JPH0243818A - キー入力方法及び装置 - Google Patents
キー入力方法及び装置Info
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- JPH0243818A JPH0243818A JP63193986A JP19398688A JPH0243818A JP H0243818 A JPH0243818 A JP H0243818A JP 63193986 A JP63193986 A JP 63193986A JP 19398688 A JP19398688 A JP 19398688A JP H0243818 A JPH0243818 A JP H0243818A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000012905 input function Methods 0.000 claims description 5
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 abstract description 14
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数の入力モードを有するキー入力方法及び
装置にかかり、例えば、ワードプロセッサあるいはパー
ソナルコンピュータ等の入力方法及び装置として利用で
きるものに関する。
装置にかかり、例えば、ワードプロセッサあるいはパー
ソナルコンピュータ等の入力方法及び装置として利用で
きるものに関する。
[従来の技術]
例えば、ワードプロセッサあるいはパーソナルコンピュ
ータ等の入力方法及び装置は、通常、複数の入力モード
を有している。
ータ等の入力方法及び装置は、通常、複数の入力モード
を有している。
すなわち、これら入力方法を実行するために用いられる
キーボードに設けられている各キーの多くには複数の入
力記号が付されており、1つのキーで複数の記号を入力
できるようになっている。
キーボードに設けられている各キーの多くには複数の入
力記号が付されており、1つのキーで複数の記号を入力
できるようになっている。
この場合、あるキーで所望の記号を入力するには、所望
の記号を入力するための入力モードを指定するようにな
っている。
の記号を入力するための入力モードを指定するようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、入力操作の際、入力モードを誤って同一のキ
ーを操作しながら該キーに付された所望の記号以外の他
の異なる記号を入力してしまう場合がある。
ーを操作しながら該キーに付された所望の記号以外の他
の異なる記号を入力してしまう場合がある。
このような場合、従来の入力方法もしくは該方法を実行
するための装置では、入力モードを正しいモードに変更
してもう一度入力し直すか、あるいは、一定の変更操作
によって入力装置以外の本体処理装置に一定の変換処理
を行わせて本来の記号に変更する必要があった。
するための装置では、入力モードを正しいモードに変更
してもう一度入力し直すか、あるいは、一定の変更操作
によって入力装置以外の本体処理装置に一定の変換処理
を行わせて本来の記号に変更する必要があった。
すなわち、このような例として、例えば、一定のソフト
によってワードプロセッサとしても機能するように構成
されたパーソナルコンビュ〜りの入力装置をあげること
ができる。つまり、この種の入力装置でワードプロセッ
サとしての一連の入力を終了した後、通常のパーソナル
コンピュータとして動作させ、一定の指令を入力する場
合は、通常、入力モードを変更しなければならない、こ
のとき、このモード変更操作を忘れて前記指令を入力さ
せると、前記予定した指令を入力することができない、
したがって、この場合はモードを変更して再度入力し直
す必要がある。なお、このような場合、例えば、パーソ
ナルコンピュータの本体処理装置に一定の変更処理プロ
グラムを設けるとともに、入力装置のキーの一部をこの
変更処理プログラムを実行させるためのキーにすること
により、前記モード変更操作を忘れて入力した場合には
このキーを操作することで再度入力する煩を避けるよう
にすることも理論的には可能である。
によってワードプロセッサとしても機能するように構成
されたパーソナルコンビュ〜りの入力装置をあげること
ができる。つまり、この種の入力装置でワードプロセッ
サとしての一連の入力を終了した後、通常のパーソナル
コンピュータとして動作させ、一定の指令を入力する場
合は、通常、入力モードを変更しなければならない、こ
のとき、このモード変更操作を忘れて前記指令を入力さ
せると、前記予定した指令を入力することができない、
したがって、この場合はモードを変更して再度入力し直
