 BOCS 3.0 The following formulation is illustrative of the mouthwash of the present invention that is effective in inhibiting tartar. Example 2 3 4 Flavoring agent 0.22 0.22 0.22 Ethanol 15.0 15.0 15.0 Pluronic F108 3.0 3.0 3.0 Glycerin 10.0 10.0 10.0 Sodium saccharin 0.03 0.03 0.03 BOCS 0.05 0.50 1.0 Example 2 Add an equal amount of the BOCS used in recipe 5 to the following Even when a bisester compound was substituted, a formulation effective in inhibiting tartar was obtained. Example No. Bisester compound 5 Bis(2-carboxy-4-butoxyphenyl) oxalate 6 Bis(2-carboxy-4-glutarate) Propyl-6-chlorophenyl) 7 Bis(2-carboxy-4-methoxy-6-bromophenyl) adipate 8 Bis(2-carboxy-4-iodo-6-ethoxyphenyl) suberate 9 Bis(2-carboxy-piperate) 10 Bis(2-carboxy-5-methoxyphenyl) malonate 11 Bis(2-carboxy-6-butylphenyl) maleate 12 Bis(2-carboxyphenyl) itaconate 13 Bis(2-carboxyphenyl) muconate Example 14 In this experiment using 24 rats, the anti-inflammatory properties of water as a placebo and a 0.1% solution of BOCS in dimethyl sulfoxide (PH 7.10) as the test anti-calculus mouthwash were tested. Tartar formation effectiveness was evaluated for 30 days.
Osborne-Mendel rats were used. Day 21, 22
Strep-muta-nce in the oral cavity on the first day
Osborne of Actinomyces viscsous and tartar activity
- inoculated with excreta from Mendel rats;
Placebo and test mouth rinse were applied to the teeth of 12 rats in each group, twice a day from Monday to Friday, on a calculus-prone meal 580F supplemented with 0.2% P as Na 2 PO 4 . It was applied once a day on Saturday and Sunday for 30 days. Rats were weighed at the beginning and end of the experiment to ensure that they were otherwise normal. Finally, the tartar formation was evaluated in a routine manner and the following results were obtained.

【表】 成された表面の平均数を示す。
上記結果は、0.1%量のBOCSを局所塗付する
と歯石形成低下に有意に有効(±99%)であるこ
とを確立している。 本発明をその好適態様を参照しながら記載した
が、当業者に明白なその変更、修正も本発明の精
神、範囲内にある。
[Table] Shows the average number of surfaces created.
The above results establish that topical application of 0.1% amount of BOCS is significantly effective (±99%) in reducing tartar formation. Although the invention has been described with reference to its preferred embodiments, variations and modifications thereof that are obvious to those skilled in the art are within the spirit and scope of the invention.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 実質上無水の口腔用組成物において、 歯のしみ誘発性の抗菌・抗菌垢剤を実質上含ま
ず、 口腔に許容されるビヒクルと、抗菌石剤として
有効量の少くとも1種の、C28脂肪族ジカルボ
ン酸のビス(o−カルボキシフエニル)エステル
とからなる、 組成物。 2 該歯石剤がコハク酸ビス(o−カルボキシフ
エニル)である、特許請求の範囲第1項記載の組
成物。 3 約0.01〜10重量%の該歯石剤を含む、特許請
求の範囲第2項記載の組成物。 4 約0.05〜5重量%の該抗歯石剤を含む、特許
請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 5 液体ビヒクルを含み、水性媒体中で約3.5〜
8のPHを持つ口洗料である、特許請求の範囲第1
又は2項記載の組成物。 6 液体ビヒクル、ゲル化剤、歯学的に許容され
る研摩剤を含み、水性媒体中で約3.5〜8のPHを
持つ練歯磨である、特許請求の範囲第1又は2項
記載の組成物。
[Scope of Claims] 1. A substantially anhydrous oral composition that is substantially free of tooth stain-inducing antibacterial and antibacterial plaque agents, an orally acceptable vehicle, and a small amount effective as an antibacterial stone. and one bis(o- carboxyphenyl ) ester of a C2-8 aliphatic dicarboxylic acid. 2. The composition according to claim 1, wherein the tartar agent is bis(o-carboxyphenyl) succinate. 3. The composition of claim 2, comprising about 0.01 to 10% by weight of said tartar agent. 4. The composition of claim 1 or 2, comprising about 0.05 to 5% by weight of the anti-calculus agent. 5 Contains a liquid vehicle, in an aqueous medium from about 3.5 to
Claim 1, which is a mouthwash having a pH of 8.
Or the composition according to item 2. 6. The composition of claim 1 or 2, which is a toothpaste comprising a liquid vehicle, a gelling agent, a dentally acceptable abrasive, and having a pH of about 3.5 to 8 in an aqueous medium.
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