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JPH0246145B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0246145B2
JPH0246145B2 JP60091209A JP9120985A JPH0246145B2 JP H0246145 B2 JPH0246145 B2 JP H0246145B2 JP 60091209 A JP60091209 A JP 60091209A JP 9120985 A JP9120985 A JP 9120985A JP H0246145 B2 JPH0246145 B2 JP H0246145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo motor
origin
molding machine
injection molding
absolute value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60091209A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61249733A (ja
Inventor
Zenji Inaba
Fumio Mitoguchi
Tetsuaki Neko
Hiromasa Ootake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP9120985A priority Critical patent/JPS61249733A/ja
Publication of JPS61249733A publication Critical patent/JPS61249733A/ja
Publication of JPH0246145B2 publication Critical patent/JPH0246145B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、射出成形機に関し、特にサーボモー
タを駆動源として用いた射出成形機に関するもの
である。
従来の技術 従来の射出成形機は、油圧駆動源を用い、速度
制御や位置制御、圧力制御等は、リミツトスイツ
チ等を用いて該リミツトスイツチからの信号に基
づいて制御するものが多かつた。又、位置制御は
速度制御や圧力制御の基本となることから、光学
系や磁気系のリニアスケールを使用して位置制御
を行うものもあつた。
一方、射出成形機の駆動源にサーボモータを使
用する射出成形機も開発されているが、このサー
ボモータを用いる射出成形機においてはサーボモ
ータで駆動される型締機構や射出機構等の各機構
の座標位置を確立する必要がある。即ち、各機構
の原点を確定し、その原点から現在各機構がどの
位置にあるかによつて、位置の制御はもちろん速
度や圧力の制御を行う必要がある。そこで、各機
構を駆動するサーボモータには位置検出路が設け
られ、これによつて各機構の現在位置を検出する
ようになつている。しかし、通常サーボモータに
取付けられる位置検出器はインクリメント系の位
置検出器である。そのため、このインクリメント
系位置検出器では射出成形機に電源を投入したと
き、射出成形機の各機構の原点を決める為の原点
復帰動作をさせる必要がある。この原点復帰動作
は、まず、原点復帰動作開始可能位置まで手動操
作によつて各機構を移動させ、次に原点復帰動作
開始指令を入力する。各機構のサーボモータは早
送りで駆動し、各機構を作動させ、減速ドツグ等
がリミツトスイツチをONさせると、以後低速で
サーボモータは駆動し、位置検出器の所定位置、
即ち原点位置でサーボモータを停止させ、原点へ
の位置決めを終了する。インクリメント系位置検
出器は、上述したような原点復帰動作を射出成形
機に電源を投入する毎に行なわねばならず不便で
あつた。
さらに、型締機構においては、金型が3プレー
トの場合金型間にリンクが設けられているから、
一定以上金型を開かせることができない場合や、
金型の厚みで原点復帰ができない場合があり、原
点復帰のために金型を型締機構から取外す必要が
あつた。また、射出機構においては加熱シリンダ
ーが十分加熱された後しか原点復帰が行えないと
いう欠点や、エジエクタ位置の場合においては、
型締機構が特定な位置になければ原点復帰が行え
ないと欠点があつた。また、原点復帰中は上述し
たようにサーボモータが高速で回転するため、各
機構が高速で駆動され危険であるという欠点もあ
つた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述した従来技術の欠点を改善し、
サーボモータで各機構が駆動される射出成形機に
おいて、原点復帰動作を行う必要がない射出成形
機を提供することにある。
問題点を解決するための手段 射出成形機を駆動するサーボモータに該サーボ
モータが所定量回転する毎に発生するパルスを計
数し、その計数値によつて絶対位置を検出する絶
対値パルスエンコーダを取付けて、常にサーボモ
ータで駆動される機構の現在位置を検出できるよ
うにする。
作 用 絶対値パルスエンコーダによつてサーボモータ
で駆動される機構の現在位置は射出成形機に電源
が投入されているか否かにもかかわらず常に検出
されているので、電源投入後、原点復帰を行うこ
となく直ちに射出成形機を駆動させることができ
る。
実施例 図は本発明の一実施例の要部ブロツク図で、1
はコンピユータ内蔵の数値制御装置(以下NCと
いう)で、10はマイクロコンピユータ(以下
CPUという)、11は射出成形機全体を制御する
制御プログラムを記憶するROM、12はデータ
の一時記憶等のために使用されるRAM、13は
不揮発性メモリで、各種設定値を記憶するもので
ある。14は手操作入力装置で、成形条件等の各
種設定値や各種指令を入力するものである。15
は入出力回路でCRTユニツト5に接続されてい
る。16も入出力回路で、射出成形機の射出機構
用、型締機構用、エジエクタ装置用、計量用、型
厚調整用、ノズルタツチ用の各サーボモータを駆
動制御する各サーボ回路に接続されており、図に
おいては、1つのサーボモータ2及びサーボ回路
4のみを図示している。3はサーボモータ2に取
付けられた絶対値パルスエンコーダで、サーボモ
ータ2が所定量回転する毎に発生するパルスを計
数し、その計数値によつて絶対位置を検出するよ
うにしたものであり、電池が内蔵されており、射