す必要がある。なお、このような場合、例えば、パーソ
ナルコンピュータの本体処理装置に一定の変更処理プロ
グラムを設けるとともに、入力装置のキーの一部をこの
変更処理プログラムを実行させるためのキーにすること
により、前記モード変更操作を忘れて入力した場合には
このキーを操作することで再度入力する煩を避けるよう
にすることも理論的には可能である。
しかしながら、実際上は、限られた容量しか有しない本
体処理装置の一部の機能を前記変更処理プログラムに割
くことは、より重要な機能を犠牲にすることにもなりか
ねず、また、既に他の操作のために必要なキーで満配の
状態にある入力装置のキーの一部をさらにこのような処
理のための”r−に割り当てることは極めて困難である
。
体処理装置の一部の機能を前記変更処理プログラムに割
くことは、より重要な機能を犠牲にすることにもなりか
ねず、また、既に他の操作のために必要なキーで満配の
状態にある入力装置のキーの一部をさらにこのような処
理のための”r−に割り当てることは極めて困難である
。
本発明の目的は、上述の欠点を除去したキー入力方法及
び装置を提供することにある。
び装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、本体処理部の処理機能いかんにかかわらす、
誤って予定した入力モードと異なった入力モードで入力
した場合にも、簡単な操作により本来の入力モードで入
力した場合に送出される信号を本体処理部に送出できる
ようにしたキー入力方法及び装置であって以下の各構成
を有する。
誤って予定した入力モードと異なった入力モードで入力
した場合にも、簡単な操作により本来の入力モードで入
力した場合に送出される信号を本体処理部に送出できる
ようにしたキー入力方法及び装置であって以下の各構成
を有する。
(1)入力操作を行うキーボード部に設けられたキーの
うちの少なくとも1つのキーに異なる複数の入力機能を
持たせ、前記キー操作に対応したキーコード信号を本体
処理部に送出するようにして複数の入力モードによる入
力を可能にしたキー入力方法であって、 前記複数の入力モードのうちの任意の1つの入力モード
で入力した場合であっても、該モードで入力した場合に
送出されるキーコードのほかに、同一の入力で他のモー
ドの場合に送出される他のキーコードをも選択により前
記本体処理部に送出できるようにしたキー入力方法。
うちの少なくとも1つのキーに異なる複数の入力機能を
持たせ、前記キー操作に対応したキーコード信号を本体
処理部に送出するようにして複数の入力モードによる入
力を可能にしたキー入力方法であって、 前記複数の入力モードのうちの任意の1つの入力モード
で入力した場合であっても、該モードで入力した場合に
送出されるキーコードのほかに、同一の入力で他のモー
ドの場合に送出される他のキーコードをも選択により前
記本体処理部に送出できるようにしたキー入力方法。
(2)入力操作を行うキーボード部に設けられたキーの
うちの少なくとも1つのキーに異なる複数の入力機能を
持たせ、前記キー操作に対応したキコード信号を本体処
理部に送出するようにした複数の入力モードを備えたキ
ー入力装置であって、前記キーボード部のキー操作に対
応したキーコード信号を発生するキーセンス部と、 このキーセンス部から送出されるキーコード信号を異な
るキーコード信号(変換キーコード信号)に変換するコ
ード変換部と、 このコード変換部でコード変換するために必要な文字列
を保持する変換テーブルと、 前記キーセンス部から直接送出されるキーコード信号と
前記コード変換部から送出される変換キーコード信号と
を入力し、これら入力したキーコード信号と変換キーコ
ード信号とのいずれか一方を選択に応じて前記本体処理
部に任意に送出するようにしたコード選択部と、 前記コード選択部に入力されたコード信号を一旦保持し
、前記選択に応じて前記本体処理部に指定されたキーコ
ード信号を送出できるバッファ部と、 前記コード選択部に選択指令を与えるモードスイッチと
を備えたキー入力装置。
うちの少なくとも1つのキーに異なる複数の入力機能を
持たせ、前記キー操作に対応したキコード信号を本体処
理部に送出するようにした複数の入力モードを備えたキ
ー入力装置であって、前記キーボード部のキー操作に対
応したキーコード信号を発生するキーセンス部と、 このキーセンス部から送出されるキーコード信号を異な
るキーコード信号(変換キーコード信号)に変換するコ
ード変換部と、 このコード変換部でコード変換するために必要な文字列
を保持する変換テーブルと、 前記キーセンス部から直接送出されるキーコード信号と
前記コード変換部から送出される変換キーコード信号と
を入力し、これら入力したキーコード信号と変換キーコ
ード信号とのいずれか一方を選択に応じて前記本体処理
部に任意に送出するようにしたコード選択部と、 前記コード選択部に入力されたコード信号を一旦保持し
