JPH0243185Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243185Y2 JPH0243185Y2 JP2452385U JP2452385U JPH0243185Y2 JP H0243185 Y2 JPH0243185 Y2 JP H0243185Y2 JP 2452385 U JP2452385 U JP 2452385U JP 2452385 U JP2452385 U JP 2452385U JP H0243185 Y2 JPH0243185 Y2 JP H0243185Y2
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- JP
- Japan
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- attached
- door
- support
- recess
- horizontal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ドアの自重を利用して静止時に所
要の開位置又は閉位置を保持できるようにしたグ
レビテイヒンジの補強装置に関する。
要の開位置又は閉位置を保持できるようにしたグ
レビテイヒンジの補強装置に関する。
従来のグレビテイヒンジの例としては、例え
ば、本願人によつて出願された実開昭53−110746
号公報又は実願昭57−6831号(実開昭58−110168
号公報参照)等に示されたものを挙げることがで
きる。
ば、本願人によつて出願された実開昭53−110746
号公報又は実願昭57−6831号(実開昭58−110168
号公報参照)等に示されたものを挙げることがで
きる。
しかしながら、従来のこの種のグレビテイヒン
ジにおいては、ドアのほとんどの荷重を下部枢着
具を介して下部支持具におけるL字状基板の水平
板部で受けていたために、その水平板部が下方に
折れ曲り変形することがあり、ドアの開閉に支障
を来たしたり、更には、その部分が折損してしま
うこともあつた。
ジにおいては、ドアのほとんどの荷重を下部枢着
具を介して下部支持具におけるL字状基板の水平
板部で受けていたために、その水平板部が下方に
折れ曲り変形することがあり、ドアの開閉に支障
を来たしたり、更には、その部分が折損してしま
うこともあつた。
この考案のグレビテイヒンジの補強装置は、下
部支持具のL字状基板を補強してその部分の耐久
性を増すために提案されたもので、固定部材側に
取り付ける上部支持具と、それに回転可能に嵌ま
り合いドア側に取り付けられる上部枢着具と、固
定部材側に取り付けられる基板がL字状をなす下
部支持具と、それに回転可能に嵌まり合いドア側
に取り付けられる下部枢着具とから成るグレビテ
イヒンジにおいて、前記下部支持具のL字状基板
における水平板部の底面に凹部を設けると共に、
下端を床面に固定した支持体の上端を前記凹部に
嵌挿させたことを特徴とするものである。
部支持具のL字状基板を補強してその部分の耐久
性を増すために提案されたもので、固定部材側に
取り付ける上部支持具と、それに回転可能に嵌ま
り合いドア側に取り付けられる上部枢着具と、固
定部材側に取り付けられる基板がL字状をなす下
部支持具と、それに回転可能に嵌まり合いドア側
に取り付けられる下部枢着具とから成るグレビテ
イヒンジにおいて、前記下部支持具のL字状基板
における水平板部の底面に凹部を設けると共に、
下端を床面に固定した支持体の上端を前記凹部に
嵌挿させたことを特徴とするものである。
以下図面に示す実施例に基いてこの考案を説明
する。
する。
第1図において、Aは壁、横枠、柱その他の建
物の固定部材、Bはドア、1は固定部材A側に取
り付ける上部支持具、2はそれに回転可能に嵌ま
り合いドアB側に取り付けられる上部枢着具、3
は固定部材A側に取り付けられる下部支持具、4
はそれに回転可能に嵌まり合いドアB側に取り付
けられる下部枢着具である。第2図に明示するよ
うに、下部支持具3の基板31はL字状をなし、
その水平板部31bには、傾斜面32aを有する
円筒体32及びその円筒体32と同心的に軸杆3
3が上向きに固定されている。そして、前記の円
筒体32の回りには下部枢着具4の取付板41に
突設された嵌挿筒42が嵌まり合い、相互に枢動
できるようにしてある。42aは前記筒状体32
の傾斜面32aに当接させるため嵌挿筒42内に
下方に向け突設した当接突部、42bは上記下部
支持具3の軸杆33を遊嵌させる挿入孔、43は
嵌挿筒42の上部に被せたキヤツプである。この
ような構成のグレビテイヒンジは従来周知のとこ
ろであり、各部材は、金属又は合成樹脂等で作ら
れている。
物の固定部材、Bはドア、1は固定部材A側に取
り付ける上部支持具、2はそれに回転可能に嵌ま
り合いドアB側に取り付けられる上部枢着具、3
は固定部材A側に取り付けられる下部支持具、4
はそれに回転可能に嵌まり合いドアB側に取り付
けられる下部枢着具である。第2図に明示するよ
うに、下部支持具3の基板31はL字状をなし、
その水平板部31bには、傾斜面32aを有する
円筒体32及びその円筒体32と同心的に軸杆3
3が上向きに固定されている。そして、前記の円
筒体32の回りには下部枢着具4の取付板41に
突設された嵌挿筒42が嵌まり合い、相互に枢動
できるようにしてある。42aは前記筒状体32
の傾斜面32aに当接させるため嵌挿筒42内に
下方に向け突設した当接突部、42bは上記下部
支持具3の軸杆33を遊嵌させる挿入孔、43は
嵌挿筒42の上部に被せたキヤツプである。この
ような構成のグレビテイヒンジは従来周知のとこ
ろであり、各部材は、金属又は合成樹脂等で作ら
れている。
本考案にあつては、上記下部支持具3のL字状
基板31における水平板部31bの底面に平面形
が円形、角形その他任意の形状をなす凹部34を
設ける。前記凹部34は、図示例のように、ドア
Bの荷重を受ける作用点部分となる筒状体32の
直下に、好ましくは筒状体32と同心的に設ける
を可とする。そして、この凹部34には、下端を
床面Fに固定した支持体5の上端を嵌挿させる。
支持体5は、金属、硬質の合成樹脂等で製作さ
れ、その断面外形は、前記凹部34の平面形に対