出成形機に電源が投入されてないときでも該絶対
値パルスエンコーダ3は作動しており、その間サ
ーボモータ2が外力等によつて移動したとしても
絶対値パルスエンコーダ3はその移動量を検出し
て、サーボモータ2、即ちサーボモータ2で駆動
される射出機構や型締機構の位置を検出するもの
である。そして、電源が投入されると、絶対値パ
ルスエンコーダ3で検出しているサーボモータ2
の現在位置はNC1のカウンタ17に送られ、該
カウンタ17で現在位置が検出されるようにな
る。なお、上記絶対値パルスエンコーダ3及びカ
ウンタ17は各サーボモータ毎設けられている。
また、18はバスである。
次に、本実施例の動作について述べる。
まず、射出成形機の組立完了時及びトラブル等
により原点の再設定が必要になつた時、手動送り
等でサーボモータ2を駆動し機械原点位置に移動
させ、この機械原点位置で手操作入力装置14か
ら原点指示を入力する。CPU10は、この原点
指令入力を受けて、不揮発性メモリ部13にカウ
ンタ17の値、即ちサーボモータで駆動される機
械の現在位置を検出する絶対値パルスエンコーダ
3の値を原点位置として記憶させる。このように
して、不揮発性メモリ13に各サーボモータの原
点位置、即ち各サーボモータで駆動される機構の
原点位置が記憶されると、以後は原点復帰動作を
行う必要はない。即ち、射出成形機に電源が投入
されるとサーボモータ2の現在位置は絶対値パル
スエンコーダ3で検出されているからこの絶対値
パルスエンコーダ3の値がカウンタ17に送ら
れ、NC1のCPU10は不揮発性メモリ13に記
憶された原点位置とカウンタ17の値より、サー
ボモータ2の現在位置が検出されることとなる。
そのため、電源を投入すると原点復帰動作をさせ
ることなく直ちに射出成形機の成形動作を開始可
能となる。
発明の効果 以上述べたように、本発明は、NCで制御され
る射出成形機の各部の現在位置が常に検出されて
いるから、電源投入後原点復帰を行うことなく直
ちに射出成形機を駆動することが可能になり、射
出成形機の使い易さが格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の一実施例の要部ブロツク図であ
る。 1……数値制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 射出成形機の各機構を駆動する駆動原の少な
    くとも1つにサーボモータを使用した射出成形機
    において、上記サーボモータに該サーボモータが
    所定量回転する毎に発生するパルスを計数し、そ
    の計数値によつて絶対位置を検出する電池を内蔵
    した絶対値パルスコーダを取付け、上記サーボモ
    ータで駆動される機構を原点に位置決めしたとき
    の上記絶対値パルスコーダの計数値を記憶する不
    揮発性メモリ部を設け、該記憶部に記憶した計数
    値と絶対値パルスコーダで検出される計数値より
    上記サーボモータで駆動される機構の現在位置を
    常に検出できるようにした絶対値パルスエンコー
    ダ付サーボモータで駆動される射出成形機。
JP9120985A 1985-04-30 1985-04-30 絶対値パルスエンコ−ダ付サ−ボモ−タで駆動される射出成形機 Granted JPS61249733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9120985A JPS61249733A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 絶対値パルスエンコ−ダ付サ−ボモ−タで駆動される射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9120985A JPS61249733A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 絶対値パルスエンコ−ダ付サ−ボモ−タで駆動される射出成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61249733A JPS61249733A (ja) 1986-11-06
JPH0246145B2 true JPH0246145B2 (ja) 1990-10-15

Family

ID=14020033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9120985A Granted JPS61249733A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 絶対値パルスエンコ−ダ付サ−ボモ−タで駆動される射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61249733A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112711B2 (ja) * 1987-07-15 1995-12-06 ファナック株式会社 デジタルサ−ボによる射出成形機制御方式

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862030A (ja) * 1981-10-08 1983-04-13 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機
JPS5942290A (ja) * 1982-09-03 1984-03-08 株式会社日立製作所 ロボツト制御方式
JPS59138910A (ja) * 1983-01-29 1984-08-09 Fanuc Ltd 位置検出方式
JPS6014110A (ja) * 1983-07-06 1985-01-24 Fanuc Ltd サ−ボ制御系の絶対位置検出方式

Patent Citations (4)

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JPS6014110A (ja) * 1983-07-06 1985-01-24 Fanuc Ltd サ−ボ制御系の絶対位置検出方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61249733A (ja) 1986-11-06

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