、前記選択に応じて前記本体処理部に指定されたキーコ
ード信号を送出できるバッファ部と、 前記コード選択部に選択指令を与えるモードスイッチと
を備えたキー入力装置。
[作用]
前記構成(1)の方法によれば、誤って予定した入力モ
ードと異なった入力モードで入力した場合にも、簡単な
操作により本来の入力モードで入力した場合に送出され
るキーコード信号を本体処理部に送出できる。
ードと異なった入力モードで入力した場合にも、簡単な
操作により本来の入力モードで入力した場合に送出され
るキーコード信号を本体処理部に送出できる。
これにより、本体処理部に特別な処理機能をもたせるこ
となく、入力装置だけで、誤って予定した入力モードと
異なった入力モードで入力した場合にも再度同一の入力
を繰り返さなくてもよくするという処理が可能となる。
となく、入力装置だけで、誤って予定した入力モードと
異なった入力モードで入力した場合にも再度同一の入力
を繰り返さなくてもよくするという処理が可能となる。
また、前記構成(2)によれば、前記構成(1)の方法
を比較的簡単な構成により実現することができる。
を比較的簡単な構成により実現することができる。
[実施例コ
第1図は本発明の一実施例にかかるキー入力方法を適用
した本発明の一実施例にかかるキー入力装置の構成を示
すブロック図である。以下、第1図を参照にしながら本
発明の一実施例にかかるキー入力方法及び装置を詳細に
説明する。
した本発明の一実施例にかかるキー入力装置の構成を示
すブロック図である。以下、第1図を参照にしながら本
発明の一実施例にかかるキー入力方法及び装置を詳細に
説明する。
第1図において、符号1は多数の入カキ−を備えたキー
ボード部、 符号2は前記キーボード部1のキー操作に対応したキー
コード信号を発生するキーセンス部、符号3は前記キー
センス部2から送出されるキーコード信号を異なるキー
コード信号(変換キコード信号)に変換するコード変換
部、符号4はこのコード変換部3でコード変換するため
に必要な文字列を保持する変換テーブル、符号5は前記
キーセンス部2から直接送出されるキーコード信号と前
記コード変換部から送出される変換キーコード信号とを
入力し、これら入力したキーコード信号と変換キーコー
ド信号とのいずれか一方を選択に応じて任意に出力する
ようにしたコード変換部、 符号6は前記コード選択部5に入力されたコード信号を
一旦保持し、前記選択に応じてこの保持したコード信号
を前記コード選択部5を通じて出力できるようにしたバ
ッファ部、 符号7は前記コード選択部5に選択指令を与えるモード
スイッチ、 符号8は前記コード選択部5から出力されたキコード信
号を入力して所定の処理を行う本体処理部である。
ボード部、 符号2は前記キーボード部1のキー操作に対応したキー
コード信号を発生するキーセンス部、符号3は前記キー
センス部2から送出されるキーコード信号を異なるキー
コード信号(変換キコード信号)に変換するコード変換
部、符号4はこのコード変換部3でコード変換するため
に必要な文字列を保持する変換テーブル、符号5は前記
キーセンス部2から直接送出されるキーコード信号と前
記コード変換部から送出される変換キーコード信号とを
入力し、これら入力したキーコード信号と変換キーコー
ド信号とのいずれか一方を選択に応じて任意に出力する
ようにしたコード変換部、 符号6は前記コード選択部5に入力されたコード信号を
一旦保持し、前記選択に応じてこの保持したコード信号
を前記コード選択部5を通じて出力できるようにしたバ
ッファ部、 符号7は前記コード選択部5に選択指令を与えるモード
スイッチ、 符号8は前記コード選択部5から出力されたキコード信
号を入力して所定の処理を行う本体処理部である。
さて、前記キーボード部1に設けられた多数のキーのう
ちのほとんどのキーには、各々1つのキーに複数の入力
機能が割り当てられている。
ちのほとんどのキーには、各々1つのキーに複数の入力
機能が割り当てられている。
例えば、第1図において、キー1a、1b及び1cには
、それぞれ、アルファベットの「DJ、「I」、「R」
と仮名文字の「シ」、「に」、「す」とが各々割り当て
られている。
、それぞれ、アルファベットの「DJ、「I」、「R」
と仮名文字の「シ」、「に」、「す」とが各々割り当て
られている。
すなわち、同一の一1r−1a、1bまたは1cの操作
によって、それぞれ、選択(これをモードの選択という
)によりアルファベットと仮名文字とを入力できるもの
であり、複数のモードでの入力が可能となっている。
によって、それぞれ、選択(これをモードの選択という
)によりアルファベットと仮名文字とを入力できるもの
であり、複数のモードでの入力が可能となっている。
前記モード選択は以下のようにして行なわれる。
すなわち、いま、前記モードスイッチ7を第1のモード