応させることが望ましい。図示例においては、支
持体5は、円形の管状体で形成され、その下端に
は一体的に取付け用のフランジ5aを有する。そ
して、そのフランジ5aをねじ6で止めることに
より、その支持体5を床面Fに固定してある。
基板31における水平板部31bの底面に平面形
が円形、角形その他任意の形状をなす凹部34を
設ける。前記凹部34は、図示例のように、ドア
Bの荷重を受ける作用点部分となる筒状体32の
直下に、好ましくは筒状体32と同心的に設ける
を可とする。そして、この凹部34には、下端を
床面Fに固定した支持体5の上端を嵌挿させる。
支持体5は、金属、硬質の合成樹脂等で製作さ
れ、その断面外形は、前記凹部34の平面形に対
応させることが望ましい。図示例においては、支
持体5は、円形の管状体で形成され、その下端に
は一体的に取付け用のフランジ5aを有する。そ
して、そのフランジ5aをねじ6で止めることに
より、その支持体5を床面Fに固定してある。
支持体5を中空の管状体にした理由は、一つに
は、L字状基板31における水平板部31bの底
面と床面Fとの間の取付け距離に応じて切断しや
すくするためと、他の一つには、水平板部31b
の凹部34内で上述の軸杆33の下端をかしめ付
けた場合、その変形膨出部33aが邪魔にならな
いようにするためであるが、支持体5の形態は図
示例に限るものではなく、例えば中実の柱体を用
いてもよい。また、支持体5の床面Fに対する取
付け手段も、フランジ手段に限らず、埋設手段そ
の他任意の固定手段を用いてよい。
は、L字状基板31における水平板部31bの底
面と床面Fとの間の取付け距離に応じて切断しや
すくするためと、他の一つには、水平板部31b
の凹部34内で上述の軸杆33の下端をかしめ付
けた場合、その変形膨出部33aが邪魔にならな
いようにするためであるが、支持体5の形態は図
示例に限るものではなく、例えば中実の柱体を用
いてもよい。また、支持体5の床面Fに対する取
付け手段も、フランジ手段に限らず、埋設手段そ
の他任意の固定手段を用いてよい。
以上に説明したこの考案のグレビテイヒンジの
補強装置は、その構造が極めて簡単であるに関わ
らず、ドアBのほとんどの荷重を受ける下部支持
具3におけるL字状基板31の水平板部31bが
支持体5の上端で支えられ、その支持体5の上端
は水平板部31bの凹部34内で変位が拘束され
ているので、ドアBからの負荷を確実に受け止め
ることができ、グレビテイヒンジの耐久性を向上
させるに極めて有効である。
補強装置は、その構造が極めて簡単であるに関わ
らず、ドアBのほとんどの荷重を受ける下部支持
具3におけるL字状基板31の水平板部31bが
支持体5の上端で支えられ、その支持体5の上端
は水平板部31bの凹部34内で変位が拘束され
ているので、ドアBからの負荷を確実に受け止め
ることができ、グレビテイヒンジの耐久性を向上
させるに極めて有効である。
第1図はこの考案のグレビテイヒンジの使用状
態を一部を断面にして示す正面図、第2図はその
要部の拡大部分縦断正面図である。 A……固定部材、B……ドア、1……上部支持
具、2……上部枢着具、3……下部支持具、4…
…下部枢着具、31……L字状基板、31b……
水平板部、34……凹部、5……支持体。
態を一部を断面にして示す正面図、第2図はその
要部の拡大部分縦断正面図である。 A……固定部材、B……ドア、1……上部支持
具、2……上部枢着具、3……下部支持具、4…
…下部枢着具、31……L字状基板、31b……
水平板部、34……凹部、5……支持体。
Claims (1)
- 固定部材A側に取り付ける上部支持具1と、そ
れに回転可能に嵌まり合いドアB側に取り付けら
れる上部枢着具2と、固定部材A側に取り付けら
れる基板31がL字状をなす下部支持具3と、そ
れに回転可能に嵌まり合いドアB側に取り付けら
れる下部枢着具4とから成るグレビテイヒンジに
おいて、前記下部支持具3のL字状基板31にお
ける水平板部31bの底面に凹部34を設けると
共に、下端を床面Fに固定した支持体5の上端を
前記凹部34に嵌挿させたことを特徴とするグレ
ビテイヒンジの補強装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2452385U JPH0243185Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2452385U JPH0243185Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140067U JPS61140067U (ja) | 1986-08-30 |
JPH0243185Y2 true JPH0243185Y2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=30518748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2452385U Expired JPH0243185Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243185Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020143531A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 株式会社ベスト | 変形防止具 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP2452385U patent/JPH0243185Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020143531A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 株式会社ベスト | 変形防止具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61140067U (ja) | 1986-08-30 |
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