(例えば、仮名文字モード)にセットし、順次キー1a
、lb、lcを操作すると、前記コード選択部5からは
仮名文字「しにすJに対応するキーコードが前記本体処
理部8に送出される。
(例えば、仮名文字モード)にセットし、順次キー1a
、lb、lcを操作すると、前記コード選択部5からは
仮名文字「しにすJに対応するキーコードが前記本体処
理部8に送出される。
一方、前記モードスイッチ7を第2のモード(例えば、
アルファベットモード)にセットし、順次’f−1a、
lb、lcを操作すると、前記コード選択部5からはア
ルファベット文字rD I RJに対応するキーコード
信号が前記本体処理部8に送出される。
アルファベットモード)にセットし、順次’f−1a、
lb、lcを操作すると、前記コード選択部5からはア
ルファベット文字rD I RJに対応するキーコード
信号が前記本体処理部8に送出される。
この場合、前記キー1a、lb、Icの操作によって前
記キーセンス部2がらは、1種類のキーコード信号(例
えば仮名文字モードのキーコード信号)しか送出されな
いが、前記コード選択部5には、前記キーセンス部2か
ら直接送出されるこの1種類のキーコードのほかに、前
記コード変換部3から送出される他のキーコード(例え
ばアルファベット文字のキーコード)も入力され、これ
ら入力されたキーコード信号は一旦バヅファ6に保持さ
れるとともに、前記モード選択によって指定されたキー
コード信号のみが前記本体処理部8に送出される。
記キーセンス部2がらは、1種類のキーコード信号(例
えば仮名文字モードのキーコード信号)しか送出されな
いが、前記コード選択部5には、前記キーセンス部2か
ら直接送出されるこの1種類のキーコードのほかに、前
記コード変換部3から送出される他のキーコード(例え
ばアルファベット文字のキーコード)も入力され、これ
ら入力されたキーコード信号は一旦バヅファ6に保持さ
れるとともに、前記モード選択によって指定されたキー
コード信号のみが前記本体処理部8に送出される。
この実施例にかかるキー入力方法及び装置は、例えば、
アルファベット入力モード(第1の入力モード)のつも
りで、前記キー1a、lb、lcを順次操作したところ
、「しにすJと表示され(仮名文字入力モード−第2の
入力モードによる場合の表示)、モードスイッチを切り
替えるのを忘れていたことに気がついた場合、この時点
で前記モードスイッチ7を切り替えると前記コード選択
部5は前記バッファ6に保持されているアルファベット
モードによるキーコードを前記本体処理部8に送出し直
す。
アルファベット入力モード(第1の入力モード)のつも
りで、前記キー1a、lb、lcを順次操作したところ
、「しにすJと表示され(仮名文字入力モード−第2の
入力モードによる場合の表示)、モードスイッチを切り
替えるのを忘れていたことに気がついた場合、この時点
で前記モードスイッチ7を切り替えると前記コード選択
部5は前記バッファ6に保持されているアルファベット
モードによるキーコードを前記本体処理部8に送出し直
す。
したがって、このような場合、前記モードスイッチ7を
切り替えるという簡単な操作だけで再度同一のキー操作
を繰り返すことなくただちに予定したアルファベットモ
ードによるキーコードを前記本体処理部8に送ることが
できる。
切り替えるという簡単な操作だけで再度同一のキー操作
を繰り返すことなくただちに予定したアルファベットモ
ードによるキーコードを前記本体処理部8に送ることが
できる。
この点を、例えば、上述の一実施例を一定のソフトによ
ってワードプロセッサとしても機能するように構成され
たパーソナルコンピュータの入力装置として適用した場
合について考える。そうすると、この種装置では入力装
置でワードプロセッサとしての一連の入力を終了した後
、通常のパーソナルコンピュータとして動作させ、一定
の指令(例えば、O8のコマンド)を与える場合、通常
、O8入力モード(例えば、アルファベットモード)に
変更しなければならない。このとき、このモード変更操
作を忘れて前記指令を入力させると、前記予定した指令
を入力することができない。従来のパーソナルコンピュ
ータでは、この場合はモードを変更してから再度同一の
入力をし直す必要があった。これに対し、前記一実施例
のキー入力方法及び装置では、その必要はなく、単にモ
ードスイッチ7を切り替えるだけで、それまでに入力し
た指令が実行され、再度入力する煩を避けることができ
る。
ってワードプロセッサとしても機能するように構成され
たパーソナルコンピュータの入力装置として適用した場
合について考える。そうすると、この種装置では入力装
置でワードプロセッサとしての一連の入力を終了した後
、通常のパーソナルコンピュータとして動作させ、一定
の指令(例えば、O8のコマンド)を与える場合、通常
、O8入力モード(例えば、アルファベットモード)に
変更しなければならない。このとき、このモード変更操
作を忘れて前記指令を入力させると、前記予定した指令
を入力することができない。従来のパーソナルコンピュ
ータでは、この場合はモードを変更してから再度同一の
入力をし直す必要があった。これに対し、前記一実施例
のキー入力方法及び装置では、その必要はなく、単にモ
ードスイッチ7を切り替えるだけで、それまでに入力し
た指令が実行され、再度入力する煩を避けることができ
る。
さらに具体的に説明すると、いま、仮名文字ワープロと
しての入力を終ったとする。このとき、モードは仮名文
字モードに口・yりされている。この状態で、次に、O
8に戻り、OSコマンドを入力するには、アルファベッ
トモードに変更しなければならないとする。そのような
とき、ファイルの一覧を見ようとしてモード変更操作を
忘れて仮名文字モードのままでO8のコマンドrD I
R。
しての入力を終ったとする。このとき、モードは仮名文
字モードに口・yりされている。この状態で、次に、O
8に戻り、OSコマンドを入力するには、アルファベッ
トモードに変更しなければならないとする。そのような
とき、ファイルの一覧を見ようとしてモード変更操作を
忘れて仮名文字モードのままでO8のコマンドrD I
R。
を入力したとする。そうすると、当然ながら、仮名文字
「しにすJに対応するキーコードが送られてO8のコマ
ンドrDIRJに対応するキーコード信号が本体処理部
に送られないから該コマンドは実行されず、表示手段で
意味のない言葉として「しにす」が表示されたり、ある
いはエラー表示その他の手段により入力モードが適切で
ないことがわかる。ところで、本実施例の装置では、前
記モード変更操作を忘れて仮名文字モードのままでO8
のコマンドrD IRJを入力した場合にも、前記仮名
文字[しにす」に対応するキーコード信号のほかに前記
コード変換部3を通じてこのOSコマンドrD IRJ
に対応するキーコード信号がバッファ6に保持されてい
る。そして、誤って「しにす」を入力後に前記モードス
イッチ7を本来の正しいモード(アルファべ・ットモー
ド)に切り替えると、このOSコマンドに対応するキー
コド信号が前記コード選択部5を通じて前記本体処理部
8に送出される。したがって、入力モードを誤って入力
しても同一の入力操作を繰り返す必要がない、それゆえ
、キー入力操作の労力を著しく軽減することができる。
「しにすJに対応するキーコードが送られてO8のコマ
ンドrDIRJに対応するキーコード信号が本体処理部
に送られないから該コマンドは実行されず、表示手段で
意味のない言葉として「しにす」が表示されたり、ある
いはエラー表示その他の手段により入力モードが適切で
ないことがわかる。ところで、本実施例の装置では、前
記モード変更操作を忘れて仮名文字モードのままでO8
のコマンドrD IRJを入力した場合にも、前記仮名
文字[しにす」に対応するキーコード信号のほかに前記
コード変換部3を通じてこのOSコマンドrD IRJ
に対応するキーコード信号がバッファ6に保持されてい
る。そして、誤って「しにす」を入力後に前記モードス
イッチ7を本来の正しいモード(アルファべ・ットモー
ド)に切り替えると、このOSコマンドに対応するキー
コド信号が前記コード選択部5を通じて前記本体処理部
8に送出される。したがって、入力モードを誤って入力
しても同一の入力操作を繰り返す必要がない、それゆえ
、キー入力操作の労力を著しく軽減することができる。
なお、上述のOSコマンドの場合、仮名文字で「しにす
JまたはアルファベットでrD I R,と3文字全部
入力されて初めて一定の意味のあるコマンドになる。し
たがって、仮名文字モードで順次「シ」、「に」、「す
」と入力された場合、前記コード変換部3では、「シ」
まなは「に」までが入力された時点では、これに対応す
るOSコマンドがないので、’LJまたは「しに」のま
まで−時保持し、OSコマンドへの変換処理を行わず、
「すJが入力された時点で始めて前記変換テーブル部4
を介して「しにす」のキーコード信号をrD I R,
のコマンドのキーコード信号に変換し、前記コード選択
部5を通じてバッファ6に送り、これを保持するように
なっている。これにより、入力操作が行われたキーの確
認ができるようになっている。
JまたはアルファベットでrD I R,と3文字全部
入力されて初めて一定の意味のあるコマンドになる。し
たがって、仮名文字モードで順次「シ」、「に」、「す
」と入力された場合、前記コード変換部3では、「シ」
まなは「に」までが入力された時点では、これに対応す
るOSコマンドがないので、’LJまたは「しに」のま
まで−時保持し、OSコマンドへの変換処理を行わず、
「すJが入力された時点で始めて前記変換テーブル部4
を介して「しにす」のキーコード信号をrD I R,
のコマンドのキーコード信号に変換し、前記コード選択
部5を通じてバッファ6に送り、これを保持するように
なっている。これにより、入力操作が行われたキーの確
認ができるようになっている。
上述のように、前記一実施例によれば、入力モードを誤
って入力しても同一の入力操作を繰り返すことなくモー
ドスイッチ7を切り替えるという簡単な操作だけで本来
の正しいキーコード信号を本体処理部8に送ることがで
きる。
って入力しても同一の入力操作を繰り返すことなくモー
ドスイッチ7を切り替えるという簡単な操作だけで本来
の正しいキーコード信号を本体処理部8に送ることがで
きる。
また、このような処理を本体処理部8と切り離してキー
入力装置のみで独立に行うことができるから、本体処理
部8にこのような処理のための特別な処理機能をもたせ
る必要がない。したがって、本体処理部8の限られた処
理機能の一部をこのような処理に割り当てる必要がなく
なり、その分を他の機能に割り当てることを可能にする
。
入力装置のみで独立に行うことができるから、本体処理
部8にこのような処理のための特別な処理機能をもたせ
る必要がない。したがって、本体処理部8の限られた処
理機能の一部をこのような処理に割り当てる必要がなく
なり、その分を他の機能に割り当てることを可能にする
。
さらに、仮に、前記本体処理部8が、該本体処理部8に
どのような改造処理を施しても上述のような処理機能を
持たせることが不可能なものであったとしても、本実施
例にかかるキー入力装置を適用するだけでこのような処
理を行うことができる装置とすることができる。したが
って、キー入力装置自体の適用範囲を著しく拡げること
ができる。
どのような改造処理を施しても上述のような処理機能を
持たせることが不可能なものであったとしても、本実施
例にかかるキー入力装置を適用するだけでこのような処
理を行うことができる装置とすることができる。したが
って、キー入力装置自体の適用範囲を著しく拡げること
ができる。
なお、上述の一実施例では、本発明にかかるキー入力方
法を、前記一実施例にかかるキー入力装置に適用した例
について述べたが、本発明にかかるキー入力方法はこれ
に限られることなく、他の構成、例えば、キー入力装置
に一定の手順(プログラム)を実行できるように構成さ
れた装置を内蔵させ、これに、本発明にかかる方法を実
行するプログラムを組んだものによっても実施できるこ
とは勿論である。
法を、前記一実施例にかかるキー入力装置に適用した例
について述べたが、本発明にかかるキー入力方法はこれ
に限られることなく、他の構成、例えば、キー入力装置
に一定の手順(プログラム)を実行できるように構成さ
れた装置を内蔵させ、これに、本発明にかかる方法を実
行するプログラムを組んだものによっても実施できるこ
とは勿論である。
[発明の効果]
以上、詳述したように、本発明は、本体処理部の処理機
能いかんにかかわらず、誤って予定した入力モードと異
なった入力モードで入力した場合にも、簡単な操作によ
り本来の入力モードで入力した場合に送出される信号を
本体処理部に送出できるようにした構成を有し、これに
より、入カモドを誤って入力した場合でも、同一の入力
操作を繰り返すことなく簡単な操作により本体処理部に
本来のキーコード信号を送ることができるようにし、キ
ー入力操作の労力を著しく軽減することを可能にすると
ともに、このような処理を本体処理部の機能と関係なく
キー入力装置において独立に行えるようにしたことによ
り、そのような処理のために本体処理部の一部の機能を
割り当てる等の必要をなくし、本体処理部の限られた機
能を他の機能に割り当てることを可能にしたものである
。
能いかんにかかわらず、誤って予定した入力モードと異
なった入力モードで入力した場合にも、簡単な操作によ
り本来の入力モードで入力した場合に送出される信号を
本体処理部に送出できるようにした構成を有し、これに
より、入カモドを誤って入力した場合でも、同一の入力
操作を繰り返すことなく簡単な操作により本体処理部に
本来のキーコード信号を送ることができるようにし、キ
ー入力操作の労力を著しく軽減することを可能にすると
ともに、このような処理を本体処理部の機能と関係なく
キー入力装置において独立に行えるようにしたことによ
り、そのような処理のために本体処理部の一部の機能を
割り当てる等の必要をなくし、本体処理部の限られた機
能を他の機能に割り当てることを可能にしたものである
。
第1図は本発明の一実施例にかがるキー入力方法を適用
した本発明の一実施例にかがるキー入力装置の構成を示
すブロック図である。 1・・・キーボード部、la、lb、lc・・・キー2
・・・キーセンス部、3・・・コード変換部、4・・・
変換テーブル部、5・・・コード選択部、6・・・バッ
ファ部、7・・・モードスイッチ部、8・・・本体処理
部。
した本発明の一実施例にかがるキー入力装置の構成を示
すブロック図である。 1・・・キーボード部、la、lb、lc・・・キー2
・・・キーセンス部、3・・・コード変換部、4・・・
変換テーブル部、5・・・コード選択部、6・・・バッ
ファ部、7・・・モードスイッチ部、8・・・本体処理
部。
Claims (2)
- (1)入力操作を行うキーボード部に設けられたキーの
うちの少なくとも1つのキーに異なる複数の入力機能を
持たせ、前記キー操作に対応したキーコード信号を本体
処理部に送出するようにして複数の入力モードによる入
力を可能にしたキー入力方法であって、 前記複数の入力モードのうちの任意の1つの入力モード
で入力した場合であっても、該モードで入力した場合に
送出されるキーコードのほかに、同一の入力操作で他の
モードの場合に送出される他のキーコードをも選択によ
り前記本体処理部に送出できるようにしたキー入力方法
。 - (2)入力操作を行うキーボード部に設けられたキーの
うちの少なくとも1つのキーに異なる複数の入力機能を
持たせ、前記キー操作に対応したキーコード信号を本体
処理部に送出するようにした複数の入力モードを備えた
キー入力装置であって、前記キーボード部のキー操作に
対応したキーコード信号を発生するキーセンス部と、 このキーセンス部から送出されるキーコード信号を異な
るキーコード信号(変換キーコード信号)に変換するコ
ード変換部と、 このコード変換部でコード変換するために必要な文字列
を保持する変換テーブルと、 前記キーセンス部から直接送出されるキーコード信号と
前記コード変換部から送出される変換キーコード信号と
を入力し、これら入力したキーコード信号と変換キーコ
ード信号とのいずれか一方を選択に応じて前記本体処理
部に任意に送出するようにしたコード選択部と、 前記コード選択部に入力されたコード信号を一旦保持し
、前記選択に応じて前記本体処理部に指定されたキーコ
ード信号を送出できるバッファ部と、 前記コード選択部に選択指令を与えるモードスイッチと
を備えたキー入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193986A JPH0243818A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | キー入力方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193986A JPH0243818A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | キー入力方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0243818A true JPH0243818A (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=16317068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63193986A Pending JPH0243818A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | キー入力方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243818A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4959056B2 (ja) * | 1999-03-17 | 2012-06-20 | ノバテック エスア | ボールをボール受容要素中のアパーチャに充填するための充填デバイスおよび方法 |
JP2012150842A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-08-09 | Toshiba Corp | 電子機器およびキー操作制御方法 |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP63193986A patent/JPH0243818A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4959056B2 (ja) * | 1999-03-17 | 2012-06-20 | ノバテック エスア | ボールをボール受容要素中のアパーチャに充填するための充填デバイスおよび方法 |
JP2012150842A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-08-09 | Toshiba Corp | 電子機器およびキー操作制御方法 |